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神社・お寺めぐりレポート【目次その１】
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【岡山県と赤穂御崎の神社仏閣めぐりの旅】
⒈赤穂御崎と瀬戸内海を守る海の女王様と龍神様「伊和都比売神社」
⒋桃太郎のモデルになった吉備国を守る男神様「吉備津彦神社」のつづきです
吉備津彦神社に参拝をしたあとは‥
吉備の中山に行ってきました！
吉備津彦神社の本殿裏にある山「吉備の中山」は、
吉備国（岡山県全域・広島県東部・兵庫県西部・香川県の一部）が
栄えていた古代では国の中心地だったそうです
吉備津彦神社ができた頃には（創建年代不明）
中山は山そのものが神様の神体山として信仰されており、
標高179mの山頂には吉備津彦神社の
元宮磐座と龍神社が鎮座しています
前回の記事にも書きましたが、吉備の中山に向かって
まっすぐ一直線にたくさんの龍神雲が飛んでいました
「古代から龍神が行き交うパワースポット」と
うちの青龍さんもおっしゃるほどすごい場所だそうです
吉備津彦神社はじまりの地であり、古代吉備国の中心地、
そして龍神様も行き交う場に行ってみたい思い登山を開始！
「吉備の中山登山口」から元宮磐座までは片道徒歩２０〜３０分
（登山に慣れている方なら、もっと早く行けると思います）
最初は舗装されたなだらかな登り坂が続いていくので
しゃべりながら歩く余裕もあり、楽しく進んできました
吉備津彦神社のご神域の山道は、鳥のさえずりが聞こえる
やさしい雰囲気の森の中にあり、心身ともに癒されました〜！
標高179mならすぐ着くだろうと思っていましたが‥
途中はなかなか険しい山道もあり、ゼエゼエハアハア‥
じつは、吉備津彦神社は今回の旅で１番最初に参拝した神社
まさか最初からガチの登山をすると思っていなかったので
うちの青龍さんと同行者の守護神の吉備津彦さまに
最近登山していないナマっている体に喝を入れられ、
強制的に修行させられているようでした（笑）
最後は急な坂道を登り、いよいよ元宮磐座へ〜！
元宮磐座
吉備の中山の北峰龍王山の頂上付近に鎮座する磐座
（神様が鎮座する岩）は超古代からずっとここにあり、
吉備津彦神社の社殿建立前の
元のお宮、元宮として大切に
お守りされているのだそうです
夏至の日には、この場所と吉備津彦神社の
本殿を結ぶ延長戦上に太陽が昇るとのこと
古代人も「この山に神様がいる！」とわかって、
この磐座を信仰していたのだろうと思います
神の山であることや夏至の太陽の方角がわかっていた
古代人のスピリチュアルな能力、本当にすごいと思いました
現在は５月第２日曜日に「磐座祭」を執り行い、
この本宮磐座を中心にある吉備の中山の他の磐座や
古墳もめぐりお祀りする神事を行っているのだそうです
磐座を通過して、山頂に向かうと‥
吉備の中山最高峰 龍王山に到着！
森の中から一気に視界が開けて、きれいな青空と
岡山平野がバーッ見える絶景が広がっていました
ここに立っていた同行者が、吉備国にいた古代人で
過去世の男性としてここにいた姿がはっきり見えて、
「あっ、やっぱり古代ここにいたんだな」と感じました
守護神の地・吉備の中山に連れていくことができて、
本当によかったと感慨深かったです
※守護神の神社に今世では縁がゆかりがなくても、
過去世で縁があったということがよくあります
磐座周辺には古墳が多く、水や緑もきれいで
古代から栄えてきた肥沃な土地なのだろうと感じました
古代は「吉備の穴海」といわれる海が中山のふもとにあり、
海運の要所だったそうで、現在も奥に児島湾と小豆島も見えます
吉備津彦神社が出来る前からいた、中山の山の神様が
ここから岡山平野を見渡して人々を守っていたのだと思います
龍神社
龍神社には、八大龍王様が祀られているといわれています
古代からここは龍神の聖地でしたが写真の
石の祠は江戸時代につくられたのだそうです
この祠に龍神様がいるのではなく、海と山を結ぶ
パワースポットの龍王山の周辺の空に
たくさんの龍神様たちが行き交っていると感じました
この祠もしくは先ほど紹介した岡山平野が見渡せる場所で
お願いをすると龍神様か山の神様が聞いてくださると思います
山の神様と龍神様は、どんなお願いも叶えられるほど
強いパワーをお持ちなので、ぜひ大願成就をお願いしてください
※その人が幸せになれるお願いなら叶えてくださいます
その後は「山頂に行けてよかった」と達成感を味わいながら
下山してふもとに戻り吉備津彦神社の摂末社に参拝しました
子安神社
子安神社のご祭神は、イザナギ命、イザナミ命、木花咲耶姫命、玉依姫命
1600年、子宝に恵まれなかった岡山藩主の池田利隆公が
祈願後にのちに名君となった光政公が誕生されたことから
子授け・安産・育児・夫婦円満・ご縁結び・
心身の癒しのご利益があるといわれています
同じ境内にありますが、吉備津彦神社とは全く別な雰囲気です
ふんわりやさしい女性らしい、穏やかな神様がいる感じがしました
七つの末社（下宮・伊勢宮・幸神社・鯉喰神社・矢喰神社・坂樹神社・祓神社）
子安神社のすぐ近くには、末社が７つもズラリ！
参拝時は風がビュンビュン吹いて大歓迎で嬉しかったです
鯉喰神社はこの地を支配していた鬼だった温羅が
戦い後に力尽きて鯉に姿を変えた際に温羅を祀られており、
矢喰神社は鬼だった温羅の討伐に苦戦していたときに
温羅の左目に命中した吉備津彦さまの矢が祀られているそうです
桃太郎伝説のモデルになった鬼（今は改心して神様）と
矢が祀られているのは吉備津彦神社ならではだと思いました
天満宮
901年に菅原道真公が大宰府に行く途中に当社に立ち寄ったことが
創建由来だそうで、社殿は新しいですが歴史ある天満宮だそうです
社殿のうしろには、梅の花も咲き始めていてきれいでした
こちらも吉備津彦神社とは別な天神様の雰囲気を感じました
合格祈願の絵馬がたくさん奉納されていたので、
こちらでは合格や学力向上をお願いするといいと思います
そして、吉備津彦神社で何と言ってもオススメなのが‥
桃の形の白桃みくじ
さすが桃太郎故郷！プリップリの白桃が並んでいる、
かわいすぎるおみくじに大興奮しながら選んだら‥
今年初めての大吉で嬉しいメッセージ！！
「吉備津彦さま、ありがとうございます」と
拝殿に再度お礼を言いに行きました（笑）
桃の御朱印帳にも一目惚れ、中にも桃が描かれていて
思わず購入したほど本当にかわいかったです
おみくじ後は松の木が並ぶまっすぐな参道を戻り、
帰ろうとしたところ摂社に呼ばれて、神池も散策してみると‥
亀島神社
亀島神社には、神池を守る水の神様
市杵島比売命が祀られているそうです
あやうく通り過ぎそうだったので、ここにも来れてよかった〜
光り輝くお社と池がとてもきれいで、気持ちよかったです
吉備津彦神社の境内でさいごに参拝をして
さらに浄化とパワーチャージができた感じがしました
↑亀山神社から見えた、随神門と吉備の中山です
境内が広くて、パワースポットもたくさんあったので
ひとつの記事には収まらずに２記事に渡って書きましたが、
吉備津彦神社も中山も、穏やかなやさしいパワーで
心身ともに清らかにスッキリ、気持ち良く
癒やされる〜！のが伝わるといいなぁと思います
吉備津彦様も龍神様たちもここにいた古代人も
吉備国のご神域が大好きになるのが分かる気がしました
どの守護神が付いている方にも、本当にオススメなので
ぜひ強力な癒しとスッキリ感を体感してほしいと思います
この後は吉備の中山の北西部に鎮座している
強くてやさしい大吉備津彦さまの神社へ‥
吉備国を守る要塞のような大迫力！
備中国一宮 吉備津神社に参拝しました
お城のような大きな拝殿、要塞のような壁と回廊があって
吉備津彦神社とは異なる強くてカッコイイ雰囲気でした
岡山県神社レポート、まだまだ続きます〜