先日の「姫たちのお茶会」で
姫トークに花を咲かせていた時のこと。
参加者さんが私のことを
「突き抜けちゃってる」って
言ってくださったんです。
そんな風に見てくれているんだな、って
嬉しかったんだけど
でもわたし、
たしかに今は、幸せなことに
出来ないことはダンナに
あれもこれも
サポートしてもらって
家事も仕事も
いやなことはやらなくていいし
精神的にも支えられて
お姫さま扱いな生活を
させてもらっていますが
はじめからそうだったわけじゃなく
かなーり長い期間
ひたすら放置、されてたんですよ。
(放っておいてあげる、というのも大切なこと。
これが出来ることは凄いことでもあります。
念のため)
すごく困っていたのに
困っている、とも言えず
存在してるだけで迷惑かけてるんだから
せめて、なんて
必死に笑顔を作っていたせいで
相当限界的な心理状態だった時に
「お、機嫌よさそうだね〜」って
言われてたんです。
(ダンナに悪気は全くない)
いつもニコニコしてるから
困っているように見えないんだもの
そりゃあ
「大丈夫そうだね、サポートいらないね」
って思われます。
それだけ
「私は大丈夫です」というカオが
張り付いてしまっていたんです。
無意識のうちにつけてしまった
「大丈夫です」の仮面が
たとえどんな状態であっても
脱げなくなってしまっていました。
大丈夫じゃない時に
大丈夫じゃない姿でいること
それが怖くて出来なかった。
何年も寝込んでいるままで
迷惑しかかけてない・・・って
罪悪感(と無価値感)でいっぱいだったから
「大丈夫」という顔をすることで
どうにか許されようとしていたんです。
これ以上迷惑かけないようにするよ、って
アピールせずにはいられませんでした。
今は「あれ、疲れた顔してるね」って、
私が気づく前にダンナの方が先に
気がついてくれるようになりました。
大丈夫じゃない姿を
見せられるようになったから。
(ダンナは元々よく気がつく優しい人)
罪悪感(や、無価値感)って
とてもやっかいですよね。
罪悪感を手放せたら
もっと自由にラクになれるのに。。。
って、思う人は多いと思います。
私が教わった
罪悪感(や無価値感)を手放す方法は
どうしても罪悪感が湧いてくることを
「やっちゃう」ということ。
これ、とてもシンプルで
何も難しくない、カンタンなことなんだけど
とてもやりにくくて、勇気のいること。
でも、やってみたらわかるけど
すごーーく効きますよ。
これはやっちゃダメでしょう！
と思うこと
やってしまうと
いたたまれなくて苦しくなっちゃうことを
とにかく一度やってみる。
主婦なら、
お惣菜ばっかり食卓に並べるとか
お勤めの方なら、
忙しい時期に有給とっちゃうとか
そのくらいの、お手頃な(？)所から。
やってみたら、意外と
通ってしまうものなんですよ。
想像してるような怖いことなんて
ぜんぜん、起こらなかったりするんです。
(怒られる時もありますけど)
前回の話とも通じますが
大丈夫だったんだ！を
経験することって
大きいですよ。
人生が変わるほどのインパクトがあります。
次回、私が実際にやったことを
書きますね。
心屋認定カウンセラー 桜庭愛（あいちゃん）
(アドラー流メンタルセラピスト / 色彩心理メンタルトレーナー)
《持って生まれたものを活かして自分らしく》
うつ、引きこもり女子のための
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だいたい月に一回のペースでやっています。
お茶会や講座は不定期です。
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～終了したイベント～
◆「姫たちのお茶会」
～猫かぶり姫たちの黒会議～
７月３１日（水） １４：００ ＠池袋
※満席になりました。
◆心屋塾オープンカウンセリング
次回は：
７月２３日（火） １３：３０ ＠九段下
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