『東京心中①〜⑦』

トウテムポール先生のBL長編。2014年度の「このBLがやばい！」第1位ということで、期待してとりあえず7巻まで一気に読んだらおんもしろかった～！！

ぴったりくる仕事が見つからず、何をやっても続かない宮坂は、たまたま彼女にすすめられたテレビ局の仕事の面接を受けてみることにしたら即就職決定。で、働き始めたらADの仕事というのは超～忙しく、彼女ともうまくいかなくなり、でも上司の矢野さんに気に入られたくて一生懸命がんばる宮坂。

感情的になると岩手弁が全開になる宮坂と、あんまり感情を出さない、何考えてるかわからん矢野さんがあのときだけ大阪弁というのに激萌え…。女性の同僚の「宮坂みてると癒やされるわ～」にも激しく共感しまくり。そしてテレビ業界の仕事のディテールが細かくて、お仕事マンガとしてもおもしろい。トウテムポール先生、テレビ業界経験者なのかと思ったらそうではないらしく、それにも驚愕。

背が高くてヒゲも似合って男っぽい（けど部下で年下の）宮坂に、色白で小さい矢野さんが嫉妬して殴りかかるシーンとか（笑）、ちょっと心と体を許したら調子に乗る宮坂に矢野さんが殴りかかるシーンとか（笑）、もはや夫婦漫才かよ。ずっとやっててほしい！永遠に見届けたい！！