日本のお姉さん -69ページ目

危機感を持って世界に売るモノを開発しないといつか、日本も後進国に!

JMM [Japan Mail Media] No.891 Saturday Edition
http://ryumurakami.com/jmm/
■ 『from 911/USAレポート』第713回
「日本経済低迷の主因は外部要因?それとも内部要因?」
■ 冷泉彰彦:作家(米国ニュージャージー州在住)
(冷泉彰彦さんからのお知らせ)

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http://www.mag2.com/m/0001628903.html
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直近2回の内容を簡単にご紹介しておきます。

第108号(2016/03/22)「ここがヘンだよ、識者の天皇論」「日本のオーケストラ、何が問題なのか?」「NHKファンタジー大河『精霊の守り人』シーズン1、第1回」

「『弱さの権力化』論(つづき)」「フラッシュバック71(第90回)」

第109号(2016/03/29)「トランプ現象、日本の視点」「売春はどうして必要『悪』なのか?」「ファンタジー大河『精霊の守り人』第二回」「北海道新幹線試乗記」「フラッシュバック71(第91回)」「Q&Aコーナー『音楽論をめぐって』」

■ 『from 911/USAレポート』 第713回

短い間ですが、日本に一時帰国していました。東京には雑踏があり、卒業式のシーズンとあって羽織袴姿の女子大生が行き来していたり、その一方で多くの外国人観光客を目にしたり平和な光景には、特に何の問題もないように見えました。

ですが、その一方で、安倍政権は「消費税率アップの先送り」を真剣に検討しているようですし、多くの経済指標は依然として「マイナス成長」が続き、もはや恒常化しているということを示していました。そんな中、鴻海によるシャープの買収がようやくクロージングを迎えるなど、日本経済に取ってネガティブなニュースも、特に痛みの感覚もなく報道されていたのに驚かされました。

私は、そんな中で違和感を感じざるを得ませんでした。このまま「マイナス成長の恒常化」ということは、要するに年率換算で1.4%なら1.4%で経済が縮小し続けるということになります。要するに今年は、昨年のGDPの98.6%、つまり0. 986倍にしかならないということであり、仮に同じようなマイナス成長が来年も続くのであれば、今年をはさんだ2年間で0.986×0.986≒0.972になります。仮に10年このようなマイナス成長が続けば、その10乗となり、約0.868倍、つまり14%マイナスになるわけです。

問題は、その原因です。

日本がマイナス成長に陥っている原因としては、大きく2つに分けて考えることができると思います。外部要因か内部要因か、日本の外部に原因があって、日本にはコントロールできない、つまり世界経済全体に共通のファクターか、あるいは日本一国の問題かということです。まずは、外部要因、あるいは世界経済一般に共通の問題ですが、これはカテゴリの(1)として(1-1)から(1-10)ぐらいに細分が可能です。

(1-1)グローバルな流通・決済システムが完成したために、国際分業が進展し、大量生産品は人件費の安い地域へ生産地がシフトし、全体としてはコスト安が実現された。

(1-2)主としてオバマ政権の密かな努力によって、エネルギー源の多様化が進み、 世界的なエネルギー価格が安値安定の時代を迎えた。

(1-3)世界的にIT化が更に新しい段階へと進む中で、事務コストの劇的な削減が進んでいる。

(1-4)機械製品など、多くの製品ジャンルで生産技術の進展と共にコストが下落している。食料の価格も、生産技術の進歩により安定している。

(1-5)生活必需品に関わるライフスタイルにおける世界での標準化が進み、低価格の大量生産品が市場を席巻し、高付加価値の奢侈品のニーズが縮小した。

(1-6)電子機器は端末の多機能化と標準化が進む中で、ハードの市場と価格は全体で縮小の方向が著しい。

(1-7)輸送用機器や運輸サービスも、LCC航空、自動運転車などの普及というトレンドの中で付加価値が削ぎ落とされる傾向にある。

ここまでは、構造的な変化ですが、その結果として出てきている現象としては、(1-8)中国経済がスローダウンを迎えている。

(1-9)ブラジルやロシア、トルコなどの新興国経済も急速なスローダウンを迎えている。

(1-10)北米や欧州では、2008年から09年の大きな「底」からの景気回復が続いてきたが、波動を繰り返してきた欧州だけでなく、北米にもスローダウンの兆しがある。

といった問題があるわけです。アメリカの大統領選で、バーニー・サンダースに引きずられる格好でヒラリー・クリントンが「バラマキの大風呂敷」を広げたり、真偽は不明ですが、ポール・クルーグマンに対して安倍首相が「財政余力のあるドイツに財政出動を期待」と言ったとか、言わないという話はこの(1-8から10)に該当します。

ですが、因果関係としては、7番までの構造的な問題があって、その結果として8から10のスローダウンがあるわけです。勿論、日本から見れば、8から10という問題も日本経済への影響が大きいわけですが、重要なのは、あくまで1から7の変化です。

こうした変化のトレンドがある限り、例えばヒラリーやメルケルといった政治家が「積極的な財政出動」を行ったとしても、効果は限定的であると思われるからです。

このことは、それこそ、2009年にオバマが実施した「景気刺激策」の効果が限定的であり、また90年代から日本が何度も投入した「積極策」もまた決して成功しなかったということが証明しているように思います。

一方で、日本独自の要因ですが、こちらはかなり特殊な事情があります。

(2-1)人口減による国内市場縮小の恐怖が、企業の国内向け設備投資も、個人の消費意欲も減退させている。

(2-2)少子高齢化の進行は、全人口における就労人口比の更なる低下をもたらすだけでなく、将来不安により実際に負担が拡大する以前に、投資や消費を減退させている。

(2-3)新興国と比較すれば、まだまだ高人件費である日本は、改めて中付加価値大量生産の拠点という地位を奪い返すほどの競争力はない。

(2-4)国家の累積債務は、国内の消費意欲を減退させるには十分だが、債務を円建てで消化してしまっているために、何もしなければ「比較優位で」円高に振れてしまうという苦しさがある。

(2-5)最初は国内の高人件費や為替変動を嫌ったり、貿易摩擦の結果の譲歩としてスタートした「現地生産化」が、現在では「国内からは世界の消費市場が見えなく」なった結果、必然的な問題として加速、その結果として巨大な生産量と雇用が流出し、しかもそのトレンドが止まらない。

(2-6)エレクトロニクス産業においては、世界の最終消費者市場を獲得する継続的な努力が途切れてしまったために、重電による法人・公共需要という分野か、またはハイテクのコモディティ化を受けた部品産業への逃避が起きた。結果として、産業全体の収益が収縮し、特に利幅とキャッシュフローが大きく毀損した。

(2-7)エレクトロニクス産業にしても、例えば航空機産業にしても、長期的でリスクを選好する資金が国内に決定的に不足している一方で、長期的な自国通貨への信頼が欠ける中で国際的な資金調達にも躊躇がされる中で、技術や人材に比べて「慢性的な資金不足」のために産業が拡大できない。

(2-8)リスク選好資金の不足ということは、産業としての金融業の発展も阻害している。英国が長期の「英国病」から蘇ったような金融業の貢献は、日本の場合は現時点では期待できない。

(2-9)IT産業における主導権がハードからソフトに完全にシフトしている一方で、日本ではプログラムやコーディングを担う人材の社会的・経済的地位が低く、従って高付加価値を生み出すような人材育成ができていない。その一方で、「ハード製造の夢よもう一度」といった懐古的で後ろ向きなセンチメントが根強い。

(2-10)小規模農業や、オフィスの間接事務部門、サービス業の多くなど、全産業の中に局所的に「生産性が先進国で最低水準」の部分を抱えている。

(2-11)コスト負担を嫌って「上場を回避」する企業の増加、東芝やオリンパスの問題には無力であった形式だけのコンプライアンス、哲学を理解せぬまま半身の構えで導入が進むIFRSなど、資本主義の根幹にある制度インフラに実効性が伴わない。

(2-12)世界だけでなくアジアの公用語も英語となる中で、依然として実用的な英語教育が実践できていない。これに加えて、ヒエラルキーの文化が捨てられない中で、英語圏への劣等意識から、一種の植民地のような英語への態度が残っており、「英語を導入してもコミュニケーションの生産性が上がらない」という独特の病を抱えている。

(2-13)非就労人口の世論形成への関与が増大しており、以上のような問題の解決への世論の後押しが期待できない。

というような問題が指摘できるわけです。シャープが鴻海に買われ、東芝が粉飾決算の結果として事業の多くを切り売りすることとなり、その一方で、自動運転車の登場が「自動車の運転」という行為とそのための自動車の購入ということの「付加価値を破壊」する危険がある、それでも危機感が社会全体に広がらない背景には、こうした根深い問題を指摘することができます。

今回の消費税率先送り論議については、「先送り」が不可避という結論に関しては、ことここに及んでは否定するのは難しいのかもしれません。

ですが、昨今の「先送り論議」に関しては、やはり強い違和感を感じます。というのは、主として(1)の、つまり外部環境が厳しいから、世界経済の需要後退があるから日本がマイナス成長に陥っているという議論が主流だからです。

そうではない、問題は(2)の日本独自の要素であり、そこを改革していかなくては「プラス成長」への復帰は難しいのです。プラス成長に復帰できなければ、当然のことですが「プラス2%」の消費増税を吸収はできません。

勿論、増税をしなければいいというわけには行きません。国家財政の赤字体質は何とか改善してゆかねばならないし、仮に更に悪化するようであれば、最後には自国通貨の価値は大きく毀損され、エネルギーや食糧の自給のできない日本としては、国民の生活水準の大幅な切り下げを余儀なくされるからです。

また、今後もマイナス成長が続くようでは、やがて日本は先進国から脱落していく危険があります。近代の歴史の中には、過去にも英国が「英国病」という長期の停滞を余儀なくされたことや、一旦は先進国並みの経済力を誇ったアルゼンチンが畜産業の競争力喪失により、経済的地位を大きく低下させたという先例はあります。

ですが、これだけの規模の経済を誇り、これだけの成功を誇りながら、先進国の地位から転落するという例はありません。具体的には一人あたりGDP3万ドルの水準を大きく超えていたのが、改めてこのラインを割っていくようなストーリーを描いた国というのは、ないと思います。そして、あってはならないことです。

確かに(1)にあるように、グローバルな経済縮小の要因ということは大きいと思います。そして、この問題への処方箋は描きにくいのも事実です。この(1)が世界共通のスローダウン要因、あるいはグローバルなデフレ構造の要因として否定できないとして、日本経済の場合は、更にその上に(2)にあるような日本独自の要因が重しのように乗っかってしまっているのが現実です。

その克服のためには改革が必要です。改革というのは、多くの産業で、その資金配分や個々人の行動様式を変えていくということです。ですから、当然に「痛み」を伴います。ですから、改革か、衰退かという選択肢について、国を挙げての議論を起こす必要があるように思います。その議論が十分でない、いやそのような議論の気配もないということでは、本当に日本は先進国から脱落してしまいます。

新しい年度のスタート、そして参院選などの政局の季節の本格化を前にして、改めてこの問題の議論を深めていかねばならないと思います。

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冷泉彰彦(れいぜい・あきひこ)
作家(米国ニュージャージー州在住)
1959年東京生まれ。東京大学文学部、コロンビア大学大学院(修士)卒。
著書に『911 セプテンバーイレブンス』『メジャーリーグの愛され方』『「関係の空気」「場の空気」』『アメリカは本当に「貧困大国」なのか?』『チェンジはどこへ消えたか~オーラをなくしたオバマの試練』。訳書に『チャター』がある。 最新作は『場違いな人~「空気」と「目線」に悩まないコミュニケーション』(大和書房)。

またNHKBS『クールジャパン』の準レギュラーを務める。

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JMM [Japan Mail Media] No.891 Saturday Edition

タバコを吸う男性と、素足をテープで巻かれて車のトランクに押し込められた女性

2015.09.05 土
「歴史上、最悪のアイデア」韓国人気男性誌の表紙に世界中から非難殺到で回収騒ぎに

問題の表紙

「MAXIM KOREA」という韓国の男性誌をご存じだろうか? アメリカの男性誌「MAXIM」の韓国版で、20~30代の男性をターゲットにファッションや恋愛に関する情報、セクシーなグラビア写真を掲載する人気の雑誌だ。表紙もセクシーなモデルや女優が飾ることが多く、男心をくすぐると評判で、2010年から同誌が始めている「ミスMAXIMコンテスト」(記事参照)も注目度が高く、セクシーモデルの登竜門的な位置付けといえるだろう。

そんな人気雑誌が苦境に立たされている。原因は、最新刊となる9月号の表紙だ。

「女たちは悪い男が好きだろ? これが本当に悪い男だ」などと書かれた見出しとともに、タバコを吸う男性と、素足をテープで巻かれて車のトランクに押し込められた女性が写されている。誰がどう見ても、拉致、強姦、殺人をイメージさせる“攻めすぎた”表紙で、発売されるや否や集中非難を浴びる結果に。女性団体からの抗議はもちろん、雑誌の回収を求めるオンライン署名運動が行われ、9月3日の時点で10万人が署名する事態にまで発展してしまったのだ。

「MAXIM KOREA」を咎める声は韓国国内にとどまらず、海外にまで拡大。イギリスの「コスモポリタンUK」はネット上のコラムで、「どこから指摘すればいいのかわからないほど、数多くの失態を犯した表紙」と非難。「歴史上、最悪の表紙のアイデア」と酷評し、結婚した女性の53.8%が配偶者から暴力を受けているという2010年の韓国の調査結果を引用しながら、「韓国の家庭犯罪率がいかに高いかを考慮すれば、ますます衝撃的なグラビアだ」と皮肉混じりに指弾した。アメリカの「ハフィントンポスト」は、「性犯罪率を下げるために努力しなければならないのに、それを煽ってはならない。このようなグラビアが社会に及ぼす悪影響を考慮してほしい」と指摘。アメリカのMAXIM本社も「とても深刻な問題を含んでおり、強力に糾弾する」という立場を表明した。

まさに四面楚歌となった「MAXIM KOREA」は、発行当初こそ「問題ない」という態度を取ってきたものの、9月4日、ようやく9月号を回収、破棄することを決定。公式ホームページに編集長の謝罪文を掲載して、あらためて「犯罪行為を美化しようとする意図はなかった」と強調するだけでなく、「すでに発売された9月号によって得た販売利益は全額、社会に還元します。収益金のすべてを性暴力予防または女性人権団体に寄付します」と発表した。

「MAXIM KOREA」の対応が後手に回ったことが、今回の騒動が社会問題化した直接的な原因だが、彼らが発行当初から強気だったのには理由がある。それは、韓国刊行物倫理委員会が「MAXIM KOREA」の表紙と記事に“許可”
を出していたからだ。

同委員会はその名の通り、書籍、雑誌、漫画などの有害性を判断する機関なのだが、今回の表紙については、「MAXIM KOREA」という雑誌の特性上、性犯罪の要素を推測できるにはでき
るが、性犯罪を美化したとは感じられない」と判断していた。つまりは正式なお墨付きをもらっていたわけなので、「MAXIM KOREA」だけに責任があるとは言い難いだろう。

今後の編集方針や自主規制が気になるところだが、セクシーなグラビアだけは守り続けてほしいと願う韓国人男性も少なくないはずだ。
http://www.cyzo.com/2015/09/post_23752_entry.html

GACKTのことは、そっとしてやって

2016.04.05 火
「まさに疑惑のデパート」虚飾に満ちたGACKTが“ホラッチョ”ショーンKになる日

GACKTが自身のブログで、平均睡眠時間が3時間であることを明かしている。それによると、短い睡眠をより効果的なものにするべく、布団店で専用枕と布団を発注したという。

「睡眠中の体内の血液の循環を図り、いかに深い睡眠を取れるかなんて、ブログで睡眠へのこだわりをアピールしていますが、売れっ子芸人やアイドルじゃあるまいし、睡眠時間なんてどうでもいいですよね(笑)。ネットでも、寝なくて済むようクスリでもやっているんじゃないかとか、自身のプロデュースで寝具を販売する布石だろうとか、散々な言われようです。GACKTはこれまでにもストイックなライフスタイルなど、“超人”ぶりをアピールしてきましたが、いまや誰もマトモに相手にしていないですよね」(芸能ライター)


GACKTといえば、厳しいトレーニングと1日1食の炭水化物抜きダイエットで20年にわたって体脂肪率8%を維持していたり、英語やフランス語など5カ国語に堪能であったり、愛車は約6,000万円もする、世界に200台しかないランボルギーニ・アヴェンタドール、自宅は地上4階で地下に神殿が設けられていたりと、“一流芸能人”ぶりを示すエピソードに事欠かない。だが、自身が関わった東日本大震災の義援金の不正処理疑惑がささやかれ始めたのをキッカケに、虚飾に満ちた実像が明らかになった。

「義援金の横領疑惑だけでなく、個人事務所による悪質な所得隠しが発覚し、マルサが事務所とGACKTの自宅を捜索する騒ぎとなり、一時は彼の逮捕が取り沙汰されたものでした。そうした過程で明らかになったのが、GACKTの金欠ぶり。豪華自宅は売却され、ランボルギーニは売りに出されています。自宅ビルにしても普通の雑居ビルで、いわれているほど豪華でもなかった。さらに金銭スキャンダルだけでなく、隠し子の存在や釈由美子との熱愛など、女性スキャンダルも噴出。また、整形疑惑や自作曲のゴーストライター疑惑もささやかれました。もともと彼の本名は岡部学というのですが、母方の祖母との不可解な養子縁組によって大城学に改名しています。まさに、ショーンKばりの“疑惑のデパート”ぶりです」(同)

そんなGACKTだが、来年公開の映画『カーラヌカン』で主役を務めることが決定している。内容は沖縄の大自然を舞台とした純愛物語だそうで、彼が沖縄出身であることも起用につながったようだ。しかし、出生地こそ沖縄だが、育ったのは滋賀で、実質的には関西人と言っていい。GACKTが活動するのは報道番組などとは違い、音楽やバラエティという分野なので、たとえ限りなく詐称に近くても、今のところは“自己演出”という言い訳が成り立っている。しかし、調子に乗って大げさな自己アピールばかり繰り返していると、ショーンKのように、いつ足元をすくわれるかわからないということを自覚すべきだろう。
http://www.cyzo.com/2016/04/post_27454_entry.html

アイヤ~!チョンクオレン的老人ヘンリーハイ!チュウゴク政府は国民を教育しろ!

2016.02.06 土
公衆トイレで水浴びする子ども、ダンサーのおっぱい“爆揉み”老人……春節連休を前に、中国人観光客が世界各地で大暴れ
写真を撮られても、まったく動じないたくましさ

2月7日から始まる旧正月(春節)連休。今年も多くの中国人が海外旅行に出かけることが予想され、爆買いが期待される一方、懸念されるのが中国人のマナーだ。

「ETtoday 東森新聞雲」(2月1日付)が伝えたところによると、台湾南部の観光地、墾丁では、公衆トイレの洗面台で中国人が体を洗い、話題となっている。パンツ1枚の子どもが洗面台に上げられ、体を洗われている写真がネットに投稿されたことから広まった。

トイレ内には「洗面台に足を上げないように」との注意書きがあったものの、中国で使用されている簡体字ではなく、繁体字で書かれていたため、中国人には理解できなかったのではないかと、その投稿は揶揄している。それに対するコメントとしては、「本当に自分の浴室にしてしまっている」という驚きに加え、「この種の文化は、先祖から伝わるものかもしれない」「こういう旅行客は、台湾には必要ない。来ないのが一番」「観光地が占領されていくなか、墾丁までもが破壊された」といった反中的なものも見られる。


この記事は中国メディアにも転載されたが、中国人からは「台湾人はいつだって、大陸人のあら探しが好きだ」「中国人が、こんな格好をするわけがない。台湾独立分子の戯れ言だ」と反発する書き込みが多く、中台双方の本音がよく表れている。

女性が嫌がるのもお構いなし。一心不乱におっぱいをむさぼる
また、微信(WeChat、中国版LINE)では、旅行会社に勤める中国人が投稿した1枚の写真が話題となっている。 そこに写っているのは、タイ人女性のおっぱいにむしゃぶりつく初老の男。中国から団体旅行でやって来たこの男は、ポールダンスの鑑賞中、チップを渡せば何をしてもいいと思ったようで、周りが制止するのもお構いなしにダンサーのおっぱいにむしゃぶりついたという。

春節の連休シーズンも、本番はこれから。各々方、覚悟はよろしいか……。
(取材・文=中山介石)
http://www.cyzo.com/2016/02/post_26402_entry.html

日頃から教育していないから、外国でこんな犯罪を犯すようになる。
タイ人のダンサーがめっちゃ嫌がっているのに、おっぱいにむしゃぶりついて、キモ~!!こんな老人は、二度と海外に出すな。

「パナマ文書」は隠し財産の一端か、暴露は謀略か?ーアメリカの有名人が一人もリストアップされていな

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成28年(2016)4月6日(水曜日)
通算第4862号

「パナマ文書」は隠し財産の一端か、暴露は謀略か?
アイスランド首相が、たちまち辞任に追い込まれた
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奇怪な事件ではないのか。
タックスヘブンの「名所」として知られるパナマの法律事務所が入手した「税金逃れの世界の有名人リスト」は世界のジャーナリストらの検証を経て、南ドイツ新聞が最初にすっぱ抜くや、各国の反応がまるでちぐはぐ、しかし48時間も経過しないうちに、アイスランドの首都レイキャビクでは「数千人のデモ、抗議集会」が開催され、首相が辞任に追い込まれた。

ロシアのメディアは謀略の臭いがするとし、「暗殺リスト」と言った。「そもそも、アメリカの有名人が一人もリストアップされていないのは面妖ではないのか」と分析している(英文プラウダ、4月6日)。
プーチンも名指しされているが、ロシアの報道機関は無視するか「謀略のたぐい」としている。

中国は習近平の実姉の夫、トウ家貴の名前がリストにあるが、一切報道せず、ネットにあがる情報を瞬時に削除する対応を取っている。
面白いのは香港で、習近平のことは無視して、俳優ジャッキー・チェンの名前があることを大きく報道している。

パナマは「独立国」とはいえ、米国の保護領的な存在であり、そもそも、この国はコロンビアに属したのに、米国が戦争を仕掛けて、コロンビアから独立分離させ、強引にパナマ運河の運営権を獲得した。
以後、保護領同然、しかも嘗てアメリカに逆らったノリエガ将軍の隠れ家を米軍特殊部隊が急襲して逮捕したが、ヘリコプターでノリエガを米国へ運んで起訴した。

主権侵害である。パナマはやっぱり「独立国家」とは言い難い。そのパナマのタックスヘブンを利用した世界の富豪は、アメリカ人富豪の真似をしていただけのことではないのか?

◆ 書評 ◎ しょひょう
「わたしは悪いキリスト教徒だ」とするプーチンのロシア
彼の思想的、宗教的源泉の秘密を探った示唆に富む現状解説

佐藤親賢『プーチンとG8の終焉』(岩波新書)
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この本は日本のメディアに溢れるプーチン分析といささか趣を異にする。というより、従来のプーチン論にはない、有益な情報が含まれ、次の国際情勢を読む上で示唆的である。
プーチンの発言録を詳細に精査し、体系的な分析も出色だが、筆者の視点が総合的判断力を伴っており、類書のなかでは圧倒的な独創的分析を付帯している。
プーチンは米国の威信低下を皮肉ってこう言う。
「突然手にした世界の支配権を賢く遣うことが出来ず、様々なヘマをしでかした成金」「言いなりにならない国には武力行使、経済的圧力、内政干渉を仕掛け、世界中の漢詩に巨額のカネを使っている」
別の記者会見でプーチンは「わたしは悪いキリスト教徒だ」とも発言している。
「右の頬を打たれたら左の頬を出せという心境にはまだなれない。平手打ちを食ったら対抗する。そうしなければ、われわれはいつまでも打たれ続けるだろう」
(そう、日本は戦後一貫して打たれ続けているにも関わらず、むしろ自虐性を認識できない立場にあるのに、欧米から強い、嫌らしい経済制裁を受けてもびくともしない耐久性を秘める強いロシアだもの)
プーチン率いるロシアの強靱な精神力は迫力さえある。
しかしいったいプーチンの思想的、宗教的源泉の秘密はどこから来ているのだろう?
筆者はそれを1917年のボルシェビキ革命を批判したイリインに見つけ出すのだ。
イリインという思想家は亡命先のドイツなどでロシア革命を批判し、『力による悪への抵抗』という本も上梓している。イリインはロシアの文豪トルストイの無抵抗主義をセンチメンタルと批判した。

「キリストは剣ではなく愛を説いたが、剣を非難したことは一度もない。剣を取る者は自らも剣の犠牲になるが、人をそのような自己犠牲に駆り立てるものこそ愛である」(中略)「その攻撃的思想は『復讐の宗教』『戦争の宗教』などと批判される一方、赤軍と戦う白衛軍(反革命軍)の精神的支柱となった」(16p)
このイリインはソ連時代に禁忌され、人々は思想家の存在さえ忘れかけていた。プーチンはこのイリインを復活させたのだ。
国外にあったイリインの墓地はモスクワに移され、「ドンスコイ修道院の墓地に再埋葬された。当初は粗末な木製の墓標が立っていたが、当時首相だったプーチンが写真を見て墓の整備を命じ、09年に立派な墓地が置かれた。整備に私財を投じると申し出たプーチンは同年五月に墓地を訪れ、新しい墓碑に花を手向けている」
そうだったのか。
プーチンの謎は柔道による極意だけではなかったのだ。

◆ 書評 ◎ しょひょう
なんで日本の税金で不法入国の面倒をみるのか
在日外国人労働者が平均10・2人の「国外扶養親族」って、いったい何?

小坪しんや『行橋市議会議員 小坪しんや』(青林堂)
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著者は地方議会の「保守政治家」。この人のブログは政治家のなかでも出色で、全国トップのヴィジターがあるという。
地方自治をめぐって、地方議員が直面する問題は憲法、防衛ではなく、福祉、医療、生活保護だ。
およそ憲法や安全保障、防衛、教科書とは無縁であり、そのため「保守系」議員といえども、「動かない保守」と言われる。(だから地方の教育委員会は日教組の言いなりに歴史教科書を採択するんだ)

憲法改正を目的とする「地方議員の会」もあって、保守系の集会に、各地方から相当数の議員が集まるが、全体の議員数から見れば微々たる勢力で、なんといっても地方議員の場合、10票という単位で当落が決まる。
ちなみにこの著者が市制政を担う福岡県行橋市議会は、当選ラインが1300票。評者(宮崎)が住む文京区議会議員の当落ラインとほぼ同数だ。投票率が30%前後しかかなく(文京区の場合)、したがって「政治家」とは名ばかりの「どぶ板」政治となり、町内会、ラジオ体操、交通おじさん、世話役、同窓会に駆け回るというのが日常の活動となれば、「南京大虐殺」の嘘も、「東京裁判史観」も、別にどうでもいいことになりかねない。
行橋市の予算のうち、20億円が社会福祉、とりわけ生活保護世帯にばらまかれる。なんという矛盾だろう。
十数年前に、この行橋市に講演に行ったことを思いだした。過疎の町、産業の活性化が遅れているという印象を抱いた。

さて本書で著者は外国人の扶養手当の矛盾について触れている。
「日本人の場合は、住基ネットに登録されていることもあり、二重扶養のチェックや収入の確認が徹底的に行われています。それ以前の問題として、誰が誰の扶養にはいっているかが確実に把握できています」(129p)。
ところが「日本で働く外国人」の「母国の親族」を二重にチェックすることができない。
日本の法律の欠陥、行政の落とし穴とも言えるだろう。
「外国人の本国の親族、つまり国外親族の扶養控除は取り放題」とうのがいまの状況であると小坪氏は指摘している。

この結果、「九割の外国人に平均10・2名もの扶養者」がおり、「国外扶養控除定額が100万円以上」と多額に上っているにも関わらず「税金ゼロが全体の68・8%」
自民党は1000万の外国人労働者を入れるなどと素っ頓狂なことをスローガンとしているが、こうした「経済難民」の流入は日本人労働賃金を押し下げる。
外国人留学生の奨学金も同様である。
日本人は奨学金を返済する義務があるのに外国人にはない。外国留学生を大量に受け入れた結果、凄まじい格差が生じている。

欧米を見よ。ついに難民優遇に反旗を翻し、あのドイツですら「ドイツのための選択肢」が地方議会で15-25%もの大躍進を示して難民に寛容だったメルケルを揺らし、フランスでは移民排斥のFN(国民戦線)が第一党に躍り出た。
英国で「EUからの離反」を訴えるUKIPなどの勢力が次の選挙で勝ちそうな勢い。そして米国では「移民排斥」「国境に壁を築け」と訴えるトランプのトップ躍進ぶり。
日本では欧米の流れがいずれ伝播するのではないのか。

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――世界が恐れた大破局がついに始まった
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1393回】
――「佛具散亂蛛網充滿寺僧洋烟に沈醉して佛道影なし」(原田11)
原田藤一郎『亜細亜大陸旅行日誌?清韓露三國評論』(嵩山堂 明治二十七年)


どうやら日本を悪しざまに罵り滑稽なばかりに居丈高に振る舞おうとする現在の韓国官民の姿は、「朝鮮人も日本人に對する時は此位の地位を保つと清國人に誇るため」に「甚だ不禮」な「接遇」に勤しんだ19世紀末頃の朝鮮人官吏を思い起こさせるに十分といってもよさそうだ。現在の韓国による日本に対する振る舞いは、彼らの民族的DNAに由るというのか。つまり習近平政権に向けてのアピールということ。自分たちは日本人より上であると、朝鮮半島の人々は中国大陸の権力者に向けて永遠に訴え続けたいのだろう。“三つ子の魂百までも”といえそうだが、それにしても情けなく、悲しく、いじましいばかりだ。

ところで5年程前の春だったろうか。北京、黒河、ハルピン、瀋陽(奉天)、営口、旅順と旅行し最終地点の大連で出くわしたのが、急遽訪中した金正日ゴ一行だった。大連の幹線道路は長時間通行止めで戒厳状態。その中をロングボディーの何台ものベンツを挟んだ大車列がフルスピードで駆け抜ける。その数は60台超。あっという間の出来事だった。歩道で長時間待たされた割には、なにやら拍子抜け。あちこちから「ワケの判らない国の、理解不能な指導者サマだ」「迷惑も甚だしい」の声。そこで改めて周囲の中国人に尋ねると、共産党政府がどう対応しようが中国人は半島の人間が嫌いだ、と。まさか、こちらが日本人だと知っての発言ではあるまい・・・に。

原田は朝鮮官吏の対応を「彼等の蒙又憐むに堪へたり此時予も彼の無禮を責め其擬勢を挫じきて呉んと思」う。だが「明日より朝鮮に入」るわけであり、なによりも旅券を取得しなければならない。そこで「馬鹿を粧ふも一得なりと漸く忍耐し」たのである。

ここで原田は「特に記す可きは清人の韓人に對する擧動なり」とし、満州各地における「清人の韓人に對する無禮を見て心中慊焉たる事能はざりし」例を挙げている。

たとえば「普通清人にても朝鮮の官吏を見て高麗高麗と呼び决して其氏名を呼ばず」。「朝鮮の禮は双手を土間に付け頭部は所謂叩頭を爲すにあり然るに清官吏は椅子に據り敢えて答禮を爲さず」。「普通の清人韓人を捉へて嘲弄を爲すも韓人憤りを爲さず」。「清官吏予を護送する際韓人誤て韓錢百五六十文を取落し五六歩の間に散逸せり清官吏は之を得たりとし愴惶四五十文を拾ひ取るも韓人に與へず自から得せり而して韓人は請求もせず又憤る事も爲えず」とか。

かくて原田は「以上は清韓両國人交接の有様なり以て其事情を推知するに足らん乎」と。ここで「予を護送する際」としているが、原田が罪を犯して護送されたわけではなく、原田の身辺警護を意味する。

原田は清国政府発行の護照(パスポート)を持って旅行を続けてきたが、朝鮮に入るには当然のように朝鮮側の護照が必要となる。書類を調えて朝鮮側に護照を申請したが即刻発行は不可能との返事。だが清国側の役人が「一喝」するや、その場で護照発行となった。この姿を原田は、「清韓両國の關係想見するに餘あり」と綴った。

中国大陸と朝鮮半島の権力・上下関係は、あの時代は、こんなものだった。今になっても本音の部分では、こうではないだろうか。「中朝の血で結ばれた友誼」だとか「中韓の友好」だとか、その時々の政治的ゴ都合主義に過ぎないということだろう。古今東西を問わず、大陸と半島の関係とは、そういうものではなかろうか。

その後、原田は朝鮮からロシアにまで足を延ばし、日清戦争前夜の朝鮮やロシアの姿を克明に綴っている。当時の日本人の朝鮮やロシア理解の一端を知る上では興味深い記録ではあるが、拙稿の目的は清国における原田の足跡を追体験することにある。そこで甚だ残念ではあるが、鴨緑江より先の原田の足跡を追うことは諦めることにしたい。

(読者の声1)4月5日付でロイターが「日銀は27─28日に開く金融政策決定会合で、追加金融緩和について議論する公算が大きくなってきた。複数の関係筋が明らかにした」と報じました。
http://jp.reuters.com/article/boj-april-polcy-idJPKCN0X21EG?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPTopNews+%28News+%2F+JP+%2F+Top+News%29
「仮に追加緩和に踏み切る場合は、マイナス金利幅拡大よりも、資産買い入れを中心とした手段が議論となる公算が大きいとみられている」とのことです。
マイナス金利を拡大しても預金金利が下がり、住宅ローンの金利が上がって、好い効果があったのは国債金利が下がって財政出動がやりやすくなっただけなので、マイナス金利を拡大しないのは当然のことです。
もっと言えば、ヨーロッパでマイナス金利を導入しても住宅ローン金利が上がった国があるので、予想できたはずのこととも言えます。
< div>真に効果があるのは、日銀が0.1%の金利を今回手つかずにした200兆円を超える金融機関が日銀に持っている既存の当座預金額を消滅ないし減少させることです。
この金利をマイナス金利にしなくても0%にするか、漸次減少することで金融機関が市中に出すことを後押しすることが、景気回復に効果があると考えます。そもそもこの当座預金は金利0%が当然です。
この日銀の金融機関甘やかし策が市中に出回る通貨供給量を引き下げ景気を悪くしています。
日銀の日本経済を犠牲にしてまで金融機関を甘やかす体質を変える必要があります。
産買い入れを中心とした手段とのことですが、株価が下がった現時点で株の買い入れを積極的に行うべきなのはGPIFです。安いときに買い入れて、儲けて年金基金を増価させるのが、GPIFの役目です。
(ST聖、千葉)




(読者の声2)4月5日付けの産経新聞の大きな広告で宮崎正弘先生の新刊『中国大恐慌以後の世界と日本』(徳間書店)を見てすぐに本屋さんに行って一冊買い求めました。
いま半分まで読み進みましたが、興味津々、なるほど日本のメディアが伝えない中国経済の迷走ぶり、その絶望的な未来を把握することが出来ました。日本のメディアは相変わらず中国経済がおかしくなると、日本経済は大変な事態に陥るだろうなどと書いていますが、すでに中国経済は「ハードランディング中」なのですね。
(YH生、大田区)


(読者の声3ジョージ・ソロスが「中国経済のハードランディングは不可避的である」とダボス会議で発言し、中国が猛反発していることは新聞報道でも知っていました。
中国は痛いところをつかれ、囂々たる批判は「まるでソロス批判の人民裁判」と石平さんが産経のコラムに書いていましたが、宮崎さんの『中国大恐慌以後の世界と日本』の書き出したるや、
「中国はハードランディング中である」
とずばり、この表現から始まっています。
引きづり込まれるように拝読しました。読後感を一言で言えば、「次の失われる二十年は中国」ということですね。
(KY生、横浜)

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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2016 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示

「え、日本に外国軍がいるのか。それじゃ、日本は主権国家ではなかったのか」

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成28年(2016)4月4日(月曜日)
通算第4859号

残り火にあらず、サンダースが本命ヒラリーを追い詰めている
共和党は主流派、ネオコンがトランプ排除の連合を狙うが。。。。。。。。
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中盤戦となって風向きが変わり、トランプは発言の中心軸をそっと移行させている。はじめて謝罪会見を開いたりした。
それより、先月末からトランプは強調していることは「日米安保は不平等、日本と韓国に防衛費の負担を増大させよ」と声高に言い出したことで、批判の多かった「移民政策」を後方に下げた。

トランプが不法移民を攻撃してきたのは、実際には矛盾した言論である。
彼の最初の妻だったイヴァナはチェコ(当時はチェコスロバキア)からの移民。三番目で現夫人のメラニアはスロベニアからの移民組である。メラニアはヌードモデルを務めたこともある
「移民を減らせ、ヴィザを厳格に」と主張するトランプの夫人達が移民組とは矛盾しているのではとマスコミが騒いだが、トランプはまともに取り上げず、この議論を逸らした。

ドイツではすでに移民は1650万人、うち990万人に永住権が認められている。
米国同様に移民大国であり、シリア難民問題で急に国民の不満がたかまったかに見えるが、ドイツ国内のナショナルな「ペギーダ運動」も、「ドイツのための選択」も、その主張は国民の心底に潜伏してきた感情の爆発である。

トランプが中盤戦での戦術変更の第一は「日本の核武装」を容認したことである。
これは日本の主流マスコミが冗談のように受け取っているが、日本の物言わぬ大衆、とりわけ保守陣営は歓迎だろう。
核武装をして初めて、日本は独立国家たりえるのだから。

もし、日本が「主権国家」なら、そもそも外国の軍隊が日本にいること自体が間違いである。キルギスのような小国で、タクシーの運転手とロシア軍の駐屯について議論になったおり、「え、日本に外国軍がいるのか。それじゃ、日本は主権国家ではなかったのか」と指摘されたことがあった。

日本の核武装容認発言はトランプにインタビューしたニューヨークタイムズの記事(3月26日)で、世界的にも報道された。
ところが、日本でこの発言を特筆したメディアは殆どなく、あいかわらず「トランプは共和党が産んだフランケンシュタイン」だとかの「解説」が並んでいた。「フランケンシュタイン」と比喩したのはネオコンのチャンピオン、ロバート・ケーガンである。


▼中欧の庶民もトランプに好感をもっている

つい一昨日まで筆者はルーマニアのブカレストにいた。
日本人にとって、ルーマニアと言えば、コマネチとチャウシェスクを思い浮かべるのが精々、歴史通ならあるいはドラキュラを思いおこすかも知れない。

ブカレストでの驚きは、かの独裁者=チャウシェスクの残影が殆どないことだ。贅を尽くしたチャウシェスク宮殿は「国民の館」として、いまや観光資源となっていた。

人々には宗教心と活気とが蘇り、経済活動は活発化しており、なによりソ連時代のラダもトラバントも街から消えてベンツ、トヨタ、BMWの新車の洪水ではないか。
チェウシェスク失脚から二十七年を経て、これほど豊かになっていようとは想像さえしていなかった。

さて問題はトランプである。
筆者は以前にも、チェコで、ハンガリーでトランプの人気が高いことを紹介したが、ルーマニアで、(そして隣のブルガリアでも)ヒラリーより、トランプのほうが人気が高い。
しかも米国大統領選挙のことは、日本のマスコミ同様に詳細が伝わっている。言論の自由は回復されており、複数政党制は機能している。

チェコのゼマン大統領が、あるいは旧東欧諸国の指導者が言ったように「移民は侵略だ。なぜ難民に若者が多く、かれらはISと闘わないのか」と非難したように、移民に厳しいトランプに原則で共鳴する部分が多いからだろう。

脱線ついでに移民に寛大だったドイツで、メルケル首相の支持率が急落しているのも移民問題だ。
いまやドイツへの移民はトルコ、アフガニスタン、パキスタンも多く、総計で1650万、このうち990万人には永住権が与えられ、多くが生活保護で暮らし、ドイツ語を習得しなくとも良く、それがドイツ国民を苛立たせる。

▼トランプの過激な発言は巧妙なマーケッティング戦略が基本にある。

「メキシコ移民に職を奪われた」「国境に壁を作り、かれらを追い出せ」。「中国と日本は為替操作国だ」と叫ぶトランプがなぜかくも絶大に人気を獲得しているのか。
トランプは、移民政策に不満を持つプアホワイトを大票田の「鉱脈」として改めて発見し、集中的に問題化するために、過激な発言を繰り返した。
トランプ現象は、彼自らが編み出したマーケッティング手法の乗っ取っているのだ。

世界を見渡せば、トランプが嫌いなのが欧米先進国と日本。とくに民主主義先進国家といわれるところであり、民主主義に憧れ、それを血と汗で達成した国々は、政治的関心の強さにもまして、トランプが好きな人が多いのはどうしたことだろう?

ロシアでも、中国のマスコミを信用しない庶民の間にも、歯に衣を着せぬ物言いが短絡的に受けるだけが、その人気の高さの直接的な理由とは思われない。

またトランプはユダヤ人への差別的発言は徹底して避けており、「イスラエルはユダヤ人の国家であり、永遠にユダヤ人国家として存在することを受け入れるつもりで交渉の席に着かなければならない」と指摘している。
在イスラエル米国大使館をエルサレムに移転するべきともとも在米ユダヤ系PACの集会で述べている。

それよりもっと留意すべきことは、日米安保条約ばかりか、トランプはCNNとのインタビューでは「米国は北大西洋条約機構(NATO)向けの支出を削減すべき」と日米安保条約、米韓条約と同様に「米国優先、他国への軍事予算削減」の原則を普遍的に適用していることである。

この点で共和党主流ばかりか、ペンタゴンに近いネオコンや保守原理主知とも対立的なのである。

▼トランプ降ろしも本格化してはいる。。。。。。。。

米国では共和党内部にあってトランプ降ろしの動きは止まず、もし彼が正式候補となったら、ヒラリーかサンダースに入れると公言する共和党党員が増え続け、米国のマスコミはリベラリズムとグローバリズムに立脚するメディアが多いから、かれを「共和党が産んだフランケンシュタイン」だとか、ハリウッドの左翼スター等は「トランプはファシスト」などと決めつけている。

にも関わらす、トランプ人気はすこしかげりが見えてきたものの、相変わらず高い。
3月23日、トランプはユタ州を落としたが、アリゾナでは勝った。ユタ州はロムニーの信奉するモルモン教の総本山が州都のソートレイクシティにあり、ここではロムニーの応援を得たクルーズが勝った。

ところで日本政府が期待するヒラリーだが、日増しに人気にかげりが現れており、選挙運動の劣化が顕著になってきた。
アリゾナ州でヒラリーがかろうじて勝ったものの、ユタ州、アイダホ州でサンダースが大差で勝つという番狂わせが生まれた。
とくに3月26日のアラスカ、ハワイ、ワシントン州ではサンダースへの得票率は70%から81%と圧勝に近い。
これもまた予想外の現象で、サンダースが、五州で勝利したのだ。

4月1日現在、両者の代議員獲得数は以下の通り
トランプ 739票
クルーズ 460 (過半は1237票)

クリントン 1742票
サンダース 1051 (過半は2383)

党大会は七月下旬、いよいよ米国大統領選挙予備選は、過熱気味となって、オバマのレガシー作りの拙速外交が霞み始めている。
オバマはキューバを訪問したが、その扱い方はゴミ記事並みとなり、ヒラリーvsサンダース、トランプvsクルーズの動向が、主要な紙面を飾るようになった。

◆ 書評 ◎ しょひょう ▼ BOOKREVIEW ▽
あの戦争の大義を確認せよ
それが将来の、永遠の未来への架け橋となる
藤田裕行『国体の危機――日本亡国勢力との戦いに勝つ』(サンクチュアリ出版)
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評者 玉川博己

ヘンリー・S・ストークス氏のよきパートナーであり、通訳として「憂国忌」とも馴染みの深い藤田裕行氏が、今般その憂国の思いと熱情をストレートに訴えたのが本書である。そして副題の「日本亡国勢力との戦いに勝つ」が、本書を出版された著者が抱かれている日本にとっての危機感を如実に示している。
藤田氏は日本の国体を、国史を回想することによって読者に分かりやすく説明する。本メルマガの読者であれば皆よくご存知であるので詳しくは省略するが、神話の時代から古代、中世、近世と脈々とわが国史を貫いてきた、天壌無窮と万世一系の理想を戴くわが日本民族の国体意識が、欧米列強のアジア侵略という迫りくる危機において、見事に尊皇を大義とする明治維新革命を成就させたことは正に世界史の奇跡であった。
しかしその後不幸にして大東亜戦争に敗れた日本は、占領軍による日本弱体化政策と東京裁判史観、そしてそれに呼応、盲従する国内の亡国勢力によって、今正に国体の危機を迎えているというのが藤田氏の憂国の認識である。
藤田氏は、今こそ大東亜戦争の大義を再確認し、真の国体を恢弘させるために、国体に相応しい自主憲法を制定するべきであると主張する。藤田氏は最後に「神話の時代から、連綿と続く大和魂を、次世代に継承することほど、大切なことはない。もうギリギリのところまできているのではないだろうか。
天壌無窮の神勅を奉じるものが、神話の時代からつながる魂を、二十一世紀以降の永遠の未来へと、つなげてゆこうではないか。」という言葉で本書を結んでいる。
本書に流れる藤田氏の国体観、歴史観は、三島由紀夫先生の「文化防衛論」、そして昨年私どもが再評価のシンポジウムを行った三浦重周の思想とも通底するものがある。
国体とはただ守るものではなく、常にその危機に立ち向かって敵と戦い、勝ち抜いて真の姿を輝かせるべきものである。

宮崎正弘、田村秀男、渡邊哲也の鼎談『中国経済はどこまで死んだか』(産経新聞出版)
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中国経済ぶった斬りの三人衆、見参。鼎談本の予告!
『死んでいる』のに『死んでいない』不思議な中国経済の面妖さに大胆なメスをいれてみると。。。。。。。
宮崎正弘、田村秀男、渡邊哲也の鼎談
『中国経済はどこまで死んだか』(産経新聞出版)
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1389回】
――「佛具散亂蛛網充滿寺僧洋烟に沈醉して佛影なし」(原田7)
原田藤一郎『亜細亜大陸旅行日誌?清韓露三國評論』(嵩山堂 明治二十七年)


「山東省の儒生王之臣」が口にした「不錯、不錯」に見られるような、コチラの琴線に触れる発言に日本人は実に弱い。その典型が?介石の「怨みに報いるに徳を以てす」であり、毛沢東の「日本軍国主義は日中両国人民の敵」だろう。これに死を前にして孫文が説いた大アジア主義や汪兆銘の「同生共死」を加えることは、行き過ぎだろうか。いずれにせよ中国の政治指導者が巧妙に発した“戦略的発言”が、ことに大東亜戦争敗北以降における日本の対中外交の手足に加え脳髄まで縛ってしまったことは否めない事実だろう。

かくして安倍首相は対中外交に対し戦略的互恵関係という姿勢で臨んでいるわけだが、考えてみれば相手国から最大限の譲歩を引き出す一方、自らの国益毀損の歩留まりを最小限に食い止めることを外交の本質と考えるなら、日中関係に止まらず、すべからく外交とは「回帰不能点」を超える瞬間まで戦略的互恵関係をカンバンに掲げながらの綱引きとなるはずだ。国の大小に拘わらず、外交の根本は自国のため。なによりも自らの国の歴史と矜持、国民の生存・安全・財産を守るためには、周辺諸国との間で戦略的互恵関係を構築・維持することに腐心することは当たり前だろう。態々口にするまでもないことだ。

であればこそ中国の政治指導者の戦略的発言には、注意の上にも細心の注意が、いや、さらに厳重注意が必要なのだ。?小平流の甘言に踊らされた過ちを繰り返してはならない。

さて滿洲に歩を進めた原田は、そこで見た山海関以南の中国本部との違いを記す。
「北方に進むに從ひ」、最初に感じたのは「當地方の清潔なること是なり田舎には珍しく旅店飲食店等皆清潔を極むるなり是眞に異事とす」。次いで「東北に進むに從ひ馬鹿の大男とでも評す可き乎皆骨格大にして強壮の感あり」。とはいえ「清人の無智なる今更申すまでもなき事なれど(中略)一層の無智を知る」。そこで彼らに「充分体育?育智育の三育を兼ね?へなば西洋に劣らざるの人物を得べき」に違いないが、「惜い哉?育とて別に學校の設けあるにあらず」。それゆえに「馬鹿の大男」のままで終わってしまう。かくて原田は「清國當局者」は何を考えているのかと呆れ果て、苦言を呈す。

人々が「予の身邊に就き纏ひ石を投じ罵詈を爲し其無禮云ん方なし」は中国本部と同じだが、「性質は南方の如く狡黠ならず至て質朴を極む」という。

原田は満州で異様な光景を目にした。その1つは女子供の喫煙である。
「喫煙の流行は何地も同じ事」だが、満州では「妙齡の女子長さ三尺もあらんと思ふ煙管を携えへ寸時も之を放」さない。道を歩くにも、仕事をするにも「肌身を放さ」ず。やはり「流行の度を過ご」している。それだけではない。「十二三の小兒にして尚ほ大煙管を持ち喫煙」する始末。時には、乳飲み子から13,4歳の4人が「銘々煙管を携へ居りて鼻をたらしながら喫烟を爲すは實に見苦し」い光景に出くわす。乳飲み子は自分用のキセルを持っていないようだが、「母の烟管を取てスッパスッパ喫烟する」の有様だ。

2つ目は「白菜を生の儘ガジガジと?み又は味噌を付けてジワジワ?むあり茄子?爪豌豆大根胡葡葱蒜其他の青物多く生にて食す」こと。

3つ目は日本を知らないこと。「満州の田舎に入りては日本てふ國は未だ聞きしことなしと云ふ者多く漸く地圖を開き是を見せしめて初めて日本國を知る有様なり」。かくて原田は、「日本は素より小なりと雖も一葦帶水の地方にだも未だ名を知られざるは實に日本人の恥辱と云ふ可き乎抑も又他の無智の罪なる乎」と慨歎する。これが当時の満州の姿だった。

ところで、満州にやって来て初めて満州の地が満州人と漢人の雑居地であることを知った原田は、「此の地方は明人と滿人の雜居なるか男子にては殆ど區別しがたく唯婦人の頭足に據り明滿兩人種の雜居するを知る」と記した。「明人」は漢族を指すはずだ。
《QED》

**************

【知道中国 1390回】
――「佛具散亂蛛網充滿寺僧洋烟に沈醉して佛道影なし」(原田8)
原田藤一郎『亜細亜大陸旅行日誌?清韓露三國評論』(嵩山堂 明治二十七年)


原田は「婦人の頭足に據り明滿兩人種の雜居するを知る」としているが、「婦人の頭足」とは満州民族婦人独特の髪型と「明人」、つまり漢族婦人の纏足を指している。

続いて「此地方清人等の暴慢無禮」が過ぎ、「苟も日本魂を帶るものは片時も耐えへ忍び得べき塲合に非ら」ずと。たとえば「外國人として旅店に入るや多勢の奴原入り來り或は刀を取り中身を見或は鞄の中を見煙草を見矢立を見手當り次第一見の後必す其價を問ふ」。

そこで原田は「若し日本人の三十年前ならしめば所謂手打ちの英斷をなす者あるべし無?育の人間とは云ひながらさても無禮の者どもかな」と腹を立てる。だが江戸の昔ならいざ知らず、しかも異国の地である。「無礼者下がり居れ、手打ちに致すぞ」などと一喝したところで、やはり多勢に無勢、カエルの面に小便というもの。「されば止むなく胸を擦り心を抑ゆるの外なきなり偖も悲しき旅なる哉」と引き下がるしかなかったようだ。

ここで、原田が「明人」とも「清人」とも記す漢族と満州族の雑居について簡単に記しておきたい。
17世紀半ば、満州族が北京に王朝(清朝)を打ち立てるや、満州族をはじめとする滿洲居住民族が北京に移住した結果、満州の広野は耕作の担い手を失った。そこで清朝は農奴あるいは小作人として漢族を満州に迎え入れたのである。ところが清朝の施策を逆手に取って、喰いはぐれた漢族が満州を新天地と見做し大量に農業植民をはじめたのである。

農民に続いた漢族商人によって、やがて満州経済は中国本土経済に組み込まれることになる。清朝の故地である満州を漢族に乗っ取られかねない情況に立ち至り、18世紀40年代から清朝は封禁策を実施し、漢族の満州への移住を取り締まることとなった。だが豊かな満州を知ってしまった漢族が、封禁策の前に唯々諾々を従っているわけがない。

やがて19世紀後半を迎えると山東省や北京周辺の困窮化、中国本土における人口急増、漢族の経済エネルギーの高まり、満州辺境部の治安改善などが重なり、満州に、満州西方に隣接した内モンゴルに、貧民を軸にした大量の漢族が雪崩れ込んでいったのである。これが「明滿兩人種の雜居」の実態であり、原田が足を踏み入れた当時の満州は漢化されていたのである。であればこその「此地方清人等の暴慢無禮」となるわけだ。

かくて「弓矢で中華を制した満洲族は、逆に今度は漢族によって、鋤や鍬で満洲を乗っ取られる羽目になった」(小峰和夫『満洲 マンチュリアの起源・植民・覇権』講談社学術文庫 2011年)。

さて原田の旅に戻る。
日本を知らないから、当然のように日本人も知らない。かくて日本人として「初めて遊?する者は彼等の善き見世物」であることに甘んじなければならない。一方、彼らは日本人を見ることで「目の正月七十五日の長命を得」たような気分になるらしい。

ある時、「心地よく一睡」している原田を起こす者がいた。目を開けると「幾多の見物人は尚ほ傍らにあり」、眼病を見てくれ、目薬をくれとのこと。
かくて原田は「實に是等土人の押の強き無禮なる沙汰の限りと云の外はあらじ」と呆れるのだが、やはり当時の彼らにとって初めて見る日本人は薬と結び付けて考えていたということだろう。そういえば原田のみならず他の旅行体験を読んでも、薬で相手の信用をえたとか、時に旅費に代えたとか記されている。だとするなら、ことに内陸部の旅行に薬は必携だったようだ。

ある旅店では、老婆が「手鼻かみかみ炊飯の用意に掛る其の穢き事云ん方なし」。周囲をみると「一も清潔なるものなく殊に彼等の衣類は乞食の如く今現在是れを見ては何分食ふ心地せず」。だが食わなければ旅を続けるわけにはいかない。
進退は谷まったり。
《QED》
~~~~~~~~~~~~~

(読者の声1)『大東亜戦争で日本はいかに世界を変えたか』(加瀬英明著・KKベストセラーズ社刊)の第五章「白人による人種差別からの解放」です。
アメリカにおける日本人蔑視と差別はひどいものでした。
1924年にアメリカ上下院が排日移民法を立法しました。新渡戸稲造は、『武士道』の著者であり、クラーク博士に札幌農学校で学んだうえ、青年期にアメリカに留学して、1920年から国際連盟事務次長をつとめましたが、排日移民法に強い衝撃を受けて、「私は二度とアメリカの地を踏まない」と宣言したほどでした。
東京裁判の判事の一人、オランダのレーリング博士は『東京裁判とその後』という著書で「人種差別が、太平洋戦争の主因の一つだった。連合国の国民は、日本人を人間以下とみなすように教育されていた。広島、長崎で数十万人を、一瞬のうちに殺傷したのも、人間ではないと感じたから、できたのだ。」と書いています。
さらに「日本は先の戦争を、アジアをアジア人の手に取り戻すために戦った」と述べ戦争に至った経緯を詳しく説明しています。
明治大帝のご葬儀に弔問の使節を派遣したのは十数カ国、大正天皇の大喪の礼に弔問使を送ったのは三十数ヶ国でしたが、昭和天皇の大喪の礼には、百六四ヶ国の元首や、代表が全世界から弔問に訪れました。
百ヶ国以上にのぼる国々の大部分は日本が大東亜戦争を戦ったからだったのでした。
日本文は、http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Greater55.pdf
英文は、http://www.sdh-fact.com/CL/Greater5.pdf
英文は、Newsletter で海外に発信しました。
(「史実を世界に発信する会」茂木弘道)
(読者の声2)とびっきりの講演会のお知らせです。

!)演題 「キューバの歴史」
!)講師 駐日キューバ大使 マルコス・F・ロドリゲス大使
!)日時 平成28年4月22日(金)PM6:00~
!)定員 先着90名(要予約)
!)場所 神奈川県民サポートセンター3F 304号会議室(JR横浜駅西口徒歩3分ヨドバシカメラ裏手)
!)問い合わせ先 045-263-0055
(読者の声3)『正論』四月号に特集のあった憲法改正アンケート、識者50名の回答特集でしたが、とくに宮崎先生の御見解、胸のすくような爽快感で読みました。
国家国民の原理主義に照らせば、外国の軍隊が駐留している現状は異常であり、日本に主権があるのかと、根幹のあり方を説いた所見は、ほかの先生方にはあまり目立ちませんでしたが、先生の所論がとくに印象的と思いました。
なるほど歴史的文脈に立てば九条改正など、枝葉の議論でしかないことがよく理解できました。
(NK子、新宿区)
(読者の声4)南シナ海をめぐる中国の動きを牽制するかのように自衛隊の潜水艦と護衛艦がフィリピンのスービック湾に寄港したニュース、NHKでは3分以上も報道しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160403/k10010466431000.html
日本の潜水艦がフィリピンに寄港するのは15年ぶり、護衛艦2隻はこのあと潜水艦と分かれてベトナムに向かい、日本の護衛艦として初めてカムラン湾に寄港と詳しく報道、中国としては嫌でしょうね。
さらに中谷防衛大臣が今月下旬にフィリピンを訪問するニュースでは海上自衛隊の練習機の映像も出てきます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160403/k10010466091000.html
NHKが自衛隊関連でこれほど詳細に報道するとはビックリですが、NHK内部でなにか動きでもあったのでしょうか。
(PB生、千葉)
(宮崎正弘のコメント)NHK内部にいる「良識派」が動き出したということなら、大歓迎ですが。。。。。
宮崎正弘の新刊 絶賛発売中
『中国大恐慌以後の世界と日本』(徳間書店、1080円)
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――各国に広まるチャイナショックの現実と今後
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宮崎正弘の新刊案内 http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
宮崎正弘のロングセラー
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『中国大失速、日本大激動』(文藝社、1620円)
『「中国の終わり」にいよいよ備え始めた世界』(徳間書店、1080円)

『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円)
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『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社、1080円)
『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円)
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
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<宮崎正弘の対談シリーズ>
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宮崎正弘 v 馬渕睦夫『世界戦争をしかける市場の正体』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 室谷克実『悪あがきを繰り返し突然死の危機に陥る中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 宮脇淳子 『中国壊死』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 石 平『私たちの予測した通りいよいよ自壊する中国』(ワック)
宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 室谷克実『日本に惨敗しついに終わる中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、1080円)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 石 平『2015年 中国の真実』(ワック、シリーズ第五弾)
宮崎正弘 v 大竹慎一 『中国崩壊で日本はこうなる』(1512円。徳間書店)
宮崎正弘 v 西部遭 『日米安保五十年』(海竜社)
宮崎正弘 v 黄文雄 『世界が知らない中国人の野蛮』(徳間書店)
宮崎正弘 v 佐藤優 『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社)
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2016 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示

『そうだ難民しよう!』の衝撃

945 『そうだ難民しよう!』の衝撃
■■ Japan On the Globe(945) ■■ 国際派日本人養成講座 ■■

Media Watch: 『そうだ難民しよう!』の衝撃

サヨク・プロパガンダの嘘を暴き、真実を伝えるホワイト・プロパガンダ。
■転送歓迎■ H28.04.03 ■ 44,812 Copies ■ 4,162,890Views■
無料購読申込・取消: http://blog.jog-net.jp/


■1.「そうだ 難民しよう』

『そうだ難民しよう!』というインパクトのあるタイトルの本が売れている。その中のイラストでは、上目遣いの何かを企んでいるような美少女が大きく描かれ、こんなセリフが掲げられている。

__________
安全に暮らしたい
清潔な暮らしを送りたい
美味しいものが食べたい
自由に遊びに行きたい
おしゃれがしたい
贅沢がしたい
何の苦労もなく
生きたいように生きていきたい
他人の金で。
そうだ
難民しよう! [1,p26]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

著者のはすみとしこ氏は、この次のページで「より豊かな暮らしを求めて欧州へ移動する『偽装難民』を椰楡した作品」と解説している。

その文章の下には、次のような注釈が書かれている。

__________
賛否両論の声 自称反差別団体のメンバーたちは「ヘイトスピーチ」などとレッテルを貼って、この絵に対するバッシングを繰り返した。さらに日本の反日英字新間が批判的な記事を書いたことで「海外からも批判を浴びている」と主張している。

しかし、英国BBC放送などは両論併記しており、読者の大半は好意的な意見を寄せている。彼らも偽装難民の被害者だから当然である。[1,p27]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

■2.「難民への侮辱だし、人権への挑戦ではないか」

ネットでの「バッシング」の様を見てみよう。日本共産党との関係があるSEALDs[a]の奥田愛基氏の「難民の話で、こういうのがFacebookでシェアされてた。あり得ないでしょ。見つけたらFBに報告で。」という発言から、次のような意見が発信されていた。[2]

「まあもう日本滅べっていいたくなる五秒前だな。」

「これ作った奴とか、これをシェアしている奴を全員日本から追い出して、代わりに難民を受け入れたら、日本はさぞかしいい国になるだろうと思う。」

「難民を憎悪してしまう倒錯した被害者意識ってやっぱし病気としか思えないな…これ作る奴や面白がってシェアする奴らはどんな世界に生きているんだ。」

「これは、しゃれにならん 難民への侮辱だし、人権への挑戦ではないか」

というような発言が延々と続く。その内容には事実や論理はまるでなく、「擬装難民がいる」という指摘への反論にはなっていない。感情的な「バッシング」そのものである。


■3.「偏見と憎悪の扇動に加担すべきではありません」

さらに「ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会」なる団体が、この本の出版計画を事前に知って、抗議声明を出した。「人権侵害のおそれのある出版物に関しては慎重な流通が求められます」「偏見と憎悪の扇動に加担すべきではありません」と、業界団体と書店に呼びかけた。[3]

同会の事務局・岩下結さんは、新聞の取材に対して、次のように説明している。

__________
我々は差別思想の流布、宣伝を問題視しているので、この本が書店に並んだ段階で差別扇動が達成されてしまうと考え、本が出た後に批判するのでは遅い、先手を打つべきだと考えた。[2]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

さらに「表現の自由は最大限に尊重されるべきだが、野放しの自由ではない。人権侵害は許されない」とも語っている。


■4.「そうだ 在日しよう!」

この記者会見では、在日韓国人3世で、のりこえねっと (ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク)共同代表の辛淑玉(シンスゴ)氏も登場し、在日コリアンがターゲットにされているとして、「悪質なデマ以上のもの」と訴えた。

『そうだ 難民しよう!』の最初の章が「そうだ 在日しよう!」である。これまた美少女が、モザイク処理された韓国のパスポートをかざして、うすら笑っているイラストに、こんなメッセージが添えられている。

__________
特別永住資格
被害者利権
カンタンに生活保護
逮捕されても通名報道
犯罪しても強制送還なし
何か困れば通名変えて
人生リセット
こんな特権 手放す馬鹿がいるものか
そうだ
在日しよう![1,p4]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

この章で、はすみ氏は「在日特権」について、次のように述べている。

__________
「通称名」という在日特権が存在する。在日は犯罪を犯しても日本人風の偽名(通称名)で報道され、実名報道はされないことが多い。一方、日本人は犯罪を犯せば容赦なく実名報道されてしまう。これを「特権」と言わずして何と言うべきか。[1,p5]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

はすみ氏の指摘は事実であり、なぜこれが「悪質なデマ以上のもの」なのか、辛淑玉氏は根拠も理由も示していない。


■5.「『売るな』という圧力は許せない」

ネットでのバッシングや抗議声明の一方で、アマゾンでは五つ星で4.5の高評価であり、多数の好意的なレビューが寄せられている。2千人以上の人々が「役に立った」とするトップ・カストマーレビューはこう評している。

__________
「売るな」という圧力は許せない。 投稿者 KBブリッジ

賛否がある刺激的な表現であるのは明らかですが、少なくとも自称難民の実質経済移民が大勢混じっていて、あまつさえテロや強盗を行っている現実に、「何かおかしい」と感じている人たちが大勢居るのは事実です。

そういった人たちの少なからぬ本心をまとめたものがはすみさんで、その出版自体を許さないとする運動には絶対に共感することは出来ません。・・・

文句があるなら堂々と言論で戦えばいい。イラストで戦えばいいはずです。その結果はすみさんがおかしいなら、自然と社会から支持を失い、忘れられていくでしょう。にも関わらず、どうして「出版するな、本屋は取り次ぐな」となるのか。本当に理解が出来ません。

度重なる恐喝や嫌がらせに負けず、出版を刊行された著者と出版社に敬意を表します。何度でも言います。「売るな」という圧力は絶対に許せない。[4]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

■6.「ドイツか大都市に連れて行け!」

「文句があるなら堂々と言論で戦えばいい」という点は、弊誌も同感である。はすみ氏の本では、イラストとセリフだけではなく、その主張の根拠となっている事実についても言及している。

例えば、シリア難民の問題に関して、「そうだ 難民しよう!」の次に登場するのが「だって私は難民様」で、なにやら企んでいるような上目遣いのイスラム難民母子のイラストに次のような解説がついている。

__________
スウエーデンに移住することになったシリア難民。難民申請の審査が行なわれる間の滞在場所が田舎の村だと判明した途端、「寒い!」「医者がいない!」「ドイツか大都市に連れて行け!」などと言い出し、バスから降りることを拒否するという騒ぎがあった。・・・

スウェーデンは善意で迎え入れようと準備していたのに、まったく失礼な話である。中には「こんな待遇だったら祖国に帰る!」と言い出す人もいたから驚きだ。可哀想なことに難民様に住居を奪われた住民もいる。そのうち職も奪われるだろう。あきらめよう、欧州はもう難民様のものなのだ。[1,p29]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

はすみ氏が揶揄したのは、こういう『偽装難民』なのである。これが「ヘイトスピーチ」に当たるのだろうか?

ウィキペディアでは「ヘイトスピーチ」を次のように定義している。

__________
ヘイトスピーチ(英: hate speech)とは、人種、国籍、宗教、性的指向、性別、障害などに基づいて個人または集団を攻撃、脅迫、侮辱し、さらには他人をそのように煽動する言論等を指す。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「シリア難民はみな怠け者のろくでなしだ。叩き出せ」と言ったらヘイトスピーチそのものだが、「難民の中には、他国の金をあてにして、より良い生活をしようとする『偽装難民』がいる」というのは事実の表明であって、「攻撃、脅迫、侮辱」ではない。

逆に、この本を「ヘイト・スピーチ」だとバッシングする人々こそ、事実も根拠も示さずに「攻撃、脅迫、侮辱」をしているのである。こういう人々が権力を握ると、自分に都合の悪い言説をする人間を逮捕・拷問したり、死刑にしたりする。今の中国のように。


■7.真実を伝えるツール

はすみ氏の「難民の中には偽装難民がいる」という主張は、もし普通の文章として発せられたのなら、これほどのバッシングを受けなかったろう。人目を引くイラストと「そうだ 難民しよう!」というインパクトのあるメッセージの訴求力を、一部の人々が恐れたからこそ、バッシングが起きたと弊誌は推測する。

ある政治的主張を、一般大衆にも分かりやすいスローガンや絵で訴える宣伝手法は「プロパガンダ」と呼ばれる。はすみ氏は「あとがき」でこう述べている。

__________
プロパガンダとは、特定の思惑へ人を誘導する意図を持った宣伝行為の事です。従来サヨク達は、このプロパガンダを巧みに操り、自分たちの利する世の中へと民衆を誘導してきました。音楽やドラマ・映画など、感覚に訴えかけるツールを用いてプロパガンダを行なっていくその手法は、敵ながら天晴れとしか言いようがありません。

人は困難なものより、楽しいもののほうを受け入れる傾向にあります。そして理論より感情が優先されるのです。このため、・・・感情に訴えかける簡単なキャッチコピーに耳を傾けてしまうのです。したがって真実は非常に伝播されにくいのが現状です。[1,p51]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

そして、はすみ氏は次のように結んでいる。

__________
プロパガンダで非常に効果的な手法は絵だと考えます。絵は視覚に訴え、一目で様々な情報を脳に伝達し、物事をイメージで捉えさせることができるからです。単純明快、最良最適のプロパガンダツールといえます。

私は私の絵が、真実を伝えるツールとして、皆様に訴えかけ、伝わっていくことを願ってやみません。[1,p51]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

この願いのためであろう、はすみ氏は自身の肩書きを「ホワイト・プロパガンダ漫画家」としている。


■8.サヨク・プロパガンダ 対 ホワイト・プロパガンダ

「従軍慰安婦」も「南京大虐殺」も、サヨク・プロパガンダの代表作である事は、弊誌も何度も論じてきた[b]。 サヨク・プロパガンダの最近の好例は「戦争法案」だろう。中国に対する抑止力を高める「平和安全法制」を、冒頭に登場したSEALDsの奥田愛基氏は「戦争法案」と嘘のレッテルを貼って、反対デモを扇動した。

こうしたサヨク・プロパガンダと、はすみ氏のホワイト・プロパガンダには、本質的な違いがある。それは前者は「嘘」で大衆を洗脳しようとするツールであり、後者は「真実を伝えるツール」だという点である。

一般大衆を「嘘」で洗脳しようとするサヨク・プロパガンダと、真実の声に対して「ヘイトだ」とするバッシングは全体主義の両輪である。前者で独裁者は民衆を騙し、後者で真実を伝える言論や報道を封じる。その行き着く先が、かつてのソ連や、現在の中国のような共産主義社会だ。

はすみ氏の「真実を伝えるツール」としてのホワイト・プロパガンダは、我が国の自由民主主義を守るための有効な手段である。

「度重なる恐喝や嫌がらせに負けず、出版を刊行された著者と出版社に敬意を表します」という賛辞を弊誌も贈りたい。
(文責:伊勢雅臣)

■リンク■

a. JOG(941)日本共産党小史 ~ 国民政党なのか、外国工作機関なのか
日本共産党は世界共産化を狙うコミンテルンによって設立され、その資金と指示で武闘路線を歩んできた。
http://blog.jog-net.jp/201603/article_1.html

b. JOG Step 「歴史プロパガンダとの戦い」
http://blog.jog-net.jp/201505/article_5.html


■参考■(お勧め度、★★★★:必読~★:専門家向け)
→アドレスをクリックすると、本の紹介画面に飛びます。

1. はすみとしこ『そうだ難民しよう! はすみとしこの世界』★★★、青林堂、H27
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4792605377/japanontheg01-22/

2.FB画像投稿「そうだ、難民しよう」
http://togetter.com/li/880547

3. 「こちら人権情報局 『難民しよう!』『在日しよう!』のイラスト本に抗議」、朝日新聞Digital、H28.02.05
http://digital.asahi.com/special/kotoba/jinken/SDI201602028290.html

4. Amazon カスタマーレビュー
http://amzn.to/1PBuzCg

姉妹誌「国際派日本人のための情報ファイル」JOG Wing
http://blog.jog-net.jp/
◎Japan on the Globe-国際派日本人養成講座 のバックナンバーはこちら
⇒ http://archives.mag2.com/0000000699/index.html
.html

EUでは使用禁止となっているネオニコチノイド系農薬の食品残留基準が大幅に緩和されていた

EUでは使用禁止となっているネオニコチノイド系農薬の食品残留基準が大幅に緩和されていた

日本の野菜が危険食品に。EUが使用禁止した農薬を大幅に規制緩和する暴挙
2015年8月27日 20,668

安保法案の影に隠れて、EUでは使用禁止となっているネオニコチノイド系農薬の食品残留基準が大幅に緩和されていたのをご存知ですか?

「ホンマでっか!? TV」でもおなじみの生物学者・池田清彦先生のメルマガ『池田清彦のやせ我慢日記』にこの農薬の恐ろしさが詳述されているのですが…、子供の発達障害を引き起こす可能性も否定できないとのことで、深刻度は大です。

ペテン国家・日本の環境行政

近年、日本での昆虫の減少は甚だしい。

梅棹忠夫が若かりし頃(1930年代の終わりだろうか)、よく虫採りに行った京都の貴船には、蝶が紙ふぶきのように飛んでいたという。

今の日本にそんな場所はない。

20年ほど前、ベトナムのタムダオ山に虫採りに行った。

山頂で吹き上がってくる虫を待っていると、麓からナミエシロチョウの大群が吹き上がってきて、暫くの間、視界も定かならぬ蝶ふぶきの只中に立っていた事があった。

タムダオの原生林も、日本の照葉樹の原生林も、見てくれはさほど変わらない。

熱帯に近ければ近いほど、種多様性は高くなるという一般則はあるにしても、現在の日本各地の虫影は少なすぎる。

梅棹忠夫の言を信ずれば、戦前には日本でも蝶が沢山飛んでいるところがあったはずだ。

この100年足らずの間に何が起きたのだろう。

開発に伴う生息地の破壊、大気汚染など、様々な原因があったろうが、恐らく最大の原因は農薬の使いすぎである。

私の大学の研究室の2年後輩の上田哲行(石川県立大学名誉教授)は、この20年間でアキアカネの個体数が1,000分の1に減ったという研究結果を報告している。すさまじい減り方だ。

次ページ>> ミツバチ大量死を招いたキケンな農薬とは?
その主たる原因はフィプロニルという成分を含むプリンスという製品名の農薬の使用にある。

この農薬はイネの育苗箱の上から散布したり、床土に混ぜたりしてイネの苗に吸収させ、イネを食べた害虫を殺す作用を持つ。

処理後長期にわたって効果が持続するので使用回数が少なくてすむことと、大気中に散布されないことからエコな農薬と謳われて広く使われているが、もちろんエコというのは真っ赤なウソで、長く効果が持続するということは、害虫にとっては猛毒ということだ。

上田によればプリンスで処理した苗を植えた水田ではアキアカネのヤゴは生きていけないようだ。同じ育苗箱処理剤でも、パダンという農薬の場合はヤゴの生育に特段の害はないという。

フィプロニルと並ぶ問題の農薬は、ネオニコチノイド系の農薬だ。

以前ミツバチが大量に巣から失踪する現象(蜂群崩壊症候群)が、同時多発的におきて原因が暫く不明であったが、少し前にネオニコチノイド系の農薬が蜂の神経系に作用してミツバチを殺すことが分かった。

EUはこれを受けて2013年の暮れから、ネオニコチノイド系の農薬の使用禁止に踏み切った。

然るに日本では、今年の5月に厚労省がネオニコチノイド系の農薬の食品残留基準を大幅に緩和した。

たとえば、クロチアニジンというネオニコチノイド系の農薬のホウレンソウの残留基準は13倍に引き上げられた。

国民が戦争法案の行方をはらはらしながら見つめている間に、ドサクサにまぎれてひどいことを次々に決める安倍政権は本当に亡国政権だと思う。

基準緩和の見直しに当たって、厚労省は2度にわたりパブリックコメントを求めており、2,000件のパブコメの大半は反対意見だったにもかかわらず、基準緩和を決めてしまった。

国民の意見や健康よりも農薬会社(クロチアニジンの製造元は住友化学)の儲けを優先したわけである。

次ページ>> 子供の脳の発達障害を引き起こす危険性も
大体、政府が行うパブリックコメントというのは、反対意見が絶対多数でも、政策を変更したためしはないわけで、国民の意見は聞いて参考にしました(実際には完璧に無視しました)と言っているだけで、これは完全なペテンである。

パブリックコメントの実施に当たってさえ、結構な額の税金を使っているわけで、政策を見直さないつもりなら、何のためにパブリックコメントを実施するのかしら。

省庁にとっては使う税金の額が省庁ならびにその配下の部署の権限の強さを測るマーカーなので、ムダでもなんでも名目をつけて税金を使いたいのだろうね。

先に述べたフィプロニルもネオニコチノイド系農薬も昆虫の神経系に作用して、昆虫を殺す。

はたして、人間の神経系に対する影響はないのだろうか。

脳神経科学者の黒田洋一郎は、ネオニコチノイド系農薬は、子どもの脳の発達障害(自閉症、ADHD:注意欠陥多動性障害、LD:学習障害)の原因になるとの説を唱えている。

人体実験することはできないのではっきりした実験データはないが、可能性としては大いにありうる。

予防原則の観点からもネオニコチノイド系やフィプロニルの使用は禁止したほうがいいと思う。国民の命や健康はどうあろうとも、戦争をしたくて仕方がない安倍政権に何を言ってもムダかもしれないけれどね。

『池田清彦のやせ我慢日記』より一部抜粋
著者/池田清彦(生物学者)
このメルマガを読めば、マスメディアの報道のウラに潜む、世間のからくりがわかります。というわけでこのメルマガではさまざまな情報を発信して、楽しく生きるヒントを記していきたいと思っています。
http://www.mag2.com/p/news/26811

「民泊」ビジネスで持ち上がる2つの課題~犯罪対応と物件押し売り

「民泊」ビジネスで持ち上がる2つの課題~犯罪対応と物件押し売り
2015年11月10日不動産投資情報

旅館やホテルではなく、一般の住居に料金をとって客を宿泊させる民泊(みんぱく)。これまでは旅館業法違反(無許可営業)に抵触する可能性がありましたが、10月に大阪府で民泊に関する条例が可決されるなど、規制緩和へ向けた動きが加速化しています。

外国人観光客の増加で足りなくなる宿泊施設を確保するための新しい取り組みとして注目を集める民泊。しかし、1億円の不動産を所有する大家さん「姫ちゃん」さんは、民泊が本当にビジネスとして定着するにはさまざまな課題をクリアする必要があると指摘します。

民泊ビジネスを定着させるためにクリアしなければいけない課題

民泊をとりまく既得権益 vs. 新規参入の構造を知る

本日は、ちょくちょく話題に上げている「民泊」についてです。民泊とは旅館やホテルではなく、料金をとって一般の住居に旅行者を宿泊させることです。

この行為は現状、旅館業法に抵触する可能性が非常に高いので、今のところ知り合いにはおすすめしていないです。無償で宿泊させる場合は問題ないようですが、それでは儲からないので誰もやりませんよねw

この民泊という行為について、旅館やホテル業の方々は昔から反対されていました。ウィークリーマンションが7日以上というのも、それより短期だと既存の旅館やホテルに対して営業妨害になりかねないため、そのような取り扱いになったそうです。

既存の旅館・ホテル vs. 民泊の構造は、いわゆる既得権益 vs. 新規参入の構造です。


似たようなものは、タクシー vs. 白タク(UBER)、理髪店 vs. 1000円カット、マスメディア vs. インターネットメディアなどなど、例を出せばキリがありません。

このような新規参入の人たちは、既存の人たちの利益と権利を脅かすことから、やり玉に挙げられます。もちろん、既得権益を持つ側の非効率な規制の裏をかいて新しいビジネスが起きるのは仕方ないことなのですが、なぜ、そのような規制ができたかを理解した上で考えないとアンフェアになります。

これらの規制がある理由は、基本的には「公共の福祉」と「消費者保護」ということになるかと思います。

新規参入するなら「公共の福祉」と「消費者保護」の視点が不可欠

例えば、旅館などに受付や台帳管理の仕組みがあるのは犯罪防止と公共の福祉のためですし、食品衛生法や施設の設備や消防対策なども消費者保護のために存在します。

当然、既存企業はそのためのコストを支払っているわけで、そのコストを支払わなくてもよい競合が出てきたら、アンフェアだから叩きつぶそうとするでしょう。

まぁ、これはどちらが正しいというつもりはなく、基本的にはそういう構造ということです。

既得権益は単にぬくぬくと守られているだけではなく、コストを負担しているその見返りに保護されているということもちゃんと見た上で、新規参入する人が増える分には個人的には面白いです。

犯罪の温床にならないのであれば、マーケットが自由になることでより良いサービスが出てくる可能性が高まり、消費者にとっても喜ばしいことと考えられるからです。

民泊を売りにした不動産業者が増加の予感、不動産投資初心者は要注意

なお蛇足かもしれませんが、今後この民泊を売り文句に、マンションを販売する不動産業者が増えそうな予感がします。

マンションに家賃保証をつける場合、民泊可であればほんの少しだけ利回りを上げて出すなど、商品の売り方がより複雑になるかもしれません。

民泊可にすると、普通に賃貸するよりも利回りが高くなるので一見よさそうに映りますが、近隣の住人とのトラブルや、物品の破損などのトラブルが発生する可能性があるのはちゃんと認識しておかなくてはいけないですね。

まぁ、本当に民泊をやるなら管理会社に丸投げせず、自分で全部運営しないとダメだと思います。

一番問題なのは民泊という特殊な高利回りでの運用を前提とした物件は、オリンピック終了後に民泊運営ができなくなったら大赤字になる可能性があるということです。

すでに所有するマンションを自分自身で民泊運営に転用するのでもない限り、業者の売り文句に乗って割高な不動産を買うなど安易に手を出すことのないよう注意したほうがよいと思います。

もちろん、良心的な業者から割安な相場で物件を購入して民泊に参入するぶんには問題ないです。でも実際には何が割高で何が割安か、なかなか素人には分からないものなので、その点は本当に気をつけてくださいね。

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『1億円大家さん姫ちゃん☆不動産ノウハウ』2015年11月6日号より一部抜粋、再構成
※見出しと太字はMONEY VOICE編集部による

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信じられない悪魔ハザールマフィアの隠された歴史

9. 通りすがり
2016年04月02日 02:12
バアル神についての情報が意外なサイトから出てきたのでリンク提供

嗚呼、悲しいではないか!|ハザールマフィアの隠された歴史
ハザールマフィアの隠された歴史

2015-03-20 18:00:00

テーマ: ブログ
信じられない悪魔ハザールマフィアの隠された歴史
2015.3.8 Preston James Ph.D
カーテンはハザールマフィアを完全に露出させるべく今、引き上げられており、世界中を侵略し虐政を行い、全てのアラブ宗教を根絶しルーシーファ、悪魔崇拝や古代バアル崇拝として知られるバビロニア・タルード主義を認める邪悪な計画である。

注意:ハザール人、とりわけバビロニアマネ-魔術によってハザール寡頭政治が変身した世界最大の組織犯罪暴力団でありハザール・マフィアの歴史は歴史書からほぼ完全に削除されてきた。

今日、KM(ハザールマフィア)は卑劣な秘密なしでは行動も存在もできないことを知っているので、この世界最大の寡頭犯罪暴力団に権限を与える「想像を超える悪」について世界中の人々が知ることを防ぐために歴史書からその歴史を削除する為にに大金を使ってきた。

この記事の著者たちは、この失われたハザール人とハザールマフィアとしてよく知られている大きな国際犯罪暴力団組織秘密の歴史を復活させることに最善の努力を行った。

そしてインターネット経由で世界中でその歴史が見れるようにした。

それは新しいグーテンベルグ印刷機である。

KMの隠された秘密の歴史を復旧することは極めて困難なので、意図的ではなくまた、ハザール人とそのマフィアの真の歴史を掘り起こすことが困難に起因する軽微な不確実性と誤りはお許しいただきたい。我々はその復旧に最善を尽くした。

その計画に関与し、ハザールマフィアの秘密の歴史と、アメリカ人をその独立戦争と南北戦争で助けることと、これらの戦争に勝利するためと連合を維持するために彼らの血の誓いのためにロシアに復讐するという血の誓いが存在することを発見したのはマイク・ハリスであった。

2014年12月1日テロと宗教的過激主義との戦いに関するシリア会議でおいて-基調講演で、ベテラントゥディの編集長で取締役のゴードン・ダフは世界のテロがイスラエルと連携する大規模な国際犯罪シンジケートによるものであることを史上はじめて公開した。

この公開は会議に衝撃波を送り、その同じ日の数分以内に世界中の指導者がゴードンダフの歴史的公開の報告書を受け取った時、同時に世界中に衝撃波を送った。

ダマスカスにおける彼の講演による衝撃波は世界中に今日に至っても反響し続けている。

そして今、ゴードンダフはプ^チン大統領に、ハザールマフィアに代わってアメリカと中東諸国に対する深刻な連続重罪と法で罰せられるスパイ活動で議会にいる300人の裏切り者を暴露するロシアの情報を開示するよう求めている。

八ザールマフィアは偽旗グラディオ型テロの使用によって、さらには違法違憲な連邦準備制度理事会、IRS、FBI、FEMA、国土安全保障省とTSAを通じてアメリカとアメリカ人に対してう秘密の戦争を遂行していることを今は我々は知っている。

ハザールマフィアが1995年4月19日のマラービル爆破と同様に2001年9月1日のアメリカに対する内部犯行グラディオ型偽旗攻撃を展開したことに責任があることを我々は間違いなく知っている。

信じられない悪魔ハザールマフィアの隠された歴史

西暦100-800-ハザールに信じられない悪魔社会が出現

ハザール人は裁判所として機能する古代バビロニア魔術的、超自然的寡頭為政者を持つ悪魔王によって支配される国へ発展する。

この間、ハザール人は周りの国々に、泥棒、殺人、路上盗賊そして通常の職業や生きる方法として彼らが殺したそれらの旅人の身分証明書を取ることで知られるようになった。

西暦800-ロシアと他の周辺の国々から最後通牒が発せられる

周辺国特にロシアの主導者は、ハザール王に最後通帳をグループで発行するように市民から長年苦情を訴えられていた。

彼らはハザール王へ、国民のために3つのアブラハム宗教の中から一つを選び、それを公式の国教として全てのハザール市民がそれを実践し、すべてのハザール人の子供がその正義を実践するよう社会に適合させるよう声明書を送った。

ハザール王はイスラム教、キリスト教とユダヤ教の中から一つを選ぶよう与えられた。

ハザール王はユダヤ教を選択し、ロシア皇帝によって率いられる国々の地域連合によって敷かれた要件の範囲内にとどまることを約束した。

彼の合意と約束にもかかわらず、ハザール王と彼に寡頭政治の側近は秘密の悪魔教として知られる古代バビロニア魔術の実践を続けた。

秘密の悪魔主義は子供の生贄を特徴とするオカルト儀式を含んでおり、血を取り出した後にその血を飲み、その心臓を食べた。

オカルト儀式の深く暗い秘密は彼らがフクロウ崇拝として知られる古代バアルに立脚しているということである。

ハザールを監視しているロシアに率いられる国々の連合をだますために、ハザール王はこれらルーシーファ黒魔術術をユダヤ教に融合させ、バビロニアタルムード主義として知られる秘密の悪魔合いの子宗教を作った。

これがハザール国の宗教となり、ハザールのものと以前から知られる同じ悪となった。

悲しいことにハザール人は、ハザールを旅する周辺国からの人々を強盗し殺人するという邪悪な方法を続けた。

ハザール人の盗賊はしばしば彼らの訪問者を殺人した後、彼らの証明書を取り上げようとした。

そして偽装や偽名の名人となった。

実際の古代バアル礼拝である子供犠牲のオカルト儀式は現在まで続けられている慣習である。

西暦1200-ロシアとその周辺国は我慢できず行動に出た

西暦1200年頃、ロシアはハザール周辺国のグループを率いて、若い子どもの誘拐とバアルへの血の犠牲の儀式を含む彼らの国民に対するかザールの犯罪を止める為に、そこへ侵入した。

ハザール王と犯罪者であり殺人者であるその取り巻きは近隣諸国からハザールマフィアとして知られるようになった。

ハザール指導達は警告以前に得たよく開発されたスパイネットワークを持っており、金と銀の莫大な財宝を持ってハザールから欧州諸国へ西へ逃げた。

彼らは新しいアイデンティティを得る間、静かに潜み再構築した。

秘密裏に彼らは悪魔子供の血と犠牲の儀式を続け、彼らが神への吸血と生贄と儀式を続ける限り彼らは神が約束するよう要求すれば、全世界と全ての富を彼らに与えるとバアルを信じた。

ハザール王とその廷臣マフィアはハザールを侵略し権力から引きずり下ろしたロシアとその周辺国に対して永遠の復讐を計画した。

ハザールマフィアは数百年も追放された後に英国を侵略した。

彼らの侵略が成就すると彼らはオリバ-・クロムウエルを雇い、国王チャールズ1世を殺害し、英国を再び銀行業務の安全な場所にした。

これが10年近く続いた英国の南北戦争であり、その結果、王室と多くの正当な貴族が殺された。

これがロンドンンのシティが欧州の銀行資本として設立された方法であり、大英帝国の始まりである。

デイビット・アイクのウェブサイトwww.daividicke.com.より。

デイビット・アイクは史上はじめて勇気をもってロスチャイルド家を人々の前に公開した。

もちろんこれは、彼を国際的英雄にしたが、ハザールマフィアを隠す覆いを破り、世界中の不法な権力を終わらせるために彼の勇気以上のものが我々には必要となる。

ハザールマフィアは何もないところから金を作り出す秘密の術あるいは利子を高める悪質な高利貸しの力を使ったりするバビロニアマネー術として知られるバビロニア黒魔術を使い世界銀行へ侵入して乗っ取ろうと決めた。

ハザールマフィアは多くの子供の生贄を神に捧げる代わりに、バアルの悪霊から学んだと主張する秘密のバビロニア秘密マネー魔術に基づいて新銀行システムに侵入する為に莫大な財宝を使用した。

バビロニアマネー魔術には金銀の預金の紙の信用証という文書も含まれ、それは旅人が証明書を紛失したり盗まれた時に簡単に代替を提供していくれる様式のお金で旅をすることを許してくれる。

ハザール人によって始められた当にその問題がまた彼らによって提供された解決策を持っている興味ある方法である。

最終的にはハザール王は彼の小さな取り巻き廷臣はドイツを代表するthe Bauersという名前を選んだグ ループとドイツに侵入して、悪のバアル権力システムを運営した。

秘密の子供の血を表すThe Bauers of the Red Shieldは彼らの名前をロスチャイルドに変更した(別名悪魔 の子)

ハザールマフィアのフロントであるロスチャイルドは英国銀行システムに侵入し乗っ取り、そして全英国を乗取った。

Bauer/Rothschildには五人の息子がおり、彼らは実際は負けていたのに英国に対してナポレオンは勝利したとうその報告を含めて、欧州銀行システムとロンドンシティの中央銀行システムをさまざまな狡猾な秘密活動を通じて引き継いだ。

このことはロスチャイルドにロンドンシティの銀行システムによって事業投資をしていた英国貴族と地主階級の富を盗むために詐欺と欺瞞を使うことを許してしまった。


ロスチャイルは何もないところから偽札を作ることに特化した私有の許認可された銀行システムを立ち上げた。

彼ら自身の金であるべきだというものを使って英国民に悪質な高利を課した。

これは秘術バビロニアマネー魔術であった。

彼らは内部者に彼らが頻繁に子供の吸血とバアルへの生贄の儀式のお陰でそのような技術と秘密の金の力をバアルによって与えられていると主張した。

一度、彼らが英国銀行システムの侵入して乗っ取れば、英国王室と婚姻し英国と全ての主要機関に侵入し完全に乗っ取った。

一部の専門家は、ロスチャイルドが王位を狙う者によって王族を置き換えるために彼らをハザール男との密かに管理された不法で不義密通を演じることで王室メンバーを虐殺したと言っている。

ハザールマフィアは全能の神の神権によって支配する王を根絶する世界的努力を遂行している。

ハザールマフィアはバアルへの生贄のおかげで個人的協力関係を持ていていると思っていると主張しているからである。

彼らはほとんどが侵入者であり反逆の門内の敵から自国民を守ることを確実にする責任を感じているので全能の神の権威のもと支配する王を憎む。

1960年代にはハザールマフィアは英王族を殺し、彼らの偽物で代用した。

1700年代にはフランス王族を殺した。

第一次世界大戦直前には、オーストリアの大使フェルディナンドと第一次世界大戦を始めるために殺した。

1917年には彼らハザールマフィア軍、つまりボルシェビキを組織し、ロシアへ侵略し乗っ取り、冷血に皇帝とその家族を殺し、お気に入りの娘の胸を銃剣で刺してロシアの金、銀と芸術品の全てを盗んだ。

第二次世界大戦の直前、彼らはオーストリアとドイツ王族を殺した。

そして彼らは中国王族を排除して、日本の支配者を無力化した。

彼らの神バアルを除くどんな神においても信仰を公言する者は誰でもハザールマフィアの激しい憎悪が彼らが二度と支配できないように王や王族を殺す動機となる。

彼らはアメリカの大統領と同じことをしてきたー彼らの力を奪うために洗練された秘密の作戦を実行して。

それが機能しない時はハザールマフィアは彼らを暗殺する。

それは彼らがマッキンリー、リンカーンやJFKにやったように。

ハザールマフィアはバビロニアマネー魔術や人間の妥協ネットワークの発展から得られる秘密の力を敢えて抵抗する強い支配者や選出された者を排除したいと考えている。

ロスチャイルドはハザールマフィアに代わって国際麻薬密売組織を作った。

それからロスチャイルドは大英帝国を運営し、他の場所では取れない高級なシルクやスパイスに対する中国へ支払った莫大な金や銀を取り戻す邪悪な計画を細工した。

ロスチャイルドは彼らの国際スパイネットワークを通じて、トルコのアヘンとその習慣性の性質を聞いた。

彼らはトルコのアヘンを購入して中国にそれを売りつけ、よくないアヘン習慣で数百万人を汚染することで金銀を英国民ではなくロスチャイルド財源にもたらす隠密作戦を展開した。

ロスチャイルドによる中国へのアヘン販売によって作られたアヘン中毒は非常に多く、中国はそれを止めるために二度の戦争を行った。

これらの戦争としてはボクサー反乱やアヘン戦争として知られている。

ロスチャイルドがアヘンの販売によって得られる金が莫大なので、彼らはアヘン中毒者のアヘン依存よりさらに容易な金の中毒になっていった。

ロスチャイルドはアメリカの新世界を悪用するためにハドソン湾会社と他の商社を組織化することでアメリカ植民地の設立の背後の資金源であった。

大陸の膨大な天然資源の利用を可能にする為に北アメリカの先住民族の大量絶滅と虐殺を命じたのはロスチャイルドであった。

ロスチャイルドの次の大プロジェクトは、奴隷の商売の為に競合する部族のメンバーを誘拐することで彼らと共に働くアフリカの心の曲がった部族長から奴隷を買い入れる世界的な奴隷貿易である。

ロスチャイルド奴隷商人はこれらの誘拐した奴隷を彼らの船の窮屈な坊に入れて彼らが売られたアメリカとカリブ海国へ連れて行った。

多くは悪環境の所為で海の上で死んだ。

ロスチャイルドの銀行家は戦争は、金を戦争する両側に貸すことで短時間に倍増することを早いうちから学んでいた。

しかし、事業税を保証するために、彼らは支払いを強制することに使われる課税法を通過させなければならなかった。

ハザールマフィアのロスチャイルド私有の偽命令銀行家は独立戦争に負けるように彼らを支援したアメリカ殖民とロシアに対する永遠の復習を計画している。

ロスチャイルドがアメリカ革命に負けた時、彼らはロシア皇帝とロシア人を英国の船を封鎖することで殖民を支援したとして非難した。

ロシア人とその同盟者が紀元1,000年にハザールを粉砕した時に彼らが行っように、彼らはアメリカの殖民に永遠の復讐を誓った。

彼らを囲んでいたロスチャイルドと英国の寡頭政治はアメリカを取り戻す方法を計画していた。そして、それが彼らの主要な強迫観念になった。

彼らの好む計画はバビロニアマネー術と秘密のまがい物を特徴とするアメリカ中央銀行設立であった。

ロスチャイルド・ハザールはハザールマフィアに代わって1812年にアメリカを再び取り戻そうとしたが、失敗した。

再びロシアの干渉が原因であった。

その失敗はロスチャイル・ハザールマフィアを激怒させ、彼らは再びロシアとアメリカの植民者に対する永遠の復讐を計画した。

そして両国へ侵入し乗っ取り、資産をはぎ取り、虐政を施し大衆を大量殺人をする計画を立てた。

アメリカに中央銀行を設立すると言うハザールマフィアの陰謀は彼らを悪魔と呼び全能の神の恵みと力によって彼らを追放すると誓ったアンドリュー・ジャクソン大統領によって阻止された。

ロスチャイルド銀行家は再編し、アメリカ内にバビロニアマネー術銀行を設立するという彼らの秘密の陰謀を続けた。

1913年についにロスチャイルド・ハザールマフィアはアメリカ内に主要な橋頭保を築くことに成功した-そして全てのアメリカ人の悪魔の敵がアメリカの門を入ってきた。

1913年にロスチャイルド・ハザールマフィアは必要な定数を抜きにクリスマスイブに違法で違憲な連邦準備法を通過させるために議会の心のまがった反逆のメンバーを買収することで橋頭保を築くことができた。

その法律はそれに投じた議会のメンバーと同じようにアメリカの反逆者であった心の曲がった金で買収された大統領によって調印された。



小さな-我々の小さなネズミ講

ロスチャイルド・ハザールマフィアはそれから、アメリカに違法な徴税システムを作成した。

ハザールマフィアは壊れたハザールマフィアの選挙資金で据えられた買収されて心の曲がった議会と傀儡大統領によって承認された高位な米政府支出をアメリカ国民が払えることを確実にするために違法で違憲な徴税システムを据えた。

秘密の主要な貨幣贋造者である銀行を制御すれば、人が望むことをなすための全ての金が手に入るのだから、ハザールマフィアにとって誰かを選出することなど簡単なことだ。

彼らがアメリカの違法な徴税システムを作った同じ頃に、彼らはまたプレルトリコに彼らの私有徴収機関株式会社である国内歳入庁を承認するよう議会メンバーを買収した。

その後すぐに、彼らは彼らの悪徳銀行家を守り、秘密のニーズに奉仕させ、彼らを子供の生贄儀式、小児性愛ネットワークに対する訴訟を防ぐためと彼らに代わって秘密の情報作戦をさせるために連邦捜査局を設置した。

FBIは米国会図書館によると、公式に認可されたものではなく、存在する権利もなく、また給料を発給する権利もないことに注意して下さい。

ハザールが破壊されて以来、彼らが何年も計画してきた無実のロシア人に対する信じられない野蛮で、血の復讐に至るロシアでのボルシェビキ革命を展開した。

ロスチャイルド・ハザールマフィアはハザールマフィアの代わってロシアとロシア革命ン侵入する為にボルシェビキにその中央銀行を使って支払わせることでロシア革命を事前に演習し設定した。


ボルシェビキは、紀元1000頃にハザールの周辺国の旅行者に足して繰り返し窃盗、殺人、身分証明書窃盗などに対するかザール国の破壊に対してロシア皇帝と無実のロシア人に対する長く計画された復讐の本質としてハザールマフィアによって作られ発展してきた。

この全く知られていない事実はロスチャイルの支配のハザールマフィアによる長く耐えていた復讐としてロシア人に取られる極端な暴力を説明できる。

しかし、知りたい読者は “Red Terror”や“Bolshevik Cheka”でインターネット深く検索するか、youtubeで見ることのできる古典的な映画“The Checkist”を見ることで得る事ができる。

ロスチャイルド・ハザールマフィアはもう一度、彼らを偽装して前ユダヤへ侵入させ乗っ取ることに決めた。

ロスチャイルド・ハザールマフィアは全ユダヤ教を支配し、ユダヤ人をマインドコントロールする基本計画を作成した。

ロスチャイルド・ハザードマフィアはバビロニア・タルムード主義には習わずにユダヤ教を乗っ取り、最大の富と経済的手段に沿って、銀行とウォール街の専門家、議会、主要マスメディアに関する支配を得た。

従って、ロスチャイルド・ハザールマフィアは富と成功をコールエイドを飲み彼らを安全装置、資産や海外ユダヤ人として使う、それらをユダヤ人に渡した。

この方法でロスチャイルドはユダヤ教を乗っ取った。

イスラエル国会の資金調達とフリーメーソン・オカルト様式を使ったその建設はオカルトとバビロニア・タルード主義と、彼らの秘密の神バアルに対する子供生贄を含むそれに伴う全ての悪への彼らの関与を示している。

フリーメーソンの建築様式はクネセットとイスラエル最高裁判所の建物に採用されており、窓越しに見られる。

彼らはこの人種偏執集団をユダヤの妄想世界征服「世界シオニズム」と呼び、それは多くのユダヤ人には知らされていないバビロニア・タルーム主義あるいはルーシーファー形態の変換した形である。

このシステムはユダヤ人を表装として使い、彼らの安全装置として使うためにバビロニア・マネー力で塗りこめ、そして後で2段階に分けてルーシーファーの生贄にしようとしている。

第一段階はナチ収容所で計画された第二次世界大戦であり、必需品の供給を断つことで飢餓と病気で20万人のユダヤ人が死ぬことになり、同じ理由で9万人の非ユダヤ人も同じ結果になったと信頼できる赤十字は言う。

この数字はハザールマフィアが主張する5%にすぎない。

第二段階の偉大な犠牲は最終的なもので、彼らの新世界秩序ルーシーファー王が権力につくと、全ての」3つのアブラハム宗教は根絶され、とりわけユダヤ教は全ての戦争と世界の破壊に対して責めを受けることになる。

その時までに、ロスチャイルドは再び彼ら自身を、ユダヤ教や世界シオニズムと関連しない全く新しい主体に衣替えする。

第二次世界大戦後、ロスチャイルド・ハザールマフィアはドイツを壊滅させ、ファシズムにとって空白地を作り、再構築してナチズムを作りヒットラーをロシアボルシェビキズムの対抗者として置いた。

ヒットラーは高利貸しを自由化し、労働者にとって便利な金融システムを導入した。

ロスチャイルドとハザールマフィアは高利貸しに依存しないで存在する経済システムを決して許さなかったので、このことはドイツとドイツ国民の完全な破壊を命令したことになる。

我々は今日でもイスラムに対するハザール戦争で同じことを見ている。

イスラムは高利貸しを禁止している。

それがイスラエルが世界のイスラム人を破壊することに声高だかに積極的な理由である。

ハザールマフィアはこれは大きな第二次世界大戦になることを期待し、両方を支援し、これが世界全体の工業化と悪徳銀行家のマネー力を最大にするために使われる。


ネタニヤフ-ム

ロスチャイル・ハザールマフィアはアメリカの兵士を前段階に派遣し第一次世界大戦を企画する為に国会議員を買収し誘導した。

利益を最大化するために戦争の両方に融資する彼らの実績あるパターンの継続と、連邦税の増加、増加した国際力によって、ロスチャイル・ハザールマフィアは国会議員を買収、脅しそして1917年ドイツとの戦争へ誘導した。

これはルカニア号沈没というハザールマフィア偽旗攻撃によって促進された。

ロスチャイル・ハザールマフィアは今までに、ハザールマフィアのために戦争へアメリカ人を誘導するための標準操作としてひそかに偽旗攻撃を演出するという普遍的パターンを開発した。

第二次世界大戦が終了すると、ロスチャイルド・ハザールマフィアは冷戦を展開して、ナチの科学者とマインドコントロール下の専門家をペーパークリップ作戦の下、アメリカへ持ち込む口実に使った。

これによって彼らは、今までのどんな努力よりもはるかに素晴らしい世界的なスパイ活動とスパイ活動システムを手に入れた。

この新システムの下、彼らは、多くのアメリカ協会組織、フリーメーソン(特にスコットラン儀式とヨーク儀式)、米軍、米諜報とほとんど傍受請負業者、司法組織とほとんどの州政府と与野党の政党を含む米政府のほとんどの機関に侵入し乗っ取った。


ロスチャイルド・ハザールマフィアは後で同盟者にパレスティナから盗んだ土地を使った私有植民地を与えるということを導く為にナチ収容所を建てた。

ロスチャイルド・ハザールマフィアはシオニストのやり方に対するどんな批判に対しても反対し抵抗するためのマインドコントロールの引き金として、彼ら自身が名づけ間違えをしている、所謂ホロコーストを活用すべく使うことができた。

ことの真実はロスチャイルド・ハザールマフィアが彼らの企業に莫大な利益をもたらす為にナチ収容所を設立して、収容所を運営してナチの戦争マシンを供給した。

ロスチャイルド・ハザールマフィアが1947年にイスラエルに秘密の政治操作を使って国土を得たので、彼らは全てのパレスティナ人をニューハザール人と密かにみなし始め、全てのパレスティナ人を殺し、彼らの為にパレスティナの全てを盗む計画を作り始めた。

彼らの計画は全中東を引き継ぎ、物言わないアメリカの異教徒を彼らに代わって戦わせ死なす操作を行い、全てのアラブの土地をイスラエルとハザールマフィアの為に取り上げると言う幻想を含んでいるので、彼らは富を剥がれた資産と天然資源とりわけ原油を当てにしている。

定評のあるユダヤ人医学博士によって相互評価されたジョンズ・ホプキンスの遺伝子研究によれば、イスラエルに住むユダヤ人の97.5%は全くヘブライのDNAを持っておらず、従ってセムではなく、パレスティナの土地に古代の血統は全くない。

反対に、パレスティナ人の80%は古代ヘブライのDNAを持っており、本当のセムであり、パレスティナの地に古代の血のつながりを持っている。

このことは、本当の非セムはイスラエルの入植地を建設するためにパレスティナの土地を盗んだイスラエル人であり、暴政をふるい、無実のパレスティナ人を大量虐殺したのがイスラエル人であることを意味している。


ロスチャイルド・ハザールマフィアは再び衣替えをし、ランクを拡大することに決定した。

一方、ロスチャイルド・ハザールマフィアは再び衣替えをし彼らの秘密の主導性を拡大しない限り、大衆からこれ以上、隠れていられないことに気付いた。

だから、彼らはフリーメーソンとその分派に侵入し乗っ取ることに精力を注ぎ、そのトップを小児性愛と子供池にウィ儀式の引き入れた。

また、議会の主要メンバーを多額の金銭報酬と高い地位、特別の権力、政府、軍と諜報の高官を与えることで、彼らの秘密の悪魔ネットワークに引き入れた。

イスラエル系アメリカ人のイスラエル優先二重国籍者を安全弁として使う大規模ハザールマフィアのスパイ組織の前線は、ハザールマフィアの悪徳銀行家の贋金を選挙資金として、彼らが当選した時に彼らを支配するため政治家に注ぎ口としてアメリカ内部に設置した。


ロスチャイルド・ハザールマフィアは巨額の利益を作りより多くの世界権力を得る為ことに必要な、彼らの違法で、違憲で、正統性がなく、宣言もされていない、勝も込みのない、永遠の戦争は駆り立てることをより容易にする為に、アメリカ大衆をマインドコントロールすることに決めた。


ロスチャイルド・ハザールマフィアは教育省を設立して、全公衆教育の完全支配を獲得することに決めた。

そして政治的正しさ、多様性と「倒錯が正常」の教えに基づき世界主義者と社会主義者を育てた。

フッ化物が皇居薄いと歯磨き粉に添加され、歯医者はフッ化物が武士場を予防するとマインドコントロールされているので、脳の機能や甲状腺の機能には有害ではないと信じている。実はそうであるのに。

公共水と歯磨き粉へのフッ化物の添加は使用できるIQを低下させ、従前よりおとなしいくさせることによってアメリカ人が物を言えなくすることである。

子供をおとなしくし、更なる将来の巨大なフッ化物健康問題を引き起こす計画が始まった。

医者はマインドコントロールされており、否定的な学生は無視することで、入念に選ばれた偏って研究で誤らせれている。

そして彼らのほとんどがそうである。全てにワクチンの細胞種には発がん性遅効性ウィルスとして知られるSV-40が含まれている。

ハザールマフィアは全ての逆症療法医学学校の支配を得て、彼らの嘘と欺瞞で基づいた課題を継続して行くことを確実にするために、アメリカ医療協会と他の医師会を設立し、支配するために彼らの資金力を使った。

アメリカ大衆をおとなしくし、マインドコントロールする大規模計画の一部として、ハザールマフィアはアメリカのマスゴミを買い上げ6つの支配された主要マスコミメディア(CMMM)に統合は、彼らに代わって彼らの分身によって所有され支配された。

CMMMは違法ニュースカルテルとして破壊されるべきであり、そしてスパイ活動と違法な喧伝はアメリカ国民に対する戦争の兵器として罰せられるべきである。

ロスチャイルド・ハザールマフィアの首長は、彼らがアメリカが彼らの代わりに誤って攻撃をして欲しいイスラムを非難する為に、アメリカに対する重要なな偽旗攻撃を設定することで全世界の彼らの最終的倒壊と占領を完結させるためにアメリカを使う時が来たと決定した。


だから、ハザールマフィア首長は01年9月11日にアメリカに対する重大な核攻撃を計画するためにアメリカに住むイスラエル優先の二重国籍者のイスラエル系アメリカ人を使った。

ハザールマフィアの作戦部長のビビ・ネタニヤフはモサドを破壊し、これらの二重国籍者をCMMMによってイスラムが非難を受けたアメリカへのこの攻撃を提起して実行した。

彼らはトップラビと世界シオニズムの友に、その日は飛行しないで、その作戦に関与した重要な男の一人である、ラリーシルバーフィッシュがしたように、ニューヨークの外にと留まるよう連絡をされた。

彼らは国防総省内の主要な安全弁を使い「Able Danger」の調査官を国防総省の海軍情報会議室へ誘導して、そこで彼らはドイツから購入したイスラエルのドルフィン級ディーゼル潜水艦から発射してトマホーク巡航ミサイルで暗殺された。

テキサス州パンテックスの裏口の外の350個の退役W-54デイビークロケット核ピットからイスラエルの窃盗を調査士追跡していたエイブル伝ジャーの調査員35名がトマホークの攻撃で殺された。

トマホークは新しく無駄に補強された海軍情報ウィングに事前に埋め込まれた爆弾の起爆にタイミングを合わされていた。

イスラエルのフロント企業Urban Moving Systemsはパンテックスの盗まれたW-54核ピットから作られたミニ核兵器を運ぶのに使われた。

NYCのイスラエル大使館で盗まれて01年9月11日にトゥインタワーに運ばれた。


バアル別名モロク、ルーシーファ、サタンである。

全人類を大量殺人しようとしている同じ悪霊のなかで好きな物を選んでください。

彼の汚れた仕事を遂行する代わりに、彼は信じられない富と名声と力を与えられ彼らの魂を奪うことができる。

これは「魂を売る」と言われる秘密の血の契約である。

ハザールマフィアの信じられない悪の秘密の課題が今、初めて Veterans Todayのゴードンダフによって明らかになった。

我々は今、ビビ・ネタニヤフが01年9月11日のアメリカへの核攻撃を実行し、それは全ハザールマフィアの課題の通り実行されたことを知っている。

貴方の椅子にしがみ付いて下さい。

これは非常に大きな秘密であり、アメリカの内部で起こっていることの多くを説明する。

全ては、ほとんどのアメリカの政府機関と社会に侵入したイスラエルハザールマフィアによって起こされた物である。

今、史上初めて、ハザールマフィアのこの非常に特異な秘密の信じられない悪の課題が明らかにされつつある。

マイクハリスがVeterans Today の上級編集長権取締役のゴードンダフとの15年3月 10日彼のトークショー「貧乏くじ」におけるインタビューに感謝します。


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このレポートはまだ続きますが、正直疲れましたので、ここで一度切ります。
ゴードンダフのインタビューないよはここまでのはずです。以下はレポーターのまとめであると思われる。内容も重複しているようなので、著者には失礼ですが、一度、ここまでで、次の機会に。

ハザールマフィアの偏執、暴虐性には嫌悪感以上のものを感じます。
恐怖そのものです。今だにその流れの人々がこの世で悪いことを実行している。それが世界で起こっているとんでもないことであることに唖然です。せん滅するしかありません。
その急先鋒ネタニヤフが選挙に勝ったというのは、、もはや一般イスラエル人には罪がないでは済まされない。日本人も同じではあるが、、、、、

これ以降に書いてあることで、ネタニヤフの発言が異常なので、それだけを添えておきます。
「もし我々が逮捕されても、あれらは同じ類の人間を置き換えてくる。さ~貴方が何をしようが問題ではない。アメリカは黄金の子牛であり我々は、やがて我々が作り出し支配する世界最大の富裕国をのぞいて何もなくなるまで、それを飲み干し、切り刻み、そして小片ごとに売る。何故かって?そえは神の意志であり、アメリカは十分大きいので、我々が何度も攻撃することができるからである。こえが我々が嫌いな国にすることである。我々の奴隷になることを拒否したので非常にゆっくり破壊し、そして苦しめる」

この報告書は秘蔵版になりうると思います。

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http://ameblo.jp/jicchoku/entry-12001831114.html

>悪魔崇拝や古代バアル崇拝として知られるバビロニア・タルード主義を認める邪悪な計画である。
>ハザール人、とりわけバビロニアマネ-魔術によってハザール寡頭政治が変身した世界最大の組織犯罪暴力団であり
>ハザール・マフィアの歴史は歴史書からほぼ完全に削除されてきた。
>ハザール指導達は警告以前に得たよく開発されたスパイネットワークを持っており、
>金と銀の莫大な財宝を持ってハザールから欧州諸国へ西へ逃げた。
>彼らは新しいアイデンティティを得る間、静かに潜み再構築した。
>秘密裏に彼らは悪魔子供の血と犠牲の儀式を続け、
>彼らが神への吸血と生贄と儀式を続ける限り彼らは神が約束するよう要求すれば、
>全世界と全ての富を彼らに与えるとバアルを信じた。
ここでもバビロニアとバアルが出るし、牛の顔をした人形の画像がある
バビロニアのバアルとは現在のバフォメットでほぼ間違いなさそうだ