HOODのブログ -219ページ目

カメラのデザイン

HOODのブログ-SN3V0752.jpg

HOODのブログ-mini_131016_12050001.jpg

街中に看板があって、なぜかオリンパストリップの写真が使われていた。

オリンパストリップはハーフサイズで一躍人気を博したオリンパスペンの通常型。写すフィルムサイズをハーフからフルサイズへ変更された。

だいぶ前、カメラの分解を趣味にし出した頃だ。カメラ修理業者の方に『オリンパストリップは、生産された時代が長かったから、部品構成や仕組みが年代に違うので、面白いよ…』と教えられた事がある。


この看板のトリップはレリーズボタンが黒。私の修理した機体は銀メッキで、以前に友人のを修理した時はボタンがプラスチック製だった。

こうして看板で見ると、トリップは大衆機、家族用庶民派のカメラだったはずだが、直線と円が巧みに組み合わされてデザインはお洒落で粋だ。

ドイツ製の舶来超高級撮影用写真機とも比肩するくらい格好いい。今の時代ならば、サライなオジサマ達が首に下げていてもクラス感を肯定してくれるはず。

カメラとしては1/30と1/250のシャッター二速式、ピントはイラストに合わせてゾーンフォーカス。セレン式という原始的な太陽発電式で、少し暗いとシャッターは降りない。そうすることで失敗を防いでいる。

カメラ詳細はともかく…この看板を見て『新製品のカメラ?』と感じる人は、デザイン感性が鋭いのではないか。

秘すれば花

HOODのブログ-CA3A0062-00010001.jpg

とりあえず…来月の靖国公演で仕舞『賀茂』との付き合いも終わり。二年近く、機会があるごとに『賀茂』しか舞わず。実は大の苦手だった。型が繋がらず、私には何がなんだか…。


苦手意識がダメにするのか、ダメだから苦手なのか。

仕舞ならば鵺や玉ノ段、あるいは羽衣や井筒の方が私的には入りやすい。

でもさ、、好きな舞いだけぢゃ絶対に向上しない…苦手なのはなぜか。

それが解るまで舞ってみる。


で…何か見えたのか。

まだ秘密。

来月の舞台があるからね。

そこは『秘すれば花』
もう一回頑張ってみよう。

あれが君の零戦だね

HOODのブログ-SN3V0023.jpg

ラボでプリント待ち。しばしの時間潰しに某量販店模型売り場へまわる。


すれ違い様、戦艦山城と長門、駆逐艦二隻をカゴに入れてレジに向かう涼しげな青年。

戦艦の模型が売れているんだな。

なぜ?


そんな私は、思わず買ってしまいました。

タミヤ『零戦21型1/72』最近、妙に疲れていたんだよね。
単純に気分を解放したいなぁ…とか。


部屋に戻り、子供みたいに箱を開ける。


うーん。見事なモールド、繊細な部品の仕上げ。まさに日本の航空機『零戦』そのものがプラモになった印象。さすがにタミヤ模型の製品だと感心。タミヤには誰でも、実物を製作するような楽しみを与えてくれる製品が多いのだ。


『あれが君の零戦だね…』とカプロニ博士が云う。



零戦のデザインを一言で言うのならば、全て曲線を組み合わせて構成されている点であろう。
ある意味で、『放物線』だけで描かれた機体なのだ。

しかも正面空気抵抗の少ない液冷エンジンではなく、風呂桶みたいな空冷星形エンジン搭載でありながら、そのフォルムは空冷的な武骨さが皆無である。


空気と航空機械の一致。


言わば『自他一如』を航空機で表現すると『零戦』になるのだ…と言えば、少し構えすぎか。

さて、明日も忙しい。
明日は人前で舞う。

久しぶりに。
仕舞『賀茂』、やるだけの事はしっかりやろう。


蛇足。そういえば、なぜに戦艦の模型が売れるのか、店員に聞いてみた。


…『艦コレの影響もありますね…』って。艦コレ…って。