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あの世の話

先日、東京目白のギャラリーゆうどさんで、あの世の話の会がありました。お話をしてくれたのは、山梨の整体師の之男さんでした。
前からゆうどの芽さんからお話を伺っていて、是非機会があれば聞いてみたいと思っていました。

自分も不思議な話が好きですが、信じるか信じないかと言われると、正直ちょっとわからない。でも、わからないことを自分の尺度で、判断も出来ないかな、と思っていて、グレーゾーンはグレーゾーンと思っています。

今回の話は、あの世とは? 神様仏様とは? 人は死んだらどうなるの?といった質問に対して之男さんが、ものすごくフランクに、まるで隣町のことを話すかのように、答えるというような形で進みました。

細かいことはさておき、あの世のことを話をする意味、神様や極楽浄土について話をする意味は何か?

生きていくことがもし今生で終わりなら、今を出来るだけ楽しく過ごせれば悪いことをしたってかまわない、という価値観が多くなることは、ありがちでしょう。でも終わりでなく続いているとしたら、見ている誰かがいるとしたら、死んだあとに罰が下されるとしたら?どうでしょうか?

おそらくは昔は漆黒の闇が身近にあり、動物も身近で、感覚が敏感で、想像力もあり、わからない何かにおびえたり、感謝をしたりというのが当たり前だった。そういうところがあの世と通じていて、そこから今生の生活の規範と言うかモラルのようなものも培われているのではないか?

もちろんそれだけで、人が皆善良になるわけではないけど、とりあえず子供たちにはそれとなく、あの世の話をして行こうかな、と思いました。

でも、おめでたい。

今月はうちの家族のうち3人がお誕生日の月です。だから、お正月の次におめでたいぐらいです。
でも正月ではないので、学校もあるし、幼稚園もあるし、もちろん仕事もいろいろとあります。つまり休みではない。当たり前ですが。

そんななか、昨日知り合いから連絡がありました。子供が出来ました、と。

初めての子供で、結婚してしばらくたっていますが、二人で仕事をしているので、なかなか子供は難しくて、見たいな事を言っていたのですが。ようやく。

できれば、子供を持ってもらいたいな、と思っていた二人なので、うれしいです。

今日もうちではお誕生日会があります。かわいい末娘の。







http://www.from-the-ground.com/

お初

お初と言ってもめでたいことではありません。

昨日世田谷ボロ市の出店申し込みに行く途中のこと。

三軒茶屋で世田谷線にのって、2両編成の車体が動き出すとすぐに、おば様が私に席を譲ってきたのです。まだ左腕にギブスをしているので、怪我人だから譲ろうとしてくれたのでしょうが、こちらはビックリして、すぐに断りました。

ありがたい話ではありましたが、足にギブスをしていたわけではなかったので、ちょっと大げさに考えられてしまったかな、と思ってしまいました。でもそのおば様が言ってくれたのには世田谷線の、他の電車に比べると、アットホームな感じと言うか適度なサイズとスピード感が、声を掛けやすかったのでは、と言う気もします。
実際、普通の電車ではなかなかお互いを気遣うような雰囲気はあまり感じられず、席についている人はその場所で周りの空間を遮断するような雰囲気があります。

前にアフリカの人に言われたことがありました。
「日本で電車に乗ったら、みんな寝た振りして、周りの人と話もしない。アフリカ人だったら、前にいる人が読んでいる新聞の記事で、その人と話をするのに。」

話までするかどうかは別として、もうすこし周りの人を気にかけるようにしてもいいかなと、お初で頂いた言葉に、あらためて感じました。

世界の作り手たち 2008冬

先ほどまで降っていた雨があがり、陽がさしてきた。でも寒気が来ているので、今晩からだいぶ寒くなるらしい。11月だから当たり前か。

今月後半から来月にかけて東京四谷で「世界の作り手たち」があります。今回で3回目ですが、今回は会場が旧四谷第四小学校の「四谷ひろば」で、期間も12日間と長く期間中は公演やワークショップなどいろいろあります。是非お越しください。





日時: 2008年11月27日(木)~12月8日(月)10時~18時 木曜のみ21時まで

場所: 四谷ひろば(元 四谷第四小学校)内CCAAアートプラザ内 ギャラリーランプ1,2 
(〒164-0004 東京都新宿区四谷4-20   tel 03-3359-3413
http://www009.upp.so-net.ne.jp/ccaa/)
四谷三丁目駅から徒歩5分の元小学校と元幼稚園を利用したギャラリー
(同じ館内には東京おもちゃ美術館あり。)

●特別企画●

・渡辺一枝氏  写真展「素顔のチベット」(全期間)
 お話会「チベットのことを、お話ししましょうか」11月30日(日)14時~
(お話会会費 大人1,000円、中学生以下500円、未就学児無料 定員50名 
要予約 連絡先 井上 080-5078-1822)
18年間保育園の保母として勤務。チベット、中国、モンゴル、ネパールなど
アジアを旅する、行動する作家。「ハルビン回帰行」 「チベット馬で行く」など著書多数。

・東野健一氏 インド紙芝居 ボトゥア コレクション展示(全期間)
 インド式紙芝居 ボトゥア 実演 12月7日(日)14時~15時
(会費 大人500円、中学生以下300円、未就学児無料 定員50名 
要予約 連絡先 江波戸090-5401-7229)
インド西ベンガル州に住むボトゥア(ベンガル語で絵巻物師)達と同じ様に演じる紙芝居
師。日本全国で公演を行う。
・ 鈴石弘之氏 「スズムシ先生の図工の時間 -遠い国の素材から何が生まれるかな?-」
         11月29日(土) 14:30~16:30
        (会費・材料費 700円 定員30名 <子どもから大人まで対象> 
要予約 連絡先 中村 080-3009-4232)
元図工教師。現NPO法人市民の芸術活動推進委員会CCAA理事長

・旅の本屋 のまど 出張出店(全期間)


世界のつくり手メンバー
・Ogura Taketo タイ・ベトナムの麻・コットンの布、衣服 藍染など
http://ameblo.jp/og-blog/
・warin warin フィリピンの貝を使ったアクセサリー、帯締め、オーナメント
http://www.warinwarin.com/
・ponnalet カンボジア・ラオスのシルク・コットンの布、帯
http://www.ponnalet.com/
・クロマニヨン カンボジアの万能布クロマー
http://www.krama100.com/
・バーンロムサイ タイの自然素材の衣服・雑貨  
http://shop.banromsai.jp
・PUENTE ボリビア・ペルーのアルパカの手編み&手織り衣服、雑貨
http://www.puente1uno.com

葉山でmarugoto ponnalet

流石に11月になって涼しいです。しかも今日は雨。

なんてブルーになってはいられません。

明日から葉山で「marugoto ponnalett(まるごとポンナレット)」という催し物があります。わたしも出品させていただきますが、いろいろ素敵なものを見ることができるので、お時間のある方は是非お立ち寄りください。ポンナレットの江波戸さんというカンボジアやラオスの手織りの生地を扱っている方の主催です。「世界の作り手たち」の仲間です。





期間 11月8日(土)から13日(木) 11時から17時まで
場所  ポンナレット 葉山の家 神奈川県三浦郡葉山町堀内2100-174 046-807-1867
    http://www.ponnalet.com/
JR横須賀線 逗子駅より京急バス1番2番のりば山まわり「葉山小学校」下車 徒歩5分

    伊東正明(陶器) 植村良子(バッグ) えみおわす(洋服・タイ)
    en plus(雑貨・アフリカ) クロマニヨン(クロマー・ カンボジア)
    桜井ケンイチ(陶器) 富沢 恭子(バッグ) ban rom sai (洋服、雑貨・タイ)
    PUENTE)nitto/ペルー・ボリビア)manuoku(湯たんぽバッグ)
    ポンナレット(半幅帯・カンボジア、ラオス) warinwarin(貝アクセサリー・フィリピン)

 11月9日(日)pm2:00~<がんこ本舗>による洗剤学校開催
        要予約(お茶とスイーツ付)


 毎日pm2:00~ 半幅帯の結び方いろいろお見せします。
           (日曜除)

天気がよければテラスから相模湾の向こうに富士山も見えます。素敵なくつろいだ時間を楽しんでいただければと思います。