【心理学のblogをよみすぎるとこじらせる理由】
こじらせ女子がこじらせる原因について書きました。
今日はその続きです。
心理学系のblogをよみすぎると、
余計こじらせますよｗｗ
こんなこと書いていいのかな？
わたしのblogは読んでね♡
（心理学系のことあんまり書いてへんからなぁ～）
わたしは、
仕事の時以外は「自分を幸せにする努力」しかしない人間なので、
他人のblogは
ヅカ関係、参考にしたい記事
しか読みません。
クライアントさんの中には
いろんな方のblogを読み漁っている方も多く
〇〇さんのblogで××と書いていました。
△△さんがセミナーで■■と言っていました。
などとたくさんの情報をくださいますｗｗ
そのような方を観察していると
心理学系のblogを読めば読むほどこじらせていくように見えるんです。
それがなぜか？
わたしなりに考えてみました。
自分の悩みを解決するために心理学系のblogを読んでいる方は、
blogを薬として服用していることが多いです。
結婚できない理由
恋愛できない理由
仕事がうまくいかない理由
に対して、
心理学系のblogでを知れば、
悩みが解決すると期待して
心理学系のblogを読まれています。
ここで、
少し話を「お悩み解決」ではなく、
風邪を治すには？
で考えてみましょう
風邪を治す方法には、
抵抗力をつけるために体を鍛えること
疲れを癒すために眠ること
栄養をつけるために栄養価の高いものを食べること
消化器系の臓器を休めるために断食をすること
などなどがあります。
これは、
どれも正しいやり方です。
でもね、
どの方法を選択すれば効果的か？
自分ではわからないことが多いと思うのです。
弱りすぎていて、なにも食べられない状況なのに、
「栄養とらなきゃ！」
と無理やりステーキを食べようとしても
消化できないですよね？
風邪を治す方法は複数あって、
どれも正しいのですが、
どのタイミングでその方法を選択すればいいのか？
自分で判断するのは難しいと思います。
心の悩みの場合も同じようなことがおこります。
心の悩みの時は自己診断がさらに難しくなります。
過去の傷を癒す必要がある時に「どうなりたいか？決める」ことをしようと思えば、
自分が幸せにならない方向を目指すことになりやすいですし、
傷が癒えて「未来どうなりたいか？」決める必要がある時に
「わたしはまだ〇〇のビリーフがある」と
心の傷にフォーカスしすぎるのも幸せになる方向に向かわないと思われます。
どのタイミングでどの薬をのめばいいのか？
心に関しては、
とても自分では判断しずらいのです。
こじらせている方は、
情報を集めるのがとてもお好きなようです。
さらに悪いことに、
心理学系のblogで書かれていることをまるで「薬を飲むように」
摂取されています。
心理学系のblogに書かれていることは、
どれも間違ってはいませんが、
その「正しさ」は絶対的、普遍的な正しさではありません。
その書き手の正しさ
そのタイミングでの正しさ
なのです。
本来、正しさというのはその程度なのだとわたしは思います。
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