ELUTENG M.2 NVMe/NGFF 両対応 外付けSSDケース レビューです。
ELUTENG M.2 NVMe/NGFF 両対応 外付けケース M key/B + M keyインタフェース ハードディスクボックス USB3.1 GEN2 USB Type-C 変換アダプタとして、発売されている製品の中では廉価で高性能な部類です。最近のPCはほぼNVMe方式ですが古いPCではNGFFのM2 SSDが使われているので、SSD換装時のデータ移行やPC故障時のデータの読み出しに備えて購入しました。
今回のレビューでは余っていたM2 SSDをつけて、外付けSSDにしています。
ELUTENG M2PV-C3の付属品は以下の通りです。
付属品:
・USB Type-A to Type-CとUSB Type-C to Type-Cデータケーブル(0.15 m)
・熱伝導シリコンパッド
・予備の固定用のプラスチック・ピン
・ストラップ
・説明書
ケースの外観は青のヒートシンクが目を引きます。デザインだけでなく発熱の多いSSDの熱をケース外へ放出します。
ストラップホール部分が残る形で裏蓋をスライドさせるとケースを開けられます。ツールレス設計で工具を必要としません。開けるにはコツがいりますがすぐに開いてしまっても困るので私としては許容範囲です。
ケースと基板の3つに分離できます。
基板部分に取り付けられているプラスチックのピンでM2 SSDの基盤を固定します。
今回はSKハイニックスのSSD (Lenovo のPCの内蔵品 FRU : 01LX207) SK Hynix M.2 BC501-PLP 128GB です。
付属の熱伝導シリコンパッドを貼り、ケースを組み戻します。
PCとは付属のUSBケーブルで接続して、すぐにドライブとして認識されました。
ケースの厚みがノートPCと同じくらいだったのも製品のよかったポイントです。
ほかの人のアマゾンのレビューでも実際に問題なく利用できているという書き込みがされていて、よい製品だと私も思います。
製品名称:M.2 NGFF/NVMe SSD ハードディスクケース
製品型番:M2PV-C3
メインチップ:RTL9210B
素材:アルミニウム合金とABS素材
カラー:ブラック
サイズ:108mm(L)*32mm(W)*11.5mm(H)
出力ポート:USB3.1 GEN2 Type-C
転送速度:NGFF: 5Gbps , NVMe: 10Gbps(理論値)
データケーブル:USB Type-A to Type-C , 0.15m; USB Type-C to Type-C , 0.15m
通電状態:ブルーLED点灯、データ転送中は点滅。
スマートスリープ:10分間の読み書きしないと自動的にスリープ状態に入る。
RTL9210についての情報
Ultra-High-Speed Low Power External Storage USB to PCIe Bridge for Mobile Device
https://www.realtek.com/en/products/product-hits/item/ultra-high-speed-low-power-external-storage-usb-to-pcie-bridge-for-mobile-device
RTL9210PD USB to PCIe bridgeは、 1GB/s read/write 以上のパフォーマンスをもつUSB3.1 Gen2 to PCIe3.0 bridge です。