Seestarユーザーにとって待ちに待ったモザイク機能が追加された。
が、まだバージョンアップされたばかりで、実際にその機能使って撮られた画像は出回ってないようだ。
ならば、とクリアに晴れた昨夜、そのモザイク機能を試してみることにした。
予定では榛名湖で、だったが、やっぱり気力がなくなって、日本シリーズ見ながら自宅でぬくぬくと撮ることになってしまった。
撮影対象はM31(アンドロメダ銀河)
ま、Seestarで普通に撮影すると下のような画角となる
実際撮影するとこんな感じ
(これ、以前山で撮ったものなので、上のと構図違うけど…)
で、新しく追加されたモザイク機能使うと…
アプリにフレーミングという項目が追加されて、それをタップして構図や画角を調整する。
画角は縦横2倍まで。つまり面積で最大4倍だ。
フレーミング決めてGOTOをタップする。
あとはSeestarのAIに任せておけば、撮影から画像処理まで全て自動でやってくれる。
オレはTV見ながら時々チェックするだけ。
モザイク処理ってどうやるんだろう…
オレの頭ではモザイク画像処理ってのがイメージできてなかったので、画像が出来上がっていく進行状況が興味深かった。
これは37分後の状況をスクショしたもの
まずフレーミングの中心画像撮って、そこから少しずつずらしながら撮影・スタックを繰り返しながら一枚の写真に仕上げていくんだなあ…と。
そーして1時間40分後、ここまで進んだ段階で終了した。(実際のスタック時間は75分。エラーばかりになったので途中終了。)
モザイク機能、大変素晴らしい!!
完成度も高いと思う。
でも…
さすがに時間がかかりすぎる
ノーマルを1とすると、最大面積の4倍で6倍の時間がかかる。まあざっくり2時間だ。しかも途中で終了すると尻切れトンボになっちゃうからサクッと撮ることができない。
今回は撮影の可能性が広がった、という点を大いに評価したいと思う。