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Orto(イタリアン・JR板橋or新板橋)

板橋というと 「安かろう」 なお店ばかりというイメージがあると思うんだが、実は 「こだわりのちょっといいお店」 というのもアチコチに存在している。


今回ご紹介する 「Orto(オルト)」 というイタリアンのお店は、扱う食材の全てが産地直送というこだわりのお店で、その日届いた材料によってメニューを決めている。




お店はJR板橋駅や三田線新板橋駅から徒歩5分ほどの場所にあり、地元民向けに説明すると平尾交番や荘病院のすぐ近く。中山道沿いの平尾交番の目の前のY字の交差点を、JR板橋駅の方に少し進んだところにある。


ちなみに平尾交番というのは、その昔この一体が平尾宿と呼ばれていた名残りで、今は平尾という地名はなく、この交番だけに何故か受け継がれている。(平尾宿はそのほとんどが板橋○丁目という地名になった)


しかしグルメの話とは全く関係ないのでどうでもいいんだが!




この日のメニューはこんな感じ。残念なことに鯛がすべて終わってしまっていた…。


で、この店にはいわゆるコース的なメニューがない。というのも、安定してコースを提供するための食材確保が難しいからなんだとか。


まあ確かに 「全部産直で!」 なんてやってると、どうしても日によって集まらない食材とか出てきちゃうよねえ。そもそも生産地と個人でパイプを持つこと自体が難しいだろうし。


というわけで、板橋のクセにちょっと値段がお高めなのも目をつぶろう。




近江牛のブレザオラ。ちなみにブレザオラっていうのはアレだ、言うなれば生ハムとか干し肉的な物だ。ジビエの店とかだと鹿や馬のブレザオラがあったりするけど、牛肉で作るのが一般的なのかな?


で、このブレザオラはそれほど硬くはなく、噛めば噛むほどお肉の味がジワジワ広がる酒の肴にぴったりな1品だった。




こちらは秋刀魚と大根のトマト煮。温かいメニューかと思ったら冷菜だった。秋刀魚とトマトの風味がマッチしており、味の染み込んだ大根もステキ。前菜として申し分なしである。




これは塩漬け豚と蕪(カブ)の煮込み。蕪は葉っぱの部分まで調理してあり、味が濃くて美味い。正直言って、豚肉よりも蕪が美味しいという記憶が強烈に残っている。ちょっと塩気が強く感じたのは豚肉のせいかな?




上州牛の香草カツレツ。メインのカツレツに負けないほど付け合せの野菜が美味い。というかソースがよく合ってる。カツレツは衣が薄めでサクサクジューシー。


ちなみにこのお店は、1品料理を人数分(といっても普通は2人?) に取り分けてから出してくれる。付け合せのお野菜や盛り付けの手間を考えるとちょっと嬉しいサービスである。


写真も1皿を2つに分けて出してもらっているので、これの倍の量で一人前だと思いねえ。




鴨肉の煮込み ガルガネッリ。

薄いペンネを何層にも重ねたような感じで、鴨肉やソースの味もさることながら、初めて食べる食感のインパクトが大きかった。こりゃワインのアテにちょうどいいな。





真イカとゆず胡椒のトマトスパゲティ。

イカはともかく、トマトベースのソースとゆず胡椒を合わせてしまうというチャレンジ精神にビックリ。食べてみるとこれが美味しいとかマズイとかではなく、なんとも不思議な味で表現に困る。


ゆず胡椒って香りが強すぎるから、何でもかんでもゆず胡椒味になってしまいがちなんだけど、これはゆず胡椒の自己主張をトマトが上手に "いなしている" というか、とにかく初めて食べる味だったんでどう言っていいかわかんね。好きか嫌いかで言えば好きだ。これならまた食べてもいいと思える。


貧相なボキャブラリーで申し訳ないが、イメージ的にはイタリアンというよりもっとアジアンな感じ。レモングラスとかパクチーを使った料理を初めて食べたときみたいな感じw




■総評

材料にこだわったお店だけあって、板橋区の飲食店としては値段が高い。1品料理が1,000円前後~2,000円くらいなので、気軽に通ってこの店だけで満腹にとなるとお財布に厳しいかもしれん。なので、この店で美味しいイタリアンをささっとお腹に入れて、食い足りなかったらJR板橋駅周辺の飲み屋街に移動するというのがベストだと思う。


料理はさすがにどれも美味しいので文句はないが、難点を挙げるならまずお酒が弱すぎる点。ビールが1種類だけ、ワインもメニュー表がなく、その辺に置いてあるボトルを見て頼むというダメ~な感じ。店のスペース的に仕方ないのかもしれないが、料理が抜群なんだからお酒にも同じくらい気を配った方がいいと思う。もったいない。


それと何か出てくるまでにとにかく時間がかかり過ぎる。席についてから注文を取りにくるまでが遅い。で、お酒を注文して、軽くつまめるオードブルを注文してという流れになるんだが、お酒は比較的すぐに出てくるんだけど1品目が出てくるまでに下手すると30分以上かかる。これは短気な人には我慢できないスローフードっぷりなんじゃないかな。夫婦2人でやってる狭いお店なのであまり無理は言えないが、この辺のレスポンスの悪さはどうにかして欲しい。


料理のクオリティだけで言えばかなり良いお店なので、問題点を改善してくれればもっと人に強くオススメできる良いお店になると思われる。


というわけで、お料理のクオリティとコストパフォーマンスだけ考慮するなら90点、お酒やオペレーションのマイナス要素を考えると総合で85点という感じでしょうか。いつか改善される日がくると信じて今回は辛めに採点しておきます。



ああそうだ。ここまで書いてから思い出したけど、この店はランチも良いんだ。というか、行くならまずはランチタイムに行った方がいいと思う。900円で前菜が3種くらい乗ったプレートと、日替わりのスープ、同じく日替わりのパスタ(2~3種類からチョイス) と、食後のコーヒーが出てきます。前菜はサラダ的な野菜メニューと軽いお肉メニューといった感じで、パスタはその日の食材によって色々。ただしいわゆる普通のトマトソースとかカルボナーラといったベタベタなメニューがなく、一風変わった物が多いように思う。でもどれも美味しいので騙されたと思って何か食べてみるといいんじゃないかと。


うん、ランチタイムなら出てくるのも比較的早いし、コストパフォーマンスもいいし、95点くらい付けてもいいと思う。


ランチタイムにとりあえず一人で行ってみて、よかったら女の子でも誘ってデートに使ってみたりするといいかもしれんね。




■Orto(イタリアン)
住所:東京都板橋区板橋1-42-10

TEL:03-3961-9890

営業時間:11:30~13:30(ランチ) 18:00~23:00(LO22:00)

※土曜日はディナー17:00から

定休日:日
参考URL:http://www.itabashi-life.com/backnumber/shop18/index.php


【板橋区民必見】 板橋情報求む!

突然ですが謎の告知。


知り合いから 「板橋区といえば荒井しか思いつかなかった!」 と言われ、なぜか板橋区絡みの仕事を引き受けることになりそうです。


どんな内容になるかといった詳細はまだ決まってないし、オレがこの仕事を本当に請けるかどうかも微妙なところなんですが、某出版社から 『板橋に特化した本』 を出す計画があるそうな。


で、その仕事がよりによってオレ様に廻ってきたと。


しかも板橋区を小バカにしたり、おちょくったりするような内容になりそうなのよね!


えー。


板橋ラブに溢れたこのオレに、愛する板橋区を茶化せと言うのか!






よっしゃ!面白い!






いやね、板橋区って23区でも地味であまり知られてないでしょ?下手したら板橋区から独立した練馬区の方が有名じゃん?


でも詳しく調べていくと、明らかにカオスで変な区なんですよ。(民度が低いとか朝鮮部落とかはさておき)



<驚くべき板橋クオリティ一覧>

・23区で唯一、大仏様と動物公園がある。動物公園だけなら上野にあるけど、それに加えて大仏まであるとなると板橋以外にないと思う。


・空気が汚くて事故が多いという不名誉な二冠王に輝いたレジェンドな交差点がある。


・びっくりするほど商店街が多くて、しかも個々の商店街が繋がってやがる。途中で山手通りとか環七とか挟んでしまうけど、甘めに判定すればJR板橋~新板橋~板橋区役所前~中板橋~板橋本町~常盤台~上板橋あたりが商店街で繋がってしまうという恐怖。(あとで詳しく調べるー)


・ターミナル駅がないから区内の電車移動がやたらと不便。なんたって23区なのに複数の路線が通っている駅がねえ。(JR板橋と三田線新板橋、東武東上線成増と有楽町線成増のように、一度駅から出て歩く場合は除く)


・あとね、あとね、オレ様が知る限り区内にラブホがねえ。もしかしたら辺鄙な場所の街道沿いとかにあるかもしれないけど、少なくともオレは知らね。(北池袋ドンキの目の前にあるラブホは板橋区か?あの辺りの境界線がわからない)


・今のご時世、現役珍走団がいるっぽい。


・板橋に関係する有名人は妙にキャラが立っている。


<板橋に住んだことのある有名人例>

町田康(パンク作家)、高田純次(タレント)、稲垣吾郎(タレント)、江守徹(俳優)、エスパー伊東(タレント)、柴門ふみ(漫画家)、弘兼憲史(漫画家)、蛭子能収(漫画家)、三原じゅん子(顔はやめなボディにしとけ)、大川興業(元々は常盤台にあった)、すぎむらしんいち(漫画家)、中山美穂(タレント)、石橋貴明(タレント)、辻ちゃん(タレント)、和泉元彌(プロレスラー)、柴咲コウ(女優)、荒俣宏(作家)、いっこく堂(タレント)、酒井和歌子(タレント)、渡辺えり子(女優)、ちあきなおみ(歌手)、おぎやはぎの2人(タレント)、マギー司郎(タレント)、土田晃之(タレント)、山田邦子(タレント)、猪狩元秀(K-1レフェリー)、鈴木亜久里(元レーサー)、故植村直己(冒険家)、故渥美清(俳優)、故鈴木その子(美容研究家)、故ナンシー関(コラムニスト?)などなど。


※特別枠 酒鬼薔薇(犯罪者)


あと吉永小百合が板橋出身という怪情報(真偽不明) があったり、欽どこのお母さん役の真屋順子さんが住んでたり、元AV女優の卑弥呼が板橋出身らしかったり、有名人は意外と多い。(おまけで山木陽介と二階堂豹介も入れておこうw)


そんなこんなで 【夢の板橋本】 の準備として、皆様がお持ちの板橋情報を募集してみようかなと思います。


こんな辺境の個人サイト読者に板橋区に詳しい人間がどれだけいるかわかりませんが、みんなで 『わたしたちの板橋』 を語ってみようじゃないかと。


板橋区の愛すべきダメっぷりや誇らしい点をネタに語り明かしてみようじゃないかと。



そんなわけで、「板橋についてこれだけは言っておきたい!」 という何かがありましたら、コメント欄に遠慮なく書き込んでください。


ただし、特定アジア叩きのネタは今回はNGとさせていただきます。(マジでキリがないんで)




田中屋(氷川町・蕎麦)

今回紹介する 「田中屋」 というお蕎麦屋さんは、以前まで古臭い昔ながらの町の蕎麦屋だったんだが、最近になって改築して豚しゃぶと手打ち蕎麦の店としてリニューアルした。





板橋区の氷川町という地味な場所にあるにもかかわらず、ちょっと大人な雰囲気。板橋区役所前駅からすぐだし、山手通りのすぐ裏なんだが、落ち着いた隠れ家的なお店である。


できれば騒がしい人には行って欲しくない。







あくまでメインは豚しゃぶなんだが、お通しからちょっとした1品、酒の肴までどれも美味しい。メニューによってさりげなくお出汁の使い方の上手さをアピールしてたりして心憎い。


この写真の中だと一番下の肴3点盛りが一番ハマったかなあ。これで焼酎や日本酒をチビチビやって、メインディッシュの豚しゃぶに備えると幸せ。




この日はハレの気分だったので、てんぷら盛りまで注文してしまった。衣は薄めでサクサク。ちょっとお上品な感じで食べやすいんだけど、思ったより量が多い…。




いい加減に鍋を食えよという話なんだが、気が付いたらニシンが目の前に。蕎麦屋の定番メニューだが、辛すぎず甘すぎずお上品な味付けでしみじみ美味しい。


そしてこれまた思ったより立派なニシンさんが出てきてしまったため、メインの鍋に辿り着く前に腹が膨れてきたオレがいる。




こちらが田中屋イチオシのやまと豚のしゃぶしゃぶ(2人前) でございます!


量が多いので、1品メニューをあれこれ頼みたい時は1人前にした方がいいよ。食べ足りなかったら追加オーダーしましょう。


みんな大体想像は出来てるだろうけど、今回も食べすぎで死に掛けたよ。






まずは野菜を鍋にぶち込んで、ほどよいところでお肉をしゃぶしゃぶ。そしてそばつゆのようなつけダレでいただくと。


この豚肉が美味しくてなあ。オレ様ってばエセグルメなのでやまと豚ってよく知らないんだけど、柔らかくてほんのり甘味があって食べやすい。




そして〆に生蕎麦を投入。




軽く粉を落とす感じで、1分弱くらい茹でれば食べ頃に。固めのお蕎麦が好きな人は30秒くらい茹でれば充分だと思う。


お蕎麦自体が美味しく、絶品釜揚げ蕎麦!って感じで嬉しい。わざわざ新蕎麦を求めて長野まで旅行しておいてなんだが、東京でも美味しいお蕎麦食べられるもん!と無駄に強がりたくなる。


これで東京でも美味しいわさびが採れれば最高なんだけどなあ。




せっかくなのでせいろも頼んでみた。しゃぶしゃぶの〆のお蕎麦も美味しいけど、冷たいつるつるっとしたお蕎麦も食べておきたいよね。

明らかに食べすぎなんだけど、ほら、蕎麦は別腹って言うし。




すみません、今回もガチで吐きそうになりました。




■総評

オラが村にもステキな蕎麦屋が!と自慢したくなるような名店である。DQNの巣窟板橋区のクセに、この店は雰囲気も客層も落ち着いていて大人のための隠れ家と呼ぶに相応しい。


DQN層が気軽に来れるような空気じゃないって点と、居酒屋なんかに比べると高いという秘密があったりするんだが、かといってバカみたいに高いわけじゃなく、男が飲んで食べて1人5~6千円もあれば済む。(今回がちょうどそれくらいだったはず)


出てくる物はどれも丁寧に作ってあって、何を頼んでもハズレはない。しかも注文してから出てくるまでが妙に早くて好印象。


食が細ってきた30代以上の人に特にオススメしたいお店である…、とかなんとか言いながら汁カップルの食いっぷりは毎回異常なんだが。


そんなこんなで、お子様お断りの大人のためのお店ということで100点満点で90点差し上げます。


ちなみに女将さんが美人でドジっ子で萌えキャラです。




■田中屋(蕎麦・豚しゃぶ)

住所:東京都板橋区氷川町1-5
TEL:03-3961-4159
営業時間:11:00~22:00
定休日:日・祝
※営業時間ちょっと自信なし。電話確認お願いします。




鳥小屋 東山店(中目黒・モツ鍋)

今回は中目黒にあるもつ鍋の有名店 「鳥小屋」 をご紹介。

この店は駅からすぐの本店と、山手通りを少し歩いた場所にある東山店と中目黒に2店舗あるんだが、本店の方はとにかく混雑するので、今回は東山店に突撃してみた。





中目黒駅を出たら、目の前の山手通りを神泉や富ヶ谷の方向に進む。土地勘のない人は栄えていそうな方に進めば間違いないかと。(改札出たら左だったかな?)


とりあえず目黒方向と書いてる方に進んじゃったらNGである。


で、少し歩くと写真のように中華屋の赤い看板が見えてくるので、この角を左に曲がる。自慢じゃないが目印はこれくらいしかない。





こちらが鳥小屋東山店さん。

運が悪いと満席になってしまうので、絶対に電話予約してからの方がいい。飛び込みは危険。





鳥小屋のメニューはこんな感じ。

いわゆるどこにでもある居酒屋メニュ-であり、味もいたって普通。お世辞にも 「すごくおいちい!」 とは言えない。


そんな中で 「こりゃ美味いな!」 と思えるのは "酢もつ" かなあ?

もつを使ったメニューは比較的アタリが多いと思うよ。




こちらはオレ様が50%くらいの確率で頼んでしまう "スタミナ男爵" さん。大きなジャガイモを丸揚げして、揚げニンニクを散らせた凄まじくヘビー級な1品である。お好みでマヨネーズなど付けてどうぞ。


これがね、味もさることながら後々役立ってくれるんですよ。問題なのがえらいお腹にたまることですよ。




こちらは納豆マニアな彼女さんがどうしてもと頼んだハンペンの中に納豆を入れて揚げた何か。想像通り地味に美味かった。





そしてこれが鳥小屋の殺人メニュー "もつ鍋" である!ハッキリ言ってこの店はこのもつ鍋のためだけに存在していると言っても過言ではない!


ぶっちゃけこのもつ鍋さえあれば他の居酒屋メニューなんかいらん。他が悪いということではなく、この鍋のクオリティがヤバすぎるのである。




スープはニンニクの効いたピリ辛醤油味で、味はちょっと濃い目。これは好みが分かれるかもしれないが、オレとしては〆を麺にするならこれくらい濃い味でもいいかなと。(雑炊にするには塩辛い)


で、先ほど紹介したスタミナ男爵の揚げニンニクをこっちに投入してしまうわけですよ。ただでさえニンニクがガッツリ効いてるのにさらにニンニク増量。我ながらどんだけニンニク好きなんだよと思う。


肝心のもつは新鮮でプリプリしており、まったく臭みはない。そして脂身のようなとろける食感があってとにかく最高。スープを吸ってトロトロになったキャベツも美味い。冬に欠かせない鍋でございます。



実はこの店は仕入れの関係なのか、たまに少し鮮度の悪い硬いもつが出てくる時があるんだが、運悪くそういう日にあたってしまったらそそくさと店を出よう。あくまでもつ鍋メインの店なので、もつが悪いとフォローが効かないのよね。




〆はちゃんぽん麺で決まり。

スープの味が濃い目なので、雑炊だとちょっと塩辛すぎる。




■総評
有名店だけあって、看板メニューのもつ鍋がとにかく美味しい。ただ本文にも書いたけど、たまにイマイチなもつが出てきちゃう時があるんだよなあ。この店って本当にもつ鍋のためだけにあるようなものなので、もつ鍋のクオリティが低いとどうにもならんのよ。もしかしたら鳥もつにも旬があるのかもしれないけど、なんとか安定させて欲しいところだ。

しかし仕入れがバッチリだった時の破壊力たるや凄まじい。トロトロプリプリクニクニなもつの食感は是非とも一度味わって欲しい。ベストな状態のもつさえ食べられれば、間違いなく東京でもトップクラスのもつ鍋だと思う。少なくともオレが今までに食べたもつ鍋の中ではここが一番美味い。


それにもつ鍋と適当な箸休め的なおつまみを頼んでまったりやる分には安上がりだし、コストパフォーマンスも良いと思う。(変な1品メニューを頼むくらいなら、もつ鍋の具を追加オーダーした方がいいよ)


というわけで、微妙に安定感に不安がある点を減点して、100点満点で85点というちょっと辛めの採点。もつ鍋以外に頼むべき物がないという点も気になるが、それはもつ鍋だけ食べればいい話だからまあいいや。


鍋が恋しくなる冬の間に一度くらい押しかけてみてはどうだろう?(悪い日にぶつかっちゃったらスマン)




■鳥小屋 東山店(もつ鍋)

住所:東京都目黒区東山1-5-11
TEL:03-5704-1707
営業時間:17:00~3:00(日祝日は1:00まで)
定休日:無休



■鳥小屋本店
住所:目黒区上目黒3-5-22
TEL:03-3710-6762
営業時間:17:00~3:00(日祝日は1:00まで)
定休日:無休


※混雑するので、どちらも絶対に電話予約してからどうぞ。



2007年 蕎麦と温泉の旅 in信州 その5

鹿教湯温泉での 【カレー→蕎麦】という謎の連食によって妊婦のような体型になった汁カップルは、口からヨガファイヤーが暴発しそうになるのをこらえて次の目的地へ。


実はこの日の夜に仕事が入っていたのでオレ様は一刻も早く東京に戻りたかったのだが、「上田市から高速に乗るならその手前の温泉地や観光名所に寄り道してもいいんじゃん?」 という悪魔のささやきに負け、とりあえず鹿教湯から程近い別所温泉へ向かった。





別所温泉は 『信州の鎌倉』 という微妙な通り名があるそうだが、ちょっと車を走らせるとそこかしこに神社やお寺さんが点在しているようなイメージを受けた。(周囲は基本的に田んぼなんだが)






たまたま立ち寄った神社の説明書き。まさに日本神話の神様のごった煮であり、「なんでもええんか!?」 と不信感が湧いたのは内緒。





敷地内にはこんな感じで小さなオヤシロ様(あぅあぅ) がいっぱい。





が、すぐ後ろには謎の棒と、まるでゴルフのグリーンのような佇まいの…。


え?





と思ったら本当にゴルフのグリーンだったー。


これは神様に対する冒涜なのです冒涜なのですあぅあぅあぅあぅ!





初手から "掴まされた感" で胸一杯になったところで気を取り直して、というか何もなかったこととして次へ。今度は別所温泉の観光パンフなんかにも掲載されている前山寺である。






100mほどある参道は木に囲まれててとにかく紅葉がきれー。それと妙に大きな木が多く、これなんか樹齢700年とか書いてあった気が。





参道を過ぎると今度は石段が登場。さすが山の上だけあって坂が多いぜ。




石段を登って門をくぐると、やっとこさそれらしき場所に辿り着いた。





こちらが重要文化財の前山寺の三重塔である。





なんかこの角度が気に入ったので無駄に写真を撮りまくってみた。生意気にもお寺のHPがあるので詳しくはそっちを見てもらいたいんだが、不思議な形をしてて中々によい雰囲気でございました。


■前山寺HP(長野くんだりのお寺のオフィシャルサイトて…)

http://www15.ocn.ne.jp/~zensanji/index2.html





ちなみにお寺の参道の目の前からはこんな感じの風景が楽しめます。





続いて向かったのは龍光院というお寺さん。ここは塩田北条氏の菩提寺とのことで、確か塩田に移った北条氏の初代は北条時宗の重臣だったはず。




急な坂道を登って景色の綺麗な駐車場に車を停めたんだが、後にこれをちょっと後悔することに。





このお堂には選佛場という看板が出ていたんだけど、ってことは座禅をする場所か?曹洞宗(禅宗) だし。





こちらが龍光院の本堂。奉っているのは大日如来さん。

屋根の微妙な丸みとか佇まいとかに趣きがあっていいなあ。





本堂の前には 「少し造りこんでみました!」 といった感じの庭園風景が。例えは悪いが 「ジオラマの凄いのみたい!」 と思ったオレがいるんだが、昔の人からしたらそんな感じだったんだろうと強引に解釈。





で、帰り道に気付いたんだが、門から本堂に至るまでこんな感じの長い長い階段があったらしい。車で上まで行っちゃって少しもったいなかったなあ。(でも登り切る自信はねえなw)




そんなこんなでやっとこさ別所温泉に到着。写真は別所温泉の北向観音の目の前の町並み。とてつもなくレトロである。






先ほどの写真の場所から石段を上がると北向観音さん。これはこれで古めかしい建物だなあ。大きな地震があったら倒壊してしまいそうな雰囲気である。




で、メインの観音様よりもオレが心惹かれたのがこの愛染明王を奉ったお堂。




「すなわち愛の仏」


『覚悟のススメ』 とか 『明王伝レイ』 しか頭に浮かばないんですけれども。




北向観音のすぐ近くに、素人が見ても 「ヤバくね?」 と思えるお堂があったので激写。

これってどうやって中に入るの?

裏の山の斜面みたいなとこから入れるの?



とかなんとかプラプラと観光を楽しんでいると時間は14時過ぎ。


オレ様はこの日の19時に歌舞伎町で大事な打ち合わせが入っていたわけであり、ぶっちゃけ言って別所温泉でのんびりしてる時間がねええええ!最初のどうでもいいゴルフ神社とか立ち寄らなきゃよかった!


というわけで、彼女さんがもう一箇所どうしても行きたい温泉があるとかで、涙を飲んで別所温泉を後にしました。せっかくの温泉地なのに湯船に浸かれませんでした…。


意地で足湯には入ったけどな!(お陰で足がサッパリ軽くなったよ)





さて、こちらが彼女さんがどうしても行きたかったという天狗温泉である。温泉マニアな人なら、別所温泉から天狗温泉までのルートが即座に頭に浮かぶんじゃなかろうか?


上田から上を走って、小諸で下りて、そこからグルグルと舗装されてない山道を登ってやっとこさ辿り着くような場所である。




天狗温泉の売りは凄まじく鉄分の多い赤茶色のお湯。鉄の臭いが強く、風呂上りに "きっちりシャワーを浴びてから身体を拭いただけ" なのに白いタオルがこの有様である。


時間がなかったから20分くらいしか入れなかったんだけど、もう身体が温まりすぎ。いやー面白いお湯だったなあ。




火照った身体を冷まそうと外に出たら "おんま" がいたー。





おんまかわいいよおんま。

おんまがこっち見てるよ。



で、この天狗温泉の浅間山荘のすぐ脇が浅間山への登山道の入り口になっていたり、山荘の人が山を案内してくれたりするそうなので、山登りが好きな人は登山目当てで行ってみてもいいかも。山登りの後に天狗温泉の茶色いお湯に入るのもオツなんじゃないでしょうか。


あと乗馬もできるらしく、確かにかわいいおんまさんはいた。だがしかし、こんな急な坂道しかない山の中でどう馬に乗るというんだろうか?まさか山の急斜面に連れて行かれて 「はいどうぞ!」 と突き放されたりすんのか?どんな義経やねん!



■天狗温泉 浅間山荘

http://www.tenguspa.com/




そんなこんなで最後はかなり時間との戦いになってしまいましたが、約束の19時前に歌舞伎町に辿り着くことができ、2泊3日の信州旅行は無事に終了したのでございます。


紅葉といい、蕎麦といい、温泉といい、盛りだくさんで楽しかったなあ。さすがにもう紅葉シーズンも終わりだし、ちょうどいい時期に遊びに行けたと思う。




■おまけ

さて、これから冬が深まるにつれてお魚の美味しい季節になるんでございますが!


今年(もしくは年明け) の冬は和倉温泉で宝仙閣に泊まって 抜群の海の幸でうひゃー!ってコースはいかがだろうか!?


■参考リンク

http://ameblo.jp/oharan/entry-10012848852.html


と、サイトを通じて内縁関係の彼女さんにアプローチ。直接言えよって話だな。うん。