一体型パソコンの使い勝手のよさから一定の人気があります。最近では、液晶一体型の20インチクラスでフルHD液晶搭載のテレビパソコンとして使える機種がとても人気です。そのような製品の一つにHP omni 200 PCがあります。
本日はHP omni 200 PCの使用感、レビュー記事です。
デスクで一人一台にちょうどいいサイズです。動画やテレビの視聴に十分な画面の輝度もあります。
搭載されているのは21.5 インチワイド LED非光沢 スクリーンタイプで解像度はフルHD 1,920 x 1,080です。非光沢タイプなので映り込みが少なくなっており、文書作成などで長時間画面を続けてみるような用途にも使えます。
画面右下にあるのは、電源ボタンそれ以外はサイドに明るさ調整のためのボタンがあるほかはいたってシンプルです。電源ケーブル
安定感のあるスタンドが付いていて、奥行き22cmです。
802.11 b / g / n 対応の内蔵無線LANを使うのであればパソコンに接続する必要があるのは電源ケーブルとアンテナだけというシンプルさです。付属のキーボードはUSB キーボードとUSB光学スクロールマウスがもっとも廉価ですが、設置する場所や用途によってはワイヤレスのほうがよさそうです。
テレビ機能を搭載しており、地上・BS・110度CS対応テレビチューナー(地上デジタル放送入力コネクター×1、 BSデジタル・110度CSデジタル入力コネクター(電源供給機能なし) ×1があります。戸建てで直アンテナとこのパソコンを接続する場合には電源供給がアンテナ側でできるBSデジタル・110度CSデジタルアンテナが必要です。マンションなどの共用設備の場合にはたいていアンテナへの電源供給は設備側で手当てされているので不要です。
側面のメディアスロットはデジカメのメモリカード空のパソコンへの取り込みに便利です。
6 in 1 メディアスロット ( 左側面 ) やUSB2.0 ポート × 7 ( 左側面 2 、 左背面 5 )、ヘッドフォン出力 x 1 ( 左側面 )、 マイク入力 x 1 ( 左側面 )、 ライン出力 x 1 ( 左背面 )を装備しています。
B-CAS カードスロット 背面カバー内にあります。従来のフルサイズのカードです。カバーを開けてカードをセットするところと、メモリスロットも同じ場所にありました。最初から4GBのメモリが搭載されているモデルもあり十分だと思いますが後々、増設するときも簡単そうです。
付属のUSB接続のキーボードです。テンキーが付いたフルキーボードです。軽めのキータッチでふつうに使いやすいキーボードでした。
numlockなどのインジケータはLEDが点灯してオレンジ色に光ります。
スペースキーの幅は結構狭かったです。
USB光学スクロールマウスです。普通にスムースに使えました。でもワイヤレスを選んだ方が良いかな?
ブルーレイ再生対応のDVD スーパーマルチドライブもしくはDVD スーパーマルチドライブが内蔵されています。内蔵のHDDも最大2TBと3.5インチタイプの大容量HDDが使えるのでたっぷりテレビ録画に使えます。
パソコンの機能が画面の裏にすべて入っているので、画面にはやや厚みがあるのは仕方がないでしょうね。
以上で外観を中心とした第一弾のHP omni 200 PC 2011年夏モデルのレビュー記事になります。
この構成でこの価格はお値打ちだと思います。日本ヒューレットパッカードのメーカー直営「HP directplus」にて直販5万円台からあります。製品のスペックや価格は下記のページから。
HP Omni 200-5450jp/CT
HP omni 200 PC 2011年夏モデル 使用感とレビュー2へ続く