がん教育の現状①より続き

 

11- D がんの種類によって差はありますが、多くのがんは早期発見で9割が治ります

 

 

12- D 早期発見できる期間は、たとえば乳がんでは、がんの大きさが1cm~2cmの状態にある12年間しかない。

 

 

13- B 検診で見つかるがんは早期発見の場合が多く、がんが治る可能性も高くなるなど、がんについて正しく理解して多くの人が積極的にがん検診を受けることが望まれています。

 

 

14- ABC がんを手術で切除する手術療法、放射線を当ててがん細胞を死滅させる放射線療法、抗がん剤などの薬を服用あるいは点滴・注射するなどしてがん細胞の増殖を抑える化学療法が治療の三つの柱です。

また、直接がんを治療する三つの柱の治療法以外にも、心と体の痛みを和らげる「緩和ケア」も行われます。

 

 

 

15- AB 白血病以外の塊を作る「固形がん」を完治させられるのは、手術か放射線治療で、多くの場合、両方とも同じくらいの効果を持っています。

 

 

16- C 主治医が十分な説明をしたうえで、患者の同意に基づいて治療方針を決定します。

 

 

17- A 病気になると痛みが出たり辛い気持ちになったりします。それらを少しでも和らげてなるべく普段どおりの生活を送れるようにする助けをするのが緩和ケアです。

 

 

18- ABCD 心の痛みは人それぞれ。だからこそ、緩和ケアは、がんと診断されたときから適切に行われるべきものです。

 

 

19- ABCD 大切なことも人それぞれです。

がん治療は単に病気を治すだけでなく、治った場合にもがんにかかる前と同じような生活が送れること、治療が長引く場合でも自分らしく生きられるようにすることが大切です。

 

20- C 患者ががんとともに歩む気持ちをしっかり持って、自分らしく生きることが大切です。

 

 

21- ABCD これも人それぞれです。

人によるけれど、日本人は「これまで通り」と思う人が多いようです。

 

 

22- A 簡単には休みづらいのが今の日本。

がん患者を支える仕組みは徐々に整備されつつありますが、いまだ十分ではありません。

誰もが暮らしやすい社会をつくるためにも、がんについて正しく理解することが重要です。

 

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がんのリスクは誰もが持っています。

しかし、予防することでそのリスクは低くなります。

 

乳がんでは、がん細胞が約10億個まで増えて直径1cm程度の大きさになるのには1020年かかります。

ということは、がんを予防する生活は早ければ早いほど良いということです。

 

学校教育の成果に期待したいですよね。