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お久しぶりです。荒野紘也です。
このブログは生きてたんですなあ。
団員は何人いても、公演が終わればブログは閑古鳥。(ネットで鳥がいる訳ないが、いやTwitterは鳥か)
ほぼ毎日書いてた裕人さんはやはり凄かったのだ。

さて、何か公演の予定が立った!という事は無くのんびりのほほんと、台本のデジタル化を進めています。
十月劇場版「又三郎」1988年の作品。
この後“OCT/PASS”では「又三郎」20世紀最終版を2000年に上演。その時は薫子さんをクレーンで吊り上げたと噂に聞く。
言わずと知れた宮沢賢治の風の又三郎を下敷きにした作品だ。
旅するテント劇団は、正に風のように来たりて嵐を起こし颯爽と去っていった。…んじゃないかな?その頃はまだ入団してなかったんでわからんですが。
銀猫テント・トウアーVOL.2
「わしのテント公演はな!トウアーなんだ!」と言っているかも知れませんね。
打ち間違いなのか、ギャグとして入れているのか、打ち間違って気が付いたけど面白いからあえてそのままにしているのか、本編中にもタマにあるので厄介。

勿論打ち込む前に読んでいる。読んだのがちょうど昨日の台風の最中。又三郎がやって来たのか、裕人さんがやって来たのか。


ミーティング

しゅくりです。

10日は年頭ミーティングでした。毎年1月にやっていた年頭ミーティングですが、今年は公演(バラシ)が年をまたいでいたのもあり、遅くなりました。平日の夜のミーティングだったので、メンバーに家に来てもらってのミーティング。ありがたや…。子どもをぎりぎり八時前に眠らせて、決算報告書をコピーして二階(がリビングなのです)に上がると、みんな揃っていた!!遅刻なし。とりあえず「ラストショー」と「翔人綺想」の決算報告から。助成金と団費補てんで何とか赤字にならずに済みました、という報告。そのあとに一枝さんからのお話。一枝さんがこうしたい、こうして欲しいとみんなの前で明言するのは久しぶりなような気がして、私は嬉しかったです。

次回ミーティングは月末。そろそろ飲み会したいなあという思いを抱えつつ、きちんと話し合う方が先かなと思い直し、まじめな場所を予約。次回は2015年の公演の反省、振り返り。

しっかし、岐路だよなあ。公演終わってやっと落ち着いて、振り返って、この先。リセット。感情と、冷静な分析、自分にとって何が良いのか、どうしたいのか。大事なのは過去よりも、今と未来。

仁義なき親子




宿利です。写真は「翔人綺想」最初の母子のシーン。テンション万博、根詰め合戦。「とにかくテンションが大事。血管切れても若いから大丈夫だから」とジロさんに言われ、「タケシが恥ずかしくなるくらいの母親でいい」とハセノに言われ。ずーっとダメ出されっぱなしだったシーン。母の方がテンションが高いはずのシーン。顔の面白さではどう頑張ってもハセノには勝てないし、テンションもどうだったのかよくわからないけど、自分のこんな顔は初めて見ました。父が逃げたくなるのもわかるような母子だ…

ハセノと母子をチェンジして稽古したことがあって、すごくやりやすかったっけ。その時お母さんの感じがわかったような気がした。

明日は片倉が仙台に来る!公演以来だから、そんなに久しぶりというわけじゃないけど、でもゆっくり会うのは久しぶりだ。積もる話をするんだワクワク。片倉は、来月から宮城に戻ってきます!


オニ


宿利です。昨日は節分でした。5歳の娘は数日前から「あしたは豆まき?」「明日は違うよ」「じゃあ、あしたのあした?」とビビりながら豆まき会を待っていました。娘の幼稚園の豆まき会に登場する鬼は大人でもビックリするくらいリアルな鬼で、園児たちは毎年ギャンギャン泣きながら豆をぶつけているとのこと。うちの娘は、そんなに泣く方ではないのですが、やっぱり年齢的に怖さをすごく感じるようになったみたいで、「いやだなあ。オニ怖いなあ。豆まき会行きたくないなあ」と一週間くらい毎日言っていました。「あの鬼はバスの運転手さんだよ」と教えたのですが、やっぱり怖いみたいでした。確かに怖いんです。私も二年前に見たんだけど、真っ赤な、全身タイツみたいなやつを来て、鬼みたいな顔というか鬼の似合う顔の運転手さんがやるのです。「鬼みたいな顔ってどんなの?」と息子に聞かれ「なんか漫画みたいな…」と言うと「わかった!ヒロシみたいな?」「そう、(クレヨン)しんちゃんの、お父さん、似てる、そんな感じ~」

でも、今年娘のクラスに来たのはその赤鬼でなく、みどり鬼だったそうです(笑)赤鬼は別のクラスに行ってたみたい。

写真は、稽古の時から大好きだったスローモーションのシーン。タケシと駅の女がブルートレインに乗る直前のシーン。なっちゃんもはせのもスローモーションがうまいんだ、これが!




共存


しゅくりです。ゲネプロ(本番前日のリハーサル)の日、box-7で衣装に汚しを入れていたら健治さんが来て、「宿利さん、今日はクリスマスイブですけど、ここにいて大丈夫ですか?(お子さんとか、ご家族的に)」と聞かれた。「そうですよね~」と答えた。少ししたら小川君が来たので、同じことを聞いてみた。「大丈夫じゃないよ~」って小川君は言ってた。そうだよね~大丈夫じゃないよなあ。お客さんからのアンケートにも「自分のしあわせは家族をしあわせにしているのだろうか…」とあり、ほんとだよなあと思ってしまう。

今さらだけど、家庭を持ちながら劇団で活動するのは大変だ。ましてや私のように子どもがいて、片方はまだ小さくて、(まあ、おっきくても大変だ。もっと大変かも知れない)っていうのはホントに大変だ。「芝居者が一番家庭崩壊率が高いんです」って2003年上演の「翔人綺想」で小関さん扮するタケシが言ってたっけ。我ながらよくやれてると思う。やれてんのか?周りは迷惑だろうなあ。家族も、劇団員も、子ども預けられる実家も。「度が過ぎると味方が敵に変わるからね」と妹に苦言を呈されたのは、いつだっけ、本番日か本番前日か・・・それこそゲネの日だったような気がする。こわいこわい。やっぱり、去年は良くも悪くもやりすぎたのだ。味方が敵に変わるくらい。今年はもすこしうまくやろう。迷惑度合いを少なくして。

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