広告ブロックの話のついでに
このところ話題のスパイウェアの話。現在使っているやつのひとつ前のパソコンが、これにやられたことがある。アドウェアコックスとかいうやつ。当時は、マカフィーのセキュリティーソフトを使っていたのだが、易々と侵入されてしまった。友人の掲示板に困った人がいたもので、タネをまいてくれたのだった。訪問した瞬間に、警告はでたものの、阻止することはできなかったらしく、感染してしまったのだ。スキャンしてもひっかからない。
マカフィー、だめだ、とあきらめて、ウィルスバスターの体験版をいれてスキャンしてみるが、これもダメ。仕方なく、ノートンを購入。これは、見事に発見はしてくれるのだが、なんと削除できない!!仕方なく、システムの復元を解除し、ディレクトリをひらいてマニュアルにしたがって、危険部位を手動で削除していく。さあ、これで大丈夫、と、ネットにつなぐと、10分ほどすると、かわらず、おかしなところに飛ばされてしまう。ダメじゃん。
これは、なんらかのパスも埋め込まれているに違いない、と、こんどはそれを検索。おそらく、これ、というものがみつかったので、削除。また、ネットにつなぐ。そうすると、10分ほどで、また怪しい動き。しかし、飛ばされることはない。まずは成功に近づいた。ただ、おかしなポップアップが表示され、「パスがみつかりません」というメッセージが出る。いなくなったわけじゃないのだから、気持ち悪いことに変わりはなく。
知人に相談すると、そりゃ、普通のアンチウィルスソフトではなく、スパイウェア専用のものが必要なんじゃないか、という。そのとき、私は初めてスパイウェアという耳慣れない言葉を知った。ノートンのウィルス辞典にのってるから、単にウィルス、と思ってたのだ。「さもなければ、フォーマットして、リカバリーすることだね」とのんきに、また、彼は言う。
当時、私のパソコンはセレロンの900MHz。再セットアップにはかなりの時間を要するし、DVDを再生することはできても書き込めないドライブしかついてなかったから、バックアップをとるのも大変。とすると、使用環境をとりもどすには、膨大な時間と努力を要することになる。本当に困ってしまった。
しかし、スパイウェアという名前がわかったのだから、なんとかなるのでは、という希望もかすかにだが、わいてきてもいた。ターゲットがわかれば、ネット上には必ず、その被害にあった人々が存在し、その対策も書き込まれているものだからだ。問題は、それをフリーウェアとして提供してくれている人がいるかどうかだけ。
帰宅した私は、早速、Yahooでスパイウェアを検索。まったく、あっけないほど簡単に、その対処法を知ることになる。現在も愛用している、Spybot Search&Destroyをいれて、検索、削除。ものの10分もしないうちに、わがパソコンの危機は去ったのだ。
この教訓をいかして、現在のコンピューターには、もうひとつのスパイウェア検索駆除ソフト、AD-Aware SE Personalと、未然にその侵入を阻止するSpyware Guard とSpyware Blasterが入っている。これだけそろえてやられたら、もう、しようがない、というところだろうか。
お酒を飲みながら何をする?
外でお酒を飲んでいた頃、それは、お店のご主人とのお話だった。こじんまりとして、気が合い、話のあうご主人とお上さんがいて、お料理も納得のいくところにしか、通わなかったからだ。さしさわりのないプライベートな話、お料理の話、ニュースの話。店が極端に混んでいるときをのぞけば、お酒を飲み終わるまで、そんな具合で時間は流れていった。有意義といえば有意義、時間と金の無駄遣いといえば、そんな感じ。
さて、家で飲むようになると、飲みながら、洗濯なんかもできてしまう。酔っ払って、遅い時間に帰り着き、こなしたいな、と思いながらも、週末にまとめて、なんて必要がなくなった。いっぺんに干しきれないほど、洗濯物がたまるストレスから開放されたことになる。
ネットをつないで、いろいろな情報を集めながら、飲むこともできる。たとえば、昨夜は、廃業した酒屋さんで知り合った、近辺に住んでいる方のブログを発見。別の一面を見せつけられた思い。今度会ったら、どんな話していいかわからないぞ?!
本を読みながら、なんてことも考えたが、これは、ちょっと無理。私は、一口飲んでは、かならず一口つまむので、ほんを片手に、ということが不可能なことに気づいたのだ。
その点、パソコンはやはり便利。起動しておけば、右手でマウスを動かすだけで、見たいページをひらいて、斜め読みできたりするんだから。USENのように、広告を流すことによって、無料で、動画を配信してくれるところもあるから、アニメや映画もみられたりもして。
ちなみに、私、USENの動画がどうしても開けなくて、メディアプレイヤーやIEの設定をあれこれいじりまくったのだけど、どうしてもダメ。なんでだ、と、途方にくれていたのだが、単にノートン先生の広告ブロック機能にひっかかっていただけだった、という笑えない事態を経験した。広告ブロックを解除するとみられるのだけれど、これって、いらぬポップアップをとめることも放棄することになるわけだから、こまりものではある。GYAO観る時だけ解除するか。
鰹のたたきにはまって
はまって、いくら食べてもまた、翌日食べたくなっちゃう。なんでなんだろう。
思うに、にんにく、生姜、しそ、葱、タマネギ、ミョウガ、などのたっぷりの薬味と、ポン酢醤油で食するこの料理を、暑さにまいりかけたわが体が欲しているのだと思う。鰹のもつたんぱく質とビタミンB群、そしてEPA、血液をさらさらにする効果のある薬味類、弱りかけた体を正常化するには、これしかない、という組み合わせじゃないか。
これに糠漬、冷奴、冷やしトマト、の組み合わせで、毎日満足、満腹。でも、本当は、腹八分目を守らなければ、効果は薄れそう。
吟醸酒が普及してから
夏場の日本酒は、つめたく冷やして 飲むのが一般的になった。確かに、香り高くシャープな味わいの酒は、冷やしたやつを口に含むと、すーっと体に入ってくるような気がして、旨い、というよりもこりゃあ、いいなあ、と感じたりもしたものだ。
ところが、どうしても、室温が高いと、ビールのようにぐいぐい飲むものではないかぎり、ぬるくなってくる。そのために、酒器も冷たくしたり、と工夫もなされるのだが、それでも限界がある。そして、ぬるくなってくると、妙に酒の味が間延びしてくるものが多かったりもする。中には、飲むのが苦痛になるようなものもあったりして。
本来、常温が最も味がわかるものなので、ぬるくなってきて、美味しさが感じられなくなる酒は、もともと旨くないのだと思う。たとえば、水道水でも冷たければ、それなりにのめるけど、ぬるくなると、てきめんにカルキ臭さを感じたり、というのと同じ。
冷たくすると、人間の味覚はごまかされるのだ。
というわけで、私は、日本酒は常温でいただくことにしている。現在、飲み込んでいる自然酒 鳳 金寶は、常温でも、ちっとも味はにごらない。より一層、酒らしい旨みを感じられたりもする。
うなぎの季節
スーパーに行っても、コンビニのぞいても、最近、どこにでもうなぎの告知が貼られている。土用の丑の日が近づくと、毎年見受けられるこの光景。とりあえず、儀式だから、とかつては食べたりもしたのだが。
うなぎって、美味いものなのだろうか?
私は、川の流れにめぐまれた田舎育ち。初めて泳いだのも川だった。プールができたのも、小学校の高学年になってから。それまでは、水泳の授業すら、川の中だったのだ。
必然的に、川の幸にもめぐまれていた。四国なので、ヤマメ、イワナなどは獲れなかったが、手長海老、虹鱒、そして、うなぎなどは、結構とれた。いわゆる、ワナをしかけておくタイプの素人漁なのだが、希少とされる天然うなぎも一夏に何度かはかかった。いまや、希少とされる天然うなぎばかり食べて育ったのだ。
しかし、その天然うなぎ、食卓にのぼって、やった、今日はうなぎだ、とうれしかった記憶は皆無。つまり、子供の舌にはおいしくはなかった、ということだろう。
ということで、現在、大人になって、うなぎを食べてみて、やっぱり、高いお金をだして食べるほど、感動したことは、やはりないんだなあ。
一度、料理屋で、天然うなぎの白焼き、というのがメニューにあったので、食してみたこともあるが、やっぱり、天然だと、ぷりぷりしているのだなあ、と、感心したりもした記憶はあるけれど、さすがに美味い、とは感じなかった。同じ日にオーダーした活きじめ穴子煮上がり、に山椒をふって食べたものの方が、ほっこりして旨かった、なんて記憶が残っている。
好き不好きはあるのだろうけど、どんなもんなんだろう。
生の天然本マグロが
かなり出回りはじめた。値段も、そんなに高くはない。私も、毎度毎度、手を出しそうになる。
でも、手を出さないのが正解。この季節の天然本マグロはあまり脂がのっておらず、あんまり美味しくないのだ。脂がのっていないと、独特の酸味がより一層強く感じられるのが原因だと思う。そういうのが好きな人もいるのだとは思うけど。何事も経験なので、この味を試してみたい、という人は、もちろん、挑戦してみるべき。気に入れば、安く食べるチャンスではある。あっさりしている、と言えば言えるのだし。
でも、あっさり、さっぱりを求めるなら、酸味のそれほど強くない、メジマグロを私ならチョイスするけど。
湯あがり娘
なんとなく怪しげなこのタイトル。私の日記にふさわしくない!?
でも、どってことはない。これ、枝豆の名前。ビールと掘り出し物の魚をさがしにでかけたいつものスーパーに入ったとたん、「市場でみつけたオススメ品」というコーナーがあり、300グラム199円で売られていたのが、これ。ひげは白いけど、風味は茶豆風というのが売りらしい。
庄内名物のダダ茶豆にはまだひと月くらいあるし、一足先に茶豆風味が楽しめるなら、しかもこんなに安いなら、と、購入してみた。
枝豆、上手に茹でるには、まず、たっぷりのお湯をわかすこと。沸点を高めるため、ひとつまみの塩をいれて豆を投入。塩は、これで味付けするのではないから、ほんとに、ひとつまみ。再沸騰するまでは、鍋にふたをすること。そして、おおよそ、5分間茹でる。
茹で上がったら、ざるにとり、全体に塩がまわるようにゆすりながら、たっぷりと塩をする。すぐに冷ますようにいわれるが、その必要はない。塩がまわったら、熱いうちに食べてみて。本当に美味しいから。
で、この「湯あがり美人」、ほんとうに、香は茶豆そのまま。味は、香が茶豆だから、うーむ!?
人間の味覚は、匂いに大きく左右されることをあらためて思い知らされた。でも、美味かったことに違いはない。安定して、この値段で売られるなら、間違いなく、ダダ茶や新潟茶豆ではなく、こちらを購入すると思う。だって、半額以下なんだもの。
旬のアナゴを購入
先週は空振りに終わったアナゴ。今日はあった。東京湾産で1パック198円。安い。これなら、2パック買って、白焼きと酒蒸し煮両方いける。
まずは白焼き。塩をふって皮のほうから炙っていく。脂がおちるパチパチという音がしてきたらひっくりかえしてやる。身が薄いだけに、すぐに完成。一口大に切って皿に盛り、山葵醤油でいただく。個人的には、うなぎよりもくせがなくて、身もぷりぷりしているこちらが好き。
酒蒸し煮も簡単。鍋にアナゴをいれて水と酒を半々、魚がかぶるくらいいれて、醤油をたらし、ふたをする。弱火にかけて、火が通るのをまつだけ。アナゴをとりだして皿に盛ったら、煮汁に少々醤油を足して煮つめていく。うまい具合に濃淡がついたら、これをアナゴにかけまわして出来上がり。酒を大目に使うことで生臭身も抜けて、旨い。山椒があればふってやると、なお良し。
冬瓜の含め煮
冬瓜なんて書くから、冬の食べ物のように思うけど、薄味の出し汁で含めて、冷蔵庫で冷やして食べると、夏場に非常に心地よい食べ物だ。処理もいたって簡単。皮をむいて、食べやすい形に切り、出し汁で竹串がすっと通るくらいまで弱火で煮るだけ。
冬瓜自体にはなんのくせもない食材だから、いろいろな風味を加えることもできる。たとえば、出汁をたっぷりはって冷蔵しておけば、冬瓜を器に盛り、出汁は適量鍋にとって、たとえば海老や蟹の剥き身などを加えてさっと煮、片栗粉でとろみをつけてかけまわしてやる。別の風味がくわわって、さらに食欲が増す。
また、この食べ物の持つ、豊富な水分が発汗を促し、体の火照りをとってくれたりもするから、きゅうりとならんで、夏場を乗り切る必須アイテムじゃないだろうか。
冷奴の薬味
ざっと思い当たるもので、葱、生姜、紫蘇、ミョウガ、刻み海苔、鰹節なんかがある。どれを使っても、豆腐がよければ美味しい。
でも、とびきりの豆腐に合わせたいのが、実は山葵。湯葉の刺身を食して、こりゃ、豆腐の濃い味のものなら、いけるのではないか、と思い立って、やってみた。豆腐の豆の風味と、山葵の鮮烈な風味がとけあって、実にいい感じ。豆の甘みと、山葵のほろ苦さもよく合う。
もうひとつ、最近よくみかけるようになった、青豆豆腐、黒豆豆腐。黒ゴマ豆腐などの変わり豆腐の食べ方。醤油や薬味は、これらの独特の風味とけんかしがちのように思える。そこで、粗塩を振って食してみると、これまた旨いのだ。果物やトマトに塩を振るのと同じで、そのものの味わいが引き出されて、しかも、風味もそのまま。
ここ数日、やや涼しくはなっているけど、これから迎える炎暑にむけて、いろいろ工夫していかなければ。