川 11/7
前回同様、水位が異常に低い。ここまで下がると岸際を釣る人間としては辛いものがある。午後に沼方向からの弱い流れが発生したが、増水には至らなかった。
釣り始めてほどなく、ザラに反転バイト。ルアーが完全に消し込まれてから巻き合わせたが、何の抵抗もなく抜けた。出っ張りにいたので、この水位なら狙いどころはそういうことかと。
しかしながら、本命視していたディープ隣接のバンク含めて無反応である。このバンクが始まるところまで引き返し、2Aで釣り直すとカバーですぐに食ってきた。30台後半、しっかりと横ぐわえしている。先月の抜き上げポロリが頭に残っていたのでネットに手を伸ばしたが、なぜか取れない。左手で魚と、右手でネットと、それぞれ格闘。なんだろうこの訳の分からない状況は。見ると、ボートのスノコから釘の頭が飛び出していて、そこにネットの網の目が引っかかっている。それを理解したときにはすでに、左手のテンションは失われていた。
アホかと…
気を取り直して釣り進む。
今回、メタニウムmg7のセットを用意した。ザラの釣りでは、私の場合キャストした距離の3/4は回収なので、試してみたかったのである。
実際のところ、ピックアップの速さにそれほどの差は感じ取れなかった。もっとギヤ比の高いリールなら違うのだろうか。
あと、ザラのリグ・フック違いについては、フックがボディに当たる音が、旧タイプの方が大きいというのが明白な差異。ボディの素材を変更したのか。また、新タイプに偶発的な超ロングスライドが見られたが、これはまだ何とも言いかねる。
いい釣れ方で何本か獲れたら、2時ぐらいには上がろうなどと考えていたが、思うようにはいかないものである。
どうにか小バスが食ってくれてボウズは免れた。ただ、そこまでシビアなコンディションではなかったと思う。
朝イチの、水面直下で身をひるがえした30台後半の、黄色味を帯びた腹がいまだに目に焼き付いている。
アンドレア・モティスとその周辺
左端がアンドレア・モティス。トランぺッターで、歌も唄う。
十代の頃の動画がたくさんあって、これがどれもいい。アンドレアのプレイはパワフルで、歌唱は抑制的。とにかく華があり、観て楽しい。選曲はスタンダードが主体で、往年のジャズやボサノヴァへのリスペクトが感じられる。サイドメンもガチ。
ベースのジョアン・チャモロが率いる楽団には、アンドレアのほかにも少女少年がたくさんいて、ビッグバンドの動画もあったりする。若い、というより幼いといったほうがいい年代のプレイヤーがバリバリ吹く様子が、とても新鮮に感じられる。
最近はこのあたりばかり聴いている。
JMP
手前が新しいもの。分かってはいたが、とにかく色味が濃い。古いものの方がチャーリーキャンベルの雰囲気に近くて好み。
それはそうとして、見た目意外に違いがあって、ちょっと驚いた。
まず、フックが小さくなっている。シャンク長は同じだがゲイプが狭まり、感覚的には0.5番手ほど下がった。軸も若干細くなっており、研ぐ必要がないくらいポイントが鋭い。
右が新しいもの。
さらに、サーフェスリグが変更されていて、ネジがプラスになっている。
リグは平たく、やや華奢になった。そしてこれが重要なのだが、旧タイプは打ち抜いたまま?だった断面が丸められている。
ザラはきわどいキャストで着水が乱れると、フロントのリグにラインが絡むことがある。これが怖くて、必ずラインを切って結びなおすようにしていた。新しいリグだと、ラインを痛める危険性がかなり低下したように見える。
これらの変更でどのくらい軽くなっただろうと計ってみたら、古い個体より1グラム増えていた。多少のばらつきはあるだろうが、フック周りが軽くなっているにも関わらず、トータルのウエイトは増しているのである。操作感や動きに変化はあるのだろうか。
オールドのザラが好きだから、どこかそっけない現行品をあまり気に留めることがなかったのだけれど、ヘドンは今もこのプラグを進化させ続けているのかもしれない。





