風呂デューサー式 正しい入浴講座~スーパー銭湯編①~
先日自分のブログを整理していたら、
というものを発見しました。
続編を書いてみます。
風呂デューサー式 正しいお風呂の入り方~スーパー銭湯編~いきます!!
①そもそもスーパー銭湯とは…
スーパー銭湯と銭湯、何が違うの?と聞かれることは結構ありますが、厳密な定義はありません。
お客さんが「スーパー銭湯だ
」と思えばスーパー銭湯ですし、「銭湯だ
」と思えば銭湯です。
銭湯は行政が絡んでいて、スーパー銭湯は企業が運営していると私は考えています。
私のブログではその定義で紹介しています。どちらもお風呂屋さんに変わりはありません。
銭湯は都道府県ごとに一律の入湯料、スーパー銭湯は独自の入湯料を設定できます。
一般的には設備が充実しているところをスーパー銭湯と言うような流れがありますが、ちょっと違うのですね。
②出かける前に持ち物、位置を確認しましょう!
スーパー銭湯の場合、各お店によってサービス内容がそれぞれ違います。
入湯料にバスタオル一式セットが含まれているところや時間制限があったりと様々です。その辺をきちんとチェックして行くと無駄がなくていいです。
私の経験上、ほとんどのところでシャンプーとボディソープはあります。持ち物はタオル一式とお金があればほぼ問題ないです。
交通手段は電車か車か自転車を使っていくことが多いと思います。
スーパー銭湯側も駐車場を用意してくれていることが多いので、安心して車で行っても大丈夫です。
電車の場合、最寄駅から送迎バスが出ていたりしますが、完全に車じゃないといけないようなところもあるので、駅に着いてから「歩いていけねーじゃねーか
」とならないように気をつけましょう。
ピークの時間や大型ショッピングセンターのなかに入っているような場合駐車場が相当に混雑しているケースがあります。時間を考えて行きましょう。
また、お店のホームページがある場合は割引チケットが印刷できたりします。
③スーパー銭湯に行きましょう!
では早速出かけましょう。道中で楽しみな気持ちを高めておくといいでしょう。
スーパー銭湯についたら入り口を探して入ります。経験上、駐車場がひろくて入り口がよくわからない時もあります。迷ったら案内板を探しましょう。
スーパー銭湯の外観は情緒やレトロ感は銭湯に負けますが、かなり手の込んだものもあります。
なかに入るとまず下駄箱があります。
スーパー銭湯はお客さんの収容力が銭湯と比べて大きいです。そのため下駄箱に割くスペースもかなり大きいです。
下駄箱は主に100円返却式の鍵のものが多いです。
100円はあらかじめ持っておくに越したことはないですが、最近は両替機が設置してあるところも増えてきました。
場所によっては下駄箱の鍵をフロントに預けるところもあります。
ブーツサイズが収容できるところも少ないように思います。
今日はここまでにします。
次回はフロント~脱衣所まで行きます。
ではいいお湯を![]()
健康入浴推進員
こんばんは。風呂デューサーです。
昨日は臨時休業でした。なので今日は混むかと思いきや…普通のお客さんの入りですね。
さて、この前の金曜日、浴場組合の本部で健康入浴推進員の講習会がありました。
どういう内容かよくわからずに行きましたが、どうやら浴場関係者じゃないと受講できない貴重な講義だったようです。出席者ももちろん全員浴場関係者です。
驚いたのは、いきなり交通費支給、弁当支給、飲み物支給だったことです。
私の世代からしたら考えられないことだったので面食らいました。
その内容はというと、お年寄り向けの体操やお年寄りの体がどう動かしにくくなっているのか、といったお年寄りにフォーカスした内容でした。
加えて、銭湯経営者自身の健康についてもお話がありました。
いままで温泉や入浴についての知識はつけるようにしていましたが、お年寄りの感覚、障害については考える機会も教わる機会もなかったので、既存の知識といろいろと結びついたようなきがします。
ひとつ「健康寿命」という言葉を紹介します。
寿命が尽きることは命が尽きることですが、健康寿命とは「健康で生きていられる寿命」をさします。すなわちやりたいことが好きにできる期間のことです。
歳をとると、社会生活に必要な機能(記憶力など)と歩行能力がまず失われていきます。
この2つを支援することで健康寿命を延ばせるという話を偉い先生から聞きました。
よくよく考えると銭湯に行くということは、この2つを満たせているから来れるんですよね!
道を忘れてしまったり、持ち物を忘れずに来ることが必要ですし、いかに家から近いとはいえ歩く必要がありますし、浴槽に入るには段差を乗り越えないといけないわけです。
そしてお客さん同士の会話で脳に刺激を与えられ、温熱効果によって心肺機能、血流の循環ができ、この健康寿命を延ばすことができるなあと思いました。
やはり銭湯は地元の方々がお客さんなので、いつも来てくださっている常連さんがしばらく来ないというのは気が付きますし、不安な気持ちになりますね。
健康維持、増進の手段の一つに銭湯にぜひ来てもらいたいですね。
また銭湯側の健康増進のための施策も今後期待したいです。
ではいいお湯を![]()
asca新年会
こんばんは。風呂デューサーです。
今日は休み明けで結構混むかと思ったんですが、わりと空いていますね。
さて、昨日はお休みだったので浴場組合本部の講習会に出たあと、大田芸術支援協会の新年会に行ってきました!
まずは新年会のお話です。
大田芸術支援協会(asca)の新年会は去年も行きまして、このときの肩書が「風呂デューサー」だったんですね。ここは風呂デューサーが生まれた場所なのです。
ということで、風呂デューサーが誕生してからちょうど一周年になります!!
この1年で講演会を2回、ラジオを収録し、地域情報誌に掲載され…
ここからすべてスタートしたんだなぁと思うと非常に感慨深い気持ちになりますね。しかも上記のイベントはどれもこの会合でであった人達と作り上げたものです。
当時目標としていた「銭湯で働きたい」という目標にも到達でき、まさに今の自分は当時の私から見たらあこがれの存在です!!
という素晴らしいイベントだったのです。
去年会ったかたと最近どうしてるの?と話聞いていただいたり、また新しいかたと出会うことができ、非常に有意義な時間となりました。
みなさん銭湯に対していろいろな思いがあるようで、あーしてほしいこーしてほしいと意見をいただき、まだまだ銭湯ものびしろがあるんだなと再確認できました!
ascaさんのHPです↓
http://homepage2.nifty.com/asca/
以前収録した私のラジオが流れています↓
以前講演会を開かせていただいたNPO団体の大森まちづくりカフェさんのHPです↓
今後とも風呂デューサーの活動にご期待ください!
ではいいお湯を![]()
風呂デューサー式 正しい入浴講座~入浴と血圧編3~
こんばんは。風呂デューサーです。
今日は気温がちょうどよくてすごしやすい気がします。
冬場はいっつもこのくらいだといいんですけどね~
さて、前回は浴槽に入っている間の血圧の変化をお話しました。
血圧が下がって意識を失って溺死…っていう話ですね。
お風呂に入る前にも入ってる最中にも血圧は変動するのですが、やはり出る時も血圧は変動します。
前回の復習になりますが、入浴中は血圧が下がっていきます。これが眠たくなる原因ですね。
加えて重力によって普段は足にたまりがちな血液は、水圧によって体に均等に分布します。これがお湯に浸かると血流がよくなるという所以なんですね。
この状態で浴槽から出ると浮力の影響と水圧がなくなった影響で、上半身にあった血液が下半身に降りていきます。
すると当然頭は上半身のてっぺんですので、血圧は急低下します。
これが「立ちくらみ」というかたちになって症状にあらわれ、程度が重いと意識を失ったりするわけですね…
何が危ないかというと、気を失って転ぶことです!とくに浴槽から出るときは足を大きく上げて出るので、足が引っかかったりしやすいうえに、角が多いです。床も滑りやすいです。頭を直に床にぶつけてしまったら…さすがにやばいですよね…
対策としては
・壁に手すりをつける←転ばないように
・徐々に浴槽からでる←血圧の急低下を防ぐ
・浴室内を温めておく←寒いから急いで脱衣所に行く、という状況を防ぐことができ、血圧の変動を抑える…できたらバスタオルなども浴室にもってきておいて、そこで体を拭いてしまうのがベスト
こんな感じでしょうか。
なんだか「風呂って危ないものばっかりじゃねーか
」って雰囲気になってしまいましたね…
でもお風呂に入ることは体にいいこともたくさんあるんですよ!近いうちにその辺のお話もしたいと思います!
ではいいお湯を![]()
風呂デューサー式 正しい入浴講座~入浴と血圧編2~
こんばんは。風呂デューサーです。
今日は昼間暖かかったらしいですね。寝てたので全くわかりませんでした…
今日もお店はわりと空いています。
さて前回に引き続き、血圧の話をしていきます。
前回は服を脱いで急激に寒くなったところで熱いお湯に入ると血管が縮まり、脳梗塞や心筋梗塞のリスクになることをお話しました。
これももちろん危ないんですが、冬季に入浴中の死亡事故が増えるのはこれだけが原因ではありません。
最も危険なのは溺死することなんです!
風呂でおぼれるわけないじゃん!!と思うんですけどね…そういう統計が出ちゃってるんですね。詳しく説明しましょう。
入浴してある程度時間が経ってくると血圧が低下するのですが、前回入るときにいろいろあって血圧が急上昇してしまいましたね。
この急上昇があると入浴中の血圧の低下も急降下になってしまうんです。
すると何が起こるかというと眠たくなってきます。
ただしこれは睡眠というよりは意識が飛ぶといったほうが適切です。
入浴中に意識飛んだらどうなるかというと…意識ないなら洗面器の水でも溺死しちゃいますよね…
肺が水でみたされておらず、少量の水でも心臓にショックを受けるとそのまま溺死してしまうケースもあるようです。こういう理由で溺死してしまうんですね。
これも血管のトラブルの延長なので高齢のかたや、血圧の高いかたは要注意です。
対策としては
・酒に酔って入浴しない←血圧の低下に拍車をかける
・浴槽の温度を40度程度にする←血圧の変動を抑える
・浴室を温めておく←血圧の急上昇を防ぐことで、急降下を防ぐ
・非常用のボタンを備え付けておく←早期発見で助かる可能性があがる
こんな感じでしょうか。
単純に風呂場で溺死したひとの数だけでも多いでしょうが、その数字にはおそらく、風呂場で脳梗塞、心筋梗塞で亡くなった人がデータに入っていない気がするんですよね…それを考慮したら風呂場での死者数は相当な数にのぼると思われます。
気を付けてください!
次回はお風呂から出ましょう!この時も血圧の変動が起きてしまいます…
体への負担を減らすお風呂の出方をお話します!←入り方はあっても出方っていうのは珍しいですよね笑
ではいいお湯を![]()