最近遠征だけではなく宅撮りも全く天気に恵まれません。土星や220Pを狙っていて、時間潰しにラッキーイメージングで惑星状とか撮影するんですが、いつも撮影終って...さて土星となるとどこからか雲が湧き出てきてタイムアウト。
ということで今日のお題は、はくちょう座北アメリカ星雲の傍にある小さな惑星状星雲です。この辺は撮影対象のゴールデンエリアなのでこんな豆粒みたいなマイナー対象を取る人はほとんどいないみたいです。一応前調べで、視直径が小さく非常に表面輝度が非常に高いことがわかっていたので、最短の0.5秒露出で撮影しました。
形がどことなく甲虫に似ているなと思っていたのですが、案の定、海外では “Jewel Bug Nebula” という愛称があるようです。直訳すればタマムシですが、日本の細長く七色に輝くものとは違い、海外のタマムシはもう少し丸みのある、こじんまりした姿をしています。
【Jewel Bug Nebula (NGC7027) はくちょう座(拡大画像)】
既知の最も小型で明るい惑星状星雲の1つで(Wikipedia)、中性ガス・ダストに覆われて惑星状星雲の進化の初期段階と言われています。
【原寸(これも幾分トリミングされている)】
【ハッブル宇宙望遠鏡による画像】
Date: 2026/8/2 22:55~ 0.5sx395FR Stacked(Total Exp 3m)
80% Picked
Camera: ASI678MC Gain182
Dual Band Filter (H15nm) HYO
Telescope: Mewlon180C (2160mmF12)
Mount: EM-200(No autoguided)
Edit: AutoStakkert!2(1.5X Drizzle)、PIXINSIGHT(BXT・HDR-MT)
Shot in: Suita, Osaka, Japan
※1000枚以上撮影したが恒星数が少ない上に短時間露光のため恒星が淡くしか写らず、恒星によるスタックや合成ができなかった
(AutoStakkert!は星雲そのものでスタックできるが一度に約500枚くらいが限度)



