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金総書記へのテロ、内部文書で警戒 軍当局、士気高揚を促す

 【ソウル=久保田るり子】「敵はわが国をなくす最も早い道を首脳部の除去と考えている」-北朝鮮軍当局が内部文書で金正日総書記へのテロを警戒、徹底した対応を呼びかけていたことが分かった。韓国の中央日報(八日付)が文書を独自入手し報じた。北朝鮮の文書で金正日総書記へのテロの可能性に触れたものが表にでたのは今回が初めて。

 同紙によると、文書は朝鮮人民軍出版社が昨年発刊した軍幹部の思想教育書「学習提講」で、「米中央情報局(CIA)は、米国防総省に(対北朝鮮)攻撃作戦の第一の目標として、核施設よりも軍首脳部(金正日総書記を指す)を優先すべきだと主張している」などと述べ、「米帝とその手先が専門的なテロ情報組織を新設、テロ分子を(北朝鮮に)侵入させている」と明記した。


 また文書は、金正日総書記自身が「敵がわが革命の首脳部を狙っているなか、われわれはひとときも革命の重要性への自覚を緩めてはならないのだ」と述べた事実も明らかにした。


 さらに、イラクのフセイン政権崩壊について、「イラクはメディナ師団が忠誠度が高くフセインの身辺は安全とされたが、指揮官や軍人は心理戦などで情勢が不利になると投降、変節した…米帝はわが国でもその方法を適用しようと狡猾(こうかつ)に動いている」とし、「その対象は人民軍指揮官だ」と指摘。「警戒心を緩めず戦闘任務を遂行すべきである」と軍の士気高揚を促している。


 文書はイラク戦争でいかに北朝鮮が対米脅威、不信感を募らせたかを物語っている。 2005年04月09日(土)


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後退するヒマラヤの氷河…数十年後には数億人が水不足


 世界自然保護基金(WWF)は14日、地球温暖化の影響で、ヒマラヤの山岳地帯の氷河が年間10~15メートルの割合で後退しており、数十年後には氷河を水源とする川の流量が低下して、数億人が飲み水不足に陥ると警告した。


 ヒマラヤの氷河は、ガンジス川やインダス川、メコン川、長江、黄河などアジアの大河の水源になっている。これらの河川の流量低下は、飲み水不足のほか、工業や穀物の生産へも悪影響を与える。WWFが発表した報告書によると、ネパールでは平均気温が毎年0・06度上昇しており、すでに3河川で流量が減少傾向にある。


 WWF気候変動プログラムのジェニファー・モーガン代表は「温暖化対策が進まなければ、世界は、経済でも環境でも大きな破綻(はたん)に直面する」として、ロンドンで15日から開かれるエネルギー・環境閣僚級ラウンドテーブルに出席する各大臣に書簡を送り、対策を求めた。[ 2005年3月15日0時24分 ]


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【こぼれ話】チリを食べればよく眠れる?=豪州の大学が実験


写真ニュース

【シドニー10日】チリを日常的に食べればよく眠れるようになり、心臓にもいい―。オーストラリアのラジオ放送が10日報じたところによると、タスマニア大学の研究者がこのような調査結果を明らかにした。(写真はチリを食べるインドの子供)
同大学は過去1年半にわたり、10人のボランティアを対象に実験を実施。一部に毎日15グラムのチリを食べさせる一方、残りの人には一切与えなかった。その結果、顕著な傾向がみられたという。

同大生命科学部のドミニク・ゲラフティ准教授は「チリを食べれば睡眠が改善されるようだ。当然、睡眠の質は心臓血管の状態にも大きく影響する」と語った。〔AFP=時事〕 [時事通信社:2005年10月11日00時47分]


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アルツハイマー原因病変、MRIで観察…動物実験


 脳内で増えて、アルツハイマー病につながる「老人斑」という繊維状物質を、磁気共鳴画像(MRI)装置で観察するのに理化学研究所のチームが動物実験で成功した。


 老人斑のもとになる体内物質(アミロイドβペプチド=Aβ)は発病の数年前からたまるとされるが、これまでは死後に解剖しなければ確認できなかった。


 MRIで事前にとらえることができれば、発症前診断や早期治療に道を開くと期待される。13日付の米科学誌ネイチャー・ニューロサイエンス電子版で発表した。


 理研脳科学総合研究センターの西道隆臣チームリーダーらは、MRIで観察する際の目印となるフッ素化合物を新たに合成した。


 この化合物はAβに結合する性質がある。実際、Aβが脳に蓄積しやすい老齢のマウスに注射したところ、老人斑を確認できた。


 人間の脳は年齢とともにAβが蓄積するが、Aβが過剰にたまることがアルツハイマー発病の引き金との説が有力とされている。西道チームリーダーは「人間の脳も調べることができるはず」と話している。[ 2005年3月14日14時37分 ]


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米中高官が定期協議 正式決定 対立解決へ意見交換

年1、2回開催

 【ワシントン=樫山幸夫】米国と中国による定期高官協議の開催が八日までに正式に決まった。北朝鮮の核問題のほか、経済、中国の軍拡、人権問題など米中対立の中心となっている諸問題について意見交換されるが、両国にとってはこれまでにない高いレベルでの定期協議の場となる。


 米側の首席代表はゼーリック国務副長官、中国側代表は外務次官クラスになる見込みで、現在人選が行われている。日程も調整中だが、年に一、二回程度開催される予定。


 国務省のバウチャー報道官は八日の記者会見で、「中国は国連安全保障理事会常任理事国として、アジアだけでなく世界政治で重要な役割を果たしており、われわれはこうした世界的規模の問題について中国と定期的に協議の場を持ちたいと考えている」とその目的を説明した。


 政治問題では、北朝鮮の核問題、台湾問題、中国の軍事力強化、安保理での協力のあり方、中国の人権問題、テロ対策などが中心となる見込み。経済では、両国の貿易不均衡、人民元切り上げ問題などが議題となる。いずれも、米国内での対中批判の根幹をなす問題が中心であるため、問題解決に向けた実務的な協議という側面も併せ持つ。


 高官協議は、昨年十一月、チリでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の機会に開かれた米中首脳会議で、中国の胡錦濤国家主席がブッシュ米大統領に提案。ライス米国務長官が三月、北京を訪問した際に、協議開催■大阪支店を予定している方へ!秘書付事務所→残り2社 に応じる方針を伝えていた。 2005年04月09日(土)


高齢者に多い眼病の遺伝子発見 米エール大など


 高齢者に多い目の病気、加齢黄斑(おうはん)変性症に関連する遺伝子が分かった。失明を招くこともあるこの病気のなりやすさは、遺伝子のわずかな型の違いで最大7倍もの差があった。米エール大など三つの研究グループが10日付の米科学誌サイエンス電子版で発表した。


 加齢黄斑変性症は、ものを見るのに重要な場所である黄斑と呼ばれる網膜の中心部が不調になる病気。ものがゆがんで見えたり、中心が暗く見えたりする。


 これまで遺伝との関連が指摘されながら、原因がはっきりしなかった。三つの研究グループは患者とそうでない人の遺伝的な違いを調べた。CFHと呼ばれる遺伝子の型が違うと、病気のなりやすさが違っていた。特定の型の人は約7.4倍病気になりやすかった。


 たばこを吸う人は加齢黄斑変性症になるリスクが高まるとされており、遺伝子の解明によって、病気の予防が進む可能性もある。 (03/11 13:59)


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超党派の米上院議員、牛肉問題でUSTRに対日経済制裁を要求


 [ワシントン 7日 ロイター] 米上院のロバーツ議員(共和党、カンザス州)など超党派議員約20人は通商代表部(USTR)に書簡を送り、日本が米国産牛肉の輸入禁止措置を撤廃していないことに対して経済制裁を科すよう求めた。


 書簡では、「日本がこの問題を不当な貿易障壁維持のためだけに利用していることが明らかになった。USTRが報復的な経済措置を日本に対して科すよう要求せざるを得ない」とされている。


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世界のマラリア発症は5.15億人、推定のほぼ2倍


 [ロンドン 9日 ロイター] ケニアのナイロビにある医療研究機関が9日、2002年に世界で致死性の高い形のマラリアを発症した人の数が、推定のほぼ2倍に相当する5億1500万人に達したとの報告を発表した。


 大半は、サハラ以南のアフリカ地域で発症しているが、25%近くは東南アジアと西太平洋地域で発症している。


 報告を作成したボブ・スノー医師は、ロイター通信に、「臨床例だけで、年間5億1500万人が発症している。これは大変な水準だ。われわれは年間の発症推定の算出を控えめにしているが、それでも、問題はわれわれが思っていたよりはるかに深刻だ」と述べた。


 報告は、科学誌ネイチャーに掲載された。


 1998年に世界保健機関(WHO)が示した推定は2億7300万人で、このうち90%がアフリカでの発症となっている。2005年03月10日(木)


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第三国に核兵器移転も 北朝鮮次官が示唆


 【北京9日共同】北朝鮮を訪れていた米国の朝鮮半島問題研究者セリグ・ハリソン氏は9日、北京市内で共同通信などと会見し、核問題をめぐる6カ国協議の首席代表、金桂冠外務次官が同氏に対し、核兵器をテロ組織や第三国に移転する可能性に言及したと明らかにした。北朝鮮高官が核移転の可能性に触れたのは初めて。

ブッシュ米政権が最も警戒する核移転をあえて示唆することで、対米交渉力を高めようとする戦術的な狙いがあるとみられる。

ハリソン氏は訪朝で、金永南最高人民会議常任委員長ら指導部と意見交換した。同氏によると、金外務次官は「6カ国協議で核兵器計画を放棄する機会は過ぎ去った。米国と関係正常化するまで核放棄は議題にしない」と指摘した。

その上で、「米国がさらにわが国を追い込み、存在を脅かすつもりなら、われわれがテロリストに核兵器を渡す危険性を考慮すべきだ」と述べた。2005年04月09日(土)


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「胚性幹細胞-遺伝子療法結合」新治療技術を開発


 新たな疾病治療法として脚光を浴びている胚(はい)性幹細胞(ES細胞)療法に遺伝子療法を融合し、心臓疾患などの治療効果を大いに高められる動物実験を、世界に先駆け国内の研究グループが成功した。

 これを受けて、これまで充分な量の胚性幹細胞を確保できず、胚性幹細胞を移植しても治療効果が得られなかった患者らに、この治療法が希望になるものと見られる。

 ソウル大学病院・心血管センターの金孝洙(キム・ヒョス/内科)教授グループは、特定遺伝子を血管の幹細胞に注入し、幹細胞の生存、機能向上および分化を促進する新しい概念の治療法を開発したと9日報じた。

 今回の研究結果は米生物化学および分子生物学会が発行する著名なジャーナル『Journal of Biological Chemistry』に掲載されたほか、米心臓学会公式ジャーナル『ATVB(Arteriosclerosis Thrombosis and Vascualar biology)』にも掲載される予定だ。

 これまで胚性幹細胞は卓越した再生能力にもかかわらず、治療効果を得るほどの充分な量を確保することができず、実際の治療のネックとなってきた。

 研究チームは今回の研究で人間の細胞に対し拒絶反応を示さない免疫抑制ヌードマウス約80匹の下肢血を取り除き、GSK-3遺伝子組み換えを行った人間幹細胞を注入した結果、遺伝子組み換えをしていない人間幹細胞を注入した場合に比べ3~4倍ほど血管の再生効果が高くなることを確認した。 2005/03/09 12:02


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