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神社・お寺めぐりレポート【目次その1】
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⒈赤穂御崎と瀬戸内海を守る海の女王様と龍神様「伊和都比売神社」
⒌吉備国を守る山の神様と龍神様「吉備の中山」のつづきです
備中国一宮 吉備津神社
前回書いた吉備国のパワースポット吉備の中山を挟んで、
北東麓に吉備津彦神社、北西麓に吉備津彦神社があります
距離だと2キロ離れているだけなので、車だと10分かかりませんが
備前国一宮と備中国一宮では土地と神社の雰囲気が全然ちがう‥!
吉備津彦神社はやさしく、さわやかな雰囲気でしたが
吉備津神社はどっしり大きく、力強い雰囲気を感じました
また、吉備津彦神社は随神門から拝殿まですぐに行けるので
境内に入りやすい、誰でもウェルカム感がありましたが、
拝殿まで行くのにも階段を上がっていくので
「気安く入れない」要塞のお城のようでした
そして、境内図をみて何より驚いたのが‥
古代吉備国総鎮守の威厳を残す
境内はとてつもなく広くて大きい!
小高い丘に上にある拝殿と本殿から長〜い回廊が伸びており、
たくさんの摂社末社があって、たくさんの神様がいらっしゃって
ひとつの神社というよりも古代からずっと続いている
大吉備津大神さまの「王国」のようだと大感動〜!!
※吉備津神社のご祭神も、吉備津彦神社と同じ
大吉備津彦さまですがご由緒では大吉備津大神と
表記されているので、大吉備津大神さまと書きます
う〜ん、私の個人的見解では吉備津神社の大吉備津彦大神さまは
質実剛健でどっしり強い勇ましい古代の男性のイメージなので
吉備津彦神社と同じご祭神でも、管轄の地域と
神社がちがうと神様の気質もちがうと思いました
最初の写真の北随神門をくぐると、すぐにこの門があります
門の目の前は本殿、圧倒されるような
すごく強いパワーをビリビリと感じました
まるで結界がはられているような、強いパワーです
いよいよ吉備津神社に参拝できるとワクワクしました
魔や憑き物など低級なエネルギーは絶対に入れないので、
この門を境に一気に祓っていただけると思います!
門をくぐると、いきなり吉備津神社の拝殿です
古事記・日本書紀によるとご祭神の大吉備彦大神さまこと
吉備津彦さまは第七代孝霊天皇の皇子として生まれ、
第十代崇神天皇の御代に四道将軍随一として吉備国の下り、
当時この地方で蛮行を重ねて大和朝廷に抵抗していた
温羅(桃太郎伝説の鬼のモデル)一族と戦って平定しました
吉備津彦さまは平和と秩序を築き、吉備国の人々のために
殖産を教え、仁政を行い、二八一歳の長寿を全うした後に
吉備の中山の山稜に葬られたそうです
まさに「吉備国の正義の味方!」だった古代人から
吉備国の神様になったので男神様系・武士系が守護神の方に
特に合う、パワーが燃えたぎる神社だと思います
そんな大吉備彦大神さまを祀る吉備神社のご利益は‥
大吉備大神さまの妻 百田弓矢比売さまが一緒に
祀られていることからご縁結び・夫婦円満・安産育児
さらに大吉備彦大神さまが281歳まで生きて、
産業発展により吉備国を繁栄させたことから延命長寿と
この地に製鉄産業を広めたことから大きな豊かさ
(事業繁栄・収入アップ)ももたらすといわれているので、
吉備津神社では、どんな願いをしてもOKですが
私が特に強く感じたのは‥
家内安全・家業繁栄
吉備国が繁栄したように、ものすごく強い力で家や職場を守り、
家業(家業がない方は仕事)の繁栄を導いてくださると思います!
そして、拝殿に参拝をした後は左に移動して、
全体の雄々しいお姿を見てください↓
国宝の本殿・拝殿
現存する本殿・拝殿は、1390年(室町時代)後光厳天皇の命を受けた
室町幕府3代将軍 足利義満が造営を開始、1425年に遷座したそうです
約600年も現存し続けているって、本当にすごいと思います!
しかも全国ここだけしかない建築様式「吉備津造」だそうです
本殿は約80坪、高さは約12mだそうで近くで見ると
圧倒されるぐらい本当に巨大でびっくりしました
特に知木がめちゃくちゃ強く主張していてかっこよかったです
まるで別世界にいるかのような、すばらしい光景でした
吉備津の守護矢
ご祭神の大吉備彦大神さまが、2本の神矢で鬼神を打ち破った
矢をモチーフにつくられた強力な魔除けの矢です
家の邪気を祓い‥というか魔を寄せ付けない
ものすごく強いパワーの破魔矢だと感じました
あまりにも強いので、私の守護神ととりさん(姫神様)は
「うちにはなくていいわよ〜」とおっしゃってました
祓う力が超強力なので、近くには他の神社の
お札は置かないほうがいいかもしれません
拝殿と本殿を満喫したあとは、摂社末社へ↓
一童社
まずは本殿よりも一段高いところに鎮座している一童社へ
創建由来は不明ですが、学問芸能の神様が祀られているそうです
江戸時代の国学者も厚く信仰していたとのこと
現在は学生さんが多く参拝するのだそうです
受験生の合格祈願の絵馬もたくさんありました‥
が、今まで見たことがない気合の入り方でした
祈願トンネルの勢いがすごい!
「明るい門出、勝利はわが手に!栄光への旅たち!」
さすが桃太郎伝説のふるさと、書いてることがひと味ちがいます
本殿と一童社に参拝してから祈願トンネルを通って
合格祈願すればきっと明るい門出になることでしょう
岩山宮
一童社から吉備の中山の山道を進んでいくと、岩山宮につきました
ご祭神は大吉備津彦大神さまがこの地に来る前からいた
吉備の地主神(おそらく中山の山の神様)だそうです
雄々しく清々しい山の神様とつながることができると思います
中山に登山したときのようなスカッと感を味わえました
岩山宮に参拝してから、石段を降りて回廊へ↓
360mの回廊
吉備津神社といえば、この回廊が有名です
回廊と御竈殿は県指定重要文化財に指定されています
自然の地形そのままに建てられているそうですが、
写真のとおり本当にずっとまっすぐなのがすごかったです
凛と静かな回廊を歩いていると、背筋が伸びて
心身ともに祓われ浄化されていくように感じました
御竈殿
御竈殿では、釜の鳴動で吉凶を占う「鳴釜神事」が行なわれます
実際に神事を受けている方がいて煙が出ているのが見えました
釜の下には、大吉備津彦大神さまに退治された
鬼の首が埋まっているという伝承があり、釜の鳴る音で
吉凶がわかる古代から伝わる有名な神事だそうです
質問したことに対して、釜の鳴動があるかどうかで
自分でこたえを判断するそうですが
本当に当たるらしいので勇気ある方はぜひ!
回廊沿いには摂社(春日宮・大神宮・八幡宮)、弓道場
南端には安産と育児の神様といわれている
大吉備津彦大神さまの父母神を祀る「本宮社」があり、
本当に神様がたくさんいらっしゃるなぁと思いながら、
ひとつひとつ参拝して心身ともに癒されました
本宮社の近くが回廊の最果て、最初に紹介した北随神門とは
真逆の吉備津神社の出入り口‥我ながらよく歩きました〜
目の前は道路と駐車場ですぐ車に戻ることもできましたが
御朱印帳を社務所に預けていたことを思い出し、
回廊を戻ってひたすら逆方向に歩いていると、
明るく輝くえびすさんがいらっしゃる摂社を発見!
えびす宮
回廊の途中にある、商売繁盛と家業繁栄をもたらすえびすさん
吉備津神社で予想外の再会ができてうれしかったです
えびす宮は、独立したえびすさんのご神域になっていて
ほわ〜んとやさしい、えびすさんらしい明るい雰囲気でした
どこにいてもえびすさんらしさを失わないのがステキです
「あっはっはっはっは、よく来たね〜」と笑って
お出迎えしていくださっているように感じました
えびす宮から見えた回廊です、実際に歩いてみると本当に長くて
一直線かつ途中にある摂社末社もひとつひとつ参拝したので
すべて参拝して、回廊を往復して最後まで
歩ききったときは達成感がありました〜!
地形に沿ってこんなに長い回廊があるのはめずらしいと思います
回廊が摂社末社を囲み、吉備津神社を守っているようでした
摂社末社もすべて参拝すると2時間ぐらい経っていましたが、
見所が多くあっという間に時間が経っていた感覚です
吉備津彦神社、吉備の中山、吉備津神社を参拝した結果、
「吉備国の史跡めぐり」をしたような神社めぐりでした
私は歴史も大好きなので、古代のロマンや桃太郎伝説を
現地で体感できて本当に楽しかったです〜!
同行者の守護神が吉備津彦さまではなかったら
ここに来ることはなかったので、ご縁がつながり、
吉備国に来れたことに改めて感謝しました
↑おみくじには吉備津彦さまがモデルといわれている
「桃太郎」のお話が一話ずつ描かれていました
この後は予定を変更して、日本三代稲荷といわれている
「不思議なご利益をお授けくださる最上さま」
最上稲荷さんについて書いていきます!
じつは最上稲荷さんの七十七末社のひとつ、
荒熊天王さまという名のお稲荷さんが
我が家に来て縁起物に宿ってくださいました
「ワシは〜じゃ(岡山弁)」とお話をしてくださる
威厳ある堂々とした荒熊稲荷さんと今回の旅に
同行してくださった竹駒稲荷さんの解説をもとに、
ふしぎな最上稲荷さんについて丁寧に書きたいと思います
久々のお稲荷さん記事、お楽しみに〜