両毛線全駅間歩き3(佐野-小山) その1・丘の上のサービスエリアへ | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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いよいよ12月に入りました。

いつもあっという間に過ぎてしまいがちの12月ですが、

今年は結構歩いたので、総歩行距離をさらに上乗せしたいと思い、

12月も意識して歩きに出ることにしました。

 

今回歩くのは両毛線。

新前橋から小山、すなわち上野国と下野国を結ぶ84.4kmの路線です。

ここまで新前橋から佐野まで歩いており、残すは佐野から小山まで。

今回は残り区間を歩いて両毛線をコンプリートします。

 

前回佐野まで歩いたのが、コロナがまだ海の向こうの話題だった2020年1月。

今から考えてみれば、あのときすでに人混みは減っていた。

それから4年弱…あっという間だったなぁ。

 

 

[そのほかの両毛線シリーズはこちらから]

0回目: (本庄-)新前橋-前橋

1回目: 前橋-桐生

2回目: 桐生-佐野

 

 

12月2日(土)  歩行区間:佐野-小山  天気:晴れ

佐野(7:21発)-佐野SA(8:10着・8:20発)

 

 

今回のスタート駅・佐野駅。

今回は東武佐野線経由で向かいました。

ここまで暖かい日が続いてたような気がしますが、この日は寒かった。

到着時点ではたぶん氷点下だった。

 

 

 

ホームは1面2線。

 

左奥のホームは東武佐野線のホーム。

東武佐野線は、駅を出るとすぐに北側へカーブを切っています。

 

 

 

今回は、靴も靴下も夏仕様。

それゆえ冷気もじんわりと伝わってきます。

まぁ、足回りは登山回と冬の北海道以外、全シーズンほぼ同じっちゃ同じなんですが。

 

 

 

こういう時はさっさと歩き出すに限る。

3回目の両毛線全駅間歩き、スタートです。

 

 

 

県道67号に合流して、東へ。

歩いていても、足から寒さが伝わってくる。

 

 

 

東武佐野線をアンダークロス。

 

 

 

中心市街地を抜けると道幅が広くなり、ロードサイド街の雰囲気に。

手足とも寒さでじんじんしてきたよ…。

 

 

 

そのまま県道を東へ。

このまま次の岩舟駅方面に進むこともできるのですが…

 

 

 

ちょっと寄り道したいところがあるので、県道を外れて南東へ。

 

奥にそびえる山の手前に目的地が見えてきましたが、

ここで右手方向を見ると…

 

 

 

熱気球がいっぱい浮かんでいました。

10年くらい前、やっぱりこれくらいスッキリ晴れた日に

気球に乗ったのはいい思い出。

 

 

このときちょうど渡良瀬遊水地でバルーンレースが行われていたそうです。

佐野へ向かう東武佐野線の車内からも熱気球が見えていました。

 

バルーン「レース」といってもスピードを競うものではなく、

ターゲットにマーカーを落とす正確性が競われるみたいですね。

 

 

 

そして、そのまま丘を登ってたどり着いたのがこちら。

東北自動車道の佐野サービスエリアです。

 

 

 

東北自動車道でも有数の大規模サービスエリア。

上下線の施設は隣接しており、徒歩移動可能ですが、

時間の都合で上り線だけ。

 

フードコートには佐野ラーメンもいもフライもありましたが、

今回はお茶を飲んで冷え切った身体を温めることに専念。

 

 

 

お茶で身体が温まったところで歩き再開。

ちょっと高台に登るだけでこんなに景色が開けているんだから、

やっぱり関東平野は真っ平らなんだなぁ。

 

 

身体が温まると、なんだか空気も暖かくなってきた気がする。

実際8時台に入り、気温も急上昇してたっぽいけど。

 

 

 

歩いてきた道を少し戻りました。

 

サービスエリアへ向かうときはここを右奥から手前に進んだけど、

今度は左側へ向かいます。

 

 

 

サービスエリアの南で東北自動車道をアンダークロスして東へ進みます。

 

 

その2へ続く

 

 

追伸:

土曜日、初電から終電までの間に山手線を何周歩けるかチャレンジする

「山手線20時間耐久ウォーク」をやってみたいと思っています。

そのため、明日の夜から土曜日終日

みなさまのブログへの巡回ができないと思いますのでご了承ください…。

 

 

佐野駅周辺のGPSログ(1/30,000)です。