健康入浴推進員
こんばんは。風呂デューサーです。
昨日は臨時休業でした。なので今日は混むかと思いきや…普通のお客さんの入りですね。
さて、この前の金曜日、浴場組合の本部で健康入浴推進員の講習会がありました。
どういう内容かよくわからずに行きましたが、どうやら浴場関係者じゃないと受講できない貴重な講義だったようです。出席者ももちろん全員浴場関係者です。
驚いたのは、いきなり交通費支給、弁当支給、飲み物支給だったことです。
私の世代からしたら考えられないことだったので面食らいました。
その内容はというと、お年寄り向けの体操やお年寄りの体がどう動かしにくくなっているのか、といったお年寄りにフォーカスした内容でした。
加えて、銭湯経営者自身の健康についてもお話がありました。
いままで温泉や入浴についての知識はつけるようにしていましたが、お年寄りの感覚、障害については考える機会も教わる機会もなかったので、既存の知識といろいろと結びついたようなきがします。
ひとつ「健康寿命」という言葉を紹介します。
寿命が尽きることは命が尽きることですが、健康寿命とは「健康で生きていられる寿命」をさします。すなわちやりたいことが好きにできる期間のことです。
歳をとると、社会生活に必要な機能(記憶力など)と歩行能力がまず失われていきます。
この2つを支援することで健康寿命を延ばせるという話を偉い先生から聞きました。
よくよく考えると銭湯に行くということは、この2つを満たせているから来れるんですよね!
道を忘れてしまったり、持ち物を忘れずに来ることが必要ですし、いかに家から近いとはいえ歩く必要がありますし、浴槽に入るには段差を乗り越えないといけないわけです。
そしてお客さん同士の会話で脳に刺激を与えられ、温熱効果によって心肺機能、血流の循環ができ、この健康寿命を延ばすことができるなあと思いました。
やはり銭湯は地元の方々がお客さんなので、いつも来てくださっている常連さんがしばらく来ないというのは気が付きますし、不安な気持ちになりますね。
健康維持、増進の手段の一つに銭湯にぜひ来てもらいたいですね。
また銭湯側の健康増進のための施策も今後期待したいです。
ではいいお湯を![]()