ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会アニメーション第三話。

「大好きを叫ぶ」放送!

 

「優木せつ菜」って、すげえな。

愛おしいな。

 

私の心の中に強烈な感情を焼き付けた少女の始まりの物語。

とんでもない回だった。

そう形容せざるを得ません。

 

「優木せつ菜」という存在と真剣に向き合い続けた30分。

毎度のことながら、本当に心からスタッフさんありがとう!

 

そして「優木せつ菜」を通じてラブライブ!の世界に一石を投じたともいえる、

歴史に残る回だったとも思います。

 

「未来ハーモニー」のPVにあった中川菜々が優木せつ菜になるシーンを観た時、

私は菜々が髪をほどくシーンはラブライブ!史に残ると呟きましたが。

 

今回のアニメ本編で、更にその上を超えてきてくれた。

 

さて、それではそろそろ書いて参ります。

例によって、光の先へネタバレ全開になりますので、あしからず!

 

 

🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈

 

 

 

もしみなさんが、まだスクールアイドルを続けるなら。

『ラブライブ!』を目指すつもりなら。

 

みなさんだけで続けてください。

 

中川 菜々

 

冒頭から、ついに虹ヶ咲の世界にて『ラブライブ!』という言葉が発せられました。

 

『ラブライブ!』。

それはスクールアイドルにとっての全国大会。

菜々曰く「『ラブライブ!』はスクールアイドルとそのファンにとって、最高のステージ」。

 

 

最近スクールアイドルのことを知った侑ちゃんですら、

その存在を知るスクールアイドル最大のイベント。

 

きっと夜通しスクールアイドルの動画を観ていた侑ちゃんと歩夢ちゃんの視聴履歴の中には「第〇回ラブライブ! ☆△◇」のような動画もたくさんあることでしょう。

 

もはや「スクールアイドル」と『ラブライブ!』はイコールの関係にあり、

高校野球=甲子園に近い図式化もされているはずです。

 

この虹ヶ咲の世界が、いつのどんな世界線なのかは知る由もありませんが。

読み解く上でのヒントとして、過去の作品を見返してみました。

 

ラブライブ!サンシャイン!!の世界にて、ダイヤの口から語られた『ラブライブ!』。

 

 

7,236。

去年最終的に『ラブライブ!』にエントリーしたスクールアイドルの数ですわ。

第1回大会の10倍以上。

 

スクールアイドルは確かに以前から人気がありました。

 

しかし『ラブライブ!』の大会の開催によって、それは爆発的なものになった。

 

A-RISEとμ’sによって、

その人気は揺るぎないものになり、アキバドームで決勝が行われるまでになった。

 

黒澤 ダイヤ

ラブライブ!サンシャイン!!第1期8話「くやしくないの?」より

 

あの世界のスクールアイドルたちにとって、あの二組があまりにも大きい存在であることはAqours、Saint Snowを見ても明らかでしょう。

多くのスクールアイドルが彼女たちを目指し、グループを結成し、また新しいグループが優勝していった。

これもまた、脈々と受け継がれる、スクールアイドル「グループ」の意志。

 

恐らく、あの世界において、3人組や9人組を目指すことはあまりにも自然なことになっていると考えます。

 

 

ラブライブ!公式サイトの「What’s School Idol?」を開くとこのように記載されています。

これは無印、サンシャイン!!、虹ヶ咲のどのサイトでも共通しています。

(だからこそ、全てのアニメ世界線は別個と捉えることももちろんできるのですが)

 

やはり、「スクールアイドル」と言えばもはや無条件で「グループ」となっているんでしょう。

 

つまり、「スクールアイドルをやりたい!」という考えは、ほとんどそのまま、

「グループを作って『ラブライブ!』に出たい!」なのだと。

 

高校生になったら夢だったスクールアイドルを始めたいと思う中学生があの世界にはたくさんいて、中川菜々もその一人だったことはスクスタのストーリーでもわかります。

 

高校生になってから中川菜々は、

「優木せつ菜」を名乗り、スクールアイドルを始めました。

 

しかし彼女は今回、もう「優木せつ菜」はいない。

そう告げます。

 

 

菜々が「優木せつ菜」の過去をしまい込むカバン。

この中には彼女が大好きだったものが封印されるわけですが。

 

 

注目したのは、左上のタイトルたち。

 

 

「叫びたかった」

「驕り」

「悪魔の涙」

「いずれ再開する」

「thousand rain」

 

ここまでは何となく、「優木せつ菜」の心情を表しているでしょう。

これらについては後述したいと思いますが、特に気になったのが次の三つ。

 

「海と雨」

「絵のような君」

「……巻き戻し」

(頭の部分が読めなかったんです……)

 

シリーズファンが脊髄反射で涙腺を刺激するような、言葉の組み合わせたち。

「海の色」

「絵のようなんだ」

「時をまきもどしてみるかい?」

これらの歌詞と結びついているように思えてなりませんでした。

 

もっとも、「ほのかな」「希望が」「星空」「花を」「にっこり」「小鳥」があるわけではないので、

あくまでも妄想の域は出ないのですが。

 

もちろん、「海と雨」は後半のライブシーンに繋がりますし、

「絵のような君」は中川菜々にとっての理想の優木せつ菜でしょうし、

「巻き戻し」はそのままやり直したいことの暗喩でしょう。

 

が。それにしても、これらを表す言葉は他にもたくさんあるわけで。

偶然これらの単語を並べるでしょうか?

このスタッフが無造作に、これらのワードを選ぶわけがない!と信じ、妄想致しました。

 

あの世界に『ラブライブ!』というスクールアイドルの全国大会が存在するということは。

 

彼女はμ’sを知っているし、その結末も知っているはずです。

9人がひとつの光になり、μ’sをおしまいにした歴史を。

 

そんな菜々の中にある想い。

それはきっとグループで、「ひとつの光」になりたかったこと。

生まれかけていたグループを自分の我が儘で「おしまい」にしてしまったことへの贖罪

 

 

勝利に必要なのは、メンバーがひとつの色にまとまること。

ですが、まとめようとすればするほど、衝突は増えていって。

 

その原因が、全部自分にあることに気付きました。

せつ菜さんの大好きは、自分本位の我が儘に過ぎませんでした。

 

「そんな」彼女が、スクールアイドルになろうと思ったこと自体が、間違いだったのです。

 

中川 菜々

 

そういった感情もあのカバンの中に閉じ込めたということではないでしょうか。

 

そして、ここで彼女の思う「罪」についても考えたいと思います。

 

 

今度は左上の方を見てみます。

「GHOST」

「REBOMBERS」

「LAST GAME」

「DEMON SPIRIT」

でしょうか。

 

こちらも彼女の心境を大いに語ってくれています。

 

 

この閉じ込められたカバンの中で、殊更私が異質だと感じたものが、

 

「悪魔の涙」

「DEMON SPIRIT」

 

この二つです。

 

あのまま続けていたら、

彼女は部員のみなさんをもっと傷付けて、

同好会は再起不能になっていたはずです。

 

中川 菜々

 

あの中に、彼女は悪魔を封印したのです。

 

中川菜々は「優木せつ菜」を「悪魔」だと思ったのです。

 

ワガママで、人を傷つける悪魔だと。

菜々は、悪魔である「優木せつ菜」は、「ひとつの光」の中にいてはいけないと思った。

 

だから、封印しなければいけなかった。

 

自分の夢の残滓と一緒に、

自分の罪を封じ込めることが、どれだけ辛いことだろう。

 

そしてそれを、本来は彼女にとって「大好きなもの」であるところの「アニメグッズたち」に宿して私たちへ訴えかけることの、なんと残酷なことか。

 

私の「大好き」が、誰かの「大好き」を否定していたんだ。

それは結局、ただの我が儘でしかなく。

私の大好きは、ファンどころか仲間にも届いていなかった。

 

ケジメでやったステージが、少しでも同好会のためになったのなら。

「優木せつ菜」だけが消えて、新しい虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が生まれる。

それが、私の最後のワガママです。

 

中川 菜々

 

そして、彼女は夢の場所であるはずだったスクールアイドル同好会を廃部にします。

 

ここで、なぜ「退部」という選択肢を取らなかったのか?

なぜあえてかつての仲間たちに特大の迷惑をかける「廃部」を彼女は良しとしたのか?

後々語られる可能性ももちろんありますが、第三話の時点で考えてみると。

 

菜々は、仲間たちに

優木せつ菜を、嫌ってほしかったのではないでしょうか。

 

 

優木せつ菜なんて、みんなに嫌われて、いなくなればいいと。

 

悪魔「優木せつ菜」を封印して、世界には新しいひとつの光が生まれてハッピーエンド。

それが、中川菜々の選択。

 

 

その子は、天王寺さんのことが、大好きみたいですね。

 

中川 菜々

 

他人の、いや、他猫の「大好きな場所」すら守るくせによぉ……!

自分の大好きな場所は簡単に投げ捨ててよぉ……!

この子はよぉぉぉぉ……!!

 

これじゃあまりにも、彼女が報われない。

誰も、彼女を救ってくれないのか……?

 

いや、そんなはずはありません。

 

「優木せつ菜」を赦す人たちが、いてくれます。

 

 

せつ菜先輩は、絶対必要です。

 

確かに、厳しすぎたところも、ありましたけど。

今は、ちょっとだけ気持ちがわかる気がするんですよ。

 

前の繰り返しになるのは嫌ですけど、きっと、そうじゃないやり方もあるはずで。

それを見つけるには、かすみんと全然違うせつ菜先輩がいてくれないとダメなんだと思うんです。

 

中須 かすみ

 

今回、一番の被害者ともいえるのが、中須かすみでしょう。

前回、かすみはあと一歩の所で菜々のいう「悪魔」となっていた。

 

やりたいことを譲れないワガママなことを「悪魔」というのなら。

かすみは「悪魔」でもいいと、優木せつ菜を赦そうとしたことが、第2話からわかります。

 

彼女の肩書はそう、「小悪魔系スクールアイドル」

かすみんのワンダーランドは、いろんなかわいい悪魔も、かっこいい悪魔も一緒にいられる場所なのだから。むしろいてくれなければ困る。

「仲間」として。

 

悪魔だってかまわない、と。

優木せつ菜を赦す、かすみ。

 

そして。

 

みんなに嫌われて、消えることを選択したはずなのに。

どうしても、捨てられない存在があったのだろうと、思いました。

 

 

だから、ケジメとして。

どうしても、この場所に立ってしまったのではないでしょうか。

 

本当なら、この場所にも立つことなく。

この場にいた、最も大切な存在たちからも嫌われようとしていたのではないでしょうか。

 

でも、できなかった。

そして、「あなた」が、そこにいた。

 

 

大好きなんだ。

この前、ライブやっててね。すごかったんだよぉ。

せつ菜ちゃんの言葉が、胸にズシンと来たんだぁ。

歌であんなに心が動いたの、初めてだった。

 

私、夢中になれるものとか全然なかったんだけど、あの日からスクールアイドルにハマって、今すっごく楽しいんだぁ!

 

高咲 侑

 

だけど、あなたは「スクールアイドル」が好きなんでしょう。

スクールアイドルとは、『ラブライブ!』に出て輝くグループの人たちのことなのだから。

 

 

私が同好会にいたら、みんなのためにならないんです!

私がいたら、『ラブライブ!』に出られないんですよ!?

 

中川 菜々

 

 

だったら、『ラブライブ!』なんて、出なくていい!!

 

『ラブライブ!』みたいな最高のステージじゃなくてもいいんだよ。

せつ菜ちゃんの歌が聴ければ、十分なんだ。

 

スクールアイドルがいて。ファンがいる。

それでいいんじゃない?

 

高咲 侑

 

 

この、ラブライブ!の歴史に間違いなく刻みこまれた言葉。

 

この意味が、菜々にはわからない。

『ラブライブ!』に出られない優木せつ菜に、どんな存在意義がある?

 

みんなを傷付ける悪魔。

『ラブライブ!』に出ることすらできない。

「こんな」私を、なんであなたは赦すというのか。

 

 

言ったでしょ?

 

大好きだって。

こんなに好きにさせたのは、せつ菜ちゃんだよ。

 

高咲 侑

 

その答えは、とんでもなくシンプル。

何処までも純粋な、穢れない「大好き」。

 

あなたの大好きが、私は大好きだから、という告白。

 

 

本当に、いいんですか?

私の本当の我が儘を、大好きを貫いても、いいんですか?

 

中川 菜々

 

この問いに「もちろん!」と即答してくれる、「ファン」

あなたの大好きが、私は大好きだよと肯定してくれる、「ファン」がいる。

 

我が儘を、大好きを貫くあなたが私は大好きだから。

 

悪魔なんかじゃない、と。

優木せつ菜を赦す、侑。

 

かすみと侑、この二人はどちらも優木せつ菜を赦す者たちでありながら、

本質的な赦し方がまるで違うのだと思いました。

 

それでいて、「やりたいならやれ!大好きを叫べ!!」ということは共通している。

それはつまり。

「優木せつ菜」を解き放つことへの赦し。

 

 

解き放たれる、スクールアイドル。

 

一人のスクールアイドル、優木せつ菜から。

一人のファン、高咲侑へ贈られる「始まりの歌」を通じて、得られる最後の赦し。

 

 

 

 

炎と水。

優木せつ菜と中川菜々。

その中へ潜っていく、「DIVE!」。

 

 

大空に向けて、再び大好きを叫ぶ、新たな始まりの歌。

紛れもない、優木せつ菜にとっての第1話。

 

仲間から、ファンから赦しを得て。

 

最後に優木せつ菜を赦す者は、

誰でもない自分自身――中川菜々。

 

自分は、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会にいてもいいんだと。

自分は、大好きを叫んでもいいんだと。

 

中川菜々が優木せつ菜を赦し、彼女は高らかに、大好きを叫ぶのです。

 

 

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、優木せつ菜でした!!

 

優木 せつ菜

 

ようやく、本当の意味で中川菜々は優木せつ菜になれたのだと。

 

そして「優木せつ菜」という存在は、

誰のためのものだったのか。

 

最初は、菜々のためだけだったはず。

 

しかし優木せつ菜はいつのまにか、

仲間にとって必要であり、

何よりも、ファンにとって必要な、本当に大きな存在になっていたことが描かれた素晴らしい、本当に最高の「優木せつ菜回」だった!

冒頭に戻りますが、改めて。

 

優木せつ菜って、すげえな!って。

 

そして、僭越ながら私からも叫ばせてほしい!

優木せつ菜が、このアニメが大好きだと!!

 

 

🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈

 

 

さてここからは各キャラクターの気になった所を挙げたいと思います。

 

【高咲侑】

 

初めてピアノ弾いたみたいだけど、普通にすごくない?

「あなたちゃん」ちょっと降りてきてない?

 

 

距離の詰め方エっグイんだよなこの子……

 

 

何気にここ、エマさんと初対面では?

♪目と目が逢う――

 

 

【上原歩夢】

 

中川菜々に対して、ちゃんと「優木せつ菜」と来い。という呼び出し。

 

これは侑ちゃんではなく、歩夢ちゃんが考えたのではないでしょうか?

歩夢なりの、燻っているせつ菜への挑発だった可能性を考えました。

 

というのも。

まだ歩夢はせつ菜を赦していないのではないか?

という引っかかりが私の中にあるんです。

 

 

優木せつ菜は夢をくれた人。

 

「逢っちゃったら、自分の気持ちが止まらなくなりそうで怖かった」

とまで言い放っていたことを考えると。

 

第三話では不気味なほど大人しすぎたように感じたんです。

 

まだ歩夢とせつ菜の間には、何かが起きるのではないかと期待してしまいますが、果たして。

 

 

【中須かすみ】

 

部外者のお姉さんにビビりまくるかすみんもかわいいよ。

かわいく怯える声が素晴らしいです。

 

しかしどう見ても、しず子のスカートの中からコッペパン出してるよね???

 

 

【桜坂しずく】

 

今回は大人しめでしたね。

どう考えてもコッペパンを仕込まれてたこと以外は。

 

あとは……しずく回、第8話なんですよね……

 

ここで同好会に戻ってきてることを考えると……

演劇部絡みで凄い話持ってきそうな気が……

 

楽しみです。

 

 

【朝香果林】

 

同好会に親友がいてね。

惚れる……

 

部外者のお姉さんかっこよすぎでは……

この流し目たまりません。

 

 

エマさんがパン好きだから何も言わずに半分あげるの素晴らしくないですか?

 

というのと。

果林さんって常にモデルをしていてカロリー制限をしているんです。

だから不意な間食とかは極力避けたいはずなんです。

 

 

でも後輩の好意だから無下に断らずその場で食べてくれてるんですよ……

果林先輩の描写、マジ強すぎない?

 

 

【宮下愛】

 

足組みいいですよね……

 

 

しっかしかわいいなこの人。

次回のお当番回、期待がかかりますね。

 

そういえば、まだアニメで愛さんってギャグ言ってないんですよね。

記念すべきアニメファーストギャグも楽しみにしておきましょう。

 

 

【近江彼方】

 

彼方ちゃんたち、お姉さんなのに、みんなを引っ張って上げられなかった……

 

近江 彼方

 

何気にアニメで初の「彼方ちゃん」呼び。

妹さんのこととかも脳裏に過ってたりするかもしれません。

本当、当番回が楽しみです。

 

 

そしてかすみちゃんは究極抱き枕。

 

【優木せつ菜】

もう中川菜々と別枠にしないよせつ菜ちゃん!!

でも菜々ちゃんの時は菜々ちゃんへの大好きが溢れちゃうけど許してねせつ菜ちゃん!!

 

 

クソダサジャージがかわいいよ菜々ちゃん!!

 

 

ここの身体のラインが……イイよ……菜々ちゃん……

ごめんなさい、流石に気持ち悪いですね。

 

でも書き直さないよ菜々ちゃん!!

 

 

あと。

中川ママが出てきましたね。

 

彼女が優木せつ菜を赦す話は、はたして語られるのか。

 

登場したからには、どうしても「MELODY」期待しちゃいますよ。

私、絶対泣くからね。

 

 

【エマ・ヴェルデ】

 

何気にここ、部外者の果林さんはすぐにコッペパンを食べるけど、

当事者であるエマさんはパンが大好きであるにもかかわらず、一口しか進んでいないんで、対比が見事で流石としか……と思ったら。

 

 

次のシーンではもう持ってないんですよね笑

まさか……一口でいったのか……作画ミスなのか……

これなかなかBDで見返したいポイント。

 

どっちに転んでも面白いから良いんですが笑

 

 

【天王寺璃奈】

 

着々と進むはんぺん物語。

彼女たちがスクールアイドル同好会の扉を叩くのは、

果たしてどのような流れになるのか。期待です。

 

 

はんぺんもかわいいね。

麦穂あんなさんの演技が光る。

 

【謎の双子?生徒会役員】

 

いや、君らキャラ濃くない??

 

冗談抜きに本当に謎の生徒会役員。

書いていて前髪のハネ方が左右逆なんだなーと気付きました。

 

追記

まさか20章にてネームドキャラだと判明するとは驚きですね……

 

 

🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈

 

 

さて、いかがだったでしょうか、

「個」としての話から、いよいよ「虹ヶ咲」としての話に動き出す予感を感じる第三話。

 

 

せつ菜のライブシーン絵コンテにラブライブ!無印監督の京極尚彦氏!

 

 

第三話のライブシーンを後のメンバーたちが見ている演出も、

ラブライブ!の伝統のようですね。

 

ここまで「今までのラブライブ!」を思わせる部分がありながら、

 

歴史的台詞である「『ラブライブ!』なんてでなくていい」。

 

これを、ある種「ラブライブ!の申し子」とも言えるような、

「優木せつ菜」の当番回に持ってきたことに感服致します。

 

また、ダイヤの台詞にもあったように、

この世界で最初のスクールアイドルたちには、『ラブライブ!』という大会は存在しなかったんですよね。

スクールアイドルが始めた『ラブライブ!』のはずなのに、

いつの間にか『ラブライブ!』ありきのスクールアイドルになっている世界の中で。

 

かつて、『ラブライブ!』に出ざるを得なかった子達がいることを考えると。

本当に、スクールアイドルたちは大きくなったなぁと感じます。

 

『ラブライブ!』に出ないラブライブ!

 

その答えを、彼女たちと一緒に探していくことになるのか。

それとも、彼女たちのやり方でもう一度『ラブライブ!』を目指していくのか。

 

そして、先ほど私は「ひとつの光」になれなかったことについて触れましたが。

 

虹ヶ咲は、個人個人がそれぞれが「ひとつの光」となる、ワンダーランドであるということ。

「ひとつの光」がそれぞれの色に輝く虹となるということまで表していると思います。

 

今回のアニメでは「ひとつの光」が九つ合わさり虹となる物語を魅せてくれるはず。

そして、願わくばその先の未来があることを信じています

 

 

どこかで、偶然彼女が第三話のライブシーンを見ていますように。

 

……ということで。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会第三話感想を締めたいと思います。

 

毎週感想書いていきますので、気が向いたらまたお立ち寄りくださいませ。

それでは!

 

 

 

第3話感想←イマココ

 

 

 

 

 

まさかの文字数制限。この回こんなに文字書いてたんだ……