遥か昔…


カムヤマトイワレヒコとその仲間達は

日向の国から長い旅をして
大和の国へとたどり着いた。


その時
大和を統治していたのは

もう1人の謎の太陽神だった。


2人は互いに
自分が太陽神だと主張し
戦った。


始めはニギハヤヒ軍の強さに
歯がたたなかったイワレヒコ達だったが

天界からの援軍に助けられ


ニギハヤヒを倒したイワレヒコは
初代天皇「神武天皇」となり

ニギハヤヒは
天皇家に仕える物部氏の祖となった…



というのが

日本最古の文献とされている
「古事記」「日本書紀」に書かれた

神武東征神話の
だいたいの内容だ。


ということで
冒険部タケバヤシです!


今回の旅は

そんな神武東征の舞台
大和の国に

大島さんと行って来たぜ!


ここは奈良県
「橿原神宮(かしはらじんぐう)」という

初代天皇の
神武天皇を祭る神社だ。


そんな日本史上の偉人たちの中でも
超絶に偉大な初代天皇を祭る神社は

けど明治時代に作られたのか~

ふ~ん意外と新しいんだな~


そしてこの広大な敷地内には

神武天皇の墓もある!


ただ中には入れなくて

外から見ても
よく分からなかったけど!笑



続いては世界遺産

奈良公園の
「春日大社(かすがたいしゃ)」


ここは

雷神タケミカヅチと
その相棒の剣神フツヌシと
アメノコヤネと
その奥さん

の4神を祭る神社だそうだ。


社殿の奥に入るのは有料で

その一番奥の社殿は国宝で
それ以上は入ることができないのと


その奥にそびえる山

「御蓋山浮雲峰(みかさやまうきぐもみね)」
の頂上に

タケミカヅチが降り立ったという
春日大社の本宮神社があるらしいが


ここから先は聖域とされ

山には立入禁止になっている!


なんだよ~!登れないんかーい!ケチー!


それにしても
なぜこんなにゴチャゴチャと

迷路の様に入り組んでいるのか。


道をややこしくすることで

大事な場所には
簡単にはたどり着けない様にしてるのか



また一説によると


こう入り組んだ作りの神社は

神様を祭るというよりも
怨霊や悪霊を封印している場所だ

という話もどこかで聞いたことがある。


山に対して
さらに奥の方には

アメノコヤネの子供だという
謎の神アメノオシクモネノミコトを
祭る社があるんだけど

何故かそこは撮影禁止となっている。


想像が膨らみすぎかもしれないけど
違和感を感じずにはいられません!



撮影禁止だけど
立入禁止じゃないってことは

ダビンチコードみたいに

あまり公にはできないけど
実は知らせたいことが
密かに表現されてるってことか?



そのアメノオシクモネの社を囲む様に

タケミカヅチなどのアマテラス側とは
敵対関係となっている

オオナナムチ、スクナヒコ、
スサノオ、スセリヒメなどの
出雲の神々が一緒に祭られている。



まとめると

立入禁止の山の上に祭られているのは
雷神タケミカヅチと
アメノオシクモネ&出雲の神々

ということを撮影しちゃダメってことは…



そして

フツヌシは分かるけど
何でアメノコヤネ夫婦が
タケミカヅチと一緒に祭られてて

しかも
アメノコヤネの奥さんだけ

ヒメ神としか書かれてなくて
なぜ名前が表記されてないのか…



そういえば
タケミカヅチは

イザナギが剣で八つ裂きにした
火の神カグツチの体から生まれた
と言われているけど


前から疑問に思っていたのが

よく考えると
そんなことってある!?

しかもイザナギほどの偉大な神が
いくらなんでも自分の愛する子を殺す?



浮雲峰…天押雲根…出雲…雷神…

ゴゴゴゴゴ…


はい
さっそく面白くなって来ましたね~!笑

さすが奈良!


まだまだ面白い旅は続きますが

長くなるので一旦ここで止めて
続きは次回!


ではまた!