HOODのブログ -365ページ目

限界点

HOODのブログ-110608_1812~0001.jpg

先月に痛めたギックリ腰、ようやく走るまでに回復したようだ。

昨夜、コンビニまで出た帰り道に夜道を少し走ってみた。
蹴り足から着地までの瞬間だけ体は中を浮く、浮いた時に体が上下せずに駆けるほどに無駄がなく速度は早い…はず。

加速してゆくと耳元で風がビュウビュウと刻まれてゆく。おそらく陸上短距離の選手などは当たり前に聞いている音だろう。

まぁ、年齢を考慮しても音が聞こえたあたりが私の限界点で、無理をすれば肉離れや捻挫、骨折が待ちかまえている。

ところて、私が趣味で学んできた能の仕舞には荒い型が幾つかあって、一足で跳び、空中で胡座を組み床に落ちる『跳び安座』などは最右翼な型だ。
遊び半分で、この型を演じると怪我をする。私の師匠達の言葉を借りると、ある師匠は『これが出来てもね…能は上手くはならないよ…』、別の師匠は『怖がると怪我するから、考えずに飛べ!』
型一つを例にしても様々な考え方がある。

不思議と演技中に、この『跳び安座』で怪我をした例は玄人、素人に関係なく見聞していない。
怪我をするのは、稽古中が圧倒的だ。
何かと物思いながら稽古をする『雑念』が、少しのズレや身体の狂いを招くのだろう。

絵画展のお知らせ

HOODのブログ-CA3A0367.JPG

HOODのブログ-CA3A0135.JPG

『三人展』
久世愛
久世瑠璃
中村典

会期2012四月五日~10日
時間AM11:00~PM6:00
会場さくら画廊

最寄り京急上大岡下車MK第二ビル。

久世愛は私の祖母の末妹。昨日のブログ『嫁ぐ人』写メ写真の中『泣きベソ顔の少女』今年90歳の現役画家である。

ご都合宜しい方は、是非お運びください。

嫁ぐ人

HOODのブログ-CA3A0362-0001.JPG

HOODのブログ-CA3A0362.JPG

古いアルバムを整理中。
写メは父方祖母の結婚写真。最後の兄弟揃っての記念写真。時期は大正五年あたり。

当時の結婚は、たいていは親同士が全て決定した時代。
祖母も例外ではなく、挙式当日に控え室で初めて祖父を紹介されたとか。
見合い写真の一枚ももなく、また嫁としてのお試し期間があって、嫁ぎ先で祖母を気に入らなければ里へ追い返されるという、今では考えられない話である。


『ぁあ、私の夫はこの人なのか…』と思ったと、生前に祖母より聞いた。

そんな時代からすでに80年以上経った。
いや、80年しか経っていないのか。

祖母の横に座り、泣きベソ顔の少女が、祖母の末の妹(叔母は今年で90歳となる現役の画家である)