名古屋で働くSEのブログ -27ページ目

面接官の目線で、新卒者の就職活動をウォッチしました

■先日 、新卒学生の一次面接の面接官をやってきました。


これまでもリクルート活動は何回か行ってきましたが、合否を判定する「面接官」になったのは今回が初めて。

私の判断で学生さんの将来を左右するのは重責だなぁ・・・と思いつつ、自分が経営者になったらこんなのは日常茶飯事だ!と思い直しました。ここは自分の判断を磨く良い修行だと割り切りました。


学生さんと話していると、自分が就職活動をしていた数年前を思い出します。

自己分析、ようやったなぁ・・・。

面接では、体育会での幹部経験とか、チーム形成経験のことばかり話したなぁ・・・。


■学生に質問する面接官の気持ち


自分が面接官の立場に立つと、学生さんに聞きたいことがかなりクリアに見えるようになりました。

面接で見極めたいことは、シンプルにいえば以下の項目です。

・問題解決能力はどの程度か?根気よく粘り強くチャレンジして問題を解決できるか?
・チームプレーができるか?リーダーシップが取れるか?
・精神的なタフさはあるか?すぐにくじけたりへこたれたりしないか?
・興味本位か?本気で入社したいか?興味本位であっても、今後興味を持ちそうか?


この答えを得るために、以下のような質疑応答を繰り返し尋ねるわけです。
・学生時代、何かを突き詰めて研究したりやり抜いたことがありますか?
・これまでの人生で、苦労した点・壁にぶつかって乗り越えた経験は何ですか?
・この会社に入って、どういったことに取り組みたいと考えていますか?

・この業界のことを調べたり、知ろうとしてアクションしましたか?


■大学の研究テーマをメインに話してみては?


学生さんはもっと大学での研究について話した方がよいです!

バイトやサークルや部活動もいいんですが、ちょっとありきたりで面白味に欠けるんです。


面接の一番最初で学生さんが語る話のほとんどが「バイトでの経験が・・・」「サークルの活動で・・・」など、学外の経験ばかりなのです。○○の研究に時間を費やしました、という話がほとんど聞けない。


「大学での勉強に力を入れました」と話してくれる学生はかなり好印象を受けると思います。

自分で設定した(もしくは教授に設定された)問題に対し、アプローチ方法を検討し、テストし、実行・結果を検証するというプロセスを踏むことは、まさに問題解決の思考そのものだからです。


学生さんが大学で勉強していないわけではないのです。

今回面接した学生さんでも、こちらからの質問に対して研究テーマをしっかり回答できる方がほとんどでした。

学生さん側は、大学での勉強は大したアピールポイントにならないと考えているような気がします。

実際には逆です。バイトで得られる経験はそれほど「個性」のアピールには繋がりません。

ぜひご自身の研究テーマを振り返っていただき、面接官にアピールしてみてはどうでしょうか?


■会社に一生居続けるつもりですか?


もう一点、気になったことがあります。

ひょっとして、一生同じ会社に居続けるようなキャリアパスを前提にしていませんか?


新卒の場合、自分の希望するような会社に入れるかどうかは「運」です。

最初の会社に入って数年間、吸収できるところは吸収して、その次のキャリアをどうするか考える。

そのまま居続けるのか、独立するのか、転職して腕試しするのか。今の時代、門戸は限りなく開放されていますよ。

最初の数年間、修行をする場としてこの会社が適切だろうか?そういう目で会社を見てみてはいかがでしょうか?


と、学生さんが読んでいる前提で書いてみるのでした。

余計なお世話でしたらゴメンナサイ。



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愛犬の死に向かい合う

愛犬のももが重病です。


「急性骨髄芽球(がきゅう)性白血病」と診断されました。

ももはゴールデンレトリバーで、3年前に我が家にやってきました。

わずか三歳で発病してしまうとは・・・。いろいろと考えましたが、これも自分たちの運命と思い、受け入れます。

彼女が我が家に来て幸せだったと、最後の瞬間に思ってもらえたら、後はもう何も要りません。


あまり書かない方がいいかなぁと思いましたが、このことを書かないと先に進めない自分に気づき、簡単にだけここに書かせてもらうことにしました。


私の場合、プライベートの充実が仕事のデキを大きく左右します。

家族が健康で笑って暮らしているとき、私も仕事において最高のパフォーマンスを発揮します。その逆もしかり。こういうときでも仕事はコンスタントにこなしたいと思っているのですが、どうやっても難しそうです。


○家族の笑顔なくして、仕事で最高の成果を残すことはできない。

 例えどんなに成功したとしても、家族が笑顔でなければ幸せにはなれない。

 だからこそ、家族の笑顔を守ることを第一に考えて行動しよう。


これは、私が2004年に立てたミッションです。どのような局面でも揺るぎない私の信念でもあります。この後に第二(社会への貢献・自分ブランド確立)、第三のミッション(金銭的な成功)が来るといったところです。


我が愛犬は、紛れもなく私たち家族の一員です。残り少ない時間を彼女の笑顔のために使うこと、そして最後を看取ることが私の仕事なのだと思います。


もちろんこのことをエクスキューズにするつもりは全くありません。やるべきことはきちんとやる。

ただこういうときには、集中力が切れて凡ミスやお客様の信頼を失うような失敗をしでかしやすい。そのことだけ十分注意して、丁寧に仕事を回していくこと。


肝に銘じておきます。



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地方自治体の抱える問題と、自分自身の思い

先日来より、地方自治体の経済状態や現在の課題を知るべく、読書にて情報収集をし始めました。

まず手始めに読んだのは、「地方再生の条件」という本。

地域再生の条件 (岩波新書 新赤版 1059)/本間 義人
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戦後、特に高度経済成長期あたりからの日本の地方経済対策を概観するのには適していると思います。地方自治体の再生の鍵はそれぞれの地域の特性を生かして個性を磨くこと、というような論調であるように感じました。


それに対し、毛利先生(http://ameblo.jp/mouritakanobu/ )よりお借りした「自治体倒産時代」という本は、全体に重苦しい印象を受けます。


自治体倒産時代 (講談社+α新書 367-1C)/樺嶋 秀吉

¥840
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夕張市の内部ルポに始まり、様々な指標を使って説明される事実は、夕張だけではなく日本全国どこの自治体も大赤字を抱えており、一朝一夕には事態が進展しないであろうことが語られています。


両方の本から読み取れる事実は、以下のようなことです。


・これまでの地方経済活性化策はハコモノ主導であり、抜本的な対策とはなっていない。


・赤字垂れ流し、収益度外視の公共事業を野放しにしたことにより、自治体が破綻の危機に瀕している。そして、一旦危機に陥ると簡単には脱することが出来ない。


・各自治体が自らの手でビジョンを再構築し、住民主導の改革を進めることが必要。


・・・

んー。何となく自分のコトバになってないなぁ。なぜだろうか。恐らく、自分自身がこれまで地域に目を向けていなかったから、実感が湧かないんだろうなぁ。確かに私は、自分の故郷が消えていくのは寂しい。昔栄えていた街並みがシャッター街になってしまうのは悲しい。

でも、街がかつての輝きを取り戻したとしても、もう一度そこに住みたいだろうか?・・・残念だけれど、今はまだビジネスの中心に近いところにいたい。様々な業種、職種のビジネスパーソンと出会い、交流して自分を高めたい。そういう自分が、地方自治体の経済を理解することができるのだろうか???

二冊の本を読んでみて、「地方に貢献したい自分」と「まだまだ地方には住めない自分」という葛藤があることに気づきました。


次に残った感想が「閉塞感」。漠とした行き詰まりを感じます。

例えば「自治体倒産時代」に登場した「炭住」と呼ばれる公営住宅。私の故郷である美唄市にもまだ残っています。人が住んでいるのかどうか分かりませんが、壁が黒ずみ窓も所々割れていて、廃墟のような佇まいをしています。この炭住に代表されるように、日本の各自治体からは閉塞感を感じざるを得ません。

この閉塞感は、夕張や北海道の市町村だけでなく、日本の市町村全体を覆ってしまっているのではないか?そう考えると背筋がスーッと寒くなります。


では、例えば米国の地方都市は同じような閉塞感を持っているか?どうなんでしょう。この辺は是非一度調べてみたいところです。米国では日本のように狭い土地にギュウギュウ詰めではなく、広い土地に人々が点在しています。それぞれの土地で特色を持っていて、人々もその地方の中で生活を完結させているような気がします。


「地方の特色を生かす」ということは、独特のアイデンティティを持ち、そこで生活することに誇りを持てるというレベルまで地域の文化を高めなければならないのかなぁという、漠然とした思いを抱きました。

「私は○○市に暮らしています」と述べることによって、その土地での生活ぶりや人の温かさ、商店街の賑やかさなどを想起させるような、そういうアイデンティティが持てる地域づくりが求められているのかなぁと。


しかし、上記のようにキレイごとを言っても、やはり若者は都会に集まる。これは間違いない。

若い人たちが東京・大阪・名古屋といった都市に集中するのは、「そこで社会が動いている」という実感を得られるからでしょう。自分のアクションがダイレクトに社会とつながっている、自分が見聞きするものがトレンドである、そういった感覚を求めて都会に出ようとする。私も日本でビジネスをするなら、東京・大阪・名古屋・福岡・札幌あたりで立ち上げたいと思いますし。


・・・

少し取りとめがつかなくなりましたが、これら2冊の本を読んで、日本の自治体が抱える重く苦しい現実を垣間見ることができたように思います。そして、自分自身が抱えるアンビバレントな思いを明確にすることができました。んーこれもまた困ったもんだ・・・。

鹿肉をごちそうになりました

今日は、毛利京申先生のご自宅で鹿肉をご馳走になりましたチョキ

毛利先生のブログはこちら→http://ameblo.jp/mouritakanobu /

おいしいワインと鹿肉の刺身。これは最高です。しかも、醤油はあの和歌山の天狗醤油!(http://web.wakkun.or.jp/01162.htm )わさびは毛利先生が北海道南幌町の町長から直々に頂いたという新鮮なわさび!(その場ですりおろして食す)

一口食べただけで・・・・うわぁ~お!!!!日常のモヤモヤを一気に忘れさせてくれましたニコニコやっぱりおいしい食べ物ってとっても大事です。

今日は他にも、知的で素敵な岩瀬さんご夫妻ともご一緒しました。皆さん話題が豊富で、おいらはとってもついていけな~い!という場面もありましたが、大変勉強になりました。ありがとうございました!

全くもって、インターネットは偉大です。数ヶ月前までは全く知らない人間同士が、実際に会って交流することができるのですから。特にブログの力は計り知れないですね。

鹿肉は、お刺身とグリルでいただきました。刺身でも全く臭みがなく、もちもちっとした食感がグーグッド!

十数年前、小樽の民宿で食べた鹿肉の味。あのときの味はこんな感じだったのかなぁ?いや、きっと今回の方が美味しかったに違いない。なぜなら、今日食べた肉の味はきっと忘れることがないからです!

毛利先生、ご馳走になりました!ありがとうございました。

なぜ北海道のスイーツはむちゃくちゃウマいのか???

妻の友人(北海道在住)から、昨日お菓子のプレゼントが届きました。

犬の体調が思わしくなく落ち込んでいる私たちを見兼ねて、「きのとや」のお菓子詰め合わせセットを贈ってくれたのです(多謝!!!)。


知っている方も多いと思いますが、「きのとや」は北海道スイーツのトップブランド。「札幌スフレ」「チーズタルト」「きのら」など、どのスイーツも一口食べただけで幸せ感120%に達してしまいます。少し地味ですが、「札幌農学校」というクッキーもお土産用に最適。量も多いし、クッキーとしても最高に旨い!


きのとやのホームページはこちら→http://www.kinotoya.com/


北海道には美味しいスイーツブランドがたくさんあります。なぜこんなにたくさんあるのか、いつも不思議に思ってしまいます。


例えば、千歳に本店を置く「もりもと」。(http://www.haskapp.co.jp/

「ゆきむしスフレ」はもはや定番中の定番。口に入れた瞬間、軽い食感と濃厚なクリームにやられてしまいます。

ここはプリンやゼリーも秀逸ですが、なんといってももりもとの魅力は「量り売りパン」。もりもとはパン屋さんなので、パンが最高においしい。1g1円で販売している「ごまもっち」「こくとうさん」「チーズもっち」など、一口サイズのパンたち・・・。お前たち最高だよ!帰省するときには必ずまとめ買いします。

※千歳空港ではあまり種類が置いていないため、札幌駅隣接の「エスタ」「東急」で購入されることをお勧めします。あと、千歳本店の品揃えは圧巻!


まだまだあります。絶対外せないスイーツたち。

函館のスナッフルスhttp://www.snaffles.jp/ )のチーズオムレット。個人的には、チーズスフレ系の中で一番濃厚で美味しいです。食べている瞬間、時間の流れが止まったような贅沢な味わいです。


富良野にある菓子司新谷の「雪どけチーズケーキ」http://www.furano.ne.jp/kankou/ichi/07/001.html )。これまた濃厚なチーズの味わいが・・・最高です。毎日食べたいです。


もちろん、毎度おなじみの「六菓亭のマルセイバターサンド」「石屋製菓の白い恋人」「ロイズの生チョコ」も忘れてはいけませんね。特に道外に住む方へのお土産は、「マルバタ」か「白い恋人」に限ります(違うものを買っていってガッカリされたことしばし・・・)。

スイーツではありませんが、スナックの王様「じゃがポックル」はいまだに品薄ですよね。毎回買おうと思うのですが、あれは執念がないと買えません。

砂川市のメーカーである北菓楼http://www.kitakaro.com/ )の「開拓おかき」なんかは僕は大好きなんだなぁ。素朴なおかきなのですが、味が四種類(いか・昆布醤油・秋鮭・帆立)もありまして、バラエティ豊か。酒のつまみとしてもいいんです。それと北菓楼はバームクーヘンがうまいんですよね。


北海道スイーツのファンの方は日本全国にたくさんいらっしゃいます。名古屋でも「北海道物産展」が開かれると毎回多くの人たちが詰めかけます。

道外で開催される北海道物産展の盛況ぶりは、北海道内で暮らす方々にはあまり想像がつかないのではないかと思います。北海道では当たり前に展開されているあの店この店のブースに、物凄い人だかりができている。北海道ならあっさりと買えるあの商品が、開店と同時に売り切れ御免になっている。

私は物産展に行くと、自分たちの郷土に対する「誇り」を感じます。あぁ、自分たちのふるさとはこんなに素晴らしいコンテンツを持っているのだなぁと。


だからこそ、今の北海道の現状が「もったいない」と感じるのです。

道外の人たちが北海道に抱く憧れ、イメージをもっと有効活用すれば、経済的にも現状より良くなっていくと思うのですが・・・。何が足りない?どうやったらよりよくなる?それとも、そもそも真剣に考えている人がいない???どういうことなんでしょうか。


そして、なぜ北海道にはおいしいスイーツがこんなにも沢山あるのか?それにも秘密がありそうです。

札幌・旭川・千歳・函館・富良野・砂川・帯広・小樽・・・と、お菓子メーカーは北海道の全域に点在しています。各地方で特色のあるスイーツブランドが生まれていますが、その秘密はなんでしょうか?とっても不思議です。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

ともあれ、ももの病状に胸を痛めていた私にとって、「きのとや」のチーズタルトは大きな救世主となってくれたのでした。ありがとう、きのとや!!!(そして贈ってくれた友達!!)




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犬の手術と自己責任

今日もプライベートな話題から。


私の家ではゴールデンレトリーバーを飼っておりまして、名前を「もも」と申します。今年で三歳になる、我が家のかわいい(そして憎らしい)娘です。

momo

ここ数ヶ月、どうも調子がおかしい・・・。足を引きづったり、ハァハァいったり、常に寝っ転がっている。

一ヶ月ほど前から通院して薬を飲ませていましたが、検査結果が思うように改善されない。白血球数が異様に高い状況が続いておりました。


そして一昨日、獣医師の先生(イケメンの若い男なので「イケメン先生」と呼んでいますw)から告げられました。

「私の経験上、異物を飲み込んだ可能性を疑っています。全身をCTで調べる方法もありますが、手術をして直接中を開いてみて確認したいと考えています。」


手術は当然リスクが高い。同意書をもらいましたが、書いてあることはスゴイ内容です。「生存する確率は50%程度」(!)など。まだ三歳だし体力もあるし大丈夫だろうとは思いましたが、それでもやはり怖い。

しかし、白血球数はかなりの異常値を示しており、事態は一刻を争う状況らしい。ももの体を考えたら、やはりここは先生の言うとおりにオペをお願いしよう。

思い切って同意書にサインをし、手術のために入院させました。


その日の夜。

妻が知り合いのドッグトレーナーさんに電話し、上記の状況を伝えました。彼曰く、「オペはまだ時期尚早では。私ならば他の動物病院に一度見せて確認するだろう。でも、最終的にはサバダバさん次第ですよ。」とのこと。

至極もっとも。結局は私たちがももにどうなってもらいたいか、自分たちで決めなければならない。

相当悩みましたが、やはり私たちはイケメン先生に手術を託すことにしたのです。

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


私は、医療ITの世界に8年ほど足を突っ込んでおりまして、医師や看護師からの生々しい声を沢山聞いています。最近問題になっている医療訴訟の問題などについても、先生方から意見をお伺いすることもしばしば。

そんな私の考えとしては、「最近の患者は、医療に対して過度で無責任な期待を抱きすぎなのではないか?」と感じます。

犬だって人間だって生き物だし、いずれは必ず死ぬ。少しばかり医療技術が向上したために勘違いしているが、医療は万能ではない。

そもそも、「投薬」だって体に毒を与える行為なのだ。「手術」なんてものは、人を切り刻むことが合法的に認められた行為であって、体に対するダメージは計り知れないのだ。

私が医師の立場だったら、どんなに手術の腕があったとしても極力オペは避けたいと思う。特にこのご時世、少しでも判断の迷いや腕の狂いがあって何か問題が発生したら、即「訴訟」なのだ。


医療に対するアクセスが良好で、且つ高度で安全な医療が受けられる。日本は本当に豊かで安全な国です。

昨年ボストンへ研修旅行に行った際、現地に在住している通訳の方(日本人です)が言っておりました。

「私の家族は四人ですが、保険料を一月あたりいくら払っていると思いますか?15万円ですよ!」

うげぇ・・・。高額な医療保険の費用の原因(遠因)の一つが「訴訟に係る費用」と言われます。医療機関は常に訴訟で高額な賠償請求をされるリスクを見ておかなければならず、診療コストが跳ね上がります。そのため医療保険も値上げすることになり、国民の財布を圧迫しているということなのです。


どこの国でも同じですが、最終的には医療を提供される側も「自己責任」を意識しなければなりません。今回は犬のことでしたが、今度は私や家族が手術室に入ることになるかも知れません。

医療提供側は疲弊してきており、もはや我慢の限界に達しつつあると言われています。

我々が患者としてできることは、患者側も覚悟を決めること。知識をつけること。受け入れる準備をすること。そんなことを考えました。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

そして昨日、オペが執り行われました。どうやら腸のあたりに腫瘍らしいものが見られたということ。異物は特に見あたらなかったそうです。結果は一週間ほどで分かるとのこと。

妻は、麻酔にぼんやりとうなだれるももを見て涙したそうです。


でも大丈夫!ももはまだ若い。きっとまた走り回れるようになる!!

いまはももが帰ってくるのを待ちわびているところです。



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プロジェクトからの「引き際」

今回は仕事の話ではなく、プライベートの話です。

すこし長くなりますが、もしよろしければお付き合いくださいm(_ _ )m


いま、私たち家族の住む一軒家を建てているところなのですが、これがなかなか骨の折れる「プロジェクト」です。以前にも少し書いたのですが、家を建てる建築業者さんと、家の設計をするデザイナーが折り合いが悪く、私たち夫婦が間を取り持って進めているような状況なのです。


そんな中、先日「事件」が起こりました。

仕事中の昼間、妻から突然の電話。電話の向こうで妻は泣いていました。どうした?と聞くと、どうやらデザイナーと揉めた様子。

その日、デザイナーは私たちの家に書類を取りに来ました。数日前、私たちはメールで設計書類を受け取りました。妻が「先日もらった設計資料について、改めて説明はしてくれないのですか?」と聞いたところ、「ええ、しません。契約上はもう終わってますので。きっとこれから先は、建築業者さんが全てやってくれると思いますよ。では。」と言って、書類に押印して去っていったと。設計図面のことで不明点や要望点などを話そうと思っていた妻にとって、彼の言葉は客を突き放すような冷たさを感じたということなのです。これまでは優しく応対してくれていたデザイナーだったので、その裏返しな対応にも驚いたのでしょう。


今回の契約上、私たちは建築業者と契約を結んでおり、デザイナーはその建築業者との契約で動いています。つまり、私たちとデザイナーは直接契約はしておりません。数ヶ月前、彼は「今後もあなた方と関わっていきたいので、費用を増額してもらえませんか?」と私たちに提案していました。私たちにはそんな余裕はなく、しかも契約主体は建築業者さんですので、丁重にお断りさせていただいたのです。

そういう経緯もあったので、私としては「ついにこういう日が来たな・・・」という思いでした。


もちろんこの話は妻の立場からしか述べておらず、デザイナー側からの見解はまた違うのでしょう。ですので、どっちが正しいとか悪いとかということは言いません。


この出来事から、私は「プロジェクトからの身の引き方」について思いを馳せました。


おそらくこのデザイナー、建築業者からは満足のいく報酬を提示されていないのでしょう。それに加えて、私たち夫婦は細かい上にうるさい(笑)。図面もたくさん書いてほしいとせっつかれている。相当割に合わない仕事を引き受けてしまったのだろうと思います。

最初の頃は細かくフォローしてきた。親身になって図面を書き直した。相談にも応じた。しかし、なかなか先に進まない。他の仕事も重なってきた。カネも割に合わない・・・。

図面も書けたし、そろそろ切り上げて撤収しよう。説明するのも面倒だから、このあたりで引導を渡そう。

そう思ったのでしょう。いやもとい、そう思ったことと想定します(笑)。


私だって割に合わない仕事はしたくない。デスマーチのニオイがするプロジェクトには自分から近寄ろうとは思いません。でも一旦足を踏み入れたら、最高のパフォーマンスを提供しなければならない。最後の最後までとことん面倒を見てやらなければならないと思っています。

しかし、仕事の引き際の見極めを見誤ると、せっかく誠実に対応してきた全ての作業が台無しになってしまいます。


今回分かったことは「お客様」の立場に立てば業者の引き際をクリアに判断することができるということ。私たちが考えていたデザイナーの「引き際」は、「私たち家族への図面説明ミーティング」だと思っていました。一度時間をとってミーティングの場を持ってくれれば、それ以降はデザイナーなしで進めていくつもりでした。しかし彼にはその時間もなく、そうする気も無かった。私たちに「もうそろそろ引きたいのですが、何をしたら終わらせてもらえるでしょうか?」と聞いてくれれば良かったのです。あと一歩だったのに・・・。彼の信頼は無くなってしまいました。私たちから他の人に「口コミ」する機会もなくなってしまいました。


ちなみに、私も逆の立場であったらどうだったか?「引き際」をきれいにまとめられたか?恐らくとても難しかっただろうと思います。

非常に怖い話ですが、勇気を持ってお客様に「引き際」を聞いてみることで、お客様との信頼関係を築くということもあるのかなぁと考えた次第です。




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外資系ベンチャーさんに会いました

昨日は祝日でしたが、ある外資系ITベンチャーさんにお話を聞くために出張してきました。


そのベンチャーさんとは数年前に同じお客様サイトで知り合い、2社間でシステム連携や共同提案の話などをさせていただいていました。その当時、日本法人の社員がたった一名(!)の状態からスタートし、その後規模を拡大しつつある状況です。

私はその「社員一名」のときの状況を知っていますから、一緒に仕事をした仲間として「すっごい頑張ってるなぁ~!!」と思っていました。

きっと彼はたった一人で、米国法人に日本市場の可能性を訴え、国内スポンサーを探し、事業拡大のためのシナジー戦略を練り、実行してきたのでしょう。本当に有り得ないパワーだと思います。


そんな尊敬すべきバイタリティーを持った彼が、私に対して熱烈なオファーをしてくれている。

これは本当に有り難い話であり、ビジネスマン冥利に尽きる嬉しさだと思っています。


昨日はCEO(米国人)ともお会いすることができ、熱烈なプレゼンテーションを受けました。ここ数ヶ月がんばって英語CDを聞きまくってきた効果か、彼の話は90%くらい普通に理解できました。簡単な言葉ではありますが、自分の意見も英語で伝えられたし。

ちっちゃなことですが、自分の内なる成長を感じられて心の中でガッツポーズをする私アップ


彼らのビジネスモデル、今後の展望、報酬、私に期待される役割などを一通り聞き、ご飯をいただいて帰ってきました。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


本当に不思議なもので、リスクを取って大きな決断をしようという局面に限って、人生を面白くするような出会いに巡り会います。きっと自分の意志や脳力(能力、ではなくて)が、これまで見ていなかった様々な面白い事象をフィルターして集めてくれているんだろうと思います。


数ヶ月前、私は「海外に飛び出してビジネスをする」「大きなリスクにチャレンジして成功を得る」といったことを紙に書き殴り、手帳に差し挟みました。以前からは私は「七つの習慣」に感化され、自分のミッションステートメントを書いて保存しておいたりしているのです。


「目標は紙に書くと実現する」

自己啓発本の受け売りのようで少し恥ずかしいのですが、このことは恐らく事実だろうと思います。

もし仮にその紙の通り実現しなかったとしても、紙に書かれた目標にチャレンジしようとする「試み」そのものが大きな報酬を与えてくれるのだろうと思います。


しかし、困りました。ここから先は、自分の心の中との相談です。


・独立に向けてどういうステップで進んでいくのか?

・なぜ独立したいのか?

・本当にこの道を進んでいいのか?

・レールを外れる覚悟はできているか?

・その道を進んでいって、家族を守れるのか?

・妻や娘を笑顔にしてあげられるのか?


未熟者の私としては、最初の一歩を踏むことが一番エネルギーがかかることです。しかし一歩踏み出せば、あとはきっと走り続けるだけ・・・。

じっくり自分の心と向き合いたいと思います。




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クレームを真摯に受ける

先日、お客様企業のエンドユーザ様から、私が納入したシステムについてクレームをいただきました。

その方は数日前、私たちのサポートセンターに電話され、システムの操作性の悪さ、レスポンスの悪さ、作りの悪さなどについて苦言を呈されたのです。

後日私が現場に出向き、他のエンドユーザ様も交えて様々な問題点を述べられました。思いのほか強い口調で攻められたので、少々面食らってしまいましたがショック!

今日はその現場に再び出向き、そのエンドユーザ様に回答を持って行きました。いくつかの点についてはご了承を頂いたものの、重要なポイントについては「回答になっていない!」と・・・。叫び

次回、再び回答をお持ちすることにしました。



あまり良いこととは思いませんが、私は過去にエンドユーザ様からこのように責められたことが何度もあります。何度も遭遇しているから慣れっこになった・・・わけではなく、私はこのような機会は非常に有り難い、コミュニケーションの場面だと考えています。


過去に私をキツーく責めてくださったお客様で、今では大変信頼いただいているお客様が沢山いらっしゃいます。私もそういったお客様を信頼して、新製品についての感想を頂いたり、迷ったときの相談窓口になっていただいたり、頼らせていただいています。


「クレームや苦情を通じて、お客様の心を掴む。」

こんなこと、とてもおこがましくて言えません。


お客様の心理は大変複雑であり、怒りの対象である我々が一朝一夕に距離を縮めることなどできません。ただただ頭を垂れて、約束したことを粛々とやり続けるしかないのです。また、それをやり続けた結果、すぐに心が通うようになるなどと思ってはいけません。そもそもお客様は、私たちのことを「当たり前のこともできない集団」と思っているはずなのです。


怒りの感情というのは、とてもコントロールが難しい。感情が激しているときに、相手に対して論理的に話すことは結構大変です。「つべこべ言うな!うるせーー!!!」とか、感情に任せて言ってしまいたくなります。

そんな怒りの中、相手が理解できるように論理的に話をしようとされているお客様は、私たちと懸命にコミュニケーションを取ろうとしてくださっているわけです。これは大変有り難いことであり、受ける私たちはその言葉の真意をしっかり掴まえて噛みしめなければなりません。

私がクレームの現場を大事にしているのは、まさにこの点にあります。



今回、このエンドユーザ様を訪問する際、周りのスタッフたちは「えっ?!行くんですか?!サバダバさんだけで行ってきてください・・・」と言っていました。避けたい気持ちはもちろん分かるんですけど、学びの場をまた私に奪われちゃうよ?と心の中では思っています。

ぜひ後輩達には、現場の中で叱られ、本音でコミュニケーションを取って成長してもらいたい。そう考えています。




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四つの決意

この週末はしっかりとお休みを取ってリフレッシュしました。

北海道から帰ってきた先週水曜日から土日なしで働いていたため、金曜日は少々頭がボーっとしてきました・・・。これではイカン!と頭を休ませることに。家族で笑って笑って過ごしてリフレッシュしました。



さて、先日毛利先生と会ってから、 私は決意したことが四つあります。


1)自己啓発の段階を終えて、具体的にアクションすること

2)経済知識・英語・ITについて、お金になる知識に変換すること

3)人と会い、社会と触れ合い、刺激をより受けていくこと

4)身なり・マナーを学ぶこと


まず1についてですが、これまでは自己啓発本などを読んでモチベーションを上げる努力をしてきました。実際に独立に向けて動き出すために、自分をモチベートする必要があったからです。しかし、毛利先生と会って実際に話をしたとき、突きつけられた(と勝手に思っただけですがw)ことがあります。

それは「そのやる気、本当にお金に変換できる?」ということです。

どれだけ自己啓発本を読んで、忠実にその言葉に従って行動したとしても、結局「お金」になるように実践できる人は少ないんじゃないか。

日常の延長線上に成功があるのではなく、今乗っているレールの外を歩かなければならない。もちろん簡単なことじゃないけど、レールの外に出るのは自分の心次第。レールの外に出る準備は出来ているか?

そう突きつけられたような気がしたのです。これは本を何十冊読んでも得られない感覚だと思います。


2について。

勉強して「インプット」するだけでなく、お金になる知識に変換して「アウトプット」することを常に意識しなければならないということ。どんどん自分の武器を作っていく必要があるだろうということです。


3の「人と出会う」については、毛利先生のこれまでの経歴をお伺いして強く感じたことです。

私はこれまで、人との出会いをあまりに軽視していたような気がします。企業の中にいると、仕事も組織も人脈もあらかじめセットアップされています。外に出る必要もないし、滞りなく仕事が完結できてしまう。それではやはり人生面白くないでしょう。

もうひとつ気づいたこと。それは「人との出会いに任せてみる」ことも大事かなぁと。

自分でやろう、何とか決意して頑張ろう、と考えていると肩に力が入ってしまう。もちろんそれも大事だけど、人との出会いを大切に、頂いた仕事を誠実にこなすことで、自分の思うような生き方が出来ることもあるかなぁと、そんな風に思いました。


そして、4。「身なり・マナーを学ぶ」

・・・・叫び

これが今回、思いっきり身をもって実感したことです。

身なり、なってない。マナー、全くできていない。基本的なことができていないことがこんなに恥ずかしいとは・・・。

毛利先生が教えてくれたことは非常に簡単なことでした。

「経営者は必ずあなたの姿形を見て、どのくらいの人間なのかを判断しているよ」と。

そう言われてみれば私自身、「良いスーツを着ている」「背筋がしゃんと伸びている」「落ち着いた様子である」など、外見で判断している部分が大きかったのです。


そもそも私は外見にあまり興味がありませんでした。

スーツや靴にお金を掛けたことがなく、重要性にもあまり気づかずにいました。お金が儲かったらそれなりの身なりのものを買えばいい。そんな風に思っていました。

しかし、それは逆なのです。まず良い物を身につけ、本物を知らなければ、その場所には行けないのです。

ニワトリが先かタマゴが先かと考えるよりも、まずお金を出してニワトリを買え!

今回、そのことに気づかせてくれたのは、私にとって非常に大きな収穫だと思っています。

まずは美容室へダッシュしたことは言うまでもありません得意げ


ということで、明日からも皆さん頑張りましょう!!!


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