全銀データの活用 (No1062) | システムエンジニアのための顧客獲得術 
2025-03-17 02:40:09

全銀データの活用 (No1062)

テーマ:ブログ

■全銀データの活用 (No1062)

全銀データを活用していますか

私の業務システム開発では、全銀データの活用をいくつか依頼されて作成しました。

例えば

・某地方新聞社 
 毎月の購読料の引き落としでの全銀データの作成

・某不動産会社
 賃貸金額の入金確認を全銀データから入金消込
 賃貸金額の引き落とし全銀データの作成

・某幼児教室
 講師への給与支払いでの全銀データの作成

・某幼稚園
 保育料の引き落としでの全銀データの作成及び全銀データ取得での入金消込

など
 
全銀データの活用は、中小企業にとって
業務効率化や経営判断の向上につながる多くの可能性があります。

以下に具体的な活用例をいくつか紹介します。

1. 入出金管理の自動化
全銀データを自社の会計システムに直接取り込むことで、手作業による入力作業を大幅に削減できます。
これにより、人為的なミスを防ぎ、リアルタイムでの資金管理が可能になります。

2. 取引先との照合作業の効率化
全銀データには取引先の口座情報や振込金額が含まれているため、売掛金や買掛金の管理に活用できます。
データを自動で取り込むことで、取引先ごとの入出金情報を即座に確認し、未回収金の把握や支払い予定の管理が容易になります。

3. キャッシュフロー分析の高度化
過去の全銀データを分析することで、資金繰りの傾向や季節変動を把握できます。
これにより、より精度の高い将来のキャッシュフロー予測が可能になり、経営判断の質を向上させることができます。

4. 不正取引の早期発見
全銀データを常時モニタリングすることで、通常とは異なる取引パターンや不審な金額の移動を迅速に検出できます。
これにより、不正取引や誤振込などのリスクを最小限に抑えることが可能です。

5. 取引先との関係性分析
全銀データに含まれる取引履歴を分析することで、取引先との関係性を可視化できます。
取引頻度や金額の推移などから、重要顧客の特定や新規取引先の開拓につながる洞察を得ることができます。

6. 経費管理の効率化
定期的な支払い(家賃、光熱費、保険料など)を全銀データから自動で分類・集計することで、経費管理の手間を大幅に削減できます。
これにより、経理担当者の業務効率が向上し、より戦略的な財務管理に時間を割くことが可能になります。

全銀データの活用は、中小企業の業務プロセスを大きく改善します。

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