3月にパソコンのキーボードRが打てなくなって、
Rって らりるれろ、
そして英語でも本当によく使うキー
どうしても必要な時は、
パソコンのノートに『らりるれろ』をコピーして
それを貼り付けて打つという、
その度に1分くらい時間がかかる事となり
ブログ更新は不可能。
FBで地元の個人修理屋リーさんに頼んだ。
彼は、自宅まで取りに来てくれたんだけど
超マッチョマンで、
でっかいハマーの様な4WDに乗ってきた。
結局、彼は1週間私のマックを預かったけれど
『キーボードの上に透明のカバーを敷けば大丈夫』と言って
パソコンの遅いのを治してくれて300ドル請求された。
しかし、やっぱりRのキーは打てなくて
もう一度、リーさんに連絡した。
『キーボードのカバーをかけてもRが打てないから直してください』
リーさんは、
『パーツをオーダーしたので、待っててください』
ところで、このリーさんとても有名だったらしく
うちのヘアサロンのオーナーと一緒にトライアスロンをしたり
サロンスタッフと4WDクラブに入っていたり、
テニス友達の隣人だったり
違うテニス友達が、消防団に入っているというので、
信用してしまった。
1ヶ月、2ヶ月
連絡してもパーツが来ない。
この時点でやめるべきだったけど、
オーダーしたらリーさんの負担になってしまうから取り消しは出来ない。
特に、共通の友人がいるし。
やっと5月にパーツが来たので、
パソコンを預けた。
『数日かかるから』と言われた修理が、
1週間、2週間、3週間。
数日後、メールを送っても
無視されるか、
『まだまだ』と言われる。
『修理できないなら、できないと言ってください。』
と言っても、
『できるから、今パソコンには100以上のネジを外すだけでも
時間がかかるのだから』
とか逆ギレで言われて
4週間目
『オーダーしたパーツが合わない』かとメッセージが。
『あなたは、4週間かけてパーツが違うことに気付いたのですか?
もうコンピューター返してもらえますか?』
『コンピューターは、解体した状態で、返すことも出来ない。』
放心状態
リーのマッチョな感じを思い出すと、
私の住所も知られているし。
怖くなって、交渉はグレッグにお願いした。
パソコンには、個人情報、銀行の情報や
全て入っているし、
数日預かるって言ってたからパスワードとかも消していないし。
ある意味、人質を取られている感じ。
毎週、私のPCのことを考えると、胃がいたい。
2ヶ月後に
『やっと直った。
そして君がびっくりするようなプレゼントも用意したよ』
プレゼントはいいから、PC返して。
グレッグと一緒にリーを迎えた私。
そのプレゼントにびっくり。
自分の中古マックでした。
『君の使っていた古いマックより新しい機種だから得したでしょう?
データも全部移しておいたから』
『本当に君は得をしたね』
『400ドルでいいよ』
私は
『細かいことを気にしない心の広い人間になりたい』
といつも思っています。
『国が違えば、スタンダードも違う』と知るほど、
長くオーストラリアに住んでいます。
しかし、あの私のマックはCDも見れたし、
充電器も他のマックと共用できたし、
そして、私のパスワードや銀行取引など
大事な情報がいっぱい入っていたのですよー
あの私の愛着のあったマックは、
今も写真の通り、開いたままなのだろうか。。。。。。
また私の許容範囲が広がった出来事でした。