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小3･小1姉妹＆年中男子のアラファーママ
看護師・保健師
３歳から始める♪
お母さんから我が子に伝える
とにかく明るい性教育【パンツの教室】
インストラクター
はら のぞみです
プライベートゾーンって知っていますか？
皆さんのご家庭では、お子さんの成長について
どのような話をされていますか？
「身長が伸びた！」という話にくらべ、
「性」に関する話をお子さんと話す機会は少ないのではないでしょうか。
「性」の話となると、
「まだ早いのでは！？？」
という方もいらっしゃるかもしれません。
小学校では、４年生の保健の授業の
「育ちゆくからだとわたし」という単元で
身体と心の成長の学習をします。
今ドキの性教育の様子を現役の小学校の先生から伺いました⬇
実は性教育は
小４からでは遅いです。
もっと早くから、
お子さんに性の話をしておくことが大切です
性教育と聞くと、体の変化や妊娠、出産について学ぶこと
というイメージがあるかもしれません。
ですが！
国際的には「包括的性教育」といって、
性を「人権」という視点で捉え、
性の多様性やジェンダー平等を含めた広いテーマを、
幼い頃から体系的に学ぶことが推奨されています。
「からだの権利」を理解することは
自分と他者を大切にし、
互いの意志を尊重する姿勢を育む上で重要です。
性被害を防ぐことにもつながります。
※「からだの権利」とは、自分の身体は自分のもの。
自分の身体に誰がどんな風に触っていいか決めるのは「自分だけ」。
この「からだの権利」は全ての人が持っています。
子どものからだは子ども自身のもの。
まず、身近な大人が、
子どもの「プライベートゾーン」を尊重することがとても大切です。
プライベートゾーンって知っていますか？
プライベートゾーンとは、
「水着で隠れている部分」です。
性別を問わず、
胸、性器、お尻。
そして、口も入ります。
「からだの全てが大切な場所」であることを前提に、
「プライベートゾーン」は特別大切なところ。
見るのも、触るのも、自分だけ。
人に触られても触らせてもいけない大切な場所です。
この話をできるだけ幼いうちからしておくと、
性被害を防ぎやすくなります。
なぜかというと、
何か被害に遭いそうになった時に、
「あれ？これはいけないことだ！」
と、気づくことができ、
その場を離れることができたりします。
また、被害にあった時に
親や大人に相談できるようになります。
実は、小１次女が年長の時に、
同じクラスの男の子から被害に遭いました。
その時の様子はこちら⬇
幼児であっても被害に遭います。
幼児同士でも、
もっとひどい性被害が実際に起きています。
他人事ではないです。
どんなに性教育をしていても
残念ながら被害に遭ってしまうことがあります。
その時に、
身体や性の話を親子でしてきていると、
いざという時に相談してもらえ、
子どもが一人で悩み続けることは避けられます。
トラウマを抱えてしまうことを防ぐことができます。
そもそも、相手を傷つける行為をしていいのか？
その判断を、小さいうちから繰り返し伝えることを通して身につけることができます。
幼児期~低学年のお風呂に一緒に入れる今のうちに、
身体の部位ごとに名前を覚えたり、
いろんな身体の働きがあるのと同じように
「プライベートゾーン」についても
話ができるといいと思います
プライベートゾーンの理解は、
性教育の土台です！！
そこが理解できていないまま
知識だけを与えても、
人前で知っていることを言いふらしかねません
今後のブログでは、プライベートゾーンの伝え方など
さらに深く書いていきたいと思います。
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最後までお読みいただき
ありがとうございました
