今回の撮影地は、長野県の八ヶ岳の麓、野辺山。
JRの最高標高地点があったり、
その昔一世を風靡した山梨県の清里の隣駅だったり、
いい高原です。
この週の始めに清里の美し森に行った時の通り道で、
帰りしなに落葉松の黄葉が美しかった。
その日は別の目的があって寄り道出来なかったんですが、
どうしても気になっていたので行きました。
夜明け前に着くと富士山が朝焼けに佇んでいました。
この場所は別荘地?だかに行くドン突きの道の途中に
突然ある展望台付近なのですが、
展望台の目の前に電柱と電線がドーン!とあり、
写真的には残念な所。
反対側には堂々と南八ヶ岳が見えます。
そっちは圧巻です。
夜明け前のグラデーション。
背後の南八ヶ岳の山頂稜線には厚い雲。
日の出時刻が近づくと、その厚い雲が焼けて来ました。
近くの牧場まで歩いてみました。
この日のテーマは「落葉松」
右手の木は違いますが、左に落葉松林があって、
富士山も見えて、いい場所見つけました。
右手の木を外して。
歩いて来た道を戻りながら、日の出を待ちます。
日の出。
富士山を外してみると、やはり少し物足りない。
朝日と野辺山の景色。
空は概ねドピーカン。
いい1日になりそうな予感です。
春には十本の桜の木が立ち並ぶ
遠山の十本桜。
当然、この季節にその気配はありません。
嵐山渓谷は2つの入り口がありますが、
北側の少し遠めの無料駐車場に車を停めます。
いきなり渓谷には行かず、少し近辺を歩いて
村落の様子や周りの低山森の秋景色などを
見る事にしました。
まずは駐車場脇の銀杏の木。
銀杏の葉。
蔵?らしき民家の建物。
嵐山渓谷の槻川の岸に降りられる場所を見つけました。
今まではこの対岸には行った事がありますが、
こっち岸には来た事はありませんでした。
馬頭○観音と書いてあります。
付近にあった神社の鳥居?
色付きが良く、葉姿が良いものを選んで撮ります。
柿の木。
それなりの本数がありましたが、
農家の商品?ではないですよね。
丁度、嵐山渓谷の脇の大平山の西側なので、
バックはまだ午前中で日影の斜面です。
もう少しすれば、太陽の高さが上がって、
この柿の実にも日が当たるでしょう。
嵐山渓谷はここ数年、頻繁に訪れていますが、
この辺りを撮り歩いたのは初めてです。
昭和的な古い村落ではありませんが、
なんと無く素朴な感じがします。
柿の木が撮りたかったのもありますし、
名所の「脇」と言うのも写欲をくすぐります。
当然、この後嵐山渓谷にも行きますが、
そっちはもうどんな景色か察しがついているので
安心安定の撮り歩きになります。
到着するとかなり寒い。
気温は2°Cくらい。
それは予想していたので
ダウンジャケットを用意して行きました。
完全装備で挑みます。
美し森の展望台まで階段を登る。
眼下の森は霧に包まれていました。
人工の明かりが霧を染めていました。
西側。
立木とオリオン座。
南方面には富士山。
左手(東)が明るんできました。
空には弓状の月。
フィッシュアイで。
そして日の出。
富士山と雲海。
朝日とススキ。そして富士山。
北側には八ヶ岳。
木道も朝日に輝いていました。
結構な段数の木製階段。
寒さでうっすら霜が降りています。
美し森の上へ行ってもましたが、
完全に紅葉は終わっていました。
付近のマップ。
↓今回360度カメラ、RICHO THETAVで
360度自由に動かせる公開方法を発見したので
公開してみます。
自分で試してみた所、ネット環境やスマホの性能によって
かなり重いので閲覧注意です。
因みに私の頭も写っていますが、
そこは華麗にスルーして頂けると幸いです。
今回、展望台のさらに上の
森の中の池まで行こうかと思っていたのですが、
紅葉は完全に終わっている模様。
紅葉の中では遅めの落葉松の木でさえ
枝に残る葉が少なくなっていました。
よく考えたら先週行った北伊奈ヶ湖より
標高が高い場所にある美し森。
北伊奈ヶ湖が丁度良かったんですから
その次の週に標高が高い場所なら
終わっていても不思議じゃない。
今年予定していた山梨県の3ヶ所。
回る順番を間違えましたね。
行きたい順番で行ったのですが、
季節の進み具合を失念していました。
なお、今回のブログ記事でストックが無くなってきたので
通常公開〜撮影に行ったら&2日に1回に戻ります。
よろしくお願いします。













































































































































