「かふくはあざなえるなわのごとし」呪文ではありません。漢字で書くと禍福は糾える縄のごとし、となるのですが糾えるなんて読めませんし、漢字も思い浮かびません。意味はだいたい分かっていました。災いと幸福は撚り合わせた縄のように交互にやってくる。それを昨日は体感しました。
昨日は、ジェフが勝利して気持ちよくフクアリから帰ろうとしていました。ペットボトルをカバンに入れて、後片付けをしていたのですが、カバンを持ち上げたら・・・ん?
水びたし???
カバンの中でペットボトルの水が流れていました。そしてペットボトルの中に水は残っていませんでした。いや、そもそもペットボトルの蓋すら開けた記憶がないというのに???500ミリリットルの水でカバンが水びたしとなれば、想像いただけますでしょうか?
そのままカバンをひっくり返したら、水がジャーと出てきました。そして、入っていたハンドタオルを絞ればジャー。あ、やばい、スマホも入ってる、と思いましたが、蓋つきケースだったこととカバンのポケットの方に入れていたので完全には濡れず。車の電子キーも同様。おお、財布、財布はどうなった?と出してみればこちらは悲惨。ここで開けても干せるわけではないので、ざっとぬぐうのみ。カードケースも水を吸い込んでました。もう速攻帰るのみ!
さて、帰宅して何より先にカバンを広げましたが、こぼしたのが水だったことでカバン自体は干すだけで問題なし。
スマホは充電は少し様子見。濡れ具合からすれば、問題ないはず。
カードケースは、入っているもののうちプラスチックカードやラミネートカードが半分。こちらは拭くだけで解決。紙カードは干して様子を見るしかありませんが、折るタイプのカードは、スタンプが反対面に転写されてしまっていましたが、まぁ困るというより恥ずかしいで済むかなというレベル。ほかに紙類が少し挟んであったのですが、こちらも広げて干すのみ。そもそも必要がなく捨てていないものも多し。
肝心の財布は、まず、そっとお札をはがして並べました。コインは拭きました。一番厄介だったのがレシート。たまたまいっぱい入っていて、それをそっとはがして並べました。熱転写のレシートがほとんどですから自然乾燥するしかありません。一部はプリントが消えてしまったものもありますが、なんとか読めそう(レシートは家計簿をつけてるので、一応必要です)。
ほかに眼鏡ケースもびちょびちょ。この眼鏡ケースとカードケースは、もともと傷んできていたので、新しいものにします。(とりあえず干しています)
今朝までにレシート類、カード類、お札ともごわごわ感はありますが、「読む」という部分では問題なしで済みそうです。お札が今後自動会計などで受け付けるかどうかは不明です。
財布は、濡れた割には問題なさそうですが、今現在、まだ干しています。
昨日はどうなる事かと思いましたが、本当に真水で助かりました。そして気づいたのが早かったのが幸いしました。ほかにも持ちものがありましたが(特に大地さんのポストカード)、カバンに入れずリュックに入れていたという幸運もありました。
もし、ジェフが昨日負けていたら「泣きっ面に蜂」というところでしたが、まさに不幸中の幸いで済みました。
それにしても、原因は本当に思い当たらないのです。私はペットボトルの栓を開けていないし、旦那も私も水を飲んだ記憶がありません。それがなぜ開いていて閉まってなかったのか。直後はこのことで旦那に八つ当たりしたくらいです。(ちなみにフロムアクアなのであのキャップを開ければ記憶に残るはずですがね・・・)
験担ぎもあって、水のペットボトルを買っているので、これからはしっかりキャップを確認することにします。