にゃんくとにゃん子のブログ運営方針


1 クリエイターに、作品発表の場を提供できるブログであること。
2 毎日、楽しんでもらえる記事を公開すること。
3 一番を目ざすこと。

  • 25 Aug
    • 『ハクメイとミコチ』(樫木祐人作)COMIC REVIEW

      STORY 2012年から連載中のコミックです。 架空の世界の森の中の、ハクメイとミコチという2人の女の子の小人が、鳥などの小動物と会話したり、いろんな人と出会ったりする生活を描いた作品です。 ハクメイとミコチ 2巻 (ビームコミックス)/KADOKAWA/エンターブレイン にゃん子さんの感想 (絵の)カキコミがすごい丁寧です。1コマ1コマ描くのたいへんだろうな~と。 その分、ストーリーは、ほのぼの生活を、ゆっくりじっくり書き上げてます。 私的には、ストーリーが、ちょっと物足りないかな、と思いました。   にゃん子さんの評価 (絵の書き込みがすごいから4点です。ストーリー的には3点ですかね。)  感想:にゃん子、文:編集長   ブログTOPへhttp://ameblo.jp/nyankodoo/ にゃんくへのお仕事のご依頼はココナラからでも絶賛対応中です。 http://coconala.com/users/252145  

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  • 24 Aug
    • 平成28年度「あまちゃん」のふるさと納税の返礼品

      さて、平成28年度ふるさと納税の返礼品をご紹介するこのコーナー。第2弾は、NHKドラマ「あまちゃん」で有名な岩手県久慈市です。 まず、画像をご覧ください。 獲れたてのウニが返礼品として、もらえるんです!! 写真はイメージです。 実際の返礼品は、瓶詰めで送られてきました。 ちょっとそのとき、デジカメが出張中で手元にありませんでしたので、こちらの画像で代替させていただいております(^^;) おいしかったですよ~!!! なんというか、都会で食べるウニって、苦みがありますよね? でも、こちらのウニは、全然! ニガくない! 実は苦いのは、「みょうばん」という薬の味だったんですねφ(○_○ ) 残念ながら、今年の受付は終了してしまったようですが、来年、虎視眈々と狙ってみてください! 期間は、5月1日~7月17日まで、となっていましたから、来年も、その頃だと思います! 生ウニ(60g)×3本(塩うに瓶) がもらえます。 寄付金は1万円です。 寄付金の一万円は、税金で控除されるので、おおざっぱに言えば、新鮮な生ウニが、タダでもらえるのと同じような、おトクなふるさと納税! 皆様も、まだやってらっしゃらない方は、ご自分でシステムを調べて、応募してみてくださいね! 文:編集長 ブログTOPへhttp://ameblo.jp/nyankodoo/ にゃんくへのお仕事のご依頼はココナラからでも絶賛対応中です。 http://coconala.com/users/252145

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    • 金運UP、恋愛運UPに繋がるあなただけのおまじないをリーディング!

      バタフライエフェクト効果って、ご存じでしょうか? たとえば、東京で1匹のチョウチョが羽ばたいた影響により、まわりまわって、その力が大きくなり、ニューヨークで竜巻が発生したとします。 このように、はじめのチョウチョの羽ばたきから始まった一連の作用を、バタフライ効果と言います。 時には、チョウチョの羽ばたきのような些細な行動が、大きな出来事や未来を変える力をもつこともある、ということです。 さて、この効果に似たリーディングをおこなってくれるのが、トミー(ともゆき)さんです。 トミー(ともゆき)さんは、 8時だョ!全員集合!!と、ロックと、南野陽子が好きな1987年生まれの男性です。 「中学生の時にいじめを受けたことをキッカケに、スピリチュアルなモノや人に出会って」来られたようです。その延長で、このサービスを提供されているのだと思います。 さて、そんなトミー(ともゆき)さんは、「ラブリーディング」と「マネーリーディング」をセットで行うというユニークなサービスを提供されています。 どういうサービスなのかと言いますと、恋愛運をアップさせるために、「何をするといいか?」をリーディングして、教えてくれる<ラブリーディング>と、 金運をアップさせるために、「何をするといいか?」をリーディングして、教えてくれる  <マネーリーディング> の二本柱になります。 ココナラの販売ページの評価欄を見てみると、評価は高いですね。↓ https://coconala.com/services/125097  すでに2回目をお願いしている方もいて、1回目のリーディングで教えてもらったことを行動してから、「臨時収入がありました!」という声もありますし、 「金運は、びっくりすることがあり、うれしいです。また、ミッションうけたいなと思いました。」なんておっしゃっている方もいます。 (↓こちらは、トミー(ともゆき)さんのリーディングを受けられた方の声です) 皆様も、バタフライ効果のように、大きな出来事や未来を変える力があるかもしれない、トミー(ともゆき)さんのリーディングを受けて、楽しみながら、ミッションを受けてみられてはいかがでしょうか? http://ameblo.jp/lovemoney358/entry-12181715156.html (↑こちらは、トミーさんのアメブロの、販売ページです。)    

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    • 包丁に優しい、切り心地の良い、ひのきのまな板

      皆様は、キッチンで使うまな板はプラスチック? それとも木をお使いですか? もしプラスチックのものをすでにお使いの方で、包丁の刃がすぐこぼれてしまう、腕がつかれやすい、などのお悩みをお持ちの方は、ひのきのまな板をお考えしてみてはいかがでしょうか? 木のまな板は、傷がつきやすく、雑菌が繁殖しやすいというイメージがありますが、ひのきには、防菌や防カビの効果があります。 また、ひのきは柔らかいので、プラスチックのまな板に比べると、腕にかかる負担が軽く、疲れにくいという利点があります。 そして、包丁が傷みにくいので、大切な包丁を長く使えるというメリットがあります。 さらに、ひのきのまな板は、材料がすべりにくく、安定性もあるんですよ。 プラスチックのまな板に比べて、調理後の手入れをしっかりしないといけないという手間はかかりますが、まな板を買い換えようと考えていらっしゃる方は、ご検討をされてみてはいかがでしょうか? https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B01FZKQ4GS/ref=mp_s_a_1_9?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&qid=1470754036&sr=8-9&pi=AC_SX236_SY340_QL65&keywords=%E6%AD%A3%E6%96%B9%E5%BD%A2+%E3%81%BE%E3%81%AA%E6%9D%BF ↑こちら、kicoriyaさんがアマゾンに出品されている ひのきのまな板になります。

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    • 髪のお悩み~有効な予防策・改善策について

      身体の部分で意外に目立ってくる部分が、髪の毛です。 産まれた赤ん坊に、いつまでも髪の毛が生えてこないことを悩んで、我が子の頭に髪が生えてくるようお願いするために、お寺にお参りに行く、という昔話を、いぜん読んで、強い印象をうけた記憶があります。 そういう話が昔話にあるくらいですから、昔から、きれいな髪の毛、美しい髪の毛というのは、幸せになるために、人間がこころから欲しいと願う重要な要素(身体の部分)のひとつでした。 たかが髪の毛、されど髪の毛。 なかなか、あなどれないですよね。 一歩間違えば、真剣に悩む要素になりえます。 さて、髪のお悩みのなかでも、白髪にまつわる問題も、かなりのウェートを占めていると思われます。 自分の気づかないところで、けっこうな長さに白髪が伸びていたりして、見つけたときにショックを受けることがあるのではないでしょうか?  http://kicoriya.com/226 ↑こちらは、最近白髪が増えてきたという、32歳男性の、sherman1984さんの記事になります。 白髪が出てくるのは、さまざまな要因がありますが、その原因を詳しく分析し、教えてくれています。 白髪になる原因を知って、その予防対策をおこなうことによって、白髪が増えるのを防いだり、減らしたりすることができるかもしれません。 白髪を減らして、いつまでも若々しい自分を実現するために。 一読していただいて、日々の行動の参考にしていただければ、 人生の、ちょっとした流れをかえる一助となるかもしれません。http://kicoriya.com/226 ↑記事はこちらです。

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  • 23 Aug
    • チャーの秘密の大冒険②

      チャーの秘密の大冒険①の続きになります。 http://ameblo.jp/nyankodoo/entry-12192661139.html ↑①を読んでいない方は、こちらからどうぞ。 チャーの秘密の大冒険② (文:8 leaves、 絵:ゆきまちふみや) 僕はその瞬間、前のめりになって映像にかじりついた。そうか、チャーはこの子猫を探していたのか。 子猫は弱っているのか、か細い声でニャー ニャーと鳴いている。チャーはしばらくそ の子猫を見つめた後、首根っこをくわえ段 ボールから引きずり出した。猫はケガして いるようで、体から血を流している。チャ ーは一生懸命その傷を舐めた。辺りに人の気配はなく、夜の訪れとともに 次第に映像が見えにくくなった。チャーは 猫を口にくわえて移動を始めたのか、暗が りの映像の中に、時々地面にぼんやり浮か ぶ街灯が映り込み始めた。 着いた先は、散歩道の途中にある小学校の ようだ。薄明かりの中映った見覚えのある 校門を通り抜け、中に入っていく。下校時 刻はとっくに過ぎ、学校はしんと静まりか えっている。チャーは校庭を抜け裏門に着 くと、そこで腰を落ち着けたらしい。猫を 降ろし、再び傷口をペロペロと舐め始めた。 相変わらず猫はか細い声で鳴き続けている。 そのまま猫を自分の体で守るようにして、 チャーも眠ってしまったようだ。映像が動 かないまま数分が経過した。 僕は大慌てで映像を早送りした。日が昇 り動き出した映像の中でチャーは、再び猫 の傷を舐めていた。ひとしきり舐め終わる とまた口にくわえ、学校を後にした。 早朝になり人通りが増えていた。チャー の視点から見る人間は大きく、なんだか僕 まで犬になった気分だ。映像の中で2匹を 見た人たちはチャーが猫をいじめていると 思ったのか、手当たり次第にチャーから猫 を奪おうとした。いつもの散歩コースを外 れたので、チャーのことを知っている人は 少ないようだ。何かされるたびにチャーが「うううう」と 威嚇するもんだから、人々は躍起になって カバンを振り回したり、チャーのお尻をぺ ちんと叩いたり、首に着いたままのリード を引っ張ろうとしたり、次々とひどいこと をした。それでもチャーはめげず、ううう うと唸ったまま駆け足で逃げていった。 僕は普段怖がりのチャーがこんなに勇気 を出していることに驚いた。緊張からかいつの間にか呼吸を止めていた らしい。思わず、ふううううと大きなため 息が出た。 映像を3倍速にしてチャーの動きを追い かけた。チャーは一日中食事も水も摂らず いろいろな場所を行ったり来たりして、夕 方になると駐車場らしき場所でぺたりと座 り込んで動かなくなってしまった。再び猫 を自分の体で暖めているようで、画面は子 猫の毛でいっぱいになっている。チャーは 子猫の母親になったつもりでいたのかもし れない。 しばらくぴたっと映像が動かなくなった 後、突然チャーが勢いよく顔を上げた。す ると2匹の前にある建物から一人の男性が 現れ、2匹の前で立ち止まると、「よいし ょ」と言いながらチャーから猫を引き剥が した。チャーは突然のことに驚き、ううう うと唸っている。 特に気にせず男性が猫を抱えたまま建物の 中に入ると、チャーは大声で吠えた。いつ ものかわいらしい鳴き方とはまるで違うそ の声に、僕はチャーの中の野生を感じずに はいられなかった。 チャーはしばらく吠え続けた後、失意の あまり鳴くのをやめたのか、そのまま映像 が止まった。 少し経ち、建物から中年の女性が一人出 てきた。チャーに手を伸ばし、「おいで」 と声をかけている。しかしチャーは強く威 嚇し、そのまま走り去ってしまった。 僕はチャーの悔しさを思い、涙した。そ れにしてもここはどこなんだろう。手がか りはないだろうかと、男性が現れたシーン まで巻き戻してみた。よく見ると、男性は 白衣のようなものを着ていた。胸にあるネ ームプレートにヒントはないかと目をこら してみるけれど、字が小さすぎてよく見え ない。 仕方なく映像をチャーが走り去ったとこ ろまで戻した。チャーはそのままゆっくり と歩き続けた。徐々に見慣れた景色も出て きて、自宅に戻ろうとしていることが分か った。 途中疲れてしまったのか、チャーは公園 に立ち寄ることにしたらしい。ここにはチャーがよく使っている水飲み場 がある。そこで水分補給をするのだろう。 予想通り水飲み場に寄り時間をかけてゆっ くり水を飲むと、そのまま少しだけ移動し そこで眠ってしまった。よほど疲れていた のだろう。映像は長い間止まったままだったので、早 送りを続けると翌朝になった。チャーが帰 宅した日だ。 チャーは目を覚ますとゆっくりと歩き出し、 自宅に一番近い公園の入り口にたどり着い た。 自宅に帰ろうとしている。僕はその映像が 過去のモノで、チャーが帰ってきたのは夜 だと知っているのに、その瞬間飛び上がり たいほど嬉しくなった。  チャーは入り口に着くと何か考え事でも しているのか、数秒間また映像が止まった。 どうしたんだろう。そう思った瞬間、チ ャーがすごい勢いで今来た道を逆戻りして いった。映像がぐわんぐわん揺れる。   なんだなんだ。僕は訳が分からず、しば らくその映像から目を背けた。まともに直 視できないほどの揺れだ。横目でちらちら 画面を見ていると、チャーは昨日子猫を奪 われたあの建物の前で立ち止まり、揺れも 収まった。 はあはあとチャーの激しい呼吸が聞こえて くる。  チャーは少し経ってから、ワンワンワン と大声で吠えだした。特に誰か出てくる気 配はない。それでもめげずより一層大きな 声で、ワンワンワンワンと延々吠え続けた。 2、3分経った頃、中から昨日と同じ女性 が出てきた。一つに結んだ長い髪。上下水 色の服。この人はもしかしたら……。 建物の答えが分かった気がした瞬間、チ ャーの視点が突然ふわっと高くなった。ど うやら女性に抱きかかえられたらしい。チ ャーは抵抗することなく、おとなしく女性 に抱かえられその建物の中に入っていった。 何匹もの動物が待つ受付、その先にある 廊下、そして1つのドアの前にたどり着く と、中から無数のニャーとかワンワンとかいう声が聞こえてきた。間違いない、ここ は動物病院だ。 ドアが開き、数歩進んだ先に現れたのは、 小さな檻の中に入った昨晩の子猫だった。 体にガーゼが巻かれている。 女性はチャーをテーブルの上に置くと、 檻から子猫を出しチャーの前に置いた。子 猫はチャーを見るやいなや、ニャーニャー と鳴き自ら歩み寄った。チャーもすぐに子 猫の顔をぺろぺろと舐めた。 女性が、「あら、この子猫ちゃん、やっ と鳴いたわ」と嬉しそうな声を出した。 「あなたがお母さんって分かるのね」 女性の手が近づいてきて、映像がわずか に揺れた。チャーの頭を撫でているようだ。「ありがとう、あなたのおかげでこの子猫 ちゃん助かったのよ。たぶんカラスにつつかれたんじゃないかと 思う。そこまで傷が深くなかったのが幸い だったわ。でもあなたに助けられてなかっ たら、どうなっていたか分からない。本当 に本当にありがとう」 女性は何度もお礼を言い、満面の笑みを 浮かべてチャーの頭やら顔やらを撫で回し た。そして首輪をくいっと持ち上げた。「あら、ここに名前があるわね。チャー ちゃん。じゃあこの猫ちゃんはあなたの子 だから、チャーリーと名付けましょう。 男の子なのよ」そう言うと女性はチャーリーを抱え、チャ ーの顔に近づけ、キスさせるような仕草を した。「チャーリーはもう少し手当が必要だからこちら で預かるけれど、元気になったら里親を探すか ら心配しないで」 チャーはなんとなく話が分かったのか、 「くーん」と小さい声で鳴いた。「ありがとう、ご家族も心配しているでし ょうからもう行きなさい。またいつでも遊 びに来てね」 女性はチャーを玄関まで送り届けた。チャ ーはゆっくりと歩きながら、何度かその女 性の方を振り返った。女性は笑顔のままず っと手を振っている。 そして数メートル進むと、チャーはまた ものすごい勢いで走り出した。映像がぐわ んぐわん揺れる。僕はまた画面から目をそ らし、早送りした。そして見覚えのある景 色があるところで、再生ボタンを押した。「はあはあはあはあ」 チャーの激しい呼吸ともに順に現れた のは、驚きと喜びとで複雑な顔をしてい る僕、涙で顔をグチャグチャにした母さ ん、 「おお、帰ってきたか。どうしたこんな に泥だらけになって」 と嬉しそうにチャーの頭を撫でる父さん。「ほんと、こんなに汚れちゃって。さあ お風呂に入りましょうね」 鼻をすすりながら嬉しそうにチャーに 声をかけている母さんの声が聞こえてく る。 僕はモニターの前であの日と同じよう に涙を流しながら、チャーに声をかけた。「おかえり、必ず帰ってくるって信じて いたよ」 次の瞬間、映像はぶつっと切れた。 (完) ○執筆者紹介 『チャーの秘密の大冒険』を執筆して くださったのは、8 leavesさん です。 8 leavesさんは、NY在住フリー ライター 公文紫都(くもん・しづ)さ んです。 IT関連企業2社、流通系業界紙の記者を 経て2012年に独立。日米のIT、Eコマー ス関連企業・サービスの取材・執筆を中 心に、人物・イベント取材や翻訳まで幅 広く手がけられています。個人ブログ 「Purple and the City」 (http://shidukumon.com/)では、体 重570gで生まれた娘の成長記録や、猫のわらびを題材にした物語、またNY関連の情報などを紹介している。ココナラでは、ペットの写真からインスピレーションを得てオリジナルショートストーリーを作るサービスを販売中です。  https://coconala.com/users/347754 ↑8 leavesさんへのご依頼は、こちらのページからできます。 ○冒頭の挿絵は、ゆきまちふみやさんに描いていただきました。 ゆきまちふみやさんは、音楽とサッカーを愛する、関西贔屓のアーティストさんです。 https://coconala.com/users/281998 ↑ゆきまちふみやさんにへのご依頼は、こちらのページからできます。 ブログTOPへhttp://ameblo.jp/nyankodoo/ にゃんくへのお仕事のご依頼はココナラからでも絶賛対応中です。 http://coconala.com/users/252145

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    • 『チャーの秘密の大冒険①』ショートストーリー

        チャーの秘密の大冒険① 文:8 leaves 絵:ゆきまちふみや      飼い犬のチャーが亡くなり、3日が経った。末娘のように甘えん坊で、家族皆からかわいがれていたチャー。茶色い毛並みに、つぶらな瞳。僕らはかけがえのない存在を失ってしまった。 日曜日、午前9時。寝室から出て、家中 チャーがいそうなところに視線を送って みる。けれどやっぱりどこにも姿はなく、 まるで僕の心の中には、ぽっかり穴が空 いてしまったようだ。 まだ誰も起きてこないしんと静まりかえ ったリビングでぼんやりコーヒーを飲んで いると、電話が鳴った。何かのセールス だろうか。悪いけれど今は電話で話す気 分ではない。無視を決め込んだ。 電話はしつこく、ガランとしたリビン グで、ルルルルル、ルルルルルと鳴り響 いている。 2分ほど続いたあと、またすぐに電話 が鳴った。うーん、さすがにこれは出る べきか。僕は3回目のコールで電話を取 った。 「もしもし」 「あ、もしもし。こちらレンタル首輪の 『わんにゃんセキュリティサービス』の 者です。この度はチャーちゃんのご冥福、 心よりお祈りいたします」電話の相手はこちらの名前を確認するこ となく、まるで分かりきっているとでも 言わんばかりにいきなりチャーの名前を 出し、お悔やみの言葉を言った。 僕には何がなんだか訳が分からず、「は あ」とだけ返事すると、「この状況の中大変申し訳ないのですが、 ペットが亡くなったら3日以内に首輪を 返却いただく決まりになっていまして ……」と続けた。 「すみません、状況がよく読めないので すが、どういうことでしょうか?」 「えっと、そちらの契約者は……ああ、 奥様でしたね。15年前のモニターキャ ンペーンで当選され、当店の首輪をご利 用いただいています。今日奥様はご在宅 ですか?」 「いますけど、まだ寝ています」 「そうでしたか。それならあなたは… …息子さん?」 「ええ、そうですが……」 やけになれなれしい態度で、電話口の 相手は話し続けている。 「今日、こちらまで来られます? 住所 は……」と、こちらの都合などお構いな しといった様子で、一方的に住所と電話 番号を言うと、さっさと電話を切ってし まった。 僕はどことなく怪しさを感じすぐにイ ンターネットで、言われた通りの『わん にゃんセキュリティサービス』を調べ た。確かに存在しているようだ。住所 も電話番号も間違いない。ウェブサイ トも割としっかりしている。 念のため母さんに確認しようかとも考 えたけれど、チャーが亡くなってから ずっと落ち込んでいるので、無理に起 こすのもかわいそうだと、結局一人で 向かうことにした。 電車を乗り継ぎ30分ほど行ったとこ ろにその店はあった。見た目は街のど こにでもありそうな電器店といった感 じ。こじんまりしていて、怪しいとい うよりむしろアットホームな雰囲気だ。 店に入り一番奥まで進むと、「受付」 と書かれたカウンターがあった。人の 姿はない。呼び鈴を鳴らすと、さきほ どの電話と同じ声の男が出てきた。声 と話し方から想像した通り、胡散臭い 黒縁メガネをかけている。 「どうもどうも。早かったですね。ご 来店ありがとうございます。では早速 ですが解約の手続きをしていきますの で、こちらに今日の日付とお名前をご 記入いただけますか? お名前はお母様 ではなく、お客様のもので結構です」 言われたとおりに日付、そして名前を 書いた。 「ありがとうございます。あと3枚ほ どですね。同じように、こちらに日付 とご署名をお願いします」 正直何の書類なのかも分からなかった けれど、手際の良い男の指示に従い、 次から次へと記入していった。もうチャ ーはいないのだからこの首輪は必要な い。その気持ちが僕の警戒心を緩めてい た。 男が書類を確認している間、僕はテー ブルに置かれた赤い首輪をじっと見つめ た。見慣れたその首輪にはまだしっかり チャーのぬくもりが残っているようで、 どうしてそれだけがここにあるのだろう と不思議な気持ちだった。 「ええと、最後の一枚なんですけどね、 これはご存命中に一度も閲覧利用がな かったペットが亡くなられた場合の、 特典……っていうとちょっと聞こえが 悪いんですけど、まあいわばそんなよ うなもので、もしどこか3日分だけ記 録した映像が見たい日があれば、お見 せすることができます」 男はメガネの奥で、ニッコリとほほ えんだ。 「記録した映像? ごめんなさい、僕 このサービスのこと理解していなくて。 母からも何も聞かされていないですし。 チャーの首輪、母がその辺のペットシ ョップで買ってきたものだと思ってい たくらいなんで」 男は面食らったとでも言うような顔で、 口をあんぐりさせた。「そうだったんですか……もったいな い。あの体験モニター、当選されたの ごくわずかなんですよ。これ普通に加 入していただくと、月額5000円と 割と高いですし」「え、たかが首輪一個で、毎月そんな かかるんですか?」男は今にも泣き出しそうなくらい、肩 をがっくりと落としてしまった。さす がにそこまで落ち込まれると、こちら が悪いことをしている気分になり申し 訳なくなる。「あ……なんかすみません。ところで、 この首輪は何がすごいんですか?」 すごいという言葉に気を良くしたのか、 先ほどとは180度表情を変え明るさ を取り戻した。 「これはですね、ペットの安全を保証 する首輪なんです。迷子になった時、 誘拐された時……大切な大切なご家族 でもあるペットがある日突然いなくな っちゃったら怖いですよね? そんな時 お客さまからご一報いただければ、こ の首輪に埋め込まれている位置情報サ ービスが、瞬時にペットの居場所を見 つけ出しすぐにお知らせ! そんな画 期的な製品なんです!」男は人が変わったように、生き生きと 語り出した。ここまで入れ込むくらい だから、製品の開発者なのかもしれな い。僕はそんなことを考えつつ、た だひたすら話を聞いた。「実はこの首輪には撮影モードが搭載 されていまして、犬の場合は1時間以 上、猫の場合は3時間以上ペットが単 独でご自宅を離れるとセキュリティモ ードが作動し、撮影された映像が自動 で私どものサーバに飛んでくる設定に なっているんです。お母様にもキーホ ルダーを渡してあり、こちらがペット の首輪といわば連携関係になっている ので、ご自宅を離れた理由がご家族と 一緒の長期旅行などではないと分かる ようになっています。入院の場合も、 位置情報が動物病院になるのでこれも 対象外になります。  ただ、今は個人情報保護が何かと騒 がれる時代ですからね。映像にどんな 個人情報が紛れているか分からないの で、お客さまからの申請がない限りは 映像には一切手を付けず、首輪の解約 とともにすべての映像を完全消去して いるんです。  基本的には位置情報だけではどうして もペットが見つからない、または何か 事件性があるという場合にのみ、一定 条件の元映像をご覧いただくという契 約になっています。亡くなった後にご 覧いただく今回のケースは……まあ、 こっそり案件ということで。あまり大 きな声では言えないんで、内緒ですよ」 男はまたもメガネの奥でニッコリと ほほえんだ。今回はご丁寧にウィンク までしている。 僕は『キーホルダー』と聞き、そう いえばチャーの散歩で使っていた汚物 入れバッグに何かのキーホルダーがつ いていたなと思い出した。なるほど、 そういうことだったのか。男の話に納 得しながら、ただひたすら相づちを打 ち続ける。 それにしても、どうして母さんは教え てくれなかったのだろうと疑問に思っ た。まあたぶん新しいもの好きの母さ んのことだから、ひとまず応募してみ たら当選したけど実際にはあまり内容 を理解できなくて、僕にも父さんにも 説明できないまま、いやむしろサービ スに加入したことすら忘れて時間だけ が過ぎていった。そんなところだろう。「それでどうします? 映像見ます? それともやめときます? 今回は事件性 があって動画を閲覧するシチュエーシ ョンではないので、動画は私どもの同 席なしにお客さま一人で見て頂くこと になりますが……」 別にチャーが動いている姿を見られ るわけじゃないのなら結構です、と断 ろうとした瞬間、僕は急にあの失われ た3日間のことを思い出した。そして すぐ、「お願いします」と返事をし、 この件に関する解約届への記入は少し 待ってもらうことにした。 指定した日時の映像を準備してもらっ ている間、なんだこれならあの日首輪 の位置情報でチャーを探せたじゃない かと悔しくなった。肝心の母さんが忘 れていたから仕方無いのだけど。飼い主からの申請がない限りは位置情報 を知らせない、というルールはいささか不 便な気がした。僕がサービスの改善を提 案しようとしたところで男から、「準備がで きました」と小部屋に通された。 そこは、小さなモニターとソファが 置いてあるだけのシンプルな部屋だっ た。 「3日分と長いので、ご自身の判断 で適宜早送りしてください。今日の営 業は17時までです。基本的には終業 までいて頂いて結構ですが、途中退出 される際には一声かけていただけると 助かります。もちろんお分かりだと思 いますが、この映像をお手持ちのスマ ートフォンで撮影するのはご遠慮願い ます」といったような注意事項が5分 ほど続いたところで、男は部屋を出て 行った。僕は少し緊張して背を正すと、 恐る恐る再生ボタンを押した。 映し出されたのは、激しい揺れの中 で続くあぜ道だった。画面の揺れに合 わせて、両脇の田んぼも映り込んでい る。  そうか、チャーは僕から離れて1時 間後もまだここにいたのか。チャーは キョロキョロ顔を動かしながら走って いるらしく、「はあはあ」という荒い 息とともに、田んぼやらあぜ道やら夕日やら空やら、めまぐるしく景色が 変わっていった。予想以上に揺れが激 しい。だんだん気持ち悪くなったけれ ど、チャーの目に映ったものをしっか り見届けたくて、僕は停止ボタンも早 送りボタンも押す気になれなかった。チャーの視点からだと、世界はこんな 風に見えていたんだなぁ。僕はとてつ もなくチャーに会いたくなって、気づ けばポタッポタッとこぼれ落ちた涙で、 ジーンズの膝の部分が黒く変色してい た。 チャーがいなくなったその日、僕たち はいつものように夕方の散歩に出かけ ていた。自宅を出て公園へ行き、田ん ぼのあぜ道を歩き、小学校の前を通っ て自宅に戻る。これがお決まりの散歩 コースだ。その日も順調にあぜ道まで 来たところで、チャーに異変が起きた。 チャーはあぜ道を歩きながら、何か を確認するようにぐるぐると辺りを見 回し、鼻を地面に押し当てクンクンと 匂いを嗅いでは何度も足を止めた。僕 はその度に強くリードを引っ張り、チ ャーはそれに抵抗した。 そして何度か僕とチャーとでリードを 引っ張り合ったあげく、チャーは僕を 振り切ってリードごとどこかに駆けて 行ってしまった。 映像の中でチャーはずっと何かを探 しているようで、田んぼのあぜ道を走 っては止まり、また走っては止まりを 繰り返していた。しばらくその映像が 続いた後、チャーは田んぼの中に何か を見つけたのか、突然動きを止めると、 ゆっくりゆっくりそこに向かって歩い て行った。そして黄金の夕日を受けき らめく田んぼの中でようやく探し当て たのは、薄汚れた段ボール箱だった。チャーはその箱の前に着くと、ぴたっ と足を止めた。そろりそろりと中をの ぞき込む。そこにいたのは、茶色と白 のまだら模様がかわいらしい子猫だっ た。 (チャーの秘密の大冒険②に続きます) http://ameblo.jp/nyankodoo/entry-12192929348.html     

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  • 22 Aug
    • 『式の前日』(穂積作)COMIC REVIEW

       式の前日 (フラワーコミックスα)/小学館 STORY 「式の前日」、「あずさ2号で再会」、「モノクロ兄弟」、「夢見るかかし」、「10月の箱庭」、「それから」などのショートストーリーが収録されたコミックです。「あずさ2号で再会」は、7歳くらいの少女が主人公の物語です。 ヤンキーっぽいお父さんが家に帰ってきますが、どうやらお父さんはお母さんと離婚している様子です。お父さんの手みやげのアイスクリームを食べたり、少女の背では届かない、洗濯ものを干す作業を、親子ふたりで仲むつまじく行ったりします。 ところが、お父さんと会える時間はあっという間に過ぎてしまいます。 なぜなら、お父さんは、一年にいちどしか、少女のうちにやって来ないのです。 お父さんが玄関から出て行ったあと、お母さんが帰ってきますが……。 にゃん子さんの感想 それぞれのショートストーリーが、「家族」「兄弟」の絆をテーマにした作品で、良かったです。 あったかみのある、優しい絵です。物語にあっている絵を描く作家さんだと思います。 最後の「それから」のネコの話がおもしろいです。 ネコから見た人間の世界を描いた作品で、「しょうもな~」と達観したネコの様子がおもしろいです。 読んでいると、ちょっと切なくなる短編集です。ほっこりしますよ。私的には、「あずさ2号で再会」がいちばん好きでした。いくつか読んでみて、話のパターンが似ているところはすこしありますが、他の作品も読んでみたい作家さんだと思いました。 にゃんくの感想 「あずさ2号で再会」、良かったです。「式の前日」も良かったです。 この作者の描く漫画は、良い意味で、読者の「予想」をくつがえしていくストーリーが、心地よいです。   にゃん子さんの評価 感想:にゃん子、文:編集長 ブログTOPへhttp://ameblo.jp/nyankodoo/ にゃんくへのお仕事のご依頼はココナラからでも絶賛対応中です。 http://coconala.com/users/252145      

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  • 19 Aug
    • ショート・ストーリー『捕縛されるまで』(作/にゃんく、絵/AyamiAmyIchino)

      捕縛されるまで 文:にゃんく 絵:AyamiAmyIchino 「旅に出るよ」 そういう僕に、厳格な父と母は、もちろん猛反対した。 「コウキ、どうして此処にいては駄目なの?」母は懇願するように言った。「此処には食べ物もいくらだってあるし、第一、安全だわ」 そんなことは僕にもわかっていた。僕はあえて危険を冒すことを選んだのだから。赫かしい果実を手に入れるためには、ときには人生でおおきな別れみちをえらぶことが必要なときだってあるはずだ。 「お前は<死に神>の怖ろしさがわかっていない」 と父は言った。 そう言われると反論はできない。何しろ僕はまだ死に神を見たことすらないのだ。 「お前の行為は一族を危険にさらす。お前がのこのこ逃げ帰って来ることで、この住まいも死に神の知るところとなる。やつらが我々のことを生かしておかないことは承知のとおりだ。どうしても家を出ると言うのなら、お前は勘当だ。二度と此処へは戻って来てはならない。そのくらいの覚悟はできているのだろうな?」 父は目をほそめて僕を睨んだ。僕はいつもの癖で身をちぢこまらせてしまう。父と母は僕のこころに枷をつけ、僕をこの場所に縛りつけようとしている。僕はほんらい自由であるはずなのに。僕は胸をはり、強いまなざしで父を睨みかえす。父がすこし怯んだような顔をする。 「お兄ちゃん、行かないで」 未来の花嫁となる筈だった妹が言った。この村では兄と妹が夫婦になることは珍しいことではない。現に父と母も、元をただせばいとこ同士だった。 瞳を潤ませた妹が、僕の頬に口づけしようとした。 僕はそれを振りほどいた。 打ちのめされたように、いつまでも僕を見おくる妹の姿があった。 僕と故郷とのお別れは、そんなふうに塩っぱいものにおわった。      今は亡き僕のおじいさんの話。 宇宙から飛来したエイリアンであるのか、とつぜん変異で派生した生命体であるのか、今となってはやつらの氏素性は皆目わからないけれど、とにかく地球上にとつじょ現れた凶暴極まりない死に神のせいで、僕らの民族の苦難の歴史がはじまった。 死に神のために僕たちはすべてを奪われた。住む場所も、仕事も、家族も。光ですら。 死に神に殺された仲間は数しれなかった。 僕たちもただ手をこまねいていたわけではない。いくたびもレジスタンス組織が結成された。けれど、そのたびに組織は壊滅の憂き目に遭った。まるで見せしめのように、仲間はひとりのこらず残虐きわまりない殺され方をした。僕たちの命がけのこうげきも、すべてが徒労に帰した。誰の目にも死に神は不死身でその力は絶大に見えた。 地球上から僕たちをひとり残らず抹殺すること。それが死に神の統一された方針らしかった。 僕たちは散り散りになり、辺境に押しやられ、息をひそめて暮らすようになった。つらい時代だった。なかにはどうせ勝ち目はないさとあきらめる者さえではじめた。家族をころされ、苦しがるすがたを周囲に見せつけるようにすこしずつ嬲り殺されるのを見れば、誰だって嫌になるだろう。けれど、皆が皆あきらめたわけではなかった。 「この戦いは、いずれわしらが勝つ」とおじいさんも言った。「死に神の横暴を神様が許すはずがない。いずれ天罰はやつらの頭上にくだるじゃろう。それまで耐え忍ばなくてはならない。わかったな、コウキ」 僕が辿り着いたのは、死に神の巨大な要塞だった。 噂には聞いていたけれど、そのグロテスクなほどの巨大さ、この世のものとは思えない悪臭、ほとんど見る者に吐き気を催させるほどの、無意味で無駄のかたまりのような外観には、腹を抱えて笑い出さずにはいられないほどだった。 僕は物見遊山きぶんで、ぷらぷらと要塞の周囲をめぐっていたのであるが、そのような僕の姿を見咎めて、誰かが声をかけてきた。 「こんなところで、何をしているんだ? 死に神に見つかったらひとたまりもないぞ」 僕はそいつに、自分が今日村を出てきたばかりであることを告げた。 「悪いことは言わない」とそいつは僕に言った。「ここは死に神を討伐するレジスタンス組織のアジトしかない。命を落とすまえに、ぼうやは帰った方がいい」 ぼうやという言葉に、むくむくと成長した僕の自我が敏感に反応した。 「自分もそのレジスタンス運動に身を投じたいのです。仲間に入れてください」 と僕はほとんど反射的に口走っていた。 怖い物見たさの興味心もあり、他に行く当てのないさすらいの身分がそんな台詞を口走らせたのかもしれない。そいつは僕の言葉を耳にすると、しばらく僕の姿を上から下まで繰りかえし点検していたけれど、やがて厳しさを内に秘めた声で、「ついて来なさい」とのたまった。 糞便の臭いが充満する戸の脇をぬけ、そいつと僕は身をかがめ、要塞の通路を這って行った。 「俺のことはサスケと呼んでくれ」 とそいつは僕を振りかえりながら言った。 「……サスケ」 と僕は口に出して言ってみた。 「君は?」 とサスケが訊ねた。僕は息をしずかに吸ったあと、 「……コウキ」 と言って自分の名を彼にあかした。 サスケと僕は通路を右に曲がったり左に曲がったりして、最終的に、ある物置部屋のような薄暗い場所に辿り着いた。 そこでは何人かが車座になって会議をしている最中だった。年長者もいるし、若いのもいるし、僅かながら女性もいた。しばらくすると、僕は簡単な自己紹介をするよう申し向けられた。僕は周囲をぐるっと見まわしながら、 「今日村を出て来たばかりです。名前はコウキと言います……」 と言った。すると、 「仲間はひとりでも多い方がいい」 といちばん上座を占めている、褐色の逞しい軀つきをした男性が言った。 彼がこのレジスタンス組織の隊長だよ、とサスケが耳うちしてくれた。 「だが、死に神と戦うには、団結が重要だ。自分勝手な行動は此処では厳禁だ。コウキ君。あなたにそれが守れるかね?」 隊長が僕に尋ねた。僕は、「守れます」と力強くそれに答えた。 隊長は、率先して拍手をしながら、皆にも拍手をうながしつつ、僕の仲間入りを祝福してくれた。 ときどき物置部屋の戸のむこうから、「ヒヒヒヒ」という死に神特有の薄気味悪い笑い声と、大鎌でも研ぐようなシャッシャッシャという不吉な音が響いてきて、隊長が皆に「シッ」と警告して静かにさせ、死に神の声が通り過ぎるのをやり過ごした。僕ははじめて死に神の存在を間近に感じて、ひどく緊張し昂奮した。 「死に神にも弱点はある」と隊長は言った。「やつらは闇を恐れている。だから我々は、今は力を温存することだ。外が闇におおわれ、やつらが尻尾をまいて震えているとき、我々は行動を開始する。総攻撃は、明日の夜0時だ。やつらに奇襲攻撃を仕かける」 会議は解散となった。 皆、それぞれ思い思いの行動に移っている。僕は何をしたらいいのかわからず、ただ意味もなくウロウロし、壁に頭をぶつけたりした。 「見かけない方ね。どちらからいらっしゃったの?」 僕に話しかけてくるおんながいた。異国の出自を思わせる、美しい彫りの深い顔だちで、うっすら微笑んでいる。何時間でも見つめていたいほどの可憐さだった。 「北にある、朽ち果てた村からです」と僕は言った。「あなたは……?」 「わたしの名は、レン」 召し上がる? とレンは僕に良い香りのするパンを差し出した。パンなんて食べるのは何年振りだろう? もちろん、丸々ひとつではない。幾つかに切断された一部分だったが。僕はありがたくそれを頂くことにした。 「あなたはどうしてこの運動に身を投じる決心をしたの?」 レンにそう尋ねられ、さすがに正直に、まだ一度も死に神を見たことがないです、という言葉は口にできなかった。 「死に神は僕たちの敵です」と僕は裏返った声で言った。「死に神と僕たちは、共存共栄はありえない仲だと思います。このような組織に加入するのは、当然の義務だと考えます」 回らぬ舌でそのように答える僕の様子に、レンはおどろいたような顔つきをしたあと、目尻をさげて微笑んだ。 誰かがレンを呼んだ。 レンは、「ごめん、じゃあまたね」と言って、手をふって僕から離れて行った。 僕の脳裏には、レンの微笑みの残像がくっきりと焼きついていた。 僕はその日、はじめて見張りについた。見張りというのは、交代で死に神の攻撃に備え目を光らせ警戒をする役目のことである。 ぼくは二時間の見張り任務のあいだ、戸のむこうから死に神が攻めよせて来ないかどうか全神経を尖らせていた。 むかしおじいさんから聞いた、死に神による残酷な殺しのやり口について僕は思いをめぐらせていた。軀をぐしゃぐしゃに踏み潰されたり、猛毒の液体のなかにしずめられたり。飢えた僕たちを食糧をエサにおびきだし生け捕りにし、体力を消耗しすこしずつ死んでいくすがたを鑑賞したり……。死に神がやって来るかもしれない謂わば最前線の立場の見張りに就いていると、否が応でも僕は自分がそのようなやり方で殺されていくシーンのひとつひとつについて想像せずにはいられなかった。 そして僕のあとにその任務につく交代の者に肩を叩かれたとき、僕はそのような悪夢から目を醒まし、永遠にも感じられる、いつ終わるともしれない二時間というながい時間がようやく過ぎ去ったことを知ったのだ。ほっとすると同時に、危険な任務をやりおえたそのときの晴れやかな達成感は、ことばに言いあらわすことができないほど爽やかなものだった。 こんどは僕自身の軀を休めるため、すこしは眠らなくてはならなかったけれど、皆が軀を横たえている寝床のいりぐちにさしかかると、僕はくるりと踵をかえし、見張りの者がいるところまでひきかえし、その周辺をうろつき、見張りの者に睨まれては、寝床に向かい、また見張りのほうまで引き返してくるという意味のないことを繰り返していた。要するに僕はなんだか目が冴えて眠れそうになかったのだ。 そんなところへ、ばったりレンと顔をあわせた。 「こんな時間に何をしてるの?」 とレンは驚いたように尋ねた。 「何だか、眠れないんです」 と僕がしどろもどろに答えると、 「こちらで一緒に話しません?」 とレンが言うので、僕たちは月のあかりも星屑のひかりも差し込まない、殺風景な淀んだ灰色の壁に囲まれた場所で、肩を並べて坐った。僕たちは、しばらく無言だった。此処にこうして坐っていると、自分が非現実の世界にいるかのような不思議な気持ちがした。 「……わたしは、この場所で生まれたの」 とレンは静かに話しはじめた。 「父も母も、レジスタンス組織の一員だったの。両親とも、死に神に殺されたわ。両親だけじゃないわ。兄も妹も殺された。死に神は、わたしたちを嘲笑いながら、ひとりずつゆっくりと、見せしめのように殺していったわ」 僕はおもわず眉根にちからをよせた。 「それは酷い」と僕は言った。「――許せないな」 彼女のこえが途絶えたので、さりげなく横顔を仰ぐと、意外にも彼女は閑かに声もなく、肩を震わせ泣いていた。僕は一瞬逃げだしたいような気持ちに襲われたけれど、それもいっときのことで、次の瞬間、僕は自分の動作ではないように勝手にからだが動きだし、ごく自然な動きで彼女の肩を抱き寄せていた。 「大丈夫だよ」と僕は彼女に囁いた。「――かならず僕がかたきを取ってみせるから」 彼女の悲しい涙を僕は自分の身に起こった出来事のように感じ、義憤にかられていた。 「ありがとう」 レンは涙に濡れながらも、無理に笑顔を作ろうとしている様子だった。 「もう寝た方がいいわ。今夜の行動に備えて」 レンは気丈にそう言うと、僕にキスをした。涙の跡をのこした彼女は、寝床の方向に消えるまえ、いちど振り返り、僕に手をふった。そのうしろ姿を、僕は手を振りかえすこともせず、ただ呆然とうつくしい幻のように見つめていた。妹以外の他人とのはじめてのキスは、甘酸っぱさの余韻をいつまでもあとに残した。   アジトが死に神の奇襲をうけたのは、それから一時間も経たない頃だった。 あまりにも不意打ちすぎた。 隊長をはじめ、組織の者たちは、攻撃のことばかり考えて、自分たちの身を守ることをなおざりにしていたと言わざるをえない。 死に神に先手を衝かれたのだ。 彼方此方に、隊員たちの遺骸が転がっていた。ある者は軀を真っ二つにされ、ある者はぐちゃぐちゃに潰され軀のなかのものが無惨に飛びちっていた。ぼくは同志のそのような凄惨な姿に釘づけとなり、よろめいた。 生存者の人員すら把握できない状態のまま、僕は死者を掻きわけ、レンの姿を捜しもとめていた。 「レ―ン!」 この亡骸もレンではない。この遺骸も。ほっとすると同時に、妙な胸騒ぎが込みあげてくる。 そのとき上方から声が降ってきた。僕は死に神がまだ此処にいるのかと思い身を固くした。 「おれは柱によじ登ったおかげで、かろうじて助かった」 見あげると、声の主はサスケだった。さすがだと思った。抜群の身体能力に僕は感心した。長くレジスタンスで活動しているだけのことはある。わずかな希望が湧いてきた。ふかく息をすいこみ、レンを見かけなかったかと僕はありったけの声で柱の上方にしがみついているサスケに訊ねた。サスケは首をふった。 「レンは連れて行かれた!」とサスケは叫んだ。「死に神のアジトに」 レンが連れ去られるところを、サスケが目撃していたのだ。事態は最悪の方向へとすすんでいるようだった。 「アジトはどっちだ?」 と僕は震える声でサスケに尋ねた。サスケはゆっくりと左手を伸ばし、その方向を指し示した。 「まさか、お前、レンを取りもどそうなんて考えているんじゃないだろうな?!」 とサスケの声がきびしいスコールのように突きささってきた。「我々の組織はもう終わりなんだ。隊長も殺された今となっては再起不可能だ。とりあえず今はこの要塞から脱出し身を潜めるんだ。そして力を蓄えることだ。我々が生き残る方法は、それしか残されていない」 「レンが殺されるのを、黙って見ちゃいられないよ!」 僕はそれだけ言うと、「待て、早まるな」とサスケが呼び止めようとするのもかまわず、無我夢中で駆けだしていた。レンを殺させてはいけない。僕の頭の中にはそのことだけしかなかった。 迷路のような通路を突きすすんだ。埃だらけになった軀をはらう暇もなかった。 丘のように現れた小部屋の屋根を攀じのぼった。身をかがめ、不安定に揺れる足場を慎重にすすむ。 死に神の囁きがごく間ぢかで聞こえるようになった。僕が足取りをゆるめた矢さきだった。下方に軀ひとつ通れるほどの小窓がひらいている。その暗闇のしたに、きらりと光るものが見えた。我が目をうたがった。 「レン!」 僕の呼びかけに気づき、彼女はすこし蠢いた。まだ生きている! 彼女は狭い小部屋の中で囚われの身となっていた。 「来ちゃ、駄目!」彼女は涙声で訴えた。「逃げて! あなたまで捕まってしまうわ!」 僕は、彼女に手を差し伸べていた。この手に摑まれ。摑まるんだ! けれど、彼女は生きる希望を失ったかのように、這いつくばったままなのだ。手を伸ばしさえすれば、僕がそこから引き上げてあげられるのに。どうしてその手を伸ばさないのか。 とつぜん強い光線の照射を軀ぜんたいに感じた。まずい。死に神に見つかったかもしれない。急がねばならない。 「君も逃げるんだ!」僕は叫んだ。「さあ、早くこの手を摑んで!」 しかし彼女は触覚を震わせているだけだった。僕は窓のなかから軀を滑らせ、彼女と同じ地平に降りたった。 その時になり、ようやく異変に気づいた。囚われていたのは、レンだけではなかった。しかも僕の肢は地面に張りついて、それ以上一歩も身動きできなくなっていた。 急に狭い小部屋が空中に持ちあがり、世界がぷらんぷらんと揺すぶられた。死に神の血ばしった巨大なめだまが、窓からこちらのなかを覗いている。「このゴキブリ、凄くおっきいわよ、お父さん」 「気持ち悪いから、早くゴミ箱に棄ててしまいなさい」 兇暴きわまりない死に神のこえがごく直近で聞こえる。 滅多に使わない茶色の羽を開いて飛ぼうとしたが、時すでに遅かったようだ。 頭と脚が逆さまになり、落下した。 ときどき何かが投げこまれる音がし、どんどん空間が窮屈になってゆく。死に神たちは何を投げこんでくるのかわからないが、暗闇のなかは、とてつもなく、臭かった。 僕は触覚を動かし、ときどきレンの黒びかりする膚に触れてみた。レンの軀はてらてらと湿り気を帯びていた。 「レン」 僕の呼びかけにも、レンはしまいに反応を示さなくなった。そのことが、僕を無性に哀しい気持ちにさせた。 果てしのない暗闇だ。 僕は壁を這いまわりたくてウズウズしはじめている。それなのに、ギザギザの足が粘着性のシートにへばりついて身動きがとれないのだ。         (了) ○執筆者紹介 今回『捕縛されるまで』の挿絵を担当していただいたのは、AyamiAmyIchinoさんです。 AyamiAmyIchinoさんは、英語と日本語両方で、詩と文章を書いたり、絵を描いたりされているアーティストです。 ココナラで、AyamiAmyIchinoさんに絵の注文をすることができます。↓ https://coconala.com/users/341312 AyamiAmyIchinoさんのFacebook (ayami ichino artist page)↓ www.facebook.com/abracadabrayamichininoichino AyamiAmyIchinoさんの Instagram(Ayami Amy Ichino)↓ @ayamiamyichino ブログTOPへhttp://ameblo.jp/nyankodoo/ にゃんくへのお仕事のご依頼はココナラからでも絶賛対応中です。 http://coconala.com/users/252145

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    • 『姉の結婚』(西炯子/作)COMIC REVIEW

      姉の結婚(1) (フラワーコミックスα)/小学館 STORY 主人公のアラフォーの女性・岩谷ヨリの元に、中学時代はデブだった同級生、真木 誠(まき まこと)が現れます。真木は、イケメンで、地位もある精神科医で、既婚者ですが、中学時代から一途に思っていた岩谷に出会って、交際がはじまります。恋愛も結婚もどうでもいいと思っていた岩谷ですが、真木の登場により、おおきな心境の変化がおこります。 姉の結婚(2) (フラワーコミックスα)/小学館 にゃん子さんの感想 イケメン(真木)は無罪です。っていう言葉を思いだしました。大人女子に贈る少女コミックという感じです。不倫をする男は、何も考えてないんだなって思いました。ヨリちゃん、カワイイです。 真木もイケメンだから、少女漫画だなって思いました。(主人公の女性が登場を願っている、白馬の王子様的な男の人なので)。最後まで、ドラマチックな出来事が多いです。 総じて言うと、愛って何? という話です。登場人物の女の人たち(主人公の妹とか、主人公の友達とか、真木の配偶者とか)に、感情移入できると思います。 姉の結婚(3) (フラワーコミックスα)/小学館   にゃん子さんの評価↑ (スタンプがないので、4を押していますが、3,5くらいでしょうか) ブログTOPへhttp://ameblo.jp/nyankodoo/ にゃんくへのお仕事のご依頼はココナラからでも絶賛対応中です。 http://coconala.com/users/252145

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  • 18 Aug
    • 『魔法少女・オブ・ジ・エンド』(佐藤健太郎/作)COMIC REVIEW

      STORY 冒頭、主人公の高校男子(児上貴衣)の学校に、突然、魔法少女があらわれます。 そして校門で、生活指導の先生を、魔法少女が殺し、そこから、主人公の教室に魔法少女が来襲して、生徒がつぎつぎと殺されていきます。 そうして、学校中、多数の人たちが殺されます。 で、残った人たちで、学校から外に逃げないといけないという話になり、外に出ますが、まわりは、他の魔法少女がたくさんいて、世の中の人たちをたくさん殺しています。……。 にゃん子さんの感想 グロイですよね(人が次々に死んでく漫画なので)。 最初からもう、血みどろで。なぜ私、これ読んじゃったの? と思っちゃいました。ずっと人が殺されてくだけなので・・・。 生き残ってる人間のキャラクターが、それぞれ個性があります。 警官の人(芥 倫太郎)のハッチャケ精神が、ちょっと笑う時もあって、おもしろいです(でも、頭はいいんです)。   いろんな魔法少女が登場するんですけど、みんな怖いです。(人を殺すために登場してくるから、全然カワイくない。怖いだけです。) ストーリーが、途中から、何故そうなったのか(なんで魔法少女が来たか、になってきて、)凄く面白いです。なにか、未来とつながっていく感じで……。(まあ、そこはネタバレになりますから黙っておきますね……)。 魔法少女・オブ・ジ・エンド 2   にゃん子さんの評価 (でも、グロいのがダメな人には、おススメしません)  話し手:にゃん子、聞き手:編集長 魔法少女・オブ・ジ・エンド 3  ブログTOPへhttp://ameblo.jp/nyankodoo/ にゃんくへのお仕事のご依頼はココナラからでも絶賛対応中です。 http://coconala.com/users/252145

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  • 17 Aug
    • 『猫mix幻奇譚とらじ』(作/田村由美)COMIC REVIEW

      猫mix幻奇譚とらじ(1) (フラワーコミックスα)/小学館 STORY パ・ド・マリアーナ歴3332年、人間とねずみの戦いが続いています。 王の勇者パイヤンは、ねずみとの戦いのために、妻と息子のいる我が家から、遠く離れた地で戦い続け、大きな戦果をあげています。 そのため、パイヤンは、長いあいだ妻子の元に帰れていません。 王に帰省を願い出ますが、パイヤンの力を必要としている王は、それをなかなか許してくれません。 王妃の口添えもあり、やっとのことで、一年間の帰省の許しを得たパイヤンは、再会を楽しみにしていた我が村に帰りつきますが、彼が目にしたものは、ねずみの襲撃により廃墟と化した村でした。 村には遺骸が点々としています。 家族の捜索をおこなったパイヤンは、妻が知らない男と逃げ、息子リオが魔法のねずみに連れ去られたことを知ります。 村に残されたのは、リオが飼っていた「とらじ」というネコだけ。 とらじは、魔法のねずみに、術をかけられ、猫mix(猫と人間がまじりあったもの。二足歩行などをします)に変身させられていました。 勇者パイヤンは、猫mixとらじと、息子リオを探す旅に出ます。…… 人間のように喋ったり行動したりする猫が登場人物の、設定がユニークな、ファンタジ-冒険漫画です。 猫mix幻奇譚とらじ(2) (フラワーコミックスα)/小学館 にゃん子さんの感想 ただのネコ漫画とは違って、ファンタジー性の強い、冒険ネコ漫画です。 とらじもかわいいし、ストーリーがおもしろ過ぎて、ぐいぐい引き込まれます。 ファンタジーも好きで、ネコも好きな人には、最高のネコ漫画だと思います。 にゃん子さんの評価(太鼓判です。) 感想:にゃん子、文:編集長 ブログTOPへhttp://ameblo.jp/nyankodoo/ にゃんくへのお仕事のご依頼はココナラからでも絶賛対応中です。 http://coconala.com/users/252145 猫mix幻奇譚とらじ(3) (フラワーコミックスα)/小学館

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  • 15 Aug
    • 意外と安い!? 出雲大社での結婚式、その費用や方法とは?

      意外と安い!? 出雲大社での結婚式、その費用や方法とは? 皆様は、一生に一度の結婚式、どこで執り行いたいですか?   島根県にある出雲大社は、縁結びに縁が深いと言われています。 なんでも、旧暦の10月に、八百万の神様が出雲大社に集合し、縁結びの会議を催しているのだそうです。 巨大なしめ縄が荘厳な雰囲気を醸しだしている出雲大社といえば、すぐにイメージがわいてくるのではないでしょうか。 今回は、そんな出雲大社で、一般の人でも挙式は可能だという記事のご紹介です。紹介されているのは、出雲大社で結婚式を挙げたご経験のある、sherman1984さんです。 (↓URLはこちらになります。) http://kicoriya.com/189 今回画像を拝見してみて、荘厳な祭殿で執り行われる結婚式も良いものかもしれないなと思いました。 出雲大社の結婚式の予約方法が、わかりやすく、注意すべき点なども丁寧に書かれています。 実際の結婚式の費用についても具体的に書かれていて、正直これくらいで済むのか~、とビックリしました。 たしかに、出雲大社で結婚式を挙げれば、式の参加者も境内に入ることができて、珍しい体験ができて、喜んでもらえるかもしれませんね。 興味のある方は、是非sherman1984さんの記事をご覧になってください。 http://kicoriya.com/189

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    • 『東京喰種(トーキョーグール)』(石田スイ/作)COMIC REVIEW

      東京喰種トーキョーグール リマスター版 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)/集英社 STORY 主人公(金木君)はふつうの大学生でしたが、喫茶店で知り合った女の子(リゼ)が喰種(グール)でした。 (喰種とは、人間を食べる生き物です。) デートの帰りに、金木君が喰種のリゼに食べられそうになりますが、そのとき上から鉄筋が落ちてきて、リゼが死にます。 金木君は瀕死の状態になり、病院で、リゼの内蔵を、金木君に移植し、金木君は半グールになります。半グールになった金木君が、悩んだり、喰種の人たちと出会ったりして、成長する物語です。 東京喰種トーキョーグール リマスター版 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)/集英社 にゃん子さんの感想 登場人物が多すぎて、ちょっとパニックになります。(誰これ?ってなります。) グールと人間との戦いを描いているけど、 グール側の話と人間側の話を、それぞれちゃんと描いているので、どっちにも感情移入できるぶん、逆にわかりづらかったです。 でも、わからないながらも、ストーリーに引き込まれます。 思わせぶりで、はっきりしない話を描いているので、そこはちょっと減点です。月山君がカッコいいです。トレビアン!(喋り口調がおもしろいです。金持ちの人なので)。 什造(じゅうぞう)が、カワイイです。(絵がかわいい)。コミックに収録されているオマケ4コマがおもしろすぎます(本編よりおもしろい)。 現在連載中の、東京喰種(トーキョーグール)の続きの、東京喰種reを読んで、やっと謎が解けてきました。   にゃん子さんの基本評価↑   (REも合わせて読んだ場合の) ↑にゃん子さんの評価

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  • 14 Aug
    • 『ねこノート①』(生藤由美作)COMIC REVIEW

      ねこノート 1 (マーガレットコミックス)/集英社 ¥453Amazon.co.jp STORY 「虎鉄」、「ノエル」、「みーな」、「なず」、「紅」、「ぽん太」、「マリー」、「のどか」などのネコの名前のタイトルが付けられた、ショートストーリーが収録されたコミックです。 「虎鉄」は、人の役に立ちたいと思っている、「虎鉄」と呼ばれているネコの物語です。 観光客の道案内をするカワイイ「虎鉄」ちゃんが登場します。 「ノエル」は、ある家に引きとられてからまだ4日目のネコ、「ノエル」ちゃんのストーリーです。まだ家の人たちに心をひらけないノエルちゃんに、家の子どもは、不満をつのらせていますが……。 「みーな」は、飼い主が大切にするお皿を割ってしまったネコ、「みーな」ちゃんの話です。どうやら、人間以上にお皿を割ったことを、反省しているようですが……。 「のどか」は、門柱のうえに座り、いつも飼い主の帰宅を待っているネコ、「のどか」ちゃんの物語です。 REVIEW いろんなネコちゃんたちの活動を記録した『ねこノート』。 読んだあと、ホッコリすること間違いありません! 心あたたまるショートストーリー集です。 皆様は、どのネコがお好きでしたか? にゃん子さんの感想 ネコがかわいいです。 それぞれのネコの考えや、思っていることがわかります。 人間との関わりが好きなネコたちです。マリーの話がいちばん好きでした。 あんまりファンタスティックな内容じゃないです(ネコが人間と会話したりはしません)。今まで紹介されたネコが主役のコミックに比べて、『ねこノート』の方が、現実的なネコたちが登場する物語です。 ネコがゴロゴロするところとか、ネコの動きが丁寧に描かれています。 感想:にゃん子、文:編集長 にゃん子さんの評価(私、ネコ好きなので(^_^) ブログTOPへhttp://ameblo.jp/nyankodoo/ にゃんくへのお仕事のご依頼はココナラからでも絶賛対応中です。 http://coconala.com/users/252145

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  • 12 Aug
    • 『珠玉の名作アンソロジー2 出会いと別離』(吉野朔実ほか作)COMIC REVIEW

      珠玉の名作アンソロジー 2 出会いと別離 (小学館文庫 珠玉の名作アンソロジー 2)/小学館 STORY 吉野朔実作『グールドを聴きながら』は、女子高生になったばかりの真央子(まおこ)が主人公です。 まわりは、援助交際をしたりする同級生がいて、真央子はうまく彼女らとうちとけることができません。そんな中で出会った立花(りっか)という女の子は、大人びた雰囲気を持つ超美人・女子高生でした。 立花の母親は、再婚しており、複雑な家庭環境にあることがわかります。 立花はピアノを弾くことが好きで、上手でもありますが、母親と喧嘩をすることもあるらしく、母親が投げつけたナイフで立花は指を怪我しています。一方、母親の再婚相手の義父と、ふたりで映画に出かけているところを、真央子は目撃します。 クラスの男の子たちから追いかけられる立花。 真央子は、立花のことを友達だと思っていますが、別れは不意に訪れます。…… 他には、バレエ団内での活動を題材にした、萩尾望都『青い鳥』や、 田村由美『晴れ、ときどき闇。』、 諏訪緑『イスカンデルクーリ』、 赤石路代『たとえばハイネみたい』、 篠原千絵『3人目が消えた』などのショート・ストーリーが収録されています。「出会いと別離」をテーマにした作品をあつめたコミックです。 にゃん子さんの感想 高校の女友達って、そういうのあるよね。って思いました。 こっちは友達と思ってるけれど、向こう(きれいだし、男の人に注目されるし)は思ってないっていう。 (主人公<真央子>には)肝心なことは言ってくれない。真央子の方は友達だと思ってるけれど、立花には見えない壁があります。 大御所の漫画が一気に読めてお得ですよ。 それぞれ楽しめる漫画が収録されています。 にゃん子さんの評価(読んだことある作品が収録されていたので) 感想:にゃん子、文:編集長 ブログTOPへhttp://ameblo.jp/nyankodoo/ にゃんくへのお仕事のご依頼はココナラからでも絶賛対応中です。 http://coconala.com/users/252145

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  • 08 Aug
    • COMIC REVIEW 『日出処の天子』(山岸凉子著)

      COMIC REVIEW 『日出処の天子』(山岸凉子著) STORY 時は西暦583年、物部氏と蘇我氏が権力闘争を繰り広げていた時代です。 両氏は、誰を大王(おおきみ)に立てるかなど、政治的な案件のほとんどすべてを、いかに自らの陣営に有利に働くかという観点から決めようとし、お互い勢力争いをしています。 そのような中、蘇我氏の惣領息子である14歳の蘇我毛人(えみし)は、ある日、水浴びをする美しい女童(めわらべ)に出会い、心惹かれるようになります。 しかしそれは女童ではなく、10歳になる厩戸(うまやどの)皇子、(のちの聖徳太子)であることがわかります。 10歳ながらに、大人を翻弄するほどの頭脳をそなえ、人望も篤い厩戸皇子の魅力に惹かれていく毛人。一方、厩戸皇子も、毛人を強くもとめるようになります。 暗殺、戦、血なまぐさい策謀、知恵比べ、恋愛、そして結婚……。 豪族側の毛人、朝廷側の厩戸皇子という立場をこえて、運命的な荒波をのりこえながら、二人は何処へむかうのか。 まったく新しい息吹をふきこんだ、山岸凉子版・聖徳太子です。 REVIEW 1980年~84年にかけて連載された山岸凉子の歴史漫画です。 戦後漫画史に残る傑作と評価される本作です。 まず、おもしろさという点で、群を抜いています。 名前だけは有名な、けれど詳しいことはほとんど知らない聖徳太子という人物のことを、読んだあとにこれほど親近感を感じさせる書物は他にありません。 厩戸皇子はひそかに毛人に心を寄せています。そして当の毛人も、美しい容貌の厩戸皇子に心惹かれますが、やはり同性ということで、最後の一線を超えようとしません。 次から次へと発生する問題に、類いまれな頭脳と不思議なちからを駆使して次々と解決していく厩戸皇子。 皆からその才能を崇められ、慕われてもいた厩戸皇子。その皇子が、どのような激しい苦悩を内に抱えていたか。そんな皇子の恋愛の行方はどうなるのか? 文庫版で7巻までのボリュームある作品ですが、読み終わっても、まだまだ続きを読んでいたいと思わせる傑作です。 女性作家が描いた聖徳太子ということで、とてもかわいらしい聖徳太子となっています(長い髪に、花がむすんであります)。 性格的にも、女性的というか、なかなか冷酷な一面も併せ持っている山岸版・聖徳太子です。 けれど、読み進めるにしたがって、だんだん彼のことがかわいそうになってきます。 登場人物がかなり多く、描き分けるのは大変だと思われますが、そんな苦労を微塵も感じさせない出来映えに仕上がっています。 文学作品でも、これだけのボリュームと質をあわせもった作品は、そうあるものではないのではないでしょうか。 史実にストーリーを上手に重ねながら、のびのびと、躍動感のある作品を完成させた作者に、拍手をおくりたい気持ちになりました。 終わり方もクールです。思わず、「そう来るか」とウナッてしまいました。 講談社漫画賞受賞の、評価の定まった名作です。一読をおすすめしたい作品です。↑にゃん子さんの自筆イラスト 厩戸皇子 ブログTOPへ http://ameblo.jp/nyankodoo にゃんくへのお仕事のご依頼はこちら mtkm2008@gmail.com にゃんくの作品は楽天Kobo、パブーにて好評販売中です。http://books.rakuten.co.jp/rk/1c74b4af05053d31b2f92fd81bf5f00a/ http://p.booklog.jp/users/nyanku にゃんくへのお仕事のご依頼はココナラからでもOKです。 http://coconala.com/users/252145

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    • 口コミで評判の渋谷の森クリニックのご紹介

      口コミで評判の渋谷の森クリニックのご紹介 「ムダ毛を何とかしたい」とか、「ふとももの太さが気になる……」、「ニキビがひどい」、「もう少し、鼻が高かったら」など、人それぞれ、容姿・外見については、お悩みやコンプレックスがあることと思います。ぼくもそういう経験がありましたから、その気持ちはよくわかります。 そこで今日紹介させていただくのが、口コミでたいへん評判が良い『渋谷の森クリニック』さんです。 ↑来院された吉木りささん 渋谷の森クリニックは、ほくろ除去、わきが対策、脱毛処理はもちろん、目、鼻、口、顎、耳などお顔を美しくするための矯正をはじめ、美容・美白効果のある注射など、お客さんのさまざまな要望に対応されている美容クリニックです。 HPを見ていて、すごく評判が良いので、ぼくもちょっとお願いしてみようかしらん? と思ったほどです。 興味がある方は 渋谷の森クリニック で検索してみてください。 文字数の関係で、とても全部は紹介しきれないくらいサービスを多数提供されているのですが、ぼくは今回HPを見てはじめて知ったのが、アートメイクという先進的な医療行為です。このような方法もあるのかと感心しました。 というのは、ふつう、女性の方は、毎朝かなりの時間を割いてお化粧をされると思いますが、アートメイクの施術をうけると、その手間がかなり軽減される効果があるようです。   アートメイクとは何か、といいますと、医療用ニードル(針)で眉の部分を染色する、一種の医療タトゥーになります。 一度施術をうけると、その効果は数年続きます。 特筆すべきは、化粧よりも、自然なかたちで色を入れられるという点で、施術時の痛みも少なく、数年で色が消えるということです。だから、刺青のように、入れてしまってから後悔する、ということもないようです。 また、水などで色落ちすることもないので、「お化粧しないと人前に出るのは恥ずかしい」という気持ちを持っていらっしゃる女性の方には、お化粧しないでも、美しいお顔で行動できるという点で、アートメイクは強い味方になるのではないでしょうか。 ↑来院されたソナーポケット ko-daiさん もちろん、アートメイクはごく一部のサービスになります。 他には、美容注射のお得なキャンペーンなども随時実施されているようです。 詳細は、「渋谷の森クリニック」で検索して、HPをご覧ください。 興味をもたれた方は、まずは無料でご相談されてみてはいかがでしょう? より美しく活動していくためのきっかけとして、安全・安心の、『渋谷の森クリニック』を、活用しない手はありませんね。 ↑来院されたgenkingさん 連絡先を掲載しておきますね。 渋谷の森クリニック 東京都渋谷区神宮前6-18-1クレインズパーク4階 副都心線 明治神宮前駅 7番出口 徒歩5分 JR線 渋谷駅 宮益坂口 徒歩8分 TEL:03(3409)5959 フリーダイヤル:0120(612)777 診療時間11:00~22:00 休診日:水曜日 お電話受付時間11:00~20:00 初診受付は19時半まで ↑来院された鈴木亜美さん

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  • 07 Aug
    • 『ねこまた。①』(琥狗ハヤテ作)COMIC REVIEW

      ねこまた。 1巻 (芳文社コミックス)/芳文社 STORY 時は江戸時代。 場所は京都です。 町をまもる岡っ引きの仁兵衛には、妖精のような存在の、黒色の「ねこまた」が憑いています。(表紙の侍が仁兵衛で、彼と一緒にいるのが黒いねこまたです。) ねこまたの存在は、他人には見ることができなくて、仁兵衛にしか見ることができません。 一軒の家に一匹のねこまたがついています。 人には見えないという性質を生かし、犯罪人を追っかける仁兵衛は、ねこまたから犯人の居場所を教えてもらったりします。 そんなわけで、岡っ引きとして、異常に検挙率の良い仁兵衛に、上司は不審に思いつつも、同時に重宝してもいます。 独身の強面(こわもて)の仁兵衛に、かわいらしい妖精の「ねこまた」。 ねこまたとの出会いから、日常まで。 4コマ漫画の笑えるツッコミと、ほほえましさのある作風。その反覆で、ストーリーがすこしずつ進んでいきます。 にゃん子さんの感想 4コマ漫画で、読みやすいです。 時代劇みたい。時代劇を切り取ったような漫画だな、と思いました。 自分の家の屋根にもねこまたがいるのかな、と想像すると、楽しい漫画です。いたらいいな、ねこまた。 座敷わらしのねこバージョンかな? とも思いました。(ただ、座敷わらしほど、いいことはしませんが。ねこまたは何もしません。できません笑) 感想:にゃん子、文:編集長 にゃん子さんの評価 ブログTOPへhttp://ameblo.jp/nyankodoo/ にゃんくへのお仕事のご依頼はココナラからでも絶賛対応中です。 http://coconala.com/users/252145

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  • 06 Aug
    • 平成28年度ふるさと納税返礼品(なんと写真付き!)

      今回の返礼品は、何度も寄付させていただいている山形県鶴岡市からのものです。 どーん! まず、メロンが7月下旬に届きました。 赤玉白玉2個です。 こちら、赤玉を切ったものです。 おいしかったですよ~! たぶん夕張メロンとお味の方は、そんなに変わらないのでは?! なんて、夕張メロンなんてよく食べたことないくせに、思っちゃったりしました。 まだありますw(゚o゚)w どどど~ん!! 桃ちゃん7個です。 桃は、ぼく、たぶん、いちばん好きな果物です。 おいしいですよ~! 桃通のにゃん子さんは、「今年は太陽の恵みが足りなかったから、甘さが足りない」と仰っていましたが。 今回の寄付額は、1万円です。 お得なふるさとの特産品がいただける、ふるさと納税、どうぞ皆様も、納め忘れなさらないように。 文:編集長 ブログTOPへhttp://ameblo.jp/nyankodoo/ にゃんくへのお仕事のご依頼はココナラからでも絶賛対応中です。 http://coconala.com/users/252145

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にゃんく の紹介です。 にゃんくは、作家、ライターです。出身は、大阪で、アラフォー。 「にゃ...

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