日本を救った男―吉田昌郎元所長の原発との壮絶な闘いと死
日本を救った男―吉田昌郎元所長の原発との壮絶な闘いと死
門田 隆将 【Profile】
[2013.08.21]他
東日本大震災の際、福島第一原発事故の収束作業を現場で指揮した故・吉田昌郎元所長。吉田氏への長時間インタビュー、多くの関係者取材を行ったノンフィクション作家が、改めて吉田元所長の闘いを振り返る。
「お疲れさまでした。本当にありがとうございました」
7月9日午前11時32分、吉田昌郎・福島第一原発元所長が亡くなったという一報を吉田さんの親友からもらった時、私はそうつぶやいて胸の前でそっと手を合わせた。
吉田さんは、最後まで原子力発電に携わる人間としての「本義」を忘れず、「チェルノブイリ事故の10倍」規模の被害に至る事態をぎりぎりで回避させ、文字通り、「日本を救った男」だった。今も東京に住み続けている一人として、吉田さんへの心からの感謝の念が込み上げてきたのである。
国家の「死の淵」で闘い、「戦死」した男
吉田さんは、昨年2月7日に食道がんの手術を受け、回復するかにみえたが、7月26日に今度は脳内出血で倒れ、二度の開頭手術とカテーテル手術を受けた。
しかし、がん細胞は肝臓へと転移、最後は、肺にも転移し、太腿に肉腫もでき、肝臓の腫瘍はこぶし大になっていた。
そのことを聞いていた私は、「いつかはこの日が来る」ことを覚悟していた。吉田さんは暴走しようとする原子炉と闘い、過剰介入を繰り返す首相官邸とも闘い、時には、理不尽な要求をする東京電力本店とも闘った。自分だけでなく、国家の「死の淵」に立って究極のストレスの中で闘った吉田さんは、58歳という若さで「戦死」したのだと私は思っている。
昨年7月に脳内出血で倒れる前、私の二度にわたる都合4時間半のインタビューを受けてくれた。それは、あらゆるルートを通じて1年3カ月も説得作業を続けた末のインタビューだった。
初めて会った吉田さんは、184センチという長身だが、闘病生活で痩せ、すっかり面変わりしていた。吉田さんは、それでも生来の明るさとざっくばらんな表情で、さまざまなことを私に語ってくれた。
前述のように、あそこで被害の拡大を止められなかったら、原子炉の暴走によって「チェルノブイリ事故の10倍」規模の被害になったこと、そして、それを阻止するべく原子炉冷却のための海水注入活動を行い、汚染された原子炉建屋へ突入を繰り返した部下たちの姿を詳細に語ったのである。
官邸、東電上層部の命に反して、断固として海水注入を続行
吉田さんは、いち早く自衛隊に消防車の要請をし、海水注入のためのライン構築を実行させ、1号機の原子炉格納容器爆発を避けるための「ベント」(格納容器の弁を開けて放射性物質を含む蒸気を排出する緊急措置)の指揮を執っている。空気ボンベを背負ってエアマスクをつけ、炎の中に飛び込む耐火服まで身に着けての決死の「ベント作業」は、すさまじいものだった。
その決死の作業を行った部下たちは、私のインタビューに、「吉田さんとなら一緒に死ねる、と思っていた」「所長が吉田さんじゃなかったら、事故の拡大は防げなかったと思う」。そう口々に語った。自分の命をかけて放射能汚染された原子炉建屋に突入する時、心が通い合っていない上司の命令では、“決死の突入”を果たすことはできないだろう。
吉田さんは、彼らが作業から帰ってくると、その度に一人一人の手をとって、「よく帰ってきてくれた! ありがとう」と、労をねぎらった。
テレビ会議で本店にかみつき、一歩も引かない吉田さんの姿を見て、部下たちは、ますます吉田さんのもとで心がひとつになっていった。吉田さんらしさが最も出たのは、なんといっても官邸に詰めていた東電の武黒一郎フェローから、官邸の意向として海水注入の中止命令が来た時だろう。「官邸がグジグジ言ってんだよ! いますぐ止めろ」
武黒フェローの命令に吉田さんは反発した。「なに言ってるんですか! 止められません!」
海水注入の中止命令を敢然と拒否した吉田さんは、今度は東電本店からも中止命令が来ることを予想し、あらかじめ担当の班長のところに行って、「いいか、これから海水注入の中止命令が本店から来るかもしれない。俺がお前にテレビ会議の中では海水注入中止を言うが、その命令は聞く必要はない。そのまま注入を続けろ。いいな」。そう耳打ちしている。案の定、本店から直後に海水注入の中止命令が来る。だが、この吉田さんの機転によって、原子炉の唯一の冷却手段だった海水注入は続行されたのである。
多くの原子力専門家がいる東電の中で、吉田さんだけは、原子力に携わる技術者としての本来の「使命」を見失わなかったことになる。
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最後まで現場で闘った「フクシマ69」
2011年3月15日早朝、いよいよ2号機の格納容器の圧力が上昇して最大の危機を迎えた時、吉田さんは「一緒に死んでくれる人間」の顔を一人一人思い浮かべ、その選別をする場面を私に語ってくれた。
吉田さんは指揮を執っていた免震重要棟二階の緊急時対策室の席からふらりと立ち上がったかと思うと、今度はそのまま床にぺたんと座り込んで頭を垂れ、瞑想を始めた。それは、座禅を組み、なにか物思いにふけっているような姿だった。
「あの時、海水注入を続けるしか原子炉の暴走を止める手段はなかったですね。水を入れる人間を誰にするか、私は選ばなければなりませんでした。それは誰に“一緒に死んでもらうか”ということでもあります。こいつも一緒に死んでもらうことになる、こいつも、こいつもって、次々、顔が浮かんできました。最初に浮かんだのは、自分と同い年の復旧班長です。高卒で東電に入った男なんですけど、昔からいろんなことを一緒にやってきた男です。こいつは一緒に死んでくれるだろうな、と真っ先に思いました…」
生と死を考える場面では、やはり若い時から長くつき合ってきた仲間の顔が浮かんだ、と吉田さんは語った。
「やっぱり自分と年嵩(としかさ)が似た、長いこと一緒にやってきた連中の顔が浮かんできましてね。死なせたらかわいそうだなと思ったんですね。だけど、ここまできたら、水を入れ続けるしかねぇんだから、最後はもう諦めてもらうしかねぇのかな、と。そんなことがずっと頭に去来しながら、座ってたんですね…」
それは、壮絶な場面だった。この時、のちに欧米メディアから“フクシマ・フィフティ(Fukushima 50)”と呼ばれて吉田さんと共に現場に残った人間は、実際には「69
人」いた。
どんなことになろうと、俺たちが原子炉の暴走を止める—その思いは、事故に対処した福島第一原発の現場の人間に共通するものだっただろう。こうしてあきらめることのない吉田さんたちの格闘は、ついに福島が壊滅し、日本が「3分割」される事態を食い止めた。
津波対策にも奔走していた矢先に発生した大震災
吉田さんの死後、反原発を主張するメディアが、「吉田は津波対策に消極的な人物だった」というバッシングを始めたことに私は驚いた。それは、まったく事実に反するからだ。
吉田さんは、2007年4月に本店の原子力設備管理部長に就任した。その時から、津波について研究を続けている。
土木学会の津波評価部会が福島県沖に津波を起こす「波源」がないことを公表し、日本の防災の最高機関である中央防災会議(本部長・総理大臣)が、「福島沖を防災対策の検討対象から除外する」という決定を行っていたにもかかわらず、吉田さんは明治三陸沖地震(1896年岩手県三陸沖で発生、津波による犠牲者が約22000人)を起こした波源が「仮に福島沖にあった場合はどうなるか」という、いわば“架空の試算”を行わせた。これによって「最大波高15.7メートル」という試算結果を得ると、今度は、土木学会の津波評価部会に正式に「波源の策定」の審議を依頼している。
さらに吉田さんは、西暦869年の貞観(じょうがん)津波の波高を得るために堆積物調査まで行い、「4メートル」という調査結果を得ている。
巨大防潮堤の建設は、簡単なものではない。仮に本当に大津波が来て巨大防潮堤にぶち当たれば、津波は横にそれ、周辺集落へ大きな被害をもたらすことになる。巨大防潮堤は、海の環境も変えてしまうので、漁業への影響ほか「環境影響評価(環境アセスメント)」など、クリアしなければいけない問題もある。
吉田さんは、津波対策に「消極的」どころか、その対策をとるため、周辺自治体を説得できるオーソライズされた「根拠」を得ようと、最も「積極的」に動いた男だったのである。
しかし、その途中でエネルギー量が阪神淡路大震災の358倍、関東大震災の45倍という、どの学会も研究機関も予想し得なかった「過去に類例を見ない巨大地震」が襲った。福島第一原発の所長となっていた吉田さんは、自らの命を賭けてこの事故と闘った。
吉田さんのもと、心をひとつにした部下たちが放射能汚染された原子炉建屋に何度も突入を繰り返し、ついに最悪の事態は回避された。吉田さんが、「あの時」「あそこにいた」からこそ、日本が救われたのである。
(2013年8月14日 記、タイトル写真=福島第一原子力発電所の免震重要棟で、報道陣の質問に答える吉田昌郎所長<中央>[2011年11月12日、写真提供=読売新聞 / アフロ])
http://www.nippon.com/ja/currents/d00093/?pnum=1
健康体が1年で末期がん、2年で死亡した福島第一原発吉田元所長
2013年07月18日 | 放射能と情報操作
『普通なら最短でも5年~10年はかかる食道がんの発症』
がんは細胞分裂で増殖するので、検診で見つかる1センチ以上の大さになるには通常15年の時間が必要とされている。(1年で倍以上になるので早期発見には毎年のがん検診が大事)
3・11のレベル7のメルトダウン事故から9ヶ月間、福島第1原子力発電所内で直接陣頭指揮を執っていた吉田元所長が58歳の若さで食道がんで死亡する。
早すぎる元所長の死に対して東京電力はすぐさま、『吉田元所長の死と被曝との直接的な関係はない』との公式見解を発表している。
そもそもレベル7のチェルノブイリ原発事故での『被曝との直接的な因果関係がある』と、現在の国連やIAEAが公式に認めているのは6000人ほどの小児甲状腺がんの発症だけなのです。
原発由来の放射線被曝による健康被害を立証することは現在の医学では極めて困難で、『ほとんど不可能』である。
放射線以外の他の原因でも、同じ病気が発症する。
科学的に『これは間違いなく被曝が原因だ』と、明確に断定出来ないのが現状なのです。
このことを理由(逃げ道?)として、極めて被曝と病気の発症の因果関係が深いと思われる小児の急性白血病さえ、一切これ等の国際機関は放射性被害とは認めていない。
その意味では東京電力が今回小児甲状腺癌ではなくて、成人の食道がんだった吉田元所長の死と『原発事故の被曝との直接的な関係はない』と即座に主張するのは当然である。
今回の『食道がんは被曝とは無関係』との、東京電力の発表は何の不思議も無かった。
『吉田元所長の死と原発事故の、何らかの関連を認めている東電』
今回の『吉田元所長の死と被曝との直接的な関係はない』との東電発表で一番大事なのは、実は(みんなが注目する)『関係ない』の言葉ではない。
その直前にさりげなく抽入されている(注目度が低い)『直接的な』の言葉が、もっとも大事な意味を持っているのである。
テレビCMで樹木希林の頭に『それなりに』を付ければ、あれ不思議。不美人が表現上だけは反対の美人に変化する。
直後の『言葉』の意味を180度反対にする『それなりに』の言葉と同じ面白い働きが、2年前に枝野幸男がテレビで何回も繰り返した『直ちに』(食べても健康に影響が無い)とか、今回の東電発表の『直接的な』(関係は無い)が持っているのである。
典型的な無責任官僚体質の東京電力でも今回だけは、自分たちの同僚である吉田所長の無念の早すぎる死を目撃して、3・11原発事故との因果関係を薄々認めているのである。
『原発事故と発病の因果関係を認めていた吉田昌郎前所長』(フライデーの2012年2月10日号インタビュー)
それまで一切沈黙していた吉田昌郎福島第一原発前所長は食道がん手術を前に2012年02月04日(土) 『私のがんは、ステージ3だと医者からは言われています。今となっては、
淡々と入院して、手術をするだけですよ』とフライデーのインタビューに答えている。
吉田所長は自分の避けられない死を悟っていたのだろう。
『診察結果は食道がんということです。ステージは・・・厳し目に言うとⅣ(最末期)に近いと言われていたんだけど』。
食道がんと被曝との因果関連を問われて、
『今の病状だけで言えば、放射線の影響は直接ないんじゃないかなあ、
と私もそう思っています』
と一応は否定するが、
最後に受けた癌検査の時期については、
『一昨年の秋です。ウチの会社ではいつも秋に人間ドックレベルの検診をやっているんですが、その時には何にもなかったんです。
バリウムを飲んで食道と胃の検査をして、写真も両方見ましたが何にもない。
素人が見て分かるかどうかは別として、きれいなんです。』
2010年の秋の人間ドックでは健康体だったのです。
ところが1年後に事態は突然急変する。
『しかし、病気が分かった時の検査の写真を見ると、ちょうど喉のところに引きずっているような異常がある。素人が見て、何か異常があるなという程度』。
素人目にも分かるほど悪化していた。
前年に無かったが東日本大震災を経た後に突然ステージⅢの後期の異常が出た検査の結果に対しては冷静に、
『一昨年(2010年)は医者にも何もなかったと言っているので、
まあ、やっぱりこの事故の、あれだと思うんですけども・・・』
と、吉田昌郎元所長は正直に2011年3月11日の福島第一原発のメルトダウン事故との因果関係をはっきりと認めている。
突然のアクシデントともいえる末期がん(ステージⅣに近いⅢ)の異常事態は、吉田昌郎でなくても誰が考えても『3・11』しか思い浮かばないのである。
『福島の子供達の約6000人に1人の割合で小児甲状腺癌が発症している日本の悪夢』
小児甲状腺がんは極めて珍しく通常は100万人当たり0~1人(厚生労働省)1~2人(甲状腺学会)程度の疾患なのです。
福島県の人口は200万人なので、去年9月に1人目発症が発表された時に『原発とは一切無関係』と頭から突っぱねた。
たしかに、どれ程低い確率でも6億円の宝籤に当たる人もいれば運悪く小児甲状腺がんになる子供も出る。しかし6億円が連続して当たればアウト。詐欺など別の原因が疑われる。
2ヵ月後の11月の2人目の時には、日本中が大慌て。
二人目発症なのに日本のマスコミは(地元なので騙せない福島県を除き)『一人目が発症』と嘘八百の大本営発表を行って、何と野田佳彦は突然衆議院を解散して、100%負ける総選挙を行った。
万事休す。
形勢不利を悟って、自分から政権を放り出して多分自民党に大政奉還したのです。
民主党の野田佳彦から政権を譲り渡された現在の安倍自民党政府は、今年2月の北朝鮮の核実験でマスコミが大騒ぎしている隙を突いて、3万8千人中で小児甲状腺癌が3人確定7人疑いと発表する。
確定とは甲状腺の全摘出のことで、疑いとは細胞診断が陽性で摘出手術を待っている状態のことなので、『発症者は10人である』と福島県検討委のトップの山下俊一福島県立医大副学長は断言している。
ところが4ヵ月後の6月には事態はもっと深刻になる。
17万人分の検査結果では数十人が発症。
今の日本国の『避けられない破滅』との余りにも目の前の現実が恐ろしいので、すべてのマスメディアは全員一致の大政翼賛会で、気休め程度の意味の無い大本営発表を繰り返しているのが現状です。
『住民被曝の極悪犯罪者が公職に立候補する腹立たしい茶番劇』
世界中の組織や個人を盗聴していた国家の違法を暴露した正義の人エドワード・スノーデンを、悪事の張本人のアメリカが訴追する逆さま現象が起きている。
我が日本国では一律15分間12000円の明朗会計の飛田の管理売春の顧問弁護士だった橋下徹が始めた不真面目な維新の会の政治ごっこを天まで持ち上げるマスコミの不見識。同じ逆さま現象だがレベルが低すぎる。
管理売春は日本では明確に違法であり如何なる公職にもつく資格が、そもそも橋下徹には無いのである。
メルトダウンした福島第一原発の爆発で発生した放射能雲(プルーム)は3月13日には北東の福島県飯館村方面に、15~16日には南の千葉県や東京都方面を襲って大勢の住民を被曝させるが、正しく予測していたSPEEDIは監督官庁である文科省は表に出さず隠蔽する。
原発事故後子供の被曝量の1mSvの基準値を一気に20倍した荒業を繰り出したのも文科省であるが、何れも鈴木寛文科副大臣が主導したと言われている。
ところが民主党は反原発派の現職女性候補を下ろしてまで原発推進派の鈴木寛元文科副大臣を東京都の候補に一本化。
『貧すれば鈍す』とは言うが幾ら民主党が落ち目でも、これは許され無い暴挙である。
今回の参議院選挙では、政府の意識的怠慢によって無意味に大量被曝させられた一般市民によって極悪民主党に天誅が下ることを祈らずにはいられない。
もちろん3・11時点で、たまたま政権にいた無能な民主党よりも、世界に冠たる地震列島に54基もの原発を建設して安全神話の原子力ムラを育成した超無責任で極悪な自民党が民主党の20000倍は悪いことは言うまでも無い。
『経済的理由では無かった、日本国の原子力発電』
7月16日付け毎日新聞コラム『原発、再稼働を聞く』で寺島実郎が『国際情勢 見誤るな』との興味ある記事を書いている。
対米従属の立場から恥知らずにも、軍事と一体となっている日本の原発の危険すぎる意味を正直に語っている。
破廉恥な寺島実郎ですが、『原発は日本の核の機微技術の確保が目的』との能天気な軍事オタクの石破茂と同じで、『良くぞ。そこまで言い切った』と、ある意味では天晴れで拍手したいくらいである。
『日米は「原子力共同体」の関係を築いた。』
『オバマ政権にとって、日本の原子力産業は必要不可欠な存在だ。』
『日本が自国の判断だけで脱原発に向かうのは現実問題として無理がある。』
『原子力は軍事(核兵器)と民生(原発)とが表裏一体の関係。』
『日米安全保障条約で米国の核の傘に守られながら、日本が脱原発を唱えることは「甘えの構造」と言える。』
『「原発ゼロ」を選ぶなら(日米同盟関係の変化も辞さない)相当の覚悟が必要だ。』
と経済的な意味では全くなかった、(日米安保条約と連動していて、軍事目的が主)日本の原子力発電の意味が実に分かりやすい。
そもそも原発は経済的に成り立たない施設だったのである。
『すでに完全にメルトダウンしている自民党』
今回の参議院選挙で3・11時点で偶然政権にいた無能な民主党の悪事が目立つので大敗北し、自民党が大勝ちそうだとマスコミが言っているが完璧に狂っている。
本来なら自民党は2年前、レベル7の原発事故発生時点で自主的に解散していて、極悪利権集団の原子力ムラに関係していた幹部連中は全員が逮捕され、市中引き回しの上で打ち首獄門になっているのが正しい。
ところが自民党は解散していないし、もちろん誰一人も逮捕されていない。
無責任の極みであり、無茶苦茶。
日本国の人口で4割、国土面積で3分の1が福島第一原発のメルトダウン事故で被害を受け毀損されているのですよ。
安倍晋三や自民党は『日本を取り戻す』と言うが、2年前の3月11日に昔の美しく清浄だった日本は失われたのですから、これ以上に腹立たしい話は無い。
『日本を取り戻す』との主張自体が、いくら正しくとも原発事故の張本人である自民党にはそもそも言う資格が無いのである。
『お前だけは言うな!!。』
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http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/e6727ab5813845b4d205725400119f07
吉田さんらしさが最も出たのは、なんといっても官邸に詰めていた東電の武黒一郎フェローから、官邸の意向として海水注入の中止命令が来た時だろう。「官邸がグジグジ言ってんだよ! いますぐ止めろ」
武黒フェローの命令に吉田さんは反発した。「なに言ってるんですか! 止められません!」
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官邸がグジグジじ言うから東電から停止命令がはっきり出ているじゃん。↑
やはり、管元首相が何か言ったんだよ。海水注入を止めろと言ったんだよ。または、海水注水を続けたら不味いと東電が判断するようなことを言ったんだよ。
門田 隆将 【Profile】
[2013.08.21]他
東日本大震災の際、福島第一原発事故の収束作業を現場で指揮した故・吉田昌郎元所長。吉田氏への長時間インタビュー、多くの関係者取材を行ったノンフィクション作家が、改めて吉田元所長の闘いを振り返る。
「お疲れさまでした。本当にありがとうございました」
7月9日午前11時32分、吉田昌郎・福島第一原発元所長が亡くなったという一報を吉田さんの親友からもらった時、私はそうつぶやいて胸の前でそっと手を合わせた。
吉田さんは、最後まで原子力発電に携わる人間としての「本義」を忘れず、「チェルノブイリ事故の10倍」規模の被害に至る事態をぎりぎりで回避させ、文字通り、「日本を救った男」だった。今も東京に住み続けている一人として、吉田さんへの心からの感謝の念が込み上げてきたのである。
国家の「死の淵」で闘い、「戦死」した男
吉田さんは、昨年2月7日に食道がんの手術を受け、回復するかにみえたが、7月26日に今度は脳内出血で倒れ、二度の開頭手術とカテーテル手術を受けた。
しかし、がん細胞は肝臓へと転移、最後は、肺にも転移し、太腿に肉腫もでき、肝臓の腫瘍はこぶし大になっていた。
そのことを聞いていた私は、「いつかはこの日が来る」ことを覚悟していた。吉田さんは暴走しようとする原子炉と闘い、過剰介入を繰り返す首相官邸とも闘い、時には、理不尽な要求をする東京電力本店とも闘った。自分だけでなく、国家の「死の淵」に立って究極のストレスの中で闘った吉田さんは、58歳という若さで「戦死」したのだと私は思っている。
昨年7月に脳内出血で倒れる前、私の二度にわたる都合4時間半のインタビューを受けてくれた。それは、あらゆるルートを通じて1年3カ月も説得作業を続けた末のインタビューだった。
初めて会った吉田さんは、184センチという長身だが、闘病生活で痩せ、すっかり面変わりしていた。吉田さんは、それでも生来の明るさとざっくばらんな表情で、さまざまなことを私に語ってくれた。
前述のように、あそこで被害の拡大を止められなかったら、原子炉の暴走によって「チェルノブイリ事故の10倍」規模の被害になったこと、そして、それを阻止するべく原子炉冷却のための海水注入活動を行い、汚染された原子炉建屋へ突入を繰り返した部下たちの姿を詳細に語ったのである。
官邸、東電上層部の命に反して、断固として海水注入を続行
吉田さんは、いち早く自衛隊に消防車の要請をし、海水注入のためのライン構築を実行させ、1号機の原子炉格納容器爆発を避けるための「ベント」(格納容器の弁を開けて放射性物質を含む蒸気を排出する緊急措置)の指揮を執っている。空気ボンベを背負ってエアマスクをつけ、炎の中に飛び込む耐火服まで身に着けての決死の「ベント作業」は、すさまじいものだった。
その決死の作業を行った部下たちは、私のインタビューに、「吉田さんとなら一緒に死ねる、と思っていた」「所長が吉田さんじゃなかったら、事故の拡大は防げなかったと思う」。そう口々に語った。自分の命をかけて放射能汚染された原子炉建屋に突入する時、心が通い合っていない上司の命令では、“決死の突入”を果たすことはできないだろう。
吉田さんは、彼らが作業から帰ってくると、その度に一人一人の手をとって、「よく帰ってきてくれた! ありがとう」と、労をねぎらった。
テレビ会議で本店にかみつき、一歩も引かない吉田さんの姿を見て、部下たちは、ますます吉田さんのもとで心がひとつになっていった。吉田さんらしさが最も出たのは、なんといっても官邸に詰めていた東電の武黒一郎フェローから、官邸の意向として海水注入の中止命令が来た時だろう。「官邸がグジグジ言ってんだよ! いますぐ止めろ」
武黒フェローの命令に吉田さんは反発した。「なに言ってるんですか! 止められません!」
海水注入の中止命令を敢然と拒否した吉田さんは、今度は東電本店からも中止命令が来ることを予想し、あらかじめ担当の班長のところに行って、「いいか、これから海水注入の中止命令が本店から来るかもしれない。俺がお前にテレビ会議の中では海水注入中止を言うが、その命令は聞く必要はない。そのまま注入を続けろ。いいな」。そう耳打ちしている。案の定、本店から直後に海水注入の中止命令が来る。だが、この吉田さんの機転によって、原子炉の唯一の冷却手段だった海水注入は続行されたのである。
多くの原子力専門家がいる東電の中で、吉田さんだけは、原子力に携わる技術者としての本来の「使命」を見失わなかったことになる。
次ページ 最後まで現場で闘った「フクシマ69」
最後まで現場で闘った「フクシマ69」
2011年3月15日早朝、いよいよ2号機の格納容器の圧力が上昇して最大の危機を迎えた時、吉田さんは「一緒に死んでくれる人間」の顔を一人一人思い浮かべ、その選別をする場面を私に語ってくれた。
吉田さんは指揮を執っていた免震重要棟二階の緊急時対策室の席からふらりと立ち上がったかと思うと、今度はそのまま床にぺたんと座り込んで頭を垂れ、瞑想を始めた。それは、座禅を組み、なにか物思いにふけっているような姿だった。
「あの時、海水注入を続けるしか原子炉の暴走を止める手段はなかったですね。水を入れる人間を誰にするか、私は選ばなければなりませんでした。それは誰に“一緒に死んでもらうか”ということでもあります。こいつも一緒に死んでもらうことになる、こいつも、こいつもって、次々、顔が浮かんできました。最初に浮かんだのは、自分と同い年の復旧班長です。高卒で東電に入った男なんですけど、昔からいろんなことを一緒にやってきた男です。こいつは一緒に死んでくれるだろうな、と真っ先に思いました…」
生と死を考える場面では、やはり若い時から長くつき合ってきた仲間の顔が浮かんだ、と吉田さんは語った。
「やっぱり自分と年嵩(としかさ)が似た、長いこと一緒にやってきた連中の顔が浮かんできましてね。死なせたらかわいそうだなと思ったんですね。だけど、ここまできたら、水を入れ続けるしかねぇんだから、最後はもう諦めてもらうしかねぇのかな、と。そんなことがずっと頭に去来しながら、座ってたんですね…」
それは、壮絶な場面だった。この時、のちに欧米メディアから“フクシマ・フィフティ(Fukushima 50)”と呼ばれて吉田さんと共に現場に残った人間は、実際には「69
人」いた。
どんなことになろうと、俺たちが原子炉の暴走を止める—その思いは、事故に対処した福島第一原発の現場の人間に共通するものだっただろう。こうしてあきらめることのない吉田さんたちの格闘は、ついに福島が壊滅し、日本が「3分割」される事態を食い止めた。
津波対策にも奔走していた矢先に発生した大震災
吉田さんの死後、反原発を主張するメディアが、「吉田は津波対策に消極的な人物だった」というバッシングを始めたことに私は驚いた。それは、まったく事実に反するからだ。
吉田さんは、2007年4月に本店の原子力設備管理部長に就任した。その時から、津波について研究を続けている。
土木学会の津波評価部会が福島県沖に津波を起こす「波源」がないことを公表し、日本の防災の最高機関である中央防災会議(本部長・総理大臣)が、「福島沖を防災対策の検討対象から除外する」という決定を行っていたにもかかわらず、吉田さんは明治三陸沖地震(1896年岩手県三陸沖で発生、津波による犠牲者が約22000人)を起こした波源が「仮に福島沖にあった場合はどうなるか」という、いわば“架空の試算”を行わせた。これによって「最大波高15.7メートル」という試算結果を得ると、今度は、土木学会の津波評価部会に正式に「波源の策定」の審議を依頼している。
さらに吉田さんは、西暦869年の貞観(じょうがん)津波の波高を得るために堆積物調査まで行い、「4メートル」という調査結果を得ている。
巨大防潮堤の建設は、簡単なものではない。仮に本当に大津波が来て巨大防潮堤にぶち当たれば、津波は横にそれ、周辺集落へ大きな被害をもたらすことになる。巨大防潮堤は、海の環境も変えてしまうので、漁業への影響ほか「環境影響評価(環境アセスメント)」など、クリアしなければいけない問題もある。
吉田さんは、津波対策に「消極的」どころか、その対策をとるため、周辺自治体を説得できるオーソライズされた「根拠」を得ようと、最も「積極的」に動いた男だったのである。
しかし、その途中でエネルギー量が阪神淡路大震災の358倍、関東大震災の45倍という、どの学会も研究機関も予想し得なかった「過去に類例を見ない巨大地震」が襲った。福島第一原発の所長となっていた吉田さんは、自らの命を賭けてこの事故と闘った。
吉田さんのもと、心をひとつにした部下たちが放射能汚染された原子炉建屋に何度も突入を繰り返し、ついに最悪の事態は回避された。吉田さんが、「あの時」「あそこにいた」からこそ、日本が救われたのである。
(2013年8月14日 記、タイトル写真=福島第一原子力発電所の免震重要棟で、報道陣の質問に答える吉田昌郎所長<中央>[2011年11月12日、写真提供=読売新聞 / アフロ])
http://www.nippon.com/ja/currents/d00093/?pnum=1
健康体が1年で末期がん、2年で死亡した福島第一原発吉田元所長
2013年07月18日 | 放射能と情報操作
『普通なら最短でも5年~10年はかかる食道がんの発症』
がんは細胞分裂で増殖するので、検診で見つかる1センチ以上の大さになるには通常15年の時間が必要とされている。(1年で倍以上になるので早期発見には毎年のがん検診が大事)
3・11のレベル7のメルトダウン事故から9ヶ月間、福島第1原子力発電所内で直接陣頭指揮を執っていた吉田元所長が58歳の若さで食道がんで死亡する。
早すぎる元所長の死に対して東京電力はすぐさま、『吉田元所長の死と被曝との直接的な関係はない』との公式見解を発表している。
そもそもレベル7のチェルノブイリ原発事故での『被曝との直接的な因果関係がある』と、現在の国連やIAEAが公式に認めているのは6000人ほどの小児甲状腺がんの発症だけなのです。
原発由来の放射線被曝による健康被害を立証することは現在の医学では極めて困難で、『ほとんど不可能』である。
放射線以外の他の原因でも、同じ病気が発症する。
科学的に『これは間違いなく被曝が原因だ』と、明確に断定出来ないのが現状なのです。
このことを理由(逃げ道?)として、極めて被曝と病気の発症の因果関係が深いと思われる小児の急性白血病さえ、一切これ等の国際機関は放射性被害とは認めていない。
その意味では東京電力が今回小児甲状腺癌ではなくて、成人の食道がんだった吉田元所長の死と『原発事故の被曝との直接的な関係はない』と即座に主張するのは当然である。
今回の『食道がんは被曝とは無関係』との、東京電力の発表は何の不思議も無かった。
『吉田元所長の死と原発事故の、何らかの関連を認めている東電』
今回の『吉田元所長の死と被曝との直接的な関係はない』との東電発表で一番大事なのは、実は(みんなが注目する)『関係ない』の言葉ではない。
その直前にさりげなく抽入されている(注目度が低い)『直接的な』の言葉が、もっとも大事な意味を持っているのである。
テレビCMで樹木希林の頭に『それなりに』を付ければ、あれ不思議。不美人が表現上だけは反対の美人に変化する。
直後の『言葉』の意味を180度反対にする『それなりに』の言葉と同じ面白い働きが、2年前に枝野幸男がテレビで何回も繰り返した『直ちに』(食べても健康に影響が無い)とか、今回の東電発表の『直接的な』(関係は無い)が持っているのである。
典型的な無責任官僚体質の東京電力でも今回だけは、自分たちの同僚である吉田所長の無念の早すぎる死を目撃して、3・11原発事故との因果関係を薄々認めているのである。
『原発事故と発病の因果関係を認めていた吉田昌郎前所長』(フライデーの2012年2月10日号インタビュー)
それまで一切沈黙していた吉田昌郎福島第一原発前所長は食道がん手術を前に2012年02月04日(土) 『私のがんは、ステージ3だと医者からは言われています。今となっては、
淡々と入院して、手術をするだけですよ』とフライデーのインタビューに答えている。
吉田所長は自分の避けられない死を悟っていたのだろう。
『診察結果は食道がんということです。ステージは・・・厳し目に言うとⅣ(最末期)に近いと言われていたんだけど』。
食道がんと被曝との因果関連を問われて、
『今の病状だけで言えば、放射線の影響は直接ないんじゃないかなあ、
と私もそう思っています』
と一応は否定するが、
最後に受けた癌検査の時期については、
『一昨年の秋です。ウチの会社ではいつも秋に人間ドックレベルの検診をやっているんですが、その時には何にもなかったんです。
バリウムを飲んで食道と胃の検査をして、写真も両方見ましたが何にもない。
素人が見て分かるかどうかは別として、きれいなんです。』
2010年の秋の人間ドックでは健康体だったのです。
ところが1年後に事態は突然急変する。
『しかし、病気が分かった時の検査の写真を見ると、ちょうど喉のところに引きずっているような異常がある。素人が見て、何か異常があるなという程度』。
素人目にも分かるほど悪化していた。
前年に無かったが東日本大震災を経た後に突然ステージⅢの後期の異常が出た検査の結果に対しては冷静に、
『一昨年(2010年)は医者にも何もなかったと言っているので、
まあ、やっぱりこの事故の、あれだと思うんですけども・・・』
と、吉田昌郎元所長は正直に2011年3月11日の福島第一原発のメルトダウン事故との因果関係をはっきりと認めている。
突然のアクシデントともいえる末期がん(ステージⅣに近いⅢ)の異常事態は、吉田昌郎でなくても誰が考えても『3・11』しか思い浮かばないのである。
『福島の子供達の約6000人に1人の割合で小児甲状腺癌が発症している日本の悪夢』
小児甲状腺がんは極めて珍しく通常は100万人当たり0~1人(厚生労働省)1~2人(甲状腺学会)程度の疾患なのです。
福島県の人口は200万人なので、去年9月に1人目発症が発表された時に『原発とは一切無関係』と頭から突っぱねた。
たしかに、どれ程低い確率でも6億円の宝籤に当たる人もいれば運悪く小児甲状腺がんになる子供も出る。しかし6億円が連続して当たればアウト。詐欺など別の原因が疑われる。
2ヵ月後の11月の2人目の時には、日本中が大慌て。
二人目発症なのに日本のマスコミは(地元なので騙せない福島県を除き)『一人目が発症』と嘘八百の大本営発表を行って、何と野田佳彦は突然衆議院を解散して、100%負ける総選挙を行った。
万事休す。
形勢不利を悟って、自分から政権を放り出して多分自民党に大政奉還したのです。
民主党の野田佳彦から政権を譲り渡された現在の安倍自民党政府は、今年2月の北朝鮮の核実験でマスコミが大騒ぎしている隙を突いて、3万8千人中で小児甲状腺癌が3人確定7人疑いと発表する。
確定とは甲状腺の全摘出のことで、疑いとは細胞診断が陽性で摘出手術を待っている状態のことなので、『発症者は10人である』と福島県検討委のトップの山下俊一福島県立医大副学長は断言している。
ところが4ヵ月後の6月には事態はもっと深刻になる。
17万人分の検査結果では数十人が発症。
今の日本国の『避けられない破滅』との余りにも目の前の現実が恐ろしいので、すべてのマスメディアは全員一致の大政翼賛会で、気休め程度の意味の無い大本営発表を繰り返しているのが現状です。
『住民被曝の極悪犯罪者が公職に立候補する腹立たしい茶番劇』
世界中の組織や個人を盗聴していた国家の違法を暴露した正義の人エドワード・スノーデンを、悪事の張本人のアメリカが訴追する逆さま現象が起きている。
我が日本国では一律15分間12000円の明朗会計の飛田の管理売春の顧問弁護士だった橋下徹が始めた不真面目な維新の会の政治ごっこを天まで持ち上げるマスコミの不見識。同じ逆さま現象だがレベルが低すぎる。
管理売春は日本では明確に違法であり如何なる公職にもつく資格が、そもそも橋下徹には無いのである。
メルトダウンした福島第一原発の爆発で発生した放射能雲(プルーム)は3月13日には北東の福島県飯館村方面に、15~16日には南の千葉県や東京都方面を襲って大勢の住民を被曝させるが、正しく予測していたSPEEDIは監督官庁である文科省は表に出さず隠蔽する。
原発事故後子供の被曝量の1mSvの基準値を一気に20倍した荒業を繰り出したのも文科省であるが、何れも鈴木寛文科副大臣が主導したと言われている。
ところが民主党は反原発派の現職女性候補を下ろしてまで原発推進派の鈴木寛元文科副大臣を東京都の候補に一本化。
『貧すれば鈍す』とは言うが幾ら民主党が落ち目でも、これは許され無い暴挙である。
今回の参議院選挙では、政府の意識的怠慢によって無意味に大量被曝させられた一般市民によって極悪民主党に天誅が下ることを祈らずにはいられない。
もちろん3・11時点で、たまたま政権にいた無能な民主党よりも、世界に冠たる地震列島に54基もの原発を建設して安全神話の原子力ムラを育成した超無責任で極悪な自民党が民主党の20000倍は悪いことは言うまでも無い。
『経済的理由では無かった、日本国の原子力発電』
7月16日付け毎日新聞コラム『原発、再稼働を聞く』で寺島実郎が『国際情勢 見誤るな』との興味ある記事を書いている。
対米従属の立場から恥知らずにも、軍事と一体となっている日本の原発の危険すぎる意味を正直に語っている。
破廉恥な寺島実郎ですが、『原発は日本の核の機微技術の確保が目的』との能天気な軍事オタクの石破茂と同じで、『良くぞ。そこまで言い切った』と、ある意味では天晴れで拍手したいくらいである。
『日米は「原子力共同体」の関係を築いた。』
『オバマ政権にとって、日本の原子力産業は必要不可欠な存在だ。』
『日本が自国の判断だけで脱原発に向かうのは現実問題として無理がある。』
『原子力は軍事(核兵器)と民生(原発)とが表裏一体の関係。』
『日米安全保障条約で米国の核の傘に守られながら、日本が脱原発を唱えることは「甘えの構造」と言える。』
『「原発ゼロ」を選ぶなら(日米同盟関係の変化も辞さない)相当の覚悟が必要だ。』
と経済的な意味では全くなかった、(日米安保条約と連動していて、軍事目的が主)日本の原子力発電の意味が実に分かりやすい。
そもそも原発は経済的に成り立たない施設だったのである。
『すでに完全にメルトダウンしている自民党』
今回の参議院選挙で3・11時点で偶然政権にいた無能な民主党の悪事が目立つので大敗北し、自民党が大勝ちそうだとマスコミが言っているが完璧に狂っている。
本来なら自民党は2年前、レベル7の原発事故発生時点で自主的に解散していて、極悪利権集団の原子力ムラに関係していた幹部連中は全員が逮捕され、市中引き回しの上で打ち首獄門になっているのが正しい。
ところが自民党は解散していないし、もちろん誰一人も逮捕されていない。
無責任の極みであり、無茶苦茶。
日本国の人口で4割、国土面積で3分の1が福島第一原発のメルトダウン事故で被害を受け毀損されているのですよ。
安倍晋三や自民党は『日本を取り戻す』と言うが、2年前の3月11日に昔の美しく清浄だった日本は失われたのですから、これ以上に腹立たしい話は無い。
『日本を取り戻す』との主張自体が、いくら正しくとも原発事故の張本人である自民党にはそもそも言う資格が無いのである。
『お前だけは言うな!!。』
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http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/e6727ab5813845b4d205725400119f07
吉田さんらしさが最も出たのは、なんといっても官邸に詰めていた東電の武黒一郎フェローから、官邸の意向として海水注入の中止命令が来た時だろう。「官邸がグジグジ言ってんだよ! いますぐ止めろ」
武黒フェローの命令に吉田さんは反発した。「なに言ってるんですか! 止められません!」
~~~~~~
官邸がグジグジじ言うから東電から停止命令がはっきり出ているじゃん。↑
やはり、管元首相が何か言ったんだよ。海水注入を止めろと言ったんだよ。または、海水注水を続けたら不味いと東電が判断するようなことを言ったんだよ。
民主党政権だったころの政府、マスコミからけが人や死者の数の発表はない。
めざまし政治ブログ
rakusen.exblog.jp
主に政治などの真実に関してわかってきたことを世の中の目覚ましアラームとして書いてます(^_^;) @JunjiHattori
吉田所長「爆発したら、また死んじゃうんだぜ!」福島原発爆発による死者数(原発再稼働の前に!)
この吉田所長の一言で、やっぱり、福島原発事故の爆発で死者が相当いたんだな、と実感した。
「爆発したら、また死んじゃうんだぜ!」(48秒後からその言葉)
この言葉ぐらい、何百ページにもおよぶ吉田調書より、この事故の実態を象徴する言葉はない。
ただ、不思議なぐらい、マスコミでは、この「また」を字幕のテロップや記事から省いてしまっている。
具体的な記事としては
「爆発したら死んじゃうんだぜ」
注水巡り吉田所長
東電、テレビ会議映像を新たに公開
日経新聞 2013年3月7日3時30分
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO52516190X00C13A3CR8000/
東京電力は6日、福島第1原発事故後に社内テレビ会議で記録した計12時間47分の映像を同社ホームページで新たに公開した。水素爆発を起こした3号機の使用済み燃料プールへの注水を巡り、吉田昌郎所長(当時)がいら立つ場面などが収録されており、当時の混乱ぶりが改めて浮かんだ。
新たに公開されたのは2011年3月11日から1カ月間に本店などで収録した155場面で、報道関係者に公開した映像の一部に、社員の顔をぼかすなどの画像・音声処理を施した。
3月16日午前10時すぎの映像では、3号機から湯気のような煙がたびたび上がり、付近での作業への影響を尋ねた武藤栄副社長(同)に、吉田所長は「私は……非常に難しいと思います」と言葉を詰まらせた。
不眠不休の現場はいら立ちを強めた。吉田所長は同日午後2時ごろ、3号機使用済み燃料プールに注水するための手順書を作るよう本店に求め、「ただ水入れりゃいいと思ってたのかよ。爆発したら死んじゃうんだぜ」と声を荒らげた。 ・・・・・・・
実際、以下のような爆発で、死者が出なかった、と言うこと自体、奇妙だな、
とは以前から思っていた。
また東電、政府、マスコミが決して本当の事を話していない、って事も知っていた。
福島原発1、3号機爆発映像
福島原発1号機爆発写真
福島原発3号機爆発写真
福島原発1、3号機爆発写真
マスコミの報道でも、最初の1号機の爆発では、けが人が数人いる、と言うだけ。
その後、政府、マスコミからけが人や死者の数の発表はない。
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110312/1734_s_bakuhatsuon.html
NHK 3月12日のニュース
福島第一原発で爆発音 けが人も
(3月12日17時34分)
福島県の東京電力の福島第一原子力発電所で「揺れを感じたあと、爆発音がした。けが人が数名いるもよう」という情報が東京電力から入り、経済産業省の原子力安全・保安院が、状況の確認を急いでいます。原子力安全・保安院では記者会見を開いて、内容について発表することにしています。
・・・・・
結局、自分でネットで調べるしかないようだ。
情報としては、WikiPediaに
枝野官房長官は1号機と同様の水素ガス爆発であると発表。この爆発で建屋は骨組だけになり、作業をしていた東京電力と協力企業の作業員、および自衛隊員の合わせて11人が怪我をした[59]。このうち重傷を負った東京電力の作業員1人は被曝した[60]。さらに、3月27日付の英テレグラフ電子版では、3号機が爆発した時、現場に居合わせた陸上自衛隊中央特殊武器防護隊の6人が、爆発に巻き込まれ死亡していたと報じている[61](ただし、3月28日現在の政府広報発表では、この事故によって死者が出たとの報告はない[62])。
なお状況証拠として、確かな事は、東京新聞の以下の記事だろう。
【福島原発事故】
東電作業員 1295人所在不明
東京新聞 2011年7月1日
東京電力は三十日、福島第一原発で四月から働く作業員四千三百二十五人のうち、千二百九十五人と連絡が取れず、被ばく検査を行っていないことを明らかにした。ほぼ三人に一人で、厚生労働省は十三日までに被ばく状況を報告するよう東電に指導を行った。
東電によると、六月二十五日までに放射線量を測定したのは二千二百四十二人と、ほぼ半数にとどまった。残る半数が被ばく検査を済ませておらず、連絡が取れない千二百九十五人はすべて東電の協力会社の作業員。東電や厚労省は、会社を退職して所在がつかめなかったり、氏名が分からないケースなどがあるためとしている。
一方、被ばく検査した作業員で、通常時の年間限度にあたる五〇ミリシーベルトを超えたのは十人。最高は一一一ミリシーベルトで、協力会社の社員。厚労省の担当者は「四月になってもこれだけ高い数字が出るのは異常だ」と話している。
ふー、こんな簡単な「福島原発の爆発事故による、直接的な死亡者数」さへ、
ハッキリとわからない。
この国は完全に情報統制されている、と言う事がよくわかる事例だ。
そして日本には本当のジャーナリストはいない、と言うことも。
少なくとも大手マスコミには。
こうなると福島県の政治家のブログを引用するしかなさそうだ。
<福島県川内村村議会議員
西山千嘉子氏からの情報>
福一の死亡者は3名ではなく4300人が真実
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/137.html
原発作業員の死亡はこれまで3名と発表されているが、あくまでも、作業中に体調不良で亡くなった方の数。契約を終えて家に帰ってから亡くなる方が多いが、それはまったくカウントされていない。
これまでフクイチ原発作業に携わった作業員は、のべ約10万人、そのうち約4%にあたる4300人が亡くなっているという。直接の死因は心筋梗塞が多いようだ。そのようにして亡くなくなった場合には、億単位の多額の口止料が支払われており、口外すると没収されてしまうため、家族も一切口をつぐんでいるようだ。
原発作業員以外にも、自衛隊員が64名、警官が300名近く、亡くなっているようだ。警官は、警戒区域の検問などに常時携わっているが、防護服なしなので、被曝量は相当なものになっているはずだ。
-えらい話なのでソースを確定して分析します。
1. まず二次情報提供者としての西山さんのブログ
http://megalodon.jp/2011-1107-1305-15/blogs.yahoo.co.jp/chikako_5155/7006995.html
- 2.原発作業員が百数名、亡くなっていて、遺体は福島県立医科大学に放射線障害研究用検体』として管理されているくだりについて。
" 瀬戸教授"という人が一次情報インフォーマント、と解釈できますので、ちょっと調べてみました。
以下の事実が判明しました。
瀬戸教授とは「災害対策実行本部本部統括監・東北大学瀬戸翼教授」です。
(参考)
福島原発の行方不明の中で、実はもう死亡者は何体かが献体されていた?
http://bit.ly/sEGL7d
・・・・・・・・・・・・・・・・・
西山さんに直接取材するしかなさそうである。
- 以上、西山さんの情報で精度の高そうなものは、瀬戸教授の内部告発による、行方不明者のうち数名が県立医大に検体として持ち込まれていたという部分ですね。現時点では、彼女が意図的になのか単に伝聞なのかソースをおおっぴらにしていないので、そこまでしか分析できません。
- 今後の真相解明が極めて重大な関心を惹くところです。
-- しかし常識で考えて原発事故後、作業員で行方不明になっている方々が多数いらっしゃる事が事実であり、自衛官の乗った車両が到着した途端にその横で水素爆発した、という事実もあるわけだから、当然多数の被曝者、急性白血病などの死者が発生しているはずであって、ないはずがない。
体系的で、かつ誠実な調査を行えば、西山さんの推測をはるかに超えた被害が明らかになる可能性は非常に高いと言わなければならない。
一方では、こんな情報も
福島原発の作業員800人死去の情報を
東北大学医学部附属病院が緘口令
(板垣英憲) 2012年5月1日
http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/427.html
福島原発の作業員800人死去の情報を東北大学医学部附属病院が緘口令を敷いて、外部に洩れなくしているのだが、惨状に堪えられない医師や看護師らから、次第に洩れ始めている
http://blog.kuruten.jp/itagakieiken/205490
◆〔特別情報〕
東北大学医学部附属病院が、福島第1原発について「極秘情報」が外部に洩れないように緘口令を敷いている。
それは、福島第1原発の大事故現場に送り込まれた作業員(約3000人)のうち、すでに800人が放射能により死亡しているのに、東北大学医学部附属病院が緘口令を敷いて、外部に洩れないようにしているということだ。患者たちは、一旦、東北大学医学部附属病院で診察を受けた後、新潟県内にある分院に移送されて、静かに死期を迎えるまで過ごす。放射線治療を受けても、手の施しようがないからである。
このような記事を見てくると、福島原発事故の爆発で、少なくとも東電社員や作業員、自衛隊員ら800人以上は亡くなっていそうな感じだ。
くやしいけど、それぐらいしかわからない。
それに対し
「原発事故による死亡者は出ていない」と
自民党・高市政調会長
ふー、CIAやくざ日本財団:天皇(※ここの悪い言葉は日本のお姉さんがカット。天皇陛下のことを悪く言うなんて、赦せない)を使った米国統治のおかげだ。
そう!これから日本財団のことは「日本テロ財団」と呼ぼうと思う。
なお福島原発事故に関しては、もっとドデカイ「島津論文」があるのだけど...
他のブログに譲ります。
超ド級暴露情報「島津論文」の内容をあっさりまとめてみます。
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=46952
島津論文(福島原発事故の原因)
解説はこちらにも
http://rakusen.exblog.jp/22848944
真実をさぐろうとしているブログだとは認めます。ただ天皇陛下を侮辱する言葉をブログに書くのは日本人として赦せない。
rakusen.exblog.jp
主に政治などの真実に関してわかってきたことを世の中の目覚ましアラームとして書いてます(^_^;) @JunjiHattori
吉田所長「爆発したら、また死んじゃうんだぜ!」福島原発爆発による死者数(原発再稼働の前に!)
この吉田所長の一言で、やっぱり、福島原発事故の爆発で死者が相当いたんだな、と実感した。
「爆発したら、また死んじゃうんだぜ!」(48秒後からその言葉)
この言葉ぐらい、何百ページにもおよぶ吉田調書より、この事故の実態を象徴する言葉はない。
ただ、不思議なぐらい、マスコミでは、この「また」を字幕のテロップや記事から省いてしまっている。
具体的な記事としては
「爆発したら死んじゃうんだぜ」
注水巡り吉田所長
東電、テレビ会議映像を新たに公開
日経新聞 2013年3月7日3時30分
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO52516190X00C13A3CR8000/
東京電力は6日、福島第1原発事故後に社内テレビ会議で記録した計12時間47分の映像を同社ホームページで新たに公開した。水素爆発を起こした3号機の使用済み燃料プールへの注水を巡り、吉田昌郎所長(当時)がいら立つ場面などが収録されており、当時の混乱ぶりが改めて浮かんだ。
新たに公開されたのは2011年3月11日から1カ月間に本店などで収録した155場面で、報道関係者に公開した映像の一部に、社員の顔をぼかすなどの画像・音声処理を施した。
3月16日午前10時すぎの映像では、3号機から湯気のような煙がたびたび上がり、付近での作業への影響を尋ねた武藤栄副社長(同)に、吉田所長は「私は……非常に難しいと思います」と言葉を詰まらせた。
不眠不休の現場はいら立ちを強めた。吉田所長は同日午後2時ごろ、3号機使用済み燃料プールに注水するための手順書を作るよう本店に求め、「ただ水入れりゃいいと思ってたのかよ。爆発したら死んじゃうんだぜ」と声を荒らげた。 ・・・・・・・
実際、以下のような爆発で、死者が出なかった、と言うこと自体、奇妙だな、
とは以前から思っていた。
また東電、政府、マスコミが決して本当の事を話していない、って事も知っていた。
福島原発1、3号機爆発映像
福島原発1号機爆発写真
福島原発3号機爆発写真
福島原発1、3号機爆発写真
マスコミの報道でも、最初の1号機の爆発では、けが人が数人いる、と言うだけ。
その後、政府、マスコミからけが人や死者の数の発表はない。
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110312/1734_s_bakuhatsuon.html
NHK 3月12日のニュース
福島第一原発で爆発音 けが人も
(3月12日17時34分)
福島県の東京電力の福島第一原子力発電所で「揺れを感じたあと、爆発音がした。けが人が数名いるもよう」という情報が東京電力から入り、経済産業省の原子力安全・保安院が、状況の確認を急いでいます。原子力安全・保安院では記者会見を開いて、内容について発表することにしています。
・・・・・
結局、自分でネットで調べるしかないようだ。
情報としては、WikiPediaに
枝野官房長官は1号機と同様の水素ガス爆発であると発表。この爆発で建屋は骨組だけになり、作業をしていた東京電力と協力企業の作業員、および自衛隊員の合わせて11人が怪我をした[59]。このうち重傷を負った東京電力の作業員1人は被曝した[60]。さらに、3月27日付の英テレグラフ電子版では、3号機が爆発した時、現場に居合わせた陸上自衛隊中央特殊武器防護隊の6人が、爆発に巻き込まれ死亡していたと報じている[61](ただし、3月28日現在の政府広報発表では、この事故によって死者が出たとの報告はない[62])。
なお状況証拠として、確かな事は、東京新聞の以下の記事だろう。
【福島原発事故】
東電作業員 1295人所在不明
東京新聞 2011年7月1日
東京電力は三十日、福島第一原発で四月から働く作業員四千三百二十五人のうち、千二百九十五人と連絡が取れず、被ばく検査を行っていないことを明らかにした。ほぼ三人に一人で、厚生労働省は十三日までに被ばく状況を報告するよう東電に指導を行った。
東電によると、六月二十五日までに放射線量を測定したのは二千二百四十二人と、ほぼ半数にとどまった。残る半数が被ばく検査を済ませておらず、連絡が取れない千二百九十五人はすべて東電の協力会社の作業員。東電や厚労省は、会社を退職して所在がつかめなかったり、氏名が分からないケースなどがあるためとしている。
一方、被ばく検査した作業員で、通常時の年間限度にあたる五〇ミリシーベルトを超えたのは十人。最高は一一一ミリシーベルトで、協力会社の社員。厚労省の担当者は「四月になってもこれだけ高い数字が出るのは異常だ」と話している。
ふー、こんな簡単な「福島原発の爆発事故による、直接的な死亡者数」さへ、
ハッキリとわからない。
この国は完全に情報統制されている、と言う事がよくわかる事例だ。
そして日本には本当のジャーナリストはいない、と言うことも。
少なくとも大手マスコミには。
こうなると福島県の政治家のブログを引用するしかなさそうだ。
<福島県川内村村議会議員
西山千嘉子氏からの情報>
福一の死亡者は3名ではなく4300人が真実
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/137.html
原発作業員の死亡はこれまで3名と発表されているが、あくまでも、作業中に体調不良で亡くなった方の数。契約を終えて家に帰ってから亡くなる方が多いが、それはまったくカウントされていない。
これまでフクイチ原発作業に携わった作業員は、のべ約10万人、そのうち約4%にあたる4300人が亡くなっているという。直接の死因は心筋梗塞が多いようだ。そのようにして亡くなくなった場合には、億単位の多額の口止料が支払われており、口外すると没収されてしまうため、家族も一切口をつぐんでいるようだ。
原発作業員以外にも、自衛隊員が64名、警官が300名近く、亡くなっているようだ。警官は、警戒区域の検問などに常時携わっているが、防護服なしなので、被曝量は相当なものになっているはずだ。
-えらい話なのでソースを確定して分析します。
1. まず二次情報提供者としての西山さんのブログ
http://megalodon.jp/2011-1107-1305-15/blogs.yahoo.co.jp/chikako_5155/7006995.html
- 2.原発作業員が百数名、亡くなっていて、遺体は福島県立医科大学に放射線障害研究用検体』として管理されているくだりについて。
" 瀬戸教授"という人が一次情報インフォーマント、と解釈できますので、ちょっと調べてみました。
以下の事実が判明しました。
瀬戸教授とは「災害対策実行本部本部統括監・東北大学瀬戸翼教授」です。
(参考)
福島原発の行方不明の中で、実はもう死亡者は何体かが献体されていた?
http://bit.ly/sEGL7d
・・・・・・・・・・・・・・・・・
西山さんに直接取材するしかなさそうである。
- 以上、西山さんの情報で精度の高そうなものは、瀬戸教授の内部告発による、行方不明者のうち数名が県立医大に検体として持ち込まれていたという部分ですね。現時点では、彼女が意図的になのか単に伝聞なのかソースをおおっぴらにしていないので、そこまでしか分析できません。
- 今後の真相解明が極めて重大な関心を惹くところです。
-- しかし常識で考えて原発事故後、作業員で行方不明になっている方々が多数いらっしゃる事が事実であり、自衛官の乗った車両が到着した途端にその横で水素爆発した、という事実もあるわけだから、当然多数の被曝者、急性白血病などの死者が発生しているはずであって、ないはずがない。
体系的で、かつ誠実な調査を行えば、西山さんの推測をはるかに超えた被害が明らかになる可能性は非常に高いと言わなければならない。
一方では、こんな情報も
福島原発の作業員800人死去の情報を
東北大学医学部附属病院が緘口令
(板垣英憲) 2012年5月1日
http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/427.html
福島原発の作業員800人死去の情報を東北大学医学部附属病院が緘口令を敷いて、外部に洩れなくしているのだが、惨状に堪えられない医師や看護師らから、次第に洩れ始めている
http://blog.kuruten.jp/itagakieiken/205490
◆〔特別情報〕
東北大学医学部附属病院が、福島第1原発について「極秘情報」が外部に洩れないように緘口令を敷いている。
それは、福島第1原発の大事故現場に送り込まれた作業員(約3000人)のうち、すでに800人が放射能により死亡しているのに、東北大学医学部附属病院が緘口令を敷いて、外部に洩れないようにしているということだ。患者たちは、一旦、東北大学医学部附属病院で診察を受けた後、新潟県内にある分院に移送されて、静かに死期を迎えるまで過ごす。放射線治療を受けても、手の施しようがないからである。
このような記事を見てくると、福島原発事故の爆発で、少なくとも東電社員や作業員、自衛隊員ら800人以上は亡くなっていそうな感じだ。
くやしいけど、それぐらいしかわからない。
それに対し
「原発事故による死亡者は出ていない」と
自民党・高市政調会長
ふー、CIAやくざ日本財団:天皇(※ここの悪い言葉は日本のお姉さんがカット。天皇陛下のことを悪く言うなんて、赦せない)を使った米国統治のおかげだ。
そう!これから日本財団のことは「日本テロ財団」と呼ぼうと思う。
なお福島原発事故に関しては、もっとドデカイ「島津論文」があるのだけど...
他のブログに譲ります。
超ド級暴露情報「島津論文」の内容をあっさりまとめてみます。
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=46952
島津論文(福島原発事故の原因)
解説はこちらにも
http://rakusen.exblog.jp/22848944
真実をさぐろうとしているブログだとは認めます。ただ天皇陛下を侮辱する言葉をブログに書くのは日本人として赦せない。
どこかから確実に中止命令は出ていたということです。
ぼやきくっくり
日本人は今、世界一、自分の国の歴史を知らない人たちになっている。自分の国の歴史を知らない人が、何で「国民」なのか。日本人の歴史を知らない人が、何で「日本人」なのか。(櫻井よしこさんの言葉)
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「実は海水注入は中断してませんでした」って何で今頃?
政治 | author : くっくり | 2011.05.28 Saturday
【画像は4月27放送 関西テレビ「アンカー」より】
「福島第一原発の1号機への海水注入は実は中断してませんでした」って、もうびっくりですよね(・。・)
何でこのタイミングで、こんな大前提を覆すような訂正がなされたんでしょうか。
東京電力の武藤副社長は、「吉田昌郎所長が、国会などで議論になっていることなどからもう1回考えた結果、出てきた」と釈明したそうです。
さらに、「政府とのつじつま合わせがあったのでは」との質問に対しては、「まったくありません」と強い口調で否定したとのことです(産経5/26 17:42)。
「もう1回考えた結果、出てきた」?
吉田所長が忘れてしまってたってこと?
現場の最高指揮官として忙しい身とは言え、こんな大事なことを忘れてしまってたなんて普通あり得ませんよね。
そうじゃなくて、「中止命令が出たが現場の判断で注入を続行した。命令違反なのでこれまで黙ってたけど、国会で議論になったりIAEAの調査もあるし、やっぱり話すことにした」ってこと?
つまり吉田所長が保身に走った?
それもちょっと考えにくいんですけどね。
だって、4月22日に福島第一原発構内に入って実際にご本人にインタビューした青山繁晴さんによると、吉田所長ってこういう人ですよ。
【4/27放送「アンカー」福島第1原発構内と所長を青山が取材 最大の問題は5・6号機】より引用
青山繁晴
「で、あの、週刊誌などは東電本店と、と書いてますが、いやいや、違います。テレビ会議って保安院もちゃんと出てくるんですよ。つまり政府も出てくるわけです。その場で、この吉田所長がやってられねえよ!と怒鳴ったというね、伝説があったんで、本人に聞いたら、いや、言いましたと。言いましたが、その、言った意味は違うんですと。ね。1つは、その、現場も見ないで、机の上で考えてごちゃごちゃ言ってくんなというのが1つなんです。そんなに言うならなぜ現場に来ないんだと、いうことがあって、だから一番最初に、ようこそこんな最前線までおいで下さいましたってことをですね、非常に柔らかい言い方ですけど、何度も何度も思わず、吉田所長の口からついて出たということだと思うんですね」
この「やってられねえよ!」の翌日、抗議の意味を込めてサングラス姿で会議に臨んだ、という報道もありましたっけ。
そう、吉田所長は「漢(おとこ)」。
上から「海水注入を止めろ」と命令が下りてきてるのは承知の上で、現場の作業員や原発周辺地域のため、ひいては日本全体のため、あえてそれに背いて注水を継続したのでしょう。
じゃあ、何でそれをこのタイミングで話したのか?
「今まで聞かれなかったから」「海水注入を止めたのか続けてたのかなんて、それまで何の問題にもなってなかったから」。
実はそれだけのことじゃないでしょうか。
3月11日以降、福島第一原発の現場は戦場状態です。
当然そこを指揮している吉田所長は超・超多忙です。
それでなくても本店だの官邸だの保安院だのが日々やいのやいの言ってきて、それに受け答えするだけでも大変なのに、聞かれてもないこと、問題にもなってないことをいちいち報告する暇なんてなかったんじゃないでしょうか。
(って、もちろんこれは私の全くの推測に過ぎません。間違ってたらすみません<(_ _)>)
ちなみに、吉田所長の会見について、武藤副社長は「現場で陣頭指揮を取っている立場なので(会見はできない)」と言ってますよね。
でも、それは言い訳で、吉田所長を表に出したくないんじゃないですか?
本当は会見をやらせる時間的余裕があるにも関わらず。
というのも、これも青山さんの説明によればですが、吉田所長は4月28日、現場を離れて「東京に急用で行っている」んですよね。おそらくは東電本店に呼び出されて。
【5/4放送「アンカー」原発取材続報 - 政権からの圧力!しかし現場には成果も】より引用
山本浩之
「福島第一原発の実情をカメラの前で語った吉田所長にも、政権からの圧力はあったのかどうか。続きをお願いします」
110504-13yosi.jpg
青山繁晴
「はい。あの、先週の水曜日(4月28日)に、この『アンカー』から始まって、放送があった翌日に、私は吉田さんの携帯電話に電話をしました。あの、意気投合したんで番号を交換してたんで。で、そしたら電話出ないんですよ。これ、4月のだから28日ですね、木曜日。で、電話に出ないんで心配してたら、翌日4月29日、連休始まりの日に、僕に電話あったんですが、何とさっきのあの内閣府の副大臣と、もう怒鳴り合ってる最中にかかっててですね(笑)、それで内閣府の副大臣(との電話が)終わったあとに、留守電聞いたら、その吉田さんが、青山さん、昨日(4月28日)は私は急用で東京に行っていたので、電話に出られませんでしたって留守電なんですよ。東京で急用しか言ってないけど、呼ばれたに決まってるじゃないですか」
村西利恵
「ああー」
青山繁晴
「だから、吉田さんやっぱり謙虚な言い方するなと思いながら、吉田さんに、すぐ電話をしたらですよ、その、そして僕が、吉田さん、昨日は東京に呼ばれてたようで、やっぱり放送あって大変でしょう、と言ったら、こうおっしゃったんです。はい、出して下さい」
110504-14komatta.jpg
村西利恵
「吉田所長は『全く問題ありません』と」
青山繁晴
「ちょっと口真似していいですか。『青山さん、全く問題ありません!一切問題ありません!』と言われたんですよ。〈中略〉そして、僕が、ああー、そうですかって、正直この辺(両目を示して)に、やっぱりうるっと来ましたよ。その、次の瞬間にね、吉田昌郎、男の中の男がこう言ったんですよ。出して下さい」
110504-15tatiba.jpg
村西利恵
「『私は本店とは立場が違いますから』」
山本浩之
「はあー」
青山繁晴
「これ、真似ていい?『青山さん!私は本店とは、その、立場が違うんですよ!』と言われたんですよ。これね、意見が違うって言ってないんですよ。分かりますよね、皆さん。立場が違うっていうのは、僕は現場と共にやっていくんだと、この災害から甦るために。だから、現場として、真実を発信できたんであれば、そのあと東京に呼ばれて保安院や本店にやられようと、そんなの全く問題ないんだよってことを、この短い言葉の中で、実は言ってくれたわけです」
この青山さんの話が本当なら、東電側の言う「吉田は現場を離れられないから会見できません」って説明はかなり苦しいですよね。
(てか、福島第一原発と東京ではテレビ会議をやってるわけですから、吉田所長に現地から会見してもらうことも技術的には可能だと思うのですが……)
しかも、吉田所長の「注水継続してました」という説明について、松本純一原子力・立地本部長代理は「本人の記憶の中にある」。つまり、裏付けがないことを認めています(毎日5/26 21:27)。
だったら、なおさら吉田所長に表に出てきてもらって説明してもらう必要があるはずですが。
こんなふうに不審な点が多いからでしょう、主にネットなんですが、「本当はやっぱり中断してたのでは?東電と官邸が落としどころを探してて、『吉田所長に泥をかぶってもらおう』となったのでは?」という意見も多いようです。
確かに、吉田所長を“悪者”にすることで、この件での東電や官邸への追及は収束しますよね。
(実際、翌日以降、報道はすっかり沈静化しました)
上からの命令に背いたとなると社会通念上は悪いことだから、吉田所長に対しては世論からそれなりに批判も出るでしょうが、ただ、この場合は結果的に海水注入を続けて良かったんだから、批判の度合はさほど強くはないでしょう。
(実際、吉田所長を庇う声がネットでは大多数のようです)
何やかんやで、確かに、東電と官邸から見ればこれが一番丸く収まるんですよね。
17 名前:名無しさん@十一周年 メェル:sage 投稿日:2011/05/27(金) 00:33:19.62 ID:0LvD4sTh0
∧_∧
(; ´Д`) ∧_∧
/ \ ( ) 退職金は大丈夫だから
.__| |所長 .| |_ / ヽ
||\  ̄ ̄ ̄ ̄ / .|東電| |
||\..∧_∧ (⌒\|__./ ./
||. ( ) ~\_____ノ| ∧_∧
/ ヽもう一回考えろ \ ( ) 中断しなかったよな
| ヽ \/ ヽ.
| |ヽ、二⌒) / .| | |
.| ヽ \∧_∧ (⌒\|__./ /
原子力安全保安院 内閣
ただ、私は吉田所長という人はやはり、泥をかぶってでも「漢」に徹する人だと思います。
だから注水中断はなかったというのは事実だと思います。
忘れてはいけないのは、吉田所長が処分を検討されているってことは、海水注入を止めろという命令を無視したからで、つまりどこかから確実に中止命令は出ていたということです。
(中止命令を出したのが菅首相だったのかどうかは別として)
ということは、ますます政府や東電の酷さが浮かび上がってきますよね。
現場がどういう対応をしてるのか全く把握してない、統率がとれてないってことですから。
そもそもこの海水注入中断問題が出てきたのは、安倍晋三元首相の5月20日付メルマガがきっかけだそうで、それをマスコミが報道し、自民党など野党が追及して大問題に発展したと聞きます。
よって安倍さんを批判する声もネットでは散見するんですが、経緯をよく見てみると(こちらに各社報道を保存して下さってるブログがあります)……
これ、みんな(特にマスコミ)忘れちゃってるのか、あるいは意図して無視してるのか、私は分からないんですが、東京電力は21日の段階で、海水注入を官邸の意向で中断したと発表してるんですよね。
記者会見で東電曰く、「官邸の方で再臨界の危険性があるような意見があったので、政府の判断を待つ必要があるため、いったん停止した」(日経5/21 20:12)。
その後、官邸サイドは原子力安全委員会の班目委員長に責任を押しつけましたけどね。
だから、くり返しになりますが、現場に対して誰かが「注入を止めろ」って方向で動いてた事実は変わらないし、現場との「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」が全く機能してないって事実も変わらないのです。
125 名前:名無しさん@十一周年 投稿日:2011/05/26(木) 20:10:56.08 ID:vAIC4z9j0
<重要なこと>
1.吉田所長が独自に何をやっていようと、
「官邸から所長までの連絡経路」には何の変化もないこと。
2.「現場が判断できる」ことを「司令部が判断できない」のだから
無能力さが際立つこと。
急な展開にだまされてはいけませんよ!
民主党政権が終わらない限り、少なくとも菅政権が終わらない限り、この目も当てられないほどの混乱も終わらないでしょうね。
いよいよ来週にも野党が不信任決議案を提出か?という報道もあります。注目していきたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今、「朝まで生テレビ」をやってます。
テーマは原発事故で、青山繁晴さんも出演されています。
これまでのところ、青山さんは吉田所長に関しては、過去の「アンカー」で話されたのと同じようなことしか話されていません。
ただ、吉田所長が海水注入を継続していたことについては、司会の田原氏が事故対応のタイムテーブルを示している時に、「ひどい状態の中にひとつ救いがあった。それは吉田所長の判断で注水継続したこと。現場だけはちゃんと生きてて、東京が何を言おうが関係なくやっていた。そこに救いがある」という趣旨のことは言われてました。
ちなみに、これを受ける形で、大塚厚生労働副大臣が「吉田所長を処分してはいけない」と口火を切り、他のパネラーもほぼ全員その意見に同意してました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※拙ブログ関連エントリー(青山繁晴さん発言起こし)
・3/17付:青山繁晴「ニュースの見方」菅首相では危機は乗り越えられない(RKBラジオ)
・3/24付:「アンカー」福島第一原発の今後 青山繁晴×住田健二
・3/31付:「アンカー」原発事故で政府のズサン対応 青山繁晴×安斎育郎
・4/7付:「アンカー」原発対応 官邸未だ機能せず&エネルギー政策 青山繁晴×和田武
・4/14付:「アンカー」レベル7の真相&震災対応より延命優先の菅政権
・4/21付:「アンカー」アレバ社は信用できない&福島原発周辺で青山が見た現実
・4/28付:「アンカー」福島第1原発構内と所長を青山が取材 最大の問題は5・6号機
・5/5付:「アンカー」原発取材続報 - 政権からの圧力!しかし現場には成果も
・5/12付:「アンカー」原発停止要請のウラ側 菅政権『統治セズ』&南三陸町レポ
・5/13付:青山繁晴さんが参議院予算委員会に参考人として出席
・5/19付:「アンカー」菅・小沢抜きの連立政権を目指す超党派の動き
・5/25付:「アンカー」海水注入中断問題 菅首相 自分の嘘で『出口なし』
東日本大震災
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Comments
この問題ワイドショーなどでは安倍さんのメルマガが事の起こりになってますが、報道として表沙汰になったもので私の知る限り最も早いのは5月20日午後5時45分、TBSのNスタでした。
(ニコ動にて失礼します。)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14506548
ニュー速+にTBSのニュースサイトをソースに立てられた最初のスレッドです。
内容はNスタとほぼ同じ。
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1305885508/
>およそ1時間にわたって注入を
中断させられていたことがJNNの取材で明らかになりました。
>政府関係者らの話によりますと、東電が海水注入の開始を総理官邸に報告したところ、官邸側は「事前の相談がなかった」と東電の対応を批判。
5月27日の毎日新聞
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20110527ddm003040208000c.html
>自民党は19日の時点で「首相が海水注入を中断させた」という情報をつかんでいた。20日にTBSがこの問題を報じると、安倍晋三元首相は「私も複数の人から聞いている。首相として万死に値するミス」と批判した。
19日から20日にかけて政府内部の複数の人間から「注入中断」の情報がもたらされたらしいんですけど、どんな集団がどんな思惑でやったんでしょうね。
ミルル | 2011/05/28 08:40 AM
朝日ニュースターの番組
「武田鉄矢の週刊鉄学」
5/29(日)午前11時~ 5/31(火)夜9時~ほか
★傑作選放送。
◇『夢のプロジェクト~藻から石油ができる!』
◆ゲスト:渡邉 信(筑波大学教授)
筑波大学の研究チームは、従来より10倍以上も油の生産能力が高いタイプの藻類を沖縄の海で発見し、工業利用に向けて特許を申請しています。
将来は燃料油としての利用が期待され、資源小国のニッポンにとって明るい話題となりそうです。
究極の新エネルギーとして注目される藻類、その秘密と可能性について「鉄学」します。
番組HP
http://asahi-newstar.com/web/12_tetsugaku/?cat=18
お知らせ | 2011/05/28 09:20 AM
お久しぶりです。私は以下のような見解を持っています。
長いので、各項目の説明は読者掲示板に書いておきます。
http://kukkuri.jpn.org/emz/bbs.cgi
■個人的見解:今回の「実は注水中断していなかった」発表の背景と目的
<直接目的>
(1)菅政権の延命=G8での海外からの非難を抑制
(2)東京電力の信用毀損=送電と発電の分離による外資参入(第二の郵政民営化)
(3)国会の空転化=注水中断を追及した自民党を菅政権の道連れに
<背景:間接目的>
(4)情報信用度の低化=判断力や批判力の低下。言い逃れ・言いっ放しを容易に
(5)外圧の正当化=日本の自主権を自主独立を阻害
(6)外国勢力の浸透強化=日本政治への信用を下げ、日本人政治家の議席を減らし、外国への信用と依頼心を強化して、帰化を含む外国人政治家を増加(外国人(地方)参政権・帰化外国人参政の推進)
反鼻 | 2011/05/28 09:44 AM
東電本店の人が注水をしていたとかしてないとの事実を知らないはずがないといまだに思うのですが、どうでしょうか?
当然現場にも本店寄りの人もいるでしょうし…情報が全く上がらないなんてあり得るのか。
衝撃の事実として現場も本店も官邸も注水継続の事実を知っていた。知らされなかったのは菅さんだけだった…なんてこともあったりするのでは。
旅の者 | 2011/05/28 09:52 AM
今朝、朝生を録画で見ました。
福島の原発に関しては吉田さんをはじめ現場の方々に頑張ってもらいたいだけです。命懸けでやってくださっているのですから。
そして、これからの原発についても討論されていましたが、私も青山さんと同じでソフトランディングして、新しいエネルギーに転換していくのが良いのかと思う。
社民の福島さんなどの過度な不安を煽り反原発を主張するのはどうかと思います。
俳優の山本太郎さんが話題になってますが、twitterやyoutubeのコメントを見ていると擁護や賛同者が沢山いることに違和感を感じました。山本さんの過去の発言を聞いたりすると、彼自身は何かを純粋に信じて行動しているのかもしれないけど私は疑ってしまいます。それが、称賛される人が沢山いること、本当にそんなに単純に考えていいのだろうかと・・・。
sun | 2011/05/28 11:06 AM
吉田さんは「ガリレオ」にならざるを得なかったということですよ。
いかに政府や官僚が現場の邪魔をしてきたかが分かりますよね。
真っ向から反抗すれば、更迭され、いいなりの後任が再起不能の福島にしてしまうことに技術者としての倫理が許さなかったんだと思います。
| 2011/05/28 12:48 PM
大企業に勤める人なら、この吉田所長の気持ち、よく理解できると思います。
大きな組織って、上層部は「長いものにまかれる」ことしか考えていません。
たとえこれからやることがマイナスだとわかっていても、自分の保身が一番だから絶対に逆らいません。
ところが現場で働く人間は違うんです。
場合によっては上の意向を黙って無視することだってあります。
で、この「黙って」っていうところがミソなんです。
上司に黙ってやってしまえば、何か問題が起きた時には上司は部下のせいにできる。
で、結果オーライであれば、自分の手柄にできる。
だから賢い部下は、そこら辺の呼吸がわかっていて、めんどくさいことになりそうなことはわざと上司に言わなかったりするんです。
それにしても日本のバカ殿(民主党政権)に仕えなければならない下々の人間は悲劇です。
バカなことばかりやってるとわかっていても、逆らえないんですから・・・
だから尖閣衝突事件でも原発でも、「自分がなんとかせにゃ」と使命感をもっているタイプの現場の人間が、こうやって何とか日本の危機を救っているんです。
お笑いお花畑 | 2011/05/28 03:20 PM
そもそもの話。
海水注入を中断させたのかどうかという前提の話は、再臨界が起きるのかどうかということについて話し合いがなされていたわけです。
当初の公式発表通りに燃料棒が半分水に浸かっていて、もう半分は露出している状態であるならば、再臨界を心配する必然性はありません。
再臨界を心配するとしたら、燃料棒が溶け落ちたという状態以外にあり得ません。
故にバ菅たちは燃料棒が溶け落ちた状態で、新たに水を注入したら再臨界するのではないかという話をしていてはずです。
再臨界の条件は水に浸かっていることですから。水が減速材となり中性子との核反応が起こりやすくなる。
だから海水注入云々で話を逸らしておいて、実は燃料棒が12日の時点で溶けてメルトダウンしていたことを菅政権は実は「知っていた」ということを隠すためにやっている芝居だと私は思いますね。
2ヶ月も掛けてようやくメルトダウンを公表したのも、G8サミットに出るしIAEAも来るから事前に発表しておけという姑息な意図を感じます。もういいい加減に政権交代してください。
今週中に内閣不信任案出せなかったらどうしましょうか?w
大河の一滴 | 2011/05/28 06:02 PM
このタイミングで吉田所長が真実を話すのは、素直に考えれば何の疑問も無いと思うのですが..
.
まず、今まで本当のコトを語らなかったのは「聞かれなかったから」などではなく、本当のコトを話せば必ず揉めて、現場での対応に支障が出るから黙っていたのでしょう。
何故今のタイミングかと言えば、IAEAの調査が入るからですね。事故調査で嘘を付くことは、今回のトラブルの真実究明を妨げるコトで、吉田所長が原発事故に真剣に対応しているなら、事故調査に嘘を付くなんて有り得ない話でしょう。
吉田所長が「漢」かどうかは正直良く分からない。青山さんは心酔されているかに見えますが、青山さんが常に正しい訳でもないですし。吉田所長の良いところも悪いところも、第三者機関によるシッカリした調査をすべきです。本当はIAEAではなく、日本人でヤルべきですが、空き菅は責任回避と隠蔽しか考えてませんから:-p
ムムム | 2011/05/28 09:31 PM
福島原発の爆発映像について、少し疑問があるのですが、あのかなり遠くから爆発の瞬間をとらえた映像のことです。
常時、爆発前からNHKとかのテレビ局が福島原発を監視していたのでしょうか?
それとも爆発が起きるという情報を事前に得ていて、その瞬間の撮影に成功したということなのでしょうか。
一体撮影者は誰なのでしょうか。
どなたかご存じではないでしょうか。
marinalucia | 2011/05/29 12:32 AM
あーはいはい政府だか謎の秘密組織だかが原発を爆発させる陰謀があってその様子を撮影していたんですねそうですね偉いですね
ひとし | 2011/05/29 03:22 PM
※私も、青山さんがこんなに激怒した姿は初めて見ました。
【青山繫晴が答えて、答えて、答える!】
”原発問題、色眼鏡への憤り”
http://www.youtube.com/watch?v=j-huVnf0h5I&feature=player_embedded
鬼斬り | 2011/05/29 03:54 PM
貴重な情報と私情を入れながらでも、冷静なる正しき情報分析。それと、世の政情を憂うが為の引用各種事柄情報収集には有難うございますの一言です。
当然の事ながら、このブログは諸外国のスパイとそれに協力する日本国民の工作員も見ているでしょう。でも敢えて書かせて頂きます。先ず、管政権が一日延命されれば一年分の国益が損なわれると青山さんが仰っていましたが、その通りですよね。私も出来る限りの声は送りましたし、これからも送ります。でも、何も変化が無いじゃんと思っていたら、確かアンカーだと思いますが、目で見る即効のある変化を期待しちゃ駄目だと、どの声も届いている。しかし、その声が途絶えるのが怖いのだとね。それは分かります。それと、各種の活動に於いて、自衛隊を含め日本国民は規制されるけど、外国人は規制なしでやりたい放題ですし、治外法権の場所に本拠地を置く。本来逆ですがね。
話は変わりますが、最近の閣議決定を見てますと、中国による人口侵略を更に後押しする法律が通ってますね。
民主党の裏権力である中国による天皇家の廃絶とチベット化が見え見えです。何とか阻止をしないと、でも、メッセージを送るしかないのかな。
最後に管さんと小沢さんでは、小沢さんが総理になり、国をめちゃくちゃにすると思っておりましたが、管さんがその代役をしていますね。
そして、民主党の最終政権は、前原政権で終わりでしょう。その後は政治家と呼べる人は党派を超えても居ませんね。実に悲しい限りです。
追伸、諸外国は過去の失敗に反省をし、果敢に痛みを堪えながら理念を構築し再生をして来ましたよね。
でも、日本は、諸外国から目覚めを恐れられる裏事情もあり徹底的に日本封じをされて来た。
日本国民は政治家の我欲も合わさり、諸外国の思惑通りの国となった。でも、諸外国が努力した様に、「日いずる国」として再生をする時が来たと思います。それには強気意志が必要です。そして、今目覚めなくて、いつ目覚めるのですか。
雪達磨 | 2011/05/29 04:13 PM
一つ一つの自然現象と人災を目撃した時、或いは体験したとき、何を思うかですが、私としては、自らを省み考える事だと思います。これは、被災された方々には大変失礼な事だと重々承知の上で、考えた末に欠かせていただきました。
雪達磨 | 2011/05/29 11:55 PM
いつも有難うございます。
そもそもどうして正しい判断をした人間を処分しないといけないんでしょうかね?
東電幹部の落ち度もあるでしょうが、やはり私は現政府の責任が大だと思います。
私は青山さんがおっしゃる吉田所長像は正しいと思います。現場は一丸となって問題解決に当たっているのだと信じます。
不信任決議…早く出せよとww。
私も成り行きを見守ります。
応援クリック。
おれんじ | 2011/05/30 01:13 AM
昨日小雨の中、小郡の青山氏講演会に行って参りました。先ず驚いたのはマイクを使わなくていいほど声が大きい。そして、ひな壇の高いところから一方的に主張を述べるのではなく、観客席に下りてきて対話形式で観客に質問をしながら、双方の距離を詰める。主題は国家安全保障で、記者時代のペルー日本大使館襲撃事件から始まり、
沖縄[白梅]の塔、硫黄島(いおうとう)迄午後2時から6時過ぎまで。不幸にも陽が当たっていない事象をここまで考えてるんだと感動しました。
忠吾 | 2011/05/30 06:32 AM
本社にいた小森明生常務は「首相の了解を得るまでの一時的な中断で、ある面でやむを得ないという風に本社側は思っていた」。
この会議で吉田所長は黙っていた。中断に反対しておらず、本社では所長が中断を了承したと理解。「合意」は形成された。小森常務によると、注水や停止の指揮権限は原子力防災管理者である発電所長にあるため、あえて本社から中断を指示しなかった。
http://www.asahi.com/national/update/0528/TKY201105280580.html
本社は中断を指示しなかったんだそうです。所長が中断を了承したと理解したんだそうなww。だから明白な命令違反というわけでもなさそうです。
koku | 2011/05/30 08:32 AM
sengoku38の一色正春氏にせよ、この吉田所長にせよ。
こういった国士と呼べる人が、出始めてるし目立ち始めてる。
・・・日本はより確実に良くない時世に、転がり落ちているということか・・・
もふ | 2011/05/30 09:50 AM
吉田所長さんの注水継続は下手すると首です。自分の仲間造りができない中で、自説を通そうとするのは、それがうまくいかなかった場合の対策も考えて行動しますが、ことは重大事ですから、踏み切られたのだろうと推察します。未だ大津波その他がくるかも知れないので、本人に大きな権限を政府が与えるのが理想でしょうが、民主党は無理でしょう。細野豪志閣下は青山氏逮捕まで要求したらしいし。
忠吾 | 2011/05/30 02:27 PM
今一番問題にすべきなのは警戒レベルを7に政府自ら7に引き上げたことと思います。黒鉛型のチェルノブイリと、世界中は思います。内川村でしたか、あの物々しい一時帰宅の映像。本当は汚染は酷くない、ご位牌を持ち帰られる人が多いそうですが、汚染されてないそうです。逆に原発から40Kmも離れた飯館村が汚染。空に上がった微細物は風が運ぶのです。せっかくのSpeediですか、あのシミュレーションソフトを無視した同心円の避難地域の設定、あれは今後責任を問わなければなりませんね。
忠吾 | 2011/05/30 02:44 PM
GE Mark1の怖さを誰よりも理解していたのは、誰あろうアメリカなので、メルトダウンの所用時間も計算できるので、その場合に備えた対処方法も考えてる筈。なのでアメリカの協力申し出を断らなければ、今の事態はない? ま、ブラックユーモアです。
忠吾 | 2011/05/30 03:31 PM
沢山のコメントが提起されている中、管理人さんの良心的なお考えの下で、精査された文言を掲載されていると存じます。
その中で、何方かのコメントにもありましたが、国を憂い国士(引用してすみません)と呼べる方が、この機に乗じて出てきているようです。
青山さんそしてぼやきくっくりさんを始め、沢山の良心的なブログの皆さん私で失礼ですが、ありがとうございますと言いたいです。
でも、時代背景は違えど、明治維新のように国に改革を齎した名も無き有志たち、この方達に迫る勢いを準備している現代維新たちの台頭を待ちます。
そして、民意であってもなくても国政は国政であります。
現政治家は全て辞めていただき、再度民意が政党ではなく人物本位で選ぶ時が来ました。
声を上げ被災地に十分配慮しながら、諸外国に影響されないように総選挙をやらせて頂きましょうよ。
雪達磨 | 2011/05/30 06:15 PM
白人の偉いところは間違いは起こるものを前提として。対策を適時用意しておくことだと思います。
ミッドウェー会戦でも、何故日本が負け、米国が勝利できたのか、彼等なりの分析ができています。
我が国は、何かやる時完璧さを求める余り、[あってはいけない]や[あってはならぬこと]など、入り口は凝りにこるが、手はず通りならなかったら、どうしたらいいかなどを言い出したら血祭りにあう。
[真面目にやれー]とか言われちゃって。
真面目じゃないのはそっちじゃないかと言いたい。日和見が多いのも事実だし。
忠吾 | 2011/05/30 06:34 PM
チェルノブイリがニガヨモギっていうのは嫌だけど(本当がオウシュウヨモギらしいですけど)、福島原発がMark?(Tomorrow Never Knowsの原タイトル)だっていうのは、何となく希望が持てるような気がする。
That you may see the meaning of within.
It is being,it is being.
(この曲は、ジョン・レノンが「ダライ・ラマが山の頂上から説法しているような感じで」と指示して録音されたというエンジニアの回想録が残されています)
skydog | 2011/05/30 10:17 PM
いつも拝読しています。
昨日の青山さんの小郡での講演会に参加しました。
予定時間をはるかに越えて4時間ものお話。
チケットが余ってるとネットで呼びかけたお陰で満席。当日券の方は通路に座っての参加です。
“祖国は甦る”
戦争で亡くなった方、あるいは阪神・淡路大震災、今回の東日本大震災で亡くなった方の、「私たちが無念の中で死んでいった後に、祖国は栄えているか、立ち直っているか」との声に、今、生きてる私たちがしっかり考え、世論という行動を起こす事で、必ず祖国は甦るという、青山さんの真情を聞くことが出来ました。
笑いを取りながらお話するので
とても親しみやすかったです。
今日は、飯館村に取材に行くと
行ってましたよ。明後日のアンカーでその模様を話されるのでは・・。
僕は(天職だった)共同通信を辞めた後は余生なので、ご自愛しませんから・・とおっしゃってましたが、やはりご自愛して欲しいです。ぜひ、して下さい!
上記の忠吾さんは、細野首相補佐官が青山さんに福島原発に取材に入った経緯について、更なる圧力をかけようとしたと書いてありますが、私は内閣府の副大臣(アンカーで指摘した人)が、そのやりとりをTVでばらされたのが口惜しくて、某機関に指示したと青山さんは話されたと思います。
あじさい通り | 2011/05/31 12:44 AM
今回の吉田所長注水継続の件は、正にラッキー。青山氏の直接取材が公表されていなければ、東電のアンチ吉田派は政府とつるんで、彼を悪者にしたであろうし、何よりもIAEA査察があるといえ、自分から言い出すのは難しかったのでは?皆、推測でものを言ってる、俺はそうじゃない、ここが青山氏の偉いところです。関西テレビも
よく出演させるな。隠れ青山信者もなかなかやるねと思います。
忠吾 | 2011/05/31 06:53 AM
済みません。頭のなかに浮かぶことが多すぎて、お邪魔してると思います。講演会では青山氏のことですから、安全保障、原発事故、北朝鮮とくると日本人拉致問題は必ず話されると思っていましたが、やはり出ました。私も過去の福岡でのデモでも西村真悟さんが参加された時もいましたが、最近勢いがないと思います。ペルー日本大使館事件と同じく、あまり触れたくない、それが底流。氏は人質を取り返すのに右も左もないと仰ってましたが同感。私としてはせめて夏か秋のデモには参加しようと思います。
忠吾 | 2011/05/31 07:11 AM
この状態でIAEAの報告書が6月20日に出る そうですね
仙谷先生の肝入りで失敗学の先生をお迎えして「なんちゃって委員会」をこさえましたが、これでこの状態で公式声明が出るんですね
国際世論以前の国内世論は納得させるには余りに無理があると思いますが、どうするんでしょうね?
IAEAの調査チームは既に現地入りして吉田所長から事情を聴いています。さて、口裏を合わせることも恐らく無理の政府と東電、保安院、検査院はどうするんでしょうか?
喜多院 | 2011/05/31 05:57 PM
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/sb.cgi/1006
本社にいた小森明生常務は「首相の了解を得るまでの一時的な中断で、ある面でやむを得ないという風に本社側は思っていた」。
この会議で吉田所長は黙っていた。中断に反対しておらず、本社では所長が中断を了承したと理解。「合意」は形成された。小森常務によると、注水や停止の指揮権限は原子力防災管理者である発電所長にあるため、あえて本社から中断を指示しなかった。
http://www.asahi.com/national/update/0528/TKY201105280580.html
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1006.html
青山繁晴
「で、あの、週刊誌などは東電本店と、と書いてますが、いやいや、違います。テレビ会議って保安院もちゃんと出てくるんですよ。つまり政府も出てくるわけです。その場で、この吉田所長がやってられねえよ!と怒鳴ったというね、伝説があったんで、本人に聞いたら、いや、言いましたと。言いましたが、その、言った意味は違うんですと。ね。1つは、その、現場も見ないで、机の上で考えてごちゃごちゃ言ってくんなというのが1つなんです。そんなに言うならなぜ現場に来ないんだと、いうことがあって、だから一番最初に、ようこそこんな最前線までおいで下さいましたってことをですね、非常に柔らかい言い方ですけど、何度も何度も思わず、吉田所長の口からついて出たということだと思うんですね」
この「やってられねえよ!」の翌日、抗議の意味を込めてサングラス姿で会議に臨んだ、という報道もありましたっけ。
そう、吉田所長は「漢(おとこ)」。
上から「海水注入を止めろ」と命令が下りてきてるのは承知の上で、現場の作業員や原発周辺地域のため、ひいては日本全体のため、あえてそれに背いて注水を継続したのでしょう。
じゃあ、何でそれをこのタイミングで話したのか?
「今まで聞かれなかったから」「海水注入を止めたのか続けてたのかなんて、それまで何の問題にもなってなかったから」。
実はそれだけのことじゃないでしょうか。
そもそもの話。
海水注入を中断させたのかどうかという前提の話は、再臨界が起きるのかどうかということについて話し合いがなされていたわけです。
当初の公式発表通りに燃料棒が半分水に浸かっていて、もう半分は露出している状態であるならば、再臨界を心配する必然性はありません。
再臨界を心配するとしたら、燃料棒が溶け落ちたという状態以外にあり得ません。
故にバ菅たちは燃料棒が溶け落ちた状態で、新たに水を注入したら再臨界するのではないかという話をしていてはずです。
再臨界の条件は水に浸かっていることですから。水が減速材となり中性子との核反応が起こりやすくなる。
だから海水注入云々で話を逸らしておいて、実は燃料棒が12日の時点で溶けてメルトダウンしていたことを菅政権は実は「知っていた」ということを隠すためにやっている芝居だと私は思いますね。
本社は中断を指示しなかったんだそうです。所長が中断を了承したと理解したんだそうなww。だから明白な命令違反というわけでもなさそうです。
忘れてはいけないのは、吉田所長が処分を検討されているってことは、海水注入を止めろという命令を無視したからで、つまりどこかから確実に中止命令は出ていたということです。
(中止命令を出したのが菅首相だったのかどうかは別として)
日本人は今、世界一、自分の国の歴史を知らない人たちになっている。自分の国の歴史を知らない人が、何で「国民」なのか。日本人の歴史を知らない人が、何で「日本人」なのか。(櫻井よしこさんの言葉)
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「実は海水注入は中断してませんでした」って何で今頃?
政治 | author : くっくり | 2011.05.28 Saturday
【画像は4月27放送 関西テレビ「アンカー」より】
「福島第一原発の1号機への海水注入は実は中断してませんでした」って、もうびっくりですよね(・。・)
何でこのタイミングで、こんな大前提を覆すような訂正がなされたんでしょうか。
東京電力の武藤副社長は、「吉田昌郎所長が、国会などで議論になっていることなどからもう1回考えた結果、出てきた」と釈明したそうです。
さらに、「政府とのつじつま合わせがあったのでは」との質問に対しては、「まったくありません」と強い口調で否定したとのことです(産経5/26 17:42)。
「もう1回考えた結果、出てきた」?
吉田所長が忘れてしまってたってこと?
現場の最高指揮官として忙しい身とは言え、こんな大事なことを忘れてしまってたなんて普通あり得ませんよね。
そうじゃなくて、「中止命令が出たが現場の判断で注入を続行した。命令違反なのでこれまで黙ってたけど、国会で議論になったりIAEAの調査もあるし、やっぱり話すことにした」ってこと?
つまり吉田所長が保身に走った?
それもちょっと考えにくいんですけどね。
だって、4月22日に福島第一原発構内に入って実際にご本人にインタビューした青山繁晴さんによると、吉田所長ってこういう人ですよ。
【4/27放送「アンカー」福島第1原発構内と所長を青山が取材 最大の問題は5・6号機】より引用
青山繁晴
「で、あの、週刊誌などは東電本店と、と書いてますが、いやいや、違います。テレビ会議って保安院もちゃんと出てくるんですよ。つまり政府も出てくるわけです。その場で、この吉田所長がやってられねえよ!と怒鳴ったというね、伝説があったんで、本人に聞いたら、いや、言いましたと。言いましたが、その、言った意味は違うんですと。ね。1つは、その、現場も見ないで、机の上で考えてごちゃごちゃ言ってくんなというのが1つなんです。そんなに言うならなぜ現場に来ないんだと、いうことがあって、だから一番最初に、ようこそこんな最前線までおいで下さいましたってことをですね、非常に柔らかい言い方ですけど、何度も何度も思わず、吉田所長の口からついて出たということだと思うんですね」
この「やってられねえよ!」の翌日、抗議の意味を込めてサングラス姿で会議に臨んだ、という報道もありましたっけ。
そう、吉田所長は「漢(おとこ)」。
上から「海水注入を止めろ」と命令が下りてきてるのは承知の上で、現場の作業員や原発周辺地域のため、ひいては日本全体のため、あえてそれに背いて注水を継続したのでしょう。
じゃあ、何でそれをこのタイミングで話したのか?
「今まで聞かれなかったから」「海水注入を止めたのか続けてたのかなんて、それまで何の問題にもなってなかったから」。
実はそれだけのことじゃないでしょうか。
3月11日以降、福島第一原発の現場は戦場状態です。
当然そこを指揮している吉田所長は超・超多忙です。
それでなくても本店だの官邸だの保安院だのが日々やいのやいの言ってきて、それに受け答えするだけでも大変なのに、聞かれてもないこと、問題にもなってないことをいちいち報告する暇なんてなかったんじゃないでしょうか。
(って、もちろんこれは私の全くの推測に過ぎません。間違ってたらすみません<(_ _)>)
ちなみに、吉田所長の会見について、武藤副社長は「現場で陣頭指揮を取っている立場なので(会見はできない)」と言ってますよね。
でも、それは言い訳で、吉田所長を表に出したくないんじゃないですか?
本当は会見をやらせる時間的余裕があるにも関わらず。
というのも、これも青山さんの説明によればですが、吉田所長は4月28日、現場を離れて「東京に急用で行っている」んですよね。おそらくは東電本店に呼び出されて。
【5/4放送「アンカー」原発取材続報 - 政権からの圧力!しかし現場には成果も】より引用
山本浩之
「福島第一原発の実情をカメラの前で語った吉田所長にも、政権からの圧力はあったのかどうか。続きをお願いします」
110504-13yosi.jpg
青山繁晴
「はい。あの、先週の水曜日(4月28日)に、この『アンカー』から始まって、放送があった翌日に、私は吉田さんの携帯電話に電話をしました。あの、意気投合したんで番号を交換してたんで。で、そしたら電話出ないんですよ。これ、4月のだから28日ですね、木曜日。で、電話に出ないんで心配してたら、翌日4月29日、連休始まりの日に、僕に電話あったんですが、何とさっきのあの内閣府の副大臣と、もう怒鳴り合ってる最中にかかっててですね(笑)、それで内閣府の副大臣(との電話が)終わったあとに、留守電聞いたら、その吉田さんが、青山さん、昨日(4月28日)は私は急用で東京に行っていたので、電話に出られませんでしたって留守電なんですよ。東京で急用しか言ってないけど、呼ばれたに決まってるじゃないですか」
村西利恵
「ああー」
青山繁晴
「だから、吉田さんやっぱり謙虚な言い方するなと思いながら、吉田さんに、すぐ電話をしたらですよ、その、そして僕が、吉田さん、昨日は東京に呼ばれてたようで、やっぱり放送あって大変でしょう、と言ったら、こうおっしゃったんです。はい、出して下さい」
110504-14komatta.jpg
村西利恵
「吉田所長は『全く問題ありません』と」
青山繁晴
「ちょっと口真似していいですか。『青山さん、全く問題ありません!一切問題ありません!』と言われたんですよ。〈中略〉そして、僕が、ああー、そうですかって、正直この辺(両目を示して)に、やっぱりうるっと来ましたよ。その、次の瞬間にね、吉田昌郎、男の中の男がこう言ったんですよ。出して下さい」
110504-15tatiba.jpg
村西利恵
「『私は本店とは立場が違いますから』」
山本浩之
「はあー」
青山繁晴
「これ、真似ていい?『青山さん!私は本店とは、その、立場が違うんですよ!』と言われたんですよ。これね、意見が違うって言ってないんですよ。分かりますよね、皆さん。立場が違うっていうのは、僕は現場と共にやっていくんだと、この災害から甦るために。だから、現場として、真実を発信できたんであれば、そのあと東京に呼ばれて保安院や本店にやられようと、そんなの全く問題ないんだよってことを、この短い言葉の中で、実は言ってくれたわけです」
この青山さんの話が本当なら、東電側の言う「吉田は現場を離れられないから会見できません」って説明はかなり苦しいですよね。
(てか、福島第一原発と東京ではテレビ会議をやってるわけですから、吉田所長に現地から会見してもらうことも技術的には可能だと思うのですが……)
しかも、吉田所長の「注水継続してました」という説明について、松本純一原子力・立地本部長代理は「本人の記憶の中にある」。つまり、裏付けがないことを認めています(毎日5/26 21:27)。
だったら、なおさら吉田所長に表に出てきてもらって説明してもらう必要があるはずですが。
こんなふうに不審な点が多いからでしょう、主にネットなんですが、「本当はやっぱり中断してたのでは?東電と官邸が落としどころを探してて、『吉田所長に泥をかぶってもらおう』となったのでは?」という意見も多いようです。
確かに、吉田所長を“悪者”にすることで、この件での東電や官邸への追及は収束しますよね。
(実際、翌日以降、報道はすっかり沈静化しました)
上からの命令に背いたとなると社会通念上は悪いことだから、吉田所長に対しては世論からそれなりに批判も出るでしょうが、ただ、この場合は結果的に海水注入を続けて良かったんだから、批判の度合はさほど強くはないでしょう。
(実際、吉田所長を庇う声がネットでは大多数のようです)
何やかんやで、確かに、東電と官邸から見ればこれが一番丸く収まるんですよね。
17 名前:名無しさん@十一周年 メェル:sage 投稿日:2011/05/27(金) 00:33:19.62 ID:0LvD4sTh0
∧_∧
(; ´Д`) ∧_∧
/ \ ( ) 退職金は大丈夫だから
.__| |所長 .| |_ / ヽ
||\  ̄ ̄ ̄ ̄ / .|東電| |
||\..∧_∧ (⌒\|__./ ./
||. ( ) ~\_____ノ| ∧_∧
/ ヽもう一回考えろ \ ( ) 中断しなかったよな
| ヽ \/ ヽ.
| |ヽ、二⌒) / .| | |
.| ヽ \∧_∧ (⌒\|__./ /
原子力安全保安院 内閣
ただ、私は吉田所長という人はやはり、泥をかぶってでも「漢」に徹する人だと思います。
だから注水中断はなかったというのは事実だと思います。
忘れてはいけないのは、吉田所長が処分を検討されているってことは、海水注入を止めろという命令を無視したからで、つまりどこかから確実に中止命令は出ていたということです。
(中止命令を出したのが菅首相だったのかどうかは別として)
ということは、ますます政府や東電の酷さが浮かび上がってきますよね。
現場がどういう対応をしてるのか全く把握してない、統率がとれてないってことですから。
そもそもこの海水注入中断問題が出てきたのは、安倍晋三元首相の5月20日付メルマガがきっかけだそうで、それをマスコミが報道し、自民党など野党が追及して大問題に発展したと聞きます。
よって安倍さんを批判する声もネットでは散見するんですが、経緯をよく見てみると(こちらに各社報道を保存して下さってるブログがあります)……
これ、みんな(特にマスコミ)忘れちゃってるのか、あるいは意図して無視してるのか、私は分からないんですが、東京電力は21日の段階で、海水注入を官邸の意向で中断したと発表してるんですよね。
記者会見で東電曰く、「官邸の方で再臨界の危険性があるような意見があったので、政府の判断を待つ必要があるため、いったん停止した」(日経5/21 20:12)。
その後、官邸サイドは原子力安全委員会の班目委員長に責任を押しつけましたけどね。
だから、くり返しになりますが、現場に対して誰かが「注入を止めろ」って方向で動いてた事実は変わらないし、現場との「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」が全く機能してないって事実も変わらないのです。
125 名前:名無しさん@十一周年 投稿日:2011/05/26(木) 20:10:56.08 ID:vAIC4z9j0
<重要なこと>
1.吉田所長が独自に何をやっていようと、
「官邸から所長までの連絡経路」には何の変化もないこと。
2.「現場が判断できる」ことを「司令部が判断できない」のだから
無能力さが際立つこと。
急な展開にだまされてはいけませんよ!
民主党政権が終わらない限り、少なくとも菅政権が終わらない限り、この目も当てられないほどの混乱も終わらないでしょうね。
いよいよ来週にも野党が不信任決議案を提出か?という報道もあります。注目していきたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今、「朝まで生テレビ」をやってます。
テーマは原発事故で、青山繁晴さんも出演されています。
これまでのところ、青山さんは吉田所長に関しては、過去の「アンカー」で話されたのと同じようなことしか話されていません。
ただ、吉田所長が海水注入を継続していたことについては、司会の田原氏が事故対応のタイムテーブルを示している時に、「ひどい状態の中にひとつ救いがあった。それは吉田所長の判断で注水継続したこと。現場だけはちゃんと生きてて、東京が何を言おうが関係なくやっていた。そこに救いがある」という趣旨のことは言われてました。
ちなみに、これを受ける形で、大塚厚生労働副大臣が「吉田所長を処分してはいけない」と口火を切り、他のパネラーもほぼ全員その意見に同意してました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※拙ブログ関連エントリー(青山繁晴さん発言起こし)
・3/17付:青山繁晴「ニュースの見方」菅首相では危機は乗り越えられない(RKBラジオ)
・3/24付:「アンカー」福島第一原発の今後 青山繁晴×住田健二
・3/31付:「アンカー」原発事故で政府のズサン対応 青山繁晴×安斎育郎
・4/7付:「アンカー」原発対応 官邸未だ機能せず&エネルギー政策 青山繁晴×和田武
・4/14付:「アンカー」レベル7の真相&震災対応より延命優先の菅政権
・4/21付:「アンカー」アレバ社は信用できない&福島原発周辺で青山が見た現実
・4/28付:「アンカー」福島第1原発構内と所長を青山が取材 最大の問題は5・6号機
・5/5付:「アンカー」原発取材続報 - 政権からの圧力!しかし現場には成果も
・5/12付:「アンカー」原発停止要請のウラ側 菅政権『統治セズ』&南三陸町レポ
・5/13付:青山繁晴さんが参議院予算委員会に参考人として出席
・5/19付:「アンカー」菅・小沢抜きの連立政権を目指す超党派の動き
・5/25付:「アンカー」海水注入中断問題 菅首相 自分の嘘で『出口なし』
東日本大震災
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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Comments
この問題ワイドショーなどでは安倍さんのメルマガが事の起こりになってますが、報道として表沙汰になったもので私の知る限り最も早いのは5月20日午後5時45分、TBSのNスタでした。
(ニコ動にて失礼します。)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14506548
ニュー速+にTBSのニュースサイトをソースに立てられた最初のスレッドです。
内容はNスタとほぼ同じ。
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1305885508/
>およそ1時間にわたって注入を
中断させられていたことがJNNの取材で明らかになりました。
>政府関係者らの話によりますと、東電が海水注入の開始を総理官邸に報告したところ、官邸側は「事前の相談がなかった」と東電の対応を批判。
5月27日の毎日新聞
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20110527ddm003040208000c.html
>自民党は19日の時点で「首相が海水注入を中断させた」という情報をつかんでいた。20日にTBSがこの問題を報じると、安倍晋三元首相は「私も複数の人から聞いている。首相として万死に値するミス」と批判した。
19日から20日にかけて政府内部の複数の人間から「注入中断」の情報がもたらされたらしいんですけど、どんな集団がどんな思惑でやったんでしょうね。
ミルル | 2011/05/28 08:40 AM
朝日ニュースターの番組
「武田鉄矢の週刊鉄学」
5/29(日)午前11時~ 5/31(火)夜9時~ほか
★傑作選放送。
◇『夢のプロジェクト~藻から石油ができる!』
◆ゲスト:渡邉 信(筑波大学教授)
筑波大学の研究チームは、従来より10倍以上も油の生産能力が高いタイプの藻類を沖縄の海で発見し、工業利用に向けて特許を申請しています。
将来は燃料油としての利用が期待され、資源小国のニッポンにとって明るい話題となりそうです。
究極の新エネルギーとして注目される藻類、その秘密と可能性について「鉄学」します。
番組HP
http://asahi-newstar.com/web/12_tetsugaku/?cat=18
お知らせ | 2011/05/28 09:20 AM
お久しぶりです。私は以下のような見解を持っています。
長いので、各項目の説明は読者掲示板に書いておきます。
http://kukkuri.jpn.org/emz/bbs.cgi
■個人的見解:今回の「実は注水中断していなかった」発表の背景と目的
<直接目的>
(1)菅政権の延命=G8での海外からの非難を抑制
(2)東京電力の信用毀損=送電と発電の分離による外資参入(第二の郵政民営化)
(3)国会の空転化=注水中断を追及した自民党を菅政権の道連れに
<背景:間接目的>
(4)情報信用度の低化=判断力や批判力の低下。言い逃れ・言いっ放しを容易に
(5)外圧の正当化=日本の自主権を自主独立を阻害
(6)外国勢力の浸透強化=日本政治への信用を下げ、日本人政治家の議席を減らし、外国への信用と依頼心を強化して、帰化を含む外国人政治家を増加(外国人(地方)参政権・帰化外国人参政の推進)
反鼻 | 2011/05/28 09:44 AM
東電本店の人が注水をしていたとかしてないとの事実を知らないはずがないといまだに思うのですが、どうでしょうか?
当然現場にも本店寄りの人もいるでしょうし…情報が全く上がらないなんてあり得るのか。
衝撃の事実として現場も本店も官邸も注水継続の事実を知っていた。知らされなかったのは菅さんだけだった…なんてこともあったりするのでは。
旅の者 | 2011/05/28 09:52 AM
今朝、朝生を録画で見ました。
福島の原発に関しては吉田さんをはじめ現場の方々に頑張ってもらいたいだけです。命懸けでやってくださっているのですから。
そして、これからの原発についても討論されていましたが、私も青山さんと同じでソフトランディングして、新しいエネルギーに転換していくのが良いのかと思う。
社民の福島さんなどの過度な不安を煽り反原発を主張するのはどうかと思います。
俳優の山本太郎さんが話題になってますが、twitterやyoutubeのコメントを見ていると擁護や賛同者が沢山いることに違和感を感じました。山本さんの過去の発言を聞いたりすると、彼自身は何かを純粋に信じて行動しているのかもしれないけど私は疑ってしまいます。それが、称賛される人が沢山いること、本当にそんなに単純に考えていいのだろうかと・・・。
sun | 2011/05/28 11:06 AM
吉田さんは「ガリレオ」にならざるを得なかったということですよ。
いかに政府や官僚が現場の邪魔をしてきたかが分かりますよね。
真っ向から反抗すれば、更迭され、いいなりの後任が再起不能の福島にしてしまうことに技術者としての倫理が許さなかったんだと思います。
| 2011/05/28 12:48 PM
大企業に勤める人なら、この吉田所長の気持ち、よく理解できると思います。
大きな組織って、上層部は「長いものにまかれる」ことしか考えていません。
たとえこれからやることがマイナスだとわかっていても、自分の保身が一番だから絶対に逆らいません。
ところが現場で働く人間は違うんです。
場合によっては上の意向を黙って無視することだってあります。
で、この「黙って」っていうところがミソなんです。
上司に黙ってやってしまえば、何か問題が起きた時には上司は部下のせいにできる。
で、結果オーライであれば、自分の手柄にできる。
だから賢い部下は、そこら辺の呼吸がわかっていて、めんどくさいことになりそうなことはわざと上司に言わなかったりするんです。
それにしても日本のバカ殿(民主党政権)に仕えなければならない下々の人間は悲劇です。
バカなことばかりやってるとわかっていても、逆らえないんですから・・・
だから尖閣衝突事件でも原発でも、「自分がなんとかせにゃ」と使命感をもっているタイプの現場の人間が、こうやって何とか日本の危機を救っているんです。
お笑いお花畑 | 2011/05/28 03:20 PM
そもそもの話。
海水注入を中断させたのかどうかという前提の話は、再臨界が起きるのかどうかということについて話し合いがなされていたわけです。
当初の公式発表通りに燃料棒が半分水に浸かっていて、もう半分は露出している状態であるならば、再臨界を心配する必然性はありません。
再臨界を心配するとしたら、燃料棒が溶け落ちたという状態以外にあり得ません。
故にバ菅たちは燃料棒が溶け落ちた状態で、新たに水を注入したら再臨界するのではないかという話をしていてはずです。
再臨界の条件は水に浸かっていることですから。水が減速材となり中性子との核反応が起こりやすくなる。
だから海水注入云々で話を逸らしておいて、実は燃料棒が12日の時点で溶けてメルトダウンしていたことを菅政権は実は「知っていた」ということを隠すためにやっている芝居だと私は思いますね。
2ヶ月も掛けてようやくメルトダウンを公表したのも、G8サミットに出るしIAEAも来るから事前に発表しておけという姑息な意図を感じます。もういいい加減に政権交代してください。
今週中に内閣不信任案出せなかったらどうしましょうか?w
大河の一滴 | 2011/05/28 06:02 PM
このタイミングで吉田所長が真実を話すのは、素直に考えれば何の疑問も無いと思うのですが..
.
まず、今まで本当のコトを語らなかったのは「聞かれなかったから」などではなく、本当のコトを話せば必ず揉めて、現場での対応に支障が出るから黙っていたのでしょう。
何故今のタイミングかと言えば、IAEAの調査が入るからですね。事故調査で嘘を付くことは、今回のトラブルの真実究明を妨げるコトで、吉田所長が原発事故に真剣に対応しているなら、事故調査に嘘を付くなんて有り得ない話でしょう。
吉田所長が「漢」かどうかは正直良く分からない。青山さんは心酔されているかに見えますが、青山さんが常に正しい訳でもないですし。吉田所長の良いところも悪いところも、第三者機関によるシッカリした調査をすべきです。本当はIAEAではなく、日本人でヤルべきですが、空き菅は責任回避と隠蔽しか考えてませんから:-p
ムムム | 2011/05/28 09:31 PM
福島原発の爆発映像について、少し疑問があるのですが、あのかなり遠くから爆発の瞬間をとらえた映像のことです。
常時、爆発前からNHKとかのテレビ局が福島原発を監視していたのでしょうか?
それとも爆発が起きるという情報を事前に得ていて、その瞬間の撮影に成功したということなのでしょうか。
一体撮影者は誰なのでしょうか。
どなたかご存じではないでしょうか。
marinalucia | 2011/05/29 12:32 AM
あーはいはい政府だか謎の秘密組織だかが原発を爆発させる陰謀があってその様子を撮影していたんですねそうですね偉いですね
ひとし | 2011/05/29 03:22 PM
※私も、青山さんがこんなに激怒した姿は初めて見ました。
【青山繫晴が答えて、答えて、答える!】
”原発問題、色眼鏡への憤り”
http://www.youtube.com/watch?v=j-huVnf0h5I&feature=player_embedded
鬼斬り | 2011/05/29 03:54 PM
貴重な情報と私情を入れながらでも、冷静なる正しき情報分析。それと、世の政情を憂うが為の引用各種事柄情報収集には有難うございますの一言です。
当然の事ながら、このブログは諸外国のスパイとそれに協力する日本国民の工作員も見ているでしょう。でも敢えて書かせて頂きます。先ず、管政権が一日延命されれば一年分の国益が損なわれると青山さんが仰っていましたが、その通りですよね。私も出来る限りの声は送りましたし、これからも送ります。でも、何も変化が無いじゃんと思っていたら、確かアンカーだと思いますが、目で見る即効のある変化を期待しちゃ駄目だと、どの声も届いている。しかし、その声が途絶えるのが怖いのだとね。それは分かります。それと、各種の活動に於いて、自衛隊を含め日本国民は規制されるけど、外国人は規制なしでやりたい放題ですし、治外法権の場所に本拠地を置く。本来逆ですがね。
話は変わりますが、最近の閣議決定を見てますと、中国による人口侵略を更に後押しする法律が通ってますね。
民主党の裏権力である中国による天皇家の廃絶とチベット化が見え見えです。何とか阻止をしないと、でも、メッセージを送るしかないのかな。
最後に管さんと小沢さんでは、小沢さんが総理になり、国をめちゃくちゃにすると思っておりましたが、管さんがその代役をしていますね。
そして、民主党の最終政権は、前原政権で終わりでしょう。その後は政治家と呼べる人は党派を超えても居ませんね。実に悲しい限りです。
追伸、諸外国は過去の失敗に反省をし、果敢に痛みを堪えながら理念を構築し再生をして来ましたよね。
でも、日本は、諸外国から目覚めを恐れられる裏事情もあり徹底的に日本封じをされて来た。
日本国民は政治家の我欲も合わさり、諸外国の思惑通りの国となった。でも、諸外国が努力した様に、「日いずる国」として再生をする時が来たと思います。それには強気意志が必要です。そして、今目覚めなくて、いつ目覚めるのですか。
雪達磨 | 2011/05/29 04:13 PM
一つ一つの自然現象と人災を目撃した時、或いは体験したとき、何を思うかですが、私としては、自らを省み考える事だと思います。これは、被災された方々には大変失礼な事だと重々承知の上で、考えた末に欠かせていただきました。
雪達磨 | 2011/05/29 11:55 PM
いつも有難うございます。
そもそもどうして正しい判断をした人間を処分しないといけないんでしょうかね?
東電幹部の落ち度もあるでしょうが、やはり私は現政府の責任が大だと思います。
私は青山さんがおっしゃる吉田所長像は正しいと思います。現場は一丸となって問題解決に当たっているのだと信じます。
不信任決議…早く出せよとww。
私も成り行きを見守ります。
応援クリック。
おれんじ | 2011/05/30 01:13 AM
昨日小雨の中、小郡の青山氏講演会に行って参りました。先ず驚いたのはマイクを使わなくていいほど声が大きい。そして、ひな壇の高いところから一方的に主張を述べるのではなく、観客席に下りてきて対話形式で観客に質問をしながら、双方の距離を詰める。主題は国家安全保障で、記者時代のペルー日本大使館襲撃事件から始まり、
沖縄[白梅]の塔、硫黄島(いおうとう)迄午後2時から6時過ぎまで。不幸にも陽が当たっていない事象をここまで考えてるんだと感動しました。
忠吾 | 2011/05/30 06:32 AM
本社にいた小森明生常務は「首相の了解を得るまでの一時的な中断で、ある面でやむを得ないという風に本社側は思っていた」。
この会議で吉田所長は黙っていた。中断に反対しておらず、本社では所長が中断を了承したと理解。「合意」は形成された。小森常務によると、注水や停止の指揮権限は原子力防災管理者である発電所長にあるため、あえて本社から中断を指示しなかった。
http://www.asahi.com/national/update/0528/TKY201105280580.html
本社は中断を指示しなかったんだそうです。所長が中断を了承したと理解したんだそうなww。だから明白な命令違反というわけでもなさそうです。
koku | 2011/05/30 08:32 AM
sengoku38の一色正春氏にせよ、この吉田所長にせよ。
こういった国士と呼べる人が、出始めてるし目立ち始めてる。
・・・日本はより確実に良くない時世に、転がり落ちているということか・・・
もふ | 2011/05/30 09:50 AM
吉田所長さんの注水継続は下手すると首です。自分の仲間造りができない中で、自説を通そうとするのは、それがうまくいかなかった場合の対策も考えて行動しますが、ことは重大事ですから、踏み切られたのだろうと推察します。未だ大津波その他がくるかも知れないので、本人に大きな権限を政府が与えるのが理想でしょうが、民主党は無理でしょう。細野豪志閣下は青山氏逮捕まで要求したらしいし。
忠吾 | 2011/05/30 02:27 PM
今一番問題にすべきなのは警戒レベルを7に政府自ら7に引き上げたことと思います。黒鉛型のチェルノブイリと、世界中は思います。内川村でしたか、あの物々しい一時帰宅の映像。本当は汚染は酷くない、ご位牌を持ち帰られる人が多いそうですが、汚染されてないそうです。逆に原発から40Kmも離れた飯館村が汚染。空に上がった微細物は風が運ぶのです。せっかくのSpeediですか、あのシミュレーションソフトを無視した同心円の避難地域の設定、あれは今後責任を問わなければなりませんね。
忠吾 | 2011/05/30 02:44 PM
GE Mark1の怖さを誰よりも理解していたのは、誰あろうアメリカなので、メルトダウンの所用時間も計算できるので、その場合に備えた対処方法も考えてる筈。なのでアメリカの協力申し出を断らなければ、今の事態はない? ま、ブラックユーモアです。
忠吾 | 2011/05/30 03:31 PM
沢山のコメントが提起されている中、管理人さんの良心的なお考えの下で、精査された文言を掲載されていると存じます。
その中で、何方かのコメントにもありましたが、国を憂い国士(引用してすみません)と呼べる方が、この機に乗じて出てきているようです。
青山さんそしてぼやきくっくりさんを始め、沢山の良心的なブログの皆さん私で失礼ですが、ありがとうございますと言いたいです。
でも、時代背景は違えど、明治維新のように国に改革を齎した名も無き有志たち、この方達に迫る勢いを準備している現代維新たちの台頭を待ちます。
そして、民意であってもなくても国政は国政であります。
現政治家は全て辞めていただき、再度民意が政党ではなく人物本位で選ぶ時が来ました。
声を上げ被災地に十分配慮しながら、諸外国に影響されないように総選挙をやらせて頂きましょうよ。
雪達磨 | 2011/05/30 06:15 PM
白人の偉いところは間違いは起こるものを前提として。対策を適時用意しておくことだと思います。
ミッドウェー会戦でも、何故日本が負け、米国が勝利できたのか、彼等なりの分析ができています。
我が国は、何かやる時完璧さを求める余り、[あってはいけない]や[あってはならぬこと]など、入り口は凝りにこるが、手はず通りならなかったら、どうしたらいいかなどを言い出したら血祭りにあう。
[真面目にやれー]とか言われちゃって。
真面目じゃないのはそっちじゃないかと言いたい。日和見が多いのも事実だし。
忠吾 | 2011/05/30 06:34 PM
チェルノブイリがニガヨモギっていうのは嫌だけど(本当がオウシュウヨモギらしいですけど)、福島原発がMark?(Tomorrow Never Knowsの原タイトル)だっていうのは、何となく希望が持てるような気がする。
That you may see the meaning of within.
It is being,it is being.
(この曲は、ジョン・レノンが「ダライ・ラマが山の頂上から説法しているような感じで」と指示して録音されたというエンジニアの回想録が残されています)
skydog | 2011/05/30 10:17 PM
いつも拝読しています。
昨日の青山さんの小郡での講演会に参加しました。
予定時間をはるかに越えて4時間ものお話。
チケットが余ってるとネットで呼びかけたお陰で満席。当日券の方は通路に座っての参加です。
“祖国は甦る”
戦争で亡くなった方、あるいは阪神・淡路大震災、今回の東日本大震災で亡くなった方の、「私たちが無念の中で死んでいった後に、祖国は栄えているか、立ち直っているか」との声に、今、生きてる私たちがしっかり考え、世論という行動を起こす事で、必ず祖国は甦るという、青山さんの真情を聞くことが出来ました。
笑いを取りながらお話するので
とても親しみやすかったです。
今日は、飯館村に取材に行くと
行ってましたよ。明後日のアンカーでその模様を話されるのでは・・。
僕は(天職だった)共同通信を辞めた後は余生なので、ご自愛しませんから・・とおっしゃってましたが、やはりご自愛して欲しいです。ぜひ、して下さい!
上記の忠吾さんは、細野首相補佐官が青山さんに福島原発に取材に入った経緯について、更なる圧力をかけようとしたと書いてありますが、私は内閣府の副大臣(アンカーで指摘した人)が、そのやりとりをTVでばらされたのが口惜しくて、某機関に指示したと青山さんは話されたと思います。
あじさい通り | 2011/05/31 12:44 AM
今回の吉田所長注水継続の件は、正にラッキー。青山氏の直接取材が公表されていなければ、東電のアンチ吉田派は政府とつるんで、彼を悪者にしたであろうし、何よりもIAEA査察があるといえ、自分から言い出すのは難しかったのでは?皆、推測でものを言ってる、俺はそうじゃない、ここが青山氏の偉いところです。関西テレビも
よく出演させるな。隠れ青山信者もなかなかやるねと思います。
忠吾 | 2011/05/31 06:53 AM
済みません。頭のなかに浮かぶことが多すぎて、お邪魔してると思います。講演会では青山氏のことですから、安全保障、原発事故、北朝鮮とくると日本人拉致問題は必ず話されると思っていましたが、やはり出ました。私も過去の福岡でのデモでも西村真悟さんが参加された時もいましたが、最近勢いがないと思います。ペルー日本大使館事件と同じく、あまり触れたくない、それが底流。氏は人質を取り返すのに右も左もないと仰ってましたが同感。私としてはせめて夏か秋のデモには参加しようと思います。
忠吾 | 2011/05/31 07:11 AM
この状態でIAEAの報告書が6月20日に出る そうですね
仙谷先生の肝入りで失敗学の先生をお迎えして「なんちゃって委員会」をこさえましたが、これでこの状態で公式声明が出るんですね
国際世論以前の国内世論は納得させるには余りに無理があると思いますが、どうするんでしょうね?
IAEAの調査チームは既に現地入りして吉田所長から事情を聴いています。さて、口裏を合わせることも恐らく無理の政府と東電、保安院、検査院はどうするんでしょうか?
喜多院 | 2011/05/31 05:57 PM
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/sb.cgi/1006
本社にいた小森明生常務は「首相の了解を得るまでの一時的な中断で、ある面でやむを得ないという風に本社側は思っていた」。
この会議で吉田所長は黙っていた。中断に反対しておらず、本社では所長が中断を了承したと理解。「合意」は形成された。小森常務によると、注水や停止の指揮権限は原子力防災管理者である発電所長にあるため、あえて本社から中断を指示しなかった。
http://www.asahi.com/national/update/0528/TKY201105280580.html
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1006.html
青山繁晴
「で、あの、週刊誌などは東電本店と、と書いてますが、いやいや、違います。テレビ会議って保安院もちゃんと出てくるんですよ。つまり政府も出てくるわけです。その場で、この吉田所長がやってられねえよ!と怒鳴ったというね、伝説があったんで、本人に聞いたら、いや、言いましたと。言いましたが、その、言った意味は違うんですと。ね。1つは、その、現場も見ないで、机の上で考えてごちゃごちゃ言ってくんなというのが1つなんです。そんなに言うならなぜ現場に来ないんだと、いうことがあって、だから一番最初に、ようこそこんな最前線までおいで下さいましたってことをですね、非常に柔らかい言い方ですけど、何度も何度も思わず、吉田所長の口からついて出たということだと思うんですね」
この「やってられねえよ!」の翌日、抗議の意味を込めてサングラス姿で会議に臨んだ、という報道もありましたっけ。
そう、吉田所長は「漢(おとこ)」。
上から「海水注入を止めろ」と命令が下りてきてるのは承知の上で、現場の作業員や原発周辺地域のため、ひいては日本全体のため、あえてそれに背いて注水を継続したのでしょう。
じゃあ、何でそれをこのタイミングで話したのか?
「今まで聞かれなかったから」「海水注入を止めたのか続けてたのかなんて、それまで何の問題にもなってなかったから」。
実はそれだけのことじゃないでしょうか。
そもそもの話。
海水注入を中断させたのかどうかという前提の話は、再臨界が起きるのかどうかということについて話し合いがなされていたわけです。
当初の公式発表通りに燃料棒が半分水に浸かっていて、もう半分は露出している状態であるならば、再臨界を心配する必然性はありません。
再臨界を心配するとしたら、燃料棒が溶け落ちたという状態以外にあり得ません。
故にバ菅たちは燃料棒が溶け落ちた状態で、新たに水を注入したら再臨界するのではないかという話をしていてはずです。
再臨界の条件は水に浸かっていることですから。水が減速材となり中性子との核反応が起こりやすくなる。
だから海水注入云々で話を逸らしておいて、実は燃料棒が12日の時点で溶けてメルトダウンしていたことを菅政権は実は「知っていた」ということを隠すためにやっている芝居だと私は思いますね。
本社は中断を指示しなかったんだそうです。所長が中断を了承したと理解したんだそうなww。だから明白な命令違反というわけでもなさそうです。
忘れてはいけないのは、吉田所長が処分を検討されているってことは、海水注入を止めろという命令を無視したからで、つまりどこかから確実に中止命令は出ていたということです。
(中止命令を出したのが菅首相だったのかどうかは別として)
東電本店と、と書いてますが、いやいや、違います。テレビ会議って保安院もちゃんと出てくるんですよ。
東電元トップらを強制起訴。「東電裁判」を新聞各紙はどう報じたか?
2016年3月2日2016年3月2日
福島第一原発の事故に関連して、元東京電力会長ら3人が強制起訴されました。検察が2度に渡り不起訴処分とした3人の責任を問うこの裁判の争点を、新聞各紙はどう伝えたのでしょうか。メルマガ『uttiiの電子版ウォッチ』の著者でジャーナリストの内田誠さんが独自の分析を行っています。
東電元会長らの責任を問う裁判について、各紙は争点をどう報じたか
今日のテーマは…各紙は、東電元会長らの責任を問う裁判について、その争点をどう報じたか、です。
基本的な報道内容
福島第一原発の事故を巡り、検察審査会から起訴議決を受けた東電の勝俣元会長、武藤元副社長、武黒元副社長の3人について、検察官役の指定弁護士は29日、業務上過失致死傷の罪で東京地裁に強制起訴した。
起訴した検察官役は、石田省三郎氏、神山啓史氏ら弁護士5人。起訴状によれば、3人は原発の敷地の高さである10メートルを超える津波が襲い、建屋が浸水して電源喪失が起き、爆発事故などが発生する可能性を予測できたのに、対策を取る義務を怠った。その結果、東日本大震災で10メートルを越える津波で原発が浸水、水素爆発などが発生。がれきなどで作業員13人を負傷させ、周辺の病院から避難しようとした入院患者ら44人を死亡させたとされる。
検察審査会の議決書によると、東電は2008年に15.7メートルの津波を試算し、高さ10メートルの防潮堤建設も検討。しかし、その後に方針が変更され、対策は先送りされていた。方針変更は武藤元副社長の指示で、試算などは被告3人に報告されたという。勝俣元会長は報告を受けたことを否定しているという。
有罪が難しいのはなぜ?
【朝日】は1面中ほどに基本的な情報を載せる小さな記事。関連の形で2面の「時時刻刻」と16面の社説を置く。見出しは以下の通り。
・大津波の予測可能性 焦点
・東電元会長ら強制起訴
・原発事故の責任 法廷へ
・「究明を」被災者ら期待
・新たな証言 注目
・「15.7メートル」試算対策 東電先送り
・原発強制起訴 検証の重要な機会だ(社説)
1面記事には、裁判の基本的な構図が書かれている。
この起訴を受けて、福島原発告訴団長の武藤類子さんは「裁判が開かれることは、いまも困難と悲しみの中にある被災者の大きな励みになる」と語っている。他方で、強制起訴された過去の8例中有罪確定は2例のみ。不起訴処分とした検察からは「有罪判決は難しいだろう」との見方が強いと。
ポイントは関係者の生の証言と東電の議事録など新たな内部資料。
争点は、津波が事前に予見できたか否か。東電が社内で得ていた15.7メートルの津波試算は、政府の地震調査研究推進本部が2002年7月に公表した長期評価に基づいて行われている。
uttiiの眼
まさしく争点になるのは、津波とその原因となる大地震が予測できたか否かだが、《朝日》は「震災前、日本周辺ではマグニチュード9級の大地震は起こらないとの考え方が地震学者の間で一般的だったが、沿岸部の堆積物の調査などで、貞観津波などの大津波が繰り返されていたことが明らかになってきていた」と微妙な書き方をしている。だが、その前後には、地震調査研究推進本部が大地震の可能性を指摘し、さらに、それをもとにして東電が試算して、実際に起きた15.5メートルの津波と同規模の想定を為しえた事実を指摘。対策には数百億円規模の費用と4年の時間が必要との試算を得ていたが、当時、原子力・立地副本部長だった武藤副社長が、津波の評価手法は確立していないとし、「直ちに設計に反映させるレベルではない」と判断を下している。さらに、土木学会の専門家らに検討を委ね、その検討状況は武黒氏に、さらに勝俣氏へは社内会議の場で複数回、説明がなされたとされている。
総じて、《朝日》の書き方は、起訴された3人が事故を十分予見でき、防ぐことが可能だったにもかかわらず、コストを考えて費用な対策を行わなかったという、検察側のストーリーがそのまま当てはまるように読める。「有罪判決は難しいだろう」という見方を紹介しながら、どこがどのように難しいのか、記事を見る限りは分からない。
申し訳ない言い方だが、取材者は、裁判そのものに対する関心があまり高くないのではないかと思った。
次ページ>>【読売】今の段階で言えることをうまく整理
立証は困難だが指定弁護士は腕自慢
【読売】は3面の解説記事「スキャナー」とそのすぐ横に社説を掲げている。見出しは次の通り。
・巨大津波の予見可能性 焦点
・東電元会長ら強制起訴
・原発事故 責任立証 高い壁
・補充捜査に限界 有罪確定2件
・証拠に照らした公正な審理を(社説)
uttiiの眼
《読売》もリードで「自然災害に伴う事故の過失責任を問うハードルは高く、立証は困難が予想される」としているが、記事の中身では、検察官役(指定弁護士)の意気込みにも触れた後、有罪判決を得ることの困難さについて、詳細に書いている。
まず、指定弁護士には、ロッキード事件などの弁護を担当した石田省三郎弁護士、さらに東電女性社員殺害事件でネパール人男性の再審無罪を勝ち取った神山啓史弁護士など、「強制起訴事件では過去最多の5人で臨む」とする。弁護士たちは起訴議決から7か月、第一原発の視察、東電下請け社員らへの事情聴取など新証拠の収集に努め、石田弁護士は「この事件はいける」と周囲に自信を語っているという。
このあと、《読売》記事は「困難性」に目を向ける。まず、巨大地震の想定と津波試算については、当時、地震本部の長期評価以外に巨大地震と津波発生の具体的な予測はなく、長期評価自身が「裏付けのデータが乏しい」との見方もあったこと。さらに、試算結果に「すぐに対策を取る必要があると考えるほどの信頼性があったかどうか」で公判は大きく左右されるという。また予見可能性は、「具体的に予見できたか」が問われることになるとも。さらに、元会長らに試算結果がどう報告されたか、さらに犯罪の成立には、対策を講じていれば事故を防げたという「結果回避可能性」の立証も必要になると。
加えて、検察側の困難として、強制起訴のケースに伴う困難が語られる。《朝日》が指摘しているように、過去の強制起訴事件で有罪が確定したのは8件中2件に過ぎないこと。小沢一郎議員を強制起訴した指定弁護士が振り返るのは、補充捜査が難しい点。今回の件については「事故の先例がなく、証拠の量も膨大なはずだ。東電のどこかに問題があったとしても、巨大組織の最高幹部の過失責任にまでつなげるのは大変な作業だ」とみているという。
この「スキャナー」は極めて冷静に、この強制起訴事件の入り口に立って、今の段階で言えることをうまく整理した記事だと言える。この事件が、裁判史上も非常に意義深い一件であることが浮かんでくる。
次ページ>>【毎日】やはりどこかユニークな記事
個人の刑事責任を問う困難
【毎日】は1面トップと3面の解説記事「クローズアップ」。見出しは以下の通り。
・「原発事故 津波対策怠る」
・東電元会長ら強制起訴
・東電「想定津波15メートル」争点に
・元会長ら無罪主張へ
・有罪立証 高いハードル
uttiiの眼
リード部分には、立証は困難だが「公判を通じて新たな事実が明らかになることへの期待も寄せられている」とあり、「期待ベース」の文章になっている。本文では、大地震の想定と津波の試算にも関わらず対策を講じなかった理由ついて、武藤被告と武黒被告の主張は、対策が必要ないと判断したからであり、経済合理性を優先した結果ではないという主張であること、当時の勝俣社長は自分には「報告がなく、緊急に津波対策が必要と認識していなかった」と責任を否定していることが書かれている。
記事の後半は、強制起訴事件に伴う問題について。元検事の高井弁護士は「1,000年に一度とされる震災によって起きた事故の責任を個人に負わせることには無理がある。常識的に考えて予見できたと言えなければ、刑事責任を問うべきではない」として、そもそも不起訴の理由が「嫌疑不十分」ならば強制起訴の対象から外すべきだという。それに対して、やはり元検事の古川弁護士は、3人が事故の発生を予測できたと言え、「裁判を通じた事故原因の解明も求められている」と肯定的。
今回の指定弁護士に関する情報は、《読売》以上に詳しい。石田弁護士は、神山弁護士が関わった東電女性社員殺害事件をともに担当していたことが書かれている。《毎日》がわざわざこの情報を載せるのは、東電女性社員殺害事件では被告の無罪を勝ち取った2人の弁護士が、今度は有罪を求め、「逆の立場でどのような立証をするかも注目されている」と書きたかったがためのようだ。何か、独自の視点、論点、あるいは表現を追求するのは、物書きとして極めて健全な態度だと思う。《毎日》の記事はやはりどこかユニーク。
次ページ>>【東京】強制起訴決定に対して慎重な姿勢
強制起訴制度の問題
【東京】は1面トップに大きな記事。さらに3面の解説記事「核心」も充てている。以下、まずは見出しを。
・巨大津波予測 最大の争点
・東電元トップら強制起訴
・福島事故 「検察役」最多5人
・過失立証 ハードル高く
・非公開資料 法廷提出も
1面記事で提出されている裁判上の論点について。まず主なものとして、他紙のところで書いた「大地震の予測と津波の試算」について書いている。試算結果に従って対策を取るはずだったのが武藤氏の提案で方針を転換したこと、勝俣会長は関与を否定していること、そして東電も、津波は想定された発生源とは比較にならないほどの広範囲で発生し、予測できない状況にあったとしている点。他に、「津波対策を取っていれば事故を防ぐことができたか」や「原発事業者の経営トップとしてより高度な注意義務を負うか否か」について双方の主張がぶつかるとみている。
3面記事では、冒頭、なぜ原発事故の刑事責任追及が困難なのかと問いを立て、「それは、刑法が原則、個人の責任追及を目的とし、福島第一原発事故のような自然災害に伴う大規模事故で個人の過失責任を問うには、そもそも限界があるからだ」と言い切っている。
また業務上過失致死傷に問うのであれば、有罪判決が出た薬害エイズ事件のケースや渋谷の温泉施設爆発事故の設計担当者のように、当事者に明らかな過失があったり、悪質性を示す証拠が見つかったりする必要があると、実質的な論点に踏み込んでいる。そして、だからこそ非公開の東電資料が新証拠として提出されることが期待されるということになる。「期待される新証拠」として《東京》が挙げるのは、「地震対応打ち合わせ」の際に被告3人に配布された資料と、津波が最大15.7メートルになるとの試算を元副社長に報告した際の説明資料などだ。
《東京》は、《読売》と同じく元検事の高井弁護士の話を載せていて、「組織の業務だった原発の事故の責任を東電ではなく、元役員個人に追わせようとするのは間違いだ」、「強制起訴の対象は、検察が起訴猶予にしたケースのみにするべきだ」と言わせている。
uttiiの眼
小沢一郎議員に対する強制起訴事件もあったからか、検察審査会による強制起訴決定に対して、《東京》は批判的、ないし慎重な姿勢を取っているように見える。「核心」の後半には、「検察官による起訴のあり方をチェックする仕組みは必要だ」というそもそも論を展開している。現在の制度のあり方は完全ではないという含意だろう。高井弁護士の主張のように、起訴猶予のケースのみを強制起訴の対象とするか、明石市の歩道橋事故で指定弁護士を務めた安原弁護士の言うように「審査段階で当事者に陳述する権利を与えるべき」なのか。とくに結論は出していない。
『uttiiの電子版ウォッチ』2016/3/1号より一部抜粋
著者/内田誠(ジャーナリスト)
朝日、読売、毎日、東京の各紙朝刊(電子版)を比較し、一面を中心に隠されたラインを読み解きます。月曜日から金曜日までは可能な限り早く、土曜日は夜までにその週のまとめをお届け。これさえ読んでおけば「偏向報道」に惑わされずに済みます。
http://www.mag2.com/p/news/153166?l=fox08dd07c
福島原発映画 日本での放送なく菅直人氏が「政権の影」指摘
2016年03月10日 16時14分
提供:アメーバニュース/政治・社会
福島第一原発に関すドキュメンタリー作品の上映会がイタリアで開催されたと、首相として福島第一原発事故の対応にあたった菅直人氏がブログで報告した。
菅氏によると、作品のタイトルは『福島、原発物語』(英語題『Fukushima, a
nuclear story』)で、「日本に30年余り住んでいるイタリア人ジャーナリスト、ピオ・デミリア氏が自ら撮影した映像を中心に構成されている」とのこと。「地震発生当時の福島県などの現地映像」や「事故後の福島原発視察映像」などが編集されているという。
同作品は3月11日にイタリアのニュースチャンネル「スカイTG24」で放送される予定で、3月7日にはローマで上映会が開催。菅氏はこれに参加しており、現地での様子について、
「3月11日にこの映画を放映するスカイテレビの会長など放送関係者、また福島原発事故当時日本に赴任していた大使など歴代の在日大使と日伊関係者、映画の作製に当った関係者など約200人が集まった」
と盛況ぶりを紹介。また、
「日本人のマスコミ関係者も何人か来ていたが、ただ日本の大使館関係者の姿がほとんどなかったのが残念だった。安部政権の『福島原発事故を忘れさせたい』という姿勢を反映しているように感じた」
と、日本の政府関係者がいなかったことに不満気な様子だ。さらに、
「10カ国以上の国でテレビ上映される事が決まっているが、日本では放送を引き受けてくれるテレビ局が見つからないそうだ。ここにも安倍政権のテレビ支配の影を感じる」
と、日本での放送が決まっていないことについて、安倍政権からの働きかけがあるのではないかとの意見を述べている。
http://yukan-news.ameba.jp/20160310-107/
菅直人元首相が福島原発事故の対応の邪魔をして被害を大きくさせたくせに良く言うよ。
当時の福島の所長が独断で決断して海水注入を止めなかったから、地球規模の大参事にならなかったのに。
所長は事故の後、がんで死んでしまったけど、本当に頑張ってくれたんだよ。
「海水注入を中断させた」のは菅直人ではなく、東電の現場の判断という話もあり。
でも、東電本店と言っても、嫌々違います。テレビ会議って保安院もちゃんと出てますから。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
地震・噴火
「菅が海水注入を中断した」デマは安倍晋三からだった
20110522-1.jpg
週刊新潮の写真をデジカメで撮ってアップしたようです。
国民の「原発見直し論」に焦った自民党の原発カルト議員たちが仕掛けた、チャチなガセネタ劇
「福島第一原発事故が、ここまで大きくなったのは初動に問題がある」。
この一点に焦点を絞って「菅おろし」の大合唱が繰り広げられています。
これは間違いです。
こんなインチキ情報を流して、国民をマインド・コントロールできると思ったら考えが甘すぎる。
誘導している野党の政治家たちのオツムも推して知るべしです。
確かに地震当日の3月11日の時点で、とっくに炉心溶融が始まっていたのですから、福島第一原発の1号機のベントを適切に行い、原子炉に海水を注入していれば、ここまでの破局を迎えることはなかったかもしれません。
しかし、これは東電側が、(ベントができなかった、とか理由をくっつけていますが)ギリギリまで廃炉にすることをためらったことが原因です。
【見苦しい東電・清水と原子力安全委員会の斑目春樹】の記事で時系列に沿って書いていますのでお読みください。
野党・自民党の“原発族”の「菅おろし」の策略はこうです。
●3月12日、1号機が水素爆発した後、東電は原子炉に海水を注入し始めたものの、いったん海水の注入を停止した。その時間は1時間あまり。
●では、海水注入の一時停止は誰が命じたのか。
「それは官邸の菅直人である。だから問題を大きくしたのは菅直人であって、東電は最善を尽くした」と自民党の原発族議員は大嘘デマを流してきた。
この方法は、日本原燃出身の狂信的原発推進派、与謝野馨と同じです。「原発事故は神が起こしたもので、東電には責任はない」と言い切っていますから。
●原子力安全委員会の斑目春樹委員長は「海水に切り替えた場合、再臨が起こる可能性がある」と官邸の細野補佐官に警告した。(これは事実)
途中ですが、今、この情報がアップされました
政府、再臨界発言を訂正 2011年5月22日(日)20時53分配信 共同通信
政府・東京電力の統合対策室は22日、水素爆発が起きた福島第1原発1号機への海水注入に際し、原子力安全委員会の班目春樹委員長が「再臨界の危険性がある」と発言したとの発表内容について、発言は「再臨界の可能性はゼロではない」だったと訂正した。
細野豪志首相補佐官が記者会見で発表した発言内容に、班目氏が「専門家としてそんな指摘をするわけがない。怒り心頭だ」と全面否定し、22日に抗議したのを受けた措置。
一時は政府内で深刻な対立も予想されたが、収束作業で無用な混乱を避けるため、“騒動”の幕引きを図ったとみられる。
海水注入は1号機で水素爆発が起 きた3月12日に一時中断。
当初は菅直人首相が中断を指示したとされたが、細野氏は21日の統合対策室の会見で「原子力安全委員長から『再臨界の危険性がある』との意見が出された」との経緯を記した文書を発表。
中断は東電の判断だったと首相の指示を否定していた。
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管理人:
いわゆる言葉の「あや」ということですね。
斑目君は、「危険」とは言っていないといっているだけで、確かに言ったことは言ったのです。
やっと認めましたね。
細野豪志は頭が切れるから、斑目の顔も立ててやろう、と身を引いたのです。
「国民のほうが頭がいいから、言った言わないでもめても意味がない」と思ったのでしょう。
ところで、やっぱり「海水注入を中断させた」のは菅直人ではなく、東電の現場の判断であることがわかったわけです。
それなのに、なぜ、新聞は菅直人が東電に海水注入を止めろ、と命令した、などと書きたてたのでしょう。
これで、誰が影で暗躍したのかはっきりしました。
これを受けて官邸は東電に、いったん海水の注入を停止させた。(これは自民党が流している嘘)その後、他の原子力専門家たちから「再臨界はありえない」との見解を得て、官邸は東電に海水注入継続を指示をした。
このように大新聞各紙は書いています。
これは東電の記者会見に臨んだクズ記者たちが、東電の言うことを何の裏も取らず書き立てているだけです。
もちろん、大新聞の読売、産経などは「真っ赤な嘘」です。
記者たちは、斑目委員長にも「本当に菅総理に、海水を注入し続けると再臨界が起こす、などと言ったのですか?」と問い合わせしたようです。
斑目は、「そんなことを言うはずがない」と真っ向から否定しています。
この類い稀な無邪気な嘘つきは、このように言っているのです。
「事態は切迫しているので海水注入は急ぐべきと一貫して言っていた」と。
つまり、斑目は「最初から海水を入れろ」といっていた、主張しているのですから、この時点で斑目は、すでに嘘つきなのです。
最初は真水を注入していたものの、それができなくなりそうになったので、途中から海水に切り替えたのですから。
にもかかわらず、斑目は「最初から海水を入れろと言っていた」と証言しているのですから、嘘なのです。
いくつかの大嘘新聞の記事に書かれている微妙な不一致を照らし合わせていけば、すぐに分かるのですが、ここでは手間を省くために一気に結論です。
事実は、こういうことです。
この記事が正しいです。東京新聞はいいです。
唯一、原発の闇を書いている新聞ですが、どうも原発族から恫喝されているようでね。
この記事を読むと、正式な記者会見で、東電は確かに「海水の注入を途中で中止した」と言っていますが、官邸の指示でそうした、とは言っていないのです。
海水を注入するかどうかの最終判断は、現場の福島第一原発所長の吉田氏にゆだねられています。
いよいよ真水の注入ができなくなりそうだというので、東電は海水に切り替えようと準備していた。
官邸の事故統合本部は、斑目委員長の「海水を注入すると再臨界の可能性があります」というアドバイスを受けて、会議を開いた。万一の場合の「再臨界の可能性」について議論していたのです。(事実)
そうしているうちにも、福島第一原発では現場の判断で海水の注入が開始された。海水の注入が始まったことを東電は官邸には知らさせなかったのです。
海水の注入を途中で中止したのは、あくまで東電の独断でやったことで、東電は必要な措置だったと判断したに過ぎないのです。
「すでに水素爆発した後ですから、少しの時間、海水の注入を止めたからといって、大勢には影響はない」という東電の言い方はもっともです。
そして、斑目委員長は、確かに「海水を注入すれば再臨界が起こるかも知れない」と細野豪志に警告したのです。
斑目は原子力に関しては、以前から学者の間で「まるで素人レベルのデタラメ野郎」と言われている人間ですから、単に口からでまかせで、専門家ぶって言ったに過ぎません。
悲しいほど無邪気な男なのです。
東電は、斑目の意見も聞いていないし、菅直人にも知らせず、勝手に海水の注入を止めただけです。
そして、東電は記者会見で、そのような事実を発表しているのです。
それが、いつの間にか「菅直人が東電に海水の注入を止めろ」と指示したことになっているのです。
特に読売、産経が、そのように印象付ける言い回しで記事を書いています。
大新聞が誰かから「菅直人が東電に命じて注水を止めさせた」と聞いたところで、裏を取らないで書くことなどできないのです。
ところが今回は、事実かどうかなど確認することなく、すぐさま書き立てているのです。
大新聞が、こんな杜撰な書き方をしても責任問題にならない場合、それは政治家からリークされた場合だけです、
その政治家は、どうも自民党の安倍晋三だったようですね。嵌めようとしたのは。
【原発に取り憑かれると、こんな人になってしまう】の中で、鳩山由紀夫、羽田孜、森喜朗、安倍晋三、谷垣禎一、亀井静香、平沼赳夫らの議員が超党派で「地下立地式原発を造ろう」議連を発足させたことを書きました。
安倍晋三は、かつて早稲田の大隈講堂で「日本の核武装も選択肢の中にある」と発言した人間です。
本人自身が、慧光塾という朝鮮カルトにはまってしまって、組閣もこの御託宣どおりにやっていたと週刊誌にすっぱ抜かれた人間です。
祖父の岸信介は、旧満州で大麻を売りまくっていた人物。このとき岸信介とマーケット争いをやっていたのが山口組。以来、祖父の代から山口組とは切っても切れない仲になっています。
鳩山由紀夫、羽田孜、森喜朗、安倍晋三、谷垣禎一、亀井静香、平沼赳夫。
このメンバーは安倍晋三と縁の深い連中で、「何としてても日本の原発を造り続けたい人たち」です。
理由は、「日本の核武装」です。
ですので、福島第一原発事故を契機に国民の「反原発運動」が盛んになるにつれ、「菅おろし」工作をやってきたのです。
で、菅直人がここにきて、今までの「2030年までに原子力発電50%」を白紙撤回して日本のエネルギー政策を抜本的に見直すなどと言い出したので、焦った安倍晋三が、嘘の情報を流してメディアをコントロールし、国民を騙そうとしたものの、新聞の書き方が下手だったので、すぐに見破られてしまった、ということです。
この記事を書いている間にも、どんどん関連のソースが削除されていますね。凄まじい勢いで。
自民党のネット工作には、いったい何人が投入されているのでしょうか。
いやはや、自民党のゴロツキ議員どもは健在です。
~~~~~~~~~~~
上記の記事も、本当かどうかは疑問。
なんでも疑って読まねば。なんでも安倍信三首相が悪いと言いたくなる左翼の人の気持ちは解るが、事実はひとつ。
日本語は、事実をあいまいに粉飾できるから怖い言語だ。
~~~~~~~~~~~
「海水注入、実は中断してませんでした」(てへっ笑)
解決済
気になる
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質問者:bankill00質問日時:2011/05/26 21:50回答数:8件
【原発問題】 東電 「海水注入、実は中断してませんでした。所長の判断で」→副社長「妥当。所長の処分については検討」 [5/26]
・東京電力福島第1原発1号機への海水注入が一時中断したとされた問題で、東京電力は
26日、実際には海水注入の停止は行われていなかったと発表した。同原発の吉田昌郎所長が
「事故の進展を防止するためには、原子炉への注水の継続が何よりも重要」と判断し、実際に
停止は行わなかったという。本店の指示に反し、現場が独自の判断をしていた。指示系統の
あり方が問題となるとともに、事故対応をめぐる連携の悪さが改めて浮き彫りとなった。
会見した東電の武藤栄副社長は「これまで、説明してきた中身が、現場が錯(さく)綜(そう)する
中で事実と違い、申し訳ない。コミュニケーションの行き違いがあった」と謝罪した。
吉田所長の判断については「技術的には妥当だった」(武藤副社長)とした。吉田所長の
処分については今後検討するという。
東電によると、海水注入は3月12日午後7時4分に開始。21分後の午後7時25分に、
首相官邸に派遣した東電社員から「首相の了解が得られていない」との連絡が東電本店に
あったため、本店と原発でテレビ会議を行い、注入の停止を決定した。しかし、吉田所長は
その決定に従わず、独自の判断で注入を続けたという。
東電本店の社員が24日から25日にかけて、状況を再確認するため同原発で吉田所長から
事情を聴取し、事実が判明した。吉田所長は「新聞や国会で話題になっており、IAEA
(国際原子力機関)の調査団も来ていることから、事故の評価解析は正しい事実に基づいて
行われるべきだと考えた」と説明し、事実を明らかにしたという。
東電は21日に同問題の経緯を初めて明らかにした際、12日午後8時20分に海水注入を
再開したと説明していた。この点について東電は「当時、発電所からそういった報告があったが、
適切な報告ではなかった」と発表内容を訂正した。東電は21日に問題の経緯を明らかにした
時点で、吉田所長からの事情聴取は行っていなかったという。(一部略)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110526/dst …
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6765768.html
東電によると、海水注入は3月12日午後7時4分に開始。21分後の午後7時25分に、
首相官邸に派遣した東電社員から「首相の了解が得られていない」との連絡が東電本店に
あったため、本店と原発でテレビ会議を行い、注入の停止を決定した。しかし、吉田所長は
その決定に従わず、独自の判断で注入を続けたという。
管直人元首相は、海水注入を止めてはいないけれども、東電が勝手に元首相の了解を
得ていないからと心配して注入の停止を決定した。
管元首相の了解なんか要らなかったのに、東電がなぜ、そんな決断をしたかというと、
管元首相が、首を突っ込んで来て偉そうに怒鳴り立てたから東電がびびったから。
それで、管元首相のよけいな圧力で、東電が海水の注入を停める決断を下してしまったから
管元首相が止めたということになったんでしょう。
東電が言っていることが本当ならそういうことになる。
でも、東電本店の判断と言っていますが、いやいやテレビ会議って保安院もちゃんと出てます。
政府の関与はあったんですよ。
ま、誰もはっきりとは、海水注入を停止しろとは言っていないということのようですね。
みんな、その時点では、すでに燃料棒がメルトダウンしたことが解っているので、再臨界を心配して海水の注入を停止した方がいいかな~という雰囲気になったってこと。(メルトダウンしたという発表はず~っと後でした)吉田所長は最初、命令に従わなかったということで、処分の対象になっていたので、どこかから、明確な命令が出ていたはず。でもあいまいな命令だったということにしたんでしょうね。
吉田所長はテレビ会議でのあいまいな決定か指示かよく分からないようなクズ意見に従わず、独自の判断で注入を続けた。
吉田所長、ありがとうございます。↓
>これ、みんな(特にマスコミ)忘れちゃってるのか、あるいは意図して無視してるのか、私は分からないんですが、東京電力は21日の段階で、海水注入を官邸の意向で中断したと発表してるんですよね。
記者会見で東電曰く、「官邸の方で再臨界の危険性があるような意見があったので、政府の判断を待つ必要があるため、いったん停止した」(日経5/21 20:12)。
その後、官邸サイドは原子力安全委員会の班目委員長に責任を押しつけましたけどね。
だから、くり返しになりますが、現場に対して誰かが「注入を止めろ」って方向で動いてた事実は変わらないし、現場との「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」が全く機能してないって事実も変わらないのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~
2016年3月2日2016年3月2日
福島第一原発の事故に関連して、元東京電力会長ら3人が強制起訴されました。検察が2度に渡り不起訴処分とした3人の責任を問うこの裁判の争点を、新聞各紙はどう伝えたのでしょうか。メルマガ『uttiiの電子版ウォッチ』の著者でジャーナリストの内田誠さんが独自の分析を行っています。
東電元会長らの責任を問う裁判について、各紙は争点をどう報じたか
今日のテーマは…各紙は、東電元会長らの責任を問う裁判について、その争点をどう報じたか、です。
基本的な報道内容
福島第一原発の事故を巡り、検察審査会から起訴議決を受けた東電の勝俣元会長、武藤元副社長、武黒元副社長の3人について、検察官役の指定弁護士は29日、業務上過失致死傷の罪で東京地裁に強制起訴した。
起訴した検察官役は、石田省三郎氏、神山啓史氏ら弁護士5人。起訴状によれば、3人は原発の敷地の高さである10メートルを超える津波が襲い、建屋が浸水して電源喪失が起き、爆発事故などが発生する可能性を予測できたのに、対策を取る義務を怠った。その結果、東日本大震災で10メートルを越える津波で原発が浸水、水素爆発などが発生。がれきなどで作業員13人を負傷させ、周辺の病院から避難しようとした入院患者ら44人を死亡させたとされる。
検察審査会の議決書によると、東電は2008年に15.7メートルの津波を試算し、高さ10メートルの防潮堤建設も検討。しかし、その後に方針が変更され、対策は先送りされていた。方針変更は武藤元副社長の指示で、試算などは被告3人に報告されたという。勝俣元会長は報告を受けたことを否定しているという。
有罪が難しいのはなぜ?
【朝日】は1面中ほどに基本的な情報を載せる小さな記事。関連の形で2面の「時時刻刻」と16面の社説を置く。見出しは以下の通り。
・大津波の予測可能性 焦点
・東電元会長ら強制起訴
・原発事故の責任 法廷へ
・「究明を」被災者ら期待
・新たな証言 注目
・「15.7メートル」試算対策 東電先送り
・原発強制起訴 検証の重要な機会だ(社説)
1面記事には、裁判の基本的な構図が書かれている。
この起訴を受けて、福島原発告訴団長の武藤類子さんは「裁判が開かれることは、いまも困難と悲しみの中にある被災者の大きな励みになる」と語っている。他方で、強制起訴された過去の8例中有罪確定は2例のみ。不起訴処分とした検察からは「有罪判決は難しいだろう」との見方が強いと。
ポイントは関係者の生の証言と東電の議事録など新たな内部資料。
争点は、津波が事前に予見できたか否か。東電が社内で得ていた15.7メートルの津波試算は、政府の地震調査研究推進本部が2002年7月に公表した長期評価に基づいて行われている。
uttiiの眼
まさしく争点になるのは、津波とその原因となる大地震が予測できたか否かだが、《朝日》は「震災前、日本周辺ではマグニチュード9級の大地震は起こらないとの考え方が地震学者の間で一般的だったが、沿岸部の堆積物の調査などで、貞観津波などの大津波が繰り返されていたことが明らかになってきていた」と微妙な書き方をしている。だが、その前後には、地震調査研究推進本部が大地震の可能性を指摘し、さらに、それをもとにして東電が試算して、実際に起きた15.5メートルの津波と同規模の想定を為しえた事実を指摘。対策には数百億円規模の費用と4年の時間が必要との試算を得ていたが、当時、原子力・立地副本部長だった武藤副社長が、津波の評価手法は確立していないとし、「直ちに設計に反映させるレベルではない」と判断を下している。さらに、土木学会の専門家らに検討を委ね、その検討状況は武黒氏に、さらに勝俣氏へは社内会議の場で複数回、説明がなされたとされている。
総じて、《朝日》の書き方は、起訴された3人が事故を十分予見でき、防ぐことが可能だったにもかかわらず、コストを考えて費用な対策を行わなかったという、検察側のストーリーがそのまま当てはまるように読める。「有罪判決は難しいだろう」という見方を紹介しながら、どこがどのように難しいのか、記事を見る限りは分からない。
申し訳ない言い方だが、取材者は、裁判そのものに対する関心があまり高くないのではないかと思った。
次ページ>>【読売】今の段階で言えることをうまく整理
立証は困難だが指定弁護士は腕自慢
【読売】は3面の解説記事「スキャナー」とそのすぐ横に社説を掲げている。見出しは次の通り。
・巨大津波の予見可能性 焦点
・東電元会長ら強制起訴
・原発事故 責任立証 高い壁
・補充捜査に限界 有罪確定2件
・証拠に照らした公正な審理を(社説)
uttiiの眼
《読売》もリードで「自然災害に伴う事故の過失責任を問うハードルは高く、立証は困難が予想される」としているが、記事の中身では、検察官役(指定弁護士)の意気込みにも触れた後、有罪判決を得ることの困難さについて、詳細に書いている。
まず、指定弁護士には、ロッキード事件などの弁護を担当した石田省三郎弁護士、さらに東電女性社員殺害事件でネパール人男性の再審無罪を勝ち取った神山啓史弁護士など、「強制起訴事件では過去最多の5人で臨む」とする。弁護士たちは起訴議決から7か月、第一原発の視察、東電下請け社員らへの事情聴取など新証拠の収集に努め、石田弁護士は「この事件はいける」と周囲に自信を語っているという。
このあと、《読売》記事は「困難性」に目を向ける。まず、巨大地震の想定と津波試算については、当時、地震本部の長期評価以外に巨大地震と津波発生の具体的な予測はなく、長期評価自身が「裏付けのデータが乏しい」との見方もあったこと。さらに、試算結果に「すぐに対策を取る必要があると考えるほどの信頼性があったかどうか」で公判は大きく左右されるという。また予見可能性は、「具体的に予見できたか」が問われることになるとも。さらに、元会長らに試算結果がどう報告されたか、さらに犯罪の成立には、対策を講じていれば事故を防げたという「結果回避可能性」の立証も必要になると。
加えて、検察側の困難として、強制起訴のケースに伴う困難が語られる。《朝日》が指摘しているように、過去の強制起訴事件で有罪が確定したのは8件中2件に過ぎないこと。小沢一郎議員を強制起訴した指定弁護士が振り返るのは、補充捜査が難しい点。今回の件については「事故の先例がなく、証拠の量も膨大なはずだ。東電のどこかに問題があったとしても、巨大組織の最高幹部の過失責任にまでつなげるのは大変な作業だ」とみているという。
この「スキャナー」は極めて冷静に、この強制起訴事件の入り口に立って、今の段階で言えることをうまく整理した記事だと言える。この事件が、裁判史上も非常に意義深い一件であることが浮かんでくる。
次ページ>>【毎日】やはりどこかユニークな記事
個人の刑事責任を問う困難
【毎日】は1面トップと3面の解説記事「クローズアップ」。見出しは以下の通り。
・「原発事故 津波対策怠る」
・東電元会長ら強制起訴
・東電「想定津波15メートル」争点に
・元会長ら無罪主張へ
・有罪立証 高いハードル
uttiiの眼
リード部分には、立証は困難だが「公判を通じて新たな事実が明らかになることへの期待も寄せられている」とあり、「期待ベース」の文章になっている。本文では、大地震の想定と津波の試算にも関わらず対策を講じなかった理由ついて、武藤被告と武黒被告の主張は、対策が必要ないと判断したからであり、経済合理性を優先した結果ではないという主張であること、当時の勝俣社長は自分には「報告がなく、緊急に津波対策が必要と認識していなかった」と責任を否定していることが書かれている。
記事の後半は、強制起訴事件に伴う問題について。元検事の高井弁護士は「1,000年に一度とされる震災によって起きた事故の責任を個人に負わせることには無理がある。常識的に考えて予見できたと言えなければ、刑事責任を問うべきではない」として、そもそも不起訴の理由が「嫌疑不十分」ならば強制起訴の対象から外すべきだという。それに対して、やはり元検事の古川弁護士は、3人が事故の発生を予測できたと言え、「裁判を通じた事故原因の解明も求められている」と肯定的。
今回の指定弁護士に関する情報は、《読売》以上に詳しい。石田弁護士は、神山弁護士が関わった東電女性社員殺害事件をともに担当していたことが書かれている。《毎日》がわざわざこの情報を載せるのは、東電女性社員殺害事件では被告の無罪を勝ち取った2人の弁護士が、今度は有罪を求め、「逆の立場でどのような立証をするかも注目されている」と書きたかったがためのようだ。何か、独自の視点、論点、あるいは表現を追求するのは、物書きとして極めて健全な態度だと思う。《毎日》の記事はやはりどこかユニーク。
次ページ>>【東京】強制起訴決定に対して慎重な姿勢
強制起訴制度の問題
【東京】は1面トップに大きな記事。さらに3面の解説記事「核心」も充てている。以下、まずは見出しを。
・巨大津波予測 最大の争点
・東電元トップら強制起訴
・福島事故 「検察役」最多5人
・過失立証 ハードル高く
・非公開資料 法廷提出も
1面記事で提出されている裁判上の論点について。まず主なものとして、他紙のところで書いた「大地震の予測と津波の試算」について書いている。試算結果に従って対策を取るはずだったのが武藤氏の提案で方針を転換したこと、勝俣会長は関与を否定していること、そして東電も、津波は想定された発生源とは比較にならないほどの広範囲で発生し、予測できない状況にあったとしている点。他に、「津波対策を取っていれば事故を防ぐことができたか」や「原発事業者の経営トップとしてより高度な注意義務を負うか否か」について双方の主張がぶつかるとみている。
3面記事では、冒頭、なぜ原発事故の刑事責任追及が困難なのかと問いを立て、「それは、刑法が原則、個人の責任追及を目的とし、福島第一原発事故のような自然災害に伴う大規模事故で個人の過失責任を問うには、そもそも限界があるからだ」と言い切っている。
また業務上過失致死傷に問うのであれば、有罪判決が出た薬害エイズ事件のケースや渋谷の温泉施設爆発事故の設計担当者のように、当事者に明らかな過失があったり、悪質性を示す証拠が見つかったりする必要があると、実質的な論点に踏み込んでいる。そして、だからこそ非公開の東電資料が新証拠として提出されることが期待されるということになる。「期待される新証拠」として《東京》が挙げるのは、「地震対応打ち合わせ」の際に被告3人に配布された資料と、津波が最大15.7メートルになるとの試算を元副社長に報告した際の説明資料などだ。
《東京》は、《読売》と同じく元検事の高井弁護士の話を載せていて、「組織の業務だった原発の事故の責任を東電ではなく、元役員個人に追わせようとするのは間違いだ」、「強制起訴の対象は、検察が起訴猶予にしたケースのみにするべきだ」と言わせている。
uttiiの眼
小沢一郎議員に対する強制起訴事件もあったからか、検察審査会による強制起訴決定に対して、《東京》は批判的、ないし慎重な姿勢を取っているように見える。「核心」の後半には、「検察官による起訴のあり方をチェックする仕組みは必要だ」というそもそも論を展開している。現在の制度のあり方は完全ではないという含意だろう。高井弁護士の主張のように、起訴猶予のケースのみを強制起訴の対象とするか、明石市の歩道橋事故で指定弁護士を務めた安原弁護士の言うように「審査段階で当事者に陳述する権利を与えるべき」なのか。とくに結論は出していない。
『uttiiの電子版ウォッチ』2016/3/1号より一部抜粋
著者/内田誠(ジャーナリスト)
朝日、読売、毎日、東京の各紙朝刊(電子版)を比較し、一面を中心に隠されたラインを読み解きます。月曜日から金曜日までは可能な限り早く、土曜日は夜までにその週のまとめをお届け。これさえ読んでおけば「偏向報道」に惑わされずに済みます。
http://www.mag2.com/p/news/153166?l=fox08dd07c
福島原発映画 日本での放送なく菅直人氏が「政権の影」指摘
2016年03月10日 16時14分
提供:アメーバニュース/政治・社会
福島第一原発に関すドキュメンタリー作品の上映会がイタリアで開催されたと、首相として福島第一原発事故の対応にあたった菅直人氏がブログで報告した。
菅氏によると、作品のタイトルは『福島、原発物語』(英語題『Fukushima, a
nuclear story』)で、「日本に30年余り住んでいるイタリア人ジャーナリスト、ピオ・デミリア氏が自ら撮影した映像を中心に構成されている」とのこと。「地震発生当時の福島県などの現地映像」や「事故後の福島原発視察映像」などが編集されているという。
同作品は3月11日にイタリアのニュースチャンネル「スカイTG24」で放送される予定で、3月7日にはローマで上映会が開催。菅氏はこれに参加しており、現地での様子について、
「3月11日にこの映画を放映するスカイテレビの会長など放送関係者、また福島原発事故当時日本に赴任していた大使など歴代の在日大使と日伊関係者、映画の作製に当った関係者など約200人が集まった」
と盛況ぶりを紹介。また、
「日本人のマスコミ関係者も何人か来ていたが、ただ日本の大使館関係者の姿がほとんどなかったのが残念だった。安部政権の『福島原発事故を忘れさせたい』という姿勢を反映しているように感じた」
と、日本の政府関係者がいなかったことに不満気な様子だ。さらに、
「10カ国以上の国でテレビ上映される事が決まっているが、日本では放送を引き受けてくれるテレビ局が見つからないそうだ。ここにも安倍政権のテレビ支配の影を感じる」
と、日本での放送が決まっていないことについて、安倍政権からの働きかけがあるのではないかとの意見を述べている。
http://yukan-news.ameba.jp/20160310-107/
菅直人元首相が福島原発事故の対応の邪魔をして被害を大きくさせたくせに良く言うよ。
当時の福島の所長が独断で決断して海水注入を止めなかったから、地球規模の大参事にならなかったのに。
所長は事故の後、がんで死んでしまったけど、本当に頑張ってくれたんだよ。
「海水注入を中断させた」のは菅直人ではなく、東電の現場の判断という話もあり。
でも、東電本店と言っても、嫌々違います。テレビ会議って保安院もちゃんと出てますから。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
地震・噴火
「菅が海水注入を中断した」デマは安倍晋三からだった
20110522-1.jpg
週刊新潮の写真をデジカメで撮ってアップしたようです。
国民の「原発見直し論」に焦った自民党の原発カルト議員たちが仕掛けた、チャチなガセネタ劇
「福島第一原発事故が、ここまで大きくなったのは初動に問題がある」。
この一点に焦点を絞って「菅おろし」の大合唱が繰り広げられています。
これは間違いです。
こんなインチキ情報を流して、国民をマインド・コントロールできると思ったら考えが甘すぎる。
誘導している野党の政治家たちのオツムも推して知るべしです。
確かに地震当日の3月11日の時点で、とっくに炉心溶融が始まっていたのですから、福島第一原発の1号機のベントを適切に行い、原子炉に海水を注入していれば、ここまでの破局を迎えることはなかったかもしれません。
しかし、これは東電側が、(ベントができなかった、とか理由をくっつけていますが)ギリギリまで廃炉にすることをためらったことが原因です。
【見苦しい東電・清水と原子力安全委員会の斑目春樹】の記事で時系列に沿って書いていますのでお読みください。
野党・自民党の“原発族”の「菅おろし」の策略はこうです。
●3月12日、1号機が水素爆発した後、東電は原子炉に海水を注入し始めたものの、いったん海水の注入を停止した。その時間は1時間あまり。
●では、海水注入の一時停止は誰が命じたのか。
「それは官邸の菅直人である。だから問題を大きくしたのは菅直人であって、東電は最善を尽くした」と自民党の原発族議員は大嘘デマを流してきた。
この方法は、日本原燃出身の狂信的原発推進派、与謝野馨と同じです。「原発事故は神が起こしたもので、東電には責任はない」と言い切っていますから。
●原子力安全委員会の斑目春樹委員長は「海水に切り替えた場合、再臨が起こる可能性がある」と官邸の細野補佐官に警告した。(これは事実)
途中ですが、今、この情報がアップされました
政府、再臨界発言を訂正 2011年5月22日(日)20時53分配信 共同通信
政府・東京電力の統合対策室は22日、水素爆発が起きた福島第1原発1号機への海水注入に際し、原子力安全委員会の班目春樹委員長が「再臨界の危険性がある」と発言したとの発表内容について、発言は「再臨界の可能性はゼロではない」だったと訂正した。
細野豪志首相補佐官が記者会見で発表した発言内容に、班目氏が「専門家としてそんな指摘をするわけがない。怒り心頭だ」と全面否定し、22日に抗議したのを受けた措置。
一時は政府内で深刻な対立も予想されたが、収束作業で無用な混乱を避けるため、“騒動”の幕引きを図ったとみられる。
海水注入は1号機で水素爆発が起 きた3月12日に一時中断。
当初は菅直人首相が中断を指示したとされたが、細野氏は21日の統合対策室の会見で「原子力安全委員長から『再臨界の危険性がある』との意見が出された」との経緯を記した文書を発表。
中断は東電の判断だったと首相の指示を否定していた。
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管理人:
いわゆる言葉の「あや」ということですね。
斑目君は、「危険」とは言っていないといっているだけで、確かに言ったことは言ったのです。
やっと認めましたね。
細野豪志は頭が切れるから、斑目の顔も立ててやろう、と身を引いたのです。
「国民のほうが頭がいいから、言った言わないでもめても意味がない」と思ったのでしょう。
ところで、やっぱり「海水注入を中断させた」のは菅直人ではなく、東電の現場の判断であることがわかったわけです。
それなのに、なぜ、新聞は菅直人が東電に海水注入を止めろ、と命令した、などと書きたてたのでしょう。
これで、誰が影で暗躍したのかはっきりしました。
これを受けて官邸は東電に、いったん海水の注入を停止させた。(これは自民党が流している嘘)その後、他の原子力専門家たちから「再臨界はありえない」との見解を得て、官邸は東電に海水注入継続を指示をした。
このように大新聞各紙は書いています。
これは東電の記者会見に臨んだクズ記者たちが、東電の言うことを何の裏も取らず書き立てているだけです。
もちろん、大新聞の読売、産経などは「真っ赤な嘘」です。
記者たちは、斑目委員長にも「本当に菅総理に、海水を注入し続けると再臨界が起こす、などと言ったのですか?」と問い合わせしたようです。
斑目は、「そんなことを言うはずがない」と真っ向から否定しています。
この類い稀な無邪気な嘘つきは、このように言っているのです。
「事態は切迫しているので海水注入は急ぐべきと一貫して言っていた」と。
つまり、斑目は「最初から海水を入れろ」といっていた、主張しているのですから、この時点で斑目は、すでに嘘つきなのです。
最初は真水を注入していたものの、それができなくなりそうになったので、途中から海水に切り替えたのですから。
にもかかわらず、斑目は「最初から海水を入れろと言っていた」と証言しているのですから、嘘なのです。
いくつかの大嘘新聞の記事に書かれている微妙な不一致を照らし合わせていけば、すぐに分かるのですが、ここでは手間を省くために一気に結論です。
事実は、こういうことです。
この記事が正しいです。東京新聞はいいです。
唯一、原発の闇を書いている新聞ですが、どうも原発族から恫喝されているようでね。
この記事を読むと、正式な記者会見で、東電は確かに「海水の注入を途中で中止した」と言っていますが、官邸の指示でそうした、とは言っていないのです。
海水を注入するかどうかの最終判断は、現場の福島第一原発所長の吉田氏にゆだねられています。
いよいよ真水の注入ができなくなりそうだというので、東電は海水に切り替えようと準備していた。
官邸の事故統合本部は、斑目委員長の「海水を注入すると再臨界の可能性があります」というアドバイスを受けて、会議を開いた。万一の場合の「再臨界の可能性」について議論していたのです。(事実)
そうしているうちにも、福島第一原発では現場の判断で海水の注入が開始された。海水の注入が始まったことを東電は官邸には知らさせなかったのです。
海水の注入を途中で中止したのは、あくまで東電の独断でやったことで、東電は必要な措置だったと判断したに過ぎないのです。
「すでに水素爆発した後ですから、少しの時間、海水の注入を止めたからといって、大勢には影響はない」という東電の言い方はもっともです。
そして、斑目委員長は、確かに「海水を注入すれば再臨界が起こるかも知れない」と細野豪志に警告したのです。
斑目は原子力に関しては、以前から学者の間で「まるで素人レベルのデタラメ野郎」と言われている人間ですから、単に口からでまかせで、専門家ぶって言ったに過ぎません。
悲しいほど無邪気な男なのです。
東電は、斑目の意見も聞いていないし、菅直人にも知らせず、勝手に海水の注入を止めただけです。
そして、東電は記者会見で、そのような事実を発表しているのです。
それが、いつの間にか「菅直人が東電に海水の注入を止めろ」と指示したことになっているのです。
特に読売、産経が、そのように印象付ける言い回しで記事を書いています。
大新聞が誰かから「菅直人が東電に命じて注水を止めさせた」と聞いたところで、裏を取らないで書くことなどできないのです。
ところが今回は、事実かどうかなど確認することなく、すぐさま書き立てているのです。
大新聞が、こんな杜撰な書き方をしても責任問題にならない場合、それは政治家からリークされた場合だけです、
その政治家は、どうも自民党の安倍晋三だったようですね。嵌めようとしたのは。
【原発に取り憑かれると、こんな人になってしまう】の中で、鳩山由紀夫、羽田孜、森喜朗、安倍晋三、谷垣禎一、亀井静香、平沼赳夫らの議員が超党派で「地下立地式原発を造ろう」議連を発足させたことを書きました。
安倍晋三は、かつて早稲田の大隈講堂で「日本の核武装も選択肢の中にある」と発言した人間です。
本人自身が、慧光塾という朝鮮カルトにはまってしまって、組閣もこの御託宣どおりにやっていたと週刊誌にすっぱ抜かれた人間です。
祖父の岸信介は、旧満州で大麻を売りまくっていた人物。このとき岸信介とマーケット争いをやっていたのが山口組。以来、祖父の代から山口組とは切っても切れない仲になっています。
鳩山由紀夫、羽田孜、森喜朗、安倍晋三、谷垣禎一、亀井静香、平沼赳夫。
このメンバーは安倍晋三と縁の深い連中で、「何としてても日本の原発を造り続けたい人たち」です。
理由は、「日本の核武装」です。
ですので、福島第一原発事故を契機に国民の「反原発運動」が盛んになるにつれ、「菅おろし」工作をやってきたのです。
で、菅直人がここにきて、今までの「2030年までに原子力発電50%」を白紙撤回して日本のエネルギー政策を抜本的に見直すなどと言い出したので、焦った安倍晋三が、嘘の情報を流してメディアをコントロールし、国民を騙そうとしたものの、新聞の書き方が下手だったので、すぐに見破られてしまった、ということです。
この記事を書いている間にも、どんどん関連のソースが削除されていますね。凄まじい勢いで。
自民党のネット工作には、いったい何人が投入されているのでしょうか。
いやはや、自民党のゴロツキ議員どもは健在です。
~~~~~~~~~~~
上記の記事も、本当かどうかは疑問。
なんでも疑って読まねば。なんでも安倍信三首相が悪いと言いたくなる左翼の人の気持ちは解るが、事実はひとつ。
日本語は、事実をあいまいに粉飾できるから怖い言語だ。
~~~~~~~~~~~
「海水注入、実は中断してませんでした」(てへっ笑)
解決済
気になる
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質問者:bankill00質問日時:2011/05/26 21:50回答数:8件
【原発問題】 東電 「海水注入、実は中断してませんでした。所長の判断で」→副社長「妥当。所長の処分については検討」 [5/26]
・東京電力福島第1原発1号機への海水注入が一時中断したとされた問題で、東京電力は
26日、実際には海水注入の停止は行われていなかったと発表した。同原発の吉田昌郎所長が
「事故の進展を防止するためには、原子炉への注水の継続が何よりも重要」と判断し、実際に
停止は行わなかったという。本店の指示に反し、現場が独自の判断をしていた。指示系統の
あり方が問題となるとともに、事故対応をめぐる連携の悪さが改めて浮き彫りとなった。
会見した東電の武藤栄副社長は「これまで、説明してきた中身が、現場が錯(さく)綜(そう)する
中で事実と違い、申し訳ない。コミュニケーションの行き違いがあった」と謝罪した。
吉田所長の判断については「技術的には妥当だった」(武藤副社長)とした。吉田所長の
処分については今後検討するという。
東電によると、海水注入は3月12日午後7時4分に開始。21分後の午後7時25分に、
首相官邸に派遣した東電社員から「首相の了解が得られていない」との連絡が東電本店に
あったため、本店と原発でテレビ会議を行い、注入の停止を決定した。しかし、吉田所長は
その決定に従わず、独自の判断で注入を続けたという。
東電本店の社員が24日から25日にかけて、状況を再確認するため同原発で吉田所長から
事情を聴取し、事実が判明した。吉田所長は「新聞や国会で話題になっており、IAEA
(国際原子力機関)の調査団も来ていることから、事故の評価解析は正しい事実に基づいて
行われるべきだと考えた」と説明し、事実を明らかにしたという。
東電は21日に同問題の経緯を初めて明らかにした際、12日午後8時20分に海水注入を
再開したと説明していた。この点について東電は「当時、発電所からそういった報告があったが、
適切な報告ではなかった」と発表内容を訂正した。東電は21日に問題の経緯を明らかにした
時点で、吉田所長からの事情聴取は行っていなかったという。(一部略)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110526/dst …
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6765768.html
東電によると、海水注入は3月12日午後7時4分に開始。21分後の午後7時25分に、
首相官邸に派遣した東電社員から「首相の了解が得られていない」との連絡が東電本店に
あったため、本店と原発でテレビ会議を行い、注入の停止を決定した。しかし、吉田所長は
その決定に従わず、独自の判断で注入を続けたという。
管直人元首相は、海水注入を止めてはいないけれども、東電が勝手に元首相の了解を
得ていないからと心配して注入の停止を決定した。
管元首相の了解なんか要らなかったのに、東電がなぜ、そんな決断をしたかというと、
管元首相が、首を突っ込んで来て偉そうに怒鳴り立てたから東電がびびったから。
それで、管元首相のよけいな圧力で、東電が海水の注入を停める決断を下してしまったから
管元首相が止めたということになったんでしょう。
東電が言っていることが本当ならそういうことになる。
でも、東電本店の判断と言っていますが、いやいやテレビ会議って保安院もちゃんと出てます。
政府の関与はあったんですよ。
ま、誰もはっきりとは、海水注入を停止しろとは言っていないということのようですね。
みんな、その時点では、すでに燃料棒がメルトダウンしたことが解っているので、再臨界を心配して海水の注入を停止した方がいいかな~という雰囲気になったってこと。(メルトダウンしたという発表はず~っと後でした)吉田所長は最初、命令に従わなかったということで、処分の対象になっていたので、どこかから、明確な命令が出ていたはず。でもあいまいな命令だったということにしたんでしょうね。
吉田所長はテレビ会議でのあいまいな決定か指示かよく分からないようなクズ意見に従わず、独自の判断で注入を続けた。
吉田所長、ありがとうございます。↓
>これ、みんな(特にマスコミ)忘れちゃってるのか、あるいは意図して無視してるのか、私は分からないんですが、東京電力は21日の段階で、海水注入を官邸の意向で中断したと発表してるんですよね。
記者会見で東電曰く、「官邸の方で再臨界の危険性があるような意見があったので、政府の判断を待つ必要があるため、いったん停止した」(日経5/21 20:12)。
その後、官邸サイドは原子力安全委員会の班目委員長に責任を押しつけましたけどね。
だから、くり返しになりますが、現場に対して誰かが「注入を止めろ」って方向で動いてた事実は変わらないし、現場との「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」が全く機能してないって事実も変わらないのです。
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シャラポワとチェルノブイリの関係・・・残念だがそれは・・・
Fri.2016.03.11 カレイドスコープブログ
内部被曝
シャラポワとチェルノブイリの関係・・・残念だがそれは・・・
(画像のソース)
「チェルノブイリ原発事故がシャラポアという美貌の天才テニスプレーヤーを生んだ」という伝説は、脆くも崩れ去ろうとしている。
メルドニウムは血糖コントロールの第一選択肢ではない、という矛盾
シャラポア選手のドーピング問題で、がぜん注目を浴びるようになったのは、メルドニウムという抗虚血薬です。
メルドニウムは、去年の9月、ドーピング対象の禁止薬物に指定され、今年の1月1日から発効していますが、シャラポアは、「メールは受け取ったが、中身を呼んでいなかったので、そのことを知らなかった」と言っています。
当然、ロシアのメディアは、彼女の弁護士のコメントを紹介しながら彼女を擁護しています。もちろん、彼女の友人のテニスプレーヤーたちも同様です。
彼女の美貌と、勝ち気で少しタカビーであるものの、そのケレン味のない人柄は多くの日本人ファンを惹きつけてきました。これからも、それは変わらないことなのでしょうか。
彼女は、1986年4月26日のチェルノブイリ原発事故のとき、シャラポアは母親の胎内に宿ってまだ4ヵ月でした。
チェルノブイリの原子炉が爆発した時、母親は事故現場から130kmしか離れていない町に住んでいました。
シャラポアは母親とともに3日間、強い放射線に外部被曝し、おそらく母親は大量の放射性ヨウ素とセシウム、そしてストロンチウムを吸い込んだでしょう。
その後、父親は胎内のシャラポアの身を案じて、チェルノブイリから3000㎞ほど離れた西シベリアにあるニャガンへ移住しました。
そこでの貧しい生活は、かえって彼女をたくましく成長させ、移住先のアメリカで一気に才能が開花したというわけです。
幾多の逆境を乗り越えたテニスの天才少女は、コートの華で終わることなく、人気ファッション・モデルとして舞台の上でもスポットライトを浴びるようになりました。
オリジナルのファッション・ブランドを成功させたり、慈善事業に多額の寄付をしたりして、常にセンターに君臨してきたのです。
マスコミは、「なぜ、彼女が進んで記者会見を設け、自らメルドニウムを常用していることを世間に告白したのか」、その真意をはかりかねています。
彼女のファンは、「チェルノブイリ事故で内部被曝したので、今になってから糖尿病を発症したのだ。彼女は、それを隠していたに過ぎない」と好意的に考えようとしています。
彼女の家系は、糖尿病家系だと言われています。
それが事実であるなら、糖尿病の遺伝的素因を受け継いで生まれてきた、というわけです。
いずれにしても、彼女に対する処分がどのようになるのかは、このメルドニウムが、シャラポアの言うとおり、血糖値を下げるための治療薬として適切かどうか、という一点に尽きるのです。
英語圏メディアは、さすがにちゃんと書いています。特にフォーブスの記事は論理的にしっかりしています。
メルドニウムは、どのように作用するのか(フォーブス 3月8日)
シャラポアは、糖尿病前症(境界型糖尿病)の治療のため、2006年からメルドニウムを飲んでいたと告白しました。
彼女の前のコーチであるニック・ボロテリ(Nick Bollettieri)は、「他意があったわけではなく、本当に彼女は、メルドニウムがドーピングの禁止薬物リストに追加されたことを知らなかった」と信じています。
確かに、メルドニウムは、動物実験でも、人体実験でも血糖値の改善に効果があることが確かめられています。
この点では、糖尿病前症の治療のため、というシャラポワの説明は、表面的には意味をなしています。
しかし、このロシアの製薬メルドニウムは、虚血性心疾患の症状を持っている患者の運動耐性を向上させる働きがあることがラベルに表示されている、ロシアでは認可されている薬なのです。
メルドニウムは、米国やヨーロッパでは使用が許可されていないものの、消耗性の狭心症の発作を減らすために、ロシアと近隣諸国の冠状動脈性心臓病患を持っている患者の間では広く使われています。
米国や、その他の多くの国で、糖尿病の進行を心配する臨床医が、まずはメトホルミンを患者に処方しているように、糖尿病前症の患者の治療に、ロシアで開発されたメルドニウムを処方するのは糖尿病治療の第一選択肢ではないのです。
それとは反対に、(シャラポアの場合、体質的にメルドニウムでなければならない、というような)特定の指示がない場合、シャラポアが、メルドニウムよりはむしろ、メトホルミンが糖尿病治療には適切であるということに気が付いていたであろうことは確かなことです。
彼女は、アスリートではなかったようです。
簡単に説明すると、シャラポアが糖尿病の遺伝的家系の生まれであるなら、子供のときにⅠ型糖尿病を発症しているはずで、彼女のように20歳過ぎてから糖尿病前症(境界型糖尿病)になることは、まず考えられないのです。
ですから、彼女が言うとおり、糖尿病であるなら、それはⅠ型ではなく、成人病の典型であるⅡ型糖尿病ということになります。
アーネスト・スターングラス博士の研究成果や、ロシア科学アカデミー会員のヤブロフ博士と、白ロシア放射線安全研究所の2名のネステレンコ博士のチェルノブイリ報告から明らかなように、内部被曝による糖尿病Ⅰ型、Ⅱ型の発症は放射能と因果関係があります。
また、福島でも糖尿病が有意の差で増えています。
シャラポアが、程度の差は別にして被曝したことは事実ですから、成人になってからⅡ型糖尿病を発症したために、血糖値をコントロールするための薬剤を常用せざるを得なくなったという理屈も一部には通用するかも知れません・・・。が、それでも苦しい言い訳には違いはありません。
(参考:メルマガ第133号パート1、パート2「糖尿病の激増とストロンチウム90による内部被曝との関係」)
Ⅱ型糖尿病は、去年亡くなった北の湖理事長や、プロレスラーで国会議員のアントニオ猪木のような、アスリートでも暴飲暴食を繰り返しているとなってしてしまう病気です。
しかし、シャラポアのような身長が188cmもありながら、体重が58kgしかないスリムなアスリートは、後天的には、ほぼ糖尿病にならないのです。
百歩譲って、彼女の言うとおり、「糖尿の血糖値をコントロールするため」という目的で薬を使用するのであれば、まずはメトホルミンを服用するはずなのです。
メトホルミンは、現在はメトグルコという後継の新薬(成分は、メトホルミンとまったく同じ)が出たので、ジェネリック薬として、さらに安価になって世界中で使用されています。
メトホルミン(新薬はメトグルコ)は、血糖値を下げてサラサラの血流にすることで、血管の内壁にキズを着けたり血管に血栓や動脈瘤をつくらないようにする薬です。つまり、合併症を防ぐ効果があるのです。
シャラポアが長年、服用し続けてきたメルドニウムは、むしろ糖尿病が悪化した後の血管のダメージに対処するための薬です。
確かに、血糖値を下げる効果もあるようですが、それは作用としては副次的なものなのです。
シャラポアの言っていることは、医学的には「すべて間違いとは言えないものの、治療としては首をかしげざるをえない」ということなります。
もし、シャラポアが悪知恵に長けた女性であるなら、そうした錯誤を理由に、免責をアピールするでしょう。
反対に、もし多くの日本人が考えているように、シャラポアが無実であるなら、メトホルミンとメルドニウムの効果と投薬目的の違いを認識していながら、あえて虚血性心疾患の症状を和らげ、患者の運動耐性を向上させる働きがあるメルドニウム(副次的には糖尿病にも効く)を使っていた理由も、「糖尿病前症であることを知られたくなかったから」という理由で世間は納得するのです。
糖尿病のアスリートには、ナイキやタグ・ホイヤーといったスポンサーはつかないでしょう。かといって、健康ドリンクやプロテインなどのメーカーも敬遠するでしょう。
Ⅱ型糖尿病であることを隠すことは、テニスプレーヤーとしての彼女の年収を何倍、何十倍にも増やすことになるのです。
彼女の年収は、約20億円と言われています。そのほとんどがスポンサー契約料です。
彼女は、うまく立ち回れるでしょうか。
もし、失敗すれば、120億円以上の違約金や賠償金が発生すると言われています。
不幸にも、シャラポアが「クロ」と判定された場合、「野球賭博事件から暴力団の組織的関与が明らかとなった読売巨人軍のアスリートから比べれば、ドーピングなんて大したことないじゃん」と彼女のファンは言いたくなるでしょう。
しかし、残念ながら、どうも・・・
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-4205.html
シャラポアの言っていることは、医学的には「すべて間違いとは言えないものの、治療としては首をかしげざるをえない」ということなります。
もし、シャラポアが悪知恵に長けた女性であるなら、そうした錯誤を理由に、免責をアピールするでしょう。
Ⅱ型糖尿病であることを隠すことは、テニスプレーヤーとしての彼女の年収を何倍、何十倍にも増やすことになるのです。
彼女の年収は、約20億円と言われています。そのほとんどがスポンサー契約料です。
彼女は、うまく立ち回れるでしょうか。
もし、失敗すれば、120億円以上の違約金や賠償金が発生すると言われています。
内部被曝
シャラポワとチェルノブイリの関係・・・残念だがそれは・・・
(画像のソース)
「チェルノブイリ原発事故がシャラポアという美貌の天才テニスプレーヤーを生んだ」という伝説は、脆くも崩れ去ろうとしている。
メルドニウムは血糖コントロールの第一選択肢ではない、という矛盾
シャラポア選手のドーピング問題で、がぜん注目を浴びるようになったのは、メルドニウムという抗虚血薬です。
メルドニウムは、去年の9月、ドーピング対象の禁止薬物に指定され、今年の1月1日から発効していますが、シャラポアは、「メールは受け取ったが、中身を呼んでいなかったので、そのことを知らなかった」と言っています。
当然、ロシアのメディアは、彼女の弁護士のコメントを紹介しながら彼女を擁護しています。もちろん、彼女の友人のテニスプレーヤーたちも同様です。
彼女の美貌と、勝ち気で少しタカビーであるものの、そのケレン味のない人柄は多くの日本人ファンを惹きつけてきました。これからも、それは変わらないことなのでしょうか。
彼女は、1986年4月26日のチェルノブイリ原発事故のとき、シャラポアは母親の胎内に宿ってまだ4ヵ月でした。
チェルノブイリの原子炉が爆発した時、母親は事故現場から130kmしか離れていない町に住んでいました。
シャラポアは母親とともに3日間、強い放射線に外部被曝し、おそらく母親は大量の放射性ヨウ素とセシウム、そしてストロンチウムを吸い込んだでしょう。
その後、父親は胎内のシャラポアの身を案じて、チェルノブイリから3000㎞ほど離れた西シベリアにあるニャガンへ移住しました。
そこでの貧しい生活は、かえって彼女をたくましく成長させ、移住先のアメリカで一気に才能が開花したというわけです。
幾多の逆境を乗り越えたテニスの天才少女は、コートの華で終わることなく、人気ファッション・モデルとして舞台の上でもスポットライトを浴びるようになりました。
オリジナルのファッション・ブランドを成功させたり、慈善事業に多額の寄付をしたりして、常にセンターに君臨してきたのです。
マスコミは、「なぜ、彼女が進んで記者会見を設け、自らメルドニウムを常用していることを世間に告白したのか」、その真意をはかりかねています。
彼女のファンは、「チェルノブイリ事故で内部被曝したので、今になってから糖尿病を発症したのだ。彼女は、それを隠していたに過ぎない」と好意的に考えようとしています。
彼女の家系は、糖尿病家系だと言われています。
それが事実であるなら、糖尿病の遺伝的素因を受け継いで生まれてきた、というわけです。
いずれにしても、彼女に対する処分がどのようになるのかは、このメルドニウムが、シャラポアの言うとおり、血糖値を下げるための治療薬として適切かどうか、という一点に尽きるのです。
英語圏メディアは、さすがにちゃんと書いています。特にフォーブスの記事は論理的にしっかりしています。
メルドニウムは、どのように作用するのか(フォーブス 3月8日)
シャラポアは、糖尿病前症(境界型糖尿病)の治療のため、2006年からメルドニウムを飲んでいたと告白しました。
彼女の前のコーチであるニック・ボロテリ(Nick Bollettieri)は、「他意があったわけではなく、本当に彼女は、メルドニウムがドーピングの禁止薬物リストに追加されたことを知らなかった」と信じています。
確かに、メルドニウムは、動物実験でも、人体実験でも血糖値の改善に効果があることが確かめられています。
この点では、糖尿病前症の治療のため、というシャラポワの説明は、表面的には意味をなしています。
しかし、このロシアの製薬メルドニウムは、虚血性心疾患の症状を持っている患者の運動耐性を向上させる働きがあることがラベルに表示されている、ロシアでは認可されている薬なのです。
メルドニウムは、米国やヨーロッパでは使用が許可されていないものの、消耗性の狭心症の発作を減らすために、ロシアと近隣諸国の冠状動脈性心臓病患を持っている患者の間では広く使われています。
米国や、その他の多くの国で、糖尿病の進行を心配する臨床医が、まずはメトホルミンを患者に処方しているように、糖尿病前症の患者の治療に、ロシアで開発されたメルドニウムを処方するのは糖尿病治療の第一選択肢ではないのです。
それとは反対に、(シャラポアの場合、体質的にメルドニウムでなければならない、というような)特定の指示がない場合、シャラポアが、メルドニウムよりはむしろ、メトホルミンが糖尿病治療には適切であるということに気が付いていたであろうことは確かなことです。
彼女は、アスリートではなかったようです。
簡単に説明すると、シャラポアが糖尿病の遺伝的家系の生まれであるなら、子供のときにⅠ型糖尿病を発症しているはずで、彼女のように20歳過ぎてから糖尿病前症(境界型糖尿病)になることは、まず考えられないのです。
ですから、彼女が言うとおり、糖尿病であるなら、それはⅠ型ではなく、成人病の典型であるⅡ型糖尿病ということになります。
アーネスト・スターングラス博士の研究成果や、ロシア科学アカデミー会員のヤブロフ博士と、白ロシア放射線安全研究所の2名のネステレンコ博士のチェルノブイリ報告から明らかなように、内部被曝による糖尿病Ⅰ型、Ⅱ型の発症は放射能と因果関係があります。
また、福島でも糖尿病が有意の差で増えています。
シャラポアが、程度の差は別にして被曝したことは事実ですから、成人になってからⅡ型糖尿病を発症したために、血糖値をコントロールするための薬剤を常用せざるを得なくなったという理屈も一部には通用するかも知れません・・・。が、それでも苦しい言い訳には違いはありません。
(参考:メルマガ第133号パート1、パート2「糖尿病の激増とストロンチウム90による内部被曝との関係」)
Ⅱ型糖尿病は、去年亡くなった北の湖理事長や、プロレスラーで国会議員のアントニオ猪木のような、アスリートでも暴飲暴食を繰り返しているとなってしてしまう病気です。
しかし、シャラポアのような身長が188cmもありながら、体重が58kgしかないスリムなアスリートは、後天的には、ほぼ糖尿病にならないのです。
百歩譲って、彼女の言うとおり、「糖尿の血糖値をコントロールするため」という目的で薬を使用するのであれば、まずはメトホルミンを服用するはずなのです。
メトホルミンは、現在はメトグルコという後継の新薬(成分は、メトホルミンとまったく同じ)が出たので、ジェネリック薬として、さらに安価になって世界中で使用されています。
メトホルミン(新薬はメトグルコ)は、血糖値を下げてサラサラの血流にすることで、血管の内壁にキズを着けたり血管に血栓や動脈瘤をつくらないようにする薬です。つまり、合併症を防ぐ効果があるのです。
シャラポアが長年、服用し続けてきたメルドニウムは、むしろ糖尿病が悪化した後の血管のダメージに対処するための薬です。
確かに、血糖値を下げる効果もあるようですが、それは作用としては副次的なものなのです。
シャラポアの言っていることは、医学的には「すべて間違いとは言えないものの、治療としては首をかしげざるをえない」ということなります。
もし、シャラポアが悪知恵に長けた女性であるなら、そうした錯誤を理由に、免責をアピールするでしょう。
反対に、もし多くの日本人が考えているように、シャラポアが無実であるなら、メトホルミンとメルドニウムの効果と投薬目的の違いを認識していながら、あえて虚血性心疾患の症状を和らげ、患者の運動耐性を向上させる働きがあるメルドニウム(副次的には糖尿病にも効く)を使っていた理由も、「糖尿病前症であることを知られたくなかったから」という理由で世間は納得するのです。
糖尿病のアスリートには、ナイキやタグ・ホイヤーといったスポンサーはつかないでしょう。かといって、健康ドリンクやプロテインなどのメーカーも敬遠するでしょう。
Ⅱ型糖尿病であることを隠すことは、テニスプレーヤーとしての彼女の年収を何倍、何十倍にも増やすことになるのです。
彼女の年収は、約20億円と言われています。そのほとんどがスポンサー契約料です。
彼女は、うまく立ち回れるでしょうか。
もし、失敗すれば、120億円以上の違約金や賠償金が発生すると言われています。
不幸にも、シャラポアが「クロ」と判定された場合、「野球賭博事件から暴力団の組織的関与が明らかとなった読売巨人軍のアスリートから比べれば、ドーピングなんて大したことないじゃん」と彼女のファンは言いたくなるでしょう。
しかし、残念ながら、どうも・・・
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-4205.html
シャラポアの言っていることは、医学的には「すべて間違いとは言えないものの、治療としては首をかしげざるをえない」ということなります。
もし、シャラポアが悪知恵に長けた女性であるなら、そうした錯誤を理由に、免責をアピールするでしょう。
Ⅱ型糖尿病であることを隠すことは、テニスプレーヤーとしての彼女の年収を何倍、何十倍にも増やすことになるのです。
彼女の年収は、約20億円と言われています。そのほとんどがスポンサー契約料です。
彼女は、うまく立ち回れるでしょうか。
もし、失敗すれば、120億円以上の違約金や賠償金が発生すると言われています。
2015年は、歴史上もっとも気温が高くなった年。気候変動は真実です。問題は今起こっています。
ディカプリオ、オスカー初受賞スピーチ「巨大な企業より私たちの子孫のことを考える政治家を
2016-03-03 13:30:23
Everyone says I love you !
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/278f5ab133da37c6083b74d933e83941より転載
レオナルド・ディカプリオ、オスカー初受賞スピーチ「巨大な企業より私たちの子孫のことを考える政治家を」
2016年03月02日
2016年2月29日(日本時間)に行われたアカデミー賞授賞式で、俳優のレオナルド・ディカプリオが「主演男優賞」を受賞しました。
2016アカデミー主演男優賞受賞式、同時通訳付き。
オスカーを獲得したディカプリオを見守るスターたちの嬉しそうな表情が最高!
タイタニックで共演し、二人とも候補にもなれなかった盟友ケイト・ウィンスレットの表情には泣ける!
これまで5度ノミネートされたことがあった彼ですが、オスカーを手にしたのはこれが初めて。
子役時代から天才の名を欲しいままにし、19歳のときに出演した青春映画『ギルバート・グレイプ』で、助演男優賞候補としてその名まえが挙げられれてから22年。
無冠の帝王がついにアカデミー賞を受賞しました。
そして、スピーチでは、関係者への感謝のほか、環境に関する話題も。
「映画を超越した体験を、
ありがとう」。
「みなさん、本当にありがとうございます。アカデミー賞やここにいるみんなに感謝を。その他の受賞候補者にも祝福を。
『レヴェナント: 蘇えりし者』は、最高のキャストとクルーのたゆまぬ努力によってつくられた作品です。
まずは、ブラザーの努力に。トム・ハーディ、スクリーンで見えるあなたの才能に唯一勝るものがあるとすれば、そこには写らない気配りでしょう。
アレハンドロ・イニャリトゥ監督、あなたはこの2年で、映画史に自分の道を刻み、その世界を広げることに成功しました。映画を超越した体験をありがとう。
そして、フォックスやリージェンシー・エンタープライズのみんな、すべてのチームにも。これまで関わったあらゆる人たちにも感謝しなければ。両親や友だち、愛する人、誰のことかわかりますね?誰一人欠けてもこの偉業は成し遂げられなかったでしょう」
字幕付き動画です。
「最後に一つだけ」。
「この映画は、自然界にいる男たちを描いた作品です。2015年は、歴史上もっとも気温が高くなった年。私たちは雪を見つけるために南極まで行かなければなりませんでした。気候変動は真実です。問題は今起こっています。何よりも急速に、生けるものすべてを脅かしかねない課題です。先延ばしするのはやめて、みな一丸となる必要があります。世界のリーダーたちをサポートをするべきです。
人を想い、その土地の住人たちを大切にする人々を。強欲な政治による気候変動の影響を一身に受け、恵まれない環境を強いられている人々のために動く指導者たちを。私たちの子孫のことを考えて行動する政治家を。
今夜の受賞に感謝します。この星があって当たり前と思わないで下さい。私にとって、今夜の受賞は当然のことではありません。ありがとうございました」。
~~~~~~~~~~
嵐・二宮がアカデミー賞のスピーチで山田洋次監督を無視して「ジャニーさんとメリーさんとジュリーさん」にお礼の言葉述べ、大顰蹙!
リテラ 2016/3/6 08:00
先日4日に発表された第39回日本アカデミー賞。最優秀主演男優賞には嵐のニ宮和也が選ばれた。昨年の岡田准一に続いてジャニーズタレントの受賞。映画界までがジャニーズ依存に陥っているこの状況には暗澹とした気持ちになるが、しかし、発表前のテレビ局の煽り方を見ていると、二宮の受賞自体は予想の範囲内といえるものだった。
驚いたのはそれよりも、受賞時に行われた二宮のスピーチだ。中継した日本テレビでは、なぜかほんの一部しか放送しなかったが、その内容は今までアカデミー賞の授賞式で聞いたことのないものだった。
名前を呼ばれた二宮は小走りで壇上に駆け上がり、トロフィーを受け取ると、まず、岡田から「次はおまえだ」と言われていたことを明かし、「嵐のメンバーも喜んでくれているはず」と、仲の良さを強調した。
いきなり、ジャニーズの話か、と思っていると、二宮はさらにこう続けたのだ。
「そしてジャニーさんとメリーさんとジュリーさんと、今までずっと迷惑をかけてきた人たちに、これでちょっとは恩返しができたかなと思うと、すごくありがたく、また頑張っていこうと思っています」
こういう場合は「この作品にかかわった共演者、スタッフのみなさんのおかげです」というのが普通。ところが、そんな言葉は一言もなく、「ジャニーさんとメリーさんとジュリーさん」、つまり自分の所属プロダクションの社長と副社長3人の名前だけを並べてお礼を述べ、スピーチを締めてしまったのだ。山田洋次監督にも、吉永小百合ら共演者にも、現場を支えたスタッフにもまったく触れることはなかった。
いくらなんでも、これはありえないだろう。そんなところから、ネットでは「どうせメリーかジュリーに言わされたんだろう」「SMAPの公開処刑とやってることは同じ」という批判の声が広まっている。
さすがに「言わされた」とまでは思えないが、SMAPの騒動と関係あるのは明らかだ。バラエティなどを見ていてもわかるように、二宮は空気に過剰に反応する傾向がある。この間のSMAP騒動を見ていて、メリー氏やジュリー氏に逆らったらどんな目にあわされるかわからない、ご機嫌をとっておかなければ、という思いにかられ、つい口に出た可能性が高い。
実際、二宮にかぎらず、ジャニーズのタレントの間では、メリー氏、ジュリー氏への恐怖がものすごく高まっている。
「SMAP騒動以降、ジャニーズのタレントの雰囲気がガラリと変わった。最近は結構自由な感じで、番組でも事務所のエピソードについてよく軽口を叩いていたのに、あの騒動以降はまったく口にしなくなった。とにかく"モノ言えば唇寒し"という感じで、ピリピリしてます。逆に、生き残りたいと思う連中は、上層部に気に入られようと必死になっている」(テレビ関係者)
二宮のスピーチを見てもわかるように、彼らの目は結局、ジャニーズの内部にしか向いていないということだろう。
ただし、この恐怖支配はタレントを服従させるには効果があっても、ファンに対しては逆効果になっている。タレントたちが怖がれば怖がるほど、ファンは彼らの背後にメリー氏の影を感じ、彼らを「メリー氏の奴隷」としか見られなくなっていく。その結果、ジャニーズタレントのファン離れがじわじわと起き始めているのだという。
日テレが、二宮のスピーチのうち「ジャニーさんとメリーさんとジュリーさん」以下の部分を丸々カットしたのも、そうした匂いを消そうと配慮したためだろう。
「もともと、日本アカデミー賞は大手映画会社、芸能プロ、そして日本テレビによる出来レースといわれていたんですが、去年から、ジャニーズがかなり深く関わるようになった。当然、このスピーチのカットも日テレとジャニーズが相談して決めたんでしょう」(前出・テレビ関係者)
実は、今年のアカデミー賞では、もうひとつ、カットされたスピーチがある。最優秀作品賞と最優秀監督賞をとった是枝裕和監督が、日本アカデミー賞がオープンではないという意味のことを指摘したのだが、その部分がそっくりカットされているのだ。
せめて映画くらいは、ジャニーズやテレビ局の支配から自由であってほしいと思うのだが......。
(時田章広)
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/4200398
2歳でも母親の匂いは記憶に残ってるんだなと思ったらもうダメだった。
【昼でも】娘が可愛い親父の酒場 19【夜でも】 http://maguro.2ch.sc/test/read.cgi/tomorrow/1451600332/
231: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/01/12(火) 15:49:01.33 .net
昨日の出来事
うちの嫁は娘が2歳のときに亡くなったんだが、
居間でソファに座ってTV見てたら、後ろを嫁が歩く気配がした。
ハッとして振り向いたら高2になる娘がいた。
あんまり勢いよく振り返ったんで娘もびっくししてた。
231: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/01/12(火) 15:49:01.33 .net
そこで気づいた。娘の匂いが嫁だった。
シャンプーと洗濯用洗剤とボディークリームが混ざったような匂い。
匂いって不思議だよな。匂いで鮮明に記憶が呼び出されるんだよ。
それでつい、涙が出てしまってな。
娘も心配して「大丈夫?」とこっちに来た。
俺「いや、大丈夫。それよりお前、いい匂いするな」
娘「なにいきなり。キモい(笑いながら)最近ボディークリーム変えたから、それ?」
それが嫁と同じだった。
よく見たらシャンプーも同じだった。
どうしてそれ選んだのかと聞いたら
いい匂いで、なんだか安心するんだと。
2歳でも母親の匂いは記憶に残ってるんだなと思ったらもうダメだった。
妻を失った悲しさもだけど、娘が無意識に母親を求めているのが可愛そうで
涙が止まらなくなってしまった。
いい年した親父が娘の胸でおいおい泣いてしまった。
それはママの匂いだよ。と教えると、娘はちょっとビックリしてから微笑んで、そっかって言った。
今でも嫁を愛してる。
最近嫁にますます似てきた娘に、今度、ゆっくりと母親の話をしてやろうと思う。
232: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/01/12(火) 15:57:57.27 .net
>>231
実話だよね
仕事中なのに泣きそうなんだが…>_<…
233: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/01/12(火) 16:36:38.96 .net
子どもが2歳の頃に嫁が使ってたシャンプーが未だに売られてるんだ
へぇ~w
234: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/01/12(火) 16:39:28.62 .net
15年前のシャンプーとか余裕で売ってんだろ
メリットとか40年くらい売ってんじゃね?
235: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/01/12(火) 16:51:43.16 .net
ボディークリームもニベアとかはずっと変わってないね
236: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/01/12(火) 16:53:07.66 .net
231です。実話ですよ。
シャンプーはエッセンシャルってやつだったよ。
女物のシャンプー詳しくないからよく分からんが同じ匂いだし、
嫁もこれだったと思うんだけど、15年前に無かったなら実は違うのかも。
ボディークリームはニベアだった。これは昔からあるよね?
240: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/01/12(火) 18:55:07.83 .net
>>236
気にすんな
15年前にあって今でも普通に売ってるシャンプーやボディクリームなんて色々あるわ
250: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/01/12(火) 21:14:19.98 .net
なんにせよ嫁、娘は心から大事にしよう。そう思いました。
http://nihonjinnanmin.com/archives/56217465.html
231: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/01/12(火) 15:49:01.33 .net
昨日の出来事
うちの嫁は娘が2歳のときに亡くなったんだが、
居間でソファに座ってTV見てたら、後ろを嫁が歩く気配がした。
ハッとして振り向いたら高2になる娘がいた。
あんまり勢いよく振り返ったんで娘もびっくししてた。
231: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/01/12(火) 15:49:01.33 .net
そこで気づいた。娘の匂いが嫁だった。
シャンプーと洗濯用洗剤とボディークリームが混ざったような匂い。
匂いって不思議だよな。匂いで鮮明に記憶が呼び出されるんだよ。
それでつい、涙が出てしまってな。
娘も心配して「大丈夫?」とこっちに来た。
俺「いや、大丈夫。それよりお前、いい匂いするな」
娘「なにいきなり。キモい(笑いながら)最近ボディークリーム変えたから、それ?」
それが嫁と同じだった。
よく見たらシャンプーも同じだった。
どうしてそれ選んだのかと聞いたら
いい匂いで、なんだか安心するんだと。
2歳でも母親の匂いは記憶に残ってるんだなと思ったらもうダメだった。
妻を失った悲しさもだけど、娘が無意識に母親を求めているのが可愛そうで
涙が止まらなくなってしまった。
いい年した親父が娘の胸でおいおい泣いてしまった。
それはママの匂いだよ。と教えると、娘はちょっとビックリしてから微笑んで、そっかって言った。
今でも嫁を愛してる。
最近嫁にますます似てきた娘に、今度、ゆっくりと母親の話をしてやろうと思う。
232: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/01/12(火) 15:57:57.27 .net
>>231
実話だよね
仕事中なのに泣きそうなんだが…>_<…
233: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/01/12(火) 16:36:38.96 .net
子どもが2歳の頃に嫁が使ってたシャンプーが未だに売られてるんだ
へぇ~w
234: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/01/12(火) 16:39:28.62 .net
15年前のシャンプーとか余裕で売ってんだろ
メリットとか40年くらい売ってんじゃね?
235: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/01/12(火) 16:51:43.16 .net
ボディークリームもニベアとかはずっと変わってないね
236: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/01/12(火) 16:53:07.66 .net
231です。実話ですよ。
シャンプーはエッセンシャルってやつだったよ。
女物のシャンプー詳しくないからよく分からんが同じ匂いだし、
嫁もこれだったと思うんだけど、15年前に無かったなら実は違うのかも。
ボディークリームはニベアだった。これは昔からあるよね?
240: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/01/12(火) 18:55:07.83 .net
>>236
気にすんな
15年前にあって今でも普通に売ってるシャンプーやボディクリームなんて色々あるわ
250: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/01/12(火) 21:14:19.98 .net
なんにせよ嫁、娘は心から大事にしよう。そう思いました。
http://nihonjinnanmin.com/archives/56217465.html
千葉が放射線量が高い理由 3月11日のコスモ石油の火災で燃えた劣化ウラン
千葉が放射線量が高い理由 3月11日のコスモ石油の火災で燃えた劣化ウラン
2012年01月14日06:15 戦争・テロ・動乱・事故・天変地異
劣化ウラン保管施設も延焼 コスモ石油のガスタンク火災
6月千葉県議会は30日、総務防災と総合企画水道の2常任委員会が開かれた。総務防災では、東日本大震災で発生したコスモ石油千葉製油所(市原市)の液化石油ガス(LPG)タンク火災・爆発に伴い、隣接する劣化ウラン保管施設も延焼していたことが明らかになった。
放射性物質の漏えいはなかったとしている。
県消防課は、同製油所のガスタンクの火災・爆発事故で、隣接するチッソ石油化学の劣化ウラン保管倉庫の屋根が焼け落ちていたことを明らかにした。
同課によると、同倉庫は「核燃料使用事業所」として国の許可を受け、ガス製造用の触媒として使われる劣化ウラン765キログラムが保管されており、放射性物質が0・3%含まれていた。
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1309498977
市原で火災が起きたときにチェーンメイルが出回ったことを覚えているだろうか?
民主党政府がやっきになって「流言飛語」だと打ち消したが、あれは関係者が近くに住む人たちに警告を発したものだと思われる。
チェーンメールで知らせることになったのは、民主党は隠蔽するつもりで緘口令を敷いたのだろう。
外出に注意して、肌を露出しないようにしてください!
コスモ石油の爆発により
有害物質が雲などに付着し、
雨などといっしょに降るので
外出の際は傘かカッパなどを
持ち歩き、身体が雨に
接触しないようにして下さい!!
コピペとかして皆さんに知らせてください!!
記事では「放射性物質の漏えいはなかった」とあるが、果たしてそうだろうか?
屋根だけが燃えただけで済むとは思えない。動画を見てもチッソ石油化学五井製造所あたりはすごく燃えている。
コスモ石油 千葉製油所のタンクが炎上 丸善社員けが
http://youtu.be/TZqhc-ysHzM
3月のコスモ石油のガスタンク火災について。- 2011.07.03
http://www.youtube.com/watch?v=8l_bje34ayA
地震による火災JFE千葉から見たコスモ石油
http://youtu.be/7rPUR8-x5Yk
市原コスモ石油ガスタンク大爆発1回目 17:07
http://youtu.be/vPP6PHcgY9g
製油所火災 消火活動続く
http://youtu.be/ZE0OMD4uesg
また3月11日の市原の震度は震度5弱だった。
たった震度5弱でああいう火災が起きたのは前代未聞である。
それならしょっちゅう、あのあたりでは火災が発生していないとおかしい。
たまたま、火災になったと考えるべきか、それとも人為的なものがあったのだろうか?
チッソ石油化学(株) 五井製造所総務担当
〒290-0058 千葉県市原市五井海岸5-1 0436-21-5111 chisso.co.jp
〒100-8105
東京都千代田区大手町2-2-1
総務部
TEL.03-3243-6370
FAX.03-3243-6487
http://www.chisso.co.jp/news/pres110314.html
http://megalodon.jp/2011-0704-1325-21/www.chisso.co.jp/news/pres110314.html
HOME > ニュース一覧 > 東北地方太平洋沖地震によるチッソ石油化学五井製造所の状況について
東北地方太平洋沖地震によるチッソ石油化学五井製造所の状況について
2011年03月14日
チッソ株式会社 総務部
11日に発生しました地震の影響により、近隣の工場より火災が発生し、一時弊社五井製造所にも飛び火しましたが、12日までに全て鎮火しており、有害物質の発生もありませんでした。
製造所近隣の皆様はじめ、関係者の方々に、大変ご心配をおかけしましたことを、心からお詫び申しあげます。
幸い、直接的な地震の影響も含め、従業員のけが人の発生もなく、プラントの損傷も最小限に止まったことから、現在、現場を総点検し、安全に復旧するための準備を開始しておりますのでお知らせいたします。
運転の再開は、指導官庁により最終的に安全が確認された後に行う予定でおります。
劣化ウランとは
ウラン235を取り除いた後に残り、ほとんどがウラン238でできています。核分裂をしないので、劣化ウランと呼ばれていますが、放射線を出すことに変わりはありません。
半減期(放射能の強さが元の半分になるまでの時間)は45億年です。
ウラン235に比べて、通常の状態で体外から被曝する危険性が低いため、人体に影響はない、と言われてきました。そのため、日本の民間機を含めた、航空機の部品に使われていた時期もありました。
しかし、ウラン238を主成分とする劣化ウラン=放射性物質が空気や水、食べ物を通じて直接、体内に入ると、微量であっても、さえぎるものがない状態で長い間、放射線を浴びる体内被曝をおこすと考えられます。
また、放射線だけではなく、重金属中毒の被害も深刻です。
核燃料や核兵器を製造するために、天然ウランを濃縮する過程でできる副産物である。
有名なのはイラク戦争時にアメリカが大量にイラクに打ち込んで奇形児がたくさん生まれている現象である。
またアメリカ兵ですら被爆し帰国後、授かった子供に奇形が生まれている。
米軍は、湾岸戦争で300~400t、アフガニスタンで500~1,000t、イラク戦争で800~2,000tの劣化ウラン弾を使用。
一瞬にして大都市を廃墟とする原爆や水爆と比べ、劣化ウラン弾の被害は、特徴のない全身症状、流産や奇形・ガンを発生させ、徐々に体を蝕んでいくものだと言われている。
湾岸戦争後のイラク‥‥‥子どもたちが死んでゆく
http://www.morizumi-pj.com/iraq/iraq1/iraq.html
http://cahotjapan.blog103.fc2.com/blog-entry-1505.html?sp
2012年01月14日06:15 戦争・テロ・動乱・事故・天変地異
劣化ウラン保管施設も延焼 コスモ石油のガスタンク火災
6月千葉県議会は30日、総務防災と総合企画水道の2常任委員会が開かれた。総務防災では、東日本大震災で発生したコスモ石油千葉製油所(市原市)の液化石油ガス(LPG)タンク火災・爆発に伴い、隣接する劣化ウラン保管施設も延焼していたことが明らかになった。
放射性物質の漏えいはなかったとしている。
県消防課は、同製油所のガスタンクの火災・爆発事故で、隣接するチッソ石油化学の劣化ウラン保管倉庫の屋根が焼け落ちていたことを明らかにした。
同課によると、同倉庫は「核燃料使用事業所」として国の許可を受け、ガス製造用の触媒として使われる劣化ウラン765キログラムが保管されており、放射性物質が0・3%含まれていた。
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1309498977
市原で火災が起きたときにチェーンメイルが出回ったことを覚えているだろうか?
民主党政府がやっきになって「流言飛語」だと打ち消したが、あれは関係者が近くに住む人たちに警告を発したものだと思われる。
チェーンメールで知らせることになったのは、民主党は隠蔽するつもりで緘口令を敷いたのだろう。
外出に注意して、肌を露出しないようにしてください!
コスモ石油の爆発により
有害物質が雲などに付着し、
雨などといっしょに降るので
外出の際は傘かカッパなどを
持ち歩き、身体が雨に
接触しないようにして下さい!!
コピペとかして皆さんに知らせてください!!
記事では「放射性物質の漏えいはなかった」とあるが、果たしてそうだろうか?
屋根だけが燃えただけで済むとは思えない。動画を見てもチッソ石油化学五井製造所あたりはすごく燃えている。
コスモ石油 千葉製油所のタンクが炎上 丸善社員けが
http://youtu.be/TZqhc-ysHzM
3月のコスモ石油のガスタンク火災について。- 2011.07.03
http://www.youtube.com/watch?v=8l_bje34ayA
地震による火災JFE千葉から見たコスモ石油
http://youtu.be/7rPUR8-x5Yk
市原コスモ石油ガスタンク大爆発1回目 17:07
http://youtu.be/vPP6PHcgY9g
製油所火災 消火活動続く
http://youtu.be/ZE0OMD4uesg
また3月11日の市原の震度は震度5弱だった。
たった震度5弱でああいう火災が起きたのは前代未聞である。
それならしょっちゅう、あのあたりでは火災が発生していないとおかしい。
たまたま、火災になったと考えるべきか、それとも人為的なものがあったのだろうか?
チッソ石油化学(株) 五井製造所総務担当
〒290-0058 千葉県市原市五井海岸5-1 0436-21-5111 chisso.co.jp
〒100-8105
東京都千代田区大手町2-2-1
総務部
TEL.03-3243-6370
FAX.03-3243-6487
http://www.chisso.co.jp/news/pres110314.html
http://megalodon.jp/2011-0704-1325-21/www.chisso.co.jp/news/pres110314.html
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東北地方太平洋沖地震によるチッソ石油化学五井製造所の状況について
2011年03月14日
チッソ株式会社 総務部
11日に発生しました地震の影響により、近隣の工場より火災が発生し、一時弊社五井製造所にも飛び火しましたが、12日までに全て鎮火しており、有害物質の発生もありませんでした。
製造所近隣の皆様はじめ、関係者の方々に、大変ご心配をおかけしましたことを、心からお詫び申しあげます。
幸い、直接的な地震の影響も含め、従業員のけが人の発生もなく、プラントの損傷も最小限に止まったことから、現在、現場を総点検し、安全に復旧するための準備を開始しておりますのでお知らせいたします。
運転の再開は、指導官庁により最終的に安全が確認された後に行う予定でおります。
劣化ウランとは
ウラン235を取り除いた後に残り、ほとんどがウラン238でできています。核分裂をしないので、劣化ウランと呼ばれていますが、放射線を出すことに変わりはありません。
半減期(放射能の強さが元の半分になるまでの時間)は45億年です。
ウラン235に比べて、通常の状態で体外から被曝する危険性が低いため、人体に影響はない、と言われてきました。そのため、日本の民間機を含めた、航空機の部品に使われていた時期もありました。
しかし、ウラン238を主成分とする劣化ウラン=放射性物質が空気や水、食べ物を通じて直接、体内に入ると、微量であっても、さえぎるものがない状態で長い間、放射線を浴びる体内被曝をおこすと考えられます。
また、放射線だけではなく、重金属中毒の被害も深刻です。
核燃料や核兵器を製造するために、天然ウランを濃縮する過程でできる副産物である。
有名なのはイラク戦争時にアメリカが大量にイラクに打ち込んで奇形児がたくさん生まれている現象である。
またアメリカ兵ですら被爆し帰国後、授かった子供に奇形が生まれている。
米軍は、湾岸戦争で300~400t、アフガニスタンで500~1,000t、イラク戦争で800~2,000tの劣化ウラン弾を使用。
一瞬にして大都市を廃墟とする原爆や水爆と比べ、劣化ウラン弾の被害は、特徴のない全身症状、流産や奇形・ガンを発生させ、徐々に体を蝕んでいくものだと言われている。
湾岸戦争後のイラク‥‥‥子どもたちが死んでゆく
http://www.morizumi-pj.com/iraq/iraq1/iraq.html
http://cahotjapan.blog103.fc2.com/blog-entry-1505.html?sp
アカウントの乗っ取りに注意
IDとパスワードは一体どこから漏れるの?アカウント乗っ取りを防ぐための管理術
2016/03/8
SNSやネットショッピングなど、様々なネットのサービスを本人になりすまして勝手に使われ、情報や金銭を奪われてしまう被害が相次いでいます。こうした被害を未然に防ぐため、ネット上のサービスを悪用する手口を知り、対策のポイントを押さえましょう。
アカウントの乗っ取りに注意
アカウントを乗っ取る代表的な手口
5つの有効なアカウント管理術
アカウントの乗っ取りに注意
SNSやWebメール、オンラインストレージなど、ネット上には私たちの生活を便利にするさまざまなサービスがあります。これらのサービスを利用するにあたっては、第三者による不正利用を防止する手段として、一般にID/パスワードの登録が求められます。
とはいえ、ID/パスワードは完璧な認証方法ではありません。万一、ID/パスワードが何らかの理由で流出した場合、ユーザ本人の知らない所で勝手にサービスにログインされ、アカウント(サービスを利用する権利)を不正使用される可能性があります。
いったんアカウントを乗っ取ると、本人になりすましてSNS上で詐欺サイトへ誘導する投稿をしたり、ネットショッピングで勝手に買い物をしたり、メールを盗み見たりといった様々なネット犯罪が可能になるのです。
アカウント乗っ取りの代表的な手口は、ID/パスワードを盗み取ることですが、それ以外にもアカウントを乗っ取る手口が存在する点にも注意が必要です。続いては、具体的な手口を見ていきましょう。
アカウントを乗っ取る代表的な手口
フィッシング詐欺
サイバー犯罪者がID/パスワードを盗み出す際によく用いるのがフィッシング詐欺です。これは、実在するサービスをかたって本物そっくりの不正サイトにユーザを誘い込み、そこで入力させたID/パスワードを盗み出す定番の手口です。例えば、Apple ID
とパスワードの再設定を促す文面のメールを送りつけ、そこからアップル社を装う不正サイトへ誘導する手口が確認されています。Apple IDとパスワードをだまし取られ、iTunes StoreやApp Store のコンテンツを不正に購入されたり、iCloud上の情報を盗み見られたりする被害も起きています。
Apple IDとパスワードを盗み取ろうとするフィッシング詐欺サイトの例
アカウントリスト攻撃
ネット上の複数のサービスで同じID/パスワードを使い回していると、アカウント乗っ取りの被害を広げてしまう可能性があります。サイバー犯罪者は、何らかの方法で不正に入手したあるサービスのID/パスワードの組み合わせで他の複数のサービスへの不正ログインも試みる「アカウントリスト攻撃」を仕掛けます。そのため、同一のID/パスワードを複数のサービスで共用していると、ほかのサービスのアカウントまで乗っ取られてしまうことになるのです。
参考記事:手に入れたのは魔法の鍵!?
スパムアプリ
SNS上には、美談や感動系のエピソードや、診断・鑑定アプリをリンク付きで紹介する投稿があふれています。しかし、それらの多くは、アプリ連携の承認ページへ誘い込み、承認ボタンを押したユーザのアカウントを乗っ取るスパムアプリです。万一、アプリ連携を許可してしまうと、スパムアプリに基本データや位置データへアクセスされたり、他人を勝手にフォローされたり、悪質なメッセージの送信や投稿を行われたりする可能性があります。
参考記事:SNSで気軽にアプリ連携してはいけません
5つの有効なアカウント管理術
アカウントの乗っ取りを防ぐ5つのポイントを確認しておきましょう。
複雑なID/パスワードを設定する
英数字記号を組み合わせるといった第三者に推測されにくいID/パスワードを使うのはセキュリティの基本です。破られにくいID/パスワードの作成方法については以下を参考にしましょう。
参考記事:破られにくいパスワードの設定と管理のポイント
パスワードを使い回さない
サービスごとに異なるID/パスワードを設定してください。ID/パスワードの組み合わせをいくつも覚えられない方は、パスワード管理ソフトを使うのがおすすめです。
ネットでの情報入力は慎重に
ネットでの情報入力、特に「アカウント情報の更新をしてください」といった要求や、いつもより多くの情報入力を求められたときは、フィッシング詐欺の可能性も疑い、自分の意志ではなく誘導されてサイトを訪れていないかなどを確認しましょう。少しでも不安を覚えたら入力をやめ、電話など別の手段で確認を取りましょう。
2段階認証を利用する
サービスへのログイン時にID/パスワードの入力に加え、利用者本人しか知り得ない情報の入力を追加で求めることにより、認証の精度を高める2段階認証を利用しましょう。
参考記事:アカウントをより安全に管理するには?
安易にアプリ連携しない
スパムアプリの作成者にSNSアカウントを乗っ取られてしまうのはアプリ連携を許可した場合です。アプリ連携の承認ページでは、アプリに許可する権限の一覧を必ず確認し、危険を冒してもそのアプリを利用する必要があるかどうか慎重に検討してください。アプリ連携の解除方法については以下を参考にしましょう。
参考記事:見覚えのないアプリ連携は取り消しを
この機会にもう一度、アカウントの管理について見直してみましょう。
http://121ware.com/navigate/support/trd/threat/111/
2016/03/8
SNSやネットショッピングなど、様々なネットのサービスを本人になりすまして勝手に使われ、情報や金銭を奪われてしまう被害が相次いでいます。こうした被害を未然に防ぐため、ネット上のサービスを悪用する手口を知り、対策のポイントを押さえましょう。
アカウントの乗っ取りに注意
アカウントを乗っ取る代表的な手口
5つの有効なアカウント管理術
アカウントの乗っ取りに注意
SNSやWebメール、オンラインストレージなど、ネット上には私たちの生活を便利にするさまざまなサービスがあります。これらのサービスを利用するにあたっては、第三者による不正利用を防止する手段として、一般にID/パスワードの登録が求められます。
とはいえ、ID/パスワードは完璧な認証方法ではありません。万一、ID/パスワードが何らかの理由で流出した場合、ユーザ本人の知らない所で勝手にサービスにログインされ、アカウント(サービスを利用する権利)を不正使用される可能性があります。
いったんアカウントを乗っ取ると、本人になりすましてSNS上で詐欺サイトへ誘導する投稿をしたり、ネットショッピングで勝手に買い物をしたり、メールを盗み見たりといった様々なネット犯罪が可能になるのです。
アカウント乗っ取りの代表的な手口は、ID/パスワードを盗み取ることですが、それ以外にもアカウントを乗っ取る手口が存在する点にも注意が必要です。続いては、具体的な手口を見ていきましょう。
アカウントを乗っ取る代表的な手口
フィッシング詐欺
サイバー犯罪者がID/パスワードを盗み出す際によく用いるのがフィッシング詐欺です。これは、実在するサービスをかたって本物そっくりの不正サイトにユーザを誘い込み、そこで入力させたID/パスワードを盗み出す定番の手口です。例えば、Apple ID
とパスワードの再設定を促す文面のメールを送りつけ、そこからアップル社を装う不正サイトへ誘導する手口が確認されています。Apple IDとパスワードをだまし取られ、iTunes StoreやApp Store のコンテンツを不正に購入されたり、iCloud上の情報を盗み見られたりする被害も起きています。
Apple IDとパスワードを盗み取ろうとするフィッシング詐欺サイトの例
アカウントリスト攻撃
ネット上の複数のサービスで同じID/パスワードを使い回していると、アカウント乗っ取りの被害を広げてしまう可能性があります。サイバー犯罪者は、何らかの方法で不正に入手したあるサービスのID/パスワードの組み合わせで他の複数のサービスへの不正ログインも試みる「アカウントリスト攻撃」を仕掛けます。そのため、同一のID/パスワードを複数のサービスで共用していると、ほかのサービスのアカウントまで乗っ取られてしまうことになるのです。
参考記事:手に入れたのは魔法の鍵!?
スパムアプリ
SNS上には、美談や感動系のエピソードや、診断・鑑定アプリをリンク付きで紹介する投稿があふれています。しかし、それらの多くは、アプリ連携の承認ページへ誘い込み、承認ボタンを押したユーザのアカウントを乗っ取るスパムアプリです。万一、アプリ連携を許可してしまうと、スパムアプリに基本データや位置データへアクセスされたり、他人を勝手にフォローされたり、悪質なメッセージの送信や投稿を行われたりする可能性があります。
参考記事:SNSで気軽にアプリ連携してはいけません
5つの有効なアカウント管理術
アカウントの乗っ取りを防ぐ5つのポイントを確認しておきましょう。
複雑なID/パスワードを設定する
英数字記号を組み合わせるといった第三者に推測されにくいID/パスワードを使うのはセキュリティの基本です。破られにくいID/パスワードの作成方法については以下を参考にしましょう。
参考記事:破られにくいパスワードの設定と管理のポイント
パスワードを使い回さない
サービスごとに異なるID/パスワードを設定してください。ID/パスワードの組み合わせをいくつも覚えられない方は、パスワード管理ソフトを使うのがおすすめです。
ネットでの情報入力は慎重に
ネットでの情報入力、特に「アカウント情報の更新をしてください」といった要求や、いつもより多くの情報入力を求められたときは、フィッシング詐欺の可能性も疑い、自分の意志ではなく誘導されてサイトを訪れていないかなどを確認しましょう。少しでも不安を覚えたら入力をやめ、電話など別の手段で確認を取りましょう。
2段階認証を利用する
サービスへのログイン時にID/パスワードの入力に加え、利用者本人しか知り得ない情報の入力を追加で求めることにより、認証の精度を高める2段階認証を利用しましょう。
参考記事:アカウントをより安全に管理するには?
安易にアプリ連携しない
スパムアプリの作成者にSNSアカウントを乗っ取られてしまうのはアプリ連携を許可した場合です。アプリ連携の承認ページでは、アプリに許可する権限の一覧を必ず確認し、危険を冒してもそのアプリを利用する必要があるかどうか慎重に検討してください。アプリ連携の解除方法については以下を参考にしましょう。
参考記事:見覚えのないアプリ連携は取り消しを
この機会にもう一度、アカウントの管理について見直してみましょう。
http://121ware.com/navigate/support/trd/threat/111/
マナーをわきまえてもらわなければ、行き着く先は礼儀も節度もない、「観光地の中国化」に
爆買い中国人が日本を去り、「最悪マナー」の旅行者に荒らされる観光地
2016年3月10日2016年3月9日
中国の景気減退に呼応するように中国人富裕層の「爆買い」が冷え込みを見せており、訪日目的もこれまでと変わり「日本人と同じ体験をする」旅行などに移行してきているようです。メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では、この流れについて、台湾を訪れた中国人観光客らの例をあげながら、礼儀も節度もない「日本の観光地の中国化」を懸念しています。
【中国】中国人「爆買い」の終焉で中国化する観光地
● 財布のひも締める中国人、しぼむ春節「爆買い」期待
春節(旧正月)が終了しましたが、メディアによると今回の春節で海外に出た中国人は約600万人と過去最多だったということです。
春節中(2月7日~2月17日)、銀聯カードの取引総額は3,121億元で、前年同期比で31%も増加しています。とくに台湾や日本、韓国、東南アジアなど、銀聯カードの使用が便利な国での取引が増加したと報じられています。
● 銀聯ネット取引額、春節期間に3,121億元で記録更新
銀聯カードでの取引額が急増した背景には、今年から銀聯カードによる1日あたりの現金引き出しの上限が1万元、年間10万元までに制限されたことも影響しているでしょう。もちろんそうした制限が設けられた理由は、海外への資金流出を防ぐためです。そのため、現金を引き出して買い物をするのではなく、そのまま銀聯カードで買い物決済をする中国人が増えたのでしょう。
それを差し引いても、相変わらずの中国人の「爆買い」ですが、しかし、その内容は変化してきているようです。冒頭のニュースでは、オーストラリアや香港において、中国人観光客の支出が急速に下がってきていることを伝えています。
中国国家観光局の試算では、2015年の海外での中国人観光客による支出金額は1,940億ドル(約22兆2,600億円)ということですが、観光客1人あたりの支出金額の伸び率は、その前年の16.5%に対して、わずか1.5%にとどまっています。
オーストラリアでは、今年の1月、単月としては過去最高となる10万人以上の中国人からのビザ申請があったそうです。中国人の海外旅行者は増えましたが、結局、若者の海外旅行が増えただけで、もっとも金を落とす年長の団体観光客は、シドニーでは次第に減っている、というのが実態のようです。
● 中国人観光客に異変? 日本では相変わらずの爆買いモード、オーストラリアでは「買い物熱下がった」と嘆き節―中国紙
かつては値切ることなどなかった中国人観光客が、いまでは値段に敏感で、あらかじめインターネットで価格を調査して、他店と比較してから購入するようになっているといった傾向も出始めているといいます。
また、中国メディアの北京晨報も、オーストラリアでは中国人客の爆買いが完全に退潮していることを報じています。
● 中国人客の「爆買い」、オーストラリアでは「完全に退潮」、昨年までの熱気見る影もなく
次ページ>>世界各国で爆買いが終了。中国人の次なる目的は?
一方、冒頭の記事では、昨年12月の本土からの香港来訪者は前年同月比で15.5%も減少したことを伝えています。香港の商店経営者によれば、中国人による購入額はここ数十年で最悪だということで、ここでも爆買いが完全に終了していることを示しています。
実際、日本でも「爆買い」はかつてと様変わりしていて、高級品を買い漁るということは少なくなってきているようです。日本での爆買いの背後には、組織的な転売が目的であることも多く、ガイドが中国人観光客や留学生、在留者を雇って、指定した品物を買わせて、それを集めて業者に渡して稼ぐということがありました。その利益は購入価格の5割から数倍にもなることがあると言われています。国内外の価格差を利用した中国人の商法です。
ただ、そうした事例もかつてほど目立たず、実用品を購入するくらいで、むしろ旅行における体験を重視する人たちが増えているといいます。イベントなど、「もの」から「こと」への関心が高まっているといいます。
● 訪日中国人、4年後に1,140万人 「爆買い」も主目的ではなくなる!? 誘致の鍵は地方か?
その背景には中国経済の減速があることは間違いないでしょう。李克強首相も2月15日、世界の株式相場の下落を受けて、中国経済は多大な困難と新たな不確実性に直面しているという認識を示しました。まるで世界経済が不安定だから中国経済もその影響を受けているかのような言い方ですが、そもそも中国経済の減速懸念が世界に波及して不安要素になっているのですから、話の順序が逆です。
● 中国経済、多大な困難と新たな不確実性に直面=李首相
もっとも、中国の1月の輸出は前年同月比11.2%減という大幅な落ち込みで、これで7カ月連続の減少ですから、海外情勢のせいにしたくなるのも仕方がないのかもしれません。輸入も18.8%の減少で15カ月連続ですから、原油価格の下落があるとはいえ、内需も冷え込んだままだということがわかります。これだけ需要が減れば、組織的な爆買いが一段落したのも頷けます。
一方で、前述のシドニー同様、日本での中国人による爆買いの変化は、金持ち層が減り、そのかわり若者層の来日が増えたため、ショッピングよりも旅行そのものが目的になったともいえます。香港の投資銀行グループのCLSAは、日本を訪れる中国人旅行者について、2020年までに1,140万人にものぼると予想しているそうです。
次ページ>>なぜ中国人観光客の集まる場所を他国人は避けるのか
しかし、これまでほど中国人が金を落とさなくなる一方で、訪日する中国人が増えることで、問題が大きくなるのは中国人のマナー問題でしょう。金を落としてくれるからまだ我慢できていたものの、それがなくなれば、中国人に対する世界からの批判の目はますます厳しくなるはずです。
中国人観光客のマナーに対する世界的な悪評に、中国国家観光局は昨年1月、野蛮な振る舞いをする中国人旅行客をブラックリストに掲載して公表すると発表しました。日本でも、妻が支払いを終えていない商品を開封して食べたことを注意したコンビニ店員を、中国人の夫が殴りつけるといった事件がありましたが、その男もこのリスト入りしているようです。
● インスタント麺食べ過ぎ…中国人観光客のマナーの悪さに習主席も怒り心頭 改善に本腰
日本でも、中国人が殺到する高級店や高級旅館には日本人が寄り付かなくなって困るという話をよく聞きます。中国人富裕層が減れば、こうした高級店は大きな打撃を受けることになるはずです。一方、これから中国人が増えてくるのが、一般レベルの店や旅館でしょう。「日本人と同じ体験がしたい」ということで、彼らはどんどん庶民的な店にやってくると思いますが、そうなると逆に日本人を遠ざける結果になるのですから、皮肉なものです。
台湾人は、中国人に見られたくないため、こうした中国人が殺到する店や旅館には行きたがりません。そして、中国人と間違われないために、大声で話したりすることもありません。だから日本の町中ではほとんどしゃべらない人が多いのです。
●「中国人に見られるのが悔しい」訪日台湾人、なぜか「無言」で観光…爆買いの陰で中台の深い溝
もちろん台湾でも、中国人が集まる店には台湾人はほとんど行きません。というよりも、そもそもそうした店は、台湾人経営ではないのです。台湾では中国人による観光業を「一条龍」(1匹の龍)と呼んでいますが、その理由は、客集めからフライトの手配、観光バス、ホテル、「免税品店」と称される店の買い物に至るまで、すべて中国系企業によって取り仕切られているからです。観光地にはほとんどお金が落ちない仕組みになっているのです。
各地に残されるのは、たいてい大量のゴミと大小便のみということで、中国人観光客が集まる観光地には、それ以外の外国人が寄り付かなくなります。そのため「黄禍」「華禍」などとも呼ばれ、忌み嫌われているのです。
インバウンド景気が一段落したあと、日本でも台湾と同様に、中国系企業による中国人観光客の囲い込みが始まる可能性があります。とくに疲弊した地方などでは旅館や土産物店が中国系企業に買収され、「中国人客専用」として活用されることも予想されます。実際、そうした動きはすでにかなり進んでいるとも言われています。
日本に憧れる中国人が増えること自体は結構なことですが、マナーをわきまえてもらわなければ、行き着く先は礼儀も節度もない、「観光地の中国化」ということになりかねません。
続きはご登録のうえお楽しみください(初月無料です)
『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』より一部抜粋
著者/黄文雄
台湾出身の評論家・黄文雄が、歪められた日本の歴史を正し、中国・韓国・台湾などアジアの最新情報を解説。歴史を見る目が変われば、いま日本周辺で何が起きているかがわかる!
http://www.mag2.com/p/news/155771
2016年3月10日2016年3月9日
中国の景気減退に呼応するように中国人富裕層の「爆買い」が冷え込みを見せており、訪日目的もこれまでと変わり「日本人と同じ体験をする」旅行などに移行してきているようです。メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では、この流れについて、台湾を訪れた中国人観光客らの例をあげながら、礼儀も節度もない「日本の観光地の中国化」を懸念しています。
【中国】中国人「爆買い」の終焉で中国化する観光地
● 財布のひも締める中国人、しぼむ春節「爆買い」期待
春節(旧正月)が終了しましたが、メディアによると今回の春節で海外に出た中国人は約600万人と過去最多だったということです。
春節中(2月7日~2月17日)、銀聯カードの取引総額は3,121億元で、前年同期比で31%も増加しています。とくに台湾や日本、韓国、東南アジアなど、銀聯カードの使用が便利な国での取引が増加したと報じられています。
● 銀聯ネット取引額、春節期間に3,121億元で記録更新
銀聯カードでの取引額が急増した背景には、今年から銀聯カードによる1日あたりの現金引き出しの上限が1万元、年間10万元までに制限されたことも影響しているでしょう。もちろんそうした制限が設けられた理由は、海外への資金流出を防ぐためです。そのため、現金を引き出して買い物をするのではなく、そのまま銀聯カードで買い物決済をする中国人が増えたのでしょう。
それを差し引いても、相変わらずの中国人の「爆買い」ですが、しかし、その内容は変化してきているようです。冒頭のニュースでは、オーストラリアや香港において、中国人観光客の支出が急速に下がってきていることを伝えています。
中国国家観光局の試算では、2015年の海外での中国人観光客による支出金額は1,940億ドル(約22兆2,600億円)ということですが、観光客1人あたりの支出金額の伸び率は、その前年の16.5%に対して、わずか1.5%にとどまっています。
オーストラリアでは、今年の1月、単月としては過去最高となる10万人以上の中国人からのビザ申請があったそうです。中国人の海外旅行者は増えましたが、結局、若者の海外旅行が増えただけで、もっとも金を落とす年長の団体観光客は、シドニーでは次第に減っている、というのが実態のようです。
● 中国人観光客に異変? 日本では相変わらずの爆買いモード、オーストラリアでは「買い物熱下がった」と嘆き節―中国紙
かつては値切ることなどなかった中国人観光客が、いまでは値段に敏感で、あらかじめインターネットで価格を調査して、他店と比較してから購入するようになっているといった傾向も出始めているといいます。
また、中国メディアの北京晨報も、オーストラリアでは中国人客の爆買いが完全に退潮していることを報じています。
● 中国人客の「爆買い」、オーストラリアでは「完全に退潮」、昨年までの熱気見る影もなく
次ページ>>世界各国で爆買いが終了。中国人の次なる目的は?
一方、冒頭の記事では、昨年12月の本土からの香港来訪者は前年同月比で15.5%も減少したことを伝えています。香港の商店経営者によれば、中国人による購入額はここ数十年で最悪だということで、ここでも爆買いが完全に終了していることを示しています。
実際、日本でも「爆買い」はかつてと様変わりしていて、高級品を買い漁るということは少なくなってきているようです。日本での爆買いの背後には、組織的な転売が目的であることも多く、ガイドが中国人観光客や留学生、在留者を雇って、指定した品物を買わせて、それを集めて業者に渡して稼ぐということがありました。その利益は購入価格の5割から数倍にもなることがあると言われています。国内外の価格差を利用した中国人の商法です。
ただ、そうした事例もかつてほど目立たず、実用品を購入するくらいで、むしろ旅行における体験を重視する人たちが増えているといいます。イベントなど、「もの」から「こと」への関心が高まっているといいます。
● 訪日中国人、4年後に1,140万人 「爆買い」も主目的ではなくなる!? 誘致の鍵は地方か?
その背景には中国経済の減速があることは間違いないでしょう。李克強首相も2月15日、世界の株式相場の下落を受けて、中国経済は多大な困難と新たな不確実性に直面しているという認識を示しました。まるで世界経済が不安定だから中国経済もその影響を受けているかのような言い方ですが、そもそも中国経済の減速懸念が世界に波及して不安要素になっているのですから、話の順序が逆です。
● 中国経済、多大な困難と新たな不確実性に直面=李首相
もっとも、中国の1月の輸出は前年同月比11.2%減という大幅な落ち込みで、これで7カ月連続の減少ですから、海外情勢のせいにしたくなるのも仕方がないのかもしれません。輸入も18.8%の減少で15カ月連続ですから、原油価格の下落があるとはいえ、内需も冷え込んだままだということがわかります。これだけ需要が減れば、組織的な爆買いが一段落したのも頷けます。
一方で、前述のシドニー同様、日本での中国人による爆買いの変化は、金持ち層が減り、そのかわり若者層の来日が増えたため、ショッピングよりも旅行そのものが目的になったともいえます。香港の投資銀行グループのCLSAは、日本を訪れる中国人旅行者について、2020年までに1,140万人にものぼると予想しているそうです。
次ページ>>なぜ中国人観光客の集まる場所を他国人は避けるのか
しかし、これまでほど中国人が金を落とさなくなる一方で、訪日する中国人が増えることで、問題が大きくなるのは中国人のマナー問題でしょう。金を落としてくれるからまだ我慢できていたものの、それがなくなれば、中国人に対する世界からの批判の目はますます厳しくなるはずです。
中国人観光客のマナーに対する世界的な悪評に、中国国家観光局は昨年1月、野蛮な振る舞いをする中国人旅行客をブラックリストに掲載して公表すると発表しました。日本でも、妻が支払いを終えていない商品を開封して食べたことを注意したコンビニ店員を、中国人の夫が殴りつけるといった事件がありましたが、その男もこのリスト入りしているようです。
● インスタント麺食べ過ぎ…中国人観光客のマナーの悪さに習主席も怒り心頭 改善に本腰
日本でも、中国人が殺到する高級店や高級旅館には日本人が寄り付かなくなって困るという話をよく聞きます。中国人富裕層が減れば、こうした高級店は大きな打撃を受けることになるはずです。一方、これから中国人が増えてくるのが、一般レベルの店や旅館でしょう。「日本人と同じ体験がしたい」ということで、彼らはどんどん庶民的な店にやってくると思いますが、そうなると逆に日本人を遠ざける結果になるのですから、皮肉なものです。
台湾人は、中国人に見られたくないため、こうした中国人が殺到する店や旅館には行きたがりません。そして、中国人と間違われないために、大声で話したりすることもありません。だから日本の町中ではほとんどしゃべらない人が多いのです。
●「中国人に見られるのが悔しい」訪日台湾人、なぜか「無言」で観光…爆買いの陰で中台の深い溝
もちろん台湾でも、中国人が集まる店には台湾人はほとんど行きません。というよりも、そもそもそうした店は、台湾人経営ではないのです。台湾では中国人による観光業を「一条龍」(1匹の龍)と呼んでいますが、その理由は、客集めからフライトの手配、観光バス、ホテル、「免税品店」と称される店の買い物に至るまで、すべて中国系企業によって取り仕切られているからです。観光地にはほとんどお金が落ちない仕組みになっているのです。
各地に残されるのは、たいてい大量のゴミと大小便のみということで、中国人観光客が集まる観光地には、それ以外の外国人が寄り付かなくなります。そのため「黄禍」「華禍」などとも呼ばれ、忌み嫌われているのです。
インバウンド景気が一段落したあと、日本でも台湾と同様に、中国系企業による中国人観光客の囲い込みが始まる可能性があります。とくに疲弊した地方などでは旅館や土産物店が中国系企業に買収され、「中国人客専用」として活用されることも予想されます。実際、そうした動きはすでにかなり進んでいるとも言われています。
日本に憧れる中国人が増えること自体は結構なことですが、マナーをわきまえてもらわなければ、行き着く先は礼儀も節度もない、「観光地の中国化」ということになりかねません。
続きはご登録のうえお楽しみください(初月無料です)
『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』より一部抜粋
著者/黄文雄
台湾出身の評論家・黄文雄が、歪められた日本の歴史を正し、中国・韓国・台湾などアジアの最新情報を解説。歴史を見る目が変われば、いま日本周辺で何が起きているかがわかる!
http://www.mag2.com/p/news/155771