大阪を東へ西へ
  • 08Oct
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      生きるぼくら 原田マハ著

      またまた原田マハさんの小説。今度は絵画とは関係がない、と思っていたら、あら、途中で出てきました。東山魁夷の「緑響く」。読んでいて吐きそうになるくらい辛い壮絶ないじめからひきこもりとなった24歳の麻生人生。カーテンの閉め切った暗い部屋でオンラインゲームに興じ、昼頃起床して、コンビニのおにぎりを空腹を満たすだけに食す。生活は父と離婚したシングルマザーの母親に頼るしかない状況の中で突然母がいなくなった。さて、大変。携帯と家賃は振り込んでくれるというが、これからどうしてよいのか。ようやく真っ暗なアパートの一室から出た人生は、今や音信普通になった、蓼科に住む父方の祖母、マーサばあちゃんを訪ねる。テレビも電話もない蓼科の昔ながらの生活の中で、父の再婚相手の娘、つぼみと出会い、さらに周りの人々に助けてもらいながら変わっていく人生。同時に生活態度はもちろん言葉遣いまでも変わっているのが興味深い。ふとしたことから、昔ながらの米作りに携わるようになり、米と同時に人生やつぼみの人生も大きく成長していく。母への感謝、募る想いもあふれ出すところで涙する。マハさんの米作りの描写があまりにも素晴らしく、おにぎりが食べたくてしょうがくなくなった。この小説は、人生の成長記録もそうだが、ひきこもりや介護問題、農村問題、そして認知症の問題までも描かれている。東山魁夷の「緑響く」がどのようにこの小説を響かせているのか・・・。すがすがしく、心があったかくなる本書。さすがです。

  • 05Oct
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      夏物語 川上未映子著

      偶然で驚いたが、著者、川上未映子さんは現在、読売新聞の朝刊で「黄色い家」というタイトルで連載されている。読売新聞の愛読者である私であるが、川上さんだと知りながら本書を手に取ったわけでない。読んでいくうちに、あれ?なんか物語の進め方や文体が読売新聞の連載と似ていることに気が付いたのである。何か、今惹きつけられるものがあったんだろう。川上さんは大阪府生まれで、そのためか文章の中には所々大阪弁が混じる。その上、地名も「笑橋」に変えているが、これは「京橋」?であったり、天保山周辺の観覧車や海遊館のことなんだろうと想像できたりして楽しい。しかし、内容は、そんなに笑えるものではなく、結構ヘヴィーだったりする。主人公夏目夏子は、大阪から小説家を目指して上京。しかし、家賃を滞納するくらい生活がギリギリの状態。冒頭に貧乏か否かを知るには、育った家の窓の数尋ねるのがてっとりばやい、とある。夏子自身も窓がほとんどない家で生まれ、暮らし、働かない父親は蒸発、母親と姉と3人で暮らしていたが、どうにもこうにも行かなくなり夜逃げし、祖母の家に逃げ込んだという、すごいおいたちを持っていた。成人し、中年に差し掛かっている中、姉も女の子を産むが、父親は誰か分からず、場末のスナック勤め。その女の子も高校生となった今、母親と半年も口を聞いていない。あ、、、暗すぎる。読んでいて、なんて陰気な小説なんだろうと、何度も本を閉じた。夏子は性交渉ができないことで唯一お付き合いした男性とも別れるが、38歳のころ、自分の子供に会いたいと思い始め、精子提供で産むことを調べ始めることから、少しづつ物語が方向転換していく。見ず知らずの男の人の精子を提供してもらい、妊娠する・・・。正直、考えたことがなかったし、そんなことをする人がいるということも理解できない。でも、本当に子どもが欲しいと考えている人にとってはそこまで追い詰められ、考えることなんだろう。しかし、それで生まれてきた子供は・・・。夏子は、精子提供で生まれ、本当の父を探す逢沢と出会い心を寄せていくことで自分をみつめなおす。そして・・・。夏子が子供を出産することも細かく描かれている。とても感動的であるが昨今の児童虐待や育児放棄者も出産のときは、このように愛しさを感じたのではないか、でもなぜそのようになっていくのか。子どもを出産していない私にはきっと理解できないことなのだがもし、子供を産んだ女性がこの小説を読んだらどのような感想を持つのか興味がある。

  • 03Oct
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      楽園のカンヴァス 原田マハ著

      読書感想を最近記していなかった。そのため、いろいろな本を立て続けに読んでいると内容がごっちゃごちゃになってきて、自分がどんな本を読んだのか、分からなくなってきていた。そこで、やっぱり記しておこうと思う。まずは、楽園のカンヴァス 原田マハ著。原田マハさんの本は「本日はお日柄もよく」で好きになり「キネマの神様」でロックダウン。そして、久しぶりに読んだのがこれ、「楽園のカンヴァス」。本誌は、原田さんご自身がキュレーターをされてた関係もあり、美術館の内部や絵画のことが事細かに書かれている。冒頭、美術館の監視員として働くシングルマザー、早川織絵が反抗期の娘に手を焼く母親として描かれている。その織絵は、実は、昔アンリ・ルソーの研究では世界で一目置かれる立場であった。一方、現在ニューヨーク近代美術館のキューレーターとして活躍するティム・ブラウン。このティムから、今度日本で開かれるアンリ・リソー展を任せる条件として早川織絵を指名してきたことから物語はぐっと奥行きを増し世界へと広がっていく。ルソーの絵画の魅力、そしてルソーに関わっていたとされるピカソ。ルソーの生い立ちや絵画が世に出た物語などもこの一冊から読み取ることができるという“おいしい一冊”となっている。アンリ・ルソーにはあまり興味がなかったが、もし、どこかで展覧会が開かれるようであれば一度ホンモノを観てみたい、と思った。

  • 24May
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      芍薬満開

      立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花美人をうたったものだと言われているけど、最近こんな方を見たことないなあ。ふと思い浮かぶのは、吉永小百合さんかな。と何を言いたいのか・・・最近つぼみで買ってきても咲かなかった芍薬が満開になりました。お花屋さんに聞くと、つぼみで買ってきたとき、しっかりつぼみについた蜜を取ってあげないといけないんですって!ほんと芍薬って可憐です。その花を愛でてる愛犬くぅ~も愛おしい♡

  • 20May
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      コシノヒロコ展開催中!

      兵庫県立美術館で開催中の「コシノヒロコ展」。84歳になられたコシノヒロコさんの展覧会です。入口からすごい!民族衣装風なものからドレスまで階段にずらりと並んでいます。それからずずずーと、生い立ちから作品がこれでもか、と楽しませてくれるのです。もちろん、手で触ってはいけないけど、大きさ、質感、雰囲気全てが生で見られるのです!エネルギーを全身に浴びることができた展覧会でした。今、コロナ禍なので、予約制となっているから、空いているのでゆっくり、じっくり観ることができました!

  • 21Apr
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      ダンナお手製の料理でイタリアン♡ ホームパーティ

      お世話になった方へのお礼をと、我が家にご招待させていただきました。今回もシェフはうちのダンナさん。本業ではありませんが、趣味が料理。何日も前からメニューを考えていて、こんなメニューになりました。私は・・・テーブルセッティングとお花の準備、そしてもっぱら食べる係でした♡お花はサンダーソニアとグロリオサと・・・忘れた💦まずは、イチゴの食前酢で乾杯!1品目 いくらや甘えび、鯛などの彩良い海鮮サラダ2品目 北海道ボタンエビの濃厚スープ バゲットはノーマルなものとトマトのもの(これだけ購入)3品目 北海道黒毛牛のステーキ4品目 ほうれん草を練りこんだフィットチーネ5品目 牛バラ肉の赤ワイン煮込み6品目 デザートはシフォンケーキとクレームブリュレ&コーヒー喜んでいただいたのが何よりうれしかったです♡

  • 01Apr
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      うめだ阪急のB2Fがリニューアル!

      3月31日(水)うめだ阪急B2Fのフードマーケットがリニューアルしました。こだわりの牛乳がいただける「クラフトミルクショップ」、熊本の工房のコンフィチュール「FLAVEDO」、あんこの「京らく製あん所」、そしてピーナッツショップ「Dore」。私が特に興味があったのはピーナッツショップのピーナッツバター。お店の中でローストした落花生をピーナッツバターにしています。そのほかに数量限定のシフォンケーキやフィナンシェ、クッキー、もちろん落花生も。まあまあのお値段だけど、ピーナッツバターは100g432円とお手頃。濃厚なピーナッツバターをいただけます。ピーナッツバターはその場で詰めています。こだわりの牛乳がいただける「クラフトミルクショップ」は好みの牛乳がMサイズ400円~。やっぱり目の付け所が、うめはんならでは、です。

  • 31Mar
    • うめだ阪急のウインドーの画像

      うめだ阪急のウインドー

      定点観測をしているうめだ阪急のウインドー。大阪一おしゃれな百貨店のウインドーにいつも注目しています。今回は・・・。正直いまいち分からない・・・。漫画と浮世絵。ゴッホ他の数々な有名な画家にも影響を与えた浮世絵なので漫画にも影響は与えているのはもちろんだろうけど・・・。でも、コロナ禍で一時ウインドーが空白だったことを考えると、こういう派手で楽しいウインドーを見られることが嬉しい。

  • 13Mar
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      今年はいちごの当たり年

      あったかくなってきたらやっぱり食べたいのはいちご。でも、結構高いんですよね~。いちごって。特に「あまおう」とかのブランドものは安くなっても500円は下らない。思いっきり食べたいと思うとやっぱり2パックはいるよなあ。と思っていたら、いちごいっぱいもらった。それも2回も!姫路の方で栽培されている方から送っていただきました。わあああああい!最高にうれしい♡がぶりとそもまま食べるのはもちろん、つぶしていちごミルクにして食べた。満足~。ありがとうございます。

  • 30Jan
    • 大阪に居ながらヨーロッパの街角でデリカテッセンを食せるお店の画像

      大阪に居ながらヨーロッパの街角でデリカテッセンを食せるお店

      ステキなご縁をいただきおしゃれなデリカテッセンのお店に行ってきました。大阪福島区に去年オープンした「フォーチュンアイランドベーカリーズ」。名前からするとパン屋さん?って思うけど、ベイクド=焼いた、食材をテイクアウトできるお店なんです。ヨーロッパの街並みが突如現れたような外観中に入ってみるとローストされたお野菜やポーク、キッシュなどが並んでいます。私はランチ用にデリボックスをいただきました。ごろっと大き目の野菜とローストポークにハニーマスタードソースをつけて。それにクロワッサンを使ったサンドイッチがプラス。レバームースパテ&ベリーかアンチョビ&ポテト、カフェバターサレの3種類の中から1種類選べます。野菜のおいしさが味わえるし、ローストポークは結構たっぷり入っています。見た目よりもお腹いっぱいになりました。福島に行ったらぜひ寄りたいお店です。Fortune Island Bakery's フォーチューン アイランド ベイカリーズ (364fib.com)

  • 31Dec
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      うめだ阪急のお正月ウィンドー 最高!

      やっぱりうめだ阪急です。ウィンドーがすごいです。今年はコロナ禍で、ウィンドーが空っぽの時を見ていたのでこのすばらしいウィンドーを見たとき、少し😢が出てきた。生け花というか芸術作品。特に5枚目の「鶴亀」は、鶴が大きく羽ばたいているような壮大な作品。一陽来復来年は良い年でありますように!嵯峨御流の皆さまありがとうございました。

  • 29Dec
    • 大阪のお母さん 浪花千栄子の生涯 葉山由季著の画像

      大阪のお母さん 浪花千栄子の生涯 葉山由季著

      名前は知っていた。でも、出演されていた映画などは見たことがあっても、その方だということはほぼ知らなかった。オロナイン軟膏のCMとか田舎の看板の女性ということも知らなかった。しかし、その方は・・・今オンエア中のNHK連続テレビ小説「おちょやん」の主人公。毎日テレビを見るという習慣がないので、本書を読んだ。昔の女性がそうであったのか、旦那の浮気や今でいう言葉の暴力などにも耐え、自分を押し殺していた。しかし、芸への探求心と怖ろしいまでの負けず嫌い。若いときは奉公先の主人、離婚してからは元旦那へ見返してやる!という負けん気。人はこれほどまでに強くなれるのか・・・。改めて名脇役ぶりを見返したい。

  • 05Dec
    • 「愛をばらまけ ―大阪・西成、けったいな牧師とその信徒たち」(筑摩書房)の画像

      「愛をばらまけ ―大阪・西成、けったいな牧師とその信徒たち」(筑摩書房)

      久しぶりに強烈な1冊。読売新聞で連載していた記事をまとめ、さらに現在の状況を追加して編集されている。大阪・西成に実際にある教会の牧師の西田さんとその信徒たちの物語。信徒たちは元ヤクザや元薬物中毒者、元アルコール依存症者、そして全科10犯まで一癖も二癖もある方々。その方々を体当たりの愛で支え続けている西田さん。大阪弁でまくしたてる強烈なマザーテレサ。それぞれの人生があることを思い知らされる本書。今まで白い目で見ることしかしなかった自分を恥ずかしく思う。一人でも多くの方に読んでほしいと思う一冊。

  • 04Dec
    • 宅地建物取引士 試験合格しました!の画像

      宅地建物取引士 試験合格しました!

      昨年からチャレンジしていた宅地建物取引士(宅建士)の試験。昨年は全く合格点に届かず😢を吞んだんですが、今年・・・合格しました!10月18日に試験を受け、速報会での採点では合格点に達していたけどやっぱり不安でした。そして、12月2日の合格発表。自分の受験番号があったときの感動。あんなに感動したのは、最近ではなかったなあ。宅建の勉強は好きで、知らない知識が得られることが楽しくてしようがなかったけど来年もできるかというと・・・自信がなかった。うれしいと同時に今はホッとしています。次のステップへ!

  • 14Nov
    • 大人のピアノ教室 ポップスタイルコース体験

      昔取った杵柄ごとく急にピアノが弾きたくなって大人買いをしてしまったYAMAHA グラビノーバ。いざ弾いてみると・・・おいおい指が動けへんし、楽譜が読まれへんようになっているやん!😢以降1年くらいのらりくらいやっていたけど、ようやく時間ができてきたので、YAMAHAのピアノ教室の体験入学してみた。先生は、60歳くらい前の女性。あれ?!今のピアノの先生ってぴちぴちの若い子じゃないんや。(子供のころのピアノの先生って、若くて美人やけど怒ると怖かった…💦)10年くらいやってました、との言葉で、先生が「一度弾いてみて」私「エリーゼのために」を弾いてみたが・・・前より指が動けへん・・・先生失笑でも私の希望は天にも昇るほど高く多い。先生は苦笑しながらも練習方法を的確に伝授してくれた。こうして月2回私はピアノ教室に通うことにしたのです。3か月後には少しは弾けるようになってるかな。

  • 13Nov
    • 今日はやることがあるのに変な夢みたからあっか~んの画像

      今日はやることがあるのに変な夢みたからあっか~ん

      昔、「シックスセンス」という映画があった。私も結構夢を見る。それもはっきりと覚えていたりするのでやっかいだ。夢を見ているのを別の私が「これは夢だ」と認識していて目を覚まそうとする、目が覚めたと思っていてもそこがまだ夢の中・・・なんてもことも。だから夢の中で武道をやっていたりすると朝へとへとになっている。最近そんなことも少なくなってきたなあと思っていたら、今朝やってきた。おかげで気分が重い・・・。どうしよ~愛犬ここが毛布を引きずりながらやってきた。※シックスセンス死者の姿が見える少年と彼を担当する小児精神科医の交流を衝撃的な展開で描き、M・ナイト・シャマラン監督の出世作となったサスペンススリラー。

  • 12Nov
    • 大阪 桜川の人気のパン屋に行ってきたの画像

      大阪 桜川の人気のパン屋に行ってきた

      半分趣味、半分仕事で人気のパン屋さんへBakery labo Quadrophenia(ベーカリーラボ クアドロフェニア)おしゃれな外観からは、ちょっと不似合いな下町の一角にそのお店はありました。2019年11月のオープン以来、テレビや雑誌でも取り上げられる人気のパン屋さん「Bakery labo Quadrophenia(クアドロフェニア)」。なんでも、店名のクアドロフェニアとは「四重人格」という意味で、オーナー兼職人の博田徳裕さんが20年超の経験の中で影響を受けた三人の方々とオーナーの4人のインスピレーションで作られる「パンとお菓子の融合」をコンセプトにされているそうです。オーナーは19歳からパン職人の道に入って、肥後橋の「タカギ」とかで修行して20年近くの経験がある方でした。フルーツやチョコレートが乗ったデニッシュ系が特に人気。沖縄ソーセージのホットドッグなどの総菜系、そしてミルクフランスやクリームパンといったオーソドックスなものなど充実。価格帯は300円くらいで、普通のパン屋さんから考えるとちょっと高めだけど、ボリューミーなので私は納得かな。近くに行ったらまた寄りたいお店。Bakery labo Quadrophenia(クアドロフェニア)住所:〒550-0015 大阪市西区南堀江4-5-B101TEL:06-6541-5300定休日:火曜日営業時間:8:30~19:00https://www.instagram.com/bakery_labo_quadrophenia/

  • 11Nov
    • 表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬  若林正恭著の画像

      表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬  若林正恭著

      お笑い芸人・タレントの若林正恭さんの紀行文。エキナカの本屋さんでパッと手に取って購入。キューバ、モンゴル、アイルランドの紀行文です。読み始めたときは小説だと思って購入したので「あ・・・タレントの旅もんやったか・・・。失敗した」と思ったのです。しかし、全編において若林さんの正直な嘘のない言葉に引き込まれました。キューバを旅先に選んだ理由、ガイドさんとのやりとり、アイルランドでの孤独など、どれもこれも人に言えず隠しておきたいことが正直な言葉で綴られていました。タイトルになっている「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」も、野良犬の方が何か誇り高いものだと感じた、そうだ。そしてキューバに旅立つ飛行機の中で「灰色の街と無関係になる」と思い、そしてその灰色の街に帰り生きる糧である仕事をし生きていく覚悟。嘘が普通になっている人間関係、人を蹴落とし上がっていく芸能界(知らんけど・・・)の中で、ばか正直に生きていくのはつらいことだったと思う。しかし、そのことが分かっているからこそ、ずっと重用されているんだと感じた。ふと思い返すと、本書を読む前から人の悪口やこき下ろし笑いに変える番組が多い中で嫌な思いをしない番組のMCは若林さんだったと思う。

  • 31Oct
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      「ミッドナイトスワン」内田英治著

      草彅剛さんが主演の映画「ミッドナイトスワン」の評判を聞いて手に取った本書。新宿歌舞伎町で生きるLGBTの凪沙。育児放棄されている親戚の子、一果を預かったときから人生の舵が大きく方向転換する。はじめは嫌々ながらお金のために一果を預かっていたが、一果のバレリーナとしての素質を伸ばすという目標を見出してから母性本能にも目覚めていく。しかし、本当の母親が出てきたことからその方向は思い通りに行かなくなり、人生が狂い始める。そして一果が凪沙のもとに戻ってきたときにはすでに・・・。何とも切ない物語だった。育児放棄された女の子と社会から疎外されつつも自分の意思を通して生きてきた男性(女性)。心を通わせ、ようやく一緒に目標を持ち生きていこうと思った矢先に離れ離れにさせられる。一果があのときに母ではなく凪沙の方に行っていたら・・・一果がもっと早く凪沙を訪ねていたら・・・たられば・・・の話になってしまうが、人生にはそのような場面がなんと多いことか。居たたまれない。まだまだ日本でLGBTが受け入れられていないのも問題だと感じた。

  • 23Apr
    • コロナに負けるな!できる限り心がけていること。の画像

      コロナに負けるな!できる限り心がけていること。

      まだまだコロナ感染症の終息が見えない毎日です。家にいなくちゃいけない毎日で、息が詰まりそうではありますが、私は自分に3つのことを化しています。1.できる限り会社があったときと同じ時間に起きる休日だとゆっくり朝寝を楽しんでいましたが、私はできる限り通勤していたときと同じ時間に起きるようにしています。そして、朝ご飯をしっかりとり、そうじ・洗濯をし、ラジオ体操をしてから、勤務していたときと同じくらい時刻に一旦パソコンを立ち上げ、メール確認やらをします。2.メイクをする休日はできる限りメイクをしたくなかったので、素顔のままで家の中をうろうろしていました。しかし、今はパソコンチェックなどをする前にメイクや着替えを済ませてテーブルの前に座るようにしています。3.テレビをつけない日中はできる限りテレビをつけず、パソコンでニュースチェックしたり、勉強したりしています。一方、土日曜日は結構だらだらしているんですけどね。愛犬たちとずっと一緒にいられるのも貴重。夕方にはこの子たちと散歩に行くのも楽しみです。(もちろんマスクをつけてね)