みなさまこんにちは
健やかで心地よい暮らしを提案するナースセラピストにゃおです
さてここのところ、ワクチンに関するブログを書いてきました。
今日は
４．ワクチンを打っちゃったんだけど、、、という人へ向けて書いていこうと思います。
これから理由を順番に書いていきますが、
長くなるかもしれないので、先に結論から申し上げますと
気にしなくていい、です。
え？？？
って思いますよね。
私の持論としては、もちろん打って欲しくない。
けど、接種した、ということは、
周りの同調圧力があろうとなかろうと自分が決めたこと、ですよね。
ご自分の中の恐怖心がコロナに罹る＞ワクチン接種、ということなんだと思います。
打つことで安心感を得る人もいるかと思います。
だから自分で決めたことに後悔をしないでいただきたいです。
病気を引き起こすのや、
病気を悪化させることの一つには
交感神経が優位になりすぎること、も理由です。
不安に駆られて不安の中で生活してること自体が病気を引き寄せますので、それは止めていただきたいです。
怖いのは分断化して、
自分と違う考えの人を叩く人が増えること。
だから自分の選択に責任を持つと同時に、他人の選択も尊重して欲しいと思います。
母親の胎内で、ヒトは無菌状態で発育し、出生を迎えます。
経腟分娩すると、産道でまず出合うのが母親の腟粘膜に棲む微生物たちです。
私たちは出生直後から、外界や母乳、人工乳中に存在する微生物と接触したり、これを摂食したりしながら生活しています。
その結果、私たちの体表や体内には、微生物が常在的に棲みつくようにもなります。
このように、生まれた直後から身体に棲みついている細菌集団を、常在細菌叢（そう）とよびます。
常在細菌叢は腸や口の中、上気道、皮膚、腟などに存在し、防御機構の有能な“助っ人”として働きます
(こちらよりお借りしました からだを守る免疫の力｜守る（1） | 看護roo![カンゴルー] (kango-roo.com)）
産まれてから身についた防御作用があるのです
先日、専門家の方のお話会の資料で（写メなので見づらくてごめんなさい💦）
◎粘膜の免疫：鼻やのどの粘膜は吸い込んだ空気の中に混ざっている細菌などを取り除く
免疫機構の最前線でガードする役割があります。
◎腸管免疫：腸管には免疫細胞の約７０％が集中。
腸内に入ってきたものが無害化有害化を判断し、有害なものは免疫細胞が攻撃します。
◎小腸のパイエル板の働き：
M細胞と呼ばれる細胞が存在し、消化管に入ってきた異物をとらえてIgAを分泌します。
前々回のブログワクチンで感染は抑えられるの？ で
感染を防御する免疫グロブリンはIgAのみ（IgM,IgGは発症を抑える）
と書きましたが、
人間のカラダにはそもそもの防御作用がちゃんと備わっているんです
ワクチン打つ必要ってなんだ？？ってなるよね
善玉菌、悪玉菌、よく聞きますね。
腸内細菌はいわゆる善玉菌、悪玉菌、日和見菌に分けられます。
●善玉菌
ビフィズス菌・乳酸菌・酪酸産生菌など
酢酸や乳酸を産生し、腸内を酸性にします。
悪玉菌の増殖を抑制して感染症が起こりにくくし腸内環境を良い状態にします。
ビタミンB1、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンKなどのビタミン類を合成します。
ドーパミンや幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを合成します。
食物繊維を消化し、短鎖脂肪酸を産生します。
●悪玉菌
ウェルシュ菌やブドウ球菌、大腸菌（病原性のあるもの）など
臭い便やおならの原因となるアンモニアやインドール、スカトール、硫化水素など有害な物質を産生します。
腸内の腐敗を進め、下痢や便秘をおこします。
発ガン性物質の産生、免疫力の低下、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患、糖尿病、自己免疫疾患などの原因になるとも言われています。
●日和見菌
バクテロイデス門（非病原性のもの）、大腸菌（非病原性のもの）、ファーミキューテス門など
大部分が未知の菌で、善玉菌・悪玉菌のうち優勢な方に加勢 すると言われています。
免疫細胞のうちリンパ球であるT細胞は、免疫系を活性化して体内に侵入した病原菌などを攻撃しますが、T細胞の仲間である制御性T細胞（Tレグ細胞）は、過剰なT細胞の働きを抑える役割を果たしています。
このことから制御性T細胞（Tレグ細胞）は、アレルギーや自己免疫疾患などを抑えることがわかっています。
このTレグ細胞を腸内細菌がつくりだした酪酸が活発にすることがわかっています。
（こちらよりお借り、引用しました 健康をたもつために大切な腸 -腸内細菌の働き- )
これらのバランスは善玉菌が20％、悪玉菌が10％、日和見菌が70％（2：1：7）がベストと言われています。
腸内細菌がうまく働いて発酵して便となって排出されることでカラダに良い作用が働きます。
便秘がよくないのは、便秘状態は悪玉菌優位なことが多いからです
今マスクがほぼ強制的にさせられていますが
マスクをして鼻が覆われることで、鼻毛が防御してくれてる作用が働かなくて
そして口呼吸になってしまうことで
逆に風邪ひいたり、呼吸器感染症をおこしやすくなってるんですよね～。
そもそも本来の呼吸は鼻から吸うと、
鼻毛や鼻水がフィルターの役割をして粉塵を防いでくれ、副鼻腔で加湿、加温されます。
綺麗な空気が適度に温かく潤って気管から肺に入る。
その方が体にも臓器にも優しい。
口から吸うと
粉塵もそのままそして加湿加温されることなく、直に気管から肺に入る、ということになります。
それに口呼吸だと、呼吸が浅くなりがちなんですよね。
運動後や熱があるときに口呼吸になってしまうのは仕方ないことなのですが、
本来は空気を取り入れる器官は鼻であり口は食べ物を取り入れる器官なんですよね
そして口腔内の清潔はとても大切で、
歯周病がある人は病気が悪化しやすいです。
新型コロナウィルス感染症に罹った方にも多い、心臓や脳、肺の病気に罹りやすいということは
リスクが高い、ということです。
口呼吸は歯周病になりやすいですしね。
唾液が減ってドライマウスになりますしね。
マスクをしていると、マスクのフィルターで抵抗が出来るため、鼻呼吸がしづらく口呼吸になってしまのです。
口呼吸だと、呼吸が浅くなるので、酸素がいきわたる量も少なくなりますね。
取り込む酸素の量が減ると脳も酸欠になります。
飛沫感染を防ぐため、っていうけど
他の風邪でも普通に飛沫感染するよ。インフルエンザ然り。
でも今までそんなの氣にしたことなかったよね？
自分が風邪をひいて 関谷くしゃみが出て周りにうつすといけないから、か
他人の咳やくしゃみが氣になるから予防したい人、か
うちらみたいな医療従事者が患者さんへの感染源にならないためにつける、か
くらいだったけどね。
コロナはほかの風邪と違う、としたとしても、
以前書いたように、
発症するかしないか、重症化するかしないか、は宿主側の問題でしかない。
マナーだなんだって強制されるものでも無いはずなんだけどね。
（予定外にマスクのこと書いちゃいました💦）
・そもそも人間には生体バリアが備わっている
・免疫力の要である腸内の健康を保つ
↓
→適度で質の良い食事で善玉菌を増やす
・不必要に恐れない
↓
→適度な運動と質の良い睡眠でストレスをため込まない
・テレビやマスコミの情報に振り回されないで、きちんとした情報を収集する
・自分で決める
ワクチンシリーズは一旦終了
（また何かリクエストあれば、書きますね◎）
最後までお読みいただきありがとうございます