HOODのブログ -81ページ目

推しの存在



ふと…夕暮れを眺めつつ、一人でいるのが寂しくなり某所に出掛けた。バスに揺られて、着いた場所から徒歩数分。

日の暮れた町並み、店内には数人のお客さんと、お店ご主人のパパさん、その奥さまであるママさんがいた。

酒を飲むには不向きな資料を読みながらビールを重ねる。
特製の豚リブ焼きが美味い。二皿も食べてしまった。

ママさんから『気に入りましたか?』と聞かれたので、素直に…私『美味しい、仕込みが良いですね』
ママ『レモン塩作って、仕込むんですよ』

豚リブ、また食べたい。本当に美味い。

私の好反応に気を良くしてくれたのか、ママさんとの会話が続く。

娘さんを描いたイラストを見ながら、『可愛いですよね』と私。ママさんは『単純に自分の娘ですからねー。可愛いとかはないけど、』私がファンになった顛末など話している 一人の会社員が入店してきた。どうやら…このカードを集めに来たらしい。

すぐに娘さんのファン同士、何気に話が通じる。実はファンに会うのは初めてだった。話が弾み店を出たら、終バス寸前になっていた。


いや…一抹の寂しさが忘れられたのも、ある意味で彼女の存在ならではだ。

良いファン達が多いというのも有り難い。今回は実行委員に百人以上終結していると聞く。


残り一週間だが、頑張って欲しい。

歪みのまま



ジャンク品で転がっていたFUJIファインピックス770F…2012年製造とある。壊れてしまうには早すぎるが、原因不明な故障を抱えてジャンク状態だった。だが、上手く起動させれば『赤トンボ』もご覧のように捉えるし、遥か上空を行く旅客機まで見ることが出来るのだ。

故障原因は、当初からの組み立ての粗雑さにあると思われたが、もう一つの要因は複雑過ぎる映像システムだと思う。コンデジとしては凝りすぎている。全体的に部品構成が強度不足でギシギシとレンズボードが動き、動くと『レンズエラー』が表示される。歪んでいるうえに、板の素材が柔らかいのだろう。ズーム作動を支えきれていない。

安定して使えれば申し分ないが、ネットで検索すると本機に対する故障記事が多い。偏芯、原因不明のレンズエラー…など。記事では、不良返品に応じて、新しいカメラが送られてきたが…また不良故障など理解し難い状況があったようだ。日本の会社が送り出した工業製品として残念だ。中国の工場で組み立てたから…今更、言い訳にはならない。

そうは言っても、ジャンクマニアの意地もあって分解と検討の結果、『じゃあ、まともに組み上げなきゃ良いや… 』歪みを、歪みとして使うように調整。必要なネジを使わずに、スポンジを隙間に詰め込み、さらにネジ替わりに両面テープで貼り付けたりした。

エラー表示の具合は、だいぶ減った。

騙しながら使うしかない。手頃に使えるコンデジだけど、これだけ雑な組み立てでは返品の山であったに違いない。それも理由なのだろうか。FUJIはコンデジ製造から撤退している。製品コスト下げて多売で儲けを考えたが、下げた品質によって自らの首を絞めたのだろうか。


デジカメの終焉



故障コンデジのFUJI770f…故障原因は判明したが、歪んだ内部はどうしようもない。頻発するエラーを抱えたままでは、予備カメラにすらならない。

再度分解してみた。

ある箇所に圧力を加えるとエラーが出る。レンズボードが歪んでいるとも思えるが、やはり組み上げ方全体に問題がある。どうやら、問題箇所のネジ二本を外して作動させると『レンズエラー』は現れない。このネジ二本が無くても障害は無さそうだ。


よし、ここは止めよう。

ネジ二本を抜いて組み上げてみた。修理としては邪道ではあるが、正確な組み立てが不可能なのだから、『調整』という事だ。おそらく画像を詳細に見れば、レンズの偏芯を起こしているはずだ。
分解調整の効果があって、今度は難なくエラーも出なくなった。軽く叩いても大丈夫だ。これで使えるようになれば有り難い。


現在、コンデジはスマホに撮影の道具としての座を奪われ、カメラメーカーは一眼レフを除けばデジカメは高級コンデジやミラーレス一眼にシフトしている。しかし、いつまで続くかは不明だ。スマホに慣れた世代が機材投資してまでカメラを買うだろうか。かって、一家に一台であったカメラは使い捨て電気製品に等しくなった。


半年以上かかって修理したデジカメだが、すでに世間的にはカメラとしてスマホに破れていたんだな…そう考えると、一抹の寂しさが漂う。