日本のお姉さん -67ページ目

チームアジアUSで中共 を包囲するしかない。

米中角逐、南シナ海波高し
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平井 修一

近藤大介氏の論考「米中両軍、南シナ海で激しく攻防中!? オバマ・習近 平会談も完全な物別れに…大揺れの東アジア安保体制」(現代ビジネス 4/4)から。

<ワシントン時間3月31日午後2時24分、核安全サミットが開かれていた国 際会議場で、この2年で6回目となるオバマ大統領と習近平主席の米中首脳 会談が開かれた。

5回目の米中首脳会談は、昨年9月、今度は習近平主席が国賓としてワシン トンを訪問して行われた。だがこの時は、南シナ海の埋め立て問題とサイ バーテロ問題で、両首脳が真っ向から対立。習
近平主席としては、「屈辱 の訪米」となった。

それから半年あまりを経て、6回目の米中首脳会談となった。着席したオ バマ大統領と習近平主席は、まるで土俵上の力士のように、テーブルを挟 んで睨み合った。そこには緊張とプライドがぶつか
り合う、大国外交独特 の雰囲気が漂っていた。(中略)

(結局は)南シナ海問題も、THAAD配備問題も、何一つ進展はなかったと いうことだ。


*南シナ海を巡る米中両軍の攻防

南シナ海の問題に関しては、習近平主席に代わって、別の人物が中国の立 場を明らかにしている。この米中首脳会談と同日の15時から16時15分ま で、北京の中国国防部国際軍事提携弁公室で、楊宇軍
国防部スポークスマ ンによる定例記者会見が開かれたのだ。

国防部は5年前から、毎月1回をめどに記者会見を行っている。この時の1 時間15分に及んだ会見の中で、南シナ海に関する部分をピックアップして みよう。

記者:「3月28日に、日本国防衛省が与那国島に沿岸関心部隊を設置し、 29日には新たな安保法を施行した。これら日本の行為をどう受けとめてい るか?」

楊宇軍:「それは非常によい質問だ。われわれは最近の日本が、軍事領域 において活発な行動が目立つと感じている。日本は大声をあげて、中国が 南シナ海の岩礁を軍事化していると非難する。だ
が、中国の領土である台 湾からわずか100!)あまりしか離れていない与那国島で何をやっているのか?

あるメディアは、島には2名の警官と10発の弾しかないと報じていたが、 それが一気に150名の自衛隊員の増派だ。続いて歩兵部隊を配置するとい うことも言われている。日本は他国を非難していなが
ら、自国の行動はど う考えるのか?

このほか、日本はずっと『航行の自由』を喜々として掲げ、中国が自国の 島嶼で必要な防衛設備に対しては、『航行の自由を破壊するものだ』と非 難する。ならば日本こそ狭い与西水道で、東シナ
海と西太平洋を結ぶ国際 水道周辺で軍事を増強させているその行為は、何と呼ぶのか?

さらに言うなら、新たな安保法は、日本国内外で一貫して疑義と反対を受 けていたものだ。歴史上、日本軍国主義は国際社会、特にアジアの国家と 国民に多大な災難を与えてきた。最近、再び平和
憲法を無視して軍拡に向 かい、歴史の徹を踏むつもりなのか? 各国が注視していく必要がある」

記者:「ウォーク米国防副長官が3月30日、談話を発表し、中国に警告し た。もし中国が南シナ海に防空識別圏を設置するならば、アメリカはその 防空識別圏を承認しないと。この発言をどう受けと
めているか?」

楊宇軍:「南シナ海の防空識別圏設置の問題は、これまで何度も中国の立 場を表明してきた。もう一度言えというなら言うが、防空識別圏の設置 は、主権国家に与えられた権利だ。そのことで他国
に指図はさせない」

記者:「最近フィリピンは、アメリカと協定を結んだ。すなわちアメリカ 軍は今後、フィリピンの5ヵ所の軍事基地を使用するというものだ。その うち1ヵ所は空軍基地で、南沙諸島のバラワン島に
近い。これをどう見て いるか?」

楊宇軍:「前世紀90年代の初め、アメリカはフィリピンの軍事基地から撤 退した。その原因(反米感情の高まり)は周知の通りで、フィリピン人が 一番よく分かっている。いまやそのアメリカ軍が
帰ってきて、フィリピン の軍事化を進め、南シナ海の軍事化を進める。

軍事同盟の強化は冷戦的思考であり、今日の平和、発展、提携、ダブルウ インという時代の潮流に反したものだ。われわれは、このような冷戦的思 考を放棄するよう要求する。かつ両国の軍事提携
が、第三国を向かず、第 三国の利益を損なわず、地域の平和と安定に悪影響を及ぼさないことを要 求するものだ」

記者:「台湾では馬英九指導者と担当部門が、南沙諸島の太平島(台湾が 実効支配)への外国記者訪問を認めた。中国は実効支配している南沙諸島 もしくは西沙諸島への外国記者訪問を認めないの
か?」

楊宇軍:「もし外国記者が訪問を望むなら、外交部に申請すればよい。も しくは、西沙諸島も南沙諸島も、中国海南省三沙市の一部なので、三沙市 役所に申請すればよい」

記者:「アメリカの国防副長官の発言だが、国際法廷は数週間後に、フィ リピンが提出した南シナ海の主権に関する裁決を出すという。この裁決が 出たら、中国は2013年に東シナ海に設置したよう
な防空識別圏を、南シナ 海にも設置するつもりなのか?」

楊宇軍:「防空識別圏に関しては、また同じことの繰り返しになるが、国 家の主権の範囲内のことだ。領空の安全が脅かされているか、またその程 度によって総合的に判断して決める」

記者:「30日付のニューヨークタイムズが、アメリカ軍の巡洋艦が南シナ 海を巡航中、中国の軍艦の追尾と監視を受けたことを、『危険な挨拶』と 報じていた。これをどう見るか?」

楊宇軍:「その報道を見ていないのではっきりしたことは言えないが、 はっきり言えるのは、中国海軍の自国の海域での行動は一貫して合法的 で、専門的だということだ。遠くからわざわざやっ
て来たアメリカ海軍の 軍艦には、『よく考えて行動したまえ』というアドバイスしか思いつかない」

この中国国防部の答弁を聞いても分かるように、南シナ海を巡って米中両 軍の間で、すでに水面下で相当激しい攻防が起こっていることが推測でき るのである。

かくして、結論を言えば、南シナ海問題とTHAAD配備問題が、どちらも非 常に深刻な問題であることが、より一層浮き彫りになった核安全サミット だった。

2010年に核安全サミットを提唱したオバマ大統領は、イランの核問題を一 時的にせよ解決に導き、長年敵対していたキューバとの国交を樹立した。 だが東アジアに関しては、何事も解決していな
い。それどころか、アメリ カの不作為のせいで、どんどん不安定化していくばかりだ。


その意味でも、次期アメリカ大統領には、責任感ある指導者に就いてもら いたいものである>(以上)

最後の言葉は意味不明だ。「責任感ある指導者」にふさわしい候補者はい ないのだから。世界を見渡しても奇人変人凡人ばかりではないのか。無い 物ねだりはやめましょう。

この件については高橋洋一嘉悦大学教授の論考が参考になる。「“米軍撤 退”“核保有容認”トランプ発言によって、安保反対論者は致命的なまでに 追い詰められた」(現代ビジネス4/4)から。

<歴代の米大統領は、同盟国の核開発を容認するより米国の「核の傘」で 守るほうが米国の国益になっているという方針を堅持してきた。トランプ 氏はその米国安全保障を一変させるかもしれな
い。

それは、「米国が日本を必ず守ってくれる」という、日本の平和ボケ的発 想を考え直すいい機会にはなるだろう。

トランプ氏は、北大西洋条約機構(NATO)や国連などの国際機関への(米 国の)資金分担は不相応に多いとし、日本や韓国、サウジアラビアといっ た同盟諸国との関係についても各国は相応の負担
をしていない、と批判し ている。

そして日本に対して、在日米軍(へ)の負担増額を要求し、できなければ 撤退、最終的には日本の核兵器保有を容認するとしている。

野党をはじめとする集団的自衛権の否定論者は、トランプ氏の提案にどう 答えるのだろうか。日米安保を破棄していいというお花畑論なのか、自主 防衛を選び、核武装まで突っ走る気なのだろう
か>(以上)

米国民なら「そうだ、その通りだ、日韓は米国の負担を軽減しろ」と思う はずだ。候補者の中では一番マシ、用意周到である。高橋氏曰く――

<トランプ氏の発言は、人を驚かすものが多い。例えば、「メキシコとの 国境に壁を作る」というものもそうだ。ただし、その発言をまともに受け る必要もない。というのは、「壁建設のコストは メキシコに持たせる」と いっているからだ。

つまり、メキシコが壁建設を無視すれば、壁は実現しない、ということ だ。このように、トランプ氏の発言は一見荒唐無稽のようだが、実はきち んと計算されているものも多い>(以上)

南シナ海の角逐は偶発的な衝突になるかもしれない。
中共はものすごい数 の艦船で米海軍艦船を包囲するだろう。
大統領選も目が離せないが、トラ ンプも孤立主義的であり、チームアジアUSで中共 を包囲するしかない。 (2016/4/6)

核についても、核開発ができる姿勢を維持することが抑止力につながる。

◎トランプ氏が教えてくれた…対米自立は同盟と矛盾せず 【湯浅博の世 界読解】

戦後の日米関係を批判する用語に「対米従属」という形容句がある。これ は右派だけでなく左派にこそあって、ともに日米同盟を否定的に捉えた昔 懐かしい表現である。

米大統領選の共和党の指名争いでトップを走るトランプ候補が、米紙 ニューヨーク・タイムズで日米同盟に疑問をぶつけたことから、対米従属 論が再び日米のメディアで語られるようになった。

かつて、戦後占領期から日本が独立する際、左派は共産主義陣営のソ連な ども含めた全面講和を求めた。すでに米ソ冷戦がはじまっており、多数講 和を選択しなければ早期独立は不可能であった。
このとき、多数講和と日 米安保条約を結んだ吉田茂首相に浴びせられた批判が、この「対米従属」 である。

従属論を党綱領に格上げしたのは日本共産党である。1961年綱領で、日本 の地位を「半ば占領された従属国」と表現した。こうした認識は、旧社会 党や新左翼運動にも引き継がれ、日米安全保障条 約に反対する際のプロパ ガンダとして用いられてきた。

トランプ候補は日本が同盟国なのをいいことに、「非関税で米国に輸出し て大もうけしたタダ乗り国だ」と批判した。彼の対日観は80年代のまま止 まっているらしい。その上で、米国の核の傘から 出て、「自前の核兵器を 持つことを認める」と混ぜ返したのは周知のとおりだ。

これを機に、日本では日米同盟を対米従属に置き換えて語る識者がでてき た。左派と現状維持派からの懸念で、「対米従属」を嫌う右派がトランプ 発言を奇貨として、「対米自立」に向かう危険 性を指摘する。自立には (1)憲法改正(2)核武装(3)日米同盟の再検討-の3点セットがあ るという。

しかし、還暦を超えて永続する同盟は歴史的にも珍しい。長持ちには秘訣 (ひけつ)があり、日米外交・防衛当局者がときどきの国際環境の変化に 柔軟に対応してきたからだ。日米同盟は冷戦期に はソ連からの侵攻を防 ぎ、最近でも東日本大震災で「トモダチ作戦」のありがたさが身に染みた はずだ。

まして日本は、軍事化した中国、核開発を進める北朝鮮、軍備を増強する ロシアに接している。にもかかわらず、米軍庇護(ひご)下の65年で、 経済力と安定性は享受できたが、自らの国を守る 気概を失いつつあった。

対米自立には、自立・自存の防衛を固めた上で日米が双務性を高め、より 強固な同盟を構築するとの考え方がある。本来は日米安保条約を再改定す べきだと思うが、2015年改定の日米防衛協力の ための指針(ガイドライ ン)は、そうした考え方の延長にある。

核についても、核開発ができる姿勢を維持することが抑止力につながる。 政治的コストのかかる「独自核」も考えられるが、「米国核」を共同管理 するケースもあって選択肢は広い。抑止力に重要 なのは、核・非核を問わ ない自由な議論と能力を保持し、「核のオプション」を放棄しないことで あろう。

まして、左派からの「対米従属を通じて戦争ができる国へ」という政権批 判は、スローガン化していてまともな議論とはいえない。むしろ、巨大中 国の軍事的台頭を前に、日米同盟を基礎にアジア 海洋国家との同盟の輪を 広げるべきだろう。それらは、戦争を未然に抑止するためである。(東京 特派員)
【産經ニュース】 2016.4.6 10:00 〔情報収録 - 坂元 誠

僕の人生転落はこの元彼女の一件からです。

中村うさぎさんの使命は、借金まみれになって苦しんでいる人に
その借金まみれになった元の原因を教えて
立ち直るように勧めること。
中村うさぎさんは、さんざん、ムチャクチャな生活をしてきた人なので
他人の弱さも理解できている。

~~~~~~~~~~~
元カノが中絶、借金、バイト…絶望する男性へ中村うさぎが贈った言葉
2016年4月6日

中村うさぎさんがフルパワーでお悩みに答えてくれるメルマガ『中村うさぎの死ぬまでに伝えたい話』。今回は自分の過去の失敗を悔やみ、苦しみ続けている読者さんからのご相談です。中絶、借金…度重なる苦難に絶望しながらも、なんとか親孝行をしたいと願う質問者に、うさぎさんが送る言葉とは?

Question

shitumon

うさぎさん、こんにちは!

僕、生きているだけで人に迷惑かけています。

特に両親に申し訳なくて、泣きたいです。

良ければ聞いてください。

僕は学生時代、大好きだった元彼女を妊娠・中絶させてしまいました。

結婚・出産について、僕はお互いの両親を納得させることができず、お互いの両親による話し合いの末、妊娠中絶し、別れました。

悔やんでも悔やみきれないです。言葉にならないです。

ただ悲しくて、元彼女に申し訳なくて、、、

僕は当時18歳でしたから15年以上経ちました。元彼女が今どうしているかは知ることすらはばかられます。どうかどうか、幸せに暮らしていてほしいと祈ることしかできません。

僕の人生転落はこの元彼女の一件からです。

崖から転げ落ちるように、今は奈落の底です。

でも、僕が苦しみ続けながら生きていくことが元彼女への償いです。

元彼女との別れの後、僕は大学を卒業させてもらい、なんとか就職できましたが、そのことを忘れることができなくて、苦しくて、ギャンブルと酒に逃げました。

借金もこしらえて借金苦です。

自力ではどうにもならないくらいの借金です、、、

仕事にも支障をきたすほどの状態になり、逃げるように転職を繰り返し、親に助けてもらったこともありますが、再度自分から借金道に戻ってしまいました。

サラ金から借金をたくさん作ってしまい、もうどのサラ金もお金を貸してくれなくなりました。

毎月自由に使えるお金は2000円から3000円でした。

毎日早朝から夜まで正社員として働いて、深夜には会社に内緒で副業アルバイトをしていますが全部返済で持っていかれます。休みなんてありません。

生活できないので、実家で両親に養ってもらっています。

情けないです。

両親に申し訳なくて、悲しくて、情けなくて、逃げることもできなくて、時間が経つのを願うばかりです。

お金も時間も気力もなくて、したいことがあってもできません。

この生活を20歳のときから現在の33歳まで続けてきました。

最近、人生が少しだけ好転しはじめています。

数ヶ月前、サラ金1社の返済が終わり、手元に2万円ほど残るようになりまし
た。

そして社会人になって初めて自力で洋服を買いました。

嬉しくて、レジで会計中に人前で泣いてしまってお店に迷惑をかけたのを思い出します。


それと同時期に、会社で昇進し、収入が1万円ほど増えました。

今の会社、僕みたいなクズを拾い上げてくれて、働かせてくれて、感謝してもしきれません。僕はこの会社のためならなんだってやってみせます。

なんだかとりとめのない文章になってしまいました。ごめんなさい。これが僕の人生です。

僕はこのまま奈落の底で、人生最後の時を迎えるのだと思います。

両親はまだ元気ですが高齢なのです。

そんなに時間の猶予はないと分かっています。

僕はこんな無力なクズですが、なにか親孝行しなきゃいけないと思っています。

どうしたらいいのか何が正解なのか、もう僕には分かりません。焦っています。

どうかアドバイスをお願いいたします! よろしくお願いいたします!


次ページ>>絶望する男性へ、中村うさぎさんからの回答は?


【中村うさぎの回答】

まず最初に申し上げますが、あなたは人間のクズではありません。

クズは借金を返さずに踏み倒して逃げます。

したいことも我慢して働いてちゃんと返済して、ようやく1社返し終わったんでしょう?

ちゃんと責任を果たしてるじゃないですか。

ギャンブルや酒で莫大な借金を作ってしまったことで自分を「クズ」だと思っているのでしょうが、金を借りる人がクズなのではありません。

金を返さない人がクズなのです。

金を借りること自体がクズなら、この世に金貸し業が存在するはずないですよね。

金を借りる人が多いから金貸し業が存続しているわけで、借金する人間がみんなクズならこの世はクズばかりということになります。

ま、そういう意味では各社に前借りして踏み倒してしまった私もクズなので、あなたのほうが私なんかより百倍も偉いと思いますね。

確かにあなたは自分の弱さゆえにギャンブルや酒にはまってしまった。

でも、道を踏み外すことなんて、どんな人間にもあります。

大切なのは、その過ちの責任をちゃんと果たしたかということです。

あなたはちゃんと果たしているのだから、そこは胸を張っていいと思います。

と、このようなことを私が言うと、きっとあなたは「でも、僕は中絶させた元彼女に対して責任を果たしてないんだ!」と答えるのでしょうね。

そう、そこなんですよね、あなたの最大の問題は。

15年前に愛する人を傷つけてしまった自分の無力さを責め、あの時に責任を果たせなかった自分には幸せになる権利なんかないと思ってる。

気持ちはよくわかりますし、本当に責任感の強い真面目な人だなぁと感心もしますが、ディーダさん、人間は自分を許すことも学ばなくてはならないと私は思うのですよ。

自分に厳しいことは美徳ですが、あなたがいつまでもそうやって自分を責め続けていることは、何かポジティヴなものをあなたにもたらしてくれましたか?

逆にそのせいで、あなたは両親に迷惑をかけたりしてるわけでしょ。

なら、もういいじゃん。

その罪悪感はあなたにも周りの人にも何ももたらしませんよ。

たとえば、こんなことを想像してみてください。

あなたの彼女があなたのギャンブルや借金のことを噂に聞いて、「私のせいだ。私が妊娠なんかして彼を苦しめたから、彼の人生はめちゃくちゃになってしまったんだ」などと自分を責めて苦しい想いをしているとしたら、あなたはどうする?

あなたは彼女に何を言ってあげたい?

「君のせいじゃないよ。君は全然悪くないし、もう充分に苦しんだ。だから自分を責めないで」って言ってあげたくなるでしょう?

そうです、そういうことなんです。

苦しむあなたを見ながら、周囲の人々が思っているのは、そういうことなんですよ。

彼女もきっと、事情を知ったら、あなたにその言葉を言いたがると思う。

だから、彼女に代わって、私がここであなたに言いましょう。

耳の穴をかっぽじって、よ~く聴きなさい!

「あなたのせいじゃない。あなたは悪くないし、もう充分過ぎるくらい苦しんだ。だから、もういいんだよ。もういい加減、自分を許してあげて。みんなもあなたをとっくに許してるんだよ。そのことに早く気づいてあげて」

あなたはよくやった。

逃げずに頑張ったじゃん。

自分を責めるのもいいけど、それと同じくらい、今は自分を褒めてあげなよ。

自分を許したり褒めたりして甘やかしちゃダメだ、僕には許される資格なんかない、と、あなたは思うかもしれません。

しかし、いいですか、この世に「許される資格のない人間」なんていないんです。

本気で罪を悔いている人なら誰にでも「許される資格」がある。

だから、あなたも、もうとっくに許されているのです。

元彼女も両親も、ずっとずっと前からあなたを許していて、あなたが幸せになってくれるのを待っているのです。

だから、彼らのためにも、あなたは自分を許しなさい。

そして、彼らに笑顔を見せてあげなさい。

あなたのように苦しんで生きてきた人には、ある「使命」があると私は思います。

それは、どんなに苦しくても人はいつか幸せになれるのだ、ということを周囲に示すことです。

あなたが頑張っているのを見てきた人は、あなたが幸せになると、きっとものすごく勇気づけられるでしょう。

そうか、ものすごく辛い経験をしても人間はきっと立ち直れるんだ、自分も頑張って生きていこう、と、周りの人が思えるように、あなたは幸せにならなくてはなりません。

それが、あなたの「使命」なんです。

ご両親にどうやって親孝行をすればいいのか、と、あなたは尋ねましたね。

今のが、私の答です。

あなたが頑張って幸せになること、辛い過去から立ち直って笑顔を見せること……それが何よりの親孝行です。

親っていうのはね、子どもに幸せになってもらえれば、他に何もいらないんだ。

ファーストクラスで世界一周の旅を贈られるより、あなたの幸せな顔を見るほうが百倍も嬉しいんですよ。

そんなわけで、役に立ったかどうかわかりませんが、私の言いたいことは以上です。

ディーダさん、あなたは絶対幸せになれるはずだ。

苦しんだ分、幸せにならなきゃ嘘だよ。

私も応援するから、頑張れ!

source: 中村うさぎの死ぬまでに伝えたい話
『中村うさぎの死ぬまでに伝えたい話』
著者:中村うさぎ
週刊文春連載『ショッピングの女王』『さすらいの女王』に続く新女王シリーズ『女王様のご生還』が読めるのは当メルマガだけ! 女王様の気まぐれで自筆挿絵付?その他、中村うさぎ本人
から回答させていただく『中村うさぎの人生相談』、10年の時を経て中村うさぎ本人による新たな解釈を加えて大幅加筆された『週刊四字熟誤』など、中村うさぎがフルパワーでお届けいたします。
http://www.mag2.com/p/news/169741

ひょっとして…、人間の身体は、電池と同じ構造かも??

細胞は電気信号を受けて自分の分身を作って再生しているらしいし、脳の中は、電気信号でいろんなことをやっている。考えたり、感じたり、無意識に心臓を動かしたり、無意識に胃に白血球を送り出したりしている。人の体ってすごい。およよさんは、人間は電池みたいなものではないかと考えています。体が疲れると精神も少し疲れる。疲れて乳酸が溜まって血液のpHが下がり体も精神も影響を受ける。人間は、考える電池やね。とにかく、すごい仕組みでできているよ。無意識で脳は、自分の体を守っているんよ。そこに電磁波がおかしな信号を出すと脳が混乱するんだよね。だからある種の電気信号を人の脳に照射すると、聞こえるはずの無い声が聞こえてくるわけ。こちらが心の中で言った言葉も照射している相手に伝わる。
本人は、自分が狂ったのかなと思って悩んで病院に行き、変な薬をもらって本当に病人になったりする。みんな、そんなことありえないと思っているけど、その技術は今、アメリカが兵士たちと隊長の間で電気信号で会話するためにすでに、開発中らしい。

アメリカ政府はその技術を使って、政府に反抗的な人の脳に直接声を響かせて嫌がらせをして精神的な病気に追い込んでいる。電磁波を防ぐ装置でかなり、防御できるらしい。
政府の下っ端的な人が嫌がらせを行なう対象の100m以内の家に住み込み、対象が一人でいる時に、照射しているそうです。日本では、「嫌がらせ屋」という連中がそれを使っているらしい。そういう犯罪が行なわれているということをみんなは知らない。

3・11の後に、クリスチャンの自衛隊員が東京の韓国人が多い教会の礼拝に出席して、牧師に「あの地震はわれわれがアメリカで作った水爆でやりました。仲間が15人いたけれども、14人と連絡がとれない。殺されたのかもしれない。」と告白。
自衛隊員は、アメリカの命令で動いていて、そんな酷い地震と津波が起こるとは思っていなかった様子だったそうです。その牧師がびっくりして、いろいろ調べて書いた本は、一般の出版社が出してくれなかったので、トンデモ系の出版社から出ています。その自衛隊員は、日本に地震と津波を起した勢力(アメリカ政府の影の政府)とは違う系統の人たちに保護されているそうです。他の14人はどうなったかはわかりません。その自衛隊員が命びろいをしたのは、クリスチャンだったからではないかとわたしは思っている。

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およよと驚く毎日

最近になって、この世の中が陰謀に満ち溢れていることに気付いた男性です。毎日が驚きの繰り返しです。


魂が肉体から離れるメカニズム!?: 肉体は電池かも

生体電位がどうのこうの…とか。
あるサイトを読んでいて、ふと思ったのですが。

ひょっとして…、人間の身体は、電池と同じ構造かも??
まぁ、人間だけでなく、動物はすべてですが。
こんなことを言うのは、私だけでしょうね。(笑)

下図は、リチウム電池の原理と仕組みです。

電池の内部で、リチウムイオンが動くことによって、放電(discharge)されます。
(図中では、下側にある緑色右向きの矢印)

電子(e-)はマイナスなので、プラスのリチウムイオン(Li+)と逆方向の動きになります。
つまり、電子の流れは、時計回りになります。

重要なのは、「イオンが動くことによって、放電される」こと。



人間の身体には、心臓がありますね。
ポンプの役目を果たしています。

肺から出た血液は、心臓の力によって身体の隅々を巡り、また肺に戻ってきます。

動脈血のpHは7.40
静脈血では、炭酸ガスが溶け込む影響で、pHは0.03~0.05低い7.36程度。


いずれにせよ、弱アルカリ側に偏っています。
OH-イオン、つまり電子(orマイナスイオン)をもった状態。

血液の流れとともに、体内を電子が動いていることになります。
これって、一種の電池ですね。

もちろん体内なので、金属内部を流れる電子と違って、非常にゆっくりと動く。
でも同じように、電子(電場)の動きに伴って、磁場も同時に形成される…。

まぁ、動きが遅いので、ランプをつけても光りはしないでしょうが。

でもこれ、どこかで聞いた内容ですね。
分かりますか?

電磁波と静電気の関係です。
基本的に同じですね。

そしてこの静電気の集合体。
ただの静電気の集まりではなく、2次元、3次元的に何らかの配列があり、強度も異なるもの。

これこそ、私が考える人間の魂の姿です。

この魂を維持・制御するために、電場磁場の供給源として、血液がマイナスイオンを運んでいる!?
そんなふうには、考えられないでしょうか?

身体が疲れたとき、筋肉内に乳酸が溜まると言われます。
当然血液中にも溶け込んでくるであろうから、僅かながらも血液のpHは下がります。


仮に0.02下がったとすると、動脈血のpHは7.38になります。
すると、より中性に近づくわけで、運ばれるマイナスイオンの量も減ります。

このとき、この僅かな減少により、肉体の疲れはもちろんですが、精神(魂)も疲れを感じるものです。
供給されるマイナスイオンが減れば、それを使って維持・制御されている魂も疲れる(活性が下がる)。
こんなふうには、考えられないでしょうか?

ちなみに、血液がpH7.0以下になると、つまり中性あるいは酸性状態になると、昏睡状態に陥り、心臓が停止してしまうのだそうです。



血液 (ウィキペディアより)

血液の異常による症状

以上にも述べた通り、血液はホメオスタシスによりその成分・組成・温度などが一定に保たれているが、それらの定常性が乱れると、身体にさまざまな影響・病状が出る。

pH 変動による症状

滅多にない事だが、ヒトの場合、血液 pH が 7.0 以下になると昏睡に陥り、7.7 以上になると痙攣を起こし、いずれも心臓が停止してしまう。輸液や手術の際には、血液 pH を常に監視し、pH の維持に努めな
ければならない。アシドーシスとアルカローシスを参照。


中性になるということは、マイナスイオンの供給がなくなること … ①
酸性になるということは、マイナスではなく逆にプラスイオンが供給されること …

つまり、電場磁場が全く逆になるということです。

心臓が止まるということは、血液の流れが止まるということ … ③
つまり、マイナスイオンの供給がなくなること。

①②③、いずれのケースにおいても、電場磁場の環境が魂の維持に適さなくなるので、魂は肉体から離れざるを得なくなる…。
つまり魂の離脱。

こんなふうに思うんですが、まぁ、いつもの私の妄想でしょうか?? (笑)
http://oyoyo7.blog100.fc2.com/blog-entry-2034.html#comment3943

間もなく現金は消滅する―犯罪対策か、資金の流通を完全に管理下に置く狙いか?

世界政府を作って、人口をめちゃくちゃ減らして(戦争や疫病やワクチンや放射性物質で)世界を支配しようと考えている悪魔崇拝の宗教であるが、建前はキリスト教的な雰囲気を醸し出している集団がある。会員が、たまに人前で、指で「グワシ」のポースをして自分が会員であることをアピールしているから、すぐわかる。ヒラリーは、悪魔崇拝の仲間で、うさぎを生贄として捧げると言っているのがバレた。中曽根と小泉も仲間。その集団に入会するように誘われた人が参加した集会に小泉とその息子たちがいたそうだ。壁には、東北が無い地図があった。「あの地図はどういう意味だ?」と聞いたら「今に解る」と言われたそうだ。
入会するのは、簡単。株が確実に儲かる方法を教えてくれるので、儲かってしょうがないらしい。自分たちで事件を起こしているんだから、株の売り買いも簡単だわね。
下っ端は善良な人たちでカモフラージュされているが、上の方の人たちは、胎児を殺して食べるなどの犯罪的な儀式があり、内部の事情をバラすと殺されてもいいという証文にサインをさせられる。上の方の人たちは、逆らうと実際に、暗殺されるそうだ。
アメリカのトルーマンは、その組織の下っ端で、上司である自分の部下の言いなりだったそうだ。日本の長崎の浦賀天主堂にドイツから奪ったものを元に作った原爆を落とすと決めたのはトルーマンの部下で、トルーマンには決める権限が無かった。自分の部下が、自分が所属する団体の上司だから逆らう気も無かったのだと思う。だから、真珠湾の攻撃隊長で、後でクリスチャンになった人がアメリカに行ってトルーマンに会ったとき、「本当は原爆を落としたくなかった」などとボケたことを言ったのだ。自分が決めたことじゃなかったからだ。

その闇の宗教団体は、いろんな名前の団体を隠れ蓑に、表の世界や裏の世界で、いろんな手を回して世界に戦いを作り出している。

アメリカ政府の背後の別の政府は、銀行の金を引き出せないようにしようとたくらんでいます。
みんなが、電子マネーになってしまえば、金持ちが急に銀行に現金を引き出しに来ないからラッキー。

もう、アメリカもむやみやたらにドルを印刷しすぎちゃって、実際にアメリカが使ってもいい金は少ない。

それで、国債を出して日本に買わせているが、日本はそれを売ることすらできない。
日本人がため込んでいる年金の金や郵便局の金も、その連中が株として吸い上げてしまうから、たぶん、日本はすっからかんになると思う。年金の金を運営できないんだったら、その金を株に使うなと誰かが言っても、アメリカ(の背後にいる世界征服を企んですでに征服している連中)が許してくれない。日本は、アメリカの命令通りに動くしかないのだ。たぶん、言うとおりにしないと地震と津波と原発の爆破だと脅されているんだと思う。地震と津波と原発事故の後で、急にTPPの動きが進んだのが妙だった。

名古屋付近で、地球深部探査茎「ちきゅう号」が何かほじっていたら地震が起きた。ちきゅう号の乗り組員はアメリカ人で日本人は、彼らが何をしているのか知らない。
陰謀、陰謀って、面白おかしくみんなは言うけど、陰謀というより、世界を牛耳っているのは悪魔のような連中で、彼らのシナリオ通りになってきているし、世界中に彼らの宗教の象徴であるパアルの神殿の門が建てられて、ネットワークでつながれるって、そんなこと、よほど大きな組織しかできないことでしょう。彼らの気に入らない人間は、そのネットワークの監視網ではじかれることになるんじゃないのかな。イスラムのテロリストをあぶりだすとかいう名目でね。
カトリックは昔から、その悪魔礼拝の団体のことを警戒していて、常に警告を出していたけど、最近は、そのカトリックも中身を乗っ取られているのか、指で「グワシ」ポーズをしている偉い人もいる。

日本人だけ、何も気が付かないでやられっぱなし?ちきゅう号を誰が止める?3・11の地震の検証はまだなのはなぜ?

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およよさんのブログより。↓

間もなく現金は消滅する―犯罪対策か、資金の流通を完全に管理下に置く狙いか?

『間もなく現金は消滅する』
こういう噂があるのだそう。

嫌な雰囲気になってきました。
こういう理由なのだとか。

『大口預金者の一斉取り付けが起きれば、世界の銀行システムが壊滅するかも知れない。それを避ける最良の方法は、そのような可能性を人々から奪うことだ。つまり、現金の流通を止めることである。そうすれば誰もがお金を銀行システムに預けることになり、お金の流通は完全に管理下に置かれる』

http://jp.sputniknews.com/business/20160219/1633357.html

間もなく現金は消滅する―犯罪対策か、資金の流通を完全に管理下に置く狙いか?
2016年02月19日 00:22

現金が消滅する日が近づいている。世界の主要通貨であるドルとユーロの最高額紙幣が今週、脅威にさらされた。

欧州中央銀行は既に500ドル紙幣の流通停止を呼びかけている。一方、米国の元財務相ラリー・サマース氏は、100ドルや50ドル紙幣さえ流通停止すべきだ、と訴えている。著名なエコノミストや銀行のアナリストらもこの考えを支持している。

主張の根拠はいつも同じだ。現金は犯罪者やテロリスト、脱税犯に利用されている、というのだ。

しかし、異なる視点もある。経済先進国でマイナス金利政策が広がっている。個人の預金の金利さえ間もなくマイナスになるかも知れない。それが銀行のクライアントらの気に入るはずがない。

大口預金者の一斉取り付けが起きれば、世界の銀行システムが壊滅するかも知れない。それを避ける最良の方法は、そのような可能性を人々から奪うことだ。つまり、現金の流通を止めることである。そうすれば誰もがお金を銀行システムに預けることになり、お金の流通は完全に管理下に置かれる。

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およよと驚く毎日

最近になって、この世の中が陰謀に満ち溢れていることに気付いた男性です。毎日が驚きの繰り返しです。

金(GOLD)とコインが没収される可能性!?

金(GOLD)とコインが没収される。
将来そうなる可能性が指摘されているそうです。

現在、オーストラリアだけだが、そこの法律では、このように規定されているとのこと。

中央銀行に没収されるという点がミソ。

国(政府)ではないのね。
例のごとく、怪しさ満点。

ひょっとしたら、他国はもちろんのこと、日本でもそうなる可能性があるかも知れませんね。
くわばらくわばら。

http://plaza.rakuten.co.jp/555yj/diary/201306300000/
金とコインは没収される!?

昨日のゴールドに関して、

別な記事にあったのが、

Summer Valentine from a Satanist
June 26, 2013 H.Makow

Eventually gold will be confiscated; see s. 42 of the Banking Act, 1959
(Cth). Similar provisions exist in all 'civilized' countries. Why not
checkout the Department of Homeland Security and its power over banks? The
fact you are unaware doesn't alter reality does it? It merely alters your
reality.

オーストラリアの銀行法、Banking Act, 1959、

そこには、

BANKING ACT 1959 - SECT 42

Delivery of gold

(1) Subject to this Part, a person who has any gold in the person's
possession or under the person's control, not being:

(a) gold coins the total value of the gold content of which does not exceed
the prescribed amount; or

(b) gold lawfully in the possession of that person for the purpose of being
worked or used by that person in connexion with the person's profession or
trade;

shall deliver the gold to the Reserve Bank, or as prescribed, within one
month after the gold comes into the person's possession or under the
person's control or, if the gold is in the person's possession or under the
person's control on any date on which this Part comes into operation, within
one month after that date.

個人(事業者を除く)で金を有するもの、また、定められた成分比率以上の金を含むコインを有するものは、一定期間内に中央銀行に提出しなければならない、

*ペナルティーは別掲、

これ、要は、
ゴールドの没収を、既に法制化しているということ、

(注目は、コインも含まれること、)

サタニストバンカーは、
株式を崩壊させるだけではない、

ゴールド市場から、ゴールド投資家を排除し、

果ては、
個人が所有するゴールドまで没収しようとしている、

彼らは、いつでも、
この法令を発動できる体制にある、

これ見て、
何だ、黙って持っていればいいじゃん、
と思うかもしれないが、

法制化されると、売買そのものが不可になり、
保持している金塊、コインはただのマテリアルになる!?

事例はオーストラリアだけど、
中銀が絡んでいるところがミソ、

これ、他国で、やらないと思う??

中銀を、コントロールできる部署はどこもない、

その時が来たら、発動させるんじゃないの??

それは、いつかと言うと、

次回、(ゴールドが底を打ち、)
株式市場がピークを打ち、崩壊し始め、

投資家が、再度、
ゴールドを買い始めるタイミングかしら、

マッ、エージェントが煽り始めているので、
ソー遠くはないだろう、

「統制が始まる 急いで金を買いなさい」

*それにしても、(余計なことだけど、)いつの間にか、
彼も随分、白髪と、顔のしわが増えてしまったような、


あせってんじゃないのかな、
ナカナカ、世の中の人が、乗ってくれなくて、

最終更新日 2013年06月30日 10時42分55秒




ちなみに、こんな事態が起こったとしても、おそらく合法的であろうと思われる金の保有法。

それは【信仰の対象】として保有することです。
いまでも、相続税が非課税になっています。

まぁ、常識の範囲内での話ですが。

宗教法人の個人版のようなものでしょうか。
手ごろなものとしては仏壇や仏具ですね。

立派な仏壇だと2000万円ほどにもなります。
金ぴかです。

金を扱っている店に行くと、必ず仏具コーナーがありますね。
あれは、相続税対策用です。

まぁ、私の推測なので、当たるかどうかは分かりませんが。



相続税の非課税財産はどのようなもの?

相続税の非課税財産について確認をしておきましょう。非課税財産は次の4つです。仏壇等、死亡保険金、死亡退職金、国等へ贈与した財産です。確認をしていきましょう。


死亡保険金の非課税枠はいくら?
相続税は、原則として相続等により取得した財産のすべてについて課税されます。しかし、課税すべきでない財産等については、非課税財産として列挙されています。その非課税財産は次の4つです。仏壇等、死亡保険金、死亡退職金、国等へ贈与した財産です。確認をしていきましょう。


墓地・仏壇・仏具等
墓地・仏壇・仏具等は、相続税の非課税財産です。ただし、墓地や仏壇であっても、あまりに豪華なものは課税されることがあります。例えば、純金の仏壇や美術品的な墓地など常識の範囲を超えるものです。

税務署は、亡くなった人のお金の流れを3~5年くらい遡って調べます。その際、銀行口座から高額な引出があれば、何に使ったのかを厳しくチェックします。何に使ったのか分からない金額が50万円くらいなら生活費に使ったと考えられます。しかし、1千万円が分からないということはありません。稀なケースですが、その1千万円の行方を捜して、純金の仏壇に使われていたと発覚することもあります。そうすると、相続税が課せられます。

地方で代々続く家では、お寺に負けないくらいの立派な仏壇を持っている家があります。しかし、その場合でも課税されないようです。あくまでも常識を超えるほどに豪華である場合だけ、課税されると考えておけばいいでしょう。

なお、相続発生後に購入したものは、財産から控除されません。



まぁ、私は貧乏人なので、関係ありませんが。(笑)
http://oyoyo7.blog100.fc2.com/blog-entry-2358.html#comment3931

セレブ出張に都民無視の韓国私有地貸出で政治家生命終了?

2016.04.06
ギャンブルジャーナル
外交ド下手な「国際政治学者」舛添要一都知事に呆然! セレブ出張に都民無視の韓国私有地貸出で政治家生命終了?
文=odakyou
今や「東京都民の敵」となってしまった舛添要一都知事。

次から次へと都民を逆なでするような情報を垂れ流す姿には呆然とするばかりだ。

東京都は3月16日、韓国人学校増設のため、新宿区矢来町にある都有地を韓国政府に貸し出す方針を打ち出したが、新宿区が都に対し保育所設置のために貸し出しの要請を行っており、舛添知事はそれを「無視」した形となったのである。

本人は「聞いていない」というが、それはそれで職務怠慢ともいえるような気がする。

都民からすれば「都民の生活よりも外国を優先」しているようにどうしても見えてしまう。

無論韓国との外交が上手くいくのは、北朝鮮の動向などを鑑みれば今後の日本にとってプラスだ。

だが、目の前にある「保育所設置」など都民が優先してほしいと願う事項もたくさんあるのも事実。

それよりも韓国人学校増設を優先する具体的かつ納得のいく理由、日本にとってのメリットを知事は伝えることができていない。

さらに、知事は昨年10月にパリとロンドンへ出張したが、必要かも不明な20名という大所帯で海外へ行き、飛行機はファーストクラス、宿泊先は最高級ホテルのスイートルームというのだから恐れ入る。

これには世間も呆れる他になかった。

香港の記者から出張に関する質問が出た時に「香港のトップが二流のビジネスホテルに泊まりますか。恥ずかしいでしょう」と"逆ギレ"した姿は目も当てられない。

「結局は見栄です」と大声で発表したということだ。

中身がまるでなく、税金を使っているという意識も欠けている。

タイミングが悪いことに、5日に「世界で最も貧しい大統領」として知られる南米ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領が初来日。

金銭を極力かけない質素な生活を続け、大量消費社会に一石を投じた人物だ。

この人物の来日によって、知事の愚かしさ、中身のなさはさらに強調されることとなってしまう。

「爪の垢でも煎じて」というセリフを今こそ使いたくなる。

そもそも知事はもともと「国際政治学者」のはず。

国際政治学者というからには外交でこそその力を発揮するべきだろう。

韓国政府の顔色をうかがっただけのような独断での都有地貸し出し、体裁ばかりを気にした豪華すぎる出張。

これが国際政治学というものなのだろうか。ぜひ教えてほしい。

石原、猪瀬元知事と比較して舛添知事は……
石原慎太郎元都知事や猪瀬直樹前知事は、羽田空港の国際線導入や東京五輪招致など、都民と日本にメリットをもたらす外交を打ち出していたように思う。

これは政治的な同意や批判のレベルではなく、単に舛添知事にやる気がないのかあるのか、都民のことを考えているのかいないのかという非常に低レベルな比較ということだ。

 もともと奔放な女性関係や女性蔑視発言、DV疑惑などで「女の敵」という扱いを受けてきた舛添だが、これらの件で完全に「都民の敵」へとグレードアップしてしまった。

政治家人生も風前の灯かもしれない。
(文=odakyou)
http://biz-journal.jp/gj/2016/04/post_185.html

外資系通信会社は児童ポルノを自動検知するソフトを社内PCに入れていた。

男が勤務していた外資系通信会社は児童ポルノを自動検知するソフトを社内PCに入れていた。
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職場PCで閲覧、会社が通報=児童ポルノ所持容疑で男送検-警視庁
2016年04月06日 12時20分 提供:時事通信

児童のわいせつ動画を所持したとして、警視庁少年育成課は6日、児童買春・ポルノ禁止法違反(単純所持)容疑で、相模原市の無職の男(34)を書類送検した。勤務していた職場のパソコン(PC)で児童ポルノを閲覧していたことを会社が把握、通報を受けた警視庁が男の自宅を家宅捜索して発見した。
同課によると、男が勤務していた外資系通信会社は児童ポルノを自動検知するソフトを社内PCに入れていた。同社から昨年8月、「男が児童ポルノを閲覧した形跡がある」と警視庁の児童ポルノ相談窓口に通報があった。
自宅のハードディスク内にあったわいせつ画像や動画など約8万点のうち約3万点が児童ポルノとみられる。ファイル共有ソフトから入手していたといい、男は「性的欲求を満たすため児童ポルノに興味があった」と容疑を認めている。 【時事通信社】

http://news.ameba.jp/20160406-526/

リノール酸を減らすか、その作用を阻害すればアレルギーによる炎症も抑えられるわけです。

リノール酸を減らすか、その作用を阻害すればアレルギーによる炎症も抑えられるわけです。
2016.02.23
連載
林裕之&林葉子「少油生活のススメ」
花粉症が、サラダ油とマヨネーズをやめたら治った!原料にがん、糖尿病、脳梗塞の危険!
文=林裕之/植物油研究家、林葉子/知食料理研究家

揚げ物とマヨネーズの組み合わせは最悪(「Thinkstock」より)

「バレンタインデーに始まり、ゴールデンウィークで終わる」

短い恋の話ではありません。花粉症の人にとってはスギ花粉が飛散する辛く長い期間のことです。

筆者もかつてはひどい花粉症で苦しみました。10代半ばで始まったスギ花粉アレルギーで三十数年も苦しみました。止まらないクシャミ、鼻水、涙目に加え、頭の中がボーとして集中力がなくなり勉強も仕事もできません。薬が効かない日もあり、強いストレスだけが溜まる毎年の憂鬱な季節です。

そんなひどい花粉症も、油を替えた食生活で治ってしまいました。我が家では10年前に娘のアトピー治療のために植物油を替えました(本連載記事『植物油を断てば体調や病気が劇的に改善!現代人は「油まみれ」の食生活に要注意?』参照)。サラダ油をやめ、アマニ油やえごま油のみにしました。市販のマヨネーズも買わなくなりました。すると、同じ食事をしていた筆者の花粉症も治ってしまいました。たまに鼻がグスグスして念のために鼻炎の薬を飲むことはありますが、それも年に1~2度程度で、以前なら憂鬱で仕方なかったこの時季をストレスなく楽に過ごしています。

なぜ油を替えると花粉症が治るのか

では、なぜ油を替えると花粉症が治るのでしょうか。サラダ油やマヨネーズの主成分のリノール酸は必須脂肪酸ですが、体内でアラキドン酸を生成し、さらに生理活性の強いプロスタグランジンを生成します。このプロスタグランジンが炎症やアレルギー反応の原因となり、痛み、熱、腫れなどのつらい症状を引き起こします。つまり、リノール酸の摂りすぎが諸症状の元となるのです。

したがって、リノール酸を減らすか、その作用を阻害すればアレルギーによる炎症も抑えられるわけです。実際に花粉症の人が服用している、抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬、ステロイド剤は、<リノール酸→アラキドン酸→プロスタグランジン>と変化する過程のいずれかを阻害、遮断する作用で効き目を発揮しているのです。

実は、これらの薬と同じ働きをするのが、もうひとつの必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸のアルファリノレン酸とDHA、EPAです。炎症やアレルギーの原因となっているプロスタグランジンの量を低下させる働きがあり、また、プロスタグランジンの元となるアラキドン酸の働きや合成を抑えます
必須の栄養素でありながら反対の作用を持つリノール酸と脂肪酸&limit=20">オメガ3脂肪酸。この両者の均衡が保たれていればアレルギーや炎症を引き起こさずに済むのですが、現代人は総じてリノール酸過剰、オメガ3脂肪酸不足に陥っており、花粉症などのアレルギーをはじめ、いろいろな病気を発症しやすい炎症系の体質に傾いているのです。

 我が家では、アレルギーや炎症を引き起こすリノール酸を減らし、炎症を鎮めるオメガ3脂肪酸を摂る食生活に替えて消炎系の体質になったことで、娘のアトピーも筆者の花粉症も治ったのです。

マスコミはリノール酸の害を報じない

 リノール酸を減らし、オメガ3脂肪酸を増やす――。これを実行するだけで、花粉症だけでもかなりの数の人が救われるはずなのに、なぜこの情報が広まらないのでしょうか。

 筆者がリノール酸の害を多くの学者や研究者の著書から知ったのは10年以上前の話です。そのお陰で娘も筆者もとても楽になりました。その後もリノール酸の害を訴える多くの書籍が出版されています。摂取する油をリノール酸の多いものからオメガ3系に替えるだけでつらい花粉症から解放されるのに、この情報は今でもまったく報道されないため、リノール酸過剰の炎症体質の人は増え続け、年齢性別に関係なく花粉症デビューする人が毎年誕生してしまうのです。

実は、リノール酸を主成分とする植物油や加工食品のメーカーは新聞、テレビなどの大スポンサーです。マスコミ各社は、読者や視聴者の健康よりスポンサーの利益を守り、我が身の利益を優先しているのです。

 リノール酸の過剰摂取の害は、花粉症やアトピーのアレルギーだけではなく、糖尿病、高脂血症、がん、心筋梗塞、脳梗塞、うつ、認知症など広範囲に及ぶ病気を引き起こすことが報告されています。それらを報道しないマスコミの責任は大きく、それによる国民医療費のムダも莫大です。国の規制も必要でしょう。

 1人でも多くの人がサラダ油やマヨネーズなどのリノール酸の多い油をやめてアマニ油、えごま油などアルファリノレン酸の多い油に替え、魚が豊富に持つDHA、EPAを積極的に摂取することで、アレルギーや花粉症のみならず各種の病気に抵抗できる消炎系の体質に変身できる情報が広まるのを祈るばかりです。
(文=林裕之/植物油研究家、林葉子/知食料理研究家)

●林 裕之 1956年 東京生まれ(植物油研究家)/林 葉子 1954年 東京生まれ(知食料理研究家)
娘のアトピー再発をきっかけに植物油の害を知る。あまり知られていない植物油の正しい情報を知ってもらうべく、「油を変えて美味しく体質改善」をテーマに、レシピ本や料理教室、ブログなどの活動を夫婦で展開中。著書に『「DE-OIL」でキレイになる』(MIDI)、『体に良い油で作る絶品料理 (1)からだがよろこぶ!賢脳・健康レシピ』『体に良い油で作る絶品料理 (2)あたまがよろこぶ!賢脳・健康レシピ』(ともにダイナミックセラーズ出版)などがある。

ブログ:「『DE-OIL』でキレイになる」…オメガ3系の油“アマニ油、えごま油” で体質改善。体と頭に効く油別の料理ブログ。
http://biz-journal.jp/2016/02/post_13933.html

じゃあ、大手の食品会社がリノール酸の多いオイルを大量に作るか輸入するのをやめて
アマニ油かえごま油を生産する方に切り替えたらいいんだ!
それが、潮の目を読むというものだ。

寺内カブは華人ではないか?本名は「馬樺風」「林樺風」あたりではないかという説 も

たしかに、顔は香港人やな。特に鼻が、、、。アメリカに気楽に行くところも在日韓国・朝鮮人や華人にありがち。
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私の「身辺雑記」(330)
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平井 修一

■4月3日(日)、朝6:00は室温16度、桜祭りだというのに無情の小雨。カ ミサンは長男坊の4歳女児の音楽発表会で、埼玉県久喜へ。

幸いにも11時には雨が上がったのでハーフ散歩。ずいぶんな人出だが、花 冷えでいまいちパッとしない。

アカマスコミは早苗に股間を蹴られそうになって“萎縮”したのか、パッと しない。いずれは右傾化するだろう、と思う。

トランプ、クルーズ、ヒラリー、サンダース・・・米国大統領選は奇人、 変人、凡人の争いだという記事を読んだ。凡人はケーシックだという。笑 うしかない。座布団5枚だな。

トップを走る二人を見ると、ヂイヂとバアバのバトルでもあるが、70歳前 後でもいやはや元気、気力、体力が横溢している。今やヒラリー夫妻も含 めてシモネタどんちゃん騒ぎ、世界中が笑い転げ たり怒ったり「えー、こ んなのあり?!」と驚いたり。すっかり「笑点」、賞味期限はまだまだ先だ。

キヤノングローバル戦略研究所の林文夫・アドバイザーの論考4/1「パラ ダイムシフトと研究者の賞味期限」から。

<昔の60歳は今の70歳。昔なら全盛期を過ぎたような年齢になっても元気 な人々が、今の世の中には続々と出現している。(スポーツ界では)健康 的な食生活などのおかげで現役時代の延長が可能 になったが、知的活動に ついても同じことが起こっているのだろうか。

私の属する業界である経済学界では、オリンピック入賞にあたるのは、世 界的に権威ある学術雑誌(理系の業界では "Nature" などがその例)に論 文を投稿し、厳しい審査を通って
その論文が掲載されることだ。

こうして掲載までこぎつけた著者の年齢分布について、経済学のトップ3 の雑誌を対象とした最近の研究がある。それによると、61歳以上のシェア は、1973年には0%だったが、2011年には6%になっ た。

その理由の一つとして、アメリカで教授の定年がなくなったことがその研 究では挙げられている。

それまでは70歳が定年だったので、還暦を過ぎてから一流学術雑誌に論文 を掲載することによりベースアップを獲得しても、その恩恵は10年以内で 終わる。しかし定年がなければ、引退しない限り恩 恵は続く。そのせいで あろう、適度の運動と食生活に気を配り、還暦後もせっせと論文を書く教 授が世界的に増えている。

先日も、まだテニュア(終身雇用権)がもらえていないアメリカの助教授 が、最近はノーベル賞を取ったような老大家もまだ投稿してくるので、一 流誌に論文を掲載するのが難しくなったと嘆いて いた。

幸運なことに、私の若い頃は老大家は退場してくれたから、論文の掲載枠 を巡って彼らと競争しなくてもよかった。さらに、これは徐々に気がつい た事だが、私はそれ以上にラッキーだったの
だ。

私の専門のマクロ経済学では、1970年代に「パラダイムシフト」が起き た。幸い私は、そのあとに大学院生になったので、苦労して習得した知識 が一夜にして陳腐化することはなかった。

しかし私よりほんの二、三年だけでも年上の世代は、新しい潮流に乗るこ とができず、論文掲載ゲームから早々と退出した。私の助教授時代は、老 大家どころか40歳前後以上の世代とも競争しなく
てもよかったのである。 彼らの研究者としての賞味期限は、還暦よりずっと前に終了したのだ。

若い頃に小津の映画(「晩春」昭和24年公開)を観たときには、還暦を過 ぎれば遊んでいてもいいんだと思ったが、そんなことも言っていられない 時代になった>(以上)

「1970年代のパラダイムシフト」とは「情報通信化時代」の幕開けを指 す。小生が1985年に起業したころはモンブランのペンで原稿を書いてい た。88年頃に富士通のPCを導入、ニフティのサービス を利用してPCで書い てメールで送稿するようになった。

続いてキヤノンの通信機能付きワープロや編集機械イージーワードの導 入、95年からはマッキントッシュによるデザインの全面導入などを進め た。マックは出版印刷業界に大革命をもたらし、最 初は徐々に、やがて一 気呵成に世界を制覇したから、マックがなければ世界的に仕事ができなく なったのだ。今でもそうだろう。

他の産業でも同様で、カミサンの病院でも電子カルテになった。追い付け ない人は転職するしかない。優秀な看護婦が給食のオバサンになったりし た。マックを使えない友人のデザイナーはプレハ ブ大工になった。高杉良 の弟の杉田さんもデザイナーだったが、1年間引き篭ってマックを身に付 けた(頭がいい。「兄貴の本は一冊も読んだことがない」と言っていた
が、兄弟はそんなもの)。

今も情報通信革命は続いている。いつも追いかけていないと先頭グループ の背中が見えなくなってしまうから、みな必死だろう。革新→試行錯誤→さ らなる革新→試行錯誤・・・終わりのないレース みたいだ。一流とか準一 流あたりでないと相手にされないから、とにかく忙しい。AIはアイディア は出せないからまだ助っ人にはならない。

ヂイヂバアバもせめて落伍しないように頑張ってついていくのがやっと。

ところで言論界のことである。マスコミは永らく情報の製造・卸元だった が、ネットの普及で世界中のいろいろな言論が紹介されるから、マスコミ の情報発信力&影響力はかなり後退してきた。新 聞雑誌の部数減はそれを 裏付けている。

マスコミは思うように世論誘導ができなくなってきた。読者、視聴者のメ ディアリテラシー(評価力)が向上しているからだ。笛吹けど踊らず。バ カなことを書けば「ウソ書いた、築地死ね!」な んて罵倒される、購読者 は減るばかりだ。

戦後の西側マスコミの多くはリベラル≒アカもどきである。ドイツのマス コミは大晦日の難民による婦女暴行事件を隠蔽した。ところが一部の地方 紙が報じたために、瞬く間に世界中が知るところ となった。事実、真実は 隠せない。左派は大きく信用を落とし、左派が叩きまくってきた“極右”が 議席を増やしている。

読者、視聴者が“右傾化”すればマスコミも右に舵を切っていくしかない。 商売なのだから。朝日を見よ、戦前は戦意高揚で稼ぎ、戦後はアカ扇動で 稼ぎまくった。これからは少しずつ、ばれないよ うに右に軸足を移してい くだろう。

生き残るためには変わらなければならない。変わらなければ戦後の残滓、 アカマスコミは団塊世代とともに消えるだけだ。だからマスコミは生き残 るために、商売のために、右傾化せざるを得な い。

クロ現、報ステの赤色看板は降ろされた。田原もそのうち消えるだろう。 マスコミは知らんぷりしながらアカ→ピンク→やがてホワイトに変身するの だろう。カメレオンだな。トウ小平の言葉を借り れば「アカだろうが白だ ろうが視聴率を稼げるのが、いい番組だ」。

民放労連トップの専従は大いに反発しているふりをしているけれど、時代 の空気、潮流に合わせるのが世の常だ。みつおならこう言うだろう、 「だって商売なんだもん、つっぱっていたら岩波
みたいに傾いちゃうから」

軽佻浮薄、尻軽女・・・ま、左翼更生派の小生は偉そうなことは言えない けれど。

夕刻は往復4時間で疲労困憊のカミサンも交えて5人で長女の誕生祝。36 歳、あっという間だ。

■4月4日(月)、朝6:20は室温17度、結構な雨、散歩不可。今年もツバメ 飛来。いつもより遅い感じ。

「周永康の秘書、収賄で実刑12年」は結構生々しかった。日本とはスケー ルが違う。

<【新唐人2016年4月2日】30日、元中国共産党中央政法委員会書記・周永 康の個人秘書、海南省前副省長の冀文林(じ ぶんりん)の収賄事件は一 審有罪判決を下され、12年の実刑と
100万人民元(約1600万円)の罰金を 科されました。

天津第一中級人民裁判所は、2013年1月、冀文林は中国共産党四川省委員 会事務所副主任秘書、公安部弁公室副主任秘書、中央安定維持指導室副主 任秘書、海口市副市長の在任中に、会社及び個人か らの金品、計2046万人 民元(約32億7360万円)を受取り、収賄罪に断定されました。


2014年2月18日、冀文林は「重大な法律違反」の疑いで調査を受け、2015 年10月一審が始まりました。

冀文林は、前四川省副省長・郭永祥氏、中国石油天然ガスグループ元副総 経理・李華林氏、前四川省政治協同主席・李崇禧氏と同じく、周永康の個 人秘書の経歴を持ち、冀文林は18年間も担当して います>(以上)

冀文林は、薄熙来とも親しかった周永康の側近だ。

(周永康は序列9位の大物。上海閥で江沢民親族を妻にしたが、妻は事故 死し、周永康が愛人を後妻にするために殺したという説も。このため江沢 民に嫌われた。習近平の前妻の消息はまったく報じ
られていないが、カネ で口封じしたのかもしれない)

親亀こければ子もこける。天国から地獄。諸行無常だ。

収賄した32億円の多くは海外へ移されていたのかもしれない。冀文林は49 歳、20歳前後の一人娘は海外へ逃れたのだろうか。その辺の事情は分から ない。文春、新潮がないから・・・

今朝の産経を読んで驚いた。少女誘拐容疑の寺内樺風(かぶ)の父親が防 犯グッズ販売業だとは! 外から入れないロックも売っていた。

<父親の寺内聡は、大阪の防犯設備士で e防犯.com を運営。防犯グッズ を全国的にネット販売していることから、経営はうまくいっていたと思わ れる。寺内聡の会社のホームページは現在アクセス できない>(独女ちゃ んねる)

華人ではないか、本名は「馬樺風」「林樺風」あたりではないかという説 も飛び回っている。確かに顔つきは変わっているが・・・そのうち分かる だろう。これも天国から地獄だ。一寸先は闇。

ZAKZAK4/4「米有力紙誌が中国に“死刑”宣告 1~3年以内の債務危機確率1 位」から。

<米経済誌フォーブス(電子版)で、「今後1~3年以内に債務危機に陥る 確率が高い7カ国」が報じられた。寄稿したのは、オーストラリア出身で 英キングストン大教授のスティーブ・キーン氏。

国際決済銀行(BIS)のデータなどを用いて各国の債務状況などを分析し たところ、1~3年以内に債務危機に陥る可能性が高い順に中国、オースト ラリア、スウェーデン、香港、韓国、カナダ、ノル ウェーを挙げた。

過去150年間の国家の債務危機に関する研究によると、民間債務が対国内 総生産(GDP)比で150%を突破し、さらに過去5年で20%増加した場合、 危機が頻繁に発生するとした。

前出の7カ国・地域の民間債務の対GDP比は、いずれも175%を超え、前年 の民間債務の増加額がGDPの10%を上回っているという>(以上)

余命いくばくか、明日をも知れぬ命。驕れるもの久しからず、盛者必滅の ことわり。


昼食後にハーフ散歩。花びらで遊歩道は雪道のよう。新緑の小さな葉がち らほら。もうすぐ葉桜になる。

夕食ゲストはN母子のみ、楽勝。小生は1年ぶりに湯船につかった。風呂場 に行くのは今年(3か月)で7回目だろう。まあ、ウォシュレットはある し、アルコール性の濡れティッシュで拭いている し、着替えもそこそこし ているし・・・それでもせめて週2くらいは風呂場に行くべきだが、体力 がないから・・・

この辺は胃袋のない人でしか分からない世界かもしれない。

お土産をたっぷり持たせてN母子を見送る。明日からは新学期。小1女児は 小2女児に繰り上げだ。

(保育園の場合、保育士は0歳児担当から始まり、子供が育つにつれて保 育士も一緒に繰り上がるそうだ。問題のある保育士は繰り上がらないという)

■4月5日(火)、朝6:40は室温16.5度、微雨、散歩不可。朝食の主菜はマ ンダイの甘辛焼きだったが、カミサンは猫またぎ。明日からは汁だけで主 菜は作らないことにした。実に不愉快。

が・・・小生も納豆、浅漬け、味噌汁で満足してマンダイには手が出な かった。ま、老人だから小食になるし、そういうこともあるから腹を立て るほどのことではないか。ここは笑うしかない。

11時には雨が上がったので散歩。桜は美しく、西の方へ足を延ばすと今が 盛りだ。こんな景色を見るとこの世への未練が高じる。日本はぬるま湯桃 源郷。抗がん剤治療でふらふらしていたときは 「これで見納めか」と未練 たらたらだったが・・・居心地が良すぎるというのも未練を高める。

母校では入学式。子供が桜をバックにランドセル姿で写真を撮ってもらっ ていた。一人前になるまでは本人も親も大変だな。用水路では鯉がバシャ バシャ。繁殖の季節だ。雌に雄が群がっている。
子孫を残すために必死だ。

朝雲3/31から。なかなかいい話だ。

<3月21日に行われた防衛大学校の卒業式。安倍首相、中谷大臣、そして 國分学校長、それぞれの訓示や式辞は、あまり知られていないエピソード が盛り込まれていてとても良かった。そして来賓 の清家篤・慶応義塾長の 祝辞は味わい深かった。

学校長から「友人」と紹介された清家氏。専門は労働市場や雇用の問題を 扱う「労働経済学」だ。この視点からの、はなむけの言葉だった。

民間企業などの幹部は「育てる」か「買う(部外からのスカウト)」の選 択がある。一方、自衛隊の幹部は「外の組織から買うことのできない」人 材だと言う。だから「幹部自衛官は、英語でいう"
プライスレス"」の存在 である、とした。

そして結論はこうだった。「国民の側から高く評価しているということを 示すためにも、それにふさわしい待遇で報いることが重要です。労働経済 学的な視点からはそのように結論づけることがで きます」

戦後の日本では「水と安全はタダ」とされてきた。水資源の有限性は、最 近とみに指摘されているし、もちろん国の安全保障はさまざまな階層の努 力で成り立っている。「タダ」だと思う人は、現 実を見ていない人だとい える。

あらためて「プライスレス」と言われても面はゆいか。それでも、清家氏 が指摘するように、首相が毎年必ず、卒業式に出席する大学は防大以外に ない。待遇はいいとはいえない自衛隊だが、この 点だけは特別扱いされて いる>(以上)

priceless:金では買えない、非常に貴重なもの、という意味だ。その対 極にあるのが9条を崇めるオーエ真理教のパープリンジャンクどもだ。彼 らは中共の手先でもある。JNN4/3「ナゴルノカラバ フで軍事衝突、30人死 亡か」から。

<旧ソ連のアゼルバイジャンの中にあり、アルメニア系住民が実効支配す るナゴルノカラバフ自治州で、1日から軍事衝突が続いていて、多数の死 傷者が出ています。

ナゴルノカラバフ自治州はアルメニア系住民が多く、ソ連時代末期から帰 属をめぐる紛争になりました。1994年に停戦が成立した後も対立が続いて きましたが、今回の衝突はそれ以来最悪のものだと みられています>

沖縄の独立や辺野古移設反対を叫ぶアカどもは、中共の使嗾を受けて、こ ういう衝突を招きたいのだ。敵性日本人、非国民、売国奴。

JR東労組、革マル派の決起集会で――

<佐藤 優さん(作家)

「JR総連・JR東労組を叩きつぶす、社会的に孤立化させ、犯罪者集団の レッテルを貼るという公安警察の目的は達成できず、連帯の輪を作り出し たと言う意味で「勝利」した。その象徴は今日、こ
こ(議員会館)で報告 会を開催していることだ」

鈴木 宗男さん(新党大地・真民主 代表)

「最高裁は真実を明らかにしていない。今も行われている「判検交流」は 泥棒と警察が交流するようなもの。本当に法治国家かと思う。美世志会は これからが闘いだ。世論を喚起し悪しき権力との 闘いに起ち上がろう」> (JR東労組のサイトから)

ロシアに寄り添うラスプーチンと宗男の“外務省乗っ取り犯”は500日の独 居房に耐えた確信犯だ、最後は妥協して保釈されたが。宗男は北海道を プーチンに、優は沖縄を習近平にプレゼントして、 倭族自治区のボスにな りたいのだろう。革マル一派の国盗り物語。

中核派の鉄砲玉だった小生の血がたぎる。こういう輩は殲滅すべし、駆除 すべし。外患誘致罪(刑法81条)、外患援助罪(刑法82条)、外患予備 罪・外患陰謀罪(刑法88条)でしょっぴくべし。“真 空地帯”法曹界はアカ だらけだから難しいか・・・(2016/4/5)

ようするに貢ぐだけでなく、具体的にアメリカのために動けと

スーダンで、チュウゴク軍に何かあったら日本が動けと。
なんで、日本の島々を狙っているチュウゴクなんか
日本が守らなアカンねん。あほらしいわ。
嫌な仕事だけ、日本にさせたいだけやん。
今までも自衛隊に汚い仕事をやらせているくせに。

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トランプの本質は“幼児的攻撃性”の小商人
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杉浦 正章

「対牛弾琴」だが反論する

なんともはや米大統領選はとんでもない“化け物”を生んでしまったよう だ。本選挙では民主党のクリントンが勝つだろうが、米国社会の歪みを見 る上で極めて興味深いのが、共和党候補が実業家
のドナルド・トランプに なりそうなことだ。

その発想たるやすべてを自分の不動産業の経験から割り出す、「経費削減 至上主義」だ。最近では日本への軍事経費を削減するため、日本の核武装 を勧めるに到っている。すべてが安全保障への無
知から来る“小商人(こ あきんど)”の発想であり、成り上がりの財界人にみられる「幼児的攻撃 性」の権化のようでもある。

北朝鮮にも金正恩という幼児的攻撃性の権化が存在しており、まさに世界 の2大奇人が太平洋をへだてて向き合っている。いずれも論語の「小利を 見れば大事ならず」で、常に小さな利益を重視し
て、大きな事業ができる ような政治家ではない。

幼児的攻撃性は専門家によると先の先まで読むことが出来ず、常に敵を作 る傾向がある。自分の目的や願望を拒むものは両親ですら敵という精神状 態だ。最近のトランプは移民に対する差別発言ば
かりでは票にならない事 に気づいたか、矛先を日本に向け始めた。

最大かつ最良の同盟国を敵に回す発言だ。牛に琴を弾いて聞かせても意味 がないことを「対牛弾琴」というが、ここは反論せざるを得ない場面でも ある。

まずトランプは「米国が日本を守っていることをほとんどの米国人が知ら ない。日本に金を払わせる。負担を大幅に増やさなければ在日米軍を撤退 させるべきだ」と、自分の無能なる尺度を丸出し
にして発言した。

これは無知から来る愚者の理論だ。日本が世界で唯一「思いやり予算」と して今後5年間に9465億円を払う約束をしたことを知らない。

年間1848円であるが、それとは別に基地周辺対策費、施設の借料、土地の 賃料などを加えると年間なんと6710億円の支払いとなる。

人種差別主義者だけあって、北大西洋条約機構(NATO)には何も言わない が、NATOが思いやり予算を払っているなどと言うことは聞いたことがな い。湾岸戦争の際にも130億ドル、約1兆5500円もの
戦費を負担してお り、現在の中東危機に対する経済的貢献も大きい。

日本のカネがなければ米国の世界戦略は成り立たないのだ。「その無知を 恥じよ」と言っても馬耳東風だろうが。

さらにトランプは「日本は北朝鮮から自分の国を守った方が好都合だ。北 朝鮮が核を持っている以上日本も核兵器を持った方がいい」と日本核武装 論を展開した。

これは日本に核武装させないというのが米国の極東安保の基本であること すら知らない。なぜなら日本が核武装すればだいいちに「核の真珠湾」が 怖い。信長の昔から奇襲攻撃に長けた民族である
からだ。

トランプの居るホワイトハウスに正確に命中する核ミサイルなどすぐにで も完成できる。第2の理由は世界第3の経済大国の核武装は日本が軍事大 国化することを物語っており、単に極東のみなら
ず世界の勢力バランスが 大きく崩れる。

したがって世界の安全保障は常に動揺する。核不拡散条約は崩壊し、世界 の政治・外交・安保の秩序も予測不能の事態となり、もともと機能を発揮 しない国連はさらなる弱体化を招く。米国の地位
は相対的に低下して、小 商人が目指す「米国の復活」などは絵空事となるのだ。

トランプは格好づけか「外交政策チーム」なるものを作ったが、そのトッ プに据えたのが上院議員・ジェフ・セッションズ。共和党では最右派に属 し、不法移民問題に熱心に取り組んでいる議員だ
が、共和党本流からは馬 鹿にされている。

ブレーンとして機能するわけがない。さすがに国務省のカービー報道官 は、荒唐無稽(むけい)の対日発言に「ケリー国務長官も当惑している。

アメリカは日本や韓国との条約を真剣に守るという考えに変わりはない」 と、しごく当たり前の発言で沈静化に懸命だ。しかしただでさえ日本の一 部にある核武装論を刺激してしまった。

大阪府知事・松井一郎は29日核保有の是非も含め安全保障政策の議論を進 めるべきだとの考えを示した。松井は「日本はどうするのか政治家が真剣 に議論しないといけない。完璧な集団的自衛権
の方向か、自国で軍隊を備 えるのか。そういう武力を持つなら最終兵器が必要になる」と述べた。ま ともな核武装論としては最初のものだ。

こうして米国内にとどまらず、世界中に迷惑をもたらす奈良騒音傷害事件 の騒音おばさんのように、騒音老人がかしましいが、日本のマスコミ、と りわけ民放テレビは、今にも大統領になるような
面白半分の報道を繰り返 さない方がいい。

予備選で大統領候補になっても本選挙が物事を決める。共和党も分裂する かも知れない。まだ曲折があるうえに世論調査は冷静な傾向を示している。

CNNの最新の世論調査でも全体の56%がクリントンが本選を制するだろう と回答。トランプの勝利を予想したのは42%にとどまっている。トランプ の大衆催眠術にかかった米国民も、やがては目覚め
ると思う。

◎“暴言王”トランプ氏の「日本たたき」は日米同盟の転換点になるか

安倍晋三首相のワシントン来訪の時期に、米大統領選の共和党候補指名争 いで首位を走るドナルド・トランプ氏の日本批判が論議を招いたのは単な る偶然ではなさそうだ。日米安全保障関係は日本に一方的に有利で米国に は不公正だとする年来の意識が一般の米国民レベルで最近、じわりと広 がった気配があるからだ。
トランプ氏の批判を言葉どおりにみてみよう。

「米国が攻撃されても日本はその防衛のために何もする必要がない。だ が、日本が攻撃されれば米国は全力をあげてその防衛にあたる。これはき わめて一方的な取り決めだ」

「米国は基本的に日本を保護している。北朝鮮が危険な行動に出るたび に、日本は米国になんとかしてくれと頼んでくる。だがもうそんな支援は できなくなる。米国は世界の警察官ではない。資金もない」

この指摘は米国民一般からすればそう理不尽ではないだろう。だがトラン プ氏は在日米軍撤退や日本の核武装奨励という過激な主張をも粗雑な表現 で打ち上げるため、オバマ政権も含めて民主、共和両党の主流派から非難 を浴びる。

その主流派の共和党側の政策通2人がトランプ氏に反対する論文を雑誌 「ナショナル・レビュー」最新号に発表した。ワシントンの有力研究機関 ハドソン研究所の副所長でブッシュ前政権の副大統領首席補佐官や国防次 官補を歴任したルイス・リビー氏と、同研究所上級研究員で日米近代史を 専門とする学者のアーサー・ハーマン氏である。

論文は「日本を放棄するな」と題し、まずトランプ氏の主張に反論する。

「トランプ氏は日本が米国にとって経済的、軍事的な流出だと主張する。 中国を非難した後にすぐ日本をたたく。そんな過激な言辞は時代遅れかつ 見当違いだ」

そして、米国にとっての日本の安保面での重要性などを以下のように述べ ていた。

「米国の将来にとって決定的に重要なアジアでの最強の同盟国は日本だ。 とくに安倍首相は国内政治的にリスクのある政策までとってアジアでの日 米両国の地歩を強めてきた」

「安倍政権はアジアでの米国の立場までも危うくするような紛争の抑止目 的をも含めて防衛予算を増し、憲法の解釈を変えてまで有事に米国の艦艇 や部隊を守れるような措置をとった」

「中国の膨張主義の脅威への対処の基盤も日本なのだ。北朝鮮の軍事行動 への対処も日本の役割が欠かせない」

だから日本離反策などとんでもない、というわけである。そして、論文は 以下のように総括していた。

「日本が米国の最も堅固な軍事的、戦略的な同盟相手となることを期待する」

ここまで読むと、ふと気づかされる。総括は日本への年来よりずっと大き く強い安保上の貢献の期待なのだ。日米同盟はより双務的に、という意味 でもある。となるとトランプ氏の主張と重なってくる。日本はもっと防衛 努力を、という要望を否定的な言辞でぶつけるか肯定的に表現するかの違 いだけにもみえてくる。

一方、国益は永遠でも同盟は永遠ではない。トランプ氏の暴言めいた言葉 がもしかすると日米同盟の転換点となるのでは、という複雑な思いも禁じ えない。(ワシントン駐在客員特派員 古森義久)
【緯度経度/ZakZak】 2016.04.05 〔情報収録 - 坂元 誠〕