★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】 -24ページ目

★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

● DIY 【 だめでも いいから やってみる 】 ● 大阪DE農業

ストレス太りチェック

・寝付きが悪い

・寝起きにすぐに起き上がれない

・食べ過ぎてしまうことが多い

・やる気が起きない

・疲れやすい

・イライラしやすい

・落ち込みやすい

・便やおならが臭くなる

・肌荒れを起こしやすい

あなたに当てはまるものはいくつありますか?これらは、自律神経の乱れが原因で起きていることが多いです。

 

よく耳にする【自律神経の乱れ】は運動不足や生活の悪習慣から起こりやすいと言われていますが、首こりや肩こりからも自律神経の乱れを引き起こしてしまうことがあります。

 

そして自律神経の働きが低下すると心身ともに体の機能が低下しやすく、太りやすく痩せにくい現象が起こりやすくなってしまいます。

首を伸ばすと痩せる?

首には【胸鎖乳突筋】という、耳の付け根から首前方に向かって鎖骨と胸骨に繋がっている太い筋肉があります。この筋肉は首の様々な動きをするのに重要な筋肉ですが、同じ姿勢でいたり、首や肩、腕の動きが悪くなると固まりやすくなります。

また、過度に動かしたり間違った動かし方により痛めやすいデリケートな筋肉です。

 

この【胸鎖乳突筋】をほぐすことで副交感神経(リラックス神経)が優位になり、筋肉がゆるみやすくなります。それにより、ストレス太りの原因となる行動が起こりにくくなり、エクササイズ効果も上がりやすくなります。

 

首の筋肉を意識的に動かすことは、一枚皮で繋がっている顔の筋肉も刺激を受けますし、顔のリフトアップ効果や二重アゴの解消やスッキリとしたフェイスラインへと導いてくれます。

 

現代病の首こり・肩こりは多くの方が悩んでいると思いますが、気がつかないうちにQOL(Quality Of Life生活の質)を下げてしまうだけでなく、太りやすい体質にもつながります。日常のメンテナンスストレッチとして今回の胸鎖乳突筋ストレッチを取り入れてみてください。

【動画】胸鎖乳突筋ストレッチ

やり方

▶︎Step1

骨盤を起こして正しい姿勢を保てる座り方をします。

 

左右の肩を同じ高さにしたら、左手で右肩を軽く押さえ、首は左に回します。

 

左の肩の前に向かってゆっくりと三回うなずくようにします。この時に右側の首が伸びてることを意識しましょう。

 

▶︎Step2

左手で右肩を押さえたまま頭は左へ倒したらアゴを引いて鎖骨とアゴを近づけるようにして、3呼吸分止まります。

逆側も繰り返しましょう。

 

miyuki

ピラティスインストラクター/ダンスインストラクター。12歳からクラシックバレエやジャズダンスを始め、その後モダンダンス、Hip Hop、ラテンダンス等を学ぶ。 ダンス旅行で訪れたNYでピラティスに出会い、帰国後ピラティスインストラクターのライセンスを取得。指導歴は18年。FTP認定マットピラティスインストラクター/ダイエット指導士/からだスキャンセルフマッサージ/ZUMBA Basic1/RYT200(ヨガ)など資格を多数所持。元モデル・レースクィーンとして活動した経験もあり。

グーグルのサービスを利用するたびに、「どんなキーワードで検索したか」「どんな動画を視聴したか」「何月何日にどこに行ったか」といった履歴がアカウントに保存されていることに気付いているだろうか(図1)。サービスの利便性向上や適切な広告表示が目的とはいえ、自分の嗜好や行動パターンまで丸裸になってしまうのは、気持ちの良いものではない。

 

■「データとプライバシー」をチェック

気になる人は、アカウント管理画面の「データとプライバシー」の項目をチェックしよう。あれこれ確認するのが面倒であれば、ひとまず「プライバシー診断」をお勧めしたい。履歴の保存の有無やその保存期間など、多くのユーザーに関わる設定が簡単に見直せるようになっている。

 

グーグルが記録している情報は「ウェブとアプリのアクティビティ」「ロケーション履歴」「YouTubeの履歴」の3項目。本人が気付いていないケースも多いが、アカウント取得時などにユーザーの承諾を得ているため、記録のオンオフはアカウントによって異なる。

 

これら3項目で真っ先に確認したいのが、ウェブとアプリのアクティビティだ。検索やマップの使用履歴、ダウンロードしたアプリなど多岐にわたる情報が記録される。記録されたデータは一覧で表示できるので、いかにグーグルにプライベートな情報が把握されているかに驚くだろう。記録された履歴データを全消去することが可能だ。

 

プライベートな情報が保存されているアカウントが不要になったら、早めに消去したほうが安心だ。サービス単位とアカウント全体の2つの消去方法がある。

 

また、「アカウント無効化管理ツール」という「デジタル終活」の機能も用意されている。一定期間アクセスがなければ、自動でアカウントを消去できる。消去前に指定した相手にデータを公開することも可能だ。

 三重県の伝統焼き物、万古焼を製造する山口陶器(菰野町)が、ロシアの侵攻を受けるウクライナを支援しようと、ウクライナ国旗色の黄色と青色の角形ボウル2枚セットを製作した。150セット限定でオンライン販売し、売り上げは全額ウクライナ大使館に寄付する。

 

 ボウルは一辺15センチ。手に取るたびに現地に思いをはせることができるようにと、日常的に使えるデザインにした。

 

 同社の山口典宏社長(47)は、2月末ごろに緊迫化するウクライナ情勢を懸念し「大企業のような大きな支援はできないが、自分たちにも何かできるはず」と発案した。

米疾病対策センター(CDC)が推奨している飲酒量は、男性が1日2杯まで、女性が1日1杯までだ。しかし35万人以上を対象とした新たな調査からは、アルコールの摂取は少量であったとしても心臓血管疾患のリスクを上昇させることが示されている。

1日に酒を1、2杯摂取することは、少なくともアルコールに関する一部の指針によると特に体に有害なこととは考えられていない。また中には、適度な水準の飲酒は心臓に効果的かもしれないことさえ示している調査もある。

 

欧州臨床栄養代謝学会(ESPEN)の公式ジャーナル「クリニカル・ニュートリション(Clinical Nutrition)」には先日、生物医学の大規模データベースであるUKバイオバンク(UK Biobank)の大規模な調査が発表された。

 

同調査では英全土の22のセンターからデータが集められ、飲酒した33万3259人と飲酒しなかった2万1710人を平均で7年にわたり追跡し、健康とアルコールの消費について調べた。対象者の年齢は40~69歳だった。

 

こうした類いの調査では、飲酒により健康に何らかの変化がもたらされるかどうかを調べるため、飲酒する人と一度も飲酒したことがない人を比較する場合が多い。しかし、全く飲酒しない人の中には他の健康問題を理由としてアルコールを避けている人もいるため、こうした比較からは大きな誤解が生まれかねないことが今回の調査で示された。

同調査の2万人を超える「全く飲酒しない」準拠集団が慢性疾患を患っている確率は、飲酒する集団と比べて大半の疾患で高かった。そのため飲酒する集団をこの集団と比べた場合、飲酒する集団が心血管系イベントを経験しにくいように見えたのだ。

 

同調査の第一執筆者である英アングリア・ラスキン大学のルドルフ・シュッテ准教授は「疫学的根拠に組み込まれたバイアスは、アルコールの消費に関連する危険性を隠すか、過小評価してしまう。こうしたバイアスを取り除くと、たとえ少量であってもアルコールの消費が悪影響をもたらすことが明らかになる」と述べた。

 

研究者らはこの問題を解消すべく、対象者を飲酒量によって集団に分け比較した。その結果、飲酒量が多かった人は心臓病による死亡率が高いことが判明した。

 

これはビール、シードル、蒸留酒を飲む人に当てはまっていた。またワインを飲む人を分離して分析すると、冠動脈疾患と呼ばれる特定の病気を患う可能性がわずかに減ったものの、他の種類の心血管疾患には変化はなかった。

 

同調査ではまた、アルコールの摂取量が低~中程度(英国で推奨されている14ユニット未満)だった人も、依然として心血管疾患のリスクが高いことが分かった。

 

シュッテは「特にビールやシードル、蒸留酒を飲んでいた人の間では、週の飲酒量が14ユニット以下だったとしても心臓あるいは血管に関わる心血管系イベントにより、病院行きになる危険性が高まった」と述べた。

 

そのため研究者らは、全く飲酒しない人は病気が原因でそうした決断を下している場合が多いという点を、今後はいかなる研究も考慮すべきだと結論づけた。

 

シュッテは「将来の研究ではこうしたバイアスを避けることで、現在の混乱を緩和でき、現在推奨されている飲酒量が減ってガイドラインが強化されることを期待している」と述べた。

 秋田県や青森県などは、両県にまたがる十和田湖が火口と推定される十和田火山について、噴火を想定した初の対応策を決定した。火口の想定地域は全国的にも珍しく、住居を含むのが特徴だ。火山活動が高まった状況では、危険度を示すレベル指標を5段階ではなく3段階にして引き上げやすくしたほか、小規模噴火でも予兆がみられた時点で付近の住民を避難させる。

 十和田火山には24日以降、八甲田山や岩木山と同様に噴火警戒レベルを運用する。ただし他の火山と違い、危険度が最も低いレベル1から、噴火が予想される段階で2番目に深刻なレベル4まで一気に引き上げることにする。

 

 想定される火口は、十和田湖内の二つの半島に挟まれた中湖(なかのうみ)を中心とした半径3・4キロ圏内に設定されている。圏内には青森県十和田市宇樽部、休屋の両地区と小坂町休平地区の計3居住地域が含まれており、約200人が住む。火口の想定範囲をさらに4キロ外側(半径7・4キロ)まで広げると約350人。小規模噴火でも住民の生命に危険が及ぶ被害が出る可能性があるため、レベル2とレベル3については、レベル引き下げの際に限って用いる。

 

 避難は、噴火規模を大、中、小に3分類した上で警戒レベルに応じた方法が検討されている。まず、小規模噴火を想定した対応策が2月28日にまとまった。小規模とはいえ、2014年に御嶽山(長野・岐阜県境)で発生した噴火規模に匹敵し、巨大な噴石が生じることが予想されている。

 

 レベル1でも、火山性微動といった噴火予兆があった段階で、火口想定範囲の住民は避難対象とする。春から秋は高齢者に限るが、冬は積雪で避難が難しくなるため全員避難となる。さらに4キロ外側も予兆段階で高齢者に避難準備を求める。

 レベル4では、火口想定範囲内の全住民を避難させ、4キロ外側についても高齢者ら(冬は全員)を避難させる。レベル5は季節を問わず全員避難対象となる。秋田県などは、最寄りの国道を使って火口から離れる避難経路も示した。

 

 関係自治体でつくる防災協議会は今回の対応策を踏まえ、22年度に具体的な避難計画をまとめる方針。青森県危機管理局の坂本敏昭次長は「噴火の前兆があった時点で、早めの行動を促す運用を行う」と強調する。大、中規模噴火時の対応策についても今後、協議を進める予定という。

 

 ◆十和田火山=全国に50ある「常時観測火山」の一つ。1000~3000年に1度の割合で噴火を繰り返しており、「将来必ず噴火する」と指摘される。直近で噴火が起きたのは平安時代の915年で、日本史上最大級の噴火とされる。関係自治体などでつくる防災協議会は、同規模の噴火が起きた場合、県民約34万人が避難対象になると分析している。2018年には噴火被害を予想したハザードマップが公開された。

 政府は11日、ウクライナに侵攻したロシアに対する経済制裁の実施に向け、外国為替及び外国貿易法(外為法)に基づく輸出貿易管理令の一部改正を閣議決定した。18日に半導体などの輸出禁止を発動する。

 

 輸出禁止の対象となるのは半導体や通信機器など31品目と、26の関連技術。ベラルーシにも同様の措置をとる。ロシアには石油精製用の装置の輸出も禁止する。

 

 武器や軍事用途に転用される可能性が高い品目の両国への輸出も禁止する。多国間の輸出管理の枠組みで規制対象になっている工作機械や炭素繊維など約200品目が対象となる。

 全国各地で「B級グルメ」のイベントが行われ、すでに「B級グルメって何?」と聞く人はほとんどいないと思います。しかし、感覚的に「B級グルメは何か」を分かったつもりでいても、正確に言葉で説明できる人は意外に少ないのではないでしょうか。定義も、地域などによってさまざまのように感じます。正式な「B級グルメ」の定義とは、何なのでしょうか。また、B級グルメの「B」とは何でしょうか。トータルフードコンサルタントの小倉朋子さんに聞きました。

 

「C級」「D級」「E級」のグルメもある

Q.「B級グルメ」の正式な定義はあるのでしょうか。ある場合、どのように定義されていますか。

 

小倉さん「『B級グルメ』の定義は、幾つかの定義が存在したり、徐々に意味が派生したりした歴史があります。

 

基本的な定義は、『一定の地域で複数の店舗で提供され、地域の人間によって親しまれ、日常的に食されている、おいしくて手頃な価格の地域独特の料理』と考えられています。また、同時に町おこしの視点から、『安くておいしい地元で愛されている食べ物』といった定義もあります。

 

それが1985年ごろから、比較的昔からその土地にある伝統的なご当地料理のことを『B級グルメ』と呼ぶようになり、2006年に『B-1グランプリ』が開かれるようになった頃から、地域の伝統的なご当地料理でなくても、その土地にちなんだ庶民的な料理なら『B級グルメ』と称するように概念が変わりました」

 

Q.「B級グルメ」の「B」とは何ですか。何かの言葉の略なのでしょうか。

 

小倉さん「何かの言葉の略というわけではありません。『B級映画』のように、『A』『B』『C』とランキングを表現する頭文字として、『B級グルメ』と呼ばれています。しかし、グルメも映画も、通常はA級よりランクが下がるといったマイナスのイメージでは使われていません。より身近で良質、満足度が高いけれど、安価であるなどの意味合いが強いといえるでしょう」

 

Q.「B級グルメ」があれば、「A級グルメ」という言葉も存在するのでしょうか。存在する場合、どのような意味ですか。

 

小倉さん「『A級グルメ』は、2010年に新潟県で行われた『雪国A級グルメ』というプロジェクトから使われ始めたとされています。『気候風土にあった昔からの食が失われつつある中、その食文化を守り、次代に残していこう』というコンセプトのもと、新潟県を中心に、土地の食材を生かし伝統の調理法で作った料理を提供する旅館や飲食店、土産物店などを、永久に守りたい味として“雪国A級グルメ”に認定するものです。

 

また、一部の自治体は、大切にしたいと考える地元で取れる食材や、生産される食品・飲料を『A級グルメ』と位置づけ、2018年には『にっぽんA級(永久)グルメのまち連合』を設立しています。

 

『A級グルメ』は、こうした地産地消などの意味合いのほか、現在では『B級グルメ』よりワンランク上の『手の込んだ高級料理』という意味で、高値の料理や高級有名店の料理などに使われることが多くなっています」

 

Q.ネットで検索すると、「C級グルメ」という言葉もあります。どのような意味で使われていますか。

 

小倉さん「『C級グルメ』は、『B級グルメよりも安い』といった、主にへりくだった意味合いで使われています。例えば、食パンに、水溶き小麦粉とパン粉を付けてラードで揚げる感じで焼いた『パンカツ』は、八王子のC級グルメとして親しまれています。

 

また、特定のメニューではなく、地元食材を利用した料理全体を『C級グルメ』と呼び、埼玉県小美玉(おみたま)市や伊豆大島などで、『C級グルメ選手権』といったイベントが開催されています。

 

C級の『C』は、ランキングを表現する頭文字というだけではなく、Citizen(市民)やCommunity(地域)、Country(地方)、Cheap(安価な)、Challenge(挑戦)、Communication(人と楽しむ)など、幅広くさまざまな意味が込められています」

 

Q.なぜ、「〇級グルメ」とアルファベットを用いているのでしょうか。今後、「D級グルメ」「E級グルメ」などが、生まれてくる可能性があるのでしょうか。

 

小倉さん「『〇級』には、簡潔で分かりやすく、覚えやすいという利点があります。日本では昔から、『松・竹・梅』などの分け方がありますが、アルファベットの方が、現代において、若い人にも受け入れられやすい意味もあるでしょう。

 

『D級グルメ』や『E級グルメ』も存在はしますが、今のところ明確な定義はありません。『D級グルメ』は、主に個人がSNSなどで発信する際に使われているようで、B級グルメよりも安価であったり、あるいは、我流の食べ方であったり、それらを楽しんで食べるときに『D級』と表現していることが多いようです。

 

『E級グルメ』は、エコやexcellent(優秀な)の頭文字の『E』にちなみ、すでに多く用いられています。町おこしの一貫としてE級グルメイベントや、コンテストなどが開催されており、地産地消、地域の産物を守る、規格外の食べ物を食べ切る、保存食を無駄にしないなど、幅広く『E級グルメ』は使われているようです。

 

例えば、大分県では、2012年度から食品ロスを削減するための取り組みとして、『E級グルメコンテスト』を実施しています。食材を無駄なく活用し、エネルギー消費を抑えた環境に優しい料理レシピを広く募集した、エコ料理コンテストになっています」

 手軽に移動する手段として重宝される自転車。ちょっとそこまでの買い物や、運動不足解消のために、日々利用している人も多いのではないだろうか。その一方で、都会で一人暮らしする人たちの中には、「便利だと思って買ったけど乗らなくなった」という人たちもいるようだ。春の新生活を前に購入を検討するか否かの判断基準として、「自転車生活と相性が悪かった」と言う人たちの声を紹介しよう。

憧れのクロスバイク購入も乗るのが怖くて断念

 都内のIT企業に勤務する20代の男性・Aさんは、学生時代から自転車をよく利用していた。電車で何駅もの距離を自転車で通学していたこともあり、社会人になっても当然生活に欠かせないと考えていた。

 

「大学時代から一人暮らしをしていたのですが、自転車は“足”として重宝していました。ママチャリですが、キャンパス内も自転車で移動していましたし、交通費の節約にもなり、生活必需品でした。社会人になった時も、自転車で通勤する気満々でした」(Aさん)

 

 そしてAさんは就職するとお金を貯め、念願だったというクロスバイクを購入した。

 

「社会人になったら、ママチャリじゃない自転車がほしいとずっと思っていました。好きな漫画の影響からロードバイクに憧れていたのですが、本格的すぎると思ったのでクロスバイクを選択。自転車屋さんで選ぶのは楽しく、どれもかっこよくて惚れ惚れしました。選んだのは、イタリアのブランドの真っ赤なもの。10万円以上する高いものでしたが、ママチャリとは比較にならないくらい軽くて走りやすい。僕は車も原チャリも乗らないんだからと、奮発して買いました」(Aさん)

 

 最初は快適な乗り心地に満足していたAさんだが、都会特有の事情から自転車の使い勝手の悪さを感じるようになり、次第に使用する機会が減っていったという。

 

「気に入って、最初は都内から横浜のほうまで走りに行ったりしていたんですが、だんだんと乗るのが怖くなりました。まず都内だと、車の交通量が多い場所も多い。幅寄せする車や、いきなり停止する車には注意していました。風が強い日はフラッと揺れますし、車を運転する人にとっても自転車は怖いだろうなと。

 

 また道路がドラックの車輪の跡などで削れていることもあって、クロスバイクくらいの細いタイヤだと、その溝にハマってしまって危ないこともありました」

 

 そしてある“事件”をきっかけに、ほとんど乗らなくなったという。

 

「駅のそばの駐輪場に停めていた時、2時間ほどして戻ってみると、タイヤが器用に抜かれていたことがあったんです。自転車仲間から、サドルやライトが盗難に遭うという噂は聞いていたのですが、まさかタイヤが……とびっくりしました。盗難に遭うかも、とビクビクしながら乗るのはストレスになるので、高い自転車は考えものだなと(笑)。結局、あまり乗らなくなったので、郊外に引っ越した弟にあげました」(Aさん)

レベッカ・モレル、BBCニュース科学編集長

新型コロナウイルスに感染すると脳に変化が起こる可能性があることが、イギリスなどの研究で明らかになった。

 

研究チームは、感染前後のMRI(磁気共鳴断層撮影)の画像にかなりの違いを発見した。

 

軽症の場合でも、脳全体の大きさがわずかに縮小し、嗅覚と記憶に関連する部分の灰白質が減少していたという。

 

研究者らは、この変化が永続的なものかどうかは分からないものの、脳は回復する可能性があると強調している。

 

今回の研究は、学術誌「Nature」に掲載されたもの。

 

研究を主導した英オックスフォード大学ウェルカム統合神経画像センターのグウェネル・ドゥオー教授は、「私たちは主に軽度の症状について研究していたので、患者と非感染者を比較した時に、脳にいくらかの差異が実際に生じていたことや、脳の変化の度合いを見ることができたのは、かなり意外だった」と述べた。

 

イギリスのUKバイオバンク計画では、15年間にわたり50万人の健康状態を追跡調査してきた。パンデミック前のスキャン画像の記録も残っている。そのため、新型ウイルスが健康にどのような長期的影響を与えるのか、研究できる貴重な機会を得ている。

 

研究チームでは、バイオバンクの対象者について、以下の調査を行った。

  • 新型ウイルスに感染した401人について、感染から平均4カ月半後にMRI検査を受けてもらった
  • COVID-19に感染していない384人についても、同様にMRI検査を施した

その結果、以下のことが明らかになったという。

  • COVID-19に感染したことのある対象者の脳全体の大きさは、0.2~2%収縮していた
  • 脳のうち、嗅覚をつかさどる領域や、記憶に関する領域の灰白質が減少していた
  • 最近になって新型ウイルスの症状から回復した人は、複雑な知能タスクをこなすのに少し苦労していた

しかし、この変化はもとに戻せるものなのかどうか、また、本当に心身の健康や快適な生活に影響する変化なのかどうかは、まだ分かっていない。

 

ドゥオー教授は、「まず、脳は本当に可塑(かそ)的、つまり、自己治癒力を持つということを念頭に置く必要がある。時がたてば、感染による有害な効果が緩和する可能性は十分にある」と指摘する。

 

灰白質の減少は特に、脳の嗅覚領域で顕著だった。しかし、ウイルスがこの領域を直接攻撃するのか、それとも新型ウイルス感染者が嗅覚を失ったことで嗅覚領域が使用されなくなった後、細胞が死滅するのかは不明だ。

 

また、新型ウイルスのすべての変異株が、このような損傷を引き起こすのかどうかも分かっていない。

 

このスキャン調査は、本来の新型ウイルスとアルファ株が流行し、嗅覚と味覚の喪失が主な症状だった時に実施された。

 

しかし、最近になってオミクロン株に感染した人からは、味覚・嗅覚喪失の報告は劇的に減っている。

 

UKバイオバンクの主任研究者を務めるナオミ・アレン教授は、「今回の研究によって、新型ウイルス感染が認知機能や、「ブレイン・フォグ」と呼ばれる症状、脳の他の領域に及ぼす影響について、あらゆる質問が浮かび上がり、その結果、他の研究者が追跡調査できるようになった。特に、これらの影響を軽減する最善の方法の研究に集中できる」と語った。

 

ユニヴァーシティ・コレッジ・ロンドン神経学研究所のデイヴィッド・ウェリング教授も、COVID-19以外の健康関連の習慣が、今回の研究で脳に見られた変化に寄与している可能性があると指摘する。

「認知機能の変化も小さなもので、日常的な機能との関連性は不明だ。また、この変化は必ずしも全ての感染者に見られるものではなく、より最近の変異株とは関係ない可能性もある」

コンビニ大手のローソンは、14日から順次、「烏龍茶」や「緑茶」、「麦茶」など、オリジナルペットボトル飲料6品のラベルを、従来のおよそ半分にすると発表した。

 

ラベルの大きさ変更にともない、文字サイズやデザインを見直したという。

 

これにより、年間でおよそ100トンのプラスチック削減を見込んでいる。