オペラをもっと身近に!
オペラをもっと広めたい!
オペラ合唱を歌っている
おぺら団フレスカリアの
なおみんです
“声そのものの力”で人の魂を揺さぶり、感動してもらえるような歌を歌えることを目指して日々奮闘中です
以前のブログで、日本語のポジションで喋りすぎると喉が痛くなると書きました。
スパルタ師匠の特訓を2~3時間受けても喉は全然平気なのに…
それはなぜか?
イタリア人と日本人では、言葉を話している位置が全く違うからなのです
特に女性の場合は顕著でわかりやすいかもしれません🤔
ポジション(歌で具体的に言う母音の位置)が全く違う上に、日本語というのは口先だけで喋る言語。
だから日本人が声楽(イタリア語etc...)を学ぶのはものすごく大変なのですよ。
なおみんは、師匠に第1回目のレッスンの時からポジションの件に関してはずっと言われ続けています
「機嫌が悪い喋り方って、いったいどういうこと?」
それは後程…
問題はね。
日本語とイタリア語では、そもそも母音の位置が異なる‼️
その根本的なところに触れる声楽の先生がほとんどいないことなのですよ。
以前、友人の門下発表会に行ってその先生がご挨拶された時、メチャクチャ浮いた高い声で話されたことがあったのですが…
もう、それを聴いた瞬間、この先生にはレッスンを受けたくないと思っちゃいましたね
日本語とのポジションの違い
イタリアのニュース映像を見たり聞いたりすればわかりますが、それよりもオススメなのがコレ。
あとね。
ちょっと話はずれるかもしれませんが…
最近、電車の車掌さんに女性がものすごく増えていますよね。その車内放送にいつも違和感を感じるのです。
だって、ほとんどの人が日本人女性特有の高い話し声で喋るから。
昔流行った、コンビニ店員のモノマネをする柳原可奈子さんのまさにあの甲高い声。
声楽の話に戻します
師匠曰く
普段の話し声と歌う時のポジションの乖離が大きいから余計に難しくしているので、出来るだけその差をなくしていくことが必要
とのこと。
最近は普段から気をつけているし頑張っているのですが、興奮してくるとポジションがすぐに上がってきちゃうんですよね~
「そんなの関係ないよ。歌の発声だけちゃんと出来ればいいんじゃないの?」
そう思う人もたくさんいるだろうなぁ。
そもそも、
「母音の位置が違う」
という根本的なことを知らない人、気付いていない人が大多数かも…
まさにこのポスト
Masachika Watanabe@MasachikaWatan1レッスンしてて思うが、普段から浮いた声で話している人が低喉頭で深い声で歌えるわけがない。結局根本から変えないと無理。しかし話し声を変えるというのは結構勇気がいることなので精神的な意味で難しい問題ではあるね。
2021年10月10日 08:55
そう!師匠の言う機嫌の悪い喋り方。
それは、イタリア語のように低いポジションで喋ることなんです。
まさにパヴァロッティ元夫人のように(笑)
だからね。
なおみんは、これからも普段から機嫌の悪い人になりますよ
歌が上手くなりたいあなたへ
ぜひ、普段の話し声から変えてみませんか?
6月の人気記事TOP3
🥇第1位
🥈第2位
🥉第3位
*フレスカリアに関してマエストロへのインタビューを掲載しています。“フレスカリア”がどんなところかよくわかる内容です(^^)d