ATVのレースでkeiが横転事故で壊れた所を治しました。

まずはタイロッド折れ。


ポッキリとボールジョイントのネジ部分が折れてます。


ハンドルが傾いて、アクセルレバーのワイヤーの付け根が折れてます。


アクセルは新品の予備があったので交換。

ステムシャフトも曲がってたから交換。シャフト 4D3-23813-00
お値段1万五千円くらいでした。

ハンドルは全く曲がってませんでした!
安物ハンドルは簡単に曲がってしまいます。良い品を選んだので曲がりませんでした。

使ってるハンドルはZETA COMPハンドルバー ZE07-6458


ステムシャフトのほうが部品代が高いんですけどハンドル交換は凄い手間がかかるのでステムシャフトの交換のほうが楽なんです。

ハンドル交換は全てばらすのでかなり大変ですよ!糊付けしてあるグリップが特にね!グリップを切って新しくしてハンドル交換したら尚更値段が高くなります(笑)




タイロッドは曲がって折れたと分かる損傷でした。



ナックルに切れ角ストッパーがないのでタイロッド折れるんです。


タイロッドも少しだけ曲がってました。


これもか…とガッカリしてたらkeiが「万力で挟んでハンマーで叩いて治せば?」

壊した本人に言われるとイラっとするけど安く直す為にはそれで良いか…
ハンマー使わずパイプを差し込んで微調整しながら直しました。



ボールジョイントのネジが抜けないのでナットと溶接して抜き取りました。


無駄な手間とナット代がかかりました。糞ったれが!


タイロッドエンド。ボールジョイント?正式名はどっち?


右ネジと左ネジの2種類があるので注文するときは慎重に。

ナットも同じくネジが右か左を間違えずに。


けっこータイロッドって初心者がばらすと左右逆に組み付けてたりするので、パーツリストの図の通りの場所と違う事が多いです。
なので実際にネジの向きを調べてから注文しないと駄目ですね。

アクセルレバーの写真は無いけど、グリズリー125用が安いから使用。蓋がプラスチックになってるから安いんですよ。
ラプター用はアルミなので高いです。


ハンドル曲がって無かったのに新品を買ってしまったとゆーミスもおかしましたが無事に修理完了。

今回の修理代は約4万円くらいかな?ハンドル無しで3万チョイ。

keiにもハッキリとこれだけお金がかかってるんだ!と教えてます。今後一年以内に同じ事故で同じ壊れ方をしたら反省してないってことで修理代を請求してやろうかと思ってます( ̄ー+ ̄)

壊れても良いやなんて思わせない。壊れるような事故を起こせば怪我もしますし。







マジで痛そう!




オレオレも実は練習走行で…



この後、まっ黒に変色してボッコリと腫れました。

実はkeiと同じようにコース上に置いてあるタイヤに乗り上げて横転!って時に横転したくないからマシーンから飛び降りたんです。

横転したら壊れるし轢かれて下敷きになってしまいますからとっさに飛び降りました。

なので僕は頭打って軽い脳震盪と打撲だけで終わった。首はネックブレースを着用してるのでムチ打ちにすらなってません。

胴体のプロテクターをしてたのに、プロテクターが無い場所を打ち付けて打撲って事が残念ヽ(;´ω`)ノ

プロテクター要らないんじゃないの?って思った。

どうやら長年やってる人のアドバイスでは、モトクロスはヘッドスライディングみたいに転ぶ事が多く胸を怪我するけど、ATVは背負い投げのように前回りで宙を舞って転ぶ事が多く背中からの着地することで腰やお尻を怪我するらしい。

確かに今まで怪我した場所はお尻が二回、背中が二回。本当に言った通り体の後ろ側ばかり。
怪我してなくても打ち付けた場所はいつも背中やお尻。

やはり今後は後ろ方面の防御力を高める必要がありますね。受けたアドバイスでは腰ベルトを付けるとプロテクターでは防御出来ない場所を守れるから良いとの事です。

keiは去年から腰ベルトを付けてたので背中の打撲は無かったけど足にハンドルが突き刺さり打撲。ボッコリと腫れてました。

スノーモービルは膝と胸、手首が一番怪我しやすい。その中でも膝がNo.1です。

乗り物の特性で転び方や怪我する場所や違うって事も体に染み込んできました(;^_^A


今後は事故らない、怪我しない、壊さない、って事を前提に勝ちを目指したいと思います!




レース前日の土曜からコースへ行き練習走行しました。現地にエルカショックが届いたので交換しました。


エルカショックのフロントだけです。リアはノーマル。


手前が中華ショック


エルカの長さは416ミリ。中華は400ミリ。


少しだけ長さが違います。

走るとエルカは柔らかすぎたので減衰は全締め。プリロードはヘルパースプリングを潰して動かないようにしました。

中華より良いですがやっぱりセッティングが微妙?なんか変。

アライメントが狂ってるかも?

測ってみるとかなりトーアウトになってました。車高が変わったからですね!
なので2ミリトーインにしてみると激変して走りやすくなりました。

取り敢えず出来ることをして土曜は準備完了。


日曜日はレース本番

キッズ1ヒート目



2ヒート目


とても悔しがってました。次はしっかりと整備するとceliと約束しました…



ミッドクラス1ヒート目


オレンジがオレオレ。

シフトアップするタイミングに入れられず、かなり吹け切りオーバーレブの時間が多かった。
それがエンジンブロー原因かと思います。。



2ヒート目は予備のラプター350で走りました。



抜かす事がとても大変なレースでした。おせーやつは避けろボケー!って心で叫ぶ!
綺麗に追い越していく熟練者を見ると自分の未熟さを感じます…追い越すって難しいね!速い走りは出来ても抜けなければ意味がない。

出走台数が多いので抜くのが大変!本州から来た人を抜くのはもっと大変!なぜなら走りの癖が分からないので抜くタイミングがつかめないからです。

遅い人を抜いたときには先頭集団が遠くてやる気も体力も底を付きました…




100オープンはkeiがラプター125を使ったデビュー戦となりました



2ヒート目


タイヤに乗り上げて転がってしまいました。


下敷きになって痛そう!


下敷きになって脱出出来ない常態になり、一緒に走ってたライダーが助けてくれました。ありがとうございました!

その後再スタートしたけどタイロッドが折れててリタイア。

とても残念な悔いが残るレースとなりました。




僕はエンジンブロー…

keiはクラッシュ…

celiはエンスト…



ブログ書く気力が無くなり今まで放置プレー…


なんとかなるサー


レースを通してオフローダー家は沢山の改善点が見つかった。 

今後は改善点から学んで良い結果を出したいと思います!




今は取り敢えずマシーンが壊れてばかりで嫌になっちゃう…


陸別で行われたATVレースのミッドクラスの報告です。僕が出てるクラスですね。

土曜日からコースへ行き、セッティングを繰り返しました。キャブやスプロケットを色々と変えてましたが…

メインジェットはいくら細くしてもフケ上がらない。ニードルの段数は勘違いでやり直し(笑)他のチームの方がニードルの段数を間違えてると指摘してくれたお陰で助かりました(;^_^A


でも根本的なキャブセッティングどころでは無いほど全くエンジンが吹け上がりません。全開にするとかぶる。セッティングしていくと段々と悪化していきました。

嫁が「エアクリーナー詰まってんじゃないの?」と聞いてきた。
僕は「んなわけねーべや!」いや、待てよ?バックファイヤーでエアクリーナーのスポンジが燃えて溶けてた事があるしなー…外して確認するか!

写真は無いけどエアークリーナーは無事だけどエアクリーナーボックスからキャブレターへ繋がるジョイントが何故だか狭い?
エンジンをかけて空吹かししてみると負圧でジョイントが潰れて狭くなる事を確認出来ました!

「原因はこれだー!」

ジョイントはゴムだから、かつて無いほどの熱さで柔らかくなり、潰れやすくなってるし、社外キャブレターを付ける事で位置が少しずれてた事が大きな原因!

早速ゴムの位置などを直してキャブセッティングを濃くして走ってみると最高に調子が良かった!

まさに諦めかけた時に直せたので嫁に感謝です(^^)エアクリーナーの話をしてくれなかったら気が付く事は無かったかなと思います。

その後は練習走行をこなしました。これが土曜日の話。keiのパーコレーションと僕のエアクリーナージョイントの事件で1日が終わった。


日曜日本番は朝から練習走行をして、「なんだかフケ上がらないような?エアクリーナー詰まった?それともメインジェット?」と悩んでた…


するとチームメイトのマシーンのアームのネジが外れて不動車に!チーム皆でコースから回収して、その後はどうにか直せないか色々と頑張ってました。


時間が無くなってしまってマイマシーンはエアークリーナーだけでも交換して本番を走ろうと思ってたのにグローブを無くして探し回り、結局嫁からグローブを借りる事に!
更にスタート前にチームメイトのマシーンがエンジンかからず…対処してあげてようやっとエアクリーナーを交換できるって時には全員コースの方へ行ってしまい僕だけ置いてきぼり😢

エアークリーナーの交換さえ出来ずにレース本場になりました。


スタートに並ぶ前に加速してみると明らかに練習走行の時より悪化してました。

なんとかなるだろうと意気込んでスタートしてみたら…


スタートで一番になるためにエンジンをチューニングしたのに全く吹け上がらず8番手まで抜かれてしまう結果に…


終わった…




そこから追い越し追い抜き…

嫁撮影動画

ファイナルラップの看板を見忘れてしまい、もう一周あると勘違いしてしまい落ち着いて追い越してやろうと思ってました。

なのにチェッカーフラッグが…😭



がっかりしたし、色々と後悔しました。
朝の練習走行で感じてた不調は直ぐに対処すべきでした。時間が無かったけどせめてエアークリーナー交換しておけば…


2ヒート目まで時間はたっぷりあるので、メインジェットを1つ下げてエアークリーナーを交換しました。

その後の走りは別物!


ちょっと出遅れたけどエンジンパワーでスイーっと加速して一気に1位で1コーナーへ!

その後は2位と大きく差を付けて1位でゴール!

本来はこんなもんでしょう!でも1ヒート目3位だったし2ヒート目の2位の人が1ヒート目の1位だったのでポイント差があり僕は結果として2位の表彰です。

嫁撮影

途中スマホが熱くなりすぎて強制的にシャットダウンされたらしい。なので途中が抜けてます。


ゴープロ撮影
ゴープロの動画はまた陸別で走る時の為にイメージトレーニング出来るから良いですよね!



今回の陸別戦は本当に残念な気持ちで一杯です。実はATVに興味を持ったキッカケが陸別で行われたレースを見た事から始まってます。

その時に直線が速かったブラスターを見て、もしATVのレースに出るならブラスターが良いなーと思ってた。
ミッドクラスに出ようと決意した時にブラスター買った理由が陸別で勝ちたかったからです。その頃陸別戦が復活するかも?なんて話も出てましたしね。

目指すは陸別初出場で優勝!と思って準備してきましたから、今回の2位はとても悔いが残るレースでした。

1ヒート目前にメンテナンスやセッティングの時間があれば…なんとかエアークリーナーだけでも交換していれば結果は変わっていたと思います。

次のレースでは絶対に悔いが残らないように出来る限りの事をしようと心に誓った。

陸別からの帰り道…グチグチと嫁に僕の後悔した話を聞いてもらいながら女々しい帰り道でした。


でも2ヒート目の圧倒的な速さは自慢ですし、メインストレートからのシケインの速さは誰にも負けないハズです。
そのシケイン後の右コーナーも自分が一番速いハズ!

他人様の後ろを走ってて思ったのが、僕は自分のベストの走りが出来ないってこと。
コーナーの侵入速度が違うからギア比が全然合わないんですよね。4速でギリギリ走れるコーナーが3速になってしまいます
あと、ノーブレーキで曲がれるハズなのに全車がブレーキングしてしまい僕もブレーキ…
速度が落ちるとどうしてもギアを下げなきゃパワーバンド内で走れなくなる。

長い直線がある陸別を意識してギア比を速くして出場しましたが、レースではノーマルギア比のほうが走りやすくて結果として速く走れる気がします。


もし来年走るとしたらノーマルギア比か、少し速い程度で良いと思います。


ビッグキャブレターを付けているから高回転の伸びは良いのでMAX回転数は高いからノーマルギア比でも最高速は速いハズですよね。

リアタイヤがどれだけ滑るかでもパワーバンドで走れるかどうかが変わってきますのでタイヤの状態や路面状態も考えなきゃいけないけどね。
その事を考えたとしてもギア比は下げたいなと思う。

クロスミッションは手に入らないのでスプロケット調整しか手段がないのがもどかしい。

次の浜厚真戦でもメンテナンスをしっかりして、ギア比セッティングやキャブセッティングを煮詰めていきたいと思います!


チャンチャン音譜




道東の陸別町にあるオフロードコースにてレースが開催されました。



keiが1位。Celiは3位。


初めての陸別で優勝出来たので嬉しそうでした。


keiは100openクラスにも出場してます。

なので残念ながら表彰圏外です。


子供たちは初めての陸別でしたがまあまあ良い走りが出来てたかな?と思います。
色々と教えなきゃいけない事も沢山ありますが初めてなのでオッケーでしょう!

ライン取りなんかは悪い所が目立つので、そこを直せば上位もあり得ると思います。

あと、パーコレーションが発生しました。気温35度越えだったこともあり、TRX90がパーコレーションの症状に悩まされました。
最初は気が付かなくて原因不明でしたが整備前にエンジンを冷やしてたら勝手にkeiがエンジンをかけた。

リコイル一発でかかり、から吹かしをしたら全て直って調子が良くなってたらしい。

その後は残り少ない練習走行を走った。


今後はパーコレーション対策もしないと駄目だと思います。パーコレーション対策は経験が全く無いし、パーコレーション自体が人生で初めての経験でした。

今のところどうしようか悩んでます。



僕が走るミッドクラスは次回のブログで。


ヤマハYF200SブラスターとYFM350Rラプターのスプロケッットを交換しました。

まずはブラスターのスプロケッット。


ノーマルは13丁です。14丁に交換です。これで少しは乗りやすくなるかな?と思います。リアタイヤが小径なのでギア比を上げないと乗りにくいです。ノーマルでもギア比は変えたほうが良いですね!


ラプター350のスプロケットはバンシー350用を流用出来ます。15Tを付けてみようと思います。


ラプターのノーマルは13T、バンシーのノーマルは14T。
前回のレースはフロントはバンシーの14Tとリア41Tの組み合わせで走り優勝しました。
去年まではフロントノーマルの13、リア41です。過去ブログにも載せましたがリアのノーマルは38。それを41にギア比下げてます。

今度はフロント15Tにして、リア41の組み合せにしてみます。


他車種のスプロケットを流用出来るかどうかは自分で穴の寸法を測って確認できます。

僕はこんな感じで測ってました。


イメージ伝えたくて撮影しただけなので寸法は信用しないでね。たぶん測定誤差があります。

バンシー意外だと川崎の一部のモトクロスなどが同じ寸法だと確認してます。

つまりスプロケットは規格もので、メーカーが違っても寸法が合えばオーケーなんですよ。
あとはオフセットに注意ですね。ラプターはオフセットが無いです。




ラプター350のプラグが真っ白に焼けてるからキャブレターのメインジェットをセッティングしました。

ノーマルは知らないけど、メインジェットが160番に変更されてました。なので167.5に変更しました。

試運転してみるとハーフスロットルの方が速いほど全開領域が吹け上がりません。でもプラグがまた真っ白。


4ストのエンジンって真っ白が基本なの?キツネ色に焼けないもんなの?


2ストなら焼き付いてる様な色でも4ストでは濃すぎてパワーが無いです。


確かにプラグの外側にススが付着してますが、このレベルでは燃調を判断出来るとは思えない。

とりあえずキャブセッティングは大失敗に終わりました。


工具とメインジェットを持ってきてなかったので諦めてのんびり家族で海を満喫。


流木で家を作ってたkei。


漂流して無人島にいるつもりでポーズしてと言ったのにピースサインv(o´ з`o)♪



家に帰って直ぐにメインジェットを162.5に変更しました。更にリアのスプロケットを38Tに変更しました。

その後は試運転してないので分からないけどキャブはとりあえず走れるセッティングだろうと思います。

スプロケットのセッティングはコースを走らないと何とも言えません。チェーンを短く切ってるので41Tに戻すのは簡単では無いです。でも14Tに戻すのは簡単です。
走ってみてギア比が駄目ならフロント側で調整すれば良いかなと思ってます。



今度のレースは陸別なのでかなりの高速コースです。ギア比セッティングが勝敗を決めると思います。絶対に勝ちたいので事前にやれる事はやって勝ちを狙えるようにしたい。

レースではブラスターを使う予定ですが、ラプターは予備車両として持っていきます。遠くへ遠征して練習走行で壊れてリタイアなんて嫌ですからね!