「答えを教える」と「答えを引き出す」の違い | ナース☆きらり リーダー・管理職お悩み解消コーチ

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 「答えを教える」と「答えを引き出す」の違い。

それは、ティーチングとコーチングの違いでもあります。

 

「答えを教える」ティーチングは、知識や技術を教えてあげる関わり方。

答えは教える人が持っている。

水平成長に適した関わり方

 

「答えを引き出す」一方、コーチングは可能性を引き出す関わり方。

答えは相手が持っている。

垂直成長に適した関わり方。

 

 

 

たとえば、新しい部署に配属された人は、物品の位置やその部署での細かいルールなどは教えてもらわなければ解りません。

新人さんや経験の浅いスタッフも、一つひとつやり方を教えてもらわなければわからないことがいっぱいです。

早く戦力となってもらうためには、適切なティーチングで、相手に知識や技術を身に着けて貰う必要があります。

 

 

逆に、十分な経験と業務をこなすのに知識や技術を持っている場合。

より、チームの関係性をあげ全体の質をあげていくためには、一人ひとりの意識の成長が必要です。

全体のことを考えながら自分の価値観に沿って、判断し実行していく力を引き出してあげたいので、

ここではコーチングで「全体のためにはどうすればいいとおもう?」や「◯◯さんはどうしたい?」「本当はどうなればいいと思う?」というような質問で気持ちを聴く関わりをします。

 

また、状況によっても必要な関わりは変わってきます。

例えば急変のときなどは、「どうしたらいいとおもう?」など言ってる場合ではないので、

相手が誰であっても的確な指示をして動いて貰う必要があります。

 

話して聴いて元気になる会話術の3つのコツ。

1,人(の気持ち)に焦点
2,可能性のある人としてみる

3,元気の源

この3つは、会話だけにとどまらず、人と関わる時全てに力を持っています。

ですから、ティーチングのときもこれを意識するだけで、おのずと相手の力を引き出す関わりになりますウインク

 

 

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