昨日は広島原爆忌。


Twitterで一本、ものすごくいい記事を見つけられた。








ライターの田中泰延さんという人が書いた。


写真もやる人なので中には写真が………というか、写真がすごくいい仕事している。


「共働」とはこのこと。


読んで、「あ、また広島行かなくちゃ」と思った。



展示が替わってるよね。

私は替わる前にしか行ってないから。



Twitter上には引用リツイートが溢れた。



そんな中、やっぱりカッコよかったのがワタナベアニさん。


Hiroshimas|ワタナベアニ|note 1986年のチェルノブイリ原発事故が起きた頃、日本にも多くの原発があることを思うと本当にそれは安全なんだろうかと不安に思った。思うだけだと何も変わらないので、たくさんの本を読んだり、いくつかの原発に見学に行った。 敦賀に行った時のことは今でも忘れない。日本原子力発電株式会社(げんでん)の敦賀原子力館を訪れた。彼らは見学者に「原子力は夢のエネルギーであり、安全である」と説明していた。チェルノブイリの事故があったから余計にそこにチカラが入っていたのだと思う。 見学者のひとり、初老の男性が「日本の原発は本当に安全なのか」と聞いた。きわどい質問だと思ったのだが、彼らは自信満々な顔でこう言リンクnote(ノート)

 


自身の話もされているけれど、これもまた普段我々がぼんやりとしか想わない原子力発電所の話。

私の浅~い経験も少し書いたけどあまりにも浅かった。(笑)



山形から日本海側の国道を富山まで走った時、新潟通過中やけに鉄塔の多い町があった。町にある公民館レベルの小さな公共の建物も周りの民家に比べると新しいし立派だったのは刈羽村という小さな村だった。「あぁなるほど」と変な納得をしたけれどあのアンバランスさ、違和感はまだ忘れていない。
私の郷里には浜岡原子力発電所が、私が年がら年中出掛けていく北海道には泊原子力発電所がある。美しい砂浜に突如現れる発電所は今高い壁に囲まれさらに異様さを増し、美しく若い青を湛えた日本海につき出す積丹半島の付け根にある発電所は岩内あたりから何度観ても堂々と景観を損ね続けている。
そしてどちらにも近くに「原発は安全でクリーンであるのだ」ということをうたった立派な資料館のような施設が造られている。
アニさんのこの文章を読んで日本中どこでも同じことをやってるんだなとはっきり判ってしまい少しだけ脱力感を感じてしまった。

これだけ長く書いておきながら、実は原発の話ではなく、昨日の朝読んだ田中泰延さんの広島原爆忌によせた素晴らしい文の紹介なのは自分に対して「何なんだ」と思うけれど文章力も構成力も持ち合わせていないため仕方ないということで、このアニさんの文とその最後にリンクが貼られている田中泰延(ひろのぶ)さんの文、両方読んでみてもらえたらうれしいです。私は泰延さんの文を誰かの朗読で聴きたいと思いました。出来れば広島に所縁のある方の朗読で。

人の身体をめぐる血の「紅さ」と「温かさ」を感じられる素晴らしい文です。
写真と文章、1足す1が2ではなく、5にも10にもなっています。
日付が替わってしまいましたが読んでみて下さい。



泰延さんの話も、アニさんの話も、本当に人の「血の紅さ、温かさ」を感じさせてくれる。





アニさんの「動いてるとこ」初めて見て、


「うわ、カッコいいわ」と思った動画。


泰延さんもカッコいいと判明(笑)


かなり粋なおじさんである。



Facebookでも紹介したけど、私のフォロワーさん政権批判側の人が多い。


泰延さん、元電通。


何をか云わんや。(笑)


壁を取り払おう。

【木】分けてしまうせいで見えなくなっているものがたくさんある - ツイートの3行目おはようございます。イヤホンをしながらお茶を飲むと「ゴクっ」という音がいつも以上に大きく聞こえます。もしかすると、イヤホンから「ゴクっ」という音が鳴っているのかもしれません。 とくに、図書館のような静かにしなければならない場所で、いつも以上の「ゴクっ」が聞こえると、なんだか不安になってしまいます。イヤホンをいちど外して、改めてお茶を飲んでも、当然のことながらそんなに大きな音は響いていません。 有線のイヤホンをつかっていたころにはよくありましたからね。繋がっているつもりで再生ボタンを押したら、実際は繋がっていなくて、本体から音がダダ漏れしてしまうアレ。あのときの焦りのようなものを「ゴクっ」でも感…リンクツイートの3行目

 





そういうの無しに読んで欲しいけど。


だってこれは田中泰延というひとりの人が書いた文章だもの。



使い古された言葉で言うなら、

「平和への想いあらた」


「核なき世界へ」




それぞれがそれぞれの形で、
心に留めておきたい平和への想い。