JMP
前回の釣行ですっかりJMPカラーが気に入ったので、新品のスペアを購入した。無くすことはないだろうけど。
手前が新しいもの。分かってはいたが、とにかく色味が濃い。古いものの方がチャーリーキャンベルの雰囲気に近くて好み。
それはそうとして、見た目意外に違いがあって、ちょっと驚いた。
まず、フックが小さくなっている。シャンク長は同じだがゲイプが狭まり、感覚的には0.5番手ほど下がった。軸も若干細くなっており、研ぐ必要がないくらいポイントが鋭い。
右が新しいもの。
さらに、サーフェスリグが変更されていて、ネジがプラスになっている。
リグは平たく、やや華奢になった。そしてこれが重要なのだが、旧タイプは打ち抜いたまま?だった断面が丸められている。
ザラはきわどいキャストで着水が乱れると、フロントのリグにラインが絡むことがある。これが怖くて、必ずラインを切って結びなおすようにしていた。新しいリグだと、ラインを痛める危険性がかなり低下したように見える。
これらの変更でどのくらい軽くなっただろうと計ってみたら、古い個体より1グラム増えていた。多少のばらつきはあるだろうが、フック周りが軽くなっているにも関わらず、トータルのウエイトは増しているのである。操作感や動きに変化はあるのだろうか。
オールドのザラが好きだから、どこかそっけない現行品をあまり気に留めることがなかったのだけれど、ヘドンは今もこのプラグを進化させ続けているのかもしれない。