『にゃんころがり新聞』 -21ページ目

『にゃんころがり新聞』

「にゃんころがりmagazine」https://nyankorogari.net/
に不具合が発生しました。修正するのに時間がかかるため、「にゃんころがり新聞」に一時的に記事をアップロードすることとしました。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

さて、新しくはじまりましたこの企画。
スイーツ大好きなにゃんくとにゃん子が食したケーキなどの情報を、ずいじ公開してまいります。
そして、いつもの星評価も参考にされてくださいネ!

レッツゴー。

 

というわけで、本日突撃しますのは、東京は、赤羽駅のエキナカにあります、

「ラ・メゾン アンソレイユターブル」

です。

 

問題のケーキの写真はというと……じつは、すでに食べてしまい、ありませんので(お腹のなか。すみません。。)、ケーキを買ったときにいただいた、チラシの画像で代用させていただきます。

 

 

こちらは、にゃん子さんがえらんだ、「長野県産 ラ・フランスのティラミスタルト」でございます。
1ピースは、700円(税込み)になります。

 

 

 

にゃん子さんの感想です。
「ケーキを入れている箱から、ケーキをつつんでいる紙まで、凝っています。

ふつうのケーキとちがって、カサ(高さ)があって、お店で見ていると、一切れで充分って思うんですけど、食べおわったあとは、もう一個食べたいな、って思っちゃいます。

季節ごとのフルーツをつかっているので、限定メニューもあったり、買わなくても、見ているだけで、トキメキます。

(お店の前を通るだけでも、トキメキます。)

とにかく、ラ・フランスがおいしかったです。

ホールで買ったときに、どうやって切り分けるか、心配なケーキ屋さんです。

(ボリュームがあるから、どうやって切ればいいのかなあって、心配です)。

フルーツに合わせたクリームの甘さで、見た目ほど、甘すぎないです。電車代かけてでも、たまに食べたくなる一品です!

店員さんの接客態度も、合格です。」

 

にゃん子のこのスイーツの評価↑


お次は、にゃんくが食べた一品です。

いちごタルト。

 

 

 


1ピースは、680円(税込み)です。

 

 

 

にゃんくの感想。

「いちごが大ぶりで、とにかくおいしかったです!」

 

にゃんくのこのスイーツの評価↑

 

これからクリスマスで、ケーキの季節がやってまいります。

皆様のご参考になれば、幸いです。

 

 

 

ブログTOPへ
http://ameblo.jp/nyankodoo/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


STORY

〔アヒルくんは、くるくる尻巻き毛がとってもチャーミング。みどり豊かな島で暮らしています。鳥なのに飛べないけど、今日も元気&前向き(空気読めないだけ……との噂アリ)]「引用/コミック裏表紙より」
ある島に一匹だけで生活しているアヒルくんと、アヒルくんが出会うさまざまな鳥たちとの交流・遭遇・(ペリカンなど、より強い鳥たちの)エジキになりそうになりながらも、いっこうに成長しない(は言いすぎか?)アヒルくんを描いた、いわゆる動物ものに分類される4コママンガです。

にゃん子の感想

あひるが主人公ですが、ほかの鳥 総勢50種ほどでてきます。
あひるの話ばかりではなく、キジやツバメなど馴染みのある鳥や、ダイサギやカラフトフクロウやミサゴなど様々な鳥が、自然と共存したり、恋にがんばったり、遊んでいる姿をおもしろおかしく描いています。

とにかく色々な鳥が出てきますが、それぞれ性格も違って、読んでて楽しいです。
鳥も鳥なりにこんなこと考えたり、おしゃべりしたりしてるかも~と、クスクス笑ってしまいます。

なんだかんだ、色んな冒険をするあひるがどんな時でもポジティブで見習いたいと思います。
個人的にはダイサギさんが好きです。

にゃんくの感想

アヒルくんの、周囲への配慮をまったく欠いた行動、鳥のくせに飛べないという欠点を、まったく気にしていない無頓着ぶりが、笑いを誘います。
鳥の世界の弱肉強食の法則にされされながらも、空気を読まずに生きていく、アヒルくんの、たくましい生き様がユーモラスで、動物好きの方にはオススメのマンガかもしれません。

『ぢべたぐらし あひるの生活』には、[春夏編]と、[秋冬編]があります。

にゃん子の評価
フルカラーなので、最高です!

*レーティング評価(本ブログ内での定義)

☆☆☆☆☆(星5) 93点~100点
☆☆☆☆★(星4,5) 92点
☆☆☆☆(星4) 83点~91点
☆☆☆(星3) 69点~82点


 

 


 

 

感想部分:にゃん子、文(STORYなど):にゃんく

ブログTOPへ
http://ameblo.jp/nyankodoo/

にゃんくへのお仕事のご依頼はココナラからでも絶賛対応中です。
 http://coconala.com/users/252145






 

 


 

 

本記事執筆者/K・Kaz


STORY


 「ブリジット・ジョーンズの日記」「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうな私の12か月」に続く3作めです。
 結婚寸前だった弁護士マークとも破局し、アラフォー世代となったブリジット。
ニュース番組のプロデューサーとして仕事はバリバリできるものの、一人寂しい日々を送っています。
そんなブリジットに、元カレ・ダニエルの事故死と、ダニエルの葬儀で、マークが結婚していると知ってしまったことが、追い打ちをかけます。
ショックに打ちひしがれるなか、気分転換のために出かけた音楽フェスタで、イケメン・ジャックと出会い、勢いで一夜を共にしてしまいます。
さらに、その数日後に、マークと再会し、マークが離婚調停中でブリジットに未練があると知って昔の恋心が蘇り、マークとも関係を持ってしまいます。

 数日後、正気に戻って自己嫌悪にさいなまれる中、体調不良を感じて、
「まさか・・・」
と思いながら検査してみると、妊娠していることが発覚します!
直後に、音楽フェスタで一夜を共にしたジャックが、実は有名婚活サイトで巨万の富を築いたIT社長だと知ります。
父親候補のジャック、マークの二人に妊娠の事を告げるものの、その喜びように他に候補者がいるとは言い出せず、思い悩んで二人の間を揺れ動くことになるのでした。

 


REVIEW


 仕事では充実しているし、心を開ける友達もいるから、恋人なんかいなくても全然大丈夫。
そうは思っていても、親からはプレッシャーをかけられるし、一人でいると、
「本当にこれで良いのかな?」
と思って落ち込んでしまうのは国が違っても、男女の区別なく一緒なんだなと最初の方からクスッとしてしまいました。
敏腕プロデューサーぶってはいても、どこか抜けていて、でも一生懸命に生きている姿に親近感が持てます。
女性同士であけすけな話をするときや、失敗して悔しがったり、どちらの女性を選ぼうか悩んだりする姿は、最初の作品から変わらず可愛らしく、共感出来てクスクス笑えるシーンが満載でした。
キャリアウーマンが活躍する映画は、「プラダを着た悪魔」などがありますが、もう少し気取らない感じの作品になっており、今回はお腹の子供の事を思う母親の一面も見えたりして、幅広い層の、働く女性の心に染み込み楽しませてくれる仕上がりになっているように思えました。


仕事終わりにでも見ると、女性でも男性でも心がスッキリ洗われて「明日も頑張ろう!」と言う気持ちになれるのではないでしょうか。

 

K・Kazのこの映画の評価↑

 

 

製作国/イギリス、アメリカ、フランス

監督/シャロン・マグワイア
公開/2016年10月(日本)
出演者/レニー・ゼルウィガー
コリン・ファース

 

 

 

 

ブログTOPへ
http://ameblo.jp/nyankodoo/

 

 

 

 

 

 

 

1位
ショートストーリー「モフモフとニヤン」

 

 

http://ameblo.jp/nyankodoo/entry-12205546558.html

 

文/にゃんく
イラスト/tommydavis


2位

 ショートストーリー「エントツ」

 


http://ameblo.jp/nyankodoo/entry-12205443892.html

 

文/nekonooo56
イラスト/gotogoal

 

 

3位

ショートストーリー「ネギ女」

 

 

http://ameblo.jp/nyankodoo/entry-12208716635.html

 

文/山城窓
イラスト/東郷緑虎

 

 

4位

「カッコいい、カワイイと話題の、ぽめるさんの歌 」

 


http://ameblo.jp/nyankodoo/entry-12208325231.html

 

5位

ショート・ストーリー『捕縛されるまで』

 

http://ameblo.jp/nyankodoo/entry-12186933089.html
 

文/にゃんく
絵/AyamiAmyIchino

 

6位
『シン・ゴジラ』CINEMA REVIEW

 

 

http://ameblo.jp/nyankodoo/entry-12209183699.html

 

文/K・Kaz
ゴジラ・イラスト/Takahashi Genji

 

7位

 

小説『命泣(めいきゅう)組曲①』~にゃんく版「不思議の国のアリス」

 

 

http://ameblo.jp/nyankodoo/entry-12187937512.html

 

8位


のみやんたさんの4コマブログ、『弾丸アタック』~おすすめマンガの紹介

 


http://ameblo.jp/nyankodoo/entry-12213076537.html

 

 

 

 

 

ブログTOPへ

http://ameblo.jp/nyankodoo/

 

 

 

 

 


 

本記事執筆者/K・Kaz

 


STORY


中学一年の珠子の祖父・謙三が刑務所を出所し、13年ぶりに帰ってくるところから物語は始まります。
街に姿を現わした謙三を、まるで長い旅から戻ってきたかのように、地元の商店街の人たちが暖かく迎えてくれます。
謙三の存在は、珠子の生活へ様々な影響を与えます。
珠子への執拗ないじめはなくなり、不良グループによる校内暴力も収まってゆき、珠子の両親のギクシャクした関係も改善されてゆきます。
そんな中、謙三の社会復帰と時を同じくして、珠子の家の前をヤクザがうろつくようになります。
それは13年前に謙三が刑務所に行くことになった、ヤクザの組事務所襲撃と関係していたのです・・・。

 

REVIEW


謙三役の菅原文太が素晴らしくカッコいい作品です。
こんなお祖父さんがいたら、背筋がしゃんとして、人生をまっすぐ生きていける気がします。
今を時めく人気女優・石原さとみさんのデビュー作でもあり、芯の強い中学生・珠子を演じる初々しさも見ものです。


 

 K・Kazのこの映画の評価↑

 

 

公開/2003年。
製作/日本映画。
原作/筒井康隆の小説『私のグランパ』
出演者/菅原文太、石原さとみ、浅野忠信ほか。
上映時間/113分

 

 

 

ブログTOPへ
http://ameblo.jp/nyankodoo/
 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

本記事執筆者/K・Kaz

 


STORY


とぼけた性格の空き巣・今村がプロ野球選手・尾崎の家に忍び込みます。
今村と尾崎は、同じ日に同じ病院で生まれたというつながりがあり、今村は尾崎の大ファンなのでした。
ですが彼は、何かを盗む様子もなく、野球漫画を読んだりしてくつろいでいる始末。
そのとき、電話のベルが鳴り、メッセージが残されます。そのメッセージは、尾崎に助けを求める少女からのメッセージでした。
今村は放っておくことができなくなり、電話の少女の元へと向かうことに。
しかし、そこで待っていたのは、尾崎から金をだまし取ろうとする詐欺師のカップルでした。
そんなカップルに激怒する今村。その怒り様に違和感を持った若葉は、その訳を探り出します・・・

 

REVIEW


時間が短めの作品ながら、浜田岳演じる今村のとぼけたキャラ全開で笑えるシーンがたくさんあり、涙も少しあり、見終わった後スカッと気持ち良く感動できる作品です。

 

K・Kazのこの映画の評価↑

 

 

公開/2012年。
製作/日本映画。
原作/伊坂幸太郎の短編小説『ポテチ』
出演者/濱田岳、木村文乃ほか。
上映時間/68分

 

 

ブログTOPへ
http://ameblo.jp/nyankodoo/
 

 

 

 

 

 


 

本記事執筆者/K・Kaz


STORY
1960年代、ニュージーランドの南端に位置する田舎町インバーカーギル。
独り小屋に住む67歳の男バート・マンローは、オートバイ1920年型インディアン・スカウトの改造に日々勤しんでいます。
バートには、60歳を過ぎてもかなえたい夢があります。
それは、自分が改造したバイクで、アメリカのユタ州ボンネビル・ソルトフラッツへ行き、その愛車で世界最速記録に挑むこと。
コツコツ貯めた貯金をはたいて遂に渡米したバートは、貨物船に乗ってアメリカに渡り、様々な人に出会いながら「バイカーの聖地」を目指します。


REVIEW


実話を基にした作品で、主演アンソニー・ホプキンスが飄々としたバイク好き老人を好演しています。
ロードムービーとしても楽しめる作品です。
バートが行く先々で出会うのは、ニューハーフやベトナムの帰還兵など、時代を象徴する存在です。
気さくなバートがひょいっと口にする言葉が実は核心をついていて、相手のみならず観客の心もガチッと掴みます。
そしてバートが好きになります。
年齢も文化の壁も乗り越えて、ただ少年の様に夢に向かって突き進む姿がとても爽やかで、気持ちがスッキリする映画です。

 

K・Kazのこの映画の評価↑

 

*レーティング評価(本ブログ内での定義)

☆☆☆☆☆(星5) 93点~100点
☆☆☆☆★(星4,5) 92点
☆☆☆☆(星4) 83点~91点
☆☆☆(星3) 69点~82点

 

出演者/アンソニー・ホプキンス
製作国/ニュージーランド、アメリカ合衆国
公開/2005年

 
 
 
 
 
ブログTOPへ
http://ameblo.jp/nyankodoo/
 
 
 
 
 
 

 



本記事執筆者/いっせ


STORY(物語の結末・核心に触れない程度のネタバレあり)

この映画の主人公『サム・ウィトウィッキー』が、宇宙から来たエイリアン『超金属生命体トランスフォーマー』と関わり合いながら成長していくという、主人公の成長物語です。

 派手な映像の映画じゃないの!?と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、特にトランスフォーマー1には、主人公に感情移入できる要素がたくさんあり、成長物語・恋愛物語・ティーン・エイジャーならではの心の葛藤や悩みなどがわかりやすく映像化されていて、見ていて青春を思い起こしそうになる程。

 主人公は冴えない青年で、勉強もギリギリ、いじめっ子からいじめられ、普通の恋も叶わなさそうな男の子です。
ある日、主人公はいじめっ子のガールフレンドに恋をしてしまいます。
なんとかガールフレンドと仲良くなりたいと思い、車を手に入れた主人公は必死に彼女を追いかけます。

 実はその車がエイリアンで、主人公は数奇な運命とトランスフォーマーの抗争に巻き込まれていきます……。

REVIEW

冴えない主人公の運命がガラリと変わる王道ストーリーでありながらも、トランスフォーマーと主人公の運命が繋がり、主人公は世界規模の出来事に巻き込まれていきます。

ヒーロー映画の場合、主人公が人離れした超人だったり、能力が突出しすぎていてなかなか感情移入できない部分があります。

 例えば『スーパーマンの心の葛藤』と言われても、自分は超人ではありませんから、100%スーパーマンに感情移入して物語を見ることが難しいのです。

しかし、トランスフォーマー(1)は、誰もが一度は経験したことのある学園物語であったり、恋愛要素が絡んでいて、まったく普通の青年なんです。


ここがポイントで、トランスフォーマーは『車に変身する超金属生命体』でありながらも、普通の青年と心を通わせ、協力し、友情が育まれ…という、リアリティのあるSFに仕上がっているのです。


もちろん映像はとっても派手で見どころ満載!!
リアリティを求めるからには、映像もリアルでなければいけません。


2007年に公開したこの映画は、現在世界興行収入63位と記録にも残る大ヒットを遂げ、ファンの間でも評価の高い映画となっています。
2007年公開でありながらも、実写と見紛うほどリアルな映像美と派手なカメラワークで、まさに『男の血が騒ぐ』映像満載!!

監督のマイケル・ベイは、車のCM撮影から映画監督へ上り詰めた監督であり、カーアクションはお手のもの。


そんな監督が、"車に変身する"エイリアンの映画を撮ったら…と考えると、いかに派手に、いかにスピーディに、いかに魅せる映像を撮ってくれるかが、見ていてもわかるほど圧巻。


また、マイケル・ベイ監督はとにかく"リアル"さにこだわり、映画内の重火器や戦闘機もできるだけ『本物』を使用。


かつ、アメリカ軍に「もしトランスフォーマーが地球へ攻めてきたら軍はどう対処するか」を実際に聞き、それを映画に取り入れるといったリアルっぷり。
ここが、SF映画なのに妙に本物っぽさを感じる所以でもあります。

これほどのハラハラドキドキ・緊張するアクションが連続するかと思えば、ジョークや笑いなど"緩和"のシーンもわかりやすくて面白い。
アメリカンジョークなどは日本人に伝わりづらい部分が多く見受けられますが、この映画はとにかくとってもわかりやすく作られており、笑いのシーンも盛り沢山詰め込まれているので、気軽に楽しむことができます。

 笑いあり、派手なアクションあり、物語も入り込める程の充実さで、見る者を映画の中に惹き込む、そんなSF映画の傑作です。


 いっせの映画『トランスフォーマー(1)』の評価↑




ブログTOPへ
http://ameblo.jp/nyankodoo/





 

 



本記事執筆者/K・Kaz


STORY

昭和64年に発生した少女誘拐殺人事件、通称「ロクヨン事件」。
未解決のまま14年が経ち、時効まであと1年に迫った平成14年。
警察庁長官による現場慰問が行われることとなり、D県警では被害者の父、雨宮芳男との交渉が進められていました。

交渉を担当していた県警警務部広報官・三上は、かつて「ロクヨン事件」に捜査官として参加していたのですが、
「被害者死亡・犯人は捕まえられず」
という結末をむかえてしまい、それが、いつまでも心の中にしこりとして残っています。
三上は、14年ぶりに再会した雨宮に、犯人逮捕に役立つかもしれないと説得しますが、雨宮は、それを全く信用せず、慰問を受け入れようとしません。

三上は、そんな雨宮の態度に疑問を抱き、独自で「ロクヨン事件」を調べはじめます。明るみになる、警察内部の隠蔽工作や、謎。
時を同じくして、「ロクヨン事件」を摸倣した誘拐身代金事件が発生し、二つの事件は複雑に絡み合っていきます。

REVIEW
  

  三上自身も一人娘が家出して行方不明になっており、娘を亡くした雨宮に、職務以上の思いを抱いています。

しかし、縦社会の警察機構の中で思うように動きがとれず、記者クラブの記者達からも、様々なトラブルに足を引っ張られ、信頼もなくしてゆくばかり。

  やりきれない日々のなかで、思いは心残りとなっている事件の真相へと向かってゆきます。
ある者は、事件のことを忘れようとし、ある者はあの事件を境に人生が一変しています。

犯人を取り逃がしてしまった一因が、犯人がかけてきた電話の声を録音し損ねた為だったのですが、隠蔽されたその事実が、現場にいた捜査官・幸田の残した「幸田メモ」に記されていたことを知ります。

長官の慰問に向けて、上層部は、三上の動きを快く思わず、体面を気にするばかり。

クラブの記者たちからも、日ごろの警察の秘密主義的なやり方を非難される中、様々な怒りや、やりきれなさ、事件ですべてを失った被害者の両親への申し訳なさを全身に感じながら、事件を調べる三上の姿は、痛々しいほどでした。

そして、警察上層部や、三上の苦労をあざ笑うかのように、14年前におきた誘拐事件にそっくりの事件まで発生してしまいます。

その事で、事態は、意外な方向に大きく動き、止まっていたように見えた時間が、実はゆっくりと動き続けていたことが分かりはじめます。
何気なく思えたことが、実は重要な伏線となっており、
「あぁ、そういう事だったのか!」
と驚かされました。

県警上層部の言動からは、保身に必死な気持ちが見え隠れして、
「自分が事件の被害者だったら、こんなゴタゴタした捜査は絶対にして欲しくない」
と、映画を見ているこちらまでイライラさせられました。

  前編・後編と分かれていて長い作品ですが、それだけに事件の経緯や登場人物が丹念に描かれており、手に汗握りながら見入ってしまう、重厚で見ごたえのあるサスペンスでした。

この作品の評価は星4つとしたいと思います。

 K・Kazの映画『64~ロクヨン~』の評価↑

*レーティング評価(本ブログ内での定義)

☆☆☆☆☆(星5) 93点~100点
☆☆☆☆★(星4,5) 92点
☆☆☆☆(星4) 83点~91点
☆☆☆(星3) 69点~82点


 

 
『64-ロクヨン』は、前編・後編の二部構成。
前編は、2016年5月、後編6月に公開。
主演/佐藤浩市。

文・写真/にゃんく

 

さて、あらたにはじまった、この企画。

今回は、東京都、板橋駅、周辺になります。

これから板橋駅、周辺に住もうと思っている方や、引っ越しをかんがえている方の参考になればと思い、この企画をかんがえました。

その街が住みやすいか、住みにくいか、という生きた情報は、なかなか入手しづらいと思います。

2008年ころ、ぼくは板橋駅東口から、徒歩10分圏内に住んでおりました。

これからの記事は、その経験と、今回、もういちど板橋を訪れてみての、ざっくばらんな、ぼくの意見になりますが、参考にしていただければと思います。

なお、以下の写真は、現在(平成28年10月)の最新のものとなります。

 

 

 

まずは、板橋駅周辺の見取り図です。

 

 

こちらは、板橋駅のホームから、西方向を撮影したものになります。

現在、大規模、工事中ですね。

マンションでもできるのでしょうか?

以前にはなかった、マルエツができております。

 

こちらは、板橋駅西口にあるコープになります。

以前は、買い物をするスーパーのような場所といえば、このコープと、ライフくらいしか、近辺にはございませんでした。

板橋駅から徒歩10分圏内に自宅がある場合、ライフは、そこから徒歩20分ちかくかかってしまいます。

そうなると、買い物する場所はほとんどコープ一件しかなくて、けっこう不便でした。

クルマを持っていればいいと言われるかもしれませんけれど、

クルマの駐車場代などの維持費もいれると、かなり出費が大きくなります。

板橋には、イトーヨーカドー的なお店がなく、赤羽あたりや、池袋に出ないといけなくて、買い物をするには、不便な思いをしました。

今回、マルエツがあらたに西口にできておりますが、西口に住むのなら別ですが、東口に住んだ場合、線路をこえて行かなくてはならないので、やはり不便です。

 

 

 

 

板橋駅の西口のロータリーを撮影してみました。

 

こちらは、さきほどのコープの、踏切をはさんで反対側の風景になります。

奥に、見えづらいですが、ツタヤがあります。

 

こちらは、見取り図②番の、板橋駅西口の通りになります。

以前、住んでいたころにお世話になったカフェ(チェーン店ですが)に訪れてみようとしましたけれど、なくなっておりました。

気軽に入れる、お手頃価格の食堂的な店があまりないという感じが、当時はしました。今もあまり変わってないかもしれません。

 

 

 

 

 

こちらは、見取り図③番の、東口にあるきつね塚商店街になります。

商店街といっても、平日の午前中、半分くらいの店のシャッターが閉まっておりました。

以前は、クレープ屋さんもあったのですが、今回歩いてみると、なくなっているような感じでした。

たぶん、おじちゃんとおばちゃんが経営していたので、もうやめてしまったのかもしれませんね。

新しい店も、あります(雑貨屋さんとか。若い店主さんのようです。)、以前からある、肉屋さんとか。

 

 

こちらは、見取り図④番ふきんにあります、そば屋さんです。

何回か、利用させていただいたことがあります。

お昼どきだったので、お客さんが何人か入っていくのが見えました。

 

 

 

こちらは、見取り図⑤の先にある、中山道です。

上に、首都高がはしっております。

 

 

こちらは、見取り図⑥ふきんになります。

ゲオが見えます。

以前はありませんでした。

 

 

 

こちらは、見取り図⑦ふきん。

何度かお世話になった、食堂です。

定食をたのむことができます。

当時(住んでいたころ)は、お味噌汁が、おかわり自由でした。

 

 

こちらは、見取り図⑧です。

 

 

 

こちらは、見取り図⑨。

こんな場所があるなんて、すっかり忘れていました。

今回、行ってみて、ああ、そういえば、こんな場所もあったなあ、と思い出しました。

 

 

 

 

こちらは、見取り図⑩。

板橋駅東口はすぐそこです。

 

いかがでしたか?

結論から、申しまして、板橋は、あまり住みよい街ではありませんでした。

メゾネットのアパートに住んでいたのですが、住み心地も良くありませんでした。

メゾネットというのは、一階と二階がある家のことですが、部屋がふたつあってうれしいような気がするのもはじめのうちだけで、水回りが一階にあって、食べたり寝たりする場所が2階にあるというのは、必然的に、行ったり来たりする必要があるわけで、一階で料理をつくったら、それを二階まで運ぶのが大変ですし、トイレが1階にあったので、トイレに行くだけで、階段をのぼり降りせねばなりませんでした。

そういう構造のメゾネットは、絶対オススメしません。

住んでみての感想になります。

あと、アパートは、やはり、騒音がひどくて、夜も熟睡できなくて、ずっと睡眠不足におちいっていました。

リッチな方は、マンションに住めばよいかもしれませんけれど、さきほども述べましたとおり、買い物できる場所に困ったり、外食できる場所が少なかったりするのも特徴的です。板橋に住むのでしたら、すこし場所を都心から離れて、県境の埼玉地区に住むとかした方が、不動産も多少安いと思います。

そういうわけで、いま現在、板橋に住んでおられる方には、ごめんなさい!

ぼくの個人的な、「住みやすい・住みにくい」情報をお届けしました。

 

 

 

 

 

ブログTOPへ
http://ameblo.jp/nyankodoo/