HOODのブログ -515ページ目

久しぶりの自炊

HOODのブログ-100624_2035~01.jpg

今日はサッカー決戦です。
テレビ観戦にビールと塩豚を用意するつもりでした。

しかし…何故か体調は和食を希望。さらに早めの就寝を訴えています。
そんな訳で能ブログになっていますが、久しぶりに自炊ネタ。
蛸と夏胡瓜の桜酢和え
蛸と胡瓜、山葵、桜塩漬け、白バルサミコ酢 砂糖…を和えた物。

夏らしい食感の胡瓜と蛸の風味が、桜の香りに活かされています。
酒はビール、ワイン、日本酒と何にでも合います。
蛸の代わりに、ホタテ貝でも可。

私が大好きなトリ貝なら最高なんですけどね。
えぇ、もちろん冷凍物は不可…トリ貝は旬に限ります。

埋めがたい喪失感

HOODのブログ-100616_1231~01.jpg

言葉にすれば軽薄となり、態度とすれば示しがたい。
時に使う言葉も、示す態度も何の役にも立たない場合がある。
それは恋人に捧げる言葉であったり、求愛の場合だ。

そして、もう一つある。
人の死に直面した時だ。
失って惜しくない命というのは、この世にない。
少なくとも安易な死の解釈は、私は認めない。
だが、失いたくない命があった…財産とも言うべき才能を喪失した場合、まさに言葉を失う。
どの分野にも、代え難い存在という人はいるのだ。

将来ある才能を今日一人、我々は失った。

神楽

HOODのブログ-CA3A0237.jpg


今夜は表参道。
鐵仙会能楽研修所。
能『三輪』鵜沢光

能『三輪』神婚伝説と古事記岩戸伝説の双方を一人のシテで演じる。
能『三輪』は、天照大神と三輪神が一体となったとする発想から構成された曲なのだ。

したがって舞台で演じる巫女姿のシテは、ある時は三輪神が通った里女であり、またある時は天照であり、神楽を舞う巫女でもある。
そして、この曲の面白さは段階的に上昇してゆくような緊迫感があるのだ。
最後のヤマは岩戸の再現で、神楽に加えて凝ったシテ謡いの節もあり…演じる側は気が休まる箇所が少ない。

素人の私事ながら、この神楽と序ノ舞は何度舞っても興味は尽きる事がない。
能の舞は、特に意味を含んでいる訳でもなく舞ながら演出を見せる事もない。
だが、『三輪』の神楽は『三輪』でなくてはならず、いわゆる曲として『位』が必携なのだ。
この『位』というものは、教えて可能なものではないようで、型や演出とは異なる能独特の舞台位相だと思う。
ともあれ、撮影者の私としては『神楽』を伝える写真、いつか『神楽』の神髄に迫れたらと願う。
将来、運良く写真作家の道を歩めるならば…である。