2007年 蕎麦と温泉の旅 in信州 その4
前回は鹿教湯温泉のつるや旅館に宿泊するところまでだった。
http://ameblo.jp/oharan/entry-10053541577.html
さすがに夜は景色がまったくわからなかったが、朝起きて窓を開けたらこんな林が。目の前が渓谷と原生林ってのはガチだった。
季節のお陰か素晴らしい景観だなあ。空気もキレイだし、こんなところに長期滞在してリハビリしたら大抵の病気は治りそうな気がする。
さっそく朝風呂をいただきに男女別の露天+内湯へ。ちなみに一番景色が良いとされている混浴の露天風呂は 「清掃中」 で入浴できず。
いやー目の前の川からの冷たい風が気持ちいい。色も緑赤黄と鮮やかでステキ。
鹿教湯温泉全体で取り組んでいるというバリアフリーの典型的な例がこれ。旅館に段差がなく、こうしてスループが作られているので、足が不自由でも車椅子でも楽に移動ができる。介護の必要な家族を抱えた人にも安心してオススメできそう。
で、混浴露天風呂からの眺めを見たかったんだが清掃中のままだったので、仕方なく旅館の周りをお散歩してみることに。
鹿教湯名物の屋根付きの橋。橋の途中に椅子が置いてあって、川を眺めながら休憩できるようになっている。
上の写真の場所からはこのような景色が楽しめます。
橋を渡って階段を上ると小さなお堂が。
これが県宝の文殊堂さん。色々と歴史を調べてみたら行基の彫った文殊様が安置されているだとか、シャレにならんほど大昔に遡ることになってしまった。(1,000年以上前にお湯が出てたという話になってしまいますが…)
この日は文殊堂の目の前で野点の用意をしていたんだが、時間の都合がつかなかったので参加はできず。
文殊堂から散策コースをてくてく歩いて鹿教湯の温泉街へ戻る。このひなびた感じがたまらない。初めて来たのに田舎に帰ってきたような錯覚を感じる。
つるや旅館に戻った頃には小一時間くらい経過していたんだが、混浴露天はまだ清掃中であり、残念なころにチェックアウトのお時間になってしまいました。
しかたなく泣く泣く他の土地へ移動することに…。
しかしただ移動するだけじゃ面白くないので、早めの昼飯(遅めの朝飯?) を食べることに。調べてみたら近くに評判のいいカレー屋があったので突撃してみた。
それにしてもやたらとポップな内装である。
ここのカレーはなんでもバングラディッシュ人のシェフにレシピを教わったとかで、長野という土地柄か大量の素揚げ野菜が盛り付けられている。小食な人はこの野菜とカレーだけで満腹になるんじゃなかろうか?
で、ルーの味が物足りなく感じたんだが、野菜と一緒に食べたら甘みが加わってベストなお味に。温泉地で普通に美味しいスパイシーカレーが食べれてちょっと嬉しい。
■白扇
住所:上田市鹿教湯温泉1428
TEL:0268-45-3404
営業時間:9:30~16:00(日によってまちまち)
定休日:不定休
※営業時間も休みも不定なので電話確認必須。
カレーだけでも充分にお腹一杯だったんだが、近くに雰囲気の良さそうなお蕎麦屋さんを見つけてしまい、頭の弱いボクたちは 「蕎麦は別腹」 と言い訳をしつつ入店。
普通の民家に無理やり椅子やテーブルを並べてあり、なんだか頭の悪いアメリカ映画に登場する日本のようである。
ここでもやっぱり席につくなりお漬物とお茶が。やはりお漬物とお茶っていうのは信州人のおもてなしのお約束なんだなと実感。
無骨でヘビーな食感の田舎そば。香りが強くてコシがあって素朴でうめー!そうそう、オレが今回の旅で食べたかったお蕎麦ってコレなのよ!この田舎臭さを求めてたのよ!
こちらは普通のもりそば。田舎そばと比べるとツルっとしたのど越しで食べやすい。こちらも蕎麦の香りがしっかりしてて、安曇野で食べた蕎麦と比べてもまったく遜色ない。
ちなみにそばつゆは薄口でお出汁の風味がちょっと強め。蕎麦の香りが存分に楽しめるバランスである。こりゃ美味い。
■みつわや
住所:長野県上田市鹿教湯温泉
TEL:0268-44-2600
営業時間:11:00~14:00
定休日:水曜
※正確な住所がわからないので電話確認してください。
矢野穂積が発信者情報の開示を求めたのはウチじゃなかったみたい…。
一個前の記事( http://ameblo.jp/oharan/entry-10053589856.html ) でお伝えしたように、東村山の現職市議である矢野穂積が、アメブロの管理会社であるサイバーエージェントに対して訴訟を起こしている。
原告 : 朝木直子 矢野穂積
被告 : (株)サイバーエージェント
事件番号 : 平成19年(ワ)第23067号
事件名 : 発信者情報開示等
期日 : 平成19年11月1日木曜
東京地方裁判所 民事第1部 民事第621号法廷 (6階)
裁判官 : 金澤秀樹
裁判所書記官 : 佐久間義弘 長谷川智子
開始 : 13:15
終了 :
係名 : は
事件進行状況 : 第1回弁論
これについてわざわざ裁判所に電話をして調べてくれた人がおり、その方から 「今日、東京地裁に電話で次回の日程を確認してみました。次回は12月14日の11時からで一般傍聴はしていないそうです。ガセでは無くて本当に訴えてはいるみたいですよ。」 と連絡をいただいた。
で、矢野穂積問題を扱っているサイトでアメブロを使っている人間なんて自分以外にいないと思っていたので、てっきり 「矢野がオレを訴えてくる気だ!やったー!」 とニヤニヤしてしまったわけだが…。
■ひょっとして
こっちをつぶそうとしてるのかも。
市議がFMで発言したことを転載するのが著作権侵害にあたるのか、ちょっとわからんけど。
ジャムおじさん 2007-11-02 14:00:10
という書き込みがあり、リンク先に飛んでみたら 「防人日記」 さんという、矢野穂積のFMラジオでの発言の一部をテキスト化して掲載していたブログだったわけで。
そしてほどなく防人日記さんは閉鎖。
どうもコッチが正解だったみたい。
矢野さあ…。
どう考えてもオレの方がお前にとって都合悪いと思うんだけど。
なんでオレから逃げ回って他の人を苛めるかなあ。
頼むからそっちから一線越えて来てくれよー。
こっちからは正攻法じゃ攻め辛いんだからw
で、防人日記さんの話題に戻るけれども、矢野がなんだと言って訴えたのかわからないんだよね。おそらくラジオ内での発言には権利が生じるとか、そういう文言を並べたと思うんだけれども。(まさか名誉毀損じゃないよなあ?)
しかし矢野穂積は現職の東村山市議だし、FMラジオでも "東村山市議の矢野穂積" として発言しているわけだし、それを音声そのままじゃなくて一度テキストに起こして掲載していたんだから、別に問題だとは思えないんだよ。
こうした権利関係の話に詳しい人がいたら無知な私に教えてください。
私の頭では 『公職にある人間の公の場(この場合はFMラジオ) での発言』 を 『テキスト化してWEBサイトに掲載すること』 が、いったいどう問題なのか理解できません。
もしそれが問題だというなら、講演会やメディア上で問題発言をした議員なんかを糾弾してるTV番組や週刊誌なんかは全部違法ってことにならない?
それはありえなくないか?
矢野がどういう理屈で訴えを起こしたのかハッキリしないので何とも言えないんだけど、オレ様の小さな脳みそでは何が何だか…。
■特別付録 矢野穂積の華麗なる裁判記録(の一部)
http://kusikusikonekone.up.seesaa.net/image/saibanrei.zip
訴訟マニア矢野穂積がサイバーエージェントを訴えた?
先日の記事にこのような書き込みがあった。
記事の内容と無関係だったのでコメントは削除させてもらったんだが、もしこの書き込みが事実であれば、東村山の現職市議にして訴訟マニアの矢野穂積は、このアメブロの運営社であるサイバーエージェントを訴えたということになる。
原告 : 朝木直子 矢野穂積
被告 : (株)サイバーエージェント
事件番号 : 平成19年(ワ)第23067号
事件名 : 発信者情報開示等
期日 : 平成19年11月1日木曜
東京地方裁判所 民事第1部 民事第621号法廷 (6階)
裁判官 : 金澤秀樹
裁判所書記官 : 佐久間義弘 長谷川智子
開始 : 13:15
終了 :
係名 : は
事件進行状況 : 第1回弁論
これってどういうことだろう?なんせオレになんの連絡もないので、どうなっているのかさっぱりわからない。
別に矢野がオレを訴えたいなら好きにすれば?という感じなんだが、なんでサイバーエージェントを訴えたの?
もしかして 「おはら汁の管理者の個人情報を教えろ!」 とメールでも送って、サイバーエージェントの法務に断られたのか?w
ずいぶん可哀想な扱いだな矢野…。
それにしてもこれどうしようかなあ。本当なのかなあ。
矢野が相手だったら絶対に負けない自信があるので(わらい)、いきなり矢野の家にオレの住所とか電話番号を書いたお手紙でも送りつけて、この裁判自体を無意味な物にして遊ぶという手段もあるんだがw
とりあえずサイバーエージェントや裁判所から何か連絡があれば色々と考えますが、それがない以上は現時点では手出しできません。
わざわざ調べるのもアホらしいし、様子見でいいのかね?
それにしても矢野はオレを何だと言って訴える気なんだろうか?やはり名誉毀損だろうねえ。それじゃ勝てないと思うんだけどねえ。
せっかくだから矢野の趣味に付き合って最高裁まで戦おうか。ね!
ここ最近停滞気味だったけど、やっと 【vs矢野穂積問題】 をより大きなネタに出来そうな流れになってまいりましたよ!
もしこれでオレと矢野が実際に裁判することになったら、せっかくだから弁護士とかをネットで募集しようか?新手のネットのイベントってことで片付けてやろうw
これでガセ情報だったら悲しいなあ…。
■補足
矢野穂積ってだれ?という方は、とりあえずこのリンク先の記事一覧の、古い方から読んでいってください。
http://ameblo.jp/oharan/theme-10003830886.html
2007年 蕎麦と温泉の旅 in信州 その3
さて、穂高在住の両親に顔を見せに行くという崇高な目的も兼ねた今回の信州旅行。
今回は2日目に突入でございます。
そういえば宿泊場所を汁親が用意してくれたお陰で一泊分お金が浮きました。
お父様、お母様ありがとう。
で、朝から汁母が美味しい蕎麦屋を案内してくれるということで、穂高から車を飛ばして美麻までやって参りました。
美麻は麻の産地だったそうだが、今は蕎麦の産地として有名。場所を大まかに言うと信濃大町や白馬なんかの隣って感じ。
一軒目に訪れたのは街道沿いの道の駅のようなたたずまいの 「麻の館」 さん。このお店は麻の資料館兼蕎麦屋で、なんでも美麻村の婦人会のオバ様方が蕎麦打ちから何から頑張っているそうだ。
席につくと有無を言わさず出てくる野沢菜とお茶。汁母によると、この辺りでは来客があった際にこうやって野沢菜とお茶を出すのが常識なんだそうな。
で、若い奥さんとかが客にケーキと紅茶なんかを出したとしても、野沢菜とお茶を出さないと 「あそこの家は客のもてなしがなってない!」 と悪口を言われて回覧板が回って来なくなるらしい。
「それなりのケーキと紅茶を出したじゃん!」 と言ったところで、「野沢菜出さなかったじゃん!」 と言い返されて終了なんだとか。
とにかく野沢菜とお茶を出さないと村八分にされてしまう恐ろしい土地。それが信州。(偏見)
あとこの地方には "お菜(な)洗い" とか "お菜漬け" という風習があり、何をするかと言うとその部落(変な意味ではなく) の人達が一緒に大量の菜っ葉なんかをお漬物にするそうな。
で、この日ばかりは各家庭のお嫁さん達が仕事を休んででも全員参加で菜っ葉を洗ったり漬けたりと、ちょっとしたイベントと化すのだとか。
それで過去にこうした風習を知らない人が西友だかジャスコだかの管理職としてやって来て、パートのおばちゃんに 「明日はお菜洗いなので休みます」 と言われて何が何だかわからず休みを許可しなかったことがあって、「あそこの店の人間はお菜洗いに参加するなと言った!」 と、それはそれは大問題になったことがあったようだ。
野沢菜漬けを邪魔すると集団リンチをくらう土地。それが信州。(偏見)
でまあ母親からそんな野沢菜うんちくを聞いているとてんぷらが登場。地の野菜を揚げた素朴なてんぷらで落ち着くお味。決して頭抜けて凄いってわけじゃないが、万人が喜ぶ美味しいてんぷらである。
お蕎麦は細めでいかにも手打ちらしい感じ。どこか懐かしいお蕎麦で、コシがあってツルンとしたのど越し。鰹節風味の少し甘い薄口つゆに付けていただく。
無難といえば無難だが、値段もバカみたいに高くはないし(てんざるで900円くらい)、何軒か周る内の一軒だったらちょうどいいんじゃないかと。
店先でオバ様が一生懸命に蕎麦を打つ様も見れるし、観光で立ち寄るには良いと思うよ。
■麻の館
住所:大町市美麻新行14004
TEL:0261-23-1738
営業時間:11:00~1700参考URL:http://www.miasa.ne.jp/~miasasyo/asa.htm
そして美麻で最も有名な山品というお蕎麦屋さんへ。平日でしかもランチタイムを外したにも関わらず大盛況。細い道をやっとこさ通り抜けて辿り着いたのに、駐車場の空きスペースが一箇所くらいしかなくて焦った。
やはりこれを怠ると酷い目にあったりするんだろうか?
誰かちょっとあえて野沢菜もお茶も出さない蕎麦屋を開いてみてくれないか?
地元民に焼き討ちされたりするのかなあ…。(偏見)
ここのお蕎麦はちょっと水分が多くて柔らかめ。でもオレはこの蕎麦好きだわあ。子供の頃に家の近くの美味しい蕎麦屋で食べた蕎麦の味に凄く近いんだよw
新蕎麦の季節だけあって風味もよかったし、柔らかいけどコシのあるお蕎麦が鰹節の効いたつゆと一緒に口の中に入ってくる感覚は気持ちよかった。
柔らかめのお蕎麦が好きな層って絶対にいると思うので、そういう人に強くオススメしたい。
蕎麦粉のうすやき。一個欠けてますがそれは気にしない方向で。
ガレットの上に甘いお味噌を乗せたような感じで、蕎麦の香りが強く、日本酒なんかを呑むと合うかもしれない。ただ問題なのがこの店には自動車じゃないと絶対に辿り着けないことかw
値段はお蕎麦が600円~、そばがき400円、うすやき600円とお手ごろ。
■山品
住所:大町市美麻新行14658
TEL:0261-23-1230
営業時間:10:30~蕎麦切れまで
定休日:金曜日
美麻で美味しいお蕎麦をいただいたオレ様達は穂高へ戻り、お腹を減らすために温泉へ。とりあえず景色の良い露天風呂に入りたいと思い中房温泉にでも行こうかと思ったんだが、立ち寄り湯だと地味な露天にしか入れてもらえないので却下。
色々と温泉雑誌などを読み漁り、「ほりでーゆ 四季の郷」 という温泉施設に行ってみた。
穂高市街から少し山を登るからか景色は最高です。
で、肝心の温泉は内湯は広めで、お客さんが少なければゆったりできるなという感じ。露天はキレイな和庭園風なんだけど、ちょっと作り込みし過ぎで柵が高くて視界が狭い。これは残念だった。もうちょっと景色が見えれば文句なしだったんだが…。
まあでも入りやすいお湯なので、ぷらっと立ち寄るには悪くはないと思う。立ち寄りなら500円だし。
■ほりでーゆ 四季の郷
住所:長野県安曇野市堀金烏川11-1
TEL:0263-73-8500
立ち寄り湯:10:00~21:30
参考URL:http://www.holiday-you.co.jp/3_spa_info.html
気が付くと日が暮れそうな時間になってしまっていたため、慌てて穂高を後にして一度松本駅に戻る。そこでその後のコースをアドリブで考えようということになり、ベースキャンプとして 「おきな堂」 という古い洋食屋兼喫茶店へ。
ちなみにこの 「おきな堂」 は、一日目に立ち寄った駅前の 「翁堂」 なんかとは別のお店らしい。(最近まで同じ系列店だと思ってた)
で、汁カップルミーティングの結果、松本でご飯を食べてしまって、近場の温泉地の旅館に素泊まりしようという結論に。
今まではこのお店じゃご飯メニューを頼んだことがなかったんだけど、美味しいという評判は聞いていたので、手打ちパスタやカレーなどを頼んでみた。
で、パスタもカレーも 「おお!」 と思える美味しさだったんだが、残念なことに写真を撮りそびれてしまい…。
どれも間違いなく誰もが懐かしく感じる味で、なおかつ美味しい洋食で嬉しかったんだよなあ。カレーはオレら世代が子供の頃にちょっといいデパートの食堂なんかで 「印度カリー」 を頼むとこういうの出てきたよねって感じだし、手打ちパスタはパスタ自体も美味しいけど、何よりソースがステキだった。今回はジェノベーゼを頼んだんだけど、チーズのコクが強くて、バジルのさわやかな風味が効いてて、珍しくカルボナーラみたいにクリーミーで…。
今度松本に行ったらまたここでお食事してしまうかもしれん。次はぜひハンバーグを食したい。
夜だったのでわかり辛くて申し訳ないが、四柱神社の目の前の橋を渡ってすぐなので、住所を頼りに行ってみれば迷わず辿り着けると思う。(この店の並びの通りにステキなお土産屋さんとかが色々あるよ)
■おきな堂
住所:長野県松本市中央2-4-10
TEL:0263-32-0975
営業時間:9:00~20:30(日祝は18:00まで)
定休日:無休
松本市街から近くて、温泉が良くて、手ごろな価格で泊まれるところという条件で探した結果、昔から温泉場として有名な鹿教湯(かけゆ)温泉の 「つるや旅館」 がヒット。
電話をしてみたら感じのいいお婆ちゃんが応対してくれて、親切だったのでここに決めてみた。
24時間入浴OKの言葉に甘えて、さっそくつるや旅館一押しの渓谷沿いの混浴露天風呂に突撃。この写真は露天風呂の手前にある内湯。
で、こちらが混浴露天風呂なんだが、夜だったため写真だとまったく面白味がない。
実際は川のせせらぎが聞こえてて、川風が涼しくて、目の前が原生林で、空を見上げるとぽっかりキレイなお月様が出ていてそれはそれは風情のある抜群のロケーションだった。
お湯は少しぬるめなので、肩までどっぷり浸かって長時間まったりできる。
ちなみにこの露天風呂の目の前の木にムササビの巣箱があって、運が良いと野生のムササビが見れたり、場合によっては一緒にお風呂で遊べたりするらしい。
こちらは非混浴の露天風呂。混浴露天に比べるとサイズは小さいが、同じく渓谷沿いにあって目の前は原生林。今回みたいに平日ならお客さんは少ないだろうし、気を遣わずにのんびりできると思う。
ここは2箇所ある貸切風呂の1つ。脱衣所の半分くらいまで水浸しになっても平気なようになっていたり、椅子が特殊な形をしていたり、色々と 「ん?」 と思う点があった。
これは貸切風呂の浴槽。ちなみに写真は浴槽に段差のないタイプのお風呂で、もう1箇所は浴槽の縁が高いタイプになっている。
それに洗い場の椅子も例えが悪いけどソープランドのスケベ椅子のような形をしてて、こうしたちょっと 「あれ?」 と思う箇所が旅館内に色々とあったのでその理由を考えてみたんだが、どうも鹿教湯温泉というのは厚生省に国民保養温泉地に指定されていることもあって、バリアフリーに気を遣っているようだ。
で、浴槽のタイプが2種類あるのも、一番眺めの良い露天風呂が混浴なのも、すべて介護の必要な身障者やお年寄り、それと介護者のためなんだよね。
浴槽の縁の高いお風呂は車椅子からスムーズにお湯に入れるようにとのことらしく、混浴の方は介護する側とされる側の性別が違っても最高の景色を提供したいからなんだそうだ。
こうしたバリアフリーの精神はつるや旅館だけのものではなく、鹿教湯温泉全体に行き届いているそうなので、介護が必要な家族を抱えた人なんかでも安心して遊びに行けると思う。
それに昔から温泉療養でも有名で、温泉場の真ん中に病院があって温泉リハビリをしていたり、クアハウスや温泉ホテルでも運動ができたりトレーナーがいてくれたりと妙に健康的。
なんだか温泉地も殿様商売してるだけじゃないんだなと妙に感心させられた。
■つるや旅館
住所:長野県小県郡丸子町鹿教湯温泉1374
TEL:0268-44-2121
立ち寄り湯:12:00~18:00 700円
駐車場:あり
参考URL:http://y.gnavi.co.jp/102397/index.htm
アクセス:松本や上田から車で小一時間。バスなんかも色々と出てます。
そんなこんなでようやく2日目が終了。
最終日となる3日目は早起きしてお風呂をいただこうと心に誓って就寝した次第である。
~続く~
2007年 蕎麦と温泉の旅 in信州 その2
というわけで、なぜか彼女さんだけでなくif嬢までオレ様の両親と対面することになってしまったわけだが、うちの両親は穂高に移り住んで8年くらいだし、地元民だけあって食べ物も名所も色々と詳しいだろうと納得し、こうなったらガイドとしてとことん使い倒してやろうじゃないかという結論に。
そんなダディ&マムに 「取り急ぎ美味しいお蕎麦食べたい」 と持ちかけてみたんだが、最初に返ってきた言葉は 「こんな時間に田舎の蕎麦屋がやってるわけないじゃん!」 という絶望的な台詞だったのはきっと気のせい。
まあなあ、15時近いんだもんなあ…。
しかしかわいい我が子からの頼みだから、それとも時間のことを言うと彼女さんが凹むからか(後者の可能性大) あちこち電話をかけてくれ、良さげなお店を見つけてくれたのである。ありがとうパパ。
で、汁親(嫌なネーミングだな) の車に先導されて山を登り、辿り着いたのがこのお店。翁という店名なんだが、なんでも翁達磨グループの一員らしい。
http://www.9638.net/daruma/group/azumino_okina.html
しかしそれが凄いのかどうかはさっぱりわからない。
とりあえず景色の良さだけはガチである。
もうね、とにかく安曇野平野を一望できちゃうくらい景色がいい。蕎麦を食う前に景色で酒が呑めそうだ。
この日は台風が通過した翌日だったんだけれども、そのせいか空気が澄んでてどこに行ってもとにかく眺めが最高だった。
これは驚くほど辛い大根が添えられたおろし蕎麦。
まずは薬味やつゆを使わずに蕎麦だけ食べてみたんだが、硬すぎず、柔らかすぎず、ほんのり広がる甘さを帯びた蕎麦の香りと言うことなしである。
やっと納得できる美味しいお蕎麦が食べられた気がする。
で、辛味大根と一緒に食べてみたらアナタ、これが辛いのなんのって。さっぱりしてて美味しいんだけど、ピリピリとした痺れが口内を支配。
お茶を飲んで休みつつじゃないと食えないw
でも唐辛子の辛さとはまた違った "美味しい辛さ" なんだよなあ。後引くなあ。
1,200円とちょっとお値段は高めだが、まずなにより鴨が美味い。厚切りで柔らかくて風味豊かなんだけど臭みは全然ないという、素晴らしい鴨肉なのである。しかもどことなく香ばしい感じがしたので、もしかしたら炙っているのかも。
それだけ美味しい鴨なんだから、当然のごとくつけ汁も抜群に美味しいわけで。脇に控えるネギも甘くて味が染み込んでてうめー。鴨がネギしょってとはよく言ったもんだ。すげーうめー。
で、そんな美味しいつけ汁に蕎麦を浸すわけだが、もうね、おまえら死ぬ前に一度これ食え。なんかヤバイぞ。美味いとかじゃなくてヤバイぞ。鴨せいろってたぶんこれが本物だ。他のはきっと偽もんに違いない。
なんかこの文章書きながら禁断症状が出てきた。今週末にでもまた食いに行くかもしれん。絶対にシャブが入ってるに違いない。
今回は一番人気の田舎蕎麦が品切れになっていたので、次はもっと早く行ってリベンジせねば。
■安曇野 翁
住所:長野県北安曇郡池田町中鵜3056-5
TEL:0261-62-1017
営業時間:11:00~蕎麦切れまで(一応17:00まで)
価格:ざる&田舎蕎麦=840円、おろし蕎麦=1,050円、鴨せいろ1,260円
※季節にもよると思うけど、食べてみればこの値段に不満は感じないと思う。
で、翁で美味しいお蕎麦と景色をいただいたところで、汁親から 「かえで見に行こうか」 と提案された。
かえでかあ…。かえでねえ…。
まあ確かに紅葉のシーズンですし、かえで的な木を見るというのも悪くはないんですがねえ。
しょせんかえででしょう…?
こんだけ引き絵ならわかると思うけどすげー景色だった!
山の上のだだっ広い原っぱにこんなバカデカイかえでの木が立っててさ、背景の景観も凄いしさあ。なんだこれ?
もし近く穂高辺りに行くことがあったらこの大かえでは見て欲しいなあ。今年は紅葉が遅いそうだけど、今週末くらいがリミットだと思うので。
■池田町大峰高原 大かえで
http://www.ikedamachi.net/syoukai/oomine.htm
で、この大かえでの近くのテントで地の野菜のお漬物を売っていたので、思わず株付きの野沢菜を購入してしまった。株ごと漬けるのって珍しくね?
なんというか、自分が名カメラマンになったんじゃないかと錯覚してしまう。「オレの実力?」 とか天狗になってしまいそうなオレがいる。
いやー、舌もお腹も目も満足だ~。
で、途中で温泉などいただいていたらあっという間にどっぷりと日が暮れてしまい、とりあえず日帰りしなければならないif嬢を穂高駅に送る。
まだ18時なのにこの暗さだもんなあ。田舎の夜は早いなあ。
で、穂高駅ってやたらと趣きがあるなあと思ったら神社をリスペクトしているようだ。
その後if嬢を送った汁カップルは汁親と再度合流し、穂高の看板も何も出ていないフレンチのお店に。そこも想像以上に美味しいお店で、しかも大満足のコースが3,500円という謎の低価格だったりしたんだが、残念なことに写真を撮りそびれた。スマン。
もの凄く人にオススメしたいお店だったのに、名前も住所も何もわからないw
こうして激動の初日は無事に終わり、翌日も汁母が朝から蕎麦屋を案内してくれるという。
親のありがたみを力ずくで思い知らされた一日でありました。
もうちょっとだけ孝行します。
~続く~































