憲法改正待ったなし! | MAD AS A MARCH HARE

中国の侵略国家っぷり

 

これが「平和を愛する諸国民」の姿。

 

憲法改正待ったなし。

 

心の準備は、もういいね。

 

今の憲法の最大の問題は、その前文にある。

「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し」

「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」

 

意味わかりますよね。

政府は国民の敵であって、国民の安全と生存は

特亜、米露の良心に期待しましょう

ということです。

よく「憲法改正は日本独立」と言われるのは

こういうことです。

じゃあどう改正するの?

ここで大日本帝国憲法前文を見てみましょうか。

出典

 

国家の隆昌臣民の慶福とを以て中心の欣榮(きんえい=喜びと光栄)とし、朕が祖宗に承くるの大権に依り、現在及び将来の臣民に対し此の不磨の大典を宣布す

惟(おも)うに我が祖、我が宗は我が臣民祖先の協力輔翼(ほよく=たすけること)により我が帝国を肇造(ちょうぞう=はじめてつくる)し、以て無窮に垂れたり(=永遠に後世の者に表し示した)

此れ我が神聖なる祖宗の威徳と並びに臣民の忠実勇武にして国を愛し公に殉(したが)い以て此の光輝ある国史の成跡(過去の実績)を貽(のこ)したるなり

朕我が臣民は即ち祖宗の忠良なる臣民の子孫なるを回想し其の朕が意を奉体(承って心にとめ、実行する)し朕が事を奨順(しょうじゅん=たすけしたがうこと)し、相與(とも)に和衷協同(心を同じくして力を合わせる)し、益々我が帝国の光栄を中外(=国内外)に宣揚し、祖宗の偉業を永久に鞏固(きょうこ=つよくかたいこと)ならしむるの希望を同じくし、此の負擔を分つに堪うることを疑わざるなり


意訳

(私は国家の隆昌と臣民の喜び幸せとを以て、一番の喜びと光栄とし、私が歴代の先祖から受け継いだ大権によって、現在及び将来の臣民に対してこの不磨の大典を宣布します。

思うに我が歴代の祖先は、わが臣民の祖先の協力と助けによって、我が帝国を創造され、永遠に後世の者に示されました。

これは私の神聖なる歴代先祖の威徳と、並びに臣民の忠実勇武によって、国を愛し公にしたがい、それによってこの光輝ある国史の実績を遺されました。

私は、我が臣民はすなわち歴代先祖の忠良なる臣民の子孫であることを思い起こしましたが、其の私の思いを承けて心に留めて私の事をよく助け従い、相共に心を同じくして力を合わせ、益々我が帝国の光栄を国内外に宣揚し、歴代先祖の偉業を永久に固く強くする希望を一緒に持ち、この責任の負担を分かち持つことに堪え得ることを疑いません。)

 

 

ちょっと考えてみましょうか。

僕は、日本国民には2タイプの人間がいると考えています。

絶対に口に出してはいけない意見ですが、、、

具体例を以て考えます。

グループ1;楠正成・正行。白虎隊。吉田松陰。大西瀧治郎中将・特攻隊の方々。三島由紀夫。

グループ2;特攻部隊から生還した兵士を冷遇した戦後の日本人。

GHQをありがたがって、戦前・それ以前の日本を全否定した戦後の日本人。

特攻隊を「時間稼ぎ」「犬死に」と極端な過小評価を信じ揶揄する戦後の日本人。

 

本当に、同じ民族とは思えないですよ。特攻隊のものすごい戦果をわかって言ってるんですかね?

日本という国は、現存する世界最古の国であって、万世一系の天皇陛下を戴く、

摩訶不思議な国です。

そんな日本にも何度か危機はおとづれたわけでして、歴史のターニングポイント;要所要所に、

自らの命を賭して大和魂を後世に遺す役割を演じた偉人が登場します。

今を生きる私たちは、歴史上のたくさんの偉人の遺伝子を継いで、その延長線上を生きる以上、

常に彼らに感謝して生きていくことが出来ます。

 

翻って今の日本を眺めると、完全に国難ですよね。

国際情勢も最大級の国難ですが、国内の、

言ってみれば内なる国難が日本を覆っています。

 

周りの人に、或いは自分に聞いてみてください。

大和魂ってなんですか?日本のこころってなんですか?、、、

ほとんど答えられないでしょうね。

吉田松陰を調べたことがある人は、「無為無私」と答えられるかもしれませんね。

学校で教わりましたか?ないですよ。

 

僕の意見として、戦後、日本人の質が明らかに劣化した理由は、

1.日本人がその本質を見失ったことによる、わが国未曾有の強烈な退廃現象

2.日本人が先人たちの歴史を全否定した教育を受けたことによる、根源的な自己否定観

(学生運動の自己否定wではありません。応用心理学の自己否定観です。)

3.戦前はちゃんと相対化できていた欧米思想を戦後にわざわざ絶対化し無理矢理日本に再導入したことによる、日本文化との根本的な齟齬(そのうち詳しく説明するかもしれません。)

とまとめられます。

 

この内なる国難を打破するという目標は、ふたつの手段を必要とします。

1.確固たる国民精神の復権の為、大東亜戦争の積極的総括

2.社会契約論の徹底的相対化。唯物論と、それに端を発する諸々の思想の

日本の立場からの客観的総括。

 

 

お次。

自民党改憲草案の前文

 

日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇を戴く国家であって、国民主権の下、立法、行政及び司法の三権分立に基づいて統治される。
 我が国は、先の大戦による荒廃や幾多の大災害を乗り越えて発展し、今や国際社会において重要な地位を占めており、平和主義の下、諸外国との友好関係を増進し、世界の平和と繁栄に貢献する。
 日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り、基本的人権を尊重するとともに、和を尊び、家族や社会全体が互いに助け合って国家を形成する。
 我々は、自由と規律を重んじ、美しい国土と自然環境を守りつつ、教育や科学技術を振興し、活力ある経済活動を通じて国を成長させる。
 日本国民は、良き伝統と我々の国家を末永く子孫に継承するため、ここに、この憲法を制定する。

 

 

要点は、やっぱり保守思想の採用ですよね。

内容は良いと思いますが、

もうちょっと長くしてもいいので、国語としての格調をもう一段高くした方がよいと思いますw

 

さいごに。

憲法改正要件は、ご存知の通りめっちゃ厳しい。

憲法改正を口にしたら「右翼」と非難される悪夢の時代はもはや終わり

今や安倍政権は「衆参2/3」の悲願を達成。

その裏には、数えきれないほどの先人のにじむ戦いの70年があった。

この機を逸せば、この先数十年、このようなチャンスは現れないだろう。

しかし、ここで憲法改正を達成すれば、日本の真の独立が見える。

 

あとあれだよね、本日7.11.2017はテロ等準備罪の施行日であって、

「テロ三法」の実質的発効の日という、記念すべき一日だよね。

 

がんばってね。歴戦の志士たちよ。ここが人生の正念場だよ。