「牛に牽かれて善光寺」は、古代エジプト信仰を表わしているかも・・・ | パオンのブログ

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最初から続いている不思議な話です。
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読んで見て下さい。

前から続いています。

前の記事では、飯田(長野県)の喬木村(たかぎむら)の鬼の伝説を紐解いて来ました。

この喬木村と、元善光寺が一つの宗教的意味合いを持つ事を、類似する他の地域から紐解いて来ました。

そこには古代エジプト信仰の重要な「夏至の太陽が沈む」が隠れていました。(多分)

ここでは、それを、もう少し紐解いて行こうと思います。

 

それと繋がりがあると紐解いて来た名古屋の日置神社から見て行きます。
 

[夏至の太陽が沈む方角]

名古屋の山王地区(猿)の日置神社から、その方角にラインを伸ばすと、

日吉丸の幼名や、猿と言われた(二つともその事実はない)豊臣秀吉と、私の生まれた場所をピンポイントで通り、不思議な事に、山王を幾つも通過する事に気がつきました。(下の図参照して下さい)

名古屋の日置村へ来た大須観音の元の場所を通り、更に伸ばして行くと、

養老の御井神社の真上を通り、その場所は、猿と呼ばれた豊臣秀吉の幼名の日吉と呼ばれる地区(養老)なのです。

これは、明らかに、人為的な配置と考えられるのです。

そうだとしたら、物凄い測量技術を持っていた事になります。

このような能力を持った一族が他にもいて、神奈川県平塚でも高麗神社やそれに関わる寺が距離が離れているのに規則性が見られるのです。共に、渡来系一族であるから、同一種族ではないかと思われます。

この平塚は、不思議なことに、秀吉の猿と深く結び付いているのです。

 

猿の山王信仰は、日吉神社の信仰でもあり、比叡山の守護宮です。

飯田の元善光寺の西にも、信濃比叡と呼ばれる寺がある事も繋がりが感じられ、この地を通る東山道は、比叡山開山の最澄大師、そして、その弟子、慈覚大師が布教して行った道です。(信濃比叡の記事はコチラ)

東山道上の美濃の国分寺が置かれた垂井には、この二人が、日吉大社から勧請した日吉神社があり、

天台密教の影響があっても不思議ではない地域なのです。

 

日置神社(名古屋)から私が引いたラインを以前にも載せましたが、もう一度見て下さい。

見落としていた所があります。

祖父江善光寺付近です。

それを知ることによって、色々なものが一つに繋がるのです。

 

夏至の太陽が沈むライン(中村公園/豊臣秀吉の誕生の地)

青丸が私の生まれた場所。↑

子供達も、このライン上の中村日赤で生まれています。

 

甚目寺(名古屋西部)

 

稲沢市平和町

祖父江善光寺付近

 

養老町日吉地区と、御井神社(金屋鋳物師跡地)

 

[喬木村の鬼伝説のイボ封じと、厳島神社のシャモジ]

日本の場合、冬至の太陽が昇る事を崇めます。

この方角を向いて建てられている厳島神社を見ても分かります。

(厳島神社と冬至の記事はコチラ)

喬木村の鬼伝説のイボ封じの話が、名古屋日置神社で登場した西宮神社のイボ封じに繋がっているとしたら、西宮神社のシャモジ(前の記事に載せてあります)が、厳島神社(宮島)のシャモジにつながります。

宮島のシャモジの由来は、琵琶湖と、七夕の弁財天だから、私は繋げたのです。

徳川三代将軍家光の日光の大猷院には、琵琶湖を模した池があり、位牌の横には、天女が描かれ、霊廟には、鬼の像が置かれ、鬼が鬼と対峙するのです。

喬木村の鬼と宮島のシャモジが繋がるなら、ここには、総てのアイテムが揃うのです。
 

厳島神社は、宗像の七夕の神を祀ります。

織姫と彦星の出会いです。

喬木村の伝承が私の紐解いた物と同じなら、喬木村は、織姫が住む場所となり、

それは、喬木村の特徴が河岸段丘と言う地である事からも、養蚕業が昔から盛んだった事が伺い知れます。実際に、養蚕業は栄えていました。

そうであるなら、七夕信仰は、あったと思われます。

七夕信仰は、蓬莱信仰であり、中国の神仙思想が元になっている事から、その中心的な西王母は、織姫と考えられ、

それを表わすかのように、銅鏡に描かれた西王母は、機織りの重要な部品「榺(しょう)」とウサギが描かれている事が特徴です。

これは、縦糸と、横糸を結ぶ道具です。

まさに、稲羽(古事記での字)白に繋がるだろう名の稲羽地区の御井神社と、銅鏡で知られる各務原と、機織りの江南そのものです。

この「榺(しょう)」は、

上記の夏至のライン上の山王の字に現われています。

祖父江善光寺は、元善光寺と、喬木村の繋がりのように、お千代保稲荷と一体の宗教施設としたら、木曽三川を横に繋ぐ橋と思われ、

「山」の字は、タテ三本のラインをヨコのラインで結び、

「王」の字は、ヨコ三本のラインをタテのラインで結んでいるからです。(多分)

この二つの字が90度違う事は、古代エジプトと、日本を表わしていると、今までの記事で紐解いて来ました。(その記事はコチラ)
 

「榺(しょう)」

 

 

これは、機織りと、ウサギと、西王母と、冬至の太陽の繋がりを表わしているものです。

 

[古代エジブト信仰と、中村公園のスパイラル]

私が、夏至の太陽が沈むラインを繋げたかは、古代エジプト信仰の中心的思想だからです。

スフィンクスが狛犬のルーツと言われ、干支の習慣が中東でも見られる事から、繋がりがあると考えたのです。

不思議な事に、何度も載せている、上記の夏至のラインの図にある豊臣秀吉誕生の地に有る、ライオンズクラブから贈呈された「スパイラル」と言うモニュメントの形状が、ギザから南へ30キロの位置にあるウナス王(BC25~24)のピラミッド(サッカラ)の中に、ぎっしり書かれた人類最古の宗教碑文の中に有りました。

これは、偶然ですが見事に、重なっています。

 

上の図はピラミッドについて書かれているピラミッドテキストと呼ばれるものです。

そして、スフィンクスについて書かれている重要な部分が上のヒエログリフです。

 

何と書かれているかと言うと、

「アトゥム(創造神・沈みゆく太陽神)が一対のライオンと共に世界を創造する」です。

このライオンとは、阿吽で表す狛犬であり、牛と馬と言えるのではないかと、この善光寺と、喬木村を見て来ると、そう思えるのです。

 

では、喬木村の鬼伝説も、この創造神が創り出したものなのでしょうか?

この鬼伝説が、今回の首相交代劇と重なるのも共時性なのでしょうか?

もう既に、最近の私の記事から気が付かれている方もいると思います。

 

まだまだ、この特徴を持つ地には謎が多くあります。

藤の花が、共通している事も意味が有るように思うので、頭の中では、出来上がっているのですが、徐々に、書いて行きます。

しかし、私が書くことが、現実として創られるかもしれないと最近思うのです。

コロナ禍も、菅さんが元凶ではないかと書き、菅さんが退任したら、急速に、コロナは衰え始め、今年の11月には、酒を飲み交わせると書いた事が現実化し始めています。

だから、鬼が出る話は、出すべきか迷っているのです。