自分らしく
オーストラリアに着いて20日が経った。今月の頭は、お正月で、日本でお正月を満喫していたのは遠い昔に思える。「半年なんてあっという間だね~」日本にいるとき、みんなに言われたこの言葉。自分もそう思ってた。きっと、日本に帰国するときにはそう、思うのかもしれない。そのときのあたしは、そう言ってるかもしれない。一日は、あっという間に終わってしまうけど、ここに来てまだ20日っていうのが信じられない。こっちに来て、日本にいたころには知らなかった人に、何人出会っただろう。少なくとも、会話をした外国人はゆうに100人を超えていると思う。でも、ここは自分しだいでどんな環境を作ることもできる場所だって思う。日本語だけでも十分生きていける環境を作るのも難しくない。同時に、日本語が使えない環境を作るもの難しくない。そのすべてが自分の意思にかかっている。今日、バイト先で、韓国人と話をした。彼はオーストラリアに7年住んでいる。英語も日本語も話せる。今日、初めて一日通しでバイトに入って、休憩時間が重なったんだけど、彼のほうから話しかけてくれて、韓国のことやオーストラリアのことをいろいろ聞いた。彼は、初めてオーストラリアに来たとき、高校生だったんだけど、学校にはアジア人が4人しかいなくて、しかもそのアジア人の残る3人は香港人。韓国語は一切通じないという危機的状況は、英語を勉強する上ですごく大切な環境だったって言ってた。日本語は、たった6ヶ月しか授業を受けてないらしい。でも、普通に会話できるくらいペラペラ話してる。それに驚いてたら「韓国語と日本語は語順が同じなんだよ。だから韓国人にとっても、英語ってすごく難しい。でも、日本語は単語さえ覚えれば、文章にするのは楽だから、英語みたいに難しくはないよ。」と教えてくれた。彼は、こっちの大学を卒業して、今ITの勉強をしていて、今年の9月に学校が終わるんだって。その後、オーストラリアに残るのか、韓国に帰るのか今悩んでるみたい。市民権を取ることができたら、オーストラリア国籍をとることができるから、ビザに関係なくこっちに住んで仕事もできる。でも、逆に韓国人でなくなるから、韓国の戸籍は、彼の名前に赤い線が引かれるらしい。そして、それは死んだときにも赤い線が引かれるらしい。そして、彼は韓国人でなくなり、彼の両親の戸籍からも外され、親も家族もいないオーストラリア人になるという。もちろん、それは書類上のこと。でも、彼は、韓国の自分の戸籍に赤い線が引かれることに、とても抵抗があると言っていた。今、韓国に帰ったら2年間軍隊に入らないといけないし、韓国が他国から攻撃を受けた場合には、出陣しなければならない可能性もあって、実際に命を落とす可能性もあるらしい。36歳まで、韓国に帰らずにこっちにいれば、軍隊には入らなくてよくなるらしいけど、そのために36までこっちにいるのもどうかと思うと言ってた。でも、オーストラリアのほうが生きやすいって言ってた。時間がなくて、深く突っ込んで聞けなかったんだけど、彼は自分の考えとか、こっちに住んでる友達とはすごく話が合うのに、韓国にいる人とは、あまり共感し合えなかったんだって。それがどういうところの話なのか、今度機会があったら聞いてみようと思った。こっちで会う日本人の中には、英語を諦めてしまってる人もいるみたいだけど、そういう人たちの中で、自分だけ必死になってると、ちょっと浮くけど、でも、あたしは浮いても絶対自分の目標にまっすぐに行こうって思う。とにかく、海外の人と話すのはあたしにとって、ものすごく興味深い。その国の事情があって、歴史や文化があって、その国の、その人の考え方が生まれる。同じ地球に生まれたのにね。今日、バイトから帰ってきて、まかないを明日のお弁当用にジップロックに詰め替えてたら、フィリップさんが話しかけてくれて、少し話した時、あたしが「今日は一日中バイトで疲れたよ~」と言ったからか、部屋に戻ろうとしたとき、わざわざ呼び止めて「ビール飲む??」って聞いてくれたと思う・・・多分 笑「BEER」しか聞き取れなかった 笑しかも手にビール持ってたから、多分 笑でも、これね、多分、フィリップさんのビールをあたしにくれようとしたんだと思うんだよね、多分 笑でも、こういうのって一番、正しく理解しなきゃって思うとき。だって、もしくれるつもりじゃなくて、あたしがもらえるつもりで、勝手にもらっちゃったら相当まずいから!!で、よくわかんなかったから「あたしのビール??これが私のビールだよ!!」って冷蔵庫の自分のビールを指差したの。こっちで発見した「アップルサイダー」っていうちょっとリンゴ味のビールなんだけどうまいのだ♪で、フィリップさん、それを知らなかったらしく「これビールなの??」と聞かれて「うん、多分そうだと思うよ。飲んでみる??」と、逆に勧めてみたり 笑でも、多分お酒はビールしか飲まないと思われるフィリップさんは、アップルサイダーに興味はないらしく「俺はいいよ。これが好きなの??」と聞かれて「うん!!これ好き~~」ということで終わったんだけど、こうして、言葉が乏しいあたしとも、話をしようとしてくれる姿勢がすっごくありがたい。めんどくさかったらほっといてもいいのに。ビールまでくれようとするなんて!!!今日も、昨日のレジュメ作りのつづきして寝ます~