世界のマラリア発症は5.15億人、推定のほぼ2倍
[ロンドン 9日 ロイター] ケニアのナイロビにある医療研究機関が9日、2002年に世界で致死性の高い形のマラリアを発症した人の数が、推定のほぼ2倍に相当する5億1500万人に達したとの報告を発表した。
大半は、サハラ以南のアフリカ地域で発症しているが、25%近くは東南アジアと西太平洋地域で発症している。
報告を作成したボブ・スノー医師は、ロイター通信に、「臨床例だけで、年間5億1500万人が発症している。これは大変な水準だ。われわれは年間の発症推定の算出を控えめにしているが、それでも、問題はわれわれが思っていたよりはるかに深刻だ」と述べた。
報告は、科学誌ネイチャーに掲載された。
1998年に世界保健機関(WHO)が示した推定は2億7300万人で、このうち90%がアフリカでの発症となっている。2005年03月10日(木)
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