〜妊活前から更年期、その先もずっと〜ゆるんで整う自然のリズム。今日から始める、おうち養生。

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29Jul
- 【妊活ブログ】もう打つ手がないと思う前に ― 長く頑張る妊活にできること
  「またダメだった…」判定日が近づくたびに、胸がぎゅっと締めつけられる。何度も採卵や移植をしても結果が出ず、周りの人が次々と妊娠していくのを見て、心が置き去りになるような気持ちになったことはありませんか？💧妊活が長引くほど、精神的なストレスは大きくなります。気分の落ち込みや不安感、睡眠の乱れは、ホルモンや自律神経のバランスにも影響を与えます。私の鍼灸院にも、そんな思いを抱えて来られる方がいます。 5年以上治療を続けている採卵しても胚盤胞まで育たない移植しても、なかなか着床しない体も心ももう限界かもしれない…ホルモン剤を繰り返し使うことも、目に見えない負担を積み重ねていきます。あらゆる検査をし、オプションもフルでつけたのに、「なんで？」40代の妊活は、希望と不安の間を行ったり来たり。「もう打つ手がないのかもしれない」「リミットなのかもしれない」そんな思いで涙を流される方も少なくありません。🌿原因がわからなくても、希望は残っています医学で原因が見つからない＝希望がない、ではありません。高齢＝妊娠できない、でもないです。医学的になす術がなくても、まだできることはあるのです。年齢を気にされる方は多いですが、年齢以上に大事なことが見落とされがちです。体は必ず小さなサインを出しています。慢性的な便秘や下痢手足の冷えやむくみ生理前後の不調が強い疲れやすい、眠りが浅い胃腸症状慢性のコリ、噛み締めホルモン剤の影響によるむくみや体重増加筋力不足これらは子宮や卵巣に届く血流や、ホルモン・細胞のエネルギーに関わるサインです。病院の検査では見えにくい部分に、妊娠力を取り戻すヒントが隠れています。🌱🌸体全体を整える、東洋医学的妊活の視点私が不妊鍼灸で大事にしているのは、「妊娠力は全身の健康力の延長線上にある」という考え方。自律神経のバランスを整える（ストレス軽減）腸内環境や粘膜免疫を改善する子宮・卵巣への血流を増やすミトコンドリアを活性化して卵子・精子のエネルギーを高めるホルモン剤による体の負担をやわらげる鍼灸はストレスによる緊張をゆるめ、ホルモン療法中の体の不調をサポートすることもできます。🌱小さな変化が、大きな希望につながるある患者さんは、長年の便秘を改善しただけで、胚盤胞まで育ちました。またある患者さんは、自宅でのセルフお灸を継続して、ホルモン値が正常に。鍼灸治療を継続することで、心身の安定につながり、セルフケアも効果が出やすくなります。自分でも気付かない体の小さな滞りを解いていくと、妊娠への道が少しずつひらけていきます。あなたの体には、まだたくさんの可能性があります✨諦める前に、新しい視点で体を整えることから始めてみませんか？心と体を一緒に整える鍼灸で、あなたの妊活がまた動き出すかもしれません🌿＼初めての方も安心してご相談ください／🌿乃木坂エルミタージュ鍼灸院のご案内🌿からだと心を整える鍼灸のケアや、妊活のためのサポートをしています。更年期やそれ以外の症状の方も大歓迎！電話での無料相談（要予約）も行なっています。お気軽にお問い合わせください。👉[公式ホームページはこちら]▶︎https://n-hermitage-acu.net📍私のInstagramはこちら（完全に趣味ベースですが、よかったら覗いてみてね。）▶︎@natsune_masaki
15Jul
- 【治療室日記】長年の便秘と妊活〜便秘薬を手放すまでの体質改善〜
  治療室日記では、日々の鍼灸治療のなかで感じたことや、印象的だった患者さんのケースをご紹介しています。同じようなお悩みを抱えている方に、少しでもヒントになりますように。＊　＊　＊今回は、長年便秘薬が手放せなかった妊活中の方のお話です。まだ治療は始まったばかりですが、今後の変化に期待しつつ、まずは腸内環境から整えるアプローチを進めています。🔹妊活歴不妊治療歴：5年（46歳）転院歴：3回、胚移植：9回（すべて着床せず） AMH：0.03 最近の採卵では胚盤胞まで育たず🔸体の状態とこれまでの様子若い頃からの頑固な便秘で、刺激性下剤を毎日使用されていました。体格はスリムなのに、お腹を触ると硬く、ガスがたまり膨張したような感触。便が滞ることで、リンパの流れや代謝も滞っている印象でした。腸の働きが長年の下剤使用により弱り、虚血気味全体的には冷えていない「実証タイプ」皮膚も乾燥気味で、かかとがひび割れている※かかとは生殖器の反射区とも考えられており、体の使い方や代謝状況が現れやすい部位なので、よく観察します。👉刺激性下剤は腸を冷やし、長期使用で病のもとになることもあります妊娠うんぬんに関わらず、将来的な健康のためにも、手放せるようサポートしていきたいと考えました。🪡鍼灸治療食いしばりが強かったため、まずは全身をゆるめ、自律神経を整える施術から骨盤周囲・内臓を温める鍼灸お腹の硬さを見ながら、ツボを選択灸頭鍼や温灸を併用し、深部まで温めながらアプローチ🍠生活指導◎下剤とのつき合い方急にやめると腸が動かず、苦しさが出やすいため、1日おきに服用しながら様子を見ることに。◎食養生：水溶性食物繊維の摂取便秘改善には個人差がありますが、経験上「芋」で通じが良くなる方が多いです。◎ よく噛むこと📝治療経過メモ 1週目：下剤を減らしたことで、お腹が張ってしまういったん下剤を元に戻し、芋の摂取量を増やす →すると下剤なしで毎日排便が！さらに…転院先のクリニックにて、採卵1回目で5日目胚盤胞が1個凍結！※採卵時点では便通改善前でしたが、ご本人も、久しぶりの良好胚盤胞と便通改善に、とても喜ばれていました。🌿日々のセルフケア腹部マッサージお灸毎朝の散歩（以前から実行）これらを継続する中で、かかとの乾燥も改善傾向に。東洋医学では、腸と皮膚は密接な関係があると考えられています。体の巡りを整えることの大切さを改めて感じました。お腹の硬さはまだありますが、以前より治療時の反応が良くなってきました。🔍妊活と「腸」の深い関係腸は子宮のすぐ隣にある臓器で、子宮内にも腸内と同じような細菌叢（子宮内フローラ）が存在しています。また、女性ホルモン（エストロゲン）は腸肝循環で代謝されたり、体のあらゆる粘膜は「粘膜免疫ネットワーク」でつながっているので、腸内環境は全身に影響します。腸を整えることは妊活に限らず、更年期や様々な疾患を予防し、全身のバランスを取ることに繋がっていくのです。🌱最後に今回のケースはほんの一例ですが、妊活や体質改善は「まず自分の体をよく知ること」から始まります。自分でも気づかない体の滞りを、丁寧な触診と鍼灸治療を通じて見つけていきます。一緒に“巡りの良い体”をつくっていきましょう！☘️鍼灸治療にご興味のある方へ体調のご相談や、治療のご希望がありましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。あなたの「本来の力」を引き出すサポートができれば幸いです。もしこの体験記が少しでも参考になりましたら、「いいね」やフォローで応援していただけると嬉しいです。感じたことがあれば、ぜひコメントもお寄せくださいね！🌿乃木坂エルミタージュ鍼灸院のご案内🌿からだと心を整える鍼灸のケアや、妊活のためのサポートをしています。更年期やそれ以外の症状の方も大歓迎！電話での無料相談（要予約）も行なっています。お気軽にお問い合わせください。👉[公式ホームページはこちら]▶︎https://n-hermitage-acu.net📍私のInstagramはこちら（完全に趣味ベースですが、よかったら覗いてみてね。）▶︎@natsune_masaki
10Jul
- 【キッチン薬箱】胃腸のトラブルに「本葛粉」
  最近、来院される患者さんの中に「胃の調子が良くない」という声が多く聞かれます。暑さで冷たい飲み物や食べ物をとりがちだったり、冷房の影響で体が冷えたりしていることも、原因の一つかもしれません。実は、私自身も少し胃の不調を感じていました。そんな時に身近な食材で不調を整える方法を、今回はご紹介します😊後半では「本葛粉」を使った改善法やレシピもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください☀️なぜ夏は胃腸のトラブルが起きやすいのか？東洋医学における「暑さ」と「胃」の関係🌸東洋医学では、暑さによる不調を「暑邪（しょじゃ）」と呼びます。これは夏特有の自然環境の影響（外邪）の一つで、特に胃腸を傷めやすいのが特徴です。🔥暑さで体温調節にエネルギーが奪われる体は汗をかいたり血管を広げたりして体温を下げようとします。そのため、多くのエネルギーが消耗され、消化に使うエネルギーが不足しがちに。その結果、胃もたれ食欲不振下痢脱水などが起こりやすく、夏バテや熱中症にもつながります。❄️冷たい飲食物で胃腸の血流が低下冷たいものを摂ると胃腸が急激に冷やされて血管が収縮し、胃酸や消化酵素の分泌も低下します。結果的に消化不良や胃もたれを招く「悪循環」に。🌡️自律神経のバランスが崩れる暑さや湿度の影響で、交感神経と副交感神経の切り替えが乱れ、副交感神経（消化・吸収・休息を司る）が働きにくくなります。交感神経が優位な状態（緊張モード）が続くと、胃腸の働きが抑制され、消化不良食欲不振腹痛便秘や下痢などのトラブルにつながります。💧水分・電解質の不足で消化液が減る汗と一緒にナトリウムなどの電解質も失われると、唾液・胃液・膵液・胆汁などの消化液の分泌が減少します。その結果、胃液不足による消化不良胃もたれ膨満感などが起きやすくなります。🍃「暑さで食欲が落ちる」のは体の自然な防衛反応。しかし、必要な栄養が不足すると免疫が落ち、バテやすくなります。そこで、身近な助っ人アイテム、登場↓↓↓胃腸をやさしく整える「本葛粉」✨本葛粉（ほんくずこ）は、「葛（クズ）」という植物の根からとれる澱粉で、薬膳や漢方の世界では、古くから使われてきた自然素材です。漢方薬の「葛根湯」にも含まれる成分としても知られています。葛という植物の生命力🌱葛は、痩せた土地でも自力で栄養をつくり出し、道端や空き地などでもたくましく育つ植物。近所の歩道も、葛の葉で小さな森のようになってます恐らく上まで全部葛の葉っぱです！本葛粉の主な効能✅消化吸収を助け、胃の働きを整える✅体を潤し、喉の渇きやほてりを和らげる✅お腹を温め、胃痛・腹痛を和らげる✅痙攣・関節の痛みをやわらげる✅風邪の初期症状（悪寒・発熱）にも👉胃粘膜を保護・潤す葛のとろみが胃腸の粘膜を保護し、炎症を鎮めてくれます。胃潰瘍や逆流性食道炎の方にもおすすめです。👉ストレス性の胃腸不調にも副交感神経を優位にし、リラックスを促します。ストレスや緊張からくる胃痛・腹痛にもやさしく作用🌼それでは早速、実際の活用法を紹介するよ！葛は身近な食材ですが、スーパーでは意外に値が張る買う時の注意点もご紹介しましょう〜【胃をいたわる基本の葛湯レシピ】🍵調子が悪い時はあれこれできないので、シンプルなレシピから＜材料＞本葛粉：大さじ1 水：150ml＜作り方＞鍋に材料を入れてよく溶かし、弱火でじっくり火を通し、透明になるまで練る＜おすすめのアレンジ＞おろし生姜や蜂蜜、塩、梅干し、シナモンリンゴなどのフルーツを加えてデザート風にも🍎私は味付けせず、そのまま飲むのが好み。とろっとしたお白湯のようで、飲むと胃がほっと落ち着きます。📌注意点「本葛100％」を選ぶこと！　→片栗粉などが混ざった製品では薬効が期待できませんしっかり火を通して透明にすること（α化による消化性アップ）摂りすぎず、毎日1杯程度を目安に（食養生として）【養生レシピ】長芋と葛のスープ🥣効果：胃腸を補い、精を養う（妊活中／体力不足／胃腸が弱い／寝違え／関節痛などに）出汁の旨みをしっかり吸った長芋がトロトロホクホク〜とても美味しく体が整うレシピです。冷蔵庫にあった舞茸も一緒に煮込んだよ＜材料（2〜3人分）＞葛粉：大さじ2（水で溶く）鶏挽肉：100g 長芋：100g（カット）干し椎茸：1枚（薄切り）昆布：適量水：500ml 醤油、塩：適量生姜、クコの実、青じそ、ネギ（お好みで）🫛葛以外の薬効について＝長芋＝胃腸の働きを高めて消化を促し、慢性疲労や老化防止にも効果があります。他にもホルモンバランスを整えるなど、幅広い薬効を持つ滋養強壮食材です。＝鶏肉＝気を補ってお腹を温める。冷えによるお腹の不調を改善します。消化吸収が良く体力強化にオススメ。＝椎茸＝気血を補って元気をつけ、胃腸の働きを整える作用があります。免疫力を高めたい時や、体が重だるい時にもおすすめです。＜作り方＞水に昆布と干し椎茸を浸しておく（できれば冷蔵庫で一晩） 1のだし汁で鶏挽肉・長芋・薄切りにした椎茸を煮るアクを取り、長芋が少し煮崩れるまで煮るおろし生姜、醤油で味を整え、水溶き葛粉でとろみをつけ一煮立ちトッピングで彩りを🌿熱いので気をつけて召し上がれ！昆布と干し椎茸は、水につけて冷蔵庫に入れて常備しておくと、すぐに使えて便利です！出汁に使った昆布は、細切りにして生姜醤油でご飯のお供に〜更年期の体調変化に悩む方にもおすすめです。葛のやさしい力で、内側から元気を養いましょう〜おわりに🌿根っこだけでなく、葉や花にも薬効がある葛。きれいな土地で見つけたら、活用してみたいですね。生命力豊かな葛の力を借りて、この夏を元気に乗り切っていきましょう☀️ではまたね〜ご案内：乃木坂エルミタージュ鍼灸院🕊️からだと心を整える鍼灸ケア、妊活サポートを行っています。更年期のケアやその他のお悩みにも対応しています。📞無料電話相談（要予約）も受付中。お気軽にお問い合わせください。👉[公式ホームページはこちら]▶︎https://n-hermitage-acu.net📍私のInstagramはこちら（完全に趣味ベースですが、よかったら覗いてみてね。）▶︎@natsune_masaki
26Jun
- 【42歳からの妊活】自分を知ることから始めよう～セルフチェックつき～
  妊活を始めるタイミングに、正解はありません。でも、42歳という年齢は、多くの方にとって「少し遅いのでは…」と、迷いや不安を感じやすい年齢かもしれません。けれど、年齢だけで未来を決めつけなくていいのです。🕊なぜ、妊娠・出産が高齢化しているのか？これは個人の事情だけではなく、社会のあり方が大きく関係しています。たとえば… 働き方やライフスタイルの変化不妊治療技術の進歩芸能人の高齢出産の話題「不妊治療」がより一般的になったことこうした背景の中で、妊活や出産のタイミングが多様化しました。個人的な理由としては、結婚年齢が遅かった再婚でパートナーにすでに子どもがいた当初は子どもを望んでいなかったけれど、気持ちが変わった病院に行くことに抵抗があって時間が過ぎてしまったパートナーの協力が得られないなど、さまざまなケースがあります。これらは実際に患者さんからよくお聞きする悩みです。「治療すればすぐ妊娠できる」は本当？よくある誤解のひとつです。実際には、期待と現実のギャップに戸惑う方も少なくありません。しかも42歳は、保険診療で不妊治療を受けられるギリギリの年齢。もし保険での治療を考えているなら、一刻も早く動く必要があります。でも、その前に、、、一度立ち止まって「自分の気持ち」と向き合ってみませんか？妊活の第一歩は、病院ではなく「自分を知ること」治療に進むにせよ、進まないにせよ、“今の自分がどうしたいのか”が分かっていないと、どこかで迷いが生まれてしまいます。妊活は、うまくいくことばかりではありません。落ち込むことや、焦ることもあるでしょう。だからこそ、「自分軸」を整えておくことが大切なのです。🌿今回は“心の軸を整えるセルフチェック”をご紹介しますこれは、あなたがこれから妊活をどう進めていくかを考えるヒントになるだけでなく、人生そのものを見つめ直す時間にもなるかもしれません。💡こんな方におすすめですこれから妊活を始めようとしている方 40代以降の妊娠について不安を感じている方病院に行くべきか迷っている方情報に振り回されず、自分らしい妊活がしたい方📔やり方のコツチェックシートの問いに、できればノートや紙に書き出してみてください。スマホではなく手書きがポイントです。「書くこと」は、頭の中を整理し、妄想と本音を分けるための大切なステップになります。「潜在意識」は、体を動かすことで発動します。ただ何となく頭で考えているだけでは、何も現実化しない。紙に書くだけでそのスイッチが入り、夢に一歩近付きます。正解も間違いもありません。誰に見せるものでもないので、思うままに書いてみましょう。✏️心の軸を整えるための問いかけリスト🌱自分の願いを確認する「私は、なぜ子どもが欲しいのだろう？」「“母になる”ことに、どんな意味を感じている？」「子どもを授からなくても、自分を愛せる？」「授かる以外に、人生を通しての夢や希望、目標はある？」🌱今の自分を見つめる「今の自分の体から、どんなメッセージが聞こえる？」「どんな感情でいることが多い？不安？焦り？喜び？」「1日の中で、自分を癒す時間ってある？」🌱決断の軸をつくる「この治療（選択）を続けることは、自分の幸せにつながっている？」「後悔しない選択って、私にとって何だろう？」「誰かの期待じゃなく、自分の声を聞いている？」🌱心をブラッシュアップする「私の人生の目的は？」「どういう時に心から喜びを感じる？」「死ぬとき、どんな人生だったと言いたい？」最初は難しく感じるかもしれません。でも、思いつくままに書き出してみてください。直接的な問いの答えになっていなくても大丈夫です。もし否定的な答えが出たら、「それはなぜ？」と掘り下げていくことで、少しずつ本音に近づいていきます。繰り返していくうちに、最初とはまったく違う答えが出てくることもあります。それが、本当の自分に出会うプロセスです。あなたには自分でも気が付かない、秘めた力が必ずあります。その力は難しい状況でこそ、発揮されやすくなります。諦めずに、何度も何度も繰り返してください。そうすることで、自分の深い部分にアクアセスでき、どんな荒波も乗り越えることができる「自分軸」ができていきます。✨おわりに妊活とは、命と真剣に向き合う時間。年齢に縛られず、「いまの自分」を大切にしてほしいと思います。今回のセルフチェックが、あなたのこれからを照らす小さな灯となりますように。あなたの妊活が、愛しい人生の一部になりますように。そして、どんな未来を選んでも、あなた自身を信じて歩めますように。🕊よろしければ「いいね」やフォローで、応援いただけると励みになります。コメントも大歓迎です😊感じたことがあれば、ぜひシェアしてくださいね🌿🌿乃木坂エルミタージュ鍼灸院のご案内🌿からだと心を整える鍼灸のケアや、妊活のためのサポートをしています。更年期やそれ以外の症状の方も大歓迎！電話での無料相談（要予約）も行なっています。お気軽にお問い合わせください。👉[公式ホームページはこちら]▶︎https://n-hermitage-acu.net📍私のInstagramはこちら（完全に趣味ベースですが、よかったら覗いてみてね。）▶︎@natsune_masaki
24Jun
- 妊活・治療・更年期――人生の分かれ道で迷うあなたへ️
  少しピッチをあげて、本当に伝えたいことを書くことにしました。これからも体質改善の基本や薬膳、季節の手仕事もお伝えしていきますね！【今回の記事について】妊活、更年期、婦人科の不調…。女性の人生には、ふと立ち止まりたくなるような「分かれ道」がいくつもあります。今回のブログでは、そんなときに必要な“自分の軸”の育て方について、少しお話ししたいと思います。具体的な内容にはまだ深くは触れませんが、今後の流れや、私がどんな想いで発信していくのか――その「はじまり」として、読んでいただけたら嬉しいです✨＊＊＊たとえば――・42歳で初めて妊活を始めたとき。・病院で「AMHが低い」と言われたとき。・何度も採卵や移植を繰り返しても結果が出ないとき。・パートナーとの温度差に戸惑ったとき。・ふと、「更年期かも？」と思ったとき。そのどれもが、心を揺さぶる瞬間です🌊希望と不安のあいだで、医学的な情報と自分の感覚のあいだで、社会の期待と自分の本音のあいだで、多くの女性たちが悩みながらも、静かに前を向いて歩んでいます。私がこれまで臨床の中で感じてきたことは、「年齢や数値がすべてではない」ということ💡体は一人ひとり違います。基準値にピッタリと当てはまることなんて、滅多にありません。あなたの現実世界を見渡してみてください。顔も体も声も性格も、同じ人っているでしょうか？例えDNAが全く一緒の一卵性の双子だって、違いますよね。枠に当てはめて考えることは、ある意味楽かもしれません。でも人生の醍醐味は、その枠から外れて、あなたらしい道を歩むことです。外れることは、不安や恐怖が伴います。けど、そこに思い切ってダイブすることで、本当の自分の気持ちに気がつくことができたり、思ってもみなかった自分の力を発揮することができるのです。だからこそ、「自分の体と心の声を聞くこと」「医学的にどうか」と「自分はどう生きたいか」を別の視点で考える。これらがとても大切だと感じています。🦋蝶の幼虫は蛹の中で一度溶け、成虫になります。そして硬い殻から飛び出し、大空へ羽ばたいていきます。羽化するとき、蝶にはとてつも無い大きな負荷がかかります。たとえるなら、人がコンクリートの壁を自力で壊すくらい💪けれどその経験が、空へ飛び立つための「羽」を強くしてくれます。古い自分を壊し、殻を破る、枠から外れることは、とても負荷がかかることですが、必ずあなたを美しい女性へと変容させます。その変容の時を楽しみながら、一緒に乗り越えていきたいのです！大丈夫。あなたにはきっと乗り越える力があります。だから、このブログを読んでくださっているのだと思います。私自身も、まだまだたくさんの壁を抱えています。その壁をいかに楽しく乗り越えていけるかを、日々探求していますこれからお届けしていきたいテーマは、たとえばこんな内容です📚 妊活を始める前の心の整え方病院に通い始めたときの情報との付き合い方パートナーと歩調を合わせていくこと妊活の「やめ時」との向き合い方婦人科の不調や更年期をどう捉え、整えていくかこうしたテーマに、季節のレシピ🍲やセルフケア🌿なども織り交ぜながら「体と心の整え方」について、日々の暮らしの中で役立つヒントをお伝えしていく予定です。あなたの心と体は、いつだってつながっています💞治療も、選択も、誰かの正解に頼るのではなく、「わたし」という存在の中心に立って決めていく。その軸があれば、どんな結果が訪れても、あなた自身がブレることはありません。嬉しいことも、辛いことも、すべての経験があなたを輝かせる“磨き石”になります💎次回から、少しずつテーマを深めていきます。このブログが、あなたの小さな灯りとなりますように🕯️＊＊＊これからも、心と体の整え方や薬膳レシピ、暮らしの知恵を、あなたの健やかな日々を願ってお届けしていきます。フォローや「いいね」で応援していただけたら嬉しいです💓コメントも大歓迎です😊感じたことがあれば、ぜひシェアしてくださいね✨🌿乃木坂エルミタージュ鍼灸院のご案内🌿からだと心を整える鍼灸のケアや、妊活のためのサポートをしています。更年期やそれ以外の症状の方も大歓迎！電話での無料相談（要予約）も行なっています。お気軽にお問い合わせください。👉[公式ホームページはこちら]▶︎https://n-hermitage-acu.net📍私のInstagramはこちら（完全に趣味ベースですが、よかったら覗いてみてね。）▶︎@natsune_masaki
19Jun
- 【旬をいただく】陽の気をいただく「そら豆の豆板醤」
  【旬を楽しむ薬膳保存食】🌱今がまさに旬のそら豆。そろそろ終わりが近づいていますが、この時期ならではの楽しみ方があります。そら豆は太陽に向かって鞘をつけることから、“陽の気”をたっぷり含んだ、前向きなエネルギーのある食材☀️春から初夏へと季節が移る今の時期、冬のあいだにこもっていた気を上へと押し出し、心身の巡りを整えてくれる力があります🌿皮が分厚くてゴミがたくさん出るのがちょっと手間に感じるかもしれませんが、ふわふわのお布団に大切に包まれた実は、まるで小さな宝物のよう✨お尻のような出っ張りがある側に軽く切れ目（赤線ライン）を入れて、塩を加えたお湯で5分ほど茹でると、薄皮もつるんとむけて、ホクホクに仕上がります🥣スープに入れたり、ご飯に混ぜたり、ポタージュにしたり。どうやって食べても美味しいそら豆ですが……今の時期にぜひ作っていただきたいのが「豆板醤」です🌶️【豆板醤は、そら豆が主役】意外と知られていませんが、実は豆板醤の主原料はそら豆。そら豆、米麹、粉唐辛子、塩。たったこれだけのシンプルな材料で、自分好みの豆板醤ができあがります。こういった調味料や保存食は、自分の手をかけて仕込むことで、市販品とは違った「あなたの体に合った薬膳調味料」となってくれます。豆板醤には、体を温め、巡りをよくする働きがあります。唐辛子の辛味は「発散」そら豆と麹は「脾（胃腸）」を助け、消化吸収を整えます。梅雨どきのじめじめや、だるさ対策にもおすすめです。【豆板醤の使い方いろいろ】💡・温野菜や蒸し料理の薬味に・麻婆豆腐や炒め物の味つけに・蜂蜜と混ぜてコチュジャン風に・お刺身、鶏ハム、蒸した魚にちょんとのせて🐟市販品にはない、やさしい辛味と深い味わいが魅力です。【豆板醤の作り方】🫙●材料・そら豆（さやから出して切れ目を入れる）…100g・米麹（乾燥でも生でも）…50g・粉唐辛子（韓国産細挽きがおすすめ）…10g・塩…20g・そら豆の茹で汁…100mlほど●作り方①保存する容器を煮沸消毒しておく②下処理したそら豆をやわらかめに8分以上茹で、茹で汁をとっておく③薄皮をむいて、ペースト状になるまでよく潰す④米麹・塩・唐辛子を加え、茹で汁で固さを調整（硬めのお味噌程度に）⑤空気が入らないように瓶に詰め、豆板醤の表面にラップを密着させてふたをする⑥キャップをして、常温（20～25℃）で6か月ほど熟成させる※途中でカビが発生した場合は取り除き、新しいラップを敷き直してください。【ちょっとした大きな差が出るコツ】🌈保存食を作ったときは、時々見てやって、心の中で、声をかけてあげましょう。「綺麗だね」とか「頑張ってるね」「美味しくなってね」「楽しみだね」普通に「おはよう」とか挨拶するのもいいですね☺️中の微生物にあなたの心が届いて、何倍もの働きを見せてくれます。そして、あなたの心と体を整える一品となってくれます🌸季節の手しごとは、薬膳のひとつでもあります。手間をかけることで、心も体も整っていく感覚をぜひ味わってみてください。そら豆の命をいただきながら、あなただけの“味”を育ててみてくださいね🌱これからも、旬を大切にした薬膳レシピや暮らしの知恵を、あなたの健やかな日々を願ってお届けしていきます。フォローや「いいね」で応援していただけたら嬉しいです💓コメントも大歓迎です😊「作ってみたよ」「こんなふうに食べてるよ」など、感じたことがあれば、ぜひシェアしてくださいね🌿季節の手しごとを、一緒に楽しみましょう✨＊　＊　＊🌿乃木坂エルミタージュ鍼灸院のご案内🌿からだと心を整える鍼灸のケアや、妊活のためのサポートをしています。更年期やそれ以外の症状の方も大歓迎！電話での無料相談（要予約）も行なっています。お気軽にお問い合わせください。👉[公式ホームページはこちら]▶︎https://n-hermitage-acu.net📍私のInstagramはこちら（完全に趣味ベースですが、よかったら覗いてみてね。）▶︎@natsune_masaki
05Jun
- 【旬をいただく】【薬膳】梅雨のスッキリスープ
  🌿梅雨の時期こそ、スッキリすごそう！こんにちは😊☔️雨マークが増えてきましたね6月に入ると、雨マークの日が増えてきて「そろそろ梅雨入りかな〜」と感じますよね。紫陽花も咲き始め、いよいよ傘とカタツムリが似合う季節になってきました🐌💧🌀梅雨の「湿邪（しつじゃ）」に要注意！東洋医学では、梅雨時期に体内にこもりやすい「湿（しつ）」はこんな不調の原因になると考えられています：体が重だるいむくみやすい胃腸の調子が悪い（食欲不振・下痢）頭がボーッとする6月は祝日もないし、憂鬱な上にお天気もスッキリしない。心も体も重くなりがちです。🍲そんな時におすすめ！気血を巡らせ、胃腸から体を整えるスープをご紹介します。先日近所のお店で「ヤングコーン」を見かけました🌽ヤングコーンはとうもろこしを若いうちに収穫したもので、芯まで丸ごと食べられるのが特徴！ヒゲ根にも利尿作用があるので、捨てずに使いたいところです✨外は雨でも体の中は快晴にできるスープです☀️ぜひ作ってみてね。🌽ヤングコーンとはと麦の湿取り薬膳スープ🧂材料（2～3人分）ヤングコーン… 6～8本（小口切り）ヒゲ根も使用！はと麦（乾燥）…大さじ3（※下茹で）黒キクラゲ（乾燥）… 3～4g（戻して細切り）※生でもOK 新玉ねぎ…小1個（ざく切り）青じそ… 5枚（千切り）🥣スープのベース出汁… 600〜700ml（和風or鶏ガラ）塩…小さじ1/3〜1/2 醤油…小さじ1（隠し味）酒…大さじ1 生姜（千切りorすりおろし）… 1かけ分🔪作り方1️⃣はと麦を洗って10～15分下茹でしておく2️⃣ヤングコーン・ヒゲ根・黒キクラゲ・玉ねぎ、生姜をカット3️⃣鍋に出汁と１、２を入れ、中火で7〜8分煮る4️⃣塩・醤油・酒で味を整える5️⃣器に盛ってから、千切りにした青じそをふわっとトッピング🌿　※お好みで白ごま・ごま油を少量加えても◎✨薬膳的な効能まとめヤングコーン：利尿、脾を補い、食欲を助けるコーンのヒゲ根：脾（胃腸）を守りながら湿を取るはと麦：湿を排出、肌や関節のむくみに黒キクラゲ：血を補い、巡り改善。くすみや肌の乾燥にも新玉ねぎ：気を巡らせ、胃腸をやさしく温める青じそ：気滞を和らげ、湿による重だるさに◎☘️一言で言うなら…「余分な湿を取り除き、気と血の巡りを整えて、胃腸をやさしく立て直すスープ」です。お腹の中から巡りをよくすることで、体がスッキリします。ヒゲ根を入れるのがポイントヒゲ根は薬効が高く、漢方薬としても使われます。体の水はけを整え、巡りをよくする天然の“排水管掃除係”のような存在。梅雨時の重だるさ・むくみ・水太りなどにぴったりです。夕食にいただくと、次の日とてもスッキリ過ごせます😊💡今回の食材以外にもおすすめ！【きゅうり・冬瓜・ズッキーニ】　⇒余分な水分や熱を冷まし、尿の排出を促す【あずき】　⇒利尿＆むくみに（※砂糖は湿を増やすので注意）【ねぎ】　⇒胃腸を温め、食欲不振の改善に【緑豆】　⇒解毒・利尿に◎暑湿タイプの方にぴったり🌈最後に…梅雨は、体も気持ちもどんよりしやすい季節。でも「湿」を意識して食材を選ぶだけで、🌿体が軽くなる🌿気分も晴れやかになりますよ。冷えとり＆巡りアップを意識して、季節に寄り添った食事を楽しんでくださいね😊コメント・フォローも大歓迎です💬───────────────🌿乃木坂エルミタージュ鍼灸院のご案内🌿からだと心を整える鍼灸のケアや、妊活のためのサポートをしています。電話での無料相談（要予約）も行なっています。お気軽にお問い合わせください。👉[公式ホームページはこちら]六本木の不妊治療なら妊娠率68.8％の実績を誇る乃木坂エルミタージュ鍼灸院六本木で不妊治療を選ぶなら医療従事者も絶賛の乃木坂エルミタージュ鍼灸院へ！妊娠率68.8％以上の実績と臨床回数21,872回以上の経験豊富なスタッフが鍼灸であなたの妊娠を強力にサポート。1人で悩まず、私達にご相談下さい→0120-19-8989n-hermitage-acu.net📸Instagramは完全に趣味ベースですが、よかったら見てね！👉https://www.instagram.com/natsune_masaki/───────────────
29May
- 便通改善はここから始まる
  💡 とにかく大事なこと〜よく噛んで食べるということ〜前回のブログでお伝えした【３つの問い】もう取り組んでみましたか？😊問いと向き合うことで、自分の体や日々の過ごし方を客観的に見直すことができます。🌿問いがくれる「気づき」「過剰になっていること」「やめてみること」「少し休んでみること」何か見つかりましたか？この３つの問いは、どんな体質改善にも活かせる《大きなヒント》になります。妊活更年期美容ダイエットどんなテーマであっても、根本は「何かを足す」よりも「何かを引く」ことが、体を整える近道になることが多いのです。🔍今回のテーマは「便通」便通は、体の調子を知る一番身近なバロメーターです。でも、便通を良くしたい時、ついこんなことを思い浮かべませんか？発酵食品や乳酸菌、サプリをとる食物繊維をとる一定の食品やお茶で腸を刺激する…もちろん、それらも大事です。ですが、実はもっと先に見直してほしいのが、✨「消化力」✨なんです。🍴消化力アップの第一歩は？→「よく噛む」こと！誰でも今すぐできて、お金もかからず、でも驚くほど効果的な習慣。それが…▶️「よく噛んで食べる」こと最近は柔らかくて飲み物のような食事も増えていますよね。でも、消化の第一歩は噛むこと・唾液と混ぜることから始まっています。🦷唾液の３つのはたらき①【消化】口の中が“消化のスタート地点”🔸唾液には「アミラーゼ」という酵素が含まれています。　→ごはんやパンなどのでんぷん（炭水化物）を分解！🔸つまり、「胃」ではなく「口の中」から消化が始まっているんです。🔸よく噛んで唾液をしっかり出すと　✅胃腸の負担が減る　✅栄養の吸収がスムーズに②【免疫】“体の入口を守るバリア”🛡唾液にはウイルスや細菌をブロックする免疫物質が含まれます。とくに注目なのが… IgA（免疫グロブリンA）　→ウイルスや細菌にくっついて侵入を防ぐ　→ストレスで減少しやすい⚠️そのほかにも、リゾチームラクトフェリンといった抗菌成分も含まれており、唾液はまさに「免疫の最前線」なのです。③【自律神経】リラックスのスイッチを入れる💆‍♀️唾液は、副交感神経が優位なときによく出ます。リラックスしている→唾液が出る緊張やストレス状態→口が乾くつまり、「よく噛む」ことで副交感神経が働き、自律神経のバランスも整ってくるのです。✨唾液は“体の司令塔”！唾液にはこんなに大切な働きがあります👇🌀消化酵素のスタート地点🛡ウイルス・細菌を防ぐ免疫バリア🌿リラックスと自律神経の調整役つまり…「よく噛んで食べること」＝快便のスタートなんです✨🧘‍♀️食前のおすすめワーク「食べること」が、もっと整うように。ちょっとした“食べる前の儀式”を取り入れてみませんか？副交感神経のスイッチが入り、唾液が出やすくな理、消化吸収力は格段に上がります！🌸食事前のひと呼吸が消化力アップにつながるテレビ・スマホ・PCのスイッチをオフ目を閉じて、下腹（丹田）に手を当てるゆっくり深呼吸を３回心が落ち着いたら「いただきます」を丁寧に🍽唾液は「自分でつくれる美容液」よく噛んで、唾液をしっかり出す。それが、消化を助け、免疫を守り、ホルモンバランスも整えてくれる。食べ物に感謝して、一口ずつ丁寧に味わうことは、実は最高の体質改善でもあるのです🌿一口30回噛む、と良く言われますが、数をかぞえながらの食事って、修行のようになって、だんだん辛くなる。。。それよりも単純に、よく噛んで、口の中で季節を感じて、自然を感じて、感謝の気持ちを食べ物に向ける。それだけでいい。目の前の一食には、多くの人が関わっていて、自然のエネルギーがギュッと詰まっています。そんなことを想像しながら食べていると、とても豊かな気持ちになるし、より美味しくなります。そして、自然と咀嚼回数も増えるんです。食事を終えたら「ごちそうさま」。リラックスして食べることで、胃腸の働きも良くなり、便通改善につながります。他にも・食いしばりの予防・美肌効果・ダイエット効果も期待できます。当院の患者さんでも、よく噛んだだけで１週間で３kg体重が減った方もいます。その方は特に太っていたわけではないんですけどね。体のむくみが取れて、とてもスッキリされました。そして、快便！体質改善効果が高くて、お金もかからない、すでにあなたの中にある力を、活かしてみてくださいね！📓最後に気づいたことや感じたことがあれば、ぜひノートに書いて、「自分の感覚」を忘れずに残しておきましょう。次回は【便通を良くするための“ちょいわざ”】をお届けします！最後まで読んでくださり、ありがとうございました💗また次回のブログでお会いしましょう。🏡鍼灸院のホームページはこちら▶︎https://n-hermitage-acu.net📍私のInstagramはこちら（完全に趣味ベースです）▶︎@natsune_masaki
27May
- 【旬をいただく】小梅のカリカリ漬けと醤油漬け
  小梅のカリカリ漬けと醤油漬けを仕込みましたこんにちは＾＾便通のお話の前に、あっという間に過ぎてしまう“旬”の小梅をご紹介させてください。先日、店先で青くてかわいらしい小梅を見つけて、思わず手が伸びてしまいました。しかも半額…！うれしくなって、つい２袋お迎えしました。小梅は梅干しにするには少し小さめで、梅酒や梅干しに使う南高梅よりも早い時期に出回ります。出会える時期が短いからこそ——「見つけた時が仕込みどき」なんです✨今回は、小梅を使って【カリカリ漬け】と【醤油漬け】の２種類を仕込みました。写真と一緒にご紹介しますね♪🍃小梅のカリカリ漬け小梅といえば、これ！という方も多いのでは＾＾昔ながらのポリポリ食感が楽しい、ほんのり塩味の漬け梅です。おにぎりの具やお茶請けにぴったり。私はおにぎりに入れるのが大好きです♪＼こんな感じで仕込みました／買った小梅が全部で600gだったので、150gだけ仕込みました。残りはあとで紹介する醤油漬けに。作ってから3日目あたりから味がなじみはじめ、1週間もするとさらにおいしくなってきました。【レシピ】小梅のカリカリ漬け（作りやすい量）小梅（青梅）…500g 粗塩…60g ホワイトリカー…大さじ2（ウォッカ、焼酎でもOK）ゆで卵の殻…1個分（お茶パックに入れる）ジッパー袋作り方：①小梅を洗って2〜3時間水にさらし、アクを抜く②ザルにあげて水気を拭き、ヘタを取る（指で簡単に取れます）③ジッパー袋に小梅・卵の殻・塩・ホワイトリカーを入れる④ 1kgの重石を載せる（ペットボトルや塩袋など）⑤ 3日ほどで梅酢が出てくるので、その後は冷蔵庫で保存※袋のジッパー部分から液漏れしやすいので、お皿やバットの上で重石を載せてくださいね。私はしっかり漏れました…笑卵の殻もパックに入れず、ズボラにそのまま入れました卵の殻はニガリで代用できるみたいです。赤じそが出回ったら、シソ漬けにしてみようかな〜〜梅酢は調味料や夏の水分補給にも使える万能アイテム。捨てずに活用してみてください♪🍶小梅の醤油漬けこちらは梅そのものの美味しさはもちろん、つけ汁が最高の調味料になるのが嬉しいところ！時間が経つほどまろやかに深みが出て、刺身醤油、肉の漬け込み、鍋のつけだれ、ドレッシングなど…ポン酢代わりにいろんなお料理で大活躍してくれます。＼こちらは仕込みたての写真です／瓶をキッチンに置いておくだけでも、季節を味わっているような、なんとも豊かな気持ちに。青じそやしょうがと一緒に漬け込んでも美味しいです。【レシピ】小梅の醤油漬け（作りやすい量）小梅（青梅）…500g 醤油…400cc程度（小梅がひたひたになる量） ※たまり醤油・濃口醤油を使う場合は、塩を小さじ1ほど追加作り方：下処理（洗浄・アク抜き・ヘタ取り）はカリカリ漬けと同様。あとは煮沸消毒した瓶に小梅と醤油を入れるだけ。とっても簡単です！＼こちらは漬けて１週間後の写真です／上がカリカリ小梅、下が醤油漬けです。卵の殻が効いてるのか、シワのよりかたが違いますね！🍃小梅の薬膳的な効果・効能小梅には、初夏〜梅雨にぴったりの薬膳的な働きがあります。性味：酸・平帰経：肝・肺・脾・大腸主な働き：①清熱・解毒…体内の熱や湿気による不調に（食欲不振・だるさ・のどの渇き）②生津止渇…津液を生み、のどの渇き・空咳・乾燥に◎③収斂・止瀉…消化器を引き締め、下痢や軟便の改善に④疲労回復・血流促進…クエン酸で乳酸分解、疲れやだるさにも☝️注意点生食はNG（未熟な青梅にはアミグダリンという毒性成分が含まれます）胃が弱い方・冷えが強い方は摂りすぎに注意（酸味が強く刺激になる場合も）🌿小梅を仕込むという季節の手仕事季節の手仕事って、少し面倒に感じることもあるかもしれませんが… 今の時期にしか出会えない素材を楽しめるほんの数日で、味わい深い保存食になる台所に広がる香りや彩りで、心が和むそんな“季節をいただく喜び”が詰まっています。季節に体を合わせると、自然治癒力もアップします。楽しく、心と体を整えていきましょうね＾＾📝次回予告「便通」のお話へ…体質改善シリーズ、次は「便通」に注目してカラダの中から整えるためのポイントを、わかりやすくご紹介します。それまでの間、ぜひ小梅で“季節の小さな手仕事”を楽しんでみてください。自分のために、家族のために。やさしい仕込み時間を、どうぞ───────────────🌿乃木坂エルミタージュ鍼灸院のご案内🌿からだと心を整える鍼灸のケアや、妊活のためのサポートをしています。電話での無料相談（要予約）も行なっています。お気軽にお問い合わせください。👉[公式ホームページはこちら]六本木の不妊治療なら妊娠率68.8％の実績を誇る乃木坂エルミタージュ鍼灸院六本木で不妊治療を選ぶなら医療従事者も絶賛の乃木坂エルミタージュ鍼灸院へ！妊娠率68.8％以上の実績と臨床回数21,872回以上の経験豊富なスタッフが鍼灸であなたの妊娠を強力にサポート。1人で悩まず、私達にご相談下さい→0120-19-8989n-hermitage-acu.net📸Instagramは完全に趣味ベースですが、よかったら見てね！👉https://www.instagram.com/natsune_masaki/───────────────
23May
- ✨体質改善の第一歩は「足す」より「引く」ことから✨
  健康に関する情報って、本当にたくさんありますよね。雑誌やテレビ、SNSやYouTube、書籍やネット記事…。それらの多くは、ある人の体験談だったり、何かを売るために作られた情報だったりします。正直に言うと、私のこの発信も、もしかしたら誰かにとっては“偏りのある情報”かもしれません。🔸大切なのは、それが“あなたの体”に合っているかどうか。たとえ論文で“エビデンスがある”とされていても、「万人に当てはまる」わけではないんです。そして、エビデンスは日々更新されていきます。新しい発見で、常識があっさり覆ることも。　🌱たとえば「卵」かつては「コレステロールが多いから、1日1個まで」と言われていましたが、実は2020年の厚生労働省のガイドラインで、コレステロールの上限は撤廃されているんです。　🌿「妊活にいい」「痩せる」「若返る」そんなキーワードに惹かれて、サプリメントをいくつも試したり、“身体にいい”と聞いた食品を続けて食べたり…。でも、それは--“あなたの今の体”に合っているか？--そこがとても大事な視点です。もちろん、中には合うものもあると思いますし、トライすることは良いことだと思います。けれど、「とりあえず試す」よりも前にまずは“今の自分を知る”ことから始めてみませんか？　🔸体質改善の第一歩は、「足す」より「引く」いきなり何かを“足す”より、まずは不要なものを“引く”ことから。そのための、自分を見つめ直す3つの問いかけをご用意しました。　📝あなたの体に、聞いてみてください。✅便通はどう？色・硬さ・量・匂い・出るタイミング・スッキリ感…✅食生活で気になることは？食べすぎ？食べなさすぎ？満足感はある？食後にだるくなったり、胃が重くなったりしていない？✅リラックスできてる？深呼吸、安心感、自然な笑顔。そんな時間、1日の中にどれくらいありますか？何か思いついたことがあれば、ノートに書いてみてください。一行でも、単語だけでもOK。書くという行為が、自分と向き合う第一歩になります。書くことで、頭の中が少しずつ整理されて、“本当に必要なもの”と“実は手放していいもの”が見えてくるようになります。　🔸最初の一歩は、小さくて大丈夫。いきなり完璧を目指さなくていいんです。できた自分をちゃんと認めて、ほめてあげることが大切です。体質改善の第一歩は、「自分と向き合う」ことから。簡単だけど、忘れがちなことなんです。ほんの少しの積み重ねが、あなたらしい綺麗な花を咲かせる第一歩となります。その小さな一歩を、私は全力で応援したいな、と思います。　🌿次回は、「便通」について深掘りしていきます。それまでの間、今日の３つの問いかけを、ノートに書き出して、少しだけ、自分と静かに向き合ってみてくださいね。
19May
- ごあいさつ(＾＾)／
  🌿【はじめましてのごあいさつ】自然の知恵で、女性の体と心を整えるお手伝いこんにちは。鍼灸師の正木なつねです。妊活・更年期・冷え・なんとなくの不調。女性の体と心は、日々たくさんの変化を繰り返しています。このブログでは、自然の知恵や東洋医学、そして台所から始める養生法を通して、そんな日々のゆらぎをやさしく整えるヒントをお届けしていきます🍵🌱「ちょっと困った」「何をすればいいかわからない」に妊活専門の鍼灸師として、14年。これまで延べ1万人以上の方と向き合ってきました。不妊・美容・更年期……お悩みのテーマはさまざまでも、根っこの部分は共通していると感じています。それは、「からだと暮らしの土台を整えること」特別な方法や派手なテクニックより、むしろ見落とされがちな生活習慣の中に、本当の答えがひっそりと隠れているのです。🍵 わたし自身も、失敗してきました健康のために良かれと思って続けたことが、かえって不調を招いてしまったこともあります。自然療法や東洋医学って、体に優しいイメージがありますよね。でも、「効果」や「効能」ばかりを追いかけてしまうと自分の感覚を置き去りにしてしまうこともあります。自分の体の声を聴いて、軌道修正しながら暮らしていく。そのための知恵を、この場所でシェアしていきたいのです🌿🌼 答えは、あなたの中にある今の時代、情報があふれすぎていて何を信じたらいいのか、迷ってしまうことも多いですよね。でもね、本当の答えは、外ではなく、あなたの中にあります。その感覚を、少しずつ取り戻していきましょう。失敗しても、大丈夫。振り返りながら、自分に合った方法を探していけばいいのです。その繰り返しが、あなたの「自分軸」を育ててくれます✨📝 このブログで発信していくことこれから、こんなテーマで更新していく予定です☟ 🌸 季節に寄り添うレシピ 🌺 妊活・更年期を支える知恵 🍃 薬膳・キッチン薬箱 🌿 自分でできるお手当法 🍵 症状別・体質別の整え方 🧺 忘れてはならない日本の風習 🌼 自分の心との向き合い方 🌱 わたしの失敗談や感じたこと　などどれも、きっとあなたの暮らしの整えに役立ちます。🌟 次回予告：「体質改善の第一歩」次回は「体質改善って、そもそもどう捉えたらいいの？」というお話を予定しています。体質改善の“前提”が整うと、変化のスピードも質も、グンと上がりますよ✨ここまで読んでくださって、ありがとうございます🌸無理せず、やさしく、楽しみながら、一緒に整えていきましょうね。コメント・フォローも大歓迎です💬どうぞよろしくお願いいたします！